JP2003232852A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JP2003232852A
JP2003232852A JP2002032043A JP2002032043A JP2003232852A JP 2003232852 A JP2003232852 A JP 2003232852A JP 2002032043 A JP2002032043 A JP 2002032043A JP 2002032043 A JP2002032043 A JP 2002032043A JP 2003232852 A JP2003232852 A JP 2003232852A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーダ、警戒受信等の複数機能を一つの広帯
域フェーズドアレイアンテナで実施し、モノパルス処理
により目標の角度情報を得ようとした場合、広帯域特性
を有するモノパルスコンパレータが必要であり、高周波
受信信号を広帯域にわたり振幅、位相変動補正すること
が困難となって、装置規模も大きくなった。 【解決手段】 広帯域フェーズドアレイアンテナの各々
のサブアレイからの受信信号を、個別に周波数変換、A
/D変換し、受信信号の周波数を計測するとともに、計
測した周波数情報に基いて、受信信号の振幅・位相補正
を行い、ディジタルモノパルスコンパレータにてモノパ
ルス演算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、広帯域フェーズ
ドアレイアンテナが設けられ、レーダおよび警戒受信等
の複数機能を有したレーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレーダ装置について図面を参照し
ながら説明する。図5はレーダ、警戒受信等の複数機能
を一つの広帯域フェーズドアレイアンテナにより実施可
能な従来のレーダ装置の構成を示すものである。
【0003】図5において、1はサブアレイ1−1乃至
1−4から構成される広帯域フェーズドアレイアンテ
ナ、2は送受信切換用のサーキュレータ、3は機能切換
用のスイッチ、4はモノパルスコンパレータ、5は周波
数変換器、6はA/D変換器、7は受信信号分析処理
器、8は受信信号識別処理器、9は制御器、10はモノ
パルス処理器、11はレーダ信号処理器、12は励振
機、13はビーム制御器である。
【0004】また、図6は広帯域フェーズドアレイアン
テナ1のサブアレイの代表例として、サブアレイ1−1
の細部構成を示すものである。図において、14は素子
アンテナ、15は素子アンテナ14と接続された送受信
モジュール、16は送受信モジュール15に設けられ、
入出力端が素子アンテナ14と接続されたサーキュレー
タ、17はサーキュレータ16の出力端に接続された低
雑音増幅器、18はサーキュレータ16の入力端に接続
された高出力増幅器、19はスイッチ、20はスイッチ
19に接続され、ビーム制御器13の制御指令S16に
よって位相を制御する移相器、21は移相器20に接続
された給電回路である。広帯域フェーズドアレイアンテ
ナ1は、素子アンテナ14、送受信モジュール15、お
よび給電回路21に広帯域性のあるデバイス(部品)を
用いて構成したものである。また、通常のフェーズドア
レイアンテナでは、所定の周波数におけるビーム走査角
を制御するのに対して、広帯域フェーズドアレイアンテ
ナ1では、ビーム制御器13が周波数に応じて移相器に
対する制御指令S16を変化させ、ビーム走査角と共
に、ビーム制御に必要な演算を周波数に対応して行う。
【0005】次に、従来のレーダ装置における警戒受信
時の動作について図面を参照しながら説明する。広帯域
フェーズドアレイアンテナ1により受信された高周波受
信信号はサーキュレータ2を経て、スイッチ3に伝送さ
れる。この時、スイッチ3は周波数変換器5に接続さ
れ、サーキュレータ2からの高周波受信信号は、周波数
変換器5にて局発信号S1〜S7に基いて中間周波数に
変換され、A/D変換器6にてディジタル信号に変換さ
れる。A/D変換器6でディジタル信号に変換された
後、受信信号分析処理器7にて受信信号の詳細な周波数
の分析が行われ、受信信号識別処理器8にて目標の識別
が為される。受信信号識別処理器8で識別された目標の
情報に基づいて、制御器9より目標の周波数情報S8及
び制御信号S9を励振機12、およびビーム制御器13
に送出すると共に、スイッチ3の接続をモノパルスコン
パレータ4側に切換える。
【0006】4つのサブアレイ1−1乃至1−4からの
受信信号Σ1〜Σ4は、モノパルスコンパレータ4に入
力され、モノパルスコンパレータ4にて次の式1〜3に
基いた計算結果が各々出力される。周波数変換器5は、
この出力を局発信号S1〜S7に基いて中間周波数に変
換し、A/D変換器6にてディジタル信号に変換された
後に、モノパルス処理器10、レーダ信号処理器11を
経て、制御器9より識別された目標の角度情報を図示し
ない表示器へ出力する。
【0007】 Σ=1/2×(Σ1+Σ2+Σ3+Σ4) ・・・(式1) ΔAZ=1/2×((Σ1+Σ3)―(Σ2+Σ4))・・・(式2) ΔEL=1/2×((Σ1+Σ2)―(Σ3+Σ4))・・・(式3)
【0008】以上により、警戒受信時には、広帯域アク
ティブフェーズドアレイアンテナの受信信号に基いて、
相手側のレーダが送信する電波を受信、分析し、相手方
位や味方識別を行う。また、この受信処理においては広
い周波数範囲をカバーする必要がある。
【0009】なお、レーダ動作時については、送信信号
の送信動作が加わるのみで、受信処理については概略同
等の流れで処理が行われる。すなわち、励振機12の送
信信号S11〜S14は、サーキュレータ2を介して広
帯域アクティブフェーズドアレイアンテナ1に送出され
る。また、制御器9からの制御信号S15に基いて、ビ
ーム制御器13が、各サブアレイ1−1〜1−4のそれ
ぞれの送受信モジュール15における、スイッチ19、
移相器20等に対して制御信号S16を送出し、ビーム
方向の制御が行われて、広帯域アクティブフェーズドア
レイアンテナ1から電波が送信される。送信された電波
は目標物で反射され、目標物からの反射波を受信して信
号処理することにより、目標物の方位や距離を探知する
ことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
はレーダ、警戒受信等の複数機能を一つの広帯域フェー
ズドアレイアンテナにより実施する場合、警戒能力を確
保するために中心周波数に対して100%以上もの周波
数帯域で動作させる必要があるため、モノパルス処理に
より目標の角度情報を精度良く得ようとした場合、広帯
域特性を有するモノパルスコンパレータが必要となる。
広帯域を有するモノパルスコンパレータは、レーダの追
尾に必要な振幅・位相精度が得にくいことから、精度が
必要な場合には高周波受信信号の周波数に対応して振幅
・位相の変動を補正するイコライザー回路を追加する必
要があり、狭帯域のコンパレータよりも装置規模が大き
くなる。また、このイコライザーの補正量は、アナログ
部品の性質から製造・調整時に固定値として設定される
ことになり、キャリブレーションを行っても、この補正
量を容易に変更することが困難である。
【0011】また、警戒受信の際に複数の異なる周波数
の信号を同時に受信するためには、広帯域フェーズドア
レイアンテナをサブアレイに開口分割し、サブアレイ毎
の高周波受信信号を個別に受信処理する必要があり、モ
ノパルスコンパレータの出力信号と各サブアレイからの
出力信号に対応して、周波数変換器やA/D変換器が多
数必要となる。例えば、図5の例では、サブアレイの分
割数が4であるのに対し、周波数変換器5bやA/D変
換器6bの個数はそれよりも多く、具体的には7つ設け
られている。また、広帯域モノパルスコンパレータの前
段に機能切換のスイッチが必要である。よって、ハード
ウェア及びソフトウェア構成の複雑化が問題となってい
た。
【0012】この発明は、係る課題を解決するために為
されたものであり、広帯域にわたって目標の角度情報を
精度良く得ることができ、また、装置規模をより簡素化
させたモノパルスコンパレータを得ることを目的とした
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明によるレーダ装
置は、複数個の素子アンテナと送受信モジュールを有す
るN個(N≧2)のサブアレイから成る広帯域フェーズ
ドアレイアンテナと、上記広帯域フェーズドアレイアン
テナの各々のサブアレイに接続され、当該サブアレイの
受信信号を周波数変換するN個の周波数変換器と、上記
各々の周波数変換器に接続され、当該周波数変換器の出
力信号をディジタル信号に変換するN個のA/D変換器
と、上記各々のA/D変換器からのディジタル信号にお
ける周波数情報に基づき、当該各々のディジタル信号の
サブアレイ間の振幅および位相バラツキを補正する補正
手段と、上記補正手段の出力信号を演算処理し、モノパ
ルス和信号及び差信号を出力するディジタルモノパルス
コンパレータと、上記モノパルス和信号及び差信号から
目標の角度情報を得るモノパルス処理器とを備えたもの
である。
【0014】また、この発明によるレーダ装置は、複数
個の素子アンテナと送受信モジュールを有するN個(N
≧2)のサブアレイから成る広帯域フェーズドアレイア
ンテナと、上記広帯域フェーズドアレイアンテナの各々
のサブアレイに接続され、当該サブアレイの受信信号を
所望の周波数帯域でフィルター処理するN個のフィルタ
バンクと、上記各々のフィルタバンクに接続され、当該
フィルタバンクの受信信号を周波数変換するN個の周波
数変換器と、上記各々の周波数変換器に接続され、当該
周波数変換器の出力信号をディジタル信号に変換するN
個のA/D変換器と、上記各々のA/D変換器からのデ
ィジタル信号における周波数情報に基づき、当該ディジ
タル信号のサブアレイ間の振幅および位相を補正する補
正手段と、上記補正手段の出力信号を演算処理し、モノ
パルス和信号及び差信号を出力するディジタルモノパル
スコンパレータと、上記モノパルス和信号及び差信号か
ら目標の角度情報を得るモノパルス処理器とを備えたも
のであっても良い。
【0015】また、この発明によるレーダ装置は、複数
個の素子アンテナと送受信モジュールを有するN個(N
≧2)のサブアレイから成る広帯域フェーズドアレイア
ンテナと、上記広帯域フェーズドアレイアンテナの各々
のサブアレイに接続され、当該周波数変換器の出力信号
をディジタル信号に変換するN個のA/D変換器と、上
記各々のA/D変換器からのディジタル信号より、所望
の帯域の信号を抽出するN個のディジタルフィルタと、
上記各々のディジタルフィルタの出力信号の周波数情報
に基づき、当該ディジタル信号のサブアレイ間の振幅お
よび位相を補正する補正手段と、上記補正手段の出力信
号を演算処理し、モノパルス和信号及び差信号を出力す
るディジタルモノパルスコンパレータと、上記モノパル
ス和信号及び差信号から目標の角度情報を得るモノパル
ス処理器とを備えたものであっても良い。
【0016】さらにまた、上記補正手段は、ディジタル
信号の振幅および位相のバラツキを補正するための補正
データが、周波数に対応付けて格納されたメモリを備え
たものであっても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に関わるレーダ装置について、図面を参照しなが
ら説明する。図1は、レーダ、警戒受信等の複数機能を
一つの広帯域フェーズドアレイアンテナにより実施可能
な、この発明の実施の形態1に関わるレーダ装置の構成
を示す図である。図1において、1はサブアレイ1−1
乃至1−4から構成される広帯域フェーズドアレイアン
テナ、2は送受信切換用のサーキュレータ、5bは周波
数変換器、6bはA/D変換器、7bは受信信号分析処
理器、8bは受信信号識別処理器、9bは制御器、10
はモノパルス処理器、11はレーダ信号処理器、12b
は励振機、13はビーム制御器、22は振幅・位相補正
データメモリ、23は補正処理器、24はディジタルモ
ノパルスコンパレータである。
【0018】周波数変換器5b、A/D変換器6b、補
正処理器23、および受信信号分析処理器7bは、サー
キュレータ2と同等の数N個であり、また、この個数N
は、広帯域フェーズドアレイアンテナ1のサブアレイの
分割数Nと同等の数となっている。サブアレイの分割
は、通常、アジマスとエレベーションの2方向にモノパ
ルスを行うため、縦横均等に4分割する。このサブアレ
イの分割数Nはさらに増やすことも可能であるが、基本
的には与えられた広帯域フェーズドアレイアンテナ1に
与えられた開口面を均等分割し、Nは偶数(N≧4)と
なる。また、アジマスもしくはエレベーションのどちら
か一方のみの角度情報をレーダ装置が検出する場合に
は、N=2でも良い。この実施の形態では、4分割の場
合(N=4)の例に限って説明を行う。
【0019】ここで、広帯域フェーズドアレイアンテナ
1、サーキュレータ2、モノパルス処理器10、レーダ
信号処理器11、およびビーム制御器13は、図5に示
した従来のレーダ装置と同等のものである。また、広帯
域フェーズドアレイアンテナ1のサブアレイの細部構成
は、図6に示したように、素子アンテナ14、送受信モ
ジュール15、サーキュレータ16、低雑音増幅器1
7、高出力増幅器18、スイッチ19、移相器20、お
よび給電回路21から成る。
【0020】次に、この発明の実施の形態1に関わるレ
ーダ装置における警戒受信時の動作について図面を参照
しながら説明する。広帯域フェーズドアレイアンテナ1
により受信された高周波受信信号はサーキュレータ2を
経て、周波数変換器5bにて局発信号S1〜S4により
中間周波数に変換される。この中間周波数に変換された
信号は、A/D変換器6bにてディジタル信号に変換さ
れた後に、受信信号分析処理器7bにて受信信号の詳細
な周波数の分析によって周波数が割り出される。受信信
号識別処理器8bでは、この周波数分析結果に基づいて
目標を識別し、制御器9bはこの目標の識別に応じて、
目標の周波数情報S17を励振機12bおよび振幅・位
相補正データメモリ22に出力し、制御信号S15をビ
ーム制御器13に出力する。
【0021】ここで、振幅・位相補正メモリ22には、
Σ1〜Σ4の各チャンネル間(サブアレイ間)の位相・
振幅のバラツキを補正するデータを記憶してある。この
補正データは周波数(温度)毎に持っており、キャリブ
レーション信号を用いた計測を実施して設定する。すな
わち、広帯域アクティブフェーズドアレイアンテナ1に
周波数が既知の基準信号をキャリブレーション信号とし
て入力し、受信信号分析処理器7bからの出力信号の振
幅、位相の状態を制御器9で観測するとともに、図示し
ない温度センサで広帯域アクティブフェーズドアレイア
ンテナ1の温度を観測し、周波数や温度を変化させたと
きのこれらの観測結果に基づいて、周波数(温度)の情
報に応じた補正量を設定する。
【0022】次に、A/D変換器6bにてディジタル変
換された4つのサブアレイの受信信号Σ1〜Σ4は、補
正処理器23に入力される。また、振幅・位相補正デー
タメモリ22は制御器9bから周波数情報S17(温度
情報)が入力されると、予め格納された補正データを参
照し、該周波数情報S17(温度情報)に基いて、デジ
タルモノパルスコンパレータ24の各チャンネルに対応
した補正データS21〜S24を取り出し、この取り出
されたデータを補正処理器23に送出する。補正処理器
23は、A/D変換器6bおよび振幅・位相補正データ
メモリ22からの補正データS21〜S24に基いて、
サブアレイ間の振幅・位相バラツキを補正し、ディジタ
ルモノパルスコンパレータ24にΣ1〜Σ4のディジタ
ル化された補正信号を入力する。ディジタルモノパルス
コンパレータ24は、上述した式1〜3に基いて、入力
されるディジタル化された補正信号を、加算・減算する
ことによりモノパルス和信号Σと差信号(ΔAZ、ΔEL)
を算出し、この算出結果をモノパルス処理器10に入力
する。一般に、モノパルスコンパレータの性能は、Σ1
〜Σ4の各チャンネルの加算・減算によって和信号・差
信号を求める際の、各々の振幅・位相の精度によって決
まる。振幅・位相がずれていると、和・差の演算結果に
誤差を生じるため、補正処理器23によって温度変化や
経時変化(例えば周波数変化)に応じた補正処理を行
う。
【0023】なお、従来のモノパルスコンパレータ4
は、4つの180度ハイブリッドが相互に接続されて構
成され、Σ1〜Σ4のアナログ信号に対して180度ハ
イブリッドで位相差を与えることにより、符号を反転さ
せた引き算を行い、式1〜式3の演算をアナログ信号の
演算で処理する。したがって、従来のモノパルスコンパ
レータ4では、アナログ演算処理が180度ハイブリッ
ドの性能に依存して位相誤差が発生することになり、デ
ジタル演算によって補正処理を容易に行えるディジタル
モノパルスコンパレータ24と比べて演算誤差が大きく
なる。さらに、ディジタルモノパルスコンパレータ24
はCPUとメモリICによって機器を構成できるのに対
し、従来のモノパルスコンパレータ4は5cm角程度の
大きさを有するアナログ部品で構成されるため、この実
施の形態1は従来に比べて回路規模的に小さく機器を構
成することができる。
【0024】次に、モノパルス処理器10では、ディジ
タルモノパルスコンパレータ24からの入力信号(和信
号と差信号)に基いて、検知された目標の角度(方位)
情報を求め、この情報をレーダ信号処理器11に出力し
て各種信号処理が行われる。レーダ信号処理器11から
出力される目標の角度情報は、制御器9bを介して図示
しない表示器へ出力される。このように警戒受信時に
は、広帯域アクティブフェーズドアレイアンテナ1の受
信信号に基いて、相手側のレーダが送信する電波を受
信、分析し、相手方位や味方識別を行う。
【0025】上述において、警戒受信時の動作について
説明したが、レーダ動作時については送信信号の送信動
作が加わるのみで、受信処理の流れは概ね同様である。
すなわち、励振機12bの送信信号S11〜S14は、
サーキュレータ2を介して広帯域アクティブフェーズド
アレイアンテナ1に送出される。また、制御器9からの
制御信号S15に基いて、ビーム制御器13が、各サブ
アレイ1−1〜1−4のそれぞれの送受信モジュール1
5における、スイッチ19、移相器20等に対して制御
信号S16を送出し、ビーム方向の制御が行われて、広
帯域アクティブフェーズドアレイアンテナ1から電波が
送信される。送信された電波は目標物で反射され、目標
物からの反射波が広帯域アクティブフェーズドアレイア
ンテナ1で受信される。この受信信号は、広帯域アクテ
ィブフェーズドアレイアンテナ1の後段の各変換器、お
よび処理器を介してレーダ信号処理器11に入力され、
レーダ信号処理器11の信号処理により、目標物の方位
とともに距離を探知することができる。
【0026】以上、この実施の形態1に関わるレーダ装
置は、複数個の素子アンテナ14と送受信モジュール1
5から成るサブアレイN個(4つ)により構成される広
帯域フェーズドアレイアンテナ1を具備し、各々のサブ
アレイには周波数変換器5bとA/D変換器6bが独立
に接続され、受信信号をディジタル変換した後に、受信
信号の周波数情報に基づき振幅・位相補正データメモリ
22に格納した補正データによりディジタル受信信号の
サブアレイ間の振幅・位相補正処理を行い、ディジタル
モノパルスコンパレータ24にてモノパルス和信号及び
差信号を算出し、モノパルス処理を行うことによって、
目標の角度情報を得る構成にすることにより、モノパル
スコンパレータの広帯域特性が振幅・位相補正データメ
モリ22のデータを準備することにより確保され、広帯
域にわたり目標の角度情報を精度良く得ることが可能と
なる。
【0027】また、モノパルスコンパレータをディジタ
ル演算にて実施するため、従来と比べて装置規模の小型
化が可能となる。
【0028】さらに、周波数変換器5bやA/D変換器
6bの所要数が従来と比べて少なくなるので、装置規模
の小型化の効果が大きい。
【0029】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
関わるレーダ装置について、図面を参照しながら説明す
る。図2は、レーダ、警戒受信等の複数機能を一つの広
帯域フェーズドアレイアンテナにより実施可能な、この
発明の実施の形態2に関わるレーダ装置の構成を示す図
である。
【0030】図2において、1は広帯域フェーズドアレ
イアンテナ、2は送受信切換用のサーキュレータ、25
はフィルタバンク、5bは周波数変換器、6bはA/D
変換器、7bは受信信号分析処理器、8bは受信信号識
別処理器、9bは制御器、10はモノパルス処理器、1
1はレーダ信号処理器、12bは励振機、13はビーム
制御器、22は振幅・位相補正データメモリ、23は補
正処理器、24はディジタルモノパルスコンパレータで
ある。ここで、1、2、5b、6b、7b、8b、9
b、10、11、12b、13、22〜24の構成や動
作は実施の形態2と同等のものである。
【0031】また、サブアレイの細部構成は図6に示し
たように、素子アンテナ14、送受信モジュール15、
サーキュレータ16、低雑音増幅器17、高出力増幅器
18、スイッチ19、移相器20、および給電回路21
から成る。
【0032】また、図3はフィルタバンク25の細部構
成を示すものであり、26及び28はスイッチ、27a
〜27Nは各々通過帯域がシフトしているN個(Nは整
数)の帯域通過フィルタである。スイッチ26は、その
切換え動作によって帯域通過フィルタ27a〜27Nの一
端のいずれか1つに接続されるとともに、スイッチ28
がスイッチ26の接続されたものと同じ帯域通過フィル
タ27の他端に接続される。
【0033】次に、この発明の実施の形態2に関わるレ
ーダ装置における警戒受信時の動作について図面を参照
しながら説明する。広帯域フェーズドアレイアンテナ1
により受信された高周波受信信号は、サーキュレータ2
を経て、フィルタバンク25にて所望の帯域の高周波受
信信号を抽出し、周波数変換器5bにて局発信号により
中間周波数に変換し、A/D変換器6bにてディジタル
信号に変換した後に、受信信号分析処理器7bにて受信
信号の詳細な周波数の分析を行い、受信信号識別処理器
8bにて目標と識別されると、制御器9bより目標の周
波数情報及び制御信号を励振機12b、ビーム制御器1
3、振幅・位相補正データメモリ22、フィルタバンク
25に送出する。フィルタバンク25は、注目する周波
数対の信号のみを取り出すために、制御器9bからの制
御信号に基いてスイッチ26、28を切換え、この切換
えによって帯域通過フィルタ27a〜27Nの中から所
望のフィルタを選択する。また、警戒受信時には、制御
器9bからの制御信号に基いてローカル周波数をスイー
プすると共に、スイッチ26、28を順に切換えて、観
測周波数を変化させつづける。なお、後述のレーダ動作
時には、基本的に送信・受信同一の周波数で行うため、
フィルタバンク25のスイッチ26、28は、ある特定
の周波数に固定されて使用される。
【0034】A/D変換器6bにてディジタル変換され
た4つのサブアレイの受信信号Σ1〜Σ4は、振幅・位
相補正データメモリ22に格納された補正データから、
制御器9bからの周波数情報に対応するデータを取り出
して補正処理器23に送出し、補正処理器23にてサブ
アレイ間振幅・位相バラツキを補正し、ディジタルモノ
パルスコンパレータ24にて式1〜式3の演算を行い、
その結果を各々出力した後に、モノパルス処理器10、
レーダ信号処理器11を経て、制御器9からの目標の角
度情報を図示しない表示器へ出力する。
【0035】上述により、警戒受信時の動作について説
明したが、レーダ動作時については送信信号の送信動作
が加わるものの、受信処理の流れは同様である。
【0036】以上により、この発明の請求項2に関わる
レーダ装置は、複数個の素子アンテナ14と送受信モジ
ュール15から成るサブアレイ4つにより構成される広
帯域フェーズドアレイアンテナ1を具備し、各々のサブ
アレイにはフィルタバンク25、周波数変換器5b、A
/D変換器6bが独立に接続され、受信信号をディジタ
ル変換した後に、受信信号の周波数情報に基づき振幅・
位相補正データメモリ22に格納した補正データにより
ディジタル受信信号のサブアレイ間の振幅・位相補正処
理を行い、ディジタルモノパルスコンパレータ24にて
モノパルス和信号及び差信号を算出し、モノパルス処理
を行うことによって、目標の角度情報を得る構成にする
ことにより、モノパルスコンパレータの広帯域特性が、
振幅・位相補正データメモリ22のデータを準備するこ
とにより確保され、広帯域にわたり目標の角度情報を精
度良く得ることが可能となると共に、フィルタバンク2
5により所望の帯域の高周波信号を抽出することによ
り、周波数変換時に発生する不要信号を抑圧することが
可能となる。
【0037】さらに、モノパルスコンパレータをディジ
タル演算にて実施するため、装置規模の小型化が可能と
なる。
【0038】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
関わるレーダ装置について図面を参照しながら説明す
る。図3は、レーダ、警戒受信等の複数機能を一つの広
帯域フェーズドアレイアンテナにより実施可能な、この
発明の実施の形態3に関わるレーダ装置の構成を示す図
である。
【0039】図3において、1は広帯域フェーズドアレ
イアンテナ、2は送受信切換用のサーキュレータ、6b
はA/D変換器、29はディジタルフィルタ、7bは受
信信号分析処理器、8bは受信信号識別処理器、9bは
制御器、10はモノパルス処理器、11はレーダ信号処
理器、12bは励振機、13はビーム制御器、22は振
幅・位相補正データメモリ、23は補正処理器、24は
ディジタルモノパルスコンパレータである。ここで、
1、2、5b、6b、7b、8b、9b、10、11、
12b、13、22〜24の構成や動作は実施の形態2
と同等のものである。
【0040】また、サブアレイの細部構成は図6に示さ
れたものと同様であり、素子アンテナ14、送受信モジ
ュール15、サーキュレータ16、低雑音増幅器17、
高出力増幅器18、スイッチ19、移相器20、給電回
路21から成る。
【0041】次に、この発明の実施の形態3に関わるレ
ーダ装置における警戒受信時の動作について、図面を参
照しながら説明する。広帯域フェーズドアレイアンテナ
1により受信された高周波受信信号は、サーキュレータ
2を経て、A/D変換器6bにてディジタル信号に変換
し、ディジタルフィルタにて所望の周波数帯域の信号を
抽出した後に、受信信号分析処理器7bにて受信信号の
詳細な周波数の分析を行い、受信信号識別処理器8bに
て目標と識別されると、制御器9bより目標の周波数情
報及び制御信号を励振機12、ビーム制御器13、振幅
・位相補正データメモリ22、ディジタルフィルタ29
に送出する。
【0042】A/D変換器6bにてディジタル変換され
た4つのサブアレイの受信信号Σ1〜Σ4は、ディジタ
ルフィルタ29を経て、振幅・位相補正データメモリに
格納された補正データから、制御器9bからの周波数情
報に対応するデータを補正処理器に送出し、補正処理器
23にてサブアレイ間振幅・位相バラツキを補正し、デ
ィジタルモノパルスコンパレータ24にて数1〜3の結
果を各々出力した後に、モノパルス処理器10、レーダ
信号処理器11を経て、制御器9bからの目標の角度情
報を、図示しない表示器へ出力する。
【0043】上述により、警戒受信時の動作について説
明したが、レーダ動作時については送信信号の送信動作
が加わるのみで、受信処理の流れは同様である。
【0044】以上により、複数個の素子アンテナ14と
送受信モジュール15から成るサブアレイ4つにより構
成される広帯域フェーズドアレイアンテナ1を具備し、
各々のサブアレイにはA/D変換器6bが独立に接続さ
れ、受信信号をディジタル変換し、ディジタルフィルタ
29により所望の帯域の信号を抽出した後に、受信信号
の周波数情報に基づき振幅・位相補正データメモリ22
に格納した補正データによりディジタル受信信号のサブ
アレイ間の振幅・位相補正処理を行い、ディジタルモノ
パルスコンパレータ24にてモノパルス和信号及び差信
号を算出し、モノパルス処理を行って目標の角度情報を
得る構成にすることにより、モノパルスコンパレータの
広帯域特性は振幅・位相補正データメモリ22のデータ
を準備することにより確保され、広帯域にわたり目標の
角度情報を精度良く得ることが可能となって、高周波受
信信号を直接ディジタル変換する構成であるため、アナ
ログでの周波数変換に必要なハードウェアを大幅に削減
可能となる。
【0045】さらに、モノパルスコンパレータをディジ
タル演算にて実施するため、装置規模の小型化が可能と
なる。
【0046】
【発明の効果】この発明によるレーダ装置は、ディジタ
ル演算を行うモノパルスコンパレータを用いることによ
り、モノパルスコンパレータの広帯域特性が、振幅・位
相補正データメモリのデータを準備することにより確保
され、広帯域にわたり目標の角度情報を精度良く得るこ
とが可能となる。また、モノパルスコンパレータをディ
ジタル演算にて実施するため、装置規模の小型化が可能
となる。
【0047】また、フィルタバンクを用いることにより
所望の帯域の高周波信号を抽出することにより、周波数
変換時に発生する不要信号を抑圧することが可能とな
る。
【0048】さらに、高周波受信信号を直接ディジタル
変換する構成であるため、アナログでの周波数変換に必
要なハードウェアを大幅に削減可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に関わるレーダ装置
の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に関わるレーダ装置
の構成を示す図である。
【図3】 フィルタバンクの細部構成を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に関わるレーダ装置
の構成を示す図である。
【図5】 従来のレーダ装置の構成を示す図である。
【図6】 サブアレイの細部構成を示す図である。
【符号の説明】
1 広帯域フェーズドアレイアンテナ、 2サーキュレ
ータ、 3 スイッチ、 4 モノパルスコンパレー
タ、 5b 周波数変換器、 6b A/D変換器、
7b 受信信号分析処理器、 8b 受信信号識別処理
器、 9 制御器、 10 モノパルス処理器、 11
レーダ信号処理器、 12b 励振機、 13 ビー
ム制御器、 14 素子アンテナ、 15 送受信モジ
ュール、16 サーキュレータ、 17 低雑音増幅
器、 18 高出力増幅器、 19 スイッチ、 20
移相器、 21 給電回路、 22 振幅・位相補
正データメモリ、 23 補正処理器、 24 ディジ
タルモノパルスコンパレータ、 25 フィルタバン
ク、 26 スイッチ、 27a〜27N 帯域通過フィ
ルタ、 28 スイッチ、 29 ディジタルフィル
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA04 AA09 CA06 DB03 DB05 DB07 EA02 FA06 FA13 FA17 FA23 FA26 FA28 FA29 FA31 FA35 HA01 HA04 HA11 JA02 JA03 JA07 JA08 5J070 AD07 AD10 AH31 AH39 AK22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の素子アンテナと送受信モジュー
    ルを有するN個(N≧2)のサブアレイから成る広帯域
    フェーズドアレイアンテナと、 上記広帯域フェーズドアレイアンテナの各々のサブアレ
    イに接続され、当該サブアレイの受信信号を周波数変換
    するN個の周波数変換器と、 上記各々の周波数変換器に接続され、当該周波数変換器
    の出力信号をディジタル信号に変換するN個のA/D変
    換器と、 上記各々のA/D変換器からのディジタル信号における
    周波数情報に基づき、当該各々のディジタル信号のサブ
    アレイ間の振幅および位相バラツキを補正する補正手段
    と、 上記補正手段の出力信号を演算処理し、モノパルス和信
    号及び差信号を出力するディジタルモノパルスコンパレ
    ータと、 上記モノパルス和信号及び差信号から目標の角度情報を
    得るモノパルス処理器とを備えたレーダ装置。
  2. 【請求項2】 複数個の素子アンテナと送受信モジュー
    ルを有するN個(N≧2)のサブアレイから成る広帯域
    フェーズドアレイアンテナと、 上記広帯域フェーズドアレイアンテナの各々のサブアレ
    イに接続され、当該サブアレイの受信信号を所望の周波
    数帯域でフィルター処理するN個のフィルタバンクと、 上記各々のフィルタバンクに接続され、当該フィルタバ
    ンクの受信信号を周波数変換するN個の周波数変換器
    と、 上記各々の周波数変換器に接続され、当該周波数変換器
    の出力信号をディジタル信号に変換するN個のA/D変
    換器と、 上記各々のA/D変換器からのディジタル信号における
    周波数情報に基づき、当該ディジタル信号のサブアレイ
    間の振幅および位相を補正する補正手段と、 上記補正手段の出力信号を演算処理し、モノパルス和信
    号及び差信号を出力するディジタルモノパルスコンパレ
    ータと、 上記モノパルス和信号及び差信号から目標の角度情報を
    得るモノパルス処理器とを備えたレーダ装置。
  3. 【請求項3】 複数個の素子アンテナと送受信モジュー
    ルを有するN個(N≧2)のサブアレイから成る広帯域
    フェーズドアレイアンテナと、 上記広帯域フェーズドアレイアンテナの各々のサブアレ
    イに接続され、当該サブアレイの出力信号をディジタル
    信号に変換するN個のA/D変換器と、 上記各々のA/D変換器からのディジタル信号より、所
    望の帯域の信号を抽出するN個のディジタルフィルタ
    と、 上記各々のディジタルフィルタの出力信号における周波
    数情報に基づき、当該ディジタル信号のサブアレイ間の
    振幅および位相を補正する補正手段と、 上記補正手段の出力信号を演算処理し、モノパルス和信
    号及び差信号を出力するディジタルモノパルスコンパレ
    ータと、 上記モノパルス和信号及び差信号から目標の角度情報を
    得るモノパルス処理器とを備えたレーダ装置。
  4. 【請求項4】 上記補正手段は、ディジタル信号の振幅
    および位相のバラツキを補正するための補正データが、
    周波数に対応付けて格納されたメモリを備えたことを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載のレーダ装
    置。
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