JP2003232577A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2003232577A JP2002030359A JP2002030359A JP2003232577A JP 2003232577 A JP2003232577 A JP 2003232577A JP 2002030359 A JP2002030359 A JP 2002030359A JP 2002030359 A JP2002030359 A JP 2002030359A JP 2003232577 A JP2003232577 A JP 2003232577A
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    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units
    • F24F1/48Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外機の機械室内に長時間ガスを滞留させな
い。 【解決手段】 ガスエンジン30に燃料を供給する供給
経路に設けられる複数のガス弁33〜35を収容するガ
スボックス60と、外気を取り入れる吸気口11Eを有
し、室外熱交換器19および室外ファン20を収納する
室外熱交換チャンバ11Aと、ガスボックス60内と室
外熱交換チャンバ11内との間を連通し、室外ファン2
0の駆動時に室外熱交換チャンバ11A内が負圧状態と
なることを利用して、漏れたガスを室外熱交換チャンバ
11を介して室外熱交換チャンバ11Aに導き、ひいて
は、大気中に排出させるための耐熱合成ゴムホース61
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機がエンジン
により駆動される空調装置に係り、特にエンジンを駆動
するのに燃料ガスを用いたガスヒートポンプ方式の空調
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より空気調和装置の一種として圧縮
機をガスエンジンにより駆動するガスヒートポンプ方式
の空気調和装置が知られている。このような空気調和装
置では、室外機が、上述した圧縮機、四方弁、室外熱交
換器および室外膨張弁を備え、室内機が室内熱交換器お
よび室内膨張弁を備えている。
【0003】そして冷房運転時には、四方弁を冷房側に
切り換えることにより、室外熱交換器が凝縮器となり、
室内熱交換器が蒸発器となって、冷媒の蒸発熱により室
内熱交換器が室内を冷房する。
【0004】また暖房運転時には、四方弁を暖房側に切
り換えることにより、室外熱交換器が蒸発器となり、室
内熱交換器が凝縮器となって、冷媒の凝縮熱により室内
熱交換器が室内を暖房する。
【0005】ところで、冷媒を圧縮する圧縮機を駆動す
るガスエンジンには、燃料であるガス(例えば、都市ガ
スあるいはプロパンガス)が供給されて動作する。
【0006】この場合において、ガスエンジンに燃料で
あるガスを供給するガス供給経路には複数のガス弁が設
けられている。
【0007】そして、経時変化に伴うパッキングの劣化
などによりガス弁を含むガス供給経路からガスが漏れた
場合でも、ガスが空気調和装置の機械室内に拡散するこ
とがないように、気密性を有するガスボックスが設けら
れ、複数のガス弁を収容するようにされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
空気調和装置において、ガスボックスは、燃料供給経路
から少量のガスが漏れた場合にもガスがガスエンジンが
設けられている室外機の機械室内に漏れたり、滞ったり
するのを防止するためのものである。
【0009】しかしながら、経年変化に伴ってガスボッ
クスのパッキングが劣化したような場合には、気密性が
低下し、ガスボックスから室外機の機械室内にガスが漏
れ、ガスが機械室内に滞ってしまう可能性も生じる。
【0010】そこで、本発明の目的は、室外機の機械室
内に長時間ガスが滞留することがない空気調和装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、圧縮機がエンジンにより駆動される空気調和装置に
おいて、外気を取り入れる吸気口を有し、熱交換器およ
び室外ファンを収納する室外熱交換チャンバと、前記エ
ンジンに燃料を供給する供給経路に設けられるガス弁を
収容する収容ボックスと、前記収容ボックス内と前記室
外熱交換チャンバ内との間を連通する排気連通部と、を
備えたことを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、室外ファンが駆動し、
吸気口から外気を取り入れている状態では、室外熱交換
チャンバ内が負圧状態となるため、収容ボックス内に万
が一ガスが漏れたとしても、このガスは排気連通部を介
して室外熱交換チャンバ内に流出し、ひいては、大気中
に排出される。
【0013】この場合において、前記排気連通部の前記
室外熱交換チャンバ側の一端は、前記室外熱交換チャン
バ内に設けられているようにしてもよい。
【0014】また、前記排気連通部の前記室外熱交換チ
ャンバ側の一端は、前記吸気口側から前記室外ファン側
へ向かう前記外気の流路内に設けられるようにしてもよ
い。
【0015】さらにまた、前記排気連通部は、中間部分
に少なくとも前記室外熱交換チャンバ側から侵入する液
体を捕集する液体トラップが設けられているようにして
もよい。
【0016】また、前記排気連通部は、可撓性の管状部
材により構成され、前記液体トラップは、前記管状部材
を所定回数巻回することにより構成してもよい。
【0017】さらにまた、前記排気連通部は、可撓性の
管状部材により構成されているようにしてもよい。
【0018】また、前記管状部材は耐熱性材料により構
成されているようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態
を、図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本実施形態の空気調和装置の冷媒
回路を示す回路図である。また、図2は、室外機の要部
一部断面図である。
【0021】図1に示すように、ヒートポンプ式空気調
和装置10は、室外機11、複数台(図1では、2台)
の室内機12A、12Bおよび制御装置13を有してい
る。
【0022】室外機11の室外冷媒配管14と室内機1
2A、12Bの各室内冷媒配管15A、15Bとは連結
されている。
【0023】室外機11は、室外に設置され、大別する
と、室外熱交換チャンバ11Aおよび機械室11Bを備
えている。
【0024】室外熱交換チャンバ11Aは、機械室11
Bと中央仕切板11Cを介して隔離されており、室外熱
交換器19および複数の室外ファン20を収納してい
る。室外熱交換機19には、熱交換効率を向上させるべ
く、ラジエータ46が一体に取り付けられている。この
場合において、中央仕切板11Cの側縁部側には、ドレ
ンパン部11Dが形成されており、このドレンパン部1
1D内に室外熱交換機19およびラジエータ46の一部
が収納される。また、室外熱交換チャンバ11Aの周縁
部には外気を取り入れるための吸気口11Eが形成され
ている。さらに室外熱交換チャンバ11Aの上縁部には
熱交換後の排気を放出するための排気口11Fが各室外
ファン20に対応する位置に形成されている。
【0025】これらの結果、室外ファン20が駆動され
ることにより、図2中、矢印Aで示すように、吸気口1
1E→室外熱交換機19→ラジエータ46→室外ファン
20→排気口11Fの順番で外気が流れ、熱交換が効率
よく行われることとなる。
【0026】機械室11B内には、圧縮機16が設けら
れており、上述した室外冷媒配管14が接続されてい
る。
【0027】圧縮機16の吸込側には、アキュムレータ
17が設けられている。
【0028】また、圧縮機16の吐出側には、四方弁1
8が設けられている。この四方弁18には、室外熱交換
器19、ストレーナ28、室外膨張弁24、ドライコア
25および安全弁29が接続されている。
【0029】さらに、室外膨張弁24をバイパスして冷
媒系バイパス管26が配設されている。さらにまた、ス
トレーナ28は、冷媒から有害な固形物や粒子を濾別す
る。また、安全弁29は、圧縮機16の吐出側の冷媒圧
力を圧縮機16の吸込側へ逃すものである。
【0030】また、圧縮機16は、フレキシブルカップ
リング27等を介してガスエンジン30に連結され、こ
のガスエンジン30により駆動されている。
【0031】このガスエンジン30には、図2に示すよ
うに、空気および燃料の混合比率を調整するスロットル
弁36を介して燃料であるガスを供給する燃料供給装置
31が接続されている。燃料供給装置31は、燃料であ
るガスが機械室11B内に滞留するのを防止するための
気密性を有するガスボックス60内に収容されている。
さらにガスボックス60の上部には、ガスボックス内に
漏れたガスを排出するために出口金具60Aが設けられ
ている。この出口金具60Aには、ガスボックス60内
を室外熱交換チャンバ11A内と連通させるための可撓
性を有する排気連通部として機能する耐熱性合成ゴムホ
ース61の一端が接続されている。耐熱性合成ゴムホー
ス61の他端は、ゴムパッキン62により室外熱交換チ
ャンバ11A内の負圧状態を維持可能としつつ、室外熱
交換チャンバ11A内に突設されている。さらに耐熱性
合成ゴムホース61の中間部分は、1回巻回され、室外
熱交換チャンバ11A側からの雨水等の液体がガスボッ
クス60内に流入するのを防止するための液体トラップ
61Aが形成されている。
【0032】燃料供給装置31は、図2に示すように、
燃料供給配管32、2個の燃料遮断弁33、ゼロガバナ
34および燃料調整弁35を備えている。
【0033】燃料遮断弁33は、直列に2個配設されて
2閉鎖型の燃料遮断弁機構を構成し、2個の燃料遮断弁
33が連動して全閉または全開し、燃料ガスの漏れのな
い遮断と連通とを択一に実施する。
【0034】ゼロガバナ34は、燃料供給配管32内に
おける当該ゼロガバナ34の前後の1次側燃料ガス圧力
(一次圧a)と2次側燃料ガス圧力(二次圧b)とのう
ち、一次圧aの変動によっても二次圧bを一定の所定圧
に調整して、ガスエンジン30の運転を安定化させる。
【0035】燃料調整弁35は、生成する混合気の空燃
比を最適に調整すべく燃料供給量を調整する。
【0036】燃料供給装置31の後段には、スロットル
弁36が接続されており、このスロットル弁36は、ガ
スエンジン30の燃焼室へ供給される混合気の供給量を
調整して、ガスエンジン30の回転数を制御する。
【0037】さらにガスエンジン30には、エンジンオ
イル供給装置37が接続されている。このエンジンオイ
ル供給装置37は、オイル供給配管38にオイル遮断弁
39およびオイル供給ポンプ40等が配設されたもので
あり、ガスエンジン30へエンジンオイルを適宜供給す
る。
【0038】一方、室内機12A、12Bはそれぞれ室
内に設置され、それぞれ、室内冷媒配管15A、15B
に室内熱交換器21A、21Bが配設される。これとと
もに、室内冷媒配管15A、15Bのそれぞれにおいて
室内熱交換器21A、21Bの近傍に室内膨張弁22
A、22Bが配設される。室内熱交換器21A、21B
には、これらの室内熱交換器21A、21Bへ送風する
室内ファン23A、23Bが隣接して設置されている。
【0039】また、制御装置13は、室外機11および
室内機12A、12Bの運転を制御する。具体的には、
制御装置13は、室外機11におけるガスエンジン30
(ひいては圧縮機16)、四方弁18、室外ファン20
および室外膨張弁24、並びに室内機12A、12Bに
おける室内膨張弁22A、22Bおよび室内ファン23
A、23Bをそれぞれ制御する。更に、制御装置13
は、後述するエンジン冷却装置41の循環ポンプ47、
温水三方弁45および外部ポンプ50等を制御する。
【0040】エンジン冷却装置41は、一端がガスエン
ジン30に付設された図示しない排ガス熱交換器にガス
エンジン30を介して接続される。さらにエンジン冷却
装置41の他端がその排ガス熱交換器に直接接続された
略閉ループ形状の冷却水配管42にワックス三方弁4
3、熱交換器としての温水熱交換器44、温水三方弁4
5、ラジエータ46および循環ポンプ47が順次配設さ
れ、冷却系バイパス管48および温水供給系49を有し
て構成される。
【0041】循環ポンプ47は、稼働時にエンジン冷却
水を昇圧して、このエンジン冷却水を冷却水配管42内
で循環させる。
【0042】ワックス三方弁43は、ガスエンジン30
を速やかに暖機させるためのものである。このワックス
三方弁43は、入口43Aが、冷却水配管42における
ガスエンジン30に付設の排ガス熱交換器側に接続され
ている。また、ワックス三方弁43は、低温側出口43
Bが冷却水配管42における循環ポンプ47の吸込側に
接続されている。さらに、ワックス三方弁43の高温側
出口43Cは冷却水配管42における温水熱交換器44
側に接続されている。
【0043】温水熱交換器44は、外部ポンプ50を備
えた温水供給系49の外部配管51内を流れる第2媒体
としての温水と、ワックス三方弁43から流入したエン
ジン冷却水とを熱交換して、この温水供給系49の温水
をガスエンジン30の排熱により加熱して昇温させる。
【0044】温水三方弁45は、入口45Aが冷却水配
管42における温水熱交換器44側に接続されて、温水
熱交換器44の下流側に配置されたものである。また、
温水三方弁45のON側出口45Bは、冷却水配管42
における循環ポンプ47の吸込側に接続される。さら
に、温水三方弁45のOFF側出口45Cは、冷却水配
管42におけるラジエータ46側に接続される。本実施
形態では、温水熱交換器44から入口45Aを経て流入
したエンジン冷却水を、ON側出口45Bを経て循環ポ
ンプ47の吸込側へ、または、OFF側出口45Cを経
てラジエータ46へそれぞれ排他的に導く切替式の三方
弁である。この温水三方弁45は、モータにより駆動さ
れ、このモータが制御装置13により制御される。
【0045】ラジエータ46は、空気調和装置10の室
外熱交換器19に隣接配置される。エンジン冷却水を放
熱して、このエンジン冷却水を所定温度(例えば、40
[℃])に冷却する。
【0046】冷却系バイパス管48は、冷却水配管42
において、温水熱交換器44の出口側とラジエータ46
の入口側とを連結して温水三方弁45をバイパスする。
これにより、冷却系バイパス管48は、温水三方弁45
が、温水熱交換器44から流出したエンジン冷却水の大
部分を、入口45Aを経てON側出口45Bから循環ポ
ンプ47の吸込側へ導いているときに、温水熱交換器4
4から流出したエンジン冷却水の一部、つまりエンジン
冷却水の一定量を常時、冷却系バイパス管48を経てラ
ジエータ46へ導くこととなる。
【0047】次に空気調和装置の全体動作について説明
する。
【0048】まず、運転動作の概要について説明する。
【0049】制御装置13により四方弁18が切り替え
られることにより、ヒートポンプ式空気調和装置10が
冷房運転又は暖房運転に設定される。
【0050】より詳細には、制御装置13が四方弁18
を冷房側に切り換えたときには、冷媒が四方弁18の部
分に示す実線矢印の如く流れる。この結果、室外熱交換
器19が凝縮器に、室内熱交換器21A、21Bが蒸発
器になって冷房運転状態となり、各室内熱交換器21
A、21Bが室内を冷房する。
【0051】また、制御装置13が四方弁18を暖房側
に切り換えたときには、冷媒が四方弁18の部分に示す
破線矢印の如く流れる。この結果、室内熱交換器21
A、21Bが凝縮器に、室外熱交換器19が蒸発器にな
って暖房運転状態となり、各室内熱交換器21A、21
Bが室内を暖房する。
【0052】また、制御装置13は、冷房運転時には、
室内膨張弁22A、22Bのそれぞれの弁開度を空調負
荷に応じて制御する。暖房運転時には、制御装置13
は、室外膨張弁24および室内膨張弁22A、22Bの
それぞれの弁開度を空調負荷に応じて制御する。
【0053】次にガスエンジン30の制御について説明
する。
【0054】制御装置13によるガスエンジン30の制
御は、具体的には、エンジン燃料供給装置31の燃料遮
断弁33、ゼロガバナ34、燃料調整弁35およびアク
チュエータ36、並びにエンジンオイル供給装置37の
オイル遮断弁39およびオイル供給ポンプ40を制御装
置13が制御することによってなされる。
【0055】ところで、ガスエンジン30は、エンジン
冷却装置41内を循環する第1媒体としてのエンジン冷
却水により冷却される。
【0056】エンジン冷却水は、循環ポンプ47の吐出
側から約40[℃]でガスエンジン30の排ガス熱交換
器へ流入する。そしてエンジン冷却水は、ガスエンジン
30の排熱(排気ガスの熱)を回収した後にガスエンジ
ン30内を流れてこのガスエンジン30を冷却し、約8
0[℃]に加熱される。
【0057】ガスエンジン30からワックス三方弁43
に流入したエンジン冷却水は、エンジン冷却水が低温
(例えば80[℃]以下)のときには低温側出口43B
から循環ポンプ47に戻されてガスエンジン30を速や
かに暖機する。一方、エンジン冷却水が高温(例えば8
0[℃]以上)のときには高温側出口43Cから温水熱
交換器44へ流れる。
【0058】温水供給系49の温水は、例えば約60℃
で温水熱交換器44内に流入し、これにより約70℃に
昇温されて外部へ供給される。このように昇温された温
水供給系49の温水は、給湯用や、デシカント空気調和
装置の除湿剤の乾燥用に利用される。ここで、デシカン
ト空気調和装置は、除湿剤を用いて、室温を低下させる
ことなく除湿を実施可能とする空気調和装置をいう。
【0059】温水熱交換器44により温水供給系49の
温水と熱交換されたエンジン冷却水は、約65℃まで温
度低下(冷却)して温水三方弁45へ流される。
【0060】温水三方弁45は、エンジン冷却水の温度
が基準温度値を超えていないときには、温水熱交換器4
4から入口45Aを経て流入したエンジン冷却水を、O
N側出口45Bから循環ポンプ47の吸込側を経てガス
エンジン30の排ガス熱交換器へ導く。この排ガス熱交
換器に導かれたエンジン冷却水によりガスエンジン30
が冷却される。また、温水三方弁45は、エンジン冷却
水の温度が基準温度値を超えたときに、温水熱交換器4
4から入口45Aを経て流入したエンジン冷却水を、O
FF側出口45Cからラジエータ46へ導くこととな
る。
【0061】ラジエータ46により例えば約40[℃]
に冷却されたエンジン冷却水は、循環ポンプ47の吸込
側を経てガスエンジン30の排ガス熱交換器へ戻され、
ガスエンジン30を冷却する。
【0062】これにより、入口45Aから流入したエン
ジン冷却水を、ON側出口45Bから循環ポンプ47の
吸込側へ流す温水三方弁45の切替が長時間安定化され
る。したがって、温水三方弁45をON側出口45Bと
OFF側出口45Cに択一に切替える切替制御の周期を
長く安定化させることが可能となる。
【0063】さらに、ガスエンジン30の冷却に支障が
ない範囲でエンジン冷却水を高温に保つことができるの
で、温水熱交換器44の熱交換効率が向上し、温水供給
系49から高温(約70℃)の温水を良好に取り出すこ
とが可能となる。
【0064】上述のように、空気調和装置10の暖房運
転時には、制御装置13は、エンジン冷却装置41の循
環ポンプ47を稼働させてエンジン冷却水を循環させ、
外部ポンプ50を停止させ、更に、温水熱交換器44か
ら入口45Aに流入したエンジン冷却水を、OFF側出
口45Cからラジエータ46へ導くよう温水三方弁45
を切替制御する。このため、ラジエータ46から放熱さ
れた熱(ガスエンジン30の排熱)は、蒸発器として機
能する室外熱交換器19に取り込まれ、蒸発器の熱源と
して利用される。
【0065】一方、空気調和装置10の冷房運転時に
は、制御装置13は、エンジン冷却装置41の循環ポン
プ47を稼働させてエンジン冷却水を循環させ、外部ポ
ンプ50を稼働させて温水熱交換器44を機能させ、更
に、エンジン冷却水が基準値以下の温度のときに、温水
熱交換器44から流出したエンジン冷却水の大部分を、
入口45Aを経てON側出口45Bから循環ポンプ47
の吸込側へ導くよう温水三方弁45を切替制御する。こ
のとき、温水熱交換器44から流出したエンジン冷却水
の一定量が常時、冷却系バイパス管48を経てラジエー
タ46へ導かれる。
【0066】温水三方弁45の上述の切替制御によっ
て、エンジン冷却水の温度が必要以上ラジエータ46に
より冷却されることがないので、温水熱交換器44の熱
交換効率が向上して、温水供給系49により高温(70
[℃])の温水が取り出され有効利用される。しかも、
温水熱交換器44による熱交換によっては冷却(放熱)
が不十分なエンジン冷却水の熱量が、冷却系バイパス管
48を経てラジエータ46へ導かれるエンジン冷却水に
より放熱されることになるので、ガスエンジン30は、
このエンジン冷却水によって良好に冷却される。
【0067】また、この冷房運転時に、エンジン冷却水
の温度が基準温度値を超えたときには、制御装置13
は、温水熱交換器44から入口45Aを経て温水三方弁
45に流入したエンジン冷却水を、OFF側出口45C
からラジエータ46へ導くよう温水三方弁45を切替制
御する。これにより、エンジン冷却水の温度が低下し
て、ガスエンジン30が良好に冷却されることとなる。
【0068】次にガスボックス60内に万が一、燃料で
あるガスが漏れた場合の排出動作について説明する。
【0069】上述したように、経時変化に伴うパッキン
グの劣化などにより燃料遮断弁33、燃料調整弁35等
のガス弁を含むガス供給経路からガスが漏れる可能性が
ある。そして、万が一ガスが漏れた場合でも、ガスが室
外機11の機械室11B内に拡散することがないよう
に、本実施形態の空調装置においては、気密性を有する
ガスボックス60が設けられ、このガスボックス60に
は前述したように複数のガス弁が収容されている。
【0070】しかしながら、ガスボックス60のパッキ
ング自体も劣化する可能性があり、このような場合に
は、ガスが室外機11の機械室11B内に拡散してしま
うこともあり得る。
【0071】そこで、本実施形態においては、室外ファ
ン20を利用して、ガスボックス60内に漏れたガスを
機械室11B内に漏れないようにして室外機の機外へ排
出するようにしているのである。
【0072】具体的には、室外ファン20を駆動する
と、図2中、矢印Aで示すように、吸気口11E→室外
熱交換機19→ラジエータ46→室外ファン20→排気
口11Fの順番で外気が流れる。
【0073】この結果、室外熱交換チャンバ11A内
は、負圧状態となる。
【0074】これにより、ガスボックス60内にガスが
漏れたとしても、機械室11内は大気圧状態であるた
め、出口金具60A→耐熱性合成ゴムホース61→室外
熱交換チャンバ11A内という順番で、漏れたガスが一
旦室外熱交換チャンバ11A内に流出し、排出される。
【0075】そして、この状態においても室外ファン2
0が駆動されているため、室外熱交換チャンバ11A内
に排出されたガスは、外気とともに室外ファン20→排
気口11Fの順番で室外機11の機外に排出され、大気
中に拡散されることとなる。
【0076】従って、ガスボックス60の気密性が経時
変化などにより低下した場合であっても、ガスボックス
60内に漏れたガスが、ガスボックス60内および機械
室11B内に滞ることなく確実に室外機11外に排出さ
れることとなる。
【0077】以上の説明のように、本実施形態によれ
ば、万が一、ガスボックス60内に燃料であるガスが漏
れた場合でも、そのガスは室外ファン20の駆動により
室外熱交換機チャンバ11Aを介して室外機11の機外
に排出し、さらに大気中に拡散させることができる。
【0078】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0079】上記実施形態では、排気連通部として、耐
熱性合成ゴムホースを用いる場合について説明したが、
これに限られるものではなく、ガスボックスと室外熱交
換チャンバとを連通可能な管状の部材であって、耐熱性
および室外熱交換チャンバが負圧状態であってもガスの
流路を確保可能な強度を有する部材であれば同様に可能
である。すなわち、金属配管などでも可能である。ただ
し、設置の容易さの観点からは、可撓性を有する部材の
方がより好ましい。
【0080】また、上記実施形態では、排気連通部であ
る耐熱性合成ゴムホースの中間部分を巻回して液体トラ
ップを構成していたが、別途液体トラップ装置を設ける
ように構成することも可能である。
【0081】さらに上記実施形態では、排気連通部であ
る耐熱性合成ゴムホースの室外熱交換チャンバ側の一端
を室外熱交換チャンバ内に突設すればよいと述べたが、
より好ましくは、外気の流路内あるいは室外ファンの吸
い込み側の近傍などに配置すれば、より迅速に漏れたガ
スの排出が可能となる。
【0082】さらにまた、排気連通部である耐熱性合成
ゴムホースは、中央仕切板に設けられた孔にゴムパッキ
ンを用いて室外熱交換機チャンバ内の負圧状態を維持可
能に突設されていたが、取付方法はこれに限られるもの
ではない。すなわち、室外熱交換機チャンバ内の負圧状
態を維持可能に取り付けるので有れば、中央仕切り板に
ガスボックスの出口金具と同様の部材を設けておいた
り、他の配管のために設けられている孔を利用して取り
付けるなど、様々な方法が適用可能である。
【0083】また、上記実施形態では、排気連通部であ
る耐熱性合成ゴムホースには、何ら逆流防止装置を設け
ていなかったが、逆流防止弁などを設けるようにするこ
とも可能である。これにより確実に漏れたガスを排出す
ることができる。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、種々のガス弁を収容す
る収容ボックス内に燃料であるガスが漏れた場合でも、
その漏れたガスを室外ファンの駆動により室外熱交換チ
ャンバを介して室外機の機外に排出させ、大気中に拡散
させることができる。
【0085】従って、ガスが漏れた場合でも、室外機内
(例えば機械室内)にガスが滞留するのを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の空気調和装置の冷媒回路を示す回路
図である。
【図2】実施形態の空気調和装置の室外機要部部分断面
図である。
【符号の説明】
10 空気調和装置 11 室外機 11A 室外熱交換チャンバ 11B 機械室 13 制御装置 16 圧縮機 19 室外熱交換器 20 室外ファン 21A、21B 室内熱交換器 22A、22B 室内膨張弁 24 室外膨張弁 30 ガスエンジン 33 燃料遮断弁(ガス弁) 34 燃料調整弁(ガス弁) 60 ガスボックス(収容ボックス) 61 耐熱性合成ゴムホース(排気連通部) 61A 液体トラップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機がエンジンにより駆動される空気
    調和装置において、 外気を取り入れる吸気口を有し、熱交換器および室外フ
    ァンを収納する室外熱交換チャンバと、 前記エンジンに燃料を供給する供給経路に設けられるガ
    ス弁を収容する収容ボックスと、 前記収容ボックス内と前記室外熱交換チャンバ内との間
    を連通する排気連通部と、 を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置において、 前記排気連通部の前記室外熱交換チャンバ側の一端は、
    前記室外熱交換チャンバ内に設けられていることを特徴
    とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の空気調和装置において、 前記排気連通部の前記室外熱交換チャンバ側の一端は、
    前記吸気口側から前記室外ファン側へ向かう前記外気の
    流路内に設けられることを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の空気調和装置において、 前記排気連通部は、中間部分に少なくとも前記室外熱交
    換チャンバ側から侵入する液体を捕集する液体トラップ
    が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の空気調和装置において、 前記排気連通部は、可撓性の管状部材により構成され、 前記液体トラップは、前記管状部材を所定回数巻回する
    ことにより構成されていることを特徴とする空気調和装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の空気調和装置において、 前記排気連通部は、可撓性の管状部材により構成されて
    いることを特徴とする空気調和装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の空気調和
    装置において、 前記管状部材は耐熱性材料により構成されていることを
    特徴とする空気調和装置。
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