JP3815869B2 - 電動自転車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリボックス内に収納されたバッテリを電源とする電動自転車の前記バッテリボックスの装着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
バッテリを電源として駆動される電動モータからの駆動力を受けて走行する電動自転車においては、バッテリを収納したバッテリボックスを車体に固設されたバッテリホルダに脱着可能に装着し、バッテリの充電に際してはバッテリボックスを車体に固設されたバッテリホルダから取り外し、バッテリの充電が終了するとバッテリボックスを再びバッテリホルダに装着することが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、バッテリボックスには単一の装着部が設けられているのみであったため、比較的大きなスペースを占めるバッテリボックスの車体に対する装着方向及び装着位置は或る程度限定され、電動自転車のデザイン及び機種の多様化が困難な状況にあった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、バッテリボックスの車体に対する装着方向及び装着位置の自由度を高めて電動自転車のデザイン及び機種の多様化を図ることができる電動自転車のバッテリボックスの装着構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、多面体構造を有するバッテリボックスを車体に固設されたバッテリホルダに脱着可能に装着し、該バッテリボックス内に収納されたバッテリを電源として駆動される電動モータからの駆動力を受けて走行する電動自転車において、前記バッテリホルダはレセプタクルを有し、前記バッテリボックスは前記バッテリに接続され、かつ上記バッテリホルダのレセプタクルに接続可能なレセプタクルを有し、前記バッテリボックスの外面の少なくとも2面に同一構造の装着部を設け、何れの装着部によってもバッテリボックスを前記バッテリホルダに装着できるとともに、前記バッテリボックスを前記何れの装着部によって前記バッテリホルダに装着した際にも、前記バッテリボックスのレセプタクルが前記バッテリホルダのレセプタクルに接続されることによって前記バッテリから前記パワーユニットへの給電が可能となるよう構成したことを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、前記バッテリボックスにレセプタクルの取付部を複数形成し、該取付部のうちの前記バッテリホルダのレセプタクルに対応する取付部にレセプタクルを取り付けるようにしたことを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記バッテリホルダに設けられたバッテリボックスロック機構に複数の操作部を設け、該バッテリボックスロック機構を少なくとも異なる2方向から操作できるよう構成したことを特徴とする。
【0008】
従って、請求項1記載の発明によれば、多面体構造を有するバッテリボックスの外面の少なくとも2面に同一構造の装着部を設け、何れの装着部によってもバッテリボックスを車体に固設されたバッテリホルダに装着できるよう構成したため、該バッテリボックスの車体に対する装着方向及び装着位置の自由度が高められ、電動自転車のデザイン及び機種の多様化を図ることができる。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、バッテリボックスにレセプタクルの取付部を複数形成し、そのうちのバッテリホルダのレセプタクルに対応する取付部にレセプタクルを取り付けるようにしたため、バッテリボックスの装着方向を変更する際には単一のレセプタクルをそのまま別の取付部に付け変えることによって容易に対応可能となる。
【0010】
請求項3記載の発明によれば、バッテリボックスロック機構を少なくとも異なる2方向から操作できるよう構成したため、バッテリボックスの装着方向を変更してもバッテリボックスロック機構を常に操作性良く操作することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0012】
図1はバッテリボックスを横置きした例を示す電動自転車の側面図であり、本図に基づいて電動自転車の概略構成を以下に説明する。
【0013】
図1に示す電動自転車1は乗員の踏力に応じた補助動力を受けて走行する補助動力式の電動自転車であり、その車体前方上部にヘッドパイプ2を有し、該ヘッドパイプ2にはステアリング軸3が回動自在に挿通している。そして、このステアリング軸3の上端にはハンドル4が結着され、同ステアリング軸3の下端部にはフロントフォーク5が取り付けられており、該フロントフォーク5の下端部には前輪6が回転自在に軸支されている。
【0014】
又、前記ヘッドパイプ2からはトップチューブ7が車体後方(図1の右方)に向かって略水平に延設されるとともに、ダウンチューブ8が車体後方に向かって斜め下方に傾斜して延設されており、これらの後端には車体後方に向かって斜め上方に立設されたシートチューブ9が結着されている。
【0015】
更に、車体の略中央下部にはパワーユニット10が板金製のブラケット11を介してダウンチューブ8とシートチューブ9に取り付けられている。このパワーユニット10は乗員の踏力による人力駆動系と電動モータ12による補助動力系を並設して構成され、これにはクランク軸13が回転自在に支承されており、このクランク軸13の左右にはクランク14が取り付けられ、各クランク14の端部にはペダル15が回転自在に軸支されている。尚、図1において、16は補助動力系に含まれるコントローラ、17は前記トップチューブ7上に固設されたメインスイッチである。
【0016】
そして、上記パワーユニット10には左右一対のブラケット18が取り付けられており、各ブラケット18には前後方向に略水平に延設された左右一対のチェーンステー19の各前端が取り付けられている。又、各チェーンステー19の後端部にはブラケット20が結着されており、左右のブラケット20には後輪21が回転自在に軸支されている。
【0017】
更に、上記ブラケット20と前記シートチューブ9の中間部とは左右一対のシートステー22によって連結されており、このシートステー22と前記ブラケット20にはリヤキャリア23が取り付けられている。
【0018】
ところで、本実施の形態に係る電動自転車1においては、シート24の下方の前記シートチューブ9の後部にはバッテリホルダ25が固設されており、このバッテリホルダ25にはバッテリボックス26が横置き状態(略直方体状のバッテリボックス26の面積の大きな面(後述の面S6)がバッテリホルダ25に支持される状態)で脱着可能に装着されている。
【0019】
尚、バッテリボックス26を横置き状態で装着する例としては、図1に鎖線にて示すようにバッテリホルダ25を前記リヤキャリア23上に略水平状態で固設し、このバッテリホルダ25にバッテリボックス26を脱着可能に装着する構成が考えられる。
【0020】
ここで、上記バッテリボックス26の構成の詳細を図2乃至図7に基づいて説明する。尚、図2はバッテリボックスの正面図、図3は同バッテリボックスの裏面図、図4は図2の矢視A方向の図、図5は図2のB−B線断面図、図6は図2の矢視C方向の図、図7は図2のD−D線断面図である。
【0021】
バッテリボックス26は図示のように2分割構造を有しており、これは樹脂にて大小の6面S1〜S6を有する略直方体のボックス状に成形され、その内部には図5に示すようにシュリンクパックされた複数の単電池27で構成されるNi−Cdバッテリ28が収納されている。
【0022】
バッテリボックス26の上面S1には突起部26aが一体に形成されており、この突起部26aには図2及び図5に示すように充電用端子29が内装されている。そして、この突起部26aにはハンドル30が図2及び図4に鎖線にて示すように起立可能に枢着されており、このハンドル30は図2及び図4に示すように収納状態にあるときには前記充電用端子29を覆ってこれを保護している。尚、バッテリボックス26を前記バッテリホルダ25から取り外してこれを運搬する場合には、ハンドル30は図2及び図4に鎖線にて示すように起立される。
【0023】
又、バッテリボックス26の側面S3と面積の大きな面S6には全く同一(同一構造及び同一寸法)の装着部31,32がそれぞれ一体に形成されている。各装着部31,32は一部が切り欠かれた略矩形枠状を成しており、これには内側に向かって折り曲げられた係合リブ31a,32aが一体に形成されている。尚、バッテリボックス26の装着部31,32が形成された面S3とS6の一端の幅方向中央部には、前記バッテリホルダ25に設けられた後述のバッテリボックスロック機構43のフック47(図8参照)が係合するための係合突起26b,26cが各装着部31,32の開口部に臨むように一体に突設されている。又、バッテリボックス26の面S5には図2に示すように縦方向の複数の突起26dを有する長方形の意匠部26eが形成されている。
【0024】
更に、図6に示すように、バッテリボックス26の面S2の装着部31,32に近い部分には同一形状及び同一寸法の長方形の2つの開口部33,34が形成されている。
【0025】
ところで、バッテリボックス26には図7に示すように端子ユニット35が内装されているが、バッテリボックス26内には端子ユニット35の取付部が異なる2箇所に設けられており、端子ユニット35の取付位置を変えることによって該端子ユニット35に設けられた3つのレセプタクル36を前記開口部33,34の何れにも臨ませることができる。尚、図7に示すように、端子ユニット35には+極と−極及びヒューズ用の3本のリード線37,38,39が接続されている。
【0026】
而して、図1に示すようにバッテリボックス26をバッテリホルダ25に対して横置きする場合には、端子ユニット35を図7に示すようにバッテリボックス36内に取り付け、そのレセプタクル36を一方の開口部34に臨ませ(図6参照)、他の開口部33は水抜き孔として利用する。
【0027】
次に、前記バッテリホルダ25の構成の詳細を図8乃至図10に基づいて説明する。尚、図8はバッテリホルダの平面図、図9は同バッテリホルダの側面図、図10は図8の矢視E方向の図である。
【0028】
バッテリホルダ25は図示のように上下2分割構造を有した樹脂成形品であって、これには平面部25Aと該平面部25Aの一端から垂直に一体に起立するストッパ部25Bを有している。そして、バッテリホルダ25の平面部25Aの上面には左右一対のガイド部40が長さ方向に互いに平行に突設されており、各ガイド部40の外端縁には係合リブ40aが形成されている。
【0029】
一方、バッテリホルダ25に形成された前記ストッパ部25Bの内端面には3枚の板状のレセプタクル41が幅方向に水平に突設されており、これらのレセプタクル41はリード線42を経て図1に示す前記パワーユニット10に電気的に接続されている。
【0030】
又、バッテリホルダ25のストッパ部25Bの下部には、バッテリホルダ25に装着されたバッテリボックス26の固定をロックするためのバッテリボックスロック機構(以下、単にロック機構と称す)43が設けられているが、このロック機構43のシリンダ44は左右の両端面にキー孔45(図9には一方のみ図示)が形成されており、左右何れの側からでもキー46をキー孔に差し込んでこれを回すことができ、キー46を回すことによってフック47(図8参照)を回動させ、バッテリボックス26のバッテリホルダ25への固定ロックを解除することができる。
【0031】
以上のように構成されるバッテリホルダ25はその平面部25Aに挿通する2本のボルト48(図8参照)によって図1に示すようにシートチューブ9又はリヤキャリア23に固定される。
【0032】
而して、バッテリボックス26を図1に示すようにバッテリホルダ25に横置き状態で装着する場合には、図8乃至図10に示すように、その面S2を先とし、面S6を下にして該面S6に形成された装着部32の係合リブ32a(図3参照)をバッテリホルダ25に形成されたガイド部40の係合リブ40aに係合させて該バッテリボックス26を図8及び図9の左方に移動させれば良い。すると、バッテリボックス26の面S2に形成された開口部34(図6参照)に臨むレセプタクル36はバッテリホルダ25側のレセプタクル41に接続され、バッテリボックス26の面S6に突設された係合突起26cがロック機構43のフック47(図8参照)を乗り越えた時点でフック47が係合突起26cに係合してロック機構43がONされ、バッテリボックス26のバッテリホルダ25への装着が完了し、この状態に置いては該バッテリボックス26のレセプタクル36がバッテリホルダ25側のレセプタクル41に接続され、バッテリボックス26に収納されたNi−Cdバッテリ28(図5参照)から図1に示すパワーユニット10への給電が可能となる。
【0033】
尚、バッテリボックス26をバッテリホルダ25に横置き状態で装着した場合には、面S5に形成された意匠部26e(図2参照)はバッテリボックス26の上面に位置することとなるが、該バッテリボックス26の面S3に形成された不使用の装着部31には図6に示すように意匠部26eと同様の意匠が施された意匠板49が差し込まれており、不使用の装着部31は意匠板49によって覆われてバッテリボックス26の外観性の低下が防がれるよう工夫されている。
【0034】
而して、本実施の形態ではバッテリボックス26の異なる2面S3,S6に同一構造及び同一寸法の装着部31,32を設けたため、図11に示すように、バッテリボックス26を縦置きにしてトップチューブ7とダウンチューブ8及びシートチューブ9で囲まれる三角状の空間に収納することもできる。この場合には、図13に示すように端子ユニット35の取り付け位置を変更し、そのレセプタクル36を図12に示すように他方の開口部(バッテリボックス26を横置きした場合に水抜き孔として利用した開口部)33に臨ませ、開口部34を水抜き孔として利用する。又、この場合、図11に示すようにバッテリホルダ25はダウンチューブ8に固設されている。
【0035】
そして、バッテリボックス26を図11に示すようにバッテリホルダ25に縦置き状態で装着する場合には、その面S2を先とし、図14に示すように面S3を下にして該面S3に形成された装着部31の係合リブ31aをバッテリホルダ25に形成されたガイド部40の係合リブ40aに係合させて該バッテリボックス26をバッテリホルダ25に沿って移動させれば良い。すると、前述の横置きの場合と同様にバッテリボックス26をバッテリホルダ25に装着することができ、このとき、バッテリボックス26のレセプタクル36がバッテリホルダ25側のレセプタクル41に接続され、バッテリボックス26に収納されたNi−Cdバッテリ28(図5参照)から図11に示すパワーユニット10への給電が可能となる。尚、この場合、面S5の意匠部26e(図2参照)はバッテリボックス26の左側面に位置することとなるが、該バッテリボックス26の面(装着状態において右側面)S6に形成された不使用の装着部32には図12に示すように意匠部26eと同様の意匠が施された意匠板49が差し込まれており、不使用の装着部32は意匠板49によって覆われてバッテリボックス26の外観性の低下が防がれるよう工夫されている。
【0036】
以上のように、本実施の形態では略直方体のバッテリボックス26の異なる2面S3,S6に同一構造の装着部31,32を設け、何れの装着部31,32によってもバッテリボックス26を車体に固設されたバッテリホルダ25に装着できるよう構成したため、該バッテリボックス26を図1に示すようにバッテリホルダ25に対して横置き状態で装着したり、図11に示すようにバッテリホルダ25に対して縦置き状態で装着することができ、その装着方向(装着姿勢)及び装着位置(設置位置)の自由度が高められ、当該電動自転車1のデザイン及び機種の多様化を図ることができる。
【0037】
又、本実施の形態においては、バッテリボックス26に端子ユニット35の取付部を2箇所に形成し、バッテリボックス26の装着方向(横置き又は縦置き)に応じて取付部を選択してそれに端子ユニット35を取り付けるようにしたため、バッテリボックス26の装着方向を変更する際には単一の端子ユニット35をそのまま別の取付部に付け変えることによって容易に対応が可能となる。
【0038】
更に、本実施の形態ではロック機構43のシリンダ44の両端面にキー孔45を設けたため、ロック機構43を左右の何れの方向からでも操作(キー操作)することができ、バッテリボックス26の装着方向を変更してもロック機構43を常に操作性良く操作することができる。
【0039】
尚、本実施の形態では踏力に応じた補助動力を受けて走行する補助動力式の電動自転車におけるバッテリ装着構造について説明したが、本発明は自走式の電動自転車のバッテリ装着構造に対しても同様に適用し得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1記載の発明によれば、多面体構造を有するバッテリボックスの外面の少なくとも2面に同一構造の装着部を設け、何れの装着部によってもバッテリボックスを車体に固設されたバッテリホルダに装着できるよう構成したため、該バッテリボックスの車体に対する装着方向及び装着位置の自由度が高められ、電動自転車のデザイン及び機種の多様化を図ることができるという効果が得られる。
【0041】
請求項2記載の発明によれば、バッテリボックスにレセプタクルの取付部を複数形成し、そのうちのバッテリホルダのレセプタクルに対応する取付部にレセプタクルを取り付けるようにしたため、バッテリボックスの装着方向を変更する際には単一のレセプタクルをそのまま別の取付部に付け変えることによって容易に対応できるという効果が得られる。
【0042】
請求項3記載の発明によれば、バッテリボックスロック機構を少なくとも異なる2方向から操作できるよう構成したため、バッテリボックスの装着方向を変更してもバッテリボックスロック機構を常に操作性良く操作することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッテリボックスを横置きした例を示す電動自転車の側面図である。
【図2】バッテリボックスの正面図である。
【図3】バッテリボックスの裏面図である。
【図4】図2の矢視A方向の図である。
【図5】図2のB−B線断面図である。
【図6】図2の矢視C方向の図である。
【図7】図2のD−D線断面図である。
【図8】バッテリホルダの平面図である。
【図9】バッテリホルダの側面図である。
【図10】図8の矢視E方向の図である。
【図11】バッテリボックスを横置きした例を示す電動自転車の側面図であ
【図12】縦置きされたバッテリボックスの正面図である。
【図13】縦置きされたバッテリボックスの断面図である。
【図14】縦置きされたバッテリボックスの装着状態を示すバッテリホルダの正面図である。
【符号の説明】
1 電動自転車
12 電動モータ
25 バッテリホルダ
26 バッテリボックス
28 バッテリ
31,32 装着部
35 端子ユニット
36,41 レセプタクル(放電端子)
43 バッテリボックスロック機構
S1〜S6 バッテリボックスの外面
Claims (3)
- 多面体構造を有するバッテリボックスを車体に固設されたバッテリホルダに脱着可能に装着し、該バッテリボックス内に収納されたバッテリを電源として駆動される電動モータからの駆動力を受けて走行する電動自転車において、
前記バッテリホルダはレセプタクルを有し、前記バッテリボックスは前記バッテリに接続され、かつ上記バッテリホルダのレセプタクルに接続可能なレセプタクルを有し、
前記バッテリボックスの外面の少なくとも2面に同一構造の装着部を設け、何れの装着部によってもバッテリボックスを前記バッテリホルダに装着できるとともに、前記バッテリボックスを前記何れの装着部によって前記バッテリホルダに装着した際にも、前記バッテリボックスのレセプタクルが前記バッテリホルダのレセプタクルに接続されることによって前記バッテリから前記パワーユニットへの給電が可能となるよう構成したことを特徴とする電動自転車。 - 前記バッテリボックスにレセプタクルの取付部を複数形成し、該取付部のうちの前記バッテリホルダのレセプタクルに対応する取付部にレセプタクルを取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電動自転車。
- 前記バッテリホルダに設けられたバッテリボックスロック機構に複数の操作部を設け、該バッテリボックスロック機構を少なくとも異なる2方向から操作できるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の電動自転車。
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