JP2003240158A - 管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法 - Google Patents

管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法

Info

Publication number
JP2003240158A
JP2003240158A JP2002043298A JP2002043298A JP2003240158A JP 2003240158 A JP2003240158 A JP 2003240158A JP 2002043298 A JP2002043298 A JP 2002043298A JP 2002043298 A JP2002043298 A JP 2002043298A JP 2003240158 A JP2003240158 A JP 2003240158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
jig
releasing
joint
locking member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002043298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4057310B2 (ja
Inventor
Toshiichi Kajikawa
敏一 梶川
Shunji Yamamoto
俊司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2002043298A priority Critical patent/JP4057310B2/ja
Publication of JP2003240158A publication Critical patent/JP2003240158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4057310B2 publication Critical patent/JP4057310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】継手本体に対する管の接続を解除、再接続時に
管継手の気密性を低下させることなく、極めて作業性が
よい管継手の解除引抜き治具を提供することにある。 【解決手段】継手本体に管差込み部及び係止部材を設
け、内部にスリーブを装着した管を前記継手本体の管差
込み部に差し込むことにより、管が前記係止部材に係止
される管継手の、前記管と係止部材との係止状態を解除
して管を継手本体から引き抜く管継手の解除引抜き治具
において、前記継手本体に接続された管を切断し、継手
本体の外部から前記管と係止部材との間に挿入して前記
係止部材を拡径して管との係止状態を解除する解除治具
21と、前記管に挿入して前記スリーブと共に前記継手
本体から前記管を引き抜く引抜き治具22とを具備した
ことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、継手本体に差し
込むことにより、継手本体に係止状態に接続されている
管の係止状態を解除して引抜くための管継手の解除引抜
き治具及び解除引抜き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅向け給水給湯配管として、近年、架
橋ポリエチレン管やポリブテン管などの樹脂配管材が広
く普及している。これら樹脂配管用の管継手は、真鍮か
らなる継手本体に袋ナットを締め込むことにより、配管
を接続する方法が採られている。正しく施工されれば、
漏水などの事故もなく優れた管継手であるが、袋ナット
の締め付け量の過不足などにより漏水が発生する場合が
あった。
【0003】また、狭い作業スペースでの管の接続や取
り外し作業は作業性が悪く、施工時間が掛かるという問
題点があった。このような問題点に対し、現場作業者の
熟練に頼ることなく、配管接続を容易に短時間で施工で
きる管継手が検討されてきた。その管継手は、継手本体
に管の端末を差し込むだけで管の接続が完了する構造を
有するものである。
【0004】図7は、従来の外止水方式のワンタッチ継
手を示し、継手本体1にはその軸方向に内腔2が貫通し
て設けられている。継手本体1の前端部には内腔2より
大径の管差込み部3が設けられ、その外側にはさらに大
径の凹陥部4が設けられている。
【0005】凹陥部4の奥部にはOリングからなる止水
部材5が収納され、その外側にはワッシャ6を挟んで複
数の係止爪7を有するCリング状の係止部材8が挿入さ
れている。この係止部材8は継手本体1に螺合固定され
た蓋部材9によって継手本体1に取り付けられている。
管10の端末には予めスリーブ部材11が挿入されてい
る。
【0006】このように構成されたワンタッチ継手は、
管10の端末に挿入したスリーブ部材11を管差込み部
3に差し込むことにより、管10の外周面が止水部材5
によって封止され、管10の外周面に係止部材8の係止
爪7が係止される。従って、管10を継手本体1に差込
み挿入するのみで接続可能であり、管10の外周面が止
水部材5によって封止されるとともに、係止爪7によっ
て管10の抜け出しを防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た管継手によれば、特別な熟練度を要求されることな
く、短期間で接続が完了することができるが、一旦管1
0を継手本体1に接続するとそれを取り外すことができ
ず、継手本体1も含め交換する必要があった。実際の施
工現場では、しばしば、継手本体1の接続箇所を間違え
て配管する場合があり、そのやり直し作業は、継手本体
1ごと交換するという極めて不経済な方法であった。
【0008】そこで、図8に示すように、円周の一部に
切れ目を有する略C字状の解除治具12に複数の爪13
を設け、この爪13を蓋部材9の内周に設けた溝7aに
挿入することにより、継手本体1の内部にある係止部材
8を拡径し、管10の接続を解除できる管継手が開発さ
れている。
【0009】また、管継手と解除治具とを一体化したも
のとしては、特開平10−281374号公報が知られ
ている。この管継手は、特に治具を必要とせず、管の着
脱を容易に行うことができるが、管を切断せずに着脱で
きるため、マニュアルに違反して係止部材の傷跡が付い
た管10がそのまま再使用されることがあり、傷跡によ
る密閉性能が低下するという問題があった。
【0010】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、継手本体に対して管
を間違えて接続しても、継手本体から管を取り外すこと
ができると共に、係止傷が付いた管を再使用することを
防止できる管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、継手本体に管差込み部及
び係止部材を設け、管を前記継手本体の管差込み部に差
し込むことにより、管が前記係止部材に係止される管継
手の、前記管と係止部材との係止状態を解除して管を継
手本体から引き抜く管継手の解除引抜き治具において、
前記継手本体に接続された管を切断し、継手本体の外部
から前記管と係止部材との間に挿入して前記係止部材を
拡径して管との係止状態を解除する解除治具と、前記管
に挿入して前記継手本体から前記管を引き抜く引抜き治
具とを具備したことを特徴とする。
【0012】請求項2は、請求項1の前記解除治具と引
抜き治具が着脱可能に一体的に結合されていることを特
徴とする。
【0013】請求項3は、請求項1の前記解除治具は、
環状で、その一端側に前記係止部材を拡径する爪を有し
ていることを特徴とする。
【0014】請求項4は、請求項1〜3のいずれかに記
載の前記引抜き治具は、前記解除治具が結合されたと
き、爪を外力から保護する保護機能を有していることを
特徴とする。
【0015】請求項5は、継手本体に管差込み部及び係
止部材を有し、管を前記継手本体の管差込み部に差し込
むことにより、管が前記係止部材に係止される管継手
の、前記管と係止部材との係止状態を解除して管を継手
本体から引き抜く管継手の解除引抜き方法において、前
記管を前記継手本体の近傍で切断する第1の手段と、前
記継手本体の外部から前記管と係止部材との間に解除治
具を挿入して前記係止部材を拡径して管との係止状態を
解除する第2の手段と、前記管を前記継手本体から前記
管を引き抜く第3の手段とからなる。
【0016】請求項1,5によれば、継手本体に接続さ
れた管を切断し、継手本体の外部から解除治具を管と係
止部材との間に挿入することにより、係止部材が拡径し
て管との係止状態を解除される。この状態で、前記管を
継手本体から残った管端部を引き抜くことができる。引
く抜いた管は係止部材の傷跡が残っているため廃棄し、
残った管の端末を継手本体に差し込むことにより、気密
状態に接続することができる。
【0017】請求項2によれば、解除治具と引抜き治具
が着脱可能に一体的に結合されているため、紛失を防止
できる。請求項3によれば、解除治具は、環状であるた
め、一旦接続された管を必ず切断しなければ解除治具を
挿入させることができないので、再接続の場合は常に傷
の無い管が挿入されることになり、継手の性能を落とす
ような要因を排除できる。
【0018】請求項4によれば、持ち運び及び取り扱い
時に解除治具の爪を変形等を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0020】(第1の実施の形態)図1は解除引抜き治
具を分解して示し、(a)は引抜き治具の一部切欠した
側面図、(b)は解除治具の半縦断側面図、(c)は同
じく正面図、図2は解除治具と引抜き治具とを一体的に
結合した状態の一部切欠した側面図である。
【0021】この発明の解除引抜き治具は、図1及び図
2に示すように、解除治具21と引抜き治具22とから
構成されている。解除治具21は、前記管10に嵌合で
きる内径を有する円環状の治具本体23で、軸方向の一
端部における外周面には雄ねじ部24が設けられてい
る。治具本体23の前記一端部には周方向に等間隔に複
数の爪25が軸方向の突出して設けられている。これら
爪25は薄肉で、後述する管継手の蓋部材9の溝7aの
曲率に沿って円弧状に形成されている。
【0022】前記引抜き治具22は、棒状で、その先端
部には軸方向に対して直角に突出する引掛け部26が一
体に設けられている。引抜き治具22の基端部には円錐
状の取手27が一体に設けられている。取手27の基端
部には凹陥部からなる解除治具収納部28が設けられて
いる。この解除治具収納部28は、治具本体23の雄ね
じ部24と螺合する雌ねじ部29を有し、その奥部には
治具本体23から突出する爪25を収納する凹部30を
有している。
【0023】従って、解除治具21の不使用時には、治
具本体23の爪25を解除治具収納部28の凹部30に
収納し、雄ねじ部24を雌ねじ部29に螺合することに
より、解除治具21と引抜き治具22とを一体化でき
る。しかも、解除治具21と引抜き治具22とを一体化
することにより、解除治具21の爪25が解除治具収納
部28に収納されることから、持ち運び時や取り扱い時
に爪25が他の部材と干渉して変形させたり、破損させ
ることを未然に防止できる。
【0024】前記解除治具21の材質は、係止部材8に
損傷を与える物でなければ特に限定されないが、継手本
体1に挿入された管10の外面を傷つけることなく、か
つ、係止部材8を痛めることなくそれを拡径し、継手本
体1の内部に挿入しやすくするためには、金属などより
も、樹脂などの適度な柔軟性を持った材料が好ましく、
例えば、塩化ビニール、ナイロン、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの成型品が好都合である。従って、前述
のように、解除治具収納部28を設けることが爪25を
保護することで重要なことである。
【0025】次に、図3及び図4に基づいて管継手の接
続手順及び前述のように構成された解除引抜き治具を用
いて管を引抜く方法を説明する。なお、図3及び図4に
おいて、継手本体及び管は、図7に示した従来例と同一
構成であるため、同一番号を付して説明を省略する。
【0026】図3(a)に示すように、継手本体1に対
して接続する管10の端末に円筒状のスリーブ11を挿
入し、管10の扁平を修正し、外径を円形に規制する。
スリーブ11が挿入された管10を図3(a)の矢印方
向Aに継手本体1に挿入すると、図3(b)に示すよう
に、管10は継手本体1の管差込み部3に接続される。
【0027】管10を管差込み部3に差し込むことによ
り、管10の外周面が止水部材5によって封止され、管
10の外周面に係止部材8の係止爪7が係止される。従
って、管10を継手本体1に差込み挿入するのみで接続
可能である。管10の外周面は止水部材5によって封止
されるとともに、係止爪7によって管10の抜け出しを
防止できる。
【0028】ところで、施工現場で継手本体1に対して
管10を間違えて接続してしまった場合、管10を接続
し直す作業が必要となる。このとき、この実施形態で
は、図3(c)に示すように、継手本体1の近傍で、パ
イプカッターによって管10を切断する。そして、図3
(e)に示すように、管10に対して円環状の解除治具
21を嵌合できるようにする。
【0029】そして、図3(e)に示すように、管10
に対して解除治具21を嵌合し、継手本体1の方向にス
ライドさせると、爪25が管10と係止部材8との間に
挿入され、係止部材8が拡径される。従って、管10の
外周面に対する係止爪7の係止状態が解除される。
【0030】次に、図4(a)に示すように、継手本体
1の外部から引抜き治具22の先端部を管10の内部、
実際にはスリーブ11の内部に挿入し、引掛け部26を
スリーブ11の端面に係止させる。この状態で、引抜き
治具22の取手27を持って引抜き治具22を継手本体
1の外方に引っ張ると、図4(b)に示すように、スリ
ーブ11が挿入された管10は継手本体1から引抜かれ
る。
【0031】継手本体1から引抜かれたスリーブ11付
きの管10は、その外周面には係止部材8との係止によ
って傷跡が残っているため、廃棄されるが、スリーブ1
1は再使用可能である。そこで、図4(c)に示すよう
に、引抜き治具22の先端部をスリーブ11の反対側か
ら挿入し、引掛け部26をスリーブ11の端面に係止し
て管10から引抜くことができる。このとき、管10に
予め挿入されたスリーブ11をラジオペンチやドライバ
ーなどを用いて、無理に抜こうとすると、スリーブ11
に損傷を与え、破損や漏水の原因となり管継手の密閉性
能を低下させることになるが、引抜き治具22を用いる
ことにより、管継手の性能を落とすような要因を排除で
きるのである。
【0032】そして、切り落として残った管10の端末
に前述と同様にスリーブ11を挿入して図3(a)
(b)の手順で継手本体1の管差込み部3に管10を差
し込むことにより、管10の外周面に傷跡のない部分を
接続することができる。
【0033】このように、解除治具21を円環状に形成
することにより、一旦接続された管10を切り落とし、
端部を形成させなければ解除治具10を挿入させること
ができない。従って、再接続の場合は常に傷の無い管1
0が挿入されることになり、管継手の性能を落とすよう
な要因を排除できるのである。
【0034】(第2の実施形態)図5及び図6は解除引
抜き治具を示し、図5(a)は引抜き治具の側面図、
(b)は解除治具の半縦断側面図、(c)は同じく正面
図、図6(a)は解除治具と引抜き治具とを分解した一
部切欠した側面図、(b)は解除治具と引抜き治具とを
一体的に結合した状態の一部切欠した側面図である。
【0035】本実施形態の解除引抜き治具は、図5及び
図6に示すように、解除治具31と引抜き治具32とか
ら構成されている。解除治具31は、管10に嵌合でき
る内径を有する円環状の治具本体33で、軸方向の一端
面には凹陥部34が設けられ、この内周面には雌ねじ部
34aが設けられている。治具本体33の前記一端部に
は周方向に等間隔に複数の爪35が軸方向の突出して設
けられている。これら爪35は薄肉で、治具本体21の
内周面の曲率に沿って円弧状に形成されている。
【0036】前記引抜き治具32は、棒状で、その先端
部には軸方向に対して直角に突出する引掛け部36が一
体に設けられている。引抜き治具32の基端部には略円
柱状の取手37が一体に設けられている。取手37には
解除治具31の凹陥部34と嵌合可能な大径円柱部38
が設けられ、この大径円柱部38の外周面には雄ねじ部
38aが設けられている。大径円柱部38の隣側には解
除治具31の内径と密に嵌合する小径円柱部39が設け
られている。
【0037】従って、解除治具31の不使用時には、解
除治具31を引抜き治具32の先端部側から引抜き治具
32に嵌合し、解除治具31の雌ねじ部34aを引抜き
治具32の雄ねじ部38aに螺合することにより、解除
治具31と引抜き治具32とを一体化できる。しかも、
解除治具31と引抜き治具32とを一体化することによ
り、解除治具31の爪35が引抜き治具32の小径円柱
部39に密着状態となる。従って、解除引抜き治具の持
ち運び時や取り扱い時に爪35を他の部材に干渉させて
変形させたり、破損させることを未然に防止できる。
【0038】このように、解除引抜き治具は、継手本体
1から管10の接続解除から再接続までの一連の作業に
おいてセットで用いられることから、一体化しておくこ
とが好ましい。この一体化させる場合、解除治具31の
爪35を保護するように一体化させることが望ましい。
前述のように爪35は、継手本体31の内部の狭い空間
に挿入されるため、本治具を持ち運び時などに傷や変形
などをすると使用不能になるからである。
【0039】なお、前記実施形態においては、引抜き治
具の先端部に軸心に対して直角に片側へ突出する引掛け
部を設けたが、引抜き治具の先端部に軸心と同軸に傘状
に突出する引掛け部を設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、管を継手本体の係止部材に係止して接続する管継手
において、継手本体に誤って接続された管の解除、再接
続を極めて作業性良く、容易に行うことができる。
【0041】また、解除引抜き方法によれば、一旦接続
された管を切り落とし、端部を形成してから管を引抜く
ため、再接続の場合は常に傷の無い管が挿入されること
になり、管継手の性能を落とすような要因を排除でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の解除引抜き治具を
分解して示し、(a)は引抜き治具の一部切欠した側面
図、(b)は解除治具の半縦断側面図、(c)は同じく
正面図。
【図2】同実施形態を示し、解除治具と引抜き治具とを
一体的に結合した状態の一部切欠した側面図。
【図3】同実施形態示し、(a)〜(e)は作用を説明
するための半縦断側面図。
【図4】同実施形態示し、(a)〜(c)は作用を説明
するための半縦断側面図。
【図5】この発明の第2の実施形態の解除引抜き治具を
分解して示し、(a)は引抜き治具の一部切欠した側面
図、(b)は解除治具の半縦断側面図、(c)は同じく
正面図。
【図6】同実施形態を示し、(a)は解除治具と引抜き
治具とを分解した状態の一部切欠した側面図、(b)は
解除治具と引抜き治具とを一体的に結合した状態の一部
切欠した側面図。
【図7】従来のワンタッチ継手を示し、(a)は継手本
体の半縦断側面図、(b)は同じく正面図、(c)は管
の半縦断側面図。
【図8】従来のワンタッチ継手を示し、(a)は解除治
具の半縦断側面図、(b)は同じく正面図。
【符号の説明】
1…継手本体 3…管差込み部 8…係止部材 10…管 11…スリーブ 21…解除治具 22…引抜き治具 25…爪

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手本体に管差込み部及び係止部材を設
    け、管を前記継手本体の管差込み部に差し込むことによ
    り、管が前記係止部材に係止される管継手の、前記管と
    係止部材との係止状態を解除して管を継手本体から引き
    抜く管継手の解除引抜き治具において、 前記継手本体に接続された管を切断し、継手本体の外部
    から前記管と係止部材との間に挿入して前記係止部材を
    拡径して管との係止状態を解除する解除治具と、前記管
    に挿入して前記継手本体から前記管を引き抜く引抜き治
    具とを具備したことを特徴とする管継手の解除引抜き治
    具。
  2. 【請求項2】 前記解除治具と引抜き治具が着脱可能に
    一体的に結合されていることを特徴とする請求項1記載
    の管継手の解除引抜き治具。
  3. 【請求項3】 前記解除治具は、環状で、その一端側に
    前記係止部材を拡径する爪を有していることを特徴とす
    る請求項1記載の管継手の解除引抜き治具。
  4. 【請求項4】 前記引抜き治具は、前記解除治具が結合
    されたとき、解除治具の爪を外力から保護する保護機能
    を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の管継手の解除引抜き治具。
  5. 【請求項5】 継手本体に管差込み部及び係止部材を有
    し、管を前記継手本体の管差込み部に差し込むことによ
    り、管が前記係止部材に係止される管継手の、前記管と
    係止部材との係止状態を解除して管を継手本体から引き
    抜く管継手の解除引抜き方法において、 前記管を前記継手本体の近傍で切断する第1の手段と、 前記継手本体の外部から前記管と係止部材との間に解除
    治具を挿入して前記係止部材を拡径して管との係止状態
    を解除する第2の手段と、 前記管を前記継手本体から前記管を引き抜く第3の手段
    とからなる管継手の解除引抜き方法。
JP2002043298A 2002-02-20 2002-02-20 管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法 Expired - Fee Related JP4057310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002043298A JP4057310B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002043298A JP4057310B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003240158A true JP2003240158A (ja) 2003-08-27
JP4057310B2 JP4057310B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=27783138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002043298A Expired - Fee Related JP4057310B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4057310B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108384A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 日立金属株式会社 管継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108384A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 日立金属株式会社 管継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP4057310B2 (ja) 2008-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2022200128B2 (en) Pipe connection fitting
US7469936B2 (en) Pipe coupling
US10700506B2 (en) Integrated piping conduit with adapter device and method
EP3430299B1 (en) Push-to-connect fitting device, arrangement and method
KR20100068282A (ko) 관 이음매
JPH07269749A (ja) 管継手装置
US10096981B2 (en) Integrated piping conduit with adaptor device and method
US20080203723A1 (en) Detachable pipe joint and joining method
JP2003240158A (ja) 管継手の解除引抜き治具及び解除引抜き方法
JP5581079B2 (ja) 管継手
JP2007232121A (ja) 管継手
JPH07269764A (ja) 管継手
NZ714700A (en) (+)-5-(3,4-difluorophenyl)-5-[(3-methyl-2-oxopyridin-1(2h)-yl)methyl]imidazolidine-2,4-dione and drug containing same
KR20220070318A (ko) 신속 연결부
JP2002357295A (ja) 管継手
CA3049520C (en) Integrated piping conduit with adaptor device and method
JP2002364797A (ja) 管継手
JP2004293702A (ja) 可撓管継手
JP2005164018A (ja) 樹脂チューブ用ステンレス製継手
JPH07269761A (ja) 管継手
JP2006250254A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JPH077671Y2 (ja) プラスチック管用受口
JP2007046711A (ja) メカニカルタイプの管継手、およびその管継手におけるクランプの締付け方法
JP2000320752A (ja) 引き抜き治具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20041001

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071213

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees