JP2003237165A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003237165A
JP2003237165A JP2002036201A JP2002036201A JP2003237165A JP 2003237165 A JP2003237165 A JP 2003237165A JP 2002036201 A JP2002036201 A JP 2002036201A JP 2002036201 A JP2002036201 A JP 2002036201A JP 2003237165 A JP2003237165 A JP 2003237165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
carriage
belt
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002036201A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Ishizu
知宏 石津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Finetech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Finetech Inc filed Critical Canon Finetech Inc
Priority to JP2002036201A priority Critical patent/JP2003237165A/ja
Publication of JP2003237165A publication Critical patent/JP2003237165A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリッジや印字ヘッドの振動を抑制した画像
形成装置を提供する。 【解決手段】ベルト18の回転に伴ってキャリッジ20
が矢印B,C方向に往復動し、この往復動の際の慣性力
が従動プーリー44に伝わり、この伝わった慣性力によ
ってテンションばね48が振動する。テンションばね4
8の振動はベルト18に伝わって増幅される。このた
め、ベルト18が矢印D,E方向に振動し、この振動に
伴ってコロ62も矢印D,E方向に振動し始める。コロ
62の振動は、コイルばね68が矢印D,E方向に伸縮
することによって吸収される。即ち、ベルト18の振動
は振動抑制ユニット60によって抑制される。この結
果、キャリッジ20の往復運動に伴ってベルト18が振
動しても、この振動は振動抑制ユニット60によって抑
制されるので、キャリッジ20の振動が抑制されること
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成するための印字ヘッドを所定の主走査方向に往復動
させながら記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置の一つとして、記録紙などの記録媒体にインクを
吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装
置が知られている。このインクジェット方式画像形成装
置は、通常、インクが吐出する複数のノズルが形成され
た印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載して主走査方向
に往復動するキャリッジと、この主走査方向に直交する
方向(副走査方向であり記録媒体搬送方向)に記録媒体
を搬送する記録媒体搬送装置とを備えている。
【0003】このようなインクジェット方式画像形成装
置で記録媒体に画像を形成する際は、記録媒体搬送装置
で搬送中の記録媒体を一時的に停止させ、キャリッジを
主走査方向に往復動させながら、画像情報を担持した画
像信号に基づいて複数のノズルから選択的にインクを吐
出し、記録媒体のうちノズルの出口(インク吐出口)に
向き合う画像形成領域に位置する部分に1バンド分の画
像を形成する。その後、記録媒体を1バンド分の幅だけ
搬送して停止させ、再び、キャリッジを主走査方向に往
復動させながら、画像信号に基づいてノズルからインク
を吐出し、記録媒体のうち画像形成領域に新たに位置す
る部分に画像を形成する。このような動作を繰り返すこ
とによって記録媒体に画像を形成する。
【0004】上記したインクジェット方式画像形成装置
では、印字ヘッドのインク吐出口を増やしたりその耐久
性を向上させたりすることにより、いっそう大きなサイ
ズ(大判)の記録媒体に画像を形成できる。画像を形成
できる記録媒体の大判化に伴ってインクジェット方式画
像形成装置の幅は広くなり、この結果、キャリッジが印
字ヘッドと共に一スキャンで移動する距離(一往復の距
離)も長くなる。
【0005】また、記録媒体の大判化に伴って画像形成
速度(出力速度)を速めるので、キャリッジの移動速度
も速くなる。さらに、フルカラー印刷における画質向上
のために、インクの種類が4種類から6種類若しくは7
種類に増えている。このようにインクの種類が増える結
果、インク吐出口の数が増大し、この増大に伴ってキャ
リッジや印字ヘッドが大型化してその重量も増えてい
る。
【0006】ところで、上記したキャリッジには無端ベ
ルトの一部が固定されており、この無端ベルトを回転さ
せることによりキャリッジを主走査方向に往復動させて
いる。ベルトに所謂「遊び」が生じた場合、キャリッジ
がスムーズに往復動しないおそれがあるので、ベルトに
はばねなどによって張力を付与させている。このため、
ベルトは常に張った状態であって「遊び」は生じない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、大型のキャ
リッジや印字ヘッドが速い速度で往復動した場合、振動
が生じ易い。この振動は、ベルトに張力を付与するばね
では吸収しきれずに、ベルトが振動する。ベルトが振動
した場合は、この振動に起因してキャリッジや印字ヘッ
ドも振動し、印字ヘッドから吐出されるインクが正規の
位置に着弾しないおそれもある。このように印字ヘッド
からのインク吐出が不安定になることにより、記録媒体
に形成される画像の品質(画質)が低下する。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、キャリッジや
印字ヘッドの振動を抑制した画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する
ための印字ヘッドを搭載して所定の主走査方向に往復動
するキャリッジと、該キャリッジを前記主走査方向に往
復動させる駆動力を該キャリッジに伝達する伝達部材と
を備え、前記印字ヘッドを前記主走査方向に往復動させ
ながら記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
て、(1)前記伝達部材が振動することを抑制する振動
抑制手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、(2)前記振動抑制手段は、前記
キャリッジに取り付けられたものであってもよい。
【0011】また、前記振動抑制手段は、(3)前記伝
達部材に接触して従動回転するコロと、(4)このコロ
の回転中心軸を回転自在に支持するベアリングと、
(5)該コロの振動を吸収することにより前記伝達部材
の振動を抑制するコイルばねとを備えたものであっても
よい。
【0012】さらに、(6)前記コロは、前記コイルば
ねの付勢力によって前記伝達部材に押圧されたものであ
ってもよい。
【0013】さらにまた、(7)前記コロは、前記伝達
部材を挟み込む一対のものであり、この一対のコロによ
って前記伝達部材の振動を抑制するものであってもよ
い。
【0014】さらにまた、(8)前記伝達部材は、前記
キャリッジにその一部が固定されて該キャリッジと共に
移動するベルト若しくはワイヤからなるものであっても
よい。
【0015】さらにまた、(9)前記印字ヘッドは、イ
ンクを吐出することにより記録媒体に画像を形成するも
のであってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施形態
を説明する。
【0017】図1,図2,及び図3を参照して、本発明
の画像形成装置の一例であるインクジェット方式のプロ
ッタを説明する。
【0018】図1は、インクジェット方式のプロッタの
概略構成を示す斜視図である。図2は、キャリッジやベ
ルトを裏側から示す背面図である。図3は、振動抑制ユ
ニットを示す模式図である。
【0019】プロッタ10は、図1に示すように、矢印
A方向に搬送される記録紙12が載置されるプラテン1
4を備えている。このプラテン14の上方には、プラテ
ン14に対して平行に2本の走査レール(ガイドレー
ル)16が掛け渡されている。この走査レール16に
は、モータ(図示せず)と無端のベルト18(本発明に
いう伝達部材の一例である)によって矢印B,C方向
(矢印A方向に直交する方向であり、主走査方向の一例
である)に往復動する(走査する)キャリッジ20がス
ライド軸受(図示せず)を介して取り付けられている。
【0020】キャリッジ20には、インクを吐出するイ
ンク吐出口(ノズルの出口であり、図示せず)を有する
4つの印字ヘッド22K(ブラック),22C(シア
ン),22M(マゼンタ),22Y(イエロー)が搭載
されている。インク吐出口の前方は、画像が形成される
画像形成領域23である。記録紙12のうち画像形成領
域23に位置する部分にインク吐出口からインクが吐出
され、これにより、この部分に画像が形成される。
【0021】また、キャリッジ20の移動可能な範囲の
うち画像形成領域23から離れた位置には、ノズルから
インクを強制的に吸引し、印字ヘッド22K,22C,
22M,22Yに形成されたインク供給経路やノズルな
どをクリーニングして印字ヘッド22K,22C,22
M,22Yのインク吐出状態を初期の吐出状態にする回
復装置30が配置されている。
【0022】回復装置30には、4つの印字ヘッド22
K,22C,22M,22Yそれぞれのインク吐出口を
覆うゴム製の4つのキャップ32K,32C,32M,
32Yが備えられている。各キャップ32K,32C,
32M,32Yには廃インクチューブ(図示せず)の一
端が接続されており、この廃インクチューブの他端は吸
引ポンプ(図示せず)に接続されている。なお、4つの
キャップ32K,32C,32M,32Yはキャップ台
32に固定されている。
【0023】ロール紙などの記録紙12に画像を形成す
るに当っては、プラテン14に記録紙12を載置し、プ
ラテン14に形成された開口部(図示せず)から外周面
の一部を露出した搬送ローラ24と、記録紙12の両端
部を上方から押えるピンチローラ26とによって記録紙
12を挟持しながら、搬送モータ(図示せず)によって
搬送ローラ24を回転させて記録紙12を搬送する。記
録紙12の上方でキャリッジ20を矢印B,C方向に往
復動させ、ヘッド制御部(図示せず)から印字ヘッド2
2K,22C,22M,22Yに送信された画像情報を
担持する画像信号に基づいてノズルからインクを吐出し
て、記録紙12のうち画像形成領域23に位置する部分
に画像を形成する。
【0024】画像を形成し終ると、キャリッジ20に搭
載されたカッタ(図示せず)を所定位置まで飛び出させ
て記録紙12を所定サイズに裁断する。なお、画像形成
動作中、ノズルなどをクリーニングするために、ノズル
からインクを吸引することが必要な状態になると、キャ
リッジ20を回復装置30の上方に移動させる。
【0025】上述したように、キャリッジ20はベルト
18などによって矢印B,C方向に往復動する。ベルト
18は、図2に示すように、その両端部がそれぞれ駆動
プーリー42と従動プーリー44とに掛け渡された無端
ベルトである。また、ベルト18の一端部18aはコマ
46aによってキャリッジ20に固定されており、ベル
ト18の他端部18bはコマ46bによってキャリッジ
20に固定されている。
【0026】駆動プーリー42は、モータ(図示せず)
によって回転する。この回転に伴って、従動プーリー4
4が回転すると共にベルト18も回転し、これにより、
キャリッジ20が矢印B,C方向に往復動する。
【0027】従動プーリー44は、キャリッジ20を挟
んで駆動プーリー42とは反対の側に配置されている。
従動プーリー44は中心軸46を中心にして回転するも
のであり、この中心軸46は、テンションばね48によ
って矢印C方向に付勢されている。中心軸46は矢印C
方向の上流側からテンショナー50に嵌め込まれてお
り、このテンショナー50の矢印C方向上流側端面には
テンションばね48の一端部が取り付けられている。ま
た、テンションばね48の他端部は、プロッタ10に固
定されたストッパ52に固定されている。従って、テン
ションばね48によって、従動プーリー44は矢印C方
向に押されていることとなる。このため、ベルト18の
全体には常に張力が付与されており、ベルト18が緩む
ことはない。このような状態でキャリッジ20は矢印
B,C方向に往復動する。
【0028】キャリッジ20には、ベルト18の振動を
抑制する2つの振動抑制ユニット60(本発明にいう振
動抑制手段の一例である)が配置されている。2つの振
動抑制ユニット60は、ベルト18を挟んでコマ46
a,46bとは反対側に配置されている。一つの振動抑
制ユニット60はコマ46aに向き合う位置に配置され
ており、他の一つの振動抑制ユニット60はコマ46b
に向き合う位置に配置されている。各振動抑制ユニット
60は同じ構造であるので、ここでは、一方の振動抑制
ユニット60の構造を説明する。
【0029】振動抑制ユニット60はキャリッジ20に
取り付けられており、キャリッジ20と共に矢印B,C
方向に往復動する。この往復動の際に振動抑制ユニット
60は、ベルト18が振動することを抑制する。振動抑
制ユニット60には、ベルト18に接触してこのベルト
18の回転に伴ってベルト18に接触しながら従動回転
するコロ62が備えられている。コロ62の回転中心に
は、コロ62と共に回転する回転中心軸64が配置され
ており、回転中心軸64を中心にしてコロ62が回転す
る。
【0030】回転中心軸64は、ベアリング66に回転
自在に支持されている。このベアリング66によってコ
ロ62が高速でも安定して回転できる。ベアリング66
にはコイルばね68の一端部が固定されている。コイル
ばね68は、ベルト18に直交する方向(矢印D方向)
に延びている。コイルばね68の他端部は、筐体70に
固定されており、筐体70はキャリッジ20に固定され
ている。従って、コイルばね68の他端部は移動しない
が、一端部は矢印D方向及びその反対方向に移動する。
これによりコイルばね68が伸縮する。また、コイルば
ね68は、ベアリング66を矢印D方向に付勢してい
る。従って、コロ62はベルト18を矢印D方向に押圧
している(押し付けている)こととなる。
【0031】上述したように、ベルト18の回転に伴っ
てキャリッジ20が矢印B,C方向に往復動する。この
往復動の際の慣性力が従動プーリー44に伝わり、この
伝わった慣性力によってテンションばね48が振動す
る。テンションばね48の振動はベルト18に伝わって
増幅される。このため、ベルト18が矢印D,E方向に
振動し、この振動に伴ってコロ62も矢印D,E方向に
振動し始める。
【0032】しかし、この振動は、コイルばね68が矢
印D,E方向に伸縮することによって吸収される。即
ち、ベルト18の振動は振動抑制ユニット60によって
抑制される。この結果、キャリッジ20の往復運動に伴
ってベルト18が振動しても、この振動は振動抑制ユニ
ット60によって抑制されるので、キャリッジ20の振
動が抑制される。従って、印字ヘッド22K,22C,
22M,22Yの振動も抑制されるので、印字ヘッド2
2K,22C,22M,22Yの振動に起因して画質が
低下することが防止される。なお、3つ以上の振動抑制
ユニット60をキャリッジ20に取り付けてもよい。ま
た、振動抑制ユニット60をキャリッジ20に取り付け
ずに、プロッタ10の本体に取り付けてもよい。この場
合、キャリッジ20の走査の邪魔にならない位置に振動
抑制ユニット60を取り付ける。
【0033】図4を参照して、振動抑制ユニットの他の
例を説明する。
【0034】図4は、他の例の振動抑制ユニットが取り
付けられたキャリッジ裏側から示す背面図である。この
図では、図2に示された構成要素と同一の構成要素には
同一の符号が付されている。
【0035】キャリッジ120の基本的構造は、図2に
示すキャリッジ20の基本的構造と同じである。キャリ
ッジ120の特徴は、一対の振動抑制ユニット60でベ
ルト18を挟み込んだ点にある。キャリッジ120に取
り付けられた振動抑制ユニット60は、キャリッジ20
に取り付けられた振動抑制ユニット60と同一構造のも
のである。2つの振動抑制ユニット60は、ベルト18
のうちコマ46aに向き合う部分を挟み込んでいる。し
かし、ベルト18のうちコマ46bに向き合う部分を2
つの振動抑制ユニット60で挟み込んでもよいし、ベル
ト18の他の部分を2つの振動抑制ユニット60で挟み
込んでもよい。
【0036】上記のようにベルト18を2つの振動抑制
ユニット60で挟み込んでも、ベルト18の振動を抑制
できる。従って、印字ヘッド22K,22C,22M,
22Yの振動も抑制されるので、印字ヘッド22K,2
2C,22M,22Yの振動に起因して画質が低下する
ことが防止される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置では、伝達部材の振動を振動抑制手段が抑制する。こ
のため、伝達部材の振動に起因するキャリッジの振動も
抑制される。従って、キャリッジに搭載された印字ヘッ
ドの振動も抑制されるので、印字ヘッドの振動に起因し
て画質が低下することが防止される。
【0038】ここで、前記振動抑制手段は、前記キャリ
ッジに取り付けられたものである場合は、伝達部材から
キャリッジに伝達される振動が振動抑制手段によってい
っそう確実に抑制されるので、キャリッジの振動がいっ
そう確実に抑制される。
【0039】また、前記振動抑制手段は、前記伝達部材
に接触して従動回転するコロと、このコロの回転中心軸
を回転自在に支持するベアリングと、該コロの振動を吸
収することにより前記伝達部材の振動を抑制するコイル
ばねとを備えたものである場合は、ベアリングによって
コロが高速でも安定して回転でき、簡易な構成の振動抑
制手段が得られる。
【0040】さらに、前記コロは、前記コイルばねの付
勢力によって前記伝達部材に押圧されたものである場合
は、コロが伝達部材を押圧しているので、伝達部材の振
動がいっそう抑制される。
【0041】さらにまた、前記コロは、前記伝達部材を
挟み込む一対のものであり、この一対のコロによって前
記伝達部材の振動を抑制するものである場合は、コロが
伝達部材を挟み込んでいるので、伝達部材の振動がいっ
そう抑制される。
【0042】さらにまた、前記伝達部材は、前記キャリ
ッジにその一部が固定されて該キャリッジと共に移動す
るベルト若しくはワイヤからなるものである場合は、簡
易な構造の伝達部材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット方式のプロッタの概略構成を示
す斜視図である。
【図2】キャリッジやベルトを裏側から示す背面図であ
る。
【図3】振動抑制ユニットを示す模式図である。
【図4】他の例の振動抑制ユニットが取り付けられたキ
ャリッジ裏側から示す背面図である。
【符号の説明】
10 プロッタ 18 ベルト 20,120 キャリッジ 22K,22C,22M,22Y 印字ヘッド 60 振動抑制ユニット 62 コロ 64 回転中心軸 66 ベアリング 68 コイルばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成するための印字ヘ
    ッドを搭載して所定の主走査方向に往復動するキャリッ
    ジと、該キャリッジを前記主走査方向に往復動させる駆
    動力を該キャリッジに伝達する伝達部材とを備え、前記
    印字ヘッドを前記主走査方向に往復動させながら記録媒
    体に画像を形成する画像形成装置において、 前記伝達部材が振動することを抑制する振動抑制手段を
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記振動抑制手段は、 前記キャリッジに取り付けられたものであることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記振動抑制手段は、 前記伝達部材に接触して従動回転するコロと、 このコロの回転中心軸を回転自在に支持するベアリング
    と、 該コロの振動を吸収することにより前記伝達部材の振動
    を抑制するコイルばねとを備えたものであることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記コロは、 前記コイルばねの付勢力によって前記伝達部材に押圧さ
    れたものであることを特徴とする請求項3に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記コロは、 前記伝達部材を挟み込む一対のものであり、この一対の
    コロによって前記伝達部材の振動を抑制するものである
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記伝達部材は、 前記キャリッジにその一部が固定されて該キャリッジと
    共に移動するベルト若しくはワイヤからなるものである
    ことを特徴とする請求項1から5までのうちのいずれか
    一項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記印字ヘッドは、 インクを吐出することにより記録媒体に画像を形成する
    ものであることを特徴とする請求項1から6までのうち
    のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP2002036201A 2002-02-14 2002-02-14 画像形成装置 Withdrawn JP2003237165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002036201A JP2003237165A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002036201A JP2003237165A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003237165A true JP2003237165A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27778150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002036201A Withdrawn JP2003237165A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003237165A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8303077B2 (en) 2008-07-29 2012-11-06 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus employing carriage with image forming unit mounted thereon
US8333455B2 (en) 2009-08-10 2012-12-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8336987B2 (en) 2009-02-14 2012-12-25 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8550583B2 (en) 2010-02-22 2013-10-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, method of controlling carriage travel, and computer-readable storage medium

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8303077B2 (en) 2008-07-29 2012-11-06 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus employing carriage with image forming unit mounted thereon
US8336987B2 (en) 2009-02-14 2012-12-25 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8333455B2 (en) 2009-08-10 2012-12-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8550583B2 (en) 2010-02-22 2013-10-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, method of controlling carriage travel, and computer-readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4549025B2 (ja) インクジェット式プリンタ
JP3818259B2 (ja) インクジェット式プリンタ
US8297733B2 (en) Ink jet recording apparatus having recovery device
JP2004009513A (ja) インクジェットプリンタ
JP2003211749A (ja) 記録媒体搬送装置およびこれを備えた画像記録装置
JP2002361902A (ja) インクジェット方式画像形成装置
JP2003237165A (ja) 画像形成装置
JP4387645B2 (ja) 記録装置
JP2002361940A (ja) インクジェット画像形成装置
JP4648517B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3789300B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2871023B2 (ja) インクジェットヘッドのクリーニング装置
JPH06328731A (ja) インクジェット記録装置
JP2002127515A (ja) 画像形成装置
JPH0569559A (ja) インクジエツト記録装置
JP2003072112A (ja) インクジェット方式画像形成装置
JP4355564B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2001260372A (ja) インクジェット画像形成装置
JP2003260827A (ja) 画像記録装置
JP2004050656A (ja) 画像形成装置
JP2000289214A (ja) インクジェット記録装置
JP2006321239A (ja) インクジェットプリンタ
JP2004230798A (ja) シリアル装置
JP6009989B2 (ja) インクジェットプリンター
JP2001018404A (ja) クリーニング機構

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510