JP2003232452A - 回転滑り弁 - Google Patents
回転滑り弁Info
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Abstract
ンパクトでかつ耐食性となるように構成することができ
かつ出来るだけ簡単に造ることができる回転滑り弁を提
供する。 【解決手段】 媒体運搬用のパイプラインのための回転
滑り弁が、2つのパイプライン端間に設置されることが
できるハウジング(1)を含み、前記ハウジングはパイ
プラインを遮断するための止め部材(9)と、止め部材
を作動させるための作動装置(8)をもち、前記ハウジ
ングはまた、該回転滑り弁の閉鎖位置に止め部材を受け
入れるための第1受け入れ領域(4)と、該回転滑り弁
の開放位置に止め部材を受け入れるための第2受け入れ
領域(5)と、作動装置(8)を受け入れるための駆動
領域(3)とをもち、駆動領域(3)は第1および第2
の受け入れ領域(4、5)とは分離してハウジング
(1)内に配置される。この回転滑り弁はコンパクトな
かつ耐食性の構造形態に特徴を有する。
Description
プラインのための回転滑り弁において、2つのパイプラ
イン端間に設置されることができるハウジングを含み、
前記ハウジングはパイプラインを遮断するための止め部
材と、止め部材を作動させるための作動装置をもち、前
記ハウジングはまた、該回転滑り弁の閉鎖位置に止め部
材を受け入れるための第1受け入れ領域と、該回転滑り
弁の開放位置に止め部材を受け入れるための第2受け入
れ領域と、作動装置を受け入れるための駆動領域とをも
って成る回転滑り弁に関するものである。
分配ラインに遮断部材として滑り弁(slides)または蝶形
弁(flaps)が使用される。遮断部材は媒体−運搬パイプ
ライン内に設置され、かつパイプラインに連結するため
の第1領域と、遮断部材の開放状態で止め部材を受け入
れるための第2領域と、便利にはスピンドル機構として
設計される作動装置を受け入れるための第3領域とから
実質上成っている。しばしば、この滑り弁は滑り弁ハウ
ジングの両側にフランジをもち、そのフランジによって
遮断部材はパイプライン中に設置することができる。パ
イプラインは供給システムの分配ネットワークとして設
計することができる。パイプライン中の媒体はガス、
水、または汚水とすることができる。他の分野、例えば
化学処理技術では、滑り弁または蝶形弁が使用され、こ
れらはディスク形遮断部材をもち、この遮断部材はパイ
プライン軸線に対して直角をなし、かつパイプライン軸
線に直角に延びる平面内でパイプラインの外に移動す
る。
で直線または回転又はピボット旋回移動とすることがで
きる。この場合回転移動の軸線はパイプライン軸線に対
して直角をなして延び、かつ遮断ディスクの内側又は外
側に横たわることができる。この構造型式の最も重要な
利点は全長が比較的短いことであり、即ちパイプライン
の軸線方向の要求スペースが最少限となることである。
しかし、上記3つの領域、即ち第1受け入れ領域、第2
受け入れ領域および駆動領域が1線上に互いに相前後し
て配置されるとき、その全高は比較的大きくなり、即ち
地中に敷設されかつ大きな全高の遮断部材をもつライン
の場合、ライン自体は比較的大きな深さに埋め込まれな
ければならない。
開示している。これは高純度ガス析出プラント(deposit
ion plants)で高真空下で適用される振り子型(pendulu
m)滑り弁と称されるものを記載している。この回転滑り
弁は調整部材としてターボ真空(turbovaccum)ポンプと
共に真空システム内で使用され、その結果、該システム
中の真空は出来るだけ精密に設定することができる。ハ
ウジングと滑り弁は金属から作られた複数の個別の部品
から構成され、比較的低い耐圧性となるように設計され
る。開放位置から旋回した後、滑り弁は閉鎖位置でハウ
ジング中の座部に押しつけられる。遮断ディスクを作動
装置に連結するレバーアームは作動装置の旋回軸線の領
域で傾斜路(ramp)と協働する。この傾斜路によって達成
されることは旋回移動の終了時にディスクが軸線方向で
座部に向かって動かされることである。
るだけ少数の個別部品から出来るだけコンパクトでかつ
耐食性となるように構成することができかつ出来るだけ
簡単に造ることができる回転滑り弁を提供することにあ
る。また、この回転滑り弁は現存するパイプラインシス
テムに出来るだけ簡単に設置することができるものとす
る。
のパイプラインのための回転滑り弁において、2つのパ
イプライン端間に設置されることができるハウジングを
含み、前記ハウジングはパイプラインを遮断するための
止め部材と、止め部材を作動させるための作動装置をも
ち、前記ハウジングはまた、該回転滑り弁の閉鎖位置に
止め部材を受け入れるための第1受け入れ領域と、該回
転滑り弁の開放位置に止め部材を受け入れるための第2
受け入れ領域と、作動装置を受け入れるための駆動領域
とをもち、駆動領域は第1および第2の受け入れ領域と
は分離してハウジング内に配置されて成る回転滑り弁に
よって達成される。駆動領域の空間的に分離された配置
は耐食性と、回転滑り弁の使用寿命を大幅に増すことに
貢献する。
従属項から推測することができる。回転滑り弁はできる
だけコンパクトに構成するのが有利である。このことは
両受け入れ領域と駆動領域がハウジングの3つの領域を
形成し、これらの領域がパイプライン軸線の方向に見
て、実質上等しい寸法をもつことにより達成される。こ
のことはまた、パイプライン軸線の方向に見て、受け入
れ領域と駆動領域が実質上等辺三角形の様式で互いに隣
接して配置されることによって達成される。回転滑り弁
構造のコンパクトな形態の結果として、地中に横たわる
パイプラインが不必要に大きな深さに埋め込まれる必要
はもはやなくなる。
ができることは有利である。このことは、駆動領域、第
1受け入れ領域および少なくとも第2受け入れ領域の最
大部分が、一体のハウジングとして設計されることによ
って達成される。また、このことはハウジングが、パイ
プライン軸線に対して直角にハウジングを通して延びる
鏡面に関して実質上鏡面対称形に設計されることによっ
て達成される。
パイプラインに使用されるときでさえ、できるだけ長い
有効寿命が保証されることも有利である。このことは、
駆動領域内の作動装置が第1と第2の受け入れ領域中の
媒体に対して密封されるように配置されることによって
達成される。このことはまた、例えば、ハウジングが各
場合に、受け入れ領域および駆動領域と共に耐食性材料
から作られることによって達成される。このことはま
た、例えば、受け入れ領域および駆動領域と共にハウジ
ングが各場合に、プラスチック射出成形法の型から作ら
れることによって達成される。このことはまた、媒体と
接触することができる遮断部材のすべての領域が耐食性
材料から作られることによって達成される。このことは
また、媒体と接触することができる遮断部材のすべての
領域が単純な又は補強されたプラスチック材料から作ら
れることによって達成される。
に簡単な手法で設置できることは有利である。このこと
はまた、ハウジングが第1受け入れ領域に、2つの向か
い合った側の各側に、媒体−運搬パイプラインに連結す
るための連結領域をもち、少なくともこの連結領域の材
料はパイプラインの材料と両立できることによって達成
される。このことはまた、連結領域が電気溶接スリーブ
として設計されることによって達成される。以下、本発
明の実施例を図を参照して説明する。
ジング1をパイプラインの軸線Xに直角をなして延びる
方向で、このハウジング1の上面図で示す。ハウジング
1はパイプライン軸線Xに直角に延びる鏡面Yに関して
鏡面対称形として、または実質上鏡面対称形として設計
されている。ハウジング1の上面に配置されているのは
閉鎖カバー7であり、このカバーは上からハウジングを
閉鎖する。駆動領域3はパイプライン軸線Xの横隣に見
ることが出来る。
る。駆動領域3、第1の受け入れ領域4および第2の受
け入れ領域5が図1、2に見られる。閉鎖カバー7は第
2受け入れ領域5に隣接しているのを見ることが出来
る。駆動領域3は作動装置8を受け入れるのに役立つ。
この作動装置は図6、9により明確に見ることが出来
る。作動装置は止め部材9を作動させるのに役立つ。止
め部材9は駆動領域3中の作動装置8によって第1の受
け入れ領域4から第2の受け入れ領域5内に動かすこと
ができる。遮断部材が閉鎖位置にあるとき、止め部材9
は第1受け入れ領域4内に受け入れられ、遮断部材が開
放位置にあるとき、止め部材9は閉鎖カバー7の下で、
第2受け入れ領域5内に受け入れられる。かくして、ハ
ウジング1の第1受け入れ領域4に連結されることがで
きるパイプラインは媒体のために解放される。閉鎖カバ
ー7は接着剤または溶接によって解放不能にまたはねじ
によって解放可能にハウジング1に連結されることがで
きる。閉鎖カバー7はハウジング1の安定性を増すこと
ができる。止め部材9が交換されなければならないと
き、かつハウジング1の内壁が掃除されなければならな
いとき、閉鎖カバー7は除去されることができるように
設計することができる。またハウジング1は任意に2つ
の実質上鏡面対称形の半部から構成することができる。
域4および第2受け入れ領域5のすべてが、例えばほぼ
等しい寸法をもつハウジング1の一部を占める仕方を知
ることができる。 パイプライン軸線Xの方向で見て分
かる如く、3つの領域3、4、5は例えばほぼ等しい寸
法の横断面積を占めることができる。受け入れ領域4、
5と駆動領域3は、ほぼ正三角形または二等辺三角形の
各コーナー点にあるように、お互いに相対的に配置され
る。かくしてハウジング1はパイプライン軸線Xに直角
をなして延びる平面内にできるだけ小さい表面積をも
つ。遮断部材をできるだけコンパクトな設計とすること
はこの配置によって達成することができる。本発明の遮
断部材をもつパイプラインシステムの敷設に必要な掘り
起こし作業は最少限に限定される。ハウジング1の全高
は最少限となり、即ち、パイプラインは実質上、地面の
表面の下により接近して置かれることができる。
ング1を示すが、閉鎖カバー7はもっていない。また、
止め部材9はハウジング1の内部を見るために省かれて
いる。ハウジング1の内部には、案内リブ10と、密封
面11を見ることが出来き、これらは止め部材9を案内
しかつ密封するのに役立つ。また作動装置8は省かれて
いる。軸受点13は駆動領域3内に見ることが出来る。
軸受点13は2つの受け入れ領域4、5と駆動領域3の
間の中間点に配置される。同様に、この軸受点13はハ
ウジング1の正面側と後ろ側に鏡面対称形に設計される
ことができる。ハウジング1は例えば、単純なまたは補
強されたプラスチック材料から、または他の耐食性材料
から射出成形法の型(mold)から作られることができる。
地下に敷設されたパイプラインに使用されるプラスチッ
ク材料は例えば、ポリエチレンまたはポリプロピレンと
することができる。使用される補強手段はガラス繊維ま
たはカーボン繊維または他の非重合体材料とすることが
できる。パイプライン中の媒体と接触することができる
すべての領域は適当なプラスチック材料から作られる。
それは高い耐食性を保証する。
たハウジング1を示す。図7はパイプラインXと直角を
なす平面内の断面図で示すハウジング1を示す。この平
面はまた、ハウジング1の対称面Yとすることができ
る。2つの受け入れ領域4、5と駆動領域3のコンパク
トな配置はまた、図6、7に明示されている。図3、5
および6において、リブ12はまた、ハウジング1の外
部に見ることが出来る。リブ12は長手方向及び/又は
横方向のリブとして設計することができる。リブ12は
特に、ハウジング1の壁の補強リブとして役立つ。補強
リブ12の配置によって、ハウジング1の壁は実質上よ
り薄くなるように造ることができ、かくしてハウジング
1の材料と重量をかなり省くのに貢献する。軸受点13
は3つの領域3、4、5が合う個所に置かれる。止め部
材9は実質上プラスチック材料から作られたディスクと
する。このディスク9は軸受点13の領域でレバーアー
ム14にしっかり連結され、次いでこのアームはナット
15に可動状に連結され、このナットはスピンドル16
によって上下に動く。スピンドル16、ナット15およ
びレバーアーム14は好適には、すべて金属から作られ
る。しかし、スピンドル、ナットおよびレバーアームは
また、生ずる力がそのことを許すならば、プラスチック
材料または例えば繊維補強されたプラスチック材料から
作ることができる。
両方の設計とすることができる。両側付きの型式では2
つの同じレバーアーム14がハウジング1の両側に置か
れる。駆動領域3は媒体に接触しない。スピンドル16
はスピンドルを駆動するための駆動モータ(図示せず)
に接続することができる。スピンドル16がレバー14
とナット15に組み合わされていることによって、ディ
スク9の運動とスピンドル16の運動間のステップアッ
プ(step-up)が達成される。この組み合わせの結果、ス
ピンドル16は商業的に入手可能の回転滑り弁のものよ
り短い長さをもつことになる。このことはハウジング1
をより小さくなし、かつ回転滑り弁の構造型式を出来る
限りコンパクトにすることに貢献する。このステップア
ップによって、スピンドル16はまた、より小さい負荷
を受け、それ故、それ相応により簡単なかつより容易な
手法で設計することができる。
た、軸受点13の領域に置かれる。また回転支承体とし
て役立つシャフト17はパイプライン軸線Xに平行に配
置される軸線X″の回りに回転する。駆動領域3の密封
は、軸受点13の領域で、シャフト17とハウジング1
の正面側と後ろ側の間でシャフト17上に配置されるシ
ール20によって達成される。スピンドル16は駆動領
域3に据え付けられ、かつ2つのプレート19によって
保持される。このプレートはまた、ナット15の上部と
下部の受け台としても役立つ。
材を示す。図8ではナット15とスピンドル16の組み
合わせが作動されたときディスク9が、第1の受け入れ
領域4から第2受け入れ領域5内に旋回して入ることが
できる仕方を見ることが出来る。ディスク9とレバーア
ーム14は2つの異なった位置に示されている。上部位
置では、ディスク9は第1受け入れ領域4から第2受け
入れ領域5内に完全に旋回して入っており、かつパイプ
ラインは媒体の通過のために完全に解放されており、ま
た、第2位置では、ディスク9は部分的に第1受け入れ
領域4内にまだ置かれている。媒体に対してシャフト1
7と駆動領域3を密封するシール20は、図8にも見る
ことが出来る。
するための装置21がスピンドル16の頂部に配置され
ている。トルク制限装置21はこの場合、滑りクラッチ
として設計されるが、例えば剪断ピンとして設計するこ
ともできる。滑りクラッチ21はスピンドル16が過剰
のトルクで作動されるのを防止する。なかんずく、ディ
スク9の2つの端位置で、即ち遮断部材が完全に開放し
た位置と完全に閉じた位置の両方で、これは過度に高い
力がディスク9に加わるのを防止する。それによって達
成されることは、遮断部材が開放と閉鎖の間における誤
った操作に鈍感になるということである。滑りクラッチ
21は、トルクが限度を超えたときに可聴ノイズまたは
他の信号が放出されるように設計することができる。
9とハウジング1の間に配置される仕方を見ることが出
来る。シール22は例えばエラストマー材料から作られ
た部品であり、この部品はディスク9の下部領域で前記
下部領域の周囲にもたれ掛かり、かつディスク9の縁領
域の両側でディスク9の上部領域に配置される。この製
造方法では、シール22は好適には、ディスク9の射出
成形型内に挿入され、そして引き続きディスク9のプラ
スチック材料で噴射被覆される。代案として、シール2
2とディスク9はまた、2−成分射出成形法として既知
の方法で、互いに連結されることができる。この方法で
は、先ず、第1の連結成分、例えばシール22が第1の
プラスチック材料から型内に噴射され、引き続き、その
上に第2成分、例えばディスク9のプラスチック材料を
噴射する。また、シール22はロボットによってまたは
手によって最終組み立てにおいてディスク9に留め付け
ることができる。かくしてプラスチックディスク9はエ
ラストマーシール22と共に1ユニットを形成する。
を示す。図10は図3、5に示すものと類似の斜視図で
遮断部材を示す。図10、11、12では、とりわけ、
ハウジング1をパイプラインに連結する連結領域23、
ハウジング1を通気させるための通気装置24、ディス
ク9の位置を指示するための位置指示器25、および駆
動領域3とハウジング1を閉鎖するための閉鎖部片26
を見ることが出来る。遮断部材の位置を指示するための
位置指示器25はスピンドル16に連結される。位置指
示器25は機械的、電気的、または電磁気的指示器とし
て設計することができる。また、指示器の設計に依存し
て、滑り弁位置の指示器25は回転滑り弁からより大き
な距離をおいた個所で読み取ることを可能となすことが
できる。
れ、この材料は連結されるべきパイプラインの材料と両
立でき、かつパイプラインに溶接することができる。連
結領域23は例えば、電気溶接スリーブとして設計する
ことができる。回転滑り弁は例えばDN(=基準直径)
15からDN300mmの比較的大きい範囲内に入るライ
ン直径をもつパイプライン用に使用することができる。
これは分配ネットワークおよびガス、水および汚水シス
テムの家庭用連結管用に使用することができる。遮断部
材は、例えば位置指示器25および通気装置24の如き
種々のオプション部品をもつモジュール構造によって特
徴付けられ、できるだけ簡単にかつコンパクトに構成さ
れ、そして媒体と接触する領域には、腐食する危険性の
ある部品をもたない。
図である。
である。
回転滑り弁を示す図である。
す図である。
る。
る。
Claims (24)
- 【請求項1】 媒体運搬用のパイプラインのための回転
滑り弁において、2つのパイプライン端間に設置される
ことができるハウジング(1)を含み、前記ハウジング
はパイプラインを遮断するための止め部材(9)と、止
め部材を作動させるための作動装置(8)をもち、前記
ハウジングはまた、該回転滑り弁の閉鎖位置に止め部材
を受け入れるための第1受け入れ領域(4)と、該回転
滑り弁の開放位置に止め部材を受け入れるための第2受
け入れ領域(5)と、作動装置(8)を受け入れるため
の駆動領域(3)とをもち、駆動領域(3)は第1およ
び第2の受け入れ領域(4、5)とは分離してハウジン
グ(1)内に配置されることを特徴とする回転滑り弁。 - 【請求項2】 作動装置(8)は第1と第2の受け入れ
領域(4、5)中の媒体に関して密封されるように駆動
領域(3)内に配置されていることを特徴とする請求項
1に記載の回転滑り弁。 - 【請求項3】 駆動領域(3)、第1受け入れ領域
(4)と、第2受け入れ領域(5)の少なくとも最大部
分とが一体のハウジング(1)として設計されることを
特徴とする請求項1又は2に記載の回転滑り弁。 - 【請求項4】 受け入れ領域(4、5)の両方と駆動領
域(3)がパイプライン軸線Xの方向で見て実質上等し
い寸法をもつハウジング(1)の3つの領域を形成する
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の
回転滑り弁。 - 【請求項5】 パイプライン軸線Xの方向で見て、受け
入れ領域(4、5)と駆動領域(3)は実質上等辺三角
形の様式でハウジング(1)内に互いに隣接して配置さ
れることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記
載の回転滑り弁。 - 【請求項6】 ハウジング(1)はパイプライン軸線X
に直角をなしてハウジングを通して延びる鏡面Yに関し
て実質上鏡面対称形に設計されることを特徴とする請求
項1から5の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項7】 ハウジング(1)は受け入れ領域(4、
5)および駆動領域(3)と共に耐食性材料から各場合
に作られることを特徴とする請求項1から6の何れか1
項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項8】 ハウジング(1)は受け入れ領域(4、
5)および駆動領域(3)と共に、プラスチック射出成
形法の型から各場合に作られることを特徴とする請求項
1から7の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項9】 媒体に接触することができる遮断部材の
すべての領域は耐食性材料から作られることを特徴とす
る請求項1から8の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項10】 媒体に接触することができる遮断部材
のすべての領域は、単純なまたは補強されたプラスチッ
ク材料から作られることを特徴とする請求項1から9の
何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項11】 作動装置(8)のトルクを制限するた
めのトルク制限装置(21)が配置されることを特徴と
する請求項1から10の何れか1項に記載の回転滑り
弁。 - 【請求項12】 トルク制限装置は例えば滑りクラッチ
(21)として設計されることを特徴とする請求項1か
ら11の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項13】 作動装置(8)は実質上金属から作ら
れることを特徴とする請求項1から12の何れか1項に
記載の回転滑り弁。 - 【請求項14】 作動装置(8)はスピンドル(16)
をもち、このスピンドルはナット(15)とレバーアー
ム(14)によって止め部材(9)に作動連結されるよ
うに配置されることを特徴とする請求項1から13の何
れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項15】 止め部材(9)とレバーアーム(1
4)は共通の回転軸受(17)によって互いにしっかり
連結され、その回転軸受は第1受け入れ領域(4)と第
2受け入れ領域(5)と駆動領域(3)の間の中間点で
ハウジング(1)中に配置されることを特徴とする請求
項1から14の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項16】 媒体との接触を防止するシール(2
0)が回転軸受(17)と媒体の間に配置されることを
特徴とする請求項1から15の何れか1項に記載の回転
滑り弁。 - 【請求項17】 滑り弁位置を指示するための位置指示
器(25)はスピンドル(16)と連結可能に配置され
ることを特徴とする請求項1から16の何れか1項に記
載の回転滑り弁。 - 【請求項18】 位置指示器(25)は或る距離をおい
た個所で読み取ることができる機械的、電気的または電
磁的指示器として設計されることを特徴とする請求項1
から17の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項19】 ハウジング(1)は2つの向かい合っ
た側の各々で第1受け入れ領域(4)に、媒体運搬用パ
イプラインに連結するための連結領域(23)をもち、
少なくとも連結領域(23)の材料はパイプラインの材
料と両立できることを特徴とする請求項1から18の何
れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項20】 連結領域(23)は電気溶接スリーブ
として設計されることを特徴とする請求項1から19の
何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項21】 第2受け入れ領域(5)を閉鎖するた
めのかつハウジング(1)を覆うための閉鎖カバー
(7)は第2受け入れ領域(5)内に配置されることを
特徴とする請求項1から20の何れか1項に記載の回転
滑り弁。 - 【請求項22】 駆動領域(3)とハウジング(1)を
閉鎖するための閉鎖部片(26)は駆動領域(3)内に
配置されることを特徴とする請求項1から21の何れか
1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項23】 駆動モータがスピンドル(16)と連
結可能に配置されることを特徴とする請求項1から22
の何れか1項に記載の回転滑り弁。 - 【請求項24】 媒体圧力を逃がすための通気装置(2
4)がハウジング(1)に配置されることを特徴とする
請求項1から23の何れか1項に記載の回転滑り弁。
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