JP2003239570A - フェンスパネル体 - Google Patents

フェンスパネル体

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JP2003239570A
JP2003239570A JP2002042638A JP2002042638A JP2003239570A JP 2003239570 A JP2003239570 A JP 2003239570A JP 2002042638 A JP2002042638 A JP 2002042638A JP 2002042638 A JP2002042638 A JP 2002042638A JP 2003239570 A JP2003239570 A JP 2003239570A
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JP
Japan
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panel body
fence panel
fence
crosspieces
crosspiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002042638A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Kawakita
憲幸 河北
Tsukasa Kawada
司 川田
Hiroshi Matsubara
浩 松原
Noboru Nakagawa
登 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目隠し機能を有する面状パネルからなるフ
ェンスパネル体を別途用意することなく、格子状パネル
からなるフェンスパネル体に目隠し機能を簡単に付与す
ることができ、開口率の細かな調整を可能としたフェン
スパネル体を提供する。 【解決手段】 隣接する桟材32,32は桟材32の
n本分(nは整数)の巾Wに相当する間隔Lを置いて配
設され、隣接する桟材32の間にn本の桟材32を配設
可能とし、フェンスパネル体の開口率を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、所定形状の桟材
を平行に配設したフェンスパネル体であって、桟材の間
に形成される空間の大きさ、換言すればフェンスパネル
体における開口率を調整可能としたフェンスパネル体に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、図7(A)に示したように、格子
状パネルからなるフェンスパネル体91を設けたフェン
ス90が知られている。この種のフェンス90は、施工
場所に立設した支柱92の間にフェンスパネル体91を
配設したものである。通常フェンスパネル体91は、所
定の大きさに形成され、上下に配置された胴縁93の間
に複数の桟材94を平行に配設したものが一般的であ
り、隣接する桟材94の間には空間95が形成され、通
風機能及び採光機能を有するものである。一方、プライ
ベートな空間を確保する目的から、視線を遮る目隠し機
能をフェンスパネル体に付与する場合においては、図7
(B)に示されるような、面状パネルに形成されたフェ
ンスパネル体96を別途用意し、目的に応じてこれらの
フェンス90を施工しなければならないものであった。 【0003】しかしながら、従来のフェンス90によれ
ば、格子状パネルと面状パネルからなるフェンスパネル
体を個々に用意しておかなければ、目隠し機能の追加に
対応することができず、コストアップ並びに部品種類の
増加を余儀なくされていた。また、目隠し機能を有する
面状パネルの選択は、フェンスパネル体を一つの単位と
してでしか調整することができず、きめの細かな調整が
できないものであった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、目
隠し機能を有する面状パネルからなるフェンスパネル体
を別途用意することなく、格子状パネルのフェンスパネ
ル体に目隠し機能を簡単に付与することができ、開口率
の細かな調整を可能としたフェンスパネル体を提供する
ことにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、所定形状の桟材を
平行に配設したフェンスパネル体であって、隣接する桟
材は桟材n本分の巾に相当する間隔を置いて配設され、
隣接する桟材の間にn本の桟材を配設可能としたことに
よって、所期の目的を達成したものである。 【0006】 【作用】この発明によれば、桟材n本分の巾に相当する
間隔を置いて予め平行に配設された桟材の間に、n本の
桟材を配設可能としているので、一つのフェンスパネル
体内において開口率を調整することが可能となると共
に、開口率の調整は同じ桟材を用いて行っているので、
部品種類を増やさないで済む。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
に基づき説明する。図1ないし6は本発明フェンスパネ
ル体の実施例であり、図中1はフェンスを表わし、フェ
ンス1は施工場所に平行に立設した支柱2の間に取付け
たフェンスパネル体3とから構成されている。 【0008】フェンスパネル体3は図3(A)に示した
とおり、上下横胴縁31,31と、上下横胴縁31,3
1の間に平行に配設した桟材32,32…と、上横胴縁
31と桟材32の上端を覆う笠木33とから構成され、
桟材32の上下部は横胴縁31の裏面側から螺入する螺
子4によって、横胴縁31に固着されている。図中31
1は螺子4の頭部を覆い隠すカバー体である。なお、フ
ェンスパネル体3は一枚だけを単独で設置しても良く、
支柱2を介して複数のフェンスパネル体3を連続して設
置しても構わない。 【0009】桟材32はアルミニウム製形材により形成
された芯材321と、芯材321の外側面を覆う合成樹
脂製カバー部材322とから構成されている。合成樹脂
製カバー部材322は、木粉を配合したアクリロニトリ
ル・スチレン・アクリレート樹脂(ASA樹脂)により
形成されており、その表面は木質の風合いを醸し出して
いる。隣接する桟材32,32の間には空間Sが形成さ
れ、桟材32の一つ置きに形成されている。隣接する桟
材32,32の間隔(空間Sの巾)は長さLであり、間
隔Lは桟材32の巾Wと同じ長さとなっている。 【0010】フェンス1の施工後、隣接する桟材32,
32は、桟材32の巾Wに相当する間隔Lを置いて配設
されているため、このフェンスパネル体3の開口率は5
0%である。このフェンスパネル体3に目隠し機能を付
与したい場合、桟材32,32の間に形成されている空
間Sに別途用意した桟材32を嵌め込み、この桟材を上
下横胴縁31,31にセルフドリルビス5を用いて固着
する。図1(B)に示したとおり、空間Sが桟材32に
よって塞がれた状態となり、図3(B)に示したように
開口率0%の目隠し機能を有する面状パネルのフェンス
パネル体3が形成される。 【0011】桟材32,32の間隔Lは桟材32の巾W
の整数倍であれば良く、図2(A)に示した間隔Lは桟
材32の2本分の巾に相当し、桟材32のn本分(nは
整数)の巾と同じにすれば良い。また、フェンスパネル
体3に目隠し機能を付与する場合、一つのフェンスパネ
ル体3における全ての空間Sに桟材32を配設しなくて
も構わない。図3(C)に示したとおり、一つ置きの空
間Sに配設しても良く、この場合の開口率は25%とな
る。 【0012】図5は本発明の第二実施例を示し、第一実
施例とは桟材32の断面形状が異なり、第二実施例にお
ける桟材32は断面台形状を呈している。第一実施例の
ように断面矩形状の桟材32では、面状パネルを形成し
た部分における桟材32,32の間に隙間が生じた場
合、この隙間から光が漏れるなどして、外観の悪化を招
く可能性がある。本第二実施例によれば、桟材32の傾
斜する側面323同士を重ね合わせることによって、隣
接する桟材32,32の間に発生する隙間を完全に無く
すことができる。 【0013】図6は本発明の第三実施例であり、先の実
施例とは桟材32の断面形状が異なるものである。第三
実施例における桟材32は断面が変形六角形状を呈して
おり、側面に凹部324と凸部325を有している。面
状パネルを形成するために後から取付ける桟材32は、
笠木33を取り外して上方からスライドして挿入するこ
とにより取付けられる。予め固定されている桟材32の
凹部324と凸部325に後から取付ける桟材32の凸
部325と凹部324を夫々嵌合することにより、横胴
縁31とのセルフドリルビス5による固定を省略するこ
とができる。本第三実施例においては隣接する桟材3
2,32の間に生じる隙間を完全に無くすと共に、後か
ら取付ける桟材32の取付け作業を簡単に行い得るもの
である。 【0014】上記実施例においては、縦方向に桟材32
を配設したものについて説明したが、横方向に配設した
フェンスパネル体であっても構わない。また、桟材は芯
材の周りを合成樹脂製カバー部材321によって被覆し
たものについて説明したが、カバー部材321は設けな
くても構わない。 【0015】 【発明の効果】本発明フェンスによれば、隣接する桟材
は桟材n本分の巾に相当する間隔を置いて配設され、隣
接する桟材の間にn本の桟材を配設可能としているの
で、一つのフェンスパネル体内において開口率の調整が
可能となり、きめ細かな開口率の調整ができると共に、
開口率の調整は同じ桟材を用いているので、部品種類を
増やすことなく実施できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明フェンスパネル体の第一実施例におけ
る横断面図であり、(A)が格子状パネルとした状態で
あり、(B)が面状パネルとした状態を表わす 【図2】 本発明フェンスパネル体の第一実施例におけ
る変形例の横断面図であり、(A)が格子状パネルとし
た状態であり、(B)が面状パネルとした状態を表わす 【図3】 本発明フェンスパネル体を支柱に取付けてフ
ェンスを形成した状態を表わし、(A)が格子状パネル
とした状態、(B)が面状パネルとした状態、(C)が
開口率25%とした状態を表わす 【図4】 本発明フェンスパネル体を用いてフェンスを
形成した状態を表わす側面図 【図5】 本発明フェンスパネル体の第二実施例におけ
る横断面図であり、(A)が格子状パネルとした状態で
あり、(B)が面状パネルとした状態を表わす 【図6】 本発明フェンスパネル体の第三実施例におけ
る斜視図 【図7】 従来のフェンスパネル体を用いたフェンスの
全体図であり、(A)が格子状パネルのフェンスパネル
体であり、(B)が面状パネルのフェンスパネル体を表
わす 【符号の説明】 1 フェンス 2 支柱 3 フェンスパネル体 31 横胴縁 32 桟材 L 間隔 W 桟材の巾
フロントページの続き Fターム(参考) 2E142 AA01 AA03 DD09 DD13 DD15 DD23 DD25 DD32 MM01 MM03 NN05

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定形状の桟材を平行に配設したフェ
    ンスパネル体であって、隣接する桟材は桟材n本分の巾
    に相当する間隔を置いて配設され、隣接する桟材の間に
    n本の桟材を配設可能としたことを特徴とするフェンス
    パネル体。
JP2002042638A 2002-02-20 2002-02-20 フェンスパネル体 Pending JP2003239570A (ja)

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JP2002042638A JP2003239570A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 フェンスパネル体

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JP2002042638A JP2003239570A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 フェンスパネル体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215066A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Asahi Kasei Homes Co 目隠し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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