JP2003232972A - 光ファイバテープ心線 - Google Patents

光ファイバテープ心線

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JP2003232972A
JP2003232972A JP2002031301A JP2002031301A JP2003232972A JP 2003232972 A JP2003232972 A JP 2003232972A JP 2002031301 A JP2002031301 A JP 2002031301A JP 2002031301 A JP2002031301 A JP 2002031301A JP 2003232972 A JP2003232972 A JP 2003232972A
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adhesive resin
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optical fibers
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JP2002031301A
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Kazuaki Hamada
和明 浜田
Nobuhiro Akasaka
伸宏 赤坂
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分岐作業を容易に行うことができ、かつ絡ま
りや伝送損失を防止した光ファイバテープ心線を提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る光ファイバテープ心線は、
並列に束ねられた少なくとも3本の光ファイバ1と、光
ファイバ1の長さ方向において間欠的に存在し、隣接す
る光ファイバ1どうしを接着する複数の接着性樹脂2
と、を備え、光ファイバ1の長さ方向において間欠的に
存在する複数の接着性樹脂2からなる接着性樹脂群は、
隣接する接着性樹脂群と光ファイバ1の長さ方向におい
てずれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバテープ
心線に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から光ファイバ素線を複数本束ねた
光ファイバテープ心線が知られている。光ファイバテー
プ心線は、複数の光ファイバ素線を並列させ、その周囲
を一括被覆してテープ化したものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバテープ心線は樹脂によって覆われているた
め、光ファイバ心線の中間部で分岐作業を行うことが困
難であった。特開平11−218622号公報には、長
さ方向に間隔(500〜5000mm)をあけて形成さ
れた素線固定部によって光ファイバ素線を一体化した光
ファイバテープ心線が記載されているが、この光ファイ
バテープ心線では、光ファイバテープ心線をボビンに巻
き取った際に光ファイバ素線の非固定部分が絡まってし
まうおそれがある。また、素線固定部が非固定部より太
くなっているので、ボビン巻き状態やケーブル化におい
て素線固定部が光ファイバ素線の露出部(非固定部)に
当たって光ファイバ素線が曲がり、伝送損失を生じるお
それもある。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、分岐
作業を容易に行うことができ、かつ絡まりや伝送損失を
防止した光ファイバテープ心線を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ファイバ
テープ心線は、並列に束ねられた少なくとも3本の光フ
ァイバと、光ファイバの長さ方向において間欠的に存在
し、隣接する光ファイバどうしを接着する複数の接着性
樹脂と、を備え、光ファイバの長さ方向において間欠的
に存在する複数の接着性樹脂からなる接着性樹脂群は、
隣接する接着性樹脂群と光ファイバの長さ方向において
ずれていることを特徴とする。
【0006】このように、本発明に係る光ファイバテー
プ心線は、隣接する光ファイバを接着する接着性樹脂
は、光ファイバの長さ方向に間欠的に存在し、それぞれ
の接着性樹脂の間に未接着部を有するので、その未接着
部を起点として光ファイバを分岐させることができる。
また、隣接する光ファイバを接着する複数の接着性樹脂
からなる接着性樹脂群は、隣接する接着性樹脂群と光フ
ァイバの長さ方向においてずれているため、未接着部に
おいて光ファイバがばらばらになって絡まるという問題
がない。また、接着性樹脂がずれて1箇所に集中してい
ないので、接着性樹脂による光ファイバの曲げが生じに
くく、曲げに伴う伝送損失を低減させることができる。
【0007】上記光ファイバテープ心線において、光フ
ァイバの長さ方向において間欠的に存在する複数の接着
性樹脂の間隔は、15mm以上、50mm以下であるこ
とを特徴としても良い。
【0008】光ファイバどうしの一括融着を可能にする
ために、接着性樹脂の間隔は15mm〜50mm程度が
好ましい。
【0009】上記光ファイバテープ心線において、接着
性樹脂は光ファイバを被覆し、接着性樹脂には光ファイ
バの長さ方向において間欠的に開孔が形成されており、
当該開孔の間隔に存在する部分が光ファイバの長さ方向
において間欠的に存在する複数の接着性樹脂を構成する
ことを特徴としても良い。
【0010】このように開孔が形成された接着性樹脂に
よって光ファイバを被覆することによって、光ファイバ
の長さ方向において間欠的に存在する複数の接着性樹脂
を実現することができる。
【0011】上記光ファイバテープ心線において、接着
性樹脂は、光ファイバの長さ方向に間欠的に塗布されて
いることを特徴としても良い。
【0012】このような構成を採用すれば、光ファイバ
を被覆する接着性樹脂を用いることなく、接着性樹脂を
間欠的に形成することができる。
【0013】上記光ファイバテープ心線において、光フ
ァイバは、波長1.55μmにおけるPetermann−Iの
定義によるモードフィールド径が8μm以下で、かつ
1.3μm及び1.55μmにおける波長分散の絶対値
が共に12ps/nm/km以下で、かつケーブルカッ
トオフ波長が1.26μm以下で、かつ1.3μmにお
けるPertermann−Iの定義によるモードフィールド径が
6μm以上であることを特徴としても良い。
【0014】このような光ファイバを適用することによ
り、マイクロベンド特性を向上させて、システム上有害
な伝送損失を低減させることができる。これにより、光
ファイバの中間分離作業をより安全かつ容易に行うこと
ができる。
【0015】上記光ファイバテープ心線において、光フ
ァイバは、引張強度試験のプルーフレベルが1.2%以
上であることを特徴としても良い。
【0016】このような引張強度を有する光ファイバを
適用することにより、光ファイバテープ心線は、小径に
曲げられても長期信頼性を確保することができる。
【0017】上記光ファイバテープ心線において、光フ
ァイバは、クラッド直径が60〜100μmであること
を特徴としても良い。また、光ファイバテープ心線の細
径化や軽量化を図ることができる。
【0018】このようなクラッド直径を有する光ファイ
バを適用することにより、曲げ歪みによる破断の確率が
小さくなり、長期信頼性を向上させることができる。
【0019】上記光ファイバテープ心線において、光フ
ァイバは、被覆外径が200μm以下であることを特徴
としても良い。
【0020】外径200μm以下の被覆層で覆われてい
る光ファイバを用いることにより、光ファイバテープ心
線の細径化や軽量化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明に係る光
ファイバテープ心線の好適な実施形態について詳細に説
明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一
符号を付し、重複する説明を省略する。
【0022】図1は第1実施形態に係る光ファイバテー
プ心線10を示す図、図2は図1に示す光ファイバテー
プ心線10のII−II断面図である。第1実施形態に
係る光ファイバテープ心線10は、並列に並べられた4
本の光ファイバ1が紫外線硬化型の接着性樹脂2によっ
て接着されている。
【0023】ここで用いられる光ファイバ1について説
明する。光ファイバ1は、UV被覆されたφ0.25の
光ファイバ1であり、引張強度試験のプルーフレベルが
1.2%以上である。光ファイバのクラッドの直径は、
曲げ歪みによる破断を防止するため、60〜100μm
であることが好ましい。また、光ファイバは、波長1.
55μmにおけるPetermann−Iの定義によるモードフ
ィールド径が8μm以下で、かつ1.3μm及び1.5
5μmにおける波長分散の絶対値が共に12ps/nm
/km以下で、かつケーブルカットオフ波長が1.26
μm以下で、かつ1.3μmにおけるPertermann−Iの
定義によるモードフィールド径が6μm以上であること
が、マイクロベンド特性を向上させることができるので
好ましい。
【0024】光ファイバ1は隙間なく配列され、光ファ
イバ1を連結するする接着性樹脂2の厚さは0.2mm
とされている(図2参照)。図1に示されるように、接
着性樹脂2は光ファイバ1の長さ方向に50mmの長さ
を有し、それぞれの接着性樹脂2の間隔は50mmであ
る。光ファイバ1の長さ方向に存在する複数の接着性樹
脂からなる接着性樹脂群は、隣接する接着性樹脂群と光
ファイバ1の長さ方向にずれており、いずれの断面にお
いても少なくとも1組の隣接する光ファイバ1は接着性
樹脂2によって接着されている。なお、本実施形態に係
る光ファイバテープ心線10では、図2に示されるよう
に、接着性樹脂2は光ファイバ1の配列方向と平行に塗
布されているが、接着性樹脂2は、図4(a)に示され
るように光ファイバ1の配列方向と平行な面より凹んで
塗布されても良いし、図4(b)に示されるように光フ
ァイバ1の配列方向と平行な面より外側に膨らんで塗布
されても良い。さらに、図4(c)に示されるように、
光ファイバ1の外径より大きく膨らんで塗布されても良
い。
【0025】第1実施形態に係る光ファイバテープ心線
10は、接着性樹脂2が光ファイバ1の長さ方向におい
て間欠的に塗布されているので、接着性樹脂2が接着さ
れていない部分を起点として、光ファイバ1の分岐作業
を行うことができる。図3を参照しながら、光ファイバ
1の分岐作業について説明する。光ファイバ1の分岐作
業を行う際には、まず、図3(a)に示されるように接
着性樹脂2の未接着部分にカッターCなどを入れる。次
に、図3(b)に示されるように未接着部分に入れたカ
ッターCを接着性樹脂2が接着されている方向に移動
し、接着部分を切り離す(図3(c)参照)。このよう
にして、容易にかつ過度の伝送損失を生じないで光ファ
イバ1の分岐作業を行うことができる。実際に、分岐す
る光ファイバ1を1番心とし、分岐しない残りの3本の
光ファイバ1をループ融着した光ファイバテープ心線1
0に、1550nmの光を通し、分岐作業中の伝送損失
の増加をストレージオシロスコープで計測したところ、
0.1dB以上の伝送損失の増加が0.1ms以上継続
して発生することはなかった。また、分岐された光ファ
イバの強度は50N以上であり、本実施形態によれば光
ファイバ分岐後も健全な強度を保つことができた。
【0026】また、実施形態に係る光ファイバテープ心
線10は、光ファイバ1の長さ方向に間欠的に存在する
接着性樹脂2からなる接着性樹脂群が隣接する接着性樹
脂群とずれており、いずれの断面においても少なくとも
1組の隣接する光ファイバ1は接着性樹脂2によって接
着されているので、光ファイバ1がばらばらになってし
まうことがない。また、接着性樹脂2がずれていること
によって、光ファイバ1の長さ方向において光ファイバ
テープ心線10の凹凸が少ないので、光ファイバ1をボ
ビンに巻いたときや敷設したときに、接着性樹脂2にお
ける光ファイバ1の曲げによって生じる伝送損失を低減
することができる。図10は、第1実施形態と、後述す
る第2実施形態、第3実施形態に係る光ファイバテープ
心線の伝送損失を示す図である。1番心から4番心のい
ずれの光ファイバ1も、伝送損失は0.2dB/km以
下という良好な値を示した。
【0027】次に、本発明の第2実施形態に係る光ファ
イバテープ心線20について説明する。図5は第2実施
形態に係る光ファイバテープ心線20を示す図、図6は
図5に示す光ファイバテープ心線20のVI−VI断面
図である。第2実施形態に係る光ファイバテープ心線2
0は、並列に並べられた4本の光ファイバ1が、光ファ
イバ1を被覆した紫外線硬化型の樹脂3によって接着さ
れている。ここで用いられる光ファイバ1は第1実施形
態において説明した光ファイバ1と同じ光ファイバ1で
ある。光ファイバ1は隙間なく配列され、光ファイバ1
を被覆する樹脂3の厚さは0.03mmとされている
(図6参照)。図5に示されるように、被覆された樹脂
3に形成された開孔は光ファイバ1の長さ方向に50m
mの長さを有し、この開孔が未接着部分を構成してい
る。開孔と開孔との間隔も50mmであり、開孔のどう
しの間隔に存在する被覆樹脂3によって接着部分が構成
される。図5に示されるように、光ファイバ1の長さ方
向に間欠的に存在する樹脂3からなる樹脂群が隣接する
樹脂群とずれており、いずれの断面においても少なくと
も1組の隣接する光ファイバ1は樹脂3によって接着さ
れている。なお、本実施形態に係る光ファイバテープ心
線20は、図6に示されるように、光ファイバ1の全体
を覆っているが、樹脂3は、図7に示されるように並列
に並べられた光ファイバ1の両面だけを覆うこととして
も良い。
【0028】第2実施形態に係る光ファイバテープ心線
20は、光ファイバ1の長さ方向において間欠的に開孔
が形成されているので、開孔を起点として光ファイバ1
の分岐作業を行うことができる。第1実施形態に係る光
ファイバテープ心線10の場合と同様にして、分岐作業
中に光ファイバ1に生じる伝送損失を計測したところ、
0.1dB以上の伝送損失の増加が0.1ms以上継続
して発生することはなかった。また、分岐された光ファ
イバの強度は50N以上であり、本実施形態によれば光
ファイバ分岐後も健全な強度を保つことができた。
【0029】また、光ファイバ1の長さ方向に間欠的に
形成された開孔で仕切られることによって形成された複
数の樹脂からなる樹脂群は、隣接する樹脂群とずれてお
り、いずれの断面においても少なくとも1組の隣接する
光ファイバ1は樹脂3によって接着されているので、光
ファイバ1がばらばらになってしまうことがない。ま
た、このようにして接着された光ファイバテープ心線2
0は、図10に示されるように、1番心から4番心のい
ずれの光ファイバ1も、伝送損失は0.2dB/km以
下という良好な値を示した。
【0030】次に、第3実施形態に係る光ファイバテー
プ心線30について説明する。図8は第3実施形態に係
る光ファイバテープ心線30を示す図、図9は図8に示
す光ファイバテープ心線30のIX−IX断面図であ
る。第3実施形態に係る光ファイバテープ心線30は、
第1実施形態に係る光ファイバテープ心線10と同様
に、並列に並べられた4本の光ファイバ1が紫外線硬化
樹脂2によって接着されている。第3実施形態に係る光
ファイバテープ心線30は、第1実施形態の光ファイバ
テープ心線10とは異なり、接着性樹脂2は光ファイバ
1の長さ方向において500mmの長さを有しており、
それぞれの接着性樹脂2の間隔は15mmとされてい
る。そして、接着性樹脂2の位置は隣接する光ファイバ
1を接着する接着性樹脂2の位置とずれており、いずれ
の断面においても少なくとも2組の隣接する光ファイバ
1は接着性樹脂2によって接着されている。
【0031】第3実施形態に係る光ファイバテープ心線
30は、第1実施形態、第2実施形態に係る光ファイバ
テープ心線と同様に、光ファイバ1の分岐作業を容易に
行えると共に、光ファイバ1がばらばらになってしまう
ことがないという効果がある。第1実施形態に係る光フ
ァイバテープ心線10の場合と同様にして、分岐作業中
に光ファイバ1に生じる伝送損失を計測したところ、
0.1dB以上の伝送損失の増加が0.1ms以上継続
して発生することはなかった。また、分岐された光ファ
イバの強度は50N以上であり、本実施形態によれば光
ファイバ分岐後も健全な強度を保つことができた。
【0032】特に,第3実施形態に係る光ファイバテー
プ心線30は、いずれの断面においても、4本の光ファ
イバ1のうちの少なくとも2箇所が接着されているの
で、光ファイバ1がばらばらになりにくい。また、この
ようにして接着された光ファイバテープ心線30は、図
10に示されるように、1番心から4番心のいずれの光
ファイバ1も、伝送損失は0.2dB/km以下という
良好な値を示した。
【0033】以上、本発明に係る光ファイバテープ心線
について、実施形態を参照しながら詳細に説明したが、
本発明に係る光ファイバテープ心線は、上記実施形態に
限定されるものではない。
【0034】上記各実施形態においては、φ0.25の
光ファイバを用いることとしているが、本発明によれば
分岐作業を容易に行うことができるので、より細径の光
ファイバを用いることも可能である。例えばφ0.2以
下の光ファイバを用いることもでき、光ファイバテープ
心線の細径化及び軽量化を図ることができる。
【0035】上記各実施形態においては、光ファイバテ
ープ心線は、光ファイバ1が隙間なく配列されている
が、光ファイバ1は所定の間隔をもって配列し、それら
を接着することとしても良い。図11は、所定の間隔を
もって光ファイバ1を配列した光ファイバテープ心線の
断面図である。図11(a)〜図11(d)に示される
光ファイバテープ心線は、所定の間隔をもって配列され
た光ファイバ1を接着性樹脂2によって接着した例であ
り、それぞれの例では接着性樹脂2の塗布の方法が異な
っている。図11(a)に示す光ファイバテープ心線で
は光ファイバ1を並べた面と平行な面となるように接着
性樹脂2を塗布し、図11(b)に示す光ファイバテー
プ心線では光ファイバ1を並べた面より凹むように、図
11(c)に示す光ファイバテープ心線では光ファイバ
1を並べた面より膨らむように接着性樹脂2を塗布して
いる。図11(d)に示す光ファイバテープ心線では光
ファイバ1の外径より膨らむように接着性樹脂2を塗布
している。また、図11(e)及び図11(f)に示さ
れる光ファイバテープ心線は、所定の間隔をもって配列
された光ファイバ1を、開孔が形成された樹脂3によっ
て被覆した例であり、図11(e)は並列にされた光フ
ァイバ1の全体を被覆した例、図11(f)は並列にさ
れた光ファイバ1の両面を被覆した例を示す。
【0036】上記第1実施形態及び第3実施形態では、
いずれの断面においても少なくとも1組の隣接する光フ
ァイバ1を接着しているが、図12(a)に示されるよ
うに、いずれの光ファイバ1も接着しない断面(3箇所
未接着)があるように接着性樹脂2を塗布しても良い。
また、上記第2実施形態においては、いずれの断面にお
いても少なくとも1箇所以上は、未接着部分があるよう
に開孔が形成されているが、図12(b)に示されるよ
うに、未接着部分がない断面(0箇所未接着)があるよ
うに開孔が形成されていても良い。
【0037】上記実施形態では、光ファイバ1を並べた
面の一面とその反対の面において、接着性樹脂2、3を
塗布する位置が同じであるが、必ずしも同じ位置に接着
性樹脂2、3が塗布されていなくても良い。以下に説明
する図13(a)〜(f)は、上下非対象の接着性樹脂
を有する光ファイバテープ心線の断面を示す図である。
図13(a)〜図13(d)に示されるように、光ファ
イバ1を並列させた面の両面において異なる位置に接着
性樹脂2を塗布しても良い。また、被覆樹脂3に形成さ
れた開孔についても同様に、光ファイバ1を並べた面の
一面とその反対の面において、開孔の位置が同じである
必要はなく、図13(e)及び図13(f)に示される
ように、異なる位置に開孔が形成されていても良い。
【0038】また、上記実施形態においては、光ファイ
バ1が4本の場合について説明しているが、光ファイバ
1の数は4本に限定されず、何本の光ファイバ1を接着
性樹脂によって接着させることとしても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、隣接する光ファイバを
接着する接着性樹脂の間に未接着部を有するので、その
未接着部を起点として光ファイバを分岐させることがで
きる。
【0040】また、隣接する光ファイバを接着する複数
の接着性樹脂は光ファイバの長さ方向において間欠的に
設けられ、さらにそれぞれの接着性樹脂群は、隣接する
接着性樹脂群と光ファイバの長さ方向においてずれてい
るため、未接着部において光ファイバがばらばらになっ
て絡まるという問題がなく、さらに接着性樹脂による光
ファイバの曲げが生じることなく、曲げに伴う伝送損失
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る光ファイバテープ心線を示
す図である。
【図2】第1実施形態に係る光ファイバテープ心線を示
す断面図である。
【図3】光ファイバテープ心線の分岐作業の工程を示す
図である。
【図4】第1実施形態に係る光ファイバテープ心線の変
形例を示す図である。
【図5】第2実施形態に係る光ファイバテープ心線を示
す図である。
【図6】第2実施形態に係る光ファイバテープ心線を示
す断面図である。
【図7】第2実施形態に係る光ファイバテープ心線の変
形例を示す図である。
【図8】第3実施形態に係る光ファイバテープ心線を示
す図である。
【図9】第3実施形態に係る光ファイバテープ心線を示
す断面図である。
【図10】実施形態に係る光ファイバテープ心線の伝送
損失を示す図である。
【図11】光ファイバテープ心線の変形例を示す図であ
る。
【図12】光ファイバテープ心線の変形例を示す図であ
る。
【図13】光ファイバテープ心線の変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…光ファイバ、2…接着性樹脂、3…被覆樹脂、1
0,20,30…光ファイバテープ心線。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に束ねられた少なくとも3本の光フ
    ァイバと、 前記光ファイバの長さ方向において間欠的に存在し、隣
    接する前記光ファイバどうしを接着する複数の接着性樹
    脂と、 を備え、 前記光ファイバの長さ方向において間欠的に存在する複
    数の接着性樹脂からなる接着性樹脂群は、隣接する接着
    性樹脂群と前記光ファイバの長さ方向においてずれてい
    ることを特徴とする光ファイバテープ心線。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバの長さ方向において間欠
    的に存在する複数の接着性樹脂の間隔は、15mm以
    上、50mm以下であることを特徴とする請求項1に記
    載の光ファイバテープ心線。
  3. 【請求項3】 前記接着性樹脂は前記光ファイバを被覆
    し、前記接着性樹脂には前記光ファイバの長さ方向にお
    いて間欠的に開孔が形成されており、当該開孔の間隔に
    存在する部分が前記光ファイバの長さ方向において間欠
    的に存在する複数の接着性樹脂を構成することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の光ファイバテープ心線。
  4. 【請求項4】 前記接着性樹脂は、前記光ファイバの長
    さ方向に間欠的に塗布されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の光ファイバテープ心線。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバは、波長1.55μmに
    おけるPetermann−Iの定義によるモードフィールド径
    が8μm以下で、かつ1.3μm及び1.55μmにお
    ける波長分散の絶対値が共に12ps/nm/km以下
    で、かつケーブルカットオフ波長が1.26μm以下
    で、かつ1.3μmにおけるPertermann−Iの定義によ
    るモードフィールド径が6μm以上であることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載の光ファイバテ
    ープ心線。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバは、引張強度試験のプル
    ーフレベルが1.2%以上であることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の光ファイバテープ心
    線。
  7. 【請求項7】 前記光ファイバは、クラッド直径が60
    〜100μmであることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の光ファイバテープ心線。
  8. 【請求項8】 前記光ファイバは、被覆外径が200μ
    m以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    1項に記載の光ファイバテープ心線。
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