JP2003235905A - 電動車両 - Google Patents

電動車両

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JP2003235905A
JP2003235905A JP2002045523A JP2002045523A JP2003235905A JP 2003235905 A JP2003235905 A JP 2003235905A JP 2002045523 A JP2002045523 A JP 2002045523A JP 2002045523 A JP2002045523 A JP 2002045523A JP 2003235905 A JP2003235905 A JP 2003235905A
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JP
Japan
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battery
seat
battery case
vehicle body
rear cover
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Application number
JP2002045523A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Shimizu
保行 清水
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Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2204/00Adaptations for driving cycles by electric motor

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】駆動装置を覆うリヤカバーやシートを取外さな
くてもバッテリーの着脱及びメンテナンスが可能な構成
を提供する。 【解決手段】車体前部に前輪1を操舵可能な操舵ハンド
ル2を立設し、車体中央部に単座シート3を設け、該シ
ート3の下方から車体後部にかけてバッテリー4、モー
タ5、ギヤボックス6、後輪7等の駆動装置を搭載し、
駆動装置を覆うリヤカバー9を備えた電動車両におい
て、前記バッテリー4を載置するバッテリーケース8を
設け、該バッテリーケース8を平面視においてバッテリ
ー4の一部又は全体がシート3外周縁部3aから外側方
へ略水平方向に移動可能にしたバッテリー移動装置を設
けてなる電動車両構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動車椅子等の
単座の小型電動車両におけるバッテリー移動装置の構成
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の小型電動車両は、単座シートの
下側にバッテリーやモータ、ギヤボックス等の駆動装置
を設けているものが多数あり、例えば、特開平10−8
5270号公報に開示されているように、シートの下方
に駆動装置を全体的に覆うリヤカバーを備えている。す
なわちバッテリー全体がリヤカバーに覆われているた
め、バッテリー交換時、又はバッテリーメンテナンス等
の際にはシートを外し、リヤカバーを取外さなければな
らないというわずらわしさがあった。近年ニッケル水素
バッテリーパックのように、充電時にはバッテリー自体
を本機から取外して充電するタイプのバッテリーが使用
されるようになってきた。この場合、小型電動車両を毎
日乗っている使用者は、充電を毎日のように行うもので
あり、その充電のたびにシートを外し、リヤカバーを開
放してバッテリーを取出して充電作業を行わなければな
らないという問題点があった。特にこの種の電動車椅子
を利用しているお年寄や身体障害者にとっては、充電の
たびにシートやリヤカバーを外さなければならないとい
うことは大きな障害になるものである。また、駆動装置
を覆うリヤカバーを設けていない電動車両にあっては、
電装品に水やほこりがかかり、機能不良の原因になるば
かりではなく、複雑な形状の電装品や配線等がむき出し
になり、外観的にも劣る印象を受けるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
従来技術の欠点を解消し、シート等を外さなくてもバッ
テリーの着脱、又はメンテナンス等が可能なバッテリー
移動装置を提供するとともに、外観的にもすぐれた電動
車両を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】車体前部に前輪1を操舵
可能な操舵ハンドル2を立設し、車体中央部に単座シー
ト3を設け、該シート3の下方から車体後部にかけてバ
ッテリー4、モータ5、ギヤボックス6、後輪7等の駆
動装置を搭載し、駆動装置を覆うリヤカバー9を備えた
電動車両において、前記バッテリー4を載置するバッテ
リーケース8を設け、該バッテリーケース8を平面視に
おいてバッテリー4の一部又は全体がシート3外周縁部
3aから外側方へ略水平方向に移動可能にしたバッテリ
ー移動装置を設けてなる電動車両の構成とする。また、
駆動装置のリヤカバー9の少なくとも側面の前縁10か
ら連続した形状の、独立するバッテリーケース8を形成
し、外観視一体的に形成した電動車両の構成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明においては、バ
ッテリー4を載置したバッテリーケース8が平面視にお
いてバッテリー4の一部及び全体がシート3外周縁部3
aから外側方へ略水平方向に移動可能に構成しているの
で、バッテリー4上部が開放状態となるとともに、バッ
テリー4以外の駆動装置も開放状態となり、メンテ性が
良い。又、バッテリー4が、シート3やリヤカバー9を
取外すことなく着脱可能であるので、充電時や交換時に
バッテリー4を容易に着脱することが可能である。請求
項2の発明にあっては、バッテリーケース8が駆動装置
のリヤカバー9の少なくとも側面の前縁10から連続し
た形状の、独立するバッテリーケース8を形成し、バッ
テリーケース8とリヤカバー9を外観視一体的に構成し
たので、バッテリーケース8収納時には、従来から持つ
車体の外観イメージを損うことがなく、バッテリー4周
辺に開放部分がないので、バッテリー4やモータ5等、
電装品への水やほこりの侵入を防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図例の電動車椅子の車体の前部に
は前輪1操舵用の操舵軸16が立設され、その上端に操
作ボックス17とループ状の操舵ハンドル2を取着して
ある。操作ボックス17の上面中央には変速ダイヤル1
8を、操縦者の手前側に方向指示器19操作用のスイッ
チ20とホーンスイッチ21を、又、手前側面には電源
用のキースイッチ22を設けてある。23はバッテリー
4の残量表示メータ、24はアクセルレバーであり、操
作軸25を中心に前後に回動し、手前側を押すと前進
し、機体前方側を押すと後進する。26は制動用のブレ
ーキレバーである。
【0007】車体前部と後部に左右一対の前輪1と後輪
7を懸架し、又、車体後部には後輪7を駆動するモータ
5やバッテリー4、ギヤボックス6等の駆動装置を搭載
してあり、リヤカバー9及びリヤカバー9前方の、独立
したバッテリーケース8で覆ってある。シート3は車体
に固着されリヤカバー9中央から上方に突出する支持パ
イプ15に取着してある。支持パイプ15の後方にモー
タ5、及びギヤボックス6を、支持パイプ15の前方に
は複数のバッテリー4を配置してある。リヤカバー9
は、モータ5、及びギヤボックス6、後輪7を覆う形状
に形成し、リヤカバー9前方には、リヤカバー9の側面
及び上面の前縁10から連続した形状のバッテリーケー
ス8を、外観視一体的に構成し、内部にバッテリー4を
収納してある。図3に示す実施例は、リヤカバー9とバ
ッテリーケース8を分割し、該バッテリーケース8はさ
らに車体の左右方向中央部で分割してある。バッテリー
ケース8前側の車体中央部には、二本の回動軸30を立
設し、この回動軸30を中心にバッテリーケース8がバ
ッテリー4とともに回動自在に構成してある。水平方向
に外方へ回動させたバッテリーケース8の後方は、開放
形状に構成してあり、バッテリーケース8内部に収納し
ていたバッテリー4を車体の斜め後方に取出すことが可
能である。この状態では平面視においてバッテリー4の
一部がシート3外周縁部3aから外側方へ移動させ、バ
ッテリーケース8を車体外方へ開放させればバッテリー
4の取出しが可能である。また、図5の実施例は、バッ
テリーケース8の回動軸30を一本とし、図3に示す開
放状態からさらに車体前方へ向けて回動させたもので、
バッテリー4を車体側方へ取出可能なものである。この
構成において、バッテリーケース8の上部を開放可能に
構成(図示せず)すれば、シート3下方を交してバッテ
リー4を斜上方に向けて取出すこともできる。
【0008】図4は、バッテリーケース8の内側底部に
バッテリーベース部31を設けたバッテリーケース8と
しており、該ベース部31にバッテリー4を載置してあ
る。バッテリーケース8のベース部31とシート3の支
持パイプ15は、リンク機構32で連結してあり、バッ
テリーケース8を車体の左右外方に水平移動可能に構成
してある。バッテリーケース8の後方は開放形状とし
て、バッテリー4を後方に取出し可能にしてある。図
6,図7,図8に示す実施例は、リヤカバー9をバッテリ
ー4前面の上方位置まで延設して、バッテリー4上側を
リヤカバー9で覆う形状としてある。リヤカバー9の前
側略半分の部分については、バッテリー4の左右側方、
及び前方は開放形状の開放部Aを形成してある。図7
は、バッテリーケース8をバッテリー4の下方部分で保
持する形状として、バッテリー4後方の回動軸29を中
心に回動可能に構成してある。すなわち、リヤカバー9
の開放部からバッテリーケース8がバッテリー4ととも
に水平回動して、バッテリー4を上方に取出すことが容
易である。図6は、リヤカバー9の前側略半分を開放形
状とした開放部Aを形成してあり、図4に示すリンク機
構32でバッテリーベース8及びバッテリー4を車体の
左右外方に水平移動可能に構成してある。バッテリーケ
ース8は、バッテリー4の底部及び下側方を保持してお
り、バッテリー4の上部は開放形状にしてある。すなわ
ち、バッテリーケース8を平面視でシート3の外周縁部
からバッテリー4の一部又は全体が突出するまで水平移
動させれば、バッテリー4の上方からの着脱が可能とな
る。図8は、バッテリーケース8を複数のバッテリー4
とともに車体の左右片側へ引出し可能に構成したもので
ある。バッテリーケース8下方に設けた取手35を引け
ば、バッテリーケース8が側方へスライドして、バッテ
リー4の上方からの着脱が可能となる。本実施例におけ
るバッテリーケース8の引出し方向は車体の左右側方の
みに限定するものではなく、前方でも良い。
【0009】なお、シート3の底面とバッテリー4の上
面との間に一定の間隔がある場合は、バッテリー4全体
をシート3下方から外側方に移動させずとも、バッテリ
ー4の主要部を外方に移動させるのみで、バッテリー4
を斜め上方から容易に着脱することが可能となる。ま
た、バッテリーケース8が、収納時はリヤカバー9と外
観上一体的になるよう形成すれば、従来の車体イメージ
を損うことがなく、駆動装置を覆うカバーに開放部が形
成されないため、駆動装置への水やほこりの侵入を防止
することが可能である。なお、リヤカバー(9)とバッ
テリーケース(8)は、その接合部において庇状に重合
させる等の構成でも同様の効果を生じるものである。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面図。
【図2】本発明の平面図。
【図3】本発明の実施例を示す一部平面図。
【図4】本発明の実施例を示す一部平面図。
【図5】本発明の実施例を示す一部斜視図。
【図6】本発明の実施例を示す一部平面図。
【図7】本発明の実施例を示す一部斜視図。
【図8】本発明の実施例を示す一部斜視図。
【符号の説明】
1 前輪 2 操舵ハンドル 3 シート 4 バッテリー 5 モータ 6 ギヤボックス 7 後輪 8 バッテリーケース 9 リヤカバー 10 前縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体前部に前輪(1)を操舵可能な操舵ハ
    ンドル(2)を立設し、車体中央部に単座シート(3)
    を設け、該シート(3)の下方から車体後部にかけてバ
    ッテリー(4)、モータ(5)、ギヤボックス(6)、
    後輪(7)等の駆動装置を搭載し、駆動装置を覆うリヤ
    カバー(9)を備えた電動車両において、前記バッテリ
    ー(4)を載置するバッテリーケース(8)を設け、該
    バッテリーケース(8)を平面視においてバッテリー
    (4)の一部又は全体がシート(3)外周縁部(3a)
    から外側方へ略水平方向に移動可能にしたバッテリー移
    動装置を設けてなる電動車両。
  2. 【請求項2】駆動装置のリヤカバー(9)の少なくとも
    側面の前縁(10)から連続した形状の、独立するバッ
    テリーケース(8)を形成し、外観視一体的に構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
JP2002045523A 2002-02-22 2002-02-22 電動車両 Pending JP2003235905A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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