JP2003240639A - 半導体ウエハの赤外線放射率の測定方法 - Google Patents
半導体ウエハの赤外線放射率の測定方法Info
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Abstract
発生なしで、赤外線放射率εの測定が可能な優れた半導
体ウエハの赤外線放射率の測定方法を提供する。 【解決手段】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、測温ウエハの裏面の一部
にグラファイト51を被覆し、このグラファイト51表
面と前記測温ウエハ109の裏面とを走査できる単一の
赤外線放射温度計52にて、前記グラファイト51表面
の温度と前記測温ウエハ109の裏面の温度を測定す
る。
Description
工程でのランプアニール炉による熱処理における赤外線
放射率の測定方法に関するものである。
例えば、以下に示すようなものがあった。
るための測定治具の平面図、図4は図3のA−A線断面
図、図5はそのような測定治具を用いて赤外線放射率を
測定する方法の概念図であり、以下に従来の赤外線放射
率の測定方法を示す。
シビティーε)測定治具100は、グラファイト(黒
鉛)製であり、測定するウエハのガイド101と中心部
の測定窓102と測定すべき半導体ウエハ(以下、単に
ウエハという)を固定し、かつ測定治具100からの熱
の伝導を促進するための真空チャック溝103及び外部
へ真空を導く穴104で構成した測温テーブル105
と、これを測温するための熱電対を収納する測温孔10
7、熱電対からの引き出し線106を有する支持台10
8で構成されている。
は外部へ真空を導く穴104に接続されており、外部の
真空ポンプにより測温テーブル105に測温ウエハ10
9を固定できる構造となっている。
10の上下には、反射鏡111とハロゲンランプ112
で構成した加熱部と、ガス導入口113及びガス排出口
114があり、チャンバーの蓋体115には測定治具1
00が支持されており、真空を導く穴(図示なし)に接
続された真空パイプ116により真空を引いている。ま
た、測定治具100にはウエハ109の裏面が全面現れ
るように真空で支持されており、中央部には赤外線放射
温度計(以後、ボロメータという)118が配置されて
いる。
赤外線センサ120及び温度表示計121で構成されて
おり、ウエハ109の実温である測温テーブル105の
温度は、熱電対106と温度表示計117に表示され
る。ボロメータ118の温度表示である放射温度123
は熱電対温度122より通常低く、これが赤外線放射率
εを表している。
72であり、反射率=1−ε→28%の赤外線がSiウ
エハ表面で内部反射しているため、放射温度123が熱
電対温度より低く表示されるわけである。
率εの補正機能があり、この補正機能に0.72を設定
し、実温である熱電対温度と放射温度を等しくしてお
り、これを赤外線放射率測定といっている。
定数ではなく、例えば、Siウエハ表面に成膜すると、
赤外線放射率εは膜厚に周期的に変化することが知られ
ており、熱処理ウエハは必要に応じて赤外線放射率εを
測定している。
(SiO2 膜)と多結晶シリコン膜を形成した場合の赤
外線放射率εであり、シリコン酸化膜が厚い場合、赤外
線放射率εはほぼ1〜0.2まで変化している。そこで
測温テーブル105には赤外線放射率εがほぼ1である
グラファイトが使用されている。つまり、その他の材質
であると赤外線放射率εは1より小さい値を取り、測定
窓102部分の測温ウエハ109が測温テーブル105
より高温化する可能性があるため、汎用性を保つため、
グラファイトが使用されている。
測定波長が3〜10μmであり、この波長ではSiウエ
ハが光学的に透明なため測温テーブル105の赤外線に
妨害されることを防止するために設けられたものであ
る。
た従来の測定治具の構造または測定方法では、 (1)真空チャックによる固定であり、真空中では測温
できない。
の場合、ウエハの裏面が雰囲気ガスにより冷却され、赤
外線放射率εがより低く測定される。
温であり、測温テーブルと支持台を別の材質にすること
は熱膨張が異なることにより困難であり、熱負荷の大き
いグラファイト一体物となり、昇温降温に時間が必要で
ある。
の気密を保つのが困難であることから、一般にNH3 な
ど毒ガス雰囲気での赤外線放射率εの測定ができない。
があり、技術的に満足できるものは得られなかった。
いかなる雰囲気でもパーティクル発生なしで、赤外線放
射率εの測定が可能な優れた半導体ウエハの赤外線放射
率の測定方法を提供することを目的とする。
成するために、 〔1〕ランプによる加熱にて熱処理を行う半導体集積回
路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外線放射率
の測定方法において、測温ウエハの裏面の一部にグラフ
ァイトを被覆し、このグラファイト表面と前記測温ウエ
ハの裏面とを走査できる単一の赤外線放射温度計にて、
前記グラファイト表面の温度と前記測温ウエハの裏面の
温度を測定する。
半導体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの
赤外線放射率の測定方法において、測温ウエハの裏面の
一部にグラファイトを被覆し、複数の赤外線放射温度計
にて前記グラファイトの表面の温度と前記測温ウエハの
裏面の温度を個別に測定する。
半導体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの
赤外線放射率の測定方法において、測温ウエハの裏面の
一部にグラファイトペーストで接着したSiC片を設
け、このSiC片表面と前記測温ウエハの裏面とを走査
できる単一の赤外線放射温度計にて、前記グラファイト
の表面の温度と前記ウエハの裏面の温度を測定する。
半導体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの
赤外線放射率の測定方法において、測温ウエハの裏面の
一部にグラファイトペーストで接着したSiC片を設
け、複数の赤外線放射温度計にて前記SiC片の表面の
温度と前記測温ウエハの裏面の温度を個別に測定する。
半導体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの
赤外線放射率の測定方法において、測温ウエハの裏面の
一部にグラファイトペーストで接着した赤外線放射率が
1〜0.9であるSiウエハ片を設け、このSiウエハ
片の表面と前記測温ウエハの裏面とを走査できる単一の
赤外線放射温度計にて、前記Siウエハ片の表面の温度
と前記測温ウエハの裏面の温度を測定する。
半導体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの
赤外線放射率の測定方法において、測温ウエハの裏面の
一部にグラファイトペーストで接着した赤外線放射率が
1〜0.9のSiウエハ片を設け、複数の赤外線放射温
度計にて前記Siウエハ片の表面の温度と前記測温ウエ
ハの裏面の温度を個別に測定する。
測定方法によれば、 測温ウエハの裏面の一部に赤外線放射率εが既知で
ほぼ1のグラファイトを被覆しただけであるので、真空
中での測温が可能である。
場合でも、ほぼ全面が被覆されておらず、雰囲気ガスに
よる冷却効果は全面で発生し、測温誤差を無視できるレ
ベルにすることができる。
製作することができ、熱負荷を極めて小さくすることが
できるので、昇温降温レートは通常の熱処理での値(高
レート100℃/秒)で実施可能である。
小型軽量の治具が製作可能であるためNH3 ガス雰囲気
で測温できる。
を外部から挿入する必要がなく、測温作業が単純であ
る。
外線放射率の測定方法によれば、上記〔1〕に加え、グ
ラファイトの測温と測温ウエハの裏面の測温が個別に同
時に実施可能であり、加熱用ランプの光リップル(加熱
エネルギーの時間的ムラ)に影響されなくなる。
ウエハの赤外線放射率の測定方法によれば、上記〔1〕
に加え、SiC片をグラファイトペーストで接着したの
で、パーティクルの発生を皆無にでき、酸化雰囲気中で
も測温が可能である。
ウエハの赤外線放射率の測定方法によれば、上記〔1〕
に加え、赤外線放射率が1〜0.9であるSiウエハ片
をグラファイトペーストで接着したので、パーティクル
の発生を皆無にでき、酸化雰囲気中でも測温が可能であ
る。
ながら説明する。
の構成図であり、図1(a)はその測温治具の上面図、
図1(b)はその測定治具の一部破断側面図である。図
2はその測定治具を用いた赤外線放射率の測定方法の概
念図である。なお、従来例と同一部分については、同じ
符号を付与している。
窓13が開口している測定治具本体11と、開口14を
有している治具蓋12とで構成されており、開口寸法
は、測温エリアの倍程度で10〜20mmφである。材
質はグラファイトであり、治具蓋12の板厚は1〜2m
mである。
(測温ウエハ)109が収納できる大きさで、底板には
実温測定のための熱電対収納用の測温孔15が設けられ
ている。治具蓋12と測定治具本体11は嵌め合い構造
とし、互いにずれない構造にしている。
10の上下には、反射鏡111とハロゲンランプ112
で構成した加熱部と、ガス導入口113及びガス排出口
114が設けられ、チャンバーの蓋体115には測定治
具10が支持される支持台17が固定されている。
本体11の底板に接するように収納されている。
メータ)118が配置されている。ボロメータ118は
赤外線光学系119と赤外線センサ120及び温度表示
計121で構成されており、測温ウエハ109の実際の
温度である測定治具10の温度は、測温孔15に収納さ
れる熱電対(図示なし)からの引き出し線106に接続
される温度表示計117によって表示される。ボロメー
タ118の温度表示計121に表示される放射温度12
3は、前記した温度表示計117による温度122よ
り、通常低くなり、赤外線放射率εが測定できる。
示すように、グラファイト製の測定治具本体11と治具
蓋12の表面に、CVD法により、SiC膜16を0.
1〜1μm被覆させるようにしている。
に示すように、多結晶シリコン製の測定治具本体21の
表面に4500ÅのSiO2 膜(以下、単に、シリコン
酸化膜)23を生成し、その後、200〜300Åまた
は4800Åの多結晶シリコン膜24をCVD法にて生
成させ、被覆するようにしている。同様に、多結晶シリ
コン製の治具蓋22の表面に4500Åのシリコン酸化
膜23を生成し、その後、200〜300Åまたは48
00Åの多結晶シリコン膜24をCVD法にて生成さ
せ、被覆するようにしている。
示すように、石英製の測定治具本体31の表面に、0.
5μm以上の多結晶シリコン膜33をCVD法にて生成
し、その後、表面に4500Åのシリコン酸化膜及び2
00〜300Åまたは4800Åの多結晶シリコン膜か
らなる被膜34をCVD法にて生成させ、被覆する。同
様に、石英製の治具蓋32の表面に、0.5μm以上の
多結晶シリコン膜33をCVD法にて生成し、その表面
に4500Åのシリコン酸化膜及び200〜300Åま
たは4800Åの多結晶シリコン膜からなる被膜34を
CVD法にて生成させ、被覆するようにしている。
を用いて説明する。
じ番号を付して、その説明は省略する。
ァイトペースト「商品名 ヒタゾルAB M 日立粉末
冶金(株)製」51を被覆させ、チャンバーの蓋体41
に固定された支持台42に、少なくとも3箇所に形成さ
れた石英の突起43を介して点接触状態で載置して石英
製のチャンバー110に挿入する。
温ウエハ109の裏面を走査できる構造とし、グラファ
イトペースト51の表面と測温ウエハ109の裏面の測
温を行い、温度表示計121に表示する。
を用いて説明する。
じ番号を付して、その説明は省略する。
裏面の一部に、グラファイトペースト「商品名 ヒタゾ
ルAB M 日立粉末冶金(株)製」51を被覆させ、
チャンバーの蓋体41に固定された支持台42に石英の
突起43を介して点接触状態で載置して石英製のチャン
バー110に挿入する。
センサ62,63を配置し、赤外線センサ62はグラフ
ァイトペースト51の測温を行い、赤外線センサ63は
測温ウエハ109の裏面の測温を行い、温度表示計64
はグラファイトペースト51の、また、温度表示計65
は測温ウエハ109の温度をそれぞれ表示する。
を用いて説明する。
じ番号を付して、その説明は省略する。
裏面の一部にグラファイトペースト「商品名 ヒタゾル
AB M 日立粉末冶金(株)製」53を被覆させ、さ
らにその上に板厚100〜600μmのSiC片54を
接着させ(A部拡大図参照)、チャンバーの蓋体41に
固定された支持台42に石英の突起43を介して点接触
状態で載置して石英製のチャンバー110に挿入する。
9の裏面を走査できる構造とし、グラファイトペースト
53で接着したSiC片54の表面と測温ウエハ109
の裏面の測温を行う。
を用いて説明する。
じ番号を付して、その説明は省略する。
裏面の一部にグラファイトペースト「商品名 ヒタゾル
AB M 日立粉末冶金(株)」53を被覆させ、板厚
100〜600μmのSiC片54を接着させ(B部拡
大図参照)、チャンバーの蓋体41に固定された支持台
42に石英の突起43を介して点接触状態で載置して石
英製のチャンバー110に挿入する。
ンサ62,63を配置し、赤外線センサ62はグラファ
イトペースト53で接着したSiC片54の測温を行
い、赤外線センサ63は測温ウエハ109の裏面の測温
を行い、温度表示計64はSiC片54の温度を表示
し、温度表示計65は測温ウエハ109の温度をそれぞ
れ表示する。
を用いて説明する。
裏面の一部にグラファイトペースト「商品名 ヒタゾル
AB M 日立粉末冶金(株)」55を被着し、そこに
赤外線放射率εが1〜0.9であるSiウエハ片56を
接着させる(C部拡大図参照)。その測温ウエハ109
を、チャンバーの蓋体41に固定された支持台42に石
英の突起43を介して点接触状態で載置して石英製のチ
ャンバー110に挿入する。ここで、Siウエハ片56
はシリコン酸化膜を4500Å、多結晶シリコン膜を2
00〜300Åまたは4800ÅCVD法にて生成した
ものである。
9の裏面を走査できる構造とし、グラファイトペースト
55で接着したSiウエハ片56の表面と測温ウエハ1
09の裏面の測温を行い、温度表示計121に表示す
る。
5を用いて説明する。
裏面の一部にグラファイトペースト「商品名 ヒタゾル
AB M 日立粉末冶金(株)」55を被着し、そこに
赤外線放射率が1〜0.9であるSiウエハ片56を接
着させる(D部拡大図参照)。その測温ウエハ109を
チャンバーの蓋体41に固定された支持台42に石英の
突起43を介して点接触状態で載置して、石英製のチャ
ンバー110に挿入する。ここで、Siウエハ片56は
シリコン酸化膜を4500Å、多結晶シリコン膜を20
0〜300Åまたは4800ÅCVD法にて生成したも
のである。
センサ62,63を配置し、赤外線センサ62はグラフ
ァイトペースト55で接着したSiウエハ片56の測温
を行い、赤外線センサ63は測温ウエハ109の裏面の
測温を行い、温度表示計64はSiウエハ片56の温度
を表示し、温度表示計65は測温ウエハ109の温度を
それぞれ表示する。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
よれば、以下のような効果を奏することができる。
ほぼ1のグラファイトを被覆しただけであるので、真空
中での測温が可能である。
場合でも、ほぼ全面が被覆されておらず、雰囲気ガスに
よる冷却効果は全面で発生し、測温誤差を無視できるレ
ベルにすることができる。
製作することができ、熱負荷を極めて小さくすることが
できるので、昇温降温レートは通常の熱処理での値(高
レート100℃/秒)で実施可能である。
小型軽量の治具が製作可能であるためNH3 ガス雰囲気
で測温できる。
を外部から挿入する必要がなく、測温作業が単純であ
る。
(1)の効果に加え、グラファイトの測温と測温ウエハ
の裏面の測温が個別に同時に実施可能であり、加熱用ラ
ンプの光リップル(加熱エネルギーの時間的ムラ)に影
響されなくなる。
ば、上記(1)の効果に加え、SiC片をグラファイト
ペーストで接着したので、パーティクルの発生を皆無に
でき、酸化雰囲気中でも測温が可能である。
ば、上記(1)の効果に加え、赤外線放射率が1〜0.
9であるSiウエハ片をグラファイトペーストで接着し
たので、パーティクルの発生を皆無にでき、酸化雰囲気
中でも測温が可能である。
ある。
外線放射率の測定方法の概念図である。
の平面図である。
る方法の概念図である。
ン膜を形成した場合の、多結晶シリコン膜の膜厚と赤外
線放射率との関係を示す図である。
ある。
ある。
ある。
定方法の概念図である。
定方法の概念図である。
定方法の概念図である。
定方法の概念図である。
定方法の概念図である。
測定方法の概念図である。
タ) 54 SiC片 56 Siウエハ片(シリコン酸化膜及び多結晶シリ
コン膜) 62,63 赤外線センサ 64,65,117,121 温度表示計 109 半導体ウエハ(測温ウエハ) 110 石英製のチャンバー 111 反射鏡 112 ハロゲンランプ 113 ガス導入口 114 ガス排出口 119 赤外線光学系 120 赤外線センサ 122 熱電対温度 123 放射温度
Claims (6)
- 【請求項1】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、 測温ウエハの裏面の一部にグラファイトを被覆し、該グ
ラファイト表面と前記測温ウエハの裏面とを走査できる
単一の赤外線放射温度計にて、前記グラファイト表面の
温度と前記測温ウエハの裏面の温度を測定することを特
徴とする半導体ウエハの赤外線放射率の測定方法。 - 【請求項2】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、 測温ウエハの裏面の一部にグラファイトを被覆し、複数
の赤外線放射温度計にて前記グラファイトの表面の温度
と前記測温ウエハの裏面の温度を個別に測定することを
特徴とする半導体ウエハの赤外線放射率の測定方法。 - 【請求項3】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、 測温ウエハの裏面の一部にグラファイトペーストで接着
したSiC片を設け、該SiC片表面と前記測温ウエハ
の裏面とを走査できる単一の赤外線放射温度計にて、前
記グラファイトの表面の温度と前記ウエハの裏面の温度
を測定することを特徴とする半導体ウエハの赤外線放射
率の測定方法。 - 【請求項4】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、 測温ウエハの裏面の一部にグラファイトペーストで接着
したSiC片を設け、複数の赤外線放射温度計にて前記
SiC片の表面の温度と前記測温ウエハの裏面の温度を
個別に測定することを特徴とする半導体ウエハの赤外線
放射率の測定方法。 - 【請求項5】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、 測温ウエハの裏面の一部にグラファイトペーストで接着
した赤外線放射率が1〜0.9であるSiウエハ片を設
け、該Siウエハ片の表面と前記測温ウエハの裏面とを
走査できる単一の赤外線放射温度計にて、前記Siウエ
ハ片の表面の温度と前記測温ウエハの裏面の温度を測定
することを特徴とする半導体ウエハの赤外線放射率の測
定方法。 - 【請求項6】 ランプによる加熱にて熱処理を行う半導
体集積回路装置の製造装置における半導体ウエハの赤外
線放射率の測定方法において、 測温ウエハの裏面の一部にグラファイトペーストで接着
した赤外線放射率が1〜0.9のSiウエハ片を設け、
複数の赤外線放射温度計にて前記Siウエハ片の表面の
温度と前記測温ウエハの裏面の温度を個別に測定するこ
とを特徴とする半導体ウエハの赤外線放射率の測定方
法。
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JP2002373347A JP3977244B2 (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 半導体ウエハの赤外線放射率の測定方法 |
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2002
- 2002-12-25 JP JP2002373347A patent/JP3977244B2/ja not_active Expired - Fee Related
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