JP2003239361A - 人体乾燥装置 - Google Patents

人体乾燥装置

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JP2003239361A
JP2003239361A JP2002038528A JP2002038528A JP2003239361A JP 2003239361 A JP2003239361 A JP 2003239361A JP 2002038528 A JP2002038528 A JP 2002038528A JP 2002038528 A JP2002038528 A JP 2002038528A JP 2003239361 A JP2003239361 A JP 2003239361A
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air
drying
movable nozzle
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JP2002038528A
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Toshinari Matsumoto
俊成 松本
Shiro Takeshita
志郎 竹下
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乾燥ノズルを短縮でき収納容易にするととも
に、使用時には十分な距離に進出することができる人体
乾燥装置を提供する。 【解決手段】便器ボウルに配設されて人体を洗浄する洗
浄ノズルを備えた衛生洗浄装置において、洗浄後の人体
に付着した水滴を吹き飛ばす人体乾燥装置であって、加
圧手段22と、蓄圧手段23と、蓄圧手段23に接続さ
れて空気を噴出する乾燥ノズル24とを備え、乾燥ノズ
ル24を、突出すべき方向に移動自在に設けた固定部1
2と、固定部12に対して流体圧により突出すべき方向
に移動可能に設けられ空気を噴出する可動ノズル部13
と、固定部12を突出すべき方向に往復可能に移動させ
る駆動手段20とで構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばシャワー
や衛生洗浄便座等に適用される衛生洗浄装置の洗浄後の
乾燥等に使用する人体乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衛生洗浄装置、例えば特開昭58-2
18531 号を図8に示す。1は便器、2は便座、3は便座
蓋、9は水洗タンク(ロータンク)である。4は衛生洗
浄装置の本体ケース、5は乾燥用の温風吹出装置、7は
その温風吹出口、8は洗浄水噴射ノズル、11は洗浄水
送水用ポンプ、12は温水タンク、13は空気圧縮機、
14は高圧空気溜め、15は電磁弁、16は便座2内に
設けた空洞、17は高圧ホース、18は空気噴出ノズル
である。
【0003】人体10が便座2に着座し用便後、洗浄操
作を行うと、洗浄水送水用ポンプ11が稼働し、温水タ
ンク12を通して洗浄水噴射ノズル8より温水が被洗浄
面に噴射され、これにより被洗浄面を洗浄する。洗浄後
乾燥操作により空気圧縮機13が稼働し、高圧空気溜め
14、電磁弁15、高圧ホース17、空洞16および空
気噴出ノズル18を通して高圧空気が被洗浄面に噴出
し、被洗浄面に付着した水滴を吹き飛ばし拡散させる。
つぎに温風吹出装置5を稼働させ風路6を通して温風吹
出口7より40度前後の温風を被洗浄面に吹き出し被洗
浄面の乾燥を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】臀部等の被洗浄面を洗
浄水により洗浄後、多量の水が付着した臀部を乾燥する
場合、水滴を高圧空気で吹き飛ばすことなく温風乾燥装
置により温風乾燥するとき、水が薄い水膜状になってい
る部分では比較的速やかに乾燥されるが、水滴状になっ
て残留付着した部分は温風を長時間吹きつけないと乾燥
せず、そのため時間がかかり過ぎ、長時間温風を当てる
ことにより臀部に炎症が起こる可能性がある。
【0005】そこで、空気圧縮機を設けて空気噴出ノズ
ルにより高速の噴流を噴射させ、残留付着した水滴を飛
散または拡散させると、細かな水滴または薄い水膜状に
なるので、その後温風乾燥すると、濡れた被洗浄面の全
体を短時間で万遍なく乾燥することができる。
【0006】しかし、空気噴出ノズルが被洗浄面から離
れていると効率が悪く効果が低下し、また空気噴出ノズ
ルを被洗浄面に近づけるように長くすると収納が困難に
なるという課題があった。
【0007】一方、従来の温風乾燥装置(例えば特開昭
60-164525 号) は、図9に示すように温風乾燥ノズル1
00を伸縮自在にシリンダ101に内装し、ワイヤ10
2の一端をノズル100に接続し他端を操作レバー10
6に接続して接続レバー106を操作することにより伸
縮動作させたり、ワイヤ102をモータで駆動したり、
あるいはワイヤ102に代えてノズル100を水圧で駆
動していた。103はワイヤチューブ、104はヒー
タ、105はノズル100の噴出口である。
【0008】この従来例によれば、温風乾燥ノズルを伸
縮できるため、ノズル長さを比較的短縮可能であるが、
ノズルの伸長量が十分でないので、ノズルの長さを十分
短くできず、収納が容易でないという課題があった。
【0009】したがって、この発明の目的は、乾燥ノズ
ルを短縮でき収納容易にするとともに、使用時には十分
な距離に進出することができる人体乾燥装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の人体乾燥
装置は、空気圧送手段と、この空気圧送手段に接続され
て空気を噴出する乾燥ノズルとを備え、前記乾燥ノズル
を、突出すべき方向に移動自在に設けた固定部と、前記
固定部を前記突出すべき方向に往復可能に移動させる第
1の駆動手段と、前記固定部に設けられかつ前記固定部
に対して前記突出すべき方向に往復可能に設けられ前記
空気を噴出する噴出口を有する可動ノズル部と、前記可
動ノズル部を前記突出すべき方向に往復可能に移動させ
る第2の駆動手段とで構成したものである。
【0011】請求項1記載の人体乾燥装置によれば、固
定部が第1の駆動手段により移動し、可動ノズル部が第
2の駆動手段により移動する2段構成の伸縮動作のた
め、乾燥ノズルを短縮でき収納容易にするとともに、使
用時には十分な距離に進出することができる。
【0012】請求項2記載の人体乾燥装置は、空気圧送
手段と、この空気圧送手段に接続されて空気を噴出する
乾燥ノズルとを備え、乾燥ノズルを、突出すべき方向に
移動自在に設けた固定部と、固定部に対して流体圧によ
り突出すべき方向に移動可能に設けられて空気を噴出す
る可動ノズル部と、固定部を突出すべき方向に往復可能
に移動させる駆動手段とで構成したものである。
【0013】請求項2記載の人体乾燥装置によれば、乾
燥ノズルを伸縮自在に構成し、その可動ノズル部を流体
圧により進出した後、固定部を駆動手段により往復運動
することにより、可動ノズル部の伸長量を長くでき、可
動ノズル部の長さを短く構成できる。このため不使用時
の収納が容易になるとともに、使用時には被洗浄面に十
分に接近することができる。
【0014】請求項3記載の人体乾燥装置は、請求項2
において、便器ボウルに配設されて人体を洗浄する洗浄
ノズルを備えた衛生洗浄装置の人体乾燥装置であって、
空気圧送手段は空気を加圧する加圧手段と、加圧手段に
より発生した高圧空気を溜める蓄圧手段とを有し、乾燥
ノズルは便器ボウルに配設されて洗浄後の人体に付着し
た水滴を飛散または拡散乾燥するものである。
【0015】請求項3記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2と同様な効果がある。
【0016】請求項4記載の人体乾燥装置は、請求項2
または請求項3において、固定部がピストンを内蔵した
空気圧シリンダであり、可動ノズル部はピストンに連結
されているものである。
【0017】請求項4記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果がある。
【0018】請求項5記載の人体乾燥装置は、請求項2
または請求項3において、固定部および可動ノズル部間
を伸縮自在なベローズで連結し、固定部およびベローズ
間を連通して固定部を通してベローズに圧力流体を流入
させることによりベローズを伸長させるものである。
【0019】請求項5記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果のほか、空気の漏れ
がなく効率的に乾燥ノズルを伸縮でき、コンパクトに収
納可能となる。
【0020】請求項6記載の人体乾燥装置は、請求項2
または請求項3において、固定部はピストンを内蔵した
水圧シリンダであり、可動ノズル部はピストンに連結さ
れているものである。
【0021】請求項6記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果のほか、乾燥ノズル
の伸縮を確実に行うことができ、信頼性を向上できる。
【0022】請求項7記載の人体乾燥装置は、請求項2
または請求項3において、固定部が可動ノズル部をピス
トンとする空気圧シリンダであり、高圧空気で可動ノズ
ル部を押し出すとともに高圧空気を可動ノズル部より噴
出するものである。
【0023】請求項7記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果のほか、乾燥用の高
圧空気で可動ノズル部を所定量移動させるので、乾燥ノ
ズル伸縮用の空気シリンダを不要にできコストダウンが
図れる。
【0024】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1および図2により説明する。図1は、衛生洗浄装置を
装備した便器ユニットを示している。1は便器、1aは
便器ボウル、2は便座、3は便座蓋、9は水洗タンク
(ロータンク)である。
【0025】4は衛生洗浄装置の本体ケースである。こ
の内部には洗浄水を加熱する加熱手段およびその温水を
圧送する送水ポンプ(図示せず)を有し、送水ポンプに
人体を洗浄する洗浄ノズル10を接続し、洗浄ノズル1
0を便器ボウル1aに配設している。洗浄ノズル10は
便器ボウル1aの後部より中央方向に向けて突出してい
る。水道管に給水元弁を介して加熱手段に水を給水して
加熱し、送水ポンプで洗浄ノズル10に圧送し、洗浄ノ
ズル10から被洗浄面に噴射しこれにより洗浄する。
【0026】また衛生洗浄装置は、洗浄後の被洗浄面を
乾燥するため、被洗浄面に残留付着した水滴を吹き飛ば
して飛散または拡散させる人体乾燥装置と、温風乾燥手
段を設けている。
【0027】人体乾燥装置は、空気圧送手段を空気を加
圧する加圧手段22と、加圧手段22により発生した高
圧空気を溜める蓄圧手段23とで構成し、蓄圧手段23
からの高圧空気を噴出させる乾燥ノズル24を備えてい
る。加圧手段23は便器1の後部に内蔵されている。蓄
圧手段23は加圧手段22と分離して本体ケース4内に
配置され加圧手段22と吐出配管により接続されてい
る。乾燥ノズル24は便器1に配設されて洗浄後の人体
の被洗浄面を乾燥させるものであり、乾燥時に便器ボウ
ル1a内の中央寄りに突出して被洗浄面に略垂直に高圧
空気を噴出する。また乾燥ノズル24からの噴出は制御
弁例えば電磁弁25により制御される。
【0028】温風乾燥手段は、温風を発生する温風吐出
手段(図示せず)と、発生した温風を被洗浄面に向けて
吹き出すノズル(図示せず)からなる。
【0029】40はコンセント、41はコンセント40
に接続される受電部、42は操作パネルである。
【0030】この衛生洗浄装置の働きは、便座蓋3を開
き便座2に着座し用便後に操作パネル42を操作して、
まず洗浄が行われる。これは給水元弁が開き水道水が加
熱手段に供給され加熱され、送水ポンプにより洗浄ノズ
ル10から洗浄水が噴出し被洗浄面を洗浄する。つぎに
人体乾燥装置を操作し、高圧空気を被洗浄面に吹きつけ
て水滴を吹き飛ばして飛散または拡散する。これは加圧
手段22の動作により蓄圧手段23に高圧空気を溜め、
電磁弁25を用いて蓄圧手段23から乾燥ノズル24に
高圧空気を送り被洗浄面に噴出させる。その後または人
体乾燥装置と同時に温風乾燥手段を操作し温風を被洗浄
面に吹き出して温風乾燥する。
【0031】図2は、乾燥ノズル24の構造を示す。乾
燥ノズル24は、突出すべき方向に移動自在に設けた固
定部12と、固定部12に対して流体圧により突出すべ
き方向に移動可能に設けられ空気を噴出する可動ノズル
部13と、固定部12を突出すべき方向に往復可能に移
動させる駆動手段20とで構成している。
【0032】実施の形態において、固定部12はピスト
ン14を内蔵した空気圧シリンダであり、可動ノズル部
13はピストン14にピストン棒15により連結されて
いる。ピストン14に連結されたピストン棒15は固定
部12の先端から突出してその先端が可動ノズル部13
に連結されている。固定部12は流入口29より高圧空
気を流入するようにしている。ピストン14は復帰ばね
16により後退方向すなわち流入口29に近づく方向に
復帰付勢されている。可動ノズル部13は噴出口27を
先端部に形成し、電磁弁25に繋がる配管28を後端部
に接続している。駆動手段20は固定部12の側面の移
動方向に延びるように取付けられたラックギヤ21と、
原動ギヤ18を有するモータ19と、原動ギヤ18およ
びラックギヤ16に噛合する従動ギヤ17とで構成して
いる。
【0033】したがって、固定部12の流入口29より
高圧空気を流入するとピストン14が移動してばね16
を圧縮し、可動ノズル部13が矢印A方向に進出動作す
る。さらに駆動手段20のモータ19を回転させると原
動ギヤ18、従動ギヤ17が回転し、ラックギヤ16が
移動する。このため、可動ノズル部13が進出状態でさ
らに進出方向に移動することができる。またモータ19
の回転を制御することにより可動ノズル部13の位置を
調整することができる。一方電磁弁25を開くと配管2
8を通して可動ノズル部13内に高圧空気が流入し、吐
出口27から噴出し、被洗浄面の水滴を吹き飛ばすこと
ができる。
【0034】この実施の形態によれば、乾燥ノズル24
を伸縮自在に構成し、その可動ノズル部13を流体圧に
より進出した後、固定部12を駆動手段20により往復
運動することにより、可動ノズル部13の伸長量を長く
でき、可動ノズル部13の長さを短く構成できる。この
とき、不使用時の収納が容易になるとともに、伸長時に
は被洗浄面に十分に接近することができる。
【0035】この発明の第2の実施の形態を図3および
図4に示す。第1の実施の形態において、固定部12お
よび可動ノズル部13間を伸縮自在なベローズ30で連
結し、固定部12およびベローズ13間を連通し、固定
部12を通してベローズ30に高圧流体を流入させるこ
とによりベローズ30を伸長させるものである。
【0036】図3はベローズ30が伸長した状態であ
り、固定部12に圧力流体例えば高圧空気または水を流
入させることによりベローズ30を伸長させる。図4は
ベローズ30が収縮した状態であり、固定部12への圧
力流体の供給を停止することによりベローズ30の弾性
により復元する。
【0037】この実施の形態によれば、空気の漏れがな
く効率的に乾燥ノズル24を伸縮でき、コンパクトに収
納可能となる。
【0038】なお、固定部12と可動ノズル部13間を
ベローズ30で連通連結し、噴出口27から吹き出す高
圧空気を固定部12から流入させると同時にその圧力で
ベローズ30を伸長させることも可能である。この場
合、乾燥ノズル伸縮用の空気シリンダを不要にすること
ができる。
【0039】この発明の第3の実施の形態を図5に示
す。第1の実施の形態において、固定部12はピストン
14を内蔵した水圧シリンダであり、可動ノズル部13
はピストン14に連結されているものである。衛生洗浄
装置の洗浄送水ポンプは洗浄後は不使用状態にあるの
で、固定部12には洗浄送水ポンプから例えば切り替え
弁を介して洗浄水を供給することができ、別途供給手段
を設ける必要がない。その他の構成は第1の実施の形態
と共通する。固定部12を水圧シリンダにすることによ
り、乾燥ノズル24の伸縮を確実に行い、信頼性を向上
することができる。
【0040】この発明の第4の実施の形態を図6および
図7に示す。第1の実施の形態において、固定部12が
可動ノズル部13をピストンとする空気圧シリンダであ
り、固定部12に電磁弁25からの配管28を接続し、
高圧空気で可動ノズル部13を押し出すとともに高圧空
気を可動ノズル部13の噴出口27より噴出するもので
ある。
【0041】図6は高圧空気を固定部12に流入してい
ない不使用状態である。このとき可動ノズル部13は復
帰ばね26により後退している。図7は高圧空気が固定
部12に流入した使用状態である。このとき可動ノズル
部13は復帰ばね26に抗して進出しかつ噴出口27よ
り高圧空気が噴出し、被洗浄面の水滴を吹き飛ばして飛
散または拡散する。その他は第1の実施の形態と同様で
ある。
【0042】この実施の形態によれば、乾燥用の高圧空
気で可動ノズル部13を所定量移動させるので、乾燥ノ
ズル伸縮用の空気シリンダを不要にできコストダウンが
図れる。
【0043】なお、この発明は温風乾燥装置のノズルに
も適用することができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の人体乾燥装置によれば、
固定部が第1の駆動手段により移動し、可動ノズル部が
第2の駆動手段により移動する2段構成の伸縮動作のた
め、乾燥ノズルを短縮でき収納容易にするとともに、使
用時には十分な距離に進出することができる。
【0045】請求項2記載の人体乾燥装置によれば、乾
燥ノズルを伸縮自在に構成し、その可動ノズル部を流体
圧により進出した後、固定部を駆動手段により往復運動
することにより、可動ノズル部の伸長量を長くでき、可
動ノズル部の長さを短く構成できる。このため不使用時
の収納が容易になるとともに、使用時には被洗浄面に十
分に接近することができる。
【0046】請求項3記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2と同様な効果がある。
【0047】請求項4記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果がある。
【0048】請求項5記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果のほか、空気の漏れ
がなく効率的に乾燥ノズルを伸縮でき、コンパクトに収
納可能となる。
【0049】請求項6記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果のほか、乾燥ノズル
の伸縮を確実に行うことができ、信頼性を向上できる。
【0050】請求項7記載の人体乾燥装置によれば、請
求項2または請求項3と同様な効果のほか、乾燥用の高
圧空気で可動ノズル部を所定量移動させるので、乾燥ノ
ズル伸縮用の空気シリンダを不要にできコストダウンが
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の衛生洗浄装置を
備えた便器の斜視図である。
【図2】その乾燥ノズルの一部破断側面図である。
【図3】第2の実施の形態の乾燥ノズルの空気圧による
伸長状態の一部破断側面図である。
【図4】乾燥ノズルの空気圧による収縮状態の一部破断
側面図である。
【図5】第3の実施の形態の乾燥ノズルの一部破断側面
図である。
【図6】第4の実施の形態の乾燥ノズルの収縮状態の断
面図である。
【図7】乾燥ノズルの伸長状態の断面図である。
【図8】従来例を示し、(a)は断面図、(b)は平面
図である。
【図9】別の従来例を示し、(a)は操作レバーを示す
断面図、(b)はノズルを示す断面図である。
【符号の説明】
1 便器 1a 便器ボウル 9 水洗タンク 10 洗浄ノズル 12 固定部 13 可動ノズル部 20 駆動手段 22 加圧手段 23 蓄圧手段 24 乾燥ノズル 30 ベローズ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気圧送手段と、この空気圧送手段に接
    続されて空気を噴出する乾燥ノズルとを備え、前記乾燥
    ノズルを、突出すべき方向に移動自在に設けた固定部
    と、前記固定部を前記突出すべき方向に往復可能に移動
    させる第1の駆動手段と、前記固定部に設けられかつ前
    記固定部に対して前記突出すべき方向に往復可能に設け
    られ前記空気を噴出する噴出口を有する可動ノズル部
    と、前記可動ノズル部を前記突出すべき方向に往復可能
    に移動させる第2の駆動手段とで構成した人体乾燥装
    置。
  2. 【請求項2】 空気圧送手段と、この空気圧送手段に接
    続されて空気を噴出する乾燥ノズルとを備え、前記乾燥
    ノズルを、突出すべき方向に移動自在に設けた固定部
    と、前記固定部に対して流体圧により前記突出すべき方
    向に移動可能に設けられ前記空気を噴出する可動ノズル
    部と、前記固定部を前記突出すべき方向に往復可能に移
    動させる駆動手段とで構成した人体乾燥装置。
  3. 【請求項3】 便器ボウルに配設されて人体を洗浄する
    洗浄ノズルを備えた衛生洗浄装置の人体乾燥装置であっ
    て、空気圧送手段は空気を加圧する加圧手段と、前記加
    圧手段により発生した高圧空気を溜める蓄圧手段とを有
    し、乾燥ノズルは前記便器ボウルに配設されて洗浄後の
    人体に付着した水滴を飛散または拡散する請求項2記載
    の人体乾燥装置。
  4. 【請求項4】 固定部はピストンを内蔵した空気圧シリ
    ンダであり、可動ノズル部は前記ピストンに連結されて
    いる請求項2または請求項3記載の人体乾燥装置。
  5. 【請求項5】 固定部および可動ノズル部間を伸縮自在
    なベローズで連結し、前記固定部および前記ベローズ間
    を連通して前記固定部を通して前記ベローズに圧力流体
    を流入させることによりベローズを伸長させる請求項2
    または請求項3記載の人体乾燥装置。
  6. 【請求項6】 固定部はピストンを内蔵した水圧シリン
    ダであり、可動ノズル部は前記ピストンに連結されてい
    る請求項2または請求項3記載の人体乾燥装置。
  7. 【請求項7】 固定部は可動ノズル部をピストンとする
    空気圧シリンダであり、高圧空気で前記可動ノズル部を
    押し出すとともに前記高圧空気を前記可動ノズル部より
    噴出する請求項2または請求項3記載の人体乾燥装置。
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Cited By (5)

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JP2013036780A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Fujitsu Ltd 圧搾空気噴射ノズル、キーボード打鍵装置及び圧搾空気噴射方法
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