JP2003238908A - 感圧性接着シート - Google Patents

感圧性接着シート

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JP2003238908A
JP2003238908A JP2002036816A JP2002036816A JP2003238908A JP 2003238908 A JP2003238908 A JP 2003238908A JP 2002036816 A JP2002036816 A JP 2002036816A JP 2002036816 A JP2002036816 A JP 2002036816A JP 2003238908 A JP2003238908 A JP 2003238908A
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JP2002036816A
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Kazuhiko Shibata
和彦 柴田
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Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感圧性接着剤を含有する層の総厚が薄くて
も、優れた耐反発性を有するとともに、打抜き加工性が
優れている感圧性接着シートを提供する。 【解決手段】 感圧性接着シートは、感圧性接着剤を含
有し且つ発泡剤の発泡により形成された発泡粘着層と、
該発泡粘着層の少なくとも片面に設けられた感圧性接着
剤層とを有することを特徴とする。感圧性接着剤および
未発泡の発泡剤を含有する未発泡粘着層中の発泡剤を発
泡させて発泡粘着層を形成した後、該発泡粘着層上に感
圧性接着剤層が形成されてもよい。前記発泡剤としては
熱膨張性微小球が好ましい。また、発泡粘着層が、基材
の少なくとも一方の面に形成されていてもよい。発泡粘
着層中の感圧性接着剤と、感圧性接着剤層中の感圧性接
着剤とが、同一の種類であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感圧性接着シート
に関し、更に詳しくは、基材がカールしやすいため又は
被着体の表面が曲面であるために、その反発力が生じて
も屈することなく、粗面や非極性接着面等に接着できる
機能を具備している感圧性接着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】感圧性接着シート(「粘着シート」と称
する場合がある。)は、一般家庭用途から工業用途にわ
たり広く利用されており、接着機能以外にもそれぞれの
用途に必要とされる機能を付加した製品が開発されてい
る。例えば、OA製品や家電製品(「OA家電製品」と
称する場合がある)などの外装面等に広く用いられてい
る明示を目的とした粘着シートでは、紙又はフィルム、
あるいは印字処理または明示を目的とした何らかの処理
が行われている紙又はフィルムの複合体が基材として用
いられている。また、このような粘着シートは、OA家
電製品などの外装面などにみられる質感向上を目的とし
たシボ処理やエンボス加工などの粗面に貼着される場合
がある。しかも、その貼着は、通常、人の手で行われて
いるので、非常に圧着力が低く、軽圧着であるケースも
少なくない。
【0003】さらにまた、一般的に、このような印字及
び明示に使用される感圧性接着シートは、剥離紙上で明
示範囲に対応した形状にハーフカットの打抜き加工され
ることが多い。そのため、感圧性接着シートとしては、
打抜き加工性が優れていることが求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
感圧性接着シートでは、剥離紙を剥離する際に、基材と
なっている紙又はフィルム、または印字処理もしくは明
示を目的とした何らかの処理が行われた紙又はフィルム
の複合体に、曲がり癖(カール)が生じやすい。また、
人の手などで行われる軽圧着な圧着条件では、OA家電
製品などの外装面などにみられる質感向上を目的とした
シボ処理やエンボス加工などの粗面に装着した場合、端
部より剥離が生じてしまう。これは、通常のシール用途
では粘着剤層の厚みが0.005〜0.05mmと非常
に薄く、基材の曲がり癖の応力に耐える性能(耐反発
性)を有していないためである。このように耐反発性に
欠如していると、たとえ基材が比較的カールしていなく
ても、被着面が曲率をおびている場合では同様に端部の
剥がれが発生する。そのため、従来、感圧性接着シート
の耐反発性を向上させる試みがなされており、これまで
は、粘着剤層の厚みを厚くすることが有効な手段として
考えられていた。しかし、粘着剤層の厚みを厚くするこ
とにより、コストが上昇するだけでなく、(1)感圧性
接着シートの打抜き加工時などで粘着剤がはみ出し易く
なり、打抜き加工品同士がブロッキングしてしまう問
題、さらには(2)前記打抜き加工時などでの粘着剤の
はみ出しにより打抜き刃に粘着剤が付着し、加工の生産
性を低下させる問題などが発生する場合があった。
【0005】従って、本発明の目的は、優れた耐反発性
を有するとともに、打抜き加工性が優れている感圧性接
着シートを提供することにある。本発明の他の目的は、
感圧性接着剤を含有する層の総厚が薄くても、前記優れ
た耐反発性および打抜き加工性を発揮することができる
感圧性接着シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するため鋭意検討した結果、感圧性接着剤層を、感圧
性接着剤を含有し且つ発泡剤の発泡により形成された発
泡粘着層上に形成することにより、耐反発性を高いレベ
ルで実現することが可能となり、しかも薄層でも高い反
発性能を示し、さらには、打抜き加工性にも優れている
ことを見出し、本発明を完成させた。
【0007】すなわち、本発明は、感圧性接着剤を含有
し且つ発泡剤の発泡により形成された発泡粘着層と、該
発泡粘着層の少なくとも片面に設けられた感圧性接着剤
層とを有することを特徴とする感圧性接着シートを提供
する。
【0008】本発明では、感圧性接着剤および未発泡の
発泡剤を含有する未発泡粘着層中の発泡剤を発泡させて
発泡粘着層を形成した後、該発泡粘着層上に感圧性接着
剤層が形成されていてもよい。前記発泡剤としては、熱
膨張性微小球を好適に用いることができる。前記発泡粘
着層は、基材の少なくとも一方の面に形成されていても
よい。発泡粘着層中の感圧性接着剤と、感圧性接着剤層
中の感圧性接着剤とは、同一の種類であることが好まし
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
必要に応じて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1
は、本発明の感圧性接着シートの一例を示す概略断面図
である。図1において、1は感圧性接着シート、2は基
材、3は発泡粘着層、4は感圧性接着剤層、5はセパレ
ータである。図1では、基材1上に発泡粘着層3および
感圧性接着剤層4がこの順に設けられ、さらに感圧性接
着剤層4上にはセパレータ5が積層されている。なお、
本発明に係る感圧性接着シート1は、シート状、テープ
状など適宜な形態を採りうる。
【0010】[発泡粘着層]発泡粘着層3は、主に感圧
性接着シート1に、被着面に対する追従性機能を発揮す
る層であり、被着面が粗面や曲面などであっても、その
追従性機能を有効に発現することができる。該発泡粘着
層3は、主成分として感圧性接着剤を含有しているとと
もに、発泡剤の発泡により形成されている。すなわち、
発泡粘着層3は発泡された発泡剤を含有している。
【0011】発泡粘着層3を構成する感圧性接着剤
(「発泡層用粘着剤」と称する場合がある)としては、
特に制限されず、用途や発泡粘着層3の粘着性などに応
じて、公知乃至慣用の感圧性接着剤の中から適宜選択す
ることができる。発泡層用粘着剤としては、例えば、物
理学的に表現すれば、ダルキストのクライテリオン(粘
着剤の弾性率が測定周波数1Hzの時に107dyne
/cm2以下である)を満足するような粘着剤を用いる
ことができる。また、発泡層用粘着剤としては、発泡剤
を発泡させる際に、その発泡及び/又は膨張を阻害しな
い程度の粘弾性を有していることが重要である。発泡層
用粘着剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用するこ
とができる。
【0012】より具体的には、発泡層用粘着剤として
は、例えば、ゴム系感圧接着剤やアクリル系感圧接着剤
の他、シリコーン系感圧接着剤、ウレタン系感圧接着
剤、ビニルアルキルエーテル系感圧接着剤、ポリビニル
ピロリドン系感圧接着剤、ポリアクリルアミド系感圧接
着剤、セルロース系感圧接着剤などが挙げられる。発泡
層用粘着剤としては、特に耐候性に優れることや被着体
選択性が比較的必要無いと見られる点から、アクリル系
感圧接着剤からなる感圧性接着剤が好適である。
【0013】また、発泡粘着層3中の発泡された発泡剤
における発泡前の発泡剤(未発泡の発泡剤)としては、
特に制限されないが、熱膨張性微小球を好適に用いるこ
とができる。熱膨張性微小球としては、一定温度で発泡
するような粒子であれば特に限定されない。より具体的
には、熱膨張性微小球としては、加熱により容易に気化
して膨張する物質(例えば、イソブタン、プロパン、ペ
ンタン等の低沸点炭化水素など)を弾性を有する殻内に
内包した微小球(マイクロカプセル)を好適に用いるこ
とができる。前記殻は、熱溶融性物質や熱膨張により破
壊する物質で形成される場合が多い。前記殻を形成する
物質として、例えば、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラ
ール、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルホンなどが挙げられ
る。熱膨張性微小球は、慣用の方法、例えば、コアセル
ベーション法、界面重合法、インサイト重合法などによ
り製造できる。
【0014】熱膨張性微小球は単独で又は2種以上組み
合わせて使用することができる。なお、熱膨張性微小球
としては、例えば、松本油脂製薬株式会社製の商品名
「マツモトマイクロスフェア」のシリーズ(例えば、商
品名「マツモトマイクロスフェアF100SD」、同
「マツモトマイクロスフェアF50D」など)などの市
販品を利用することができる。
【0015】なお、発泡剤の発泡又は膨張倍率として
は、一般的には、10〜50倍程度である。
【0016】発泡粘着層3は、例えば、発泡層用粘着剤
および未発泡の発泡剤を含有する発泡層用粘着剤組成物
からなる未発泡状態の粘着層中の未発泡の発泡剤を加熱
等により発泡させることにより形成することができる。
前記発泡層用粘着剤組成物において、未発泡の発泡剤の
割合は、目的とする発泡倍率や発泡粘着層3の厚み(発
泡後の厚み)などに応じて適宜選択することができる。
通常、発泡粘着層3において、固形分/空隙の体積比
が、0.1〜100程度、好ましくは0.5〜10程度
で良好な特性を発揮することができる。一般的な膨張倍
率10〜50倍程度の発泡剤を用いた場合、未発泡の発
泡剤の割合は、例えば、発泡層用粘着剤100重量部に
対して0.1〜100重量部(好ましくは2〜50重量
部)であることが望ましい。なお、発泡剤の割合が発泡
層用粘着剤100重量部に対して20〜40重量部の範
囲であると、発泡粘着層3の衝撃吸収性を効果的に発現
させることができ、また、発泡粘着層3および感圧性接
着剤層4の形状を何ら問題なく保持又は維持することが
できる。
【0017】なお、未発泡の発泡剤を発泡させる際の加
熱処理は、熱風乾燥器、熱板、赤外線照射などによる適
宜な加熱方法により行なうことができる。加熱温度は、
発泡粘着層3に係る発泡剤(熱膨張性微小球など)の発
泡開始温度以上であればよい。
【0018】発泡粘着層3には、上記成分の他、さらに
必要に応じて例えば粘着付与剤(粘着付与樹脂など)、
着色剤、老化防止剤などの公知の各種添加剤が配合され
ていてもよい。これら種々の添加剤は一般の感圧性接着
剤に採用される通常の使用量であればよい。なお、前記
弾性率はこれらの添加剤を含む感圧性接着剤組成物全体
の値として設定することができる。
【0019】なお、本発明では、前記発泡層用粘着剤組
成物(発泡層用粘着剤および未発泡の発泡剤を含有する
発泡層用粘着剤組成物)は、トルエンや酢酸エチル等の
有機溶剤に溶解した状態や乳化剤と共に水に分散させた
状態等の状態で調製することができる。
【0020】発泡粘着層3の厚さは、例えば、0.1〜
500μm(好ましくは1〜100μm、さらに好まし
くは3〜30μm、特に5〜15μm)程度の範囲から
選択することができる。また、発泡粘着層3の厚さとし
ては、前記範囲の中でも、熱膨張性微小球の粒径を緩和
し、発泡粘着層3の衝撃吸収性が有効に発現しうる厚さ
であることが好ましい。
【0021】発泡粘着層3を形成する方法としては、特
に制限されず、例えば、(1)発泡層用粘着剤、発泡剤
(熱膨張性微小球など)、さらに必要に応じて添加剤、
溶媒等を含むコーティング液(発泡層用粘着剤組成物)
を基材上に塗布して未発泡状態の粘着層を形成した後、
未発泡の発泡剤を加熱等により発泡させる方法、(2)
適当なセパレータ(剥離紙など)上に前記コーティング
液を塗布して未発泡状態の粘着層を形成した後、未発泡
の発泡剤を加熱等により発泡させ、さらに必要に応じて
基材2上に転写(移着)する方法や、(3)適当なセパ
レータ(剥離紙など)上に前記コーティング液を塗布し
て未発泡状態の粘着層を形成した後、これを基材2上に
転写(移着)し、さらに未発泡の発泡剤を加熱等により
発泡させる方法などが挙げられる。
【0022】[感圧性接着剤層]感圧性接着剤層4は、
主に接着機能を発揮する層であり、被着面と接触させた
状態で圧着することにより、接着性を発揮させることが
できる。該感圧性接着剤層4は、感圧性接着剤から構成
されている。該感圧性接着剤層4を構成する感圧性接着
剤(「接着用粘着剤」と称する場合がある)としては、
特に制限されず、目的とする接着機能などに応じて、公
知乃至慣用の感圧性接着剤の中から適宜選択することが
できる。接着用粘着剤としては、例えば、物理学的に表
現すれば、ダルキストのクライテリオン(粘着剤の弾性
率が測定周波数1Hzの時に107dyne/cm2以下
である)を満足するような粘着剤を用いることができ
る。接着用粘着剤は単独で又は2種以上組み合わせて使
用することができる。
【0023】接着用粘着剤としては、上記発泡粘着層3
における発泡層用粘着剤として例示された粘着剤を用い
ることができる。より具体的には、接着用粘着剤として
は、例えば、ゴム系感圧接着剤、アクリル系感圧接着剤
[例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステルの単独
又は共重合体や、該エステルと、このエステルに対して
共重合可能な他の不飽和単量体との共重合体等からなる
アクリル系感圧接着剤]の他、シリコーン系感圧接着
剤、ウレタン系感圧接着剤、ビニルアルキルエーテル系
感圧接着剤、ポリビニルピロリドン系感圧接着剤、ポリ
アクリルアミド系感圧接着剤、セルロース系感圧接着剤
などを用いることができる。接着用粘着剤としては、特
に耐候性に優れることや被着体選択性が比較的必要無い
と見られる点から、アクリル系感圧接着剤からなる感圧
性接着剤が好適である。
【0024】感圧性接着剤層4には、上記成分の他、さ
らに必要に応じて例えば粘着付与剤(粘着付与樹脂な
ど)、着色剤、老化防止剤などの公知の各種添加剤が配
合されていてもよい。これら種々の添加剤は一般の感圧
性接着剤に採用される通常の使用量であればよい。な
お、前記弾性率はこれらの添加剤を含む感圧性接着剤組
成物全体の値として設定することができる。
【0025】感圧性接着剤層4の厚さは、例えば、0.
1〜500μm(好ましくは1〜100μm、さらに好
ましくは3〜30μm、特に5〜15μm)程度の範囲
から選択することができる。
【0026】感圧性接着剤層4の形成方法としては、例
えば、(1)接着用粘着剤、さらに必要に応じて添加
剤、溶媒等を含むコーティング液を発泡粘着層3上に塗
布する方法、(2)適当なセパレータ(剥離紙など)上
に前記コーティング液を塗布して感圧性接着剤層4を形
成し、これを発泡粘着層3上に転写(移着)する方法な
どが挙げられる。
【0027】本発明では、発泡粘着層3の感圧性接着剤
(発泡層用粘着剤)と、感圧性接着剤層4の感圧性接着
剤(接着用粘着剤)とは、異なる種類のものを用いても
よいが、同一の種類のものを用いることが好ましい。発
泡層用粘着剤および接着用粘着剤として、同一の種類の
感圧性接着剤を用いることにより、発泡粘着層3と感圧
性接着剤層4との投錨性を高めることができる。
【0028】なお、発泡層用粘着剤や接着用粘着剤にお
いて、ゴム系感圧接着剤としては、例えば、天然ゴムや
各種の合成ゴム等からなるゴム系感圧接着剤を用いるこ
とができる。また、アクリル系感圧接着剤としては、例
えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル[例えば、
(メタ)アクリル酸のメチルエステル、エチルエステ
ル、プロピルエステル、イソプロピルエステル、ブチル
エステル、イソブチルエステル、ヘキシルエステル、オ
クチルエステル、2−エチルヘキシルエステル、イソオ
クチルエステル、イソデシルエステル、ドデシルエステ
ルなどのC1-20アルキルエステルなど]の単独又は共重
合体や、該(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、こ
のエステルに対して共重合可能な他のモノマー[例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、無水マレイン酸などのカルボキシル基若
しくは酸無水物基含有モノマー;(メタ)アクリル酸2
−ヒドロキシエチルなどのヒドロキシル基含有モノマ
ー;スチレンスルホン酸などのスルホン酸基含有モノマ
ー;2−ヒドロキシエチルアクリロイルホスフェートな
どのリン酸基含有モノマー;(メタ)アクリルアミドな
どのアミド基含有モノマー;(メタ)アクリル酸アミノ
エチルなどのアミノ基含有モノマー;(メタ)アクリル
酸メトキシエチルなどのアルコキシ基含有モノマー;N
−シクロヘキシルマレイミドなどのイミド基含有モノマ
ー;酢酸ビニルなどのビニルエステル類;N−ビニルピ
ロリドンなどのビニル基含有複素環化合物;スチレン、
α−メチルスチレンなどのスチレン系モノマー;アクリ
ロニトリルなどのシアノ基含有モノマー;(メタ)アク
リル酸グリシジルなどのエポキシ基含有アクリル系モノ
マー;ビニルエーテルなどのビニルエーテル系モノマー
等]との共重合体からなるアクリル系粘着剤を用いるこ
とができる。
【0029】[基材]基材2は、必要に応じて用いられ
ている。本発明の感圧性接着シートが、基材レス感圧性
接着シートの場合は、基材2は用いられず、基材付き感
圧性接着シートの場合に、基材2が用いられる。なお、
基材レス感圧性接着シートの場合であっても、セパレー
タ(剥離紙)として基材2が用いられる場合がある。
【0030】基材2は、発泡粘着層3などの支持母体と
して利用することができ、熱処理により機械的物性を損
なわない適宜な耐熱性を有するものが好ましい。具体的
には、基材2としては、プラスチックフィルム、紙、不
織布、布、金属箔や金属板など適宜なものを使用でき
る。基材2は単独で又は2種以上組み合わせて使用する
ことができる。
【0031】なお、発泡粘着層3の密着性を向上させる
ために、基材2の表面は、慣用の表面処理、例えば、ク
ロム酸処理、オゾン暴露、火炎暴露、高圧電撃暴露、イ
オン化放射線処理等の化学的又は物理的処理、下塗り剤
によるコーティング処理等が施されていてもよい。
【0032】基材2の厚さは、作業性を損なわない範囲
であれば適宜に選択でき、例えば、切断性や厚さの均一
性の観点より、一般的には1000μm以下(例えば、
1〜1000μm)、好ましくは1〜500μm、さら
に好ましくは3〜300μm、特に5〜250μm程度
である。
【0033】[セパレータ]本発明では、感圧性接着シ
ート1は、図1で示されているように、セパレータ5に
より、感圧性接着剤層4が保護されていてもよい。すな
わち、セパレータ5は任意に設けることができる。セパ
レータ5は、実用に供するまで感圧性接着剤層4を保護
する保護材としての機能を有している。また、セパレー
タ5は、さらに、発泡粘着層3上に、感圧性接着剤層4
を転写する際の支持基材としての機能をも有することが
できる。もちろん、セパレータ5は、感圧性接着シート
1の感圧性接着剤層4上に被着体を貼着する際に剥がさ
れる。セパレータとしては、ポリエチレン、ポリプロピ
レンや、フッ素樹脂からなる表面エネルギーの低いフィ
ルム、シリコーン系剥離剤、フッ素系剥離剤、長鎖アル
キルアクリレート系剥離剤など剥離剤により表面コート
されたプラスチックフィルムや紙などが挙げられる。
【0034】本発明の感圧性接着シートは、発泡粘着層
3の少なくとも片面に感圧性接着剤層4が形成されてい
る。前記発泡粘着層3は基材(セパレータを含む)上に
直接形成されていてもよく、他の層を介して形成されて
いてもよい。このような他の層としては、接着剤層(例
えば、感圧性接着剤層、感熱性接着剤層など)などが採
用される。従って、例えば、発泡粘着層3の両面に感圧
性接着剤層4が形成されていてもよい。なお、感圧性接
着シートが明示を目的とした感圧性接着シートである場
合、基材として印字処理または明示を目的とした何らか
の処理が行われている紙又はフィルムの複合体を用いる
ことができる。
【0035】感圧性接着シート1は、例えば、感圧性接
着剤および未発泡の発泡剤を含有する未発泡粘着層中の
発泡剤を発泡させて発泡粘着層3を形成した後、該発泡
粘着層3上に感圧性接着剤層4を形成することにより、
作製することが好ましい。より具体的には、前述のよう
な発泡粘着層3の形成方法により基材(セパレータを含
む)上に発泡粘着層3を形成した後、該発泡粘着層3の
表面に、前述のような感圧性接着剤層4の形成方法によ
り感圧性接着剤層4を形成することにより作製すること
ができる。
【0036】なお、多層同時押出し塗工方式を採用する
ことも可能である。多層同時押出し塗工方式により、発
泡粘着層3と感圧性接着剤層4とを一度の押出し工程に
より形成することができ、生産性を向上させることがで
きる。この場合、多層同時押出し時に発泡剤を発泡させ
ることにより発泡粘着層3を形成してもよく、押出し前
後に発泡剤を発泡させることにより発泡粘着層3を形成
してもよい。
【0037】また、感圧性接着シート1は、基材(セパ
レータを含む)上に、感圧性接着剤および未発泡の発泡
剤を含有する未発泡粘着層を形成した後、該未発泡粘着
層上に感圧性接着剤層4を形成し、さらに、前記未発泡
粘着層中の発泡剤を発泡させて発泡粘着層3を形成する
ことにより、作製してもよい。
【0038】このように、未発泡粘着層中の発泡剤を発
泡させて発泡粘着層3とする工程は、感圧性接着剤層4
の積層前(形成前)であることが好ましいが、感圧性接
着剤層4の積層後(形成後)であってもよい。
【0039】発泡粘着層3の厚みと感圧性接着剤層4の
厚みとの合計(感圧性接着剤を含有する層の総厚)とし
ては、特に制限されず、例えば、[(発泡粘着層3の厚
み)+(感圧性接着剤層4の厚み)]=0.5〜500
μm(好ましくは1〜150μm、さらに好ましくは3
〜100μm、特に5〜50μm)程度の範囲から選択
することができる。なお、本発明では、感圧性接着剤を
含有する層(発泡粘着層および感圧性接着剤層)の総厚
は、薄くても耐反発性を効果的に発揮することができ
る。
【0040】また、発泡粘着層3と感圧性接着剤層4と
の厚みの比としては、特に制限されず、例えば、[(発
泡粘着層3の厚み)/(感圧性接着剤層4の厚み)]=
0.001〜1000(好ましくは0.1〜10)程度
の範囲から適宜選択することができる。
【0041】本発明では、発泡粘着層3と感圧性接着剤
層4との組合せによって様々な特性を有する感圧性接着
シート1を作製することが可能となる。また、発泡粘着
層3と感圧性接着剤層4とが個別に形成されているた
め、例えば、発泡粘着層3に着色剤を添加して感圧性接
着シート1の着色処理を行なうことが可能となり、従来
のように、被着体と接触する感圧性接着剤層(粘着剤
層)に着色剤を配合して接着機能に影響を与えるといっ
た問題を防止することができる。
【0042】本発明の感圧性接着シートは、発泡粘着層
3上に感圧性接着剤層4が形成されているので、発泡粘
着層3および感圧性接着剤層4の総厚が薄くても、感圧
性接着剤層4による接着性と、発泡粘着層3による衝撃
吸収性とを有効に発揮させることができ、感圧性接着シ
ートの耐反発性が優れている。そのため、被着体の表面
が粗面(シボ処理やエンボス加工が施された処理面又は
加工面)や曲面であっても、長期間にわたり、端部から
の剥離を抑制又は防止することができる。従って、本発
明の感圧性接着シートを貼着することができる被着体と
しては、被着面が粗面や曲面を有していてもよい。
【0043】本発明では、感圧性接着剤層4における感
圧性接着剤として公知乃至慣用の感圧性接着剤を用いる
ことができるので、被着体としては、感圧性接着剤層4
における感圧性接着剤の種類に応じて、例えば、プラス
チック製の製品、金属製の製品、ガラス製の製品、陶磁
器製の製品など如何なる材質による製品であってもよ
い。また、被着体の表面(貼着面)は、非極性および極
性のいずれの性質を有していてもよい。すなわち、感圧
性接着剤層4における感圧性接着剤を適宜選択すること
により、被着体の表面が、非極性の貼着面であっても、
極性の貼着面であっても貼着させることが可能である。
【0044】しかも、感圧性接着剤を含有する層(すな
わち、発泡粘着層3および感圧性接着剤層4)の総厚は
薄くてもよく、感圧性接着シートの打抜き加工性も優れ
ている。そのため、感圧性接着シートの打抜き加工時な
どにおいて、粘着剤がはみ出さず、打抜き加工品同士の
ブロッキングが抑制又は防止され、さらにまた、打抜き
刃に粘着剤が付着せず、加工の生産性の低下が抑制又は
防止されている。
【0045】本発明の感圧性接着シートは、例えば、自
動車内装部品などの各種部品を接着固定する固定用途;
コンピューター、複写機、ファクシミリ機を始めとする
オフィス用電気製品や家電製品などの各種製品を明示す
る明示用途などの耐反発性および打抜き加工性が要求さ
れる固定や明示の用途に特に好適に使用することができ
る。もちろん、これらの用途以外にも使用できることは
言うまでもない。
【0046】なお、上記部品を接着固定する固定用途で
は、感圧性接着シートは、両面接着シートの形態で用い
ることができる。また、上記各種製品を明示する明示用
途では、感圧性接着シートは、ラベルとしての機能を有
しており、基材として印字処理または明示を目的とした
何らかの処理が行われている紙又はフィルムの複合体が
用いられた基材付き接着シートの形態で用いることがで
きる。
【0047】
【発明の効果】本発明の感圧性接着シートによれば、耐
反発性が優れ、さらに打抜き加工性が優れている。しか
も、感圧性接着剤を含有する層の総厚が薄くても、前記
優れた性能を発揮することができる。
【0048】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をより詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定さ
れるものではない。なお、部とあるのは重量部を示す。 (調製例1)アクリル酸3部、アクリル酸ブチル100
部に、アゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え、6
0℃で10時間、トルエン溶液中で重合処理してアクリ
ル系ポリマー溶液を得た。該アクリルポリマー溶液中の
固形分100部に対して、軟化点125℃の粘着付与樹
脂(商品名「スーパーエステル A125」荒川化学株
式会社製)を30部添加して、アクリル系粘着剤組成物
(「粘着剤組成物A」と称する場合がある)を得た。
【0049】(調製例2)前記調製例1により得られた
粘着剤組成物A中の固形分100部に対して、約120
℃で発泡する発泡剤(商品名「マツモトマイクロスフェ
アー F−50D」松本油脂製薬株式会社製)を20部
添加して分散させて、発泡剤含有アクリル系粘着剤組成
物(「発泡剤含有粘着剤組成物A」と称する場合があ
る)を得た。
【0050】(実施例1)前記調製例2により得られた
発泡剤含有粘着剤組成物A中の固形分100部に対し
て、イソシアネート系架橋剤(商品名「コロネートL」
日本ポリウレタン工業社製)を2部添加し、厚さ150
μmの上質紙(基材)の片面に乾燥後の厚みが10μm
となるように、130℃以上の温度で塗工乾燥し発泡粘
着層を形成した。さらにこの発泡粘着層の表面上に、前
記調製例1により得られた粘着剤組成物A中の固形分1
00部に対してイソシアネート系架橋剤(商品名「コロ
ネートL」日本ポリウレタン工業社製)を2部添加した
架橋剤含有粘着剤を、乾燥後の厚みが10μmとなるよ
うに塗工乾燥して、粘着剤層(感圧性接着剤層)を形成
し、感圧性接着剤(アクリル系粘着剤)を含有する層
(発泡粘着層および粘着剤層)の総厚が20μmである
感圧性接着シート(「感圧性接着シートA」と称する場
合がある)を作製した。
【0051】(比較例1)前記調製例1により得られた
粘着剤組成物A中の固形分100部に対してイソシアネ
ート系架橋剤(商品名「コロネートL」日本ポリウレタ
ン工業社製)を2部添加した架橋剤含有粘着剤を、厚さ
150μmの上質紙(基材)の片面に乾燥後の厚みが2
0μmとなるように塗工乾燥して、粘着剤層(感圧性接
着剤層)を形成し、感圧性接着剤(アクリル系粘着剤)
を含有する層(粘着剤層)の総厚が20μmである感圧
性接着シート(「感圧性接着シートB」と称する場合が
ある)を作製した。
【0052】(比較例2)前記調製例2により得られた
発泡剤含有粘着剤組成物A中の固形分100部に対し
て、イソシアネート系架橋剤(商品名「コロネートL」
日本ポリウレタン工業社製)を2部添加し、厚さ150
μmの上質紙(基材)の片面に乾燥後の厚みが40μm
となるように、130℃以上の温度で塗工乾燥し発泡粘
着層を形成し、感圧性接着剤(アクリル系粘着剤)を含
有する層(発泡粘着層)の総厚が40μmである感圧性
接着シート(「感圧性接着シートC」と称する場合があ
る)を作製した。
【0053】(評価)実施例1および比較例1〜2で得
られた感圧性接着シートについて、以下の方法により、
耐反発性および打抜き加工性を評価した。なお、評価結
果は表1に示した。
【0054】(耐反発性の評価方法)実施例1および比
較例1〜2で得られた感圧性接着シートをそれぞれ幅2
0mmで長さ50mmの大きさに切断した試験片を、接
着面(糊面)が外側になるように直径(φ)20mmの
円柱に巻きつけ約1日放置することにより、巻き癖がつ
いたサンプルを作製した。このサンプルをポリカーボネ
ート/アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合
体との混合樹脂からなるプラスチック製品にエンボス加
工が施された被着体に、温度23℃の環境下で、100
gローラー1往復にて圧着させ、同条件下で1週間放置
した後、サンプルの端部の剥がれ具合を目視で観察し
て、耐反発性を下記の評価基準で評価した。 評価基準 ○:端部の剥がれが1mm未満である ×:端部の剥がれが1mm以上である
【0055】(打抜き加工性の評価方法)実施例1およ
び比較例1〜2で得られた感圧性接着シートをカッター
により切断して、その切断作業性により、打抜き加工性
を下記の評価基準で評価した。 評価基準 ○:抵抗無く切断できるとともに、切断面が再接着しな
い ×:切断に抵抗を感じるとともに、切断面が再接着し易
【0056】
【表1】
【0057】表1より、実施例に係る感圧性接着シート
は、耐反発性および打抜き加工性の双方に優れているこ
とが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感圧性接着シートの一例を示す概略断
面図である。
【符号の説明】
1 感圧性接着シート 2 基材 3 発泡粘着層 4 感圧性接着剤層 5 セパレータ
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AR00B BA02 BA07 CA01A DE04A DJ01A JA02A JL01 JL04 JL13A JL13B 4J004 AA01 AA04 AA05 AA10 AA11 AA14 AB01 BA03 CA01 CA03 CA06 CA07 CA08 CB01 CB02 CB04 CC02 CC03 CD01 CD08 CD09 CD10 DB02 4J040 BA011 CA001 CA011 DD051 DF001 DF041 DF051 DF101 DH031 EF001 EK001 JA09 JB09 KA03 KA37 LA06 NA05 NA19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧性接着剤を含有し且つ発泡剤の発泡
    により形成された発泡粘着層と、該発泡粘着層の少なく
    とも片面に設けられた感圧性接着剤層とを有することを
    特徴とする感圧性接着シート。
  2. 【請求項2】 感圧性接着剤および未発泡の発泡剤を含
    有する未発泡粘着層中の発泡剤を発泡させて発泡粘着層
    を形成した後、該発泡粘着層上に感圧性接着剤層が形成
    された請求項1記載の感圧性接着シート。
  3. 【請求項3】 発泡剤が熱膨張性微小球である請求項1
    又は2記載の感圧性接着シート。
  4. 【請求項4】 発泡粘着層が、基材の少なくとも一方の
    面に形成されている請求項1〜3の何れかの項に記載の
    感圧性接着シート。
  5. 【請求項5】 発泡粘着層中の感圧性接着剤と、感圧性
    接着剤層中の感圧性接着剤とが、同一の種類である請求
    項1〜4の何れかの項に記載の感圧性接着シート。
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