JP2003236172A - パチンコ機の画像表示装置とその制御方法 - Google Patents

パチンコ機の画像表示装置とその制御方法

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JP2003236172A
JP2003236172A JP2002044817A JP2002044817A JP2003236172A JP 2003236172 A JP2003236172 A JP 2003236172A JP 2002044817 A JP2002044817 A JP 2002044817A JP 2002044817 A JP2002044817 A JP 2002044817A JP 2003236172 A JP2003236172 A JP 2003236172A
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display
image
cycle
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display device
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JP2002044817A
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Takeshi Shitani
毅 紫谷
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Shinnichi Electronics KK
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Shinnichi Electronics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示が止まってしまうという不具合をなくし
たパチンコ機の画像表示装置を提供する。 【解決手段】 フレームバッファを画像データの描画サ
イクル、表示サイクルと切り替えて、描画した画像を表
示画面上に表示するパチンコ機の画像表示装置であっ
て、フレームバッファを少なくとも三つ設け、これらの
フレームバッファを画像データの描画サイクル、表示サ
イクルと切り替えて、描画した画像を表示画面上に表示
するように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の画像
表示装置とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のパチンコ機の画像表示装
置の一例を示すブロック図、図5は、図4のパチンコ機
での描画サイクルと表示サイクルとの関係を示す図であ
る。
【0003】初めに、従来のパチンコ機の画像表示装置
の構成を説明する。
【0004】図4において、1は、パチンコ機の画像表
示装置を制御するCPU、2はプログラムを格納してい
るROM、3は表示用の元画像を格納している画像格納
メモリ、4は、画像表示を制御する表示・描画制御手
段、5は、画像格納メモリ3内に格納されている元画像
をフレームバッファ11に描画するための描画制御手
段、6は、フレームバッファA、Bを描画又は表示用に
設定するための描画/表示切換設定手段、7は、フレー
ムバッファA、Bの何れかを描画用に切り替えるための
描画切換手段、8は、フレームバッファA、Bの何れか
を表示用に切り替えるための表示切換手段、9は、フレ
ームバッファA又はB上の画像データを表示手段10に
表示せしめる表示制御手段である。
【0005】このように構成した図4のパチンコ機にお
いて、描画/表示切換設定手段6がフレームバッファA
を描画用に設定し、フレームバッファBを表示用に設定
したサイクルでは、描画切換手段7は、フレームバッフ
ァAを描画用に切換え、また、表示切換手段8は、フレ
ームバッファBを表示用に切換える。
【0006】この状態では、画像格納メモリ3内に格納
された画像データは、フレームバッファAに描画され、
また、フレームバッファB上のデータは、表示手段10
に表示される。
【0007】また、次のサイクルでは、描画/表示切換
設定手段6がフレームバッファBを描画用に設定し、フ
レームバッファAを表示用に設定するから、描画切換手
段7は、フレームバッファBを描画用に切換え、また、
表示切換手段8は、フレームバッファAを表示用に切換
える。
【0008】この状態では、画像格納メモリ3内に格納
された画像データは、フレームバッファBに描画され、
また、フレームバッファA上のデータが、表示手段10
に表示される。
【0009】図5は、このようにして、描画され、表示
される状態を図示したものである。しかし、このように
構成した場合、図5の左側に示したように、Aの描画時
間が長くなった場合、表示が出来ないから、表示が止ま
ってしまい、フレームレートが低下するという欠点があ
った。
【0010】又、パチンコ機の特性として、図柄を高速
に切り換える必要があり、遊技者に目視で認識されない
ように、フレームレートを極力一定に保つ必要がある。
【0011】このため、描画量をピークに合わせるため
に、通常の描画においては、描画量を抑制せざるを得
ず、このため、演出に大きな制限が生じていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、表示が止まってし
まうという不具合をなくし、ピーク時のフレームレート
の低下を抑制することを可能にした新規なパチンコ機の
画像表示装置とその制御方法を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。
【0014】即ち、本発明に係わるパチンコ機の画像表
示装置の第1態様は、フレームバッファを画像データの
描画サイクル、表示サイクルと切り替えて、描画した画
像を表示画面上に表示するパチンコ機の画像表示装置で
あって、前記フレームバッファを少なくとも三つ設け、
これらのフレームバッファを画像データの描画サイク
ル、表示サイクルと切り替えて、描画した画像を表示画
面上に表示するように構成したことを特徴とするもので
あり、又、第2態様は、前記フレームバッファ上に描画
された画像データの内で、最も古い画像データを順に表
示することを特徴とするものである。
【0015】即ち、本発明に係わるパチンコ機の画像表
示装置の態様は、フレームバッファを画像データの描画
サイクル、表示サイクルと切り替えて、描画した画像を
表示画面上に表示するパチンコ機のパチンコ機の画像表
示装置に於ける制御方法であって、前記フレームバッフ
ァを少なくとも三つ設け、これらのフレームバッファを
画像データの描画サイクル、表示サイクルと切り替え
て、描画した画像を表示画面上に表示すると共に、前記
フレームバッファ上に描画された画像データの内で、最
も古い画像データを順に表示することを特徴とするもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わるパチンコ
機の画像表示装置とその制御方法の具体例を図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0017】なお、図4と同一部分には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0018】図1は、本発明のパチンコ機の画像表示装
置の構成を示すブロック図、図2は、本発明のパチンコ
機での描画サイクルと表示サイクルとの関係を示す図、
図3は、本発明の描画・表示動作を示すフローチャート
である。
【0019】本発明のパチンコ機は、フレームバッファ
を少なくとも三つ備えている点で、図4のパチンコ機と
異なる。
【0020】図1において、14は、どのフレームバッ
ファを描画用に設定するかを決める描画切換設定手段で
ある。そして、本発明のパチンコ機では、あるフレーム
バッファの描画が終了するとカウンタ(BBC)が、
「1」インクリメントされるようになっていて、カウン
タ値が、「4」になると、カウンタ値が、「1」に戻さ
れることで、フレームバッファA〜Cの何れかを描画用
のフレームバッファとするように制御している。
【0021】同様に、15は、どのフレームバッファを
表示用に設定するかを決める表示切換設定手段である。
そして、本発明のパチンコ機では、あるフレームバッフ
ァの表示が終了するとカウンタ(HBC)が、「1」イ
ンクリメントされるようになっていて、カウンタ値が、
「4」になると、カウンタ値が、「1」に戻されること
で、フレームバッファA〜Cの何れかを表示用のフレー
ムバッファとするように制御している。
【0022】17は、何れかのフレームバッファを描画
用に切り替えるための描画切換手段であり、図4の描画
切換手段7と同じ働きをする。また、18は、何れかの
フレームバッファを表示用に切り替えるための表示切換
手段であり、図4の表示切換手段8と同じ働きをする。
【0023】図2は、上記のように構成したパチンコ機
での描画サイクルと表示サイクルとの関係を示した図で
あり、図2に示したように、フレームバッファ上に描画
された画像データの内で、最も古い画像データを順に表
示するようにしている。したがって、図2の中程のAの
ように、描画時間が長くなったとしても、表示が止まる
ようなことがなくなる。
【0024】図3は、上記したパチンコ機の画像表示装
置の制御方法を示したフローチャートである。
【0025】ステップS9において、三つのフレームバ
ッファA〜Cに、それぞれ描画がなされた状態であると
する。この状態では、描画切換設定手段14のカウンタ
(HBC)のカウンタ値がインクリメントされて「4」
になっているから(ステップS9)、カウンタ値を
「1」に戻している(ステップS10、S11)。
【0026】そして、表示用の動作に移る。この場合、
表示切換設定手段15のカウンタ(HBC)のカウンタ
値が「1」であるから、フレームバッファAのデータを
表示し(ステップS12、S13)、カウンタ値をイン
クリメントする(ステップS14)。描画切換設定手段
14のカウンタと同様に、カウンタ値が「4」になる
と、カウンタ値を「1」に戻すが(ステップS15、S
16)、この場合、カウンタ値が「2」であるから、再
び、描画動作に戻り、フレームバッファBの描画を行
う。このように、本発明では、描画切換設定手段14、
表示切換設定手段15にそれぞれカウンタを設けること
で、フレームバッファを特定するようにしているなお、
本発明では、フレームバッファを三つ設けたが、三つ以
上であれがいくつでも良い。
【0027】なお、本発明は、様々なアプリケーション
ソフトに対応可能なオペレーティングシステムである。
【0028】
【発明の効果】本発明に係わるパチンコ機の画像表示装
置とその制御方法は、上述のように構成したので、ピー
ク時のフレームレートを落とさずに表示が可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ機の画像表示装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明のパチンコ機での描画サイクルと表示サ
イクルとの関係を示す図である。
【図3】本発明の描画・表示動作を示すフローチャート
である。
【図4】従来のパチンコ機の画像表示装置の一例を示す
ブロック図である。
【図5】図4のパチンコ機での描画サイクルと表示サイ
クルとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 画像格納メモリ 4 表示・描画制御装置 5 描画制御手段 9 表示制御手段 10 表示手段 14 描画切換設定手段 15 表示切換設定手段 17 描画切換手段 18 表示切換手段 A〜C フレームバッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームバッファを画像データの描画サ
    イクル、表示サイクルと切り替えて、描画した画像を表
    示画面上に表示するパチンコ機の画像表示装置であっ
    て、 前記フレームバッファを少なくとも三つ設け、これらの
    フレームバッファを画像データの描画サイクル、表示サ
    イクルと切り替えて、描画した画像を表示画面上に表示
    するように構成したことを特徴とするパチンコ機の画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームバッファ上に描画された画
    像データの内で、最も古い画像データを順に表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 フレームバッファを画像データの描画サ
    イクル、表示サイクルと切り替えて、描画した画像を表
    示画面上に表示するパチンコ機のパチンコ機の画像表示
    装置に於ける制御方法であって、 前記フレームバッファを少なくとも三つ設け、これらの
    フレームバッファを画像データの描画サイクル、表示サ
    イクルと切り替えて、描画した画像を表示画面上に表示
    すると共に、前記フレームバッファ上に描画された画像
    データの内で、最も古い画像データを順に表示すること
    を特徴とするパチンコ機の画像表示装置に於ける制御方
    法。
JP2002044817A 2002-02-21 2002-02-21 パチンコ機の画像表示装置とその制御方法 Pending JP2003236172A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011212278A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2011212277A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP5635672B1 (ja) * 2013-12-05 2014-12-03 株式会社 ディー・エヌ・エー 画像処理装置及び画像処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011212278A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2011212277A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP5635672B1 (ja) * 2013-12-05 2014-12-03 株式会社 ディー・エヌ・エー 画像処理装置及び画像処理プログラム

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