JP2003231550A - 結束ベルト - Google Patents

結束ベルト

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JP2003231550A
JP2003231550A JP2002029026A JP2002029026A JP2003231550A JP 2003231550 A JP2003231550 A JP 2003231550A JP 2002029026 A JP2002029026 A JP 2002029026A JP 2002029026 A JP2002029026 A JP 2002029026A JP 2003231550 A JP2003231550 A JP 2003231550A
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belt
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belt main
buckle
binding
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JP2002029026A
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Yoshinori Sato
善則 佐藤
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Zen Kenchiku Sekkei Jimusho KK
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D63/00Flexible elongated elements, e.g. straps, for bundling or supporting articles
    • B65D63/10Non-metallic straps, tapes, or bands; Filamentary elements, e.g. strings, threads or wires; Joints between ends thereof
    • B65D63/1018Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like
    • B65D63/1027Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like the integral securing member being formed as a female and male locking member, e.g. locking head and locking teeth, or the like
    • B65D63/1063Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like the integral securing member being formed as a female and male locking member, e.g. locking head and locking teeth, or the like the female locking member being provided with at least one plastic barb
    • B65D63/1072Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like the integral securing member being formed as a female and male locking member, e.g. locking head and locking teeth, or the like the female locking member being provided with at least one plastic barb the barb having a plurality of serrations

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結束作業性を向上させる。 【解決手段】 結束ベルト1は、ベルト本体部2と、該
ベルト本体部2の一側部に配置されたバックル部3と、
を備えている。前記ベルト本体部2は、少なくとも一面
の長さ方向に鋸歯状の凹凸部4を備え、前記バックル部
3は、前記ベルト本体部2の鋸歯状の凹凸部4に係合す
るラチェット状の係合部5を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物の梱包或いは
多数本の電線等を束ねる場合等に使用して好適な結束ベ
ルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記結束ベルトとして、図23に示すよ
うに、ベルト本体部101と、該ベルト本体部101の
一側部に、これと一体に形成されたバックル部102
と、からなるものが知られている。
【0003】前記ベルト本体部101は、表裏面の少な
くとも一方の面101aの長さ方向に鋸歯状の凹凸部1
03を備えている。
【0004】前記バックル部102は、前記ベルト本体
部101の鋸歯状の凹凸部103に係合するラチェット
部104を備えている。前記バックル部102は、略四
角形の筒状に形成されている。
【0005】そして、図24に示すように、前記ベルト
本体部101を、例えば被結束物としての電線201の
束に巻き付けたのちに、前記ベルト本体部101の先端
101bを前記四角形の筒状のバックル部102に挿入
して、前記ベルト本体部101の先端101b側を牽引
すると、図25に示すように、前記ベルト本体部101
に設けた鋸歯状の凹凸部103に、前記バックル部10
2に設けたラチェット部104が係合し、前記ベルト本
体部101が緩むのを防止して、前記電線201の束を
結束した状態に保つようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
結束ベルトには、次に述べるような問題点があった。 (1)ベルト本体部101の先端101bを、所謂針の
孔に糸を通すようにして、前記四角形の筒状のバックル
部102に挿入しなければならないために結束作業性が
悪い。 (2)結束を解除する場合は、前記四角形の筒状のバッ
クル部102内において、前記ベルト本体部101の鋸
歯状の凹凸部103とラチェット部104の係合を外さ
なければならないために結束解除作業が難しい。このた
め、結束を解除するためにはベルト本体部101を切断
しなければならず再使用つまりリサイクルが難しい。 (3)ベルト本体部101とバックル部102とが一体
的に形成されているために、ベルト本体部101の長さ
が一律に決定されてしまう。このため、例えば、被結束
物の太さや大きさに比べてベルト本体部101が長すぎ
ると、結束後に邪魔な不要部分を切除しなければなら
ず、資源が無駄になるのみならず、廃材が発生してその
処理に困ることがある。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解決し、ベ
ルト本体部を先端から筒状のバックル部に挿入しなくて
も結束作業を行うことができ、また、一度、結束した場
合でも容易に結束解除作業を行うことのできる結束ベル
トを提供することを目的に成されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ベル
ト本体部と、該ベルト本体部の一側部に配置されたバッ
クル部と、を備え、前記ベルト本体部は、表裏面の少な
くとも一方の面の長さ方向に鋸歯状の凹凸部を備え、前
記バックル部は、前記ベルト本体部の鋸歯状の凹凸部に
係合するラチェット部を備えた結束ベルトにおいて、前
記バックル部に、前記ベルト本体部を表裏面の少なくと
も一方の面側から挿入可能な開口部を設け、前記開口部
から前記ベルト本体部をバックル部内に挿入し、或いは
前記開口部から前記ベルト本体部をバックル部外に抜き
出すことができるようにした。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の結束ベルト
において、前記バックル部を、前記ベルト本体部が一体
に設けられたロアプレートと、該ロアプレートの両側部
に設けられた第1,第2のサイドプレートと、これら第
1,第2のサイドプレートの先端部に設けられた第1,
第2のアッパプレートと、で形成すると共に、前記開口
部を、前記第1,第2のアッパプレート間に前記ベルト
本体部の幅よりも小さな幅に形成し、前記開口部からバ
ックル部内に挿入されたベルト本体部を、前記鋸歯状の
凹凸部に係合したラチェット部によって、前記第1,第
2のアッパプレートの内面に押し付ける構成とすること
により、前記ベルト本体部の鋸歯状の凹凸部と前記バッ
クル部のラチェット部とを係合状態に保持できるように
した。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の結束ベルト
において、前記ベルト本体部と、前記バックル部とを、
結合及び分離可能にして、前記ベルト本体部とバックル
部の分割リサイクル使用を可能にした。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の結束ベルト
において、前記ベルト本体部に、長さ方向に一定の間隔
を以って列設された孔部を設け、前記バックル部に、前
記ベルト本体部の長さ方向の一端側を結合するベルト結
合部と、前記ベルト本体部の長さ方向の他端側の孔部に
勘合して前記ベルト本体部が緩むのを阻止するラチェッ
ト状の凸部を設けることにより、前記ベルト本体部に列
設した孔部を使用して、ベルト本体部のバックル部への
取付結合と、結束後のベルト本体部の緩み止めを行うこ
とができるとともに、前記ベルト本体部に設けた孔部に
勘合したバックル部のラチェット状の凸部によりベルト
本体部の撓み変形等を防止することができる。
【0012】請求項5の発明は、請求項4の結束ベルト
において、前記バックル部を、前記ベルト本体部の一端
側を分離可能に結合するベルト結合部を備えたロアプレ
ートと、該ロアプレートの両側部に設けられた第1,第
2のサイドプレートと、これら第1,第2のサイドプレ
ートの先端部に設けられた第1,第2のアッパプレート
と、で構成し、前記第1,第2のアッパプレート間に前
記開口部を前記ベルト本体部の幅よりも大きな幅に形成
し、前記第1,第2のサイドプレートを、前記開口部か
らバックル部内にベルト本体部を挿入したのちに、前記
開口部の幅を前記ベルト本体部の幅よりも狭めることを
可能にしたので、前記第1,第2のサイドプレートを撓
ませて前記ベルト本体部の幅を前記開口部の幅よりも狭
めることにより、前記バックル部に挿入されたベルト本
体部が開口部から抜け出るのを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図11は、第1の実施の形
態の結束バンド1を示す。この実施の形態において、前
記結束バンド1は、ベルト本体部2と、該ベルト本体部
2の一側部に設けられたバックル部3と、を備えてい
る。
【0014】前記ベルト本体部2は、表裏面の少なくと
も一方の面2aの長さ方向に鋸歯状の凹凸部4を備えて
いる。
【0015】前記バックル部3は、前記ベルト本体部2
の鋸歯状の凹凸部4に係合するラチェット部5と、前記
ベルト本体部2を前記鋸歯状の凹凸部4を設けた一方の
面2a側から挿入可能な開口部6を備えている。
【0016】図5に示すように、前記バックル部3は、
前記ベルト本体部2が一体に設けられたロアプレート3
aと、該ロアプレート3aの両側部に設けられた第1,
第2のサイドプレート3b,3cと、これら第1,第2
のサイドプレート3b,3cの先端部に設けられた第
1,第2のアッパプレート3d,3eと、で構成されて
いる。
【0017】前記ラチェット部5は、復元力(可撓性)
を有する舌片5aに前記ベルト本体部2の鋸歯状の凹凸
部4に係合するラチェット状爪片5bを設けることによ
り形成されている。
【0018】前記開口部6は、前記第1,第2のアッパ
プレート3d,3e間に前記ベルト本体部2の幅W1よ
りも小さな幅W2に形成されている。なお、前記第1,
第2のアッパプレート3d,3eの上面は、前記開口部
6に向かって下り勾配の傾斜面3fになっていて、前記
ベルト本体部をバックル部内に挿入しやすくなってい
る。7はベルト本体部2に設けられたベルト拘束部であ
り、図11に示すように、結束後に余ったベルト本体部
2の末端部分を切断することなく、ベルト本体部2に重
ね合わせた状態で処理することができるようになってい
る。 前記結束ベルト1は、全体がプラスチックで一体
的に形成されている。
【0019】次に、前記第1の実施の形態の結束ベルト
1の使用方法を説明する。
【0020】先ず、図7、図8に示すように、ベルト本
体部2でループを作って、被結束物としての電線201
等の束を巻くようにして、前記ベルト本体部2の先端側
を前記開口部6に位置させる。
【0021】次に、前記ベルト本体部2の先端を牽引す
るようにして、前記ベルト本体部2をバックル部3側に
押し下げれば、図9に示すように、前記第1,第2のサ
イドプレート3b,3cは、互いに離間する方向に撓ん
で、前記開口部6の幅W2が拡大して、前記ベルト本体
部2がバックル部3内に挿入されて、図10に示すよう
に、前記ベルト本体部2の鋸歯状の凹凸部4がラチェッ
ト部5のラチェット状爪片5bに係合すると共に、前記
ベルト本体部2は、前記ラチェット部5の復元力によっ
て、第1,第2のアッパプレート3d,3eの内面に押
し付けられて、図11に示すように、前記被結束物とし
ての電線201の束を結束した状態にロックされるので
ある。
【0022】なお、結束の解除は、前記ベルト本体部2
の先端をバックル部3から離間する方向に牽引し、前記
開口部6から前記ベルト本体部2を抜き出すことにより
行われる。
【0023】図12〜図22は、第2の実施の形態の結
束バンド1を示す。この実施の形態において、結束ベル
ト1は、ベルト本体部2がバックル部3に対して着脱可
能になっている。
【0024】前記ベルト本体部2は、長尺に形成されて
いて、必要な長さに切断して前記バックル部3に取り付
けて使用される。
【0025】前記ベルト本体部2は、後に説明するバッ
クル部3のベルト結合部16を勘合する結合用の孔部1
1を幅方向の中央部に備えている。
【0026】前記孔部11は、ベルト本体部2の長さ方
向に所定の間隔で列設されている。
【0027】前記ベルト本体部2の裏面には、前記孔部
11を挟むようにして、その両側部に鋸歯状の凹凸部4
が設けられている。前記バックル部3は、前記ベルト本
体部2の鋸歯状の凹凸部4に係合するラチェット部5の
他に、前記ベルト本体部2の長さ方向の一端側を結合す
るベルト結合部16と、前記ベルト本体部2の長さ方向
の他端側の孔部11に勘合して前記ベルト本体部2が緩
むのを阻止するラチェット状の凸部12を備えている。
【0028】前記ラチェット部5は、復元力(可撓性)
を有する舌片13の上面の両側部に設けられていると共
に、前記ラチェット状の凸部12は、前記舌片13の上
面の中央部に設けられている。
【0029】図14〜図16に示すように、前記バック
ル部3は、前記ラチェット部5、ラチェット状の凸部1
2及びベルト結合部16を備えたロアプレート3aと、
該ロアプレート3aの両側部に設けられた第1,第2の
サイドプレート3b,3cと、これら第1,第2のサイ
ドプレート3b,3cの先端部に設けられた第1,第2
のアッパプレート3d,3eと、を備えている。
【0030】図17に示すように、前記第1,第2のア
ッパプレート3d,3e間に開口部6が前記ベルト本体
部2の幅W1よりも大きな幅W4に形成されている。
【0031】前記第1,第2のサイドプレート3b,3
cは、前記開口部6からバックル部3内にベルト本体部
2を挿入したのちに、前記開口部6の幅W4を前記ベルト
本体部3の幅W1よりも狭めることが可能になっている。
【0032】前記第1,第2のサイドプレート3b,3
cは、根元部に設けた薄肉のヒンジ部3gで内側に撓む
ようになっている。そして、図19に示すように、指先
等で前記第1,第2のサイドプレート3b,3cを互い
が接近する矢印方向に撓ませると、前記開口部6の幅W4
が前記ベルト本体部3の幅W1よりも狭められると共に、
前記第1,第2のアッパプレート3d,3eの内面に設
けた凹部20に、前記舌片18の両側部に設けたサイド
プレート係止用の凸部21が係合して前記第1,第2の
サイドプレート3b,3c及び前記開口部6が開くのを
防止する。
【0033】図16に示すように、前記サイドプレート
係止用の凸部21は、側面視略円弧状に、かつ図17に
示すように、正面視略傾斜状に形成されていて、前記第
1,第2のサイドプレート3b,3cを内側に撓ませた
ときに、前記凹部20に係合し易くなっている。なお、
図18に示すように、前記ロアプレート3a上に設けた
ベルト結合部16は、該ベルト結合部16に勘合したベ
ルト本体部3が容易に抜け落ちるのを阻止するための抜
止用の凸部16aを備えている。また、前記第1,第2
のサイドプレート3b,3cの内面には、前記ベルト結
合部16に結合されたベルト本体部2の一端側をロアプ
レート3a上に押し付けて固定するベルト固定面22a
を有するベルト押し付け突起22を備えている。
【0034】次に、前記第2の実施の形態の結束ベルト
1の使用方法を説明する。
【0035】先ず、所望の長さに切断したベルト本体部
2の一端部を、図18に示すように、バックル部3のロ
アプレート3a上に重ね合わせて、該ロアプレート3a
上に設けたベルト取付部16を、ベルト本体部2の孔部
11に勘合して、ベルト本体部2の一端部をバックル部
3に取り付ける。このとき、前記ベルト取付部16に設
けた抜止用の凸部16aでベルト本体部2の抜けが阻止
される。
【0036】次に、ベルト本体部2でループを作って、
被結束物としての電線201等を束ねるようにして、図
19に示すように、前記ベルト本体部2の他端側を開口
部6からバックル部3内に挿入する。そして、指先等で
前記第1,第2のサイドプレート3b,3cを互いが接
近する矢印方向に撓ませると、前記開口部6の幅W4が前
記ベルト本体部3の幅W1よりも狭められると共に、前記
第1,第2のアッパプレート3d,3eの内面に設けた
凹部20に、前記舌片13の両側部に設けたサイドプレ
ート係止用の凸部21が係合して前記第1,第2のサイ
ドプレート3b,3c及び前記開口部6が開くのを防止
すると共に、前記舌片13に設けたラチェット状の凸部
12がベルト本体部2の孔部11に勘合し、かつラチェ
ット部5がベルト本体部2の鋸歯状の凹凸部4に係合し
て前記ベルト本体部2が緩むのを確実に阻止するのであ
る。
【0037】なお、図21において、31は、一対の脚
部を有するベルト拘束具であり、結束後に余ったベルト
本体部2の末端部分をベルト本体部2に重ね合わせた状
態で、これら重ね合わされたベルト本体部2の孔部11
内に前記一対の脚部を挿入することにより、重ね合わせ
たベルト本体部2の末端部分を結合した状態に維持する
ことができる。
【0038】図22は、結束作業の他の例を示す。この
例において、前記ベルト押し付け突起22は、結束時に
前記ベルト本体部2によって押圧される被押圧面22b
を備えている。そして、前記ベルト本体部2の先端側を
押し下げるようにして牽引すれば、前記ベルト本体部2
で、前記被押圧面22bが押圧されて、前記第1,第2
のサイドプレート3b,3cが互いに接近する方向に撓
み回動して、前記開口部6の幅W4が前記ベルト本体部
2の幅W1以下に縮小し、前記第1,第2のアッパプレ
ート3d,3eの内面に設けた凹部20に、前記舌片1
8の両側部に設けたサイドプレート係止用の凸部21が
係合して、前記第1,第2のサイドプレート3b,3c
及び前記開口部6が開くのを防止すると共に、前記突起
部22のベルト固定面22aで前記ベルト本体部2の一
端部をバックル部3のロアプレート3aに押し付けて固
定する。
【0039】
【発明の効果】本発明の結束ベルトには次に述べるよう
な効果がある。 (1)請求項1の結束ベルトは、ベルト本体部を鋸歯状
の凹凸部を設けた面側からバックル部に挿入することが
でき、結束作業性及び結束解除作業を向上させることが
できる。 (2)請求項2の結束ベルトは、バックル部の第1,第
2のアッパプレートに設けた開口部からバックル部内に
挿入されたベルト本体部を、鋸歯状の凹凸部に係合した
ラチェット部によって、第1,第2のアッパプレートの
内面に押し付けて、ベルト本体部の鋸歯状の凹凸部と、
バックル部のラチェット部との係合状態を維持すること
ができる。 (3)請求項3の結束ベルトは、ベルト本体部を、バッ
クル部に対して着脱可能にしたので、使用し終わったら
両者を分離してこれらを夫々再使用することができ、資
源の無駄な使用やゴミの発生を防止することができる。 (4)請求項4の結束ベルトは、ベルト本体部に設けた
孔部と、バックル部に設けたラチェット状の凸部との勘
合によりベルト本体部の緩みを確実に防止することがで
きる。また、ベルト本体部に設けた孔部と、バックル部
に設けたラチェット状の凸部との勘合によりベルト本体
部の材質が薄く撓み易いようなものであっても、その撓
みを抑制することができる。 (5)請求項5の結束ベルトは、第1,第2のサイドプ
レートを指先等で撓ませて前記開口部を縮小させて、縮
小させた状態でロックすることにより、ベルト本体部が
バックル部から抜け出るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の平面図。
【図2】第1の実施の形態の底面図。
【図3】第1の実施の形態の側面図。
【図4】図1のA−A断面図。
【図5】図1のB−B断面図。
【図6】図1のC−C断面図。
【図7】結束操作を示す説明図。
【図8】図7のD−D断面図。
【図9】結束工程を示す断面図。
【図10】結束工程を示す断面図。
【図11】結束終了状態を示す説明図。
【図12】第2の実施の形態の平面図。
【図13】第2の実施の形態の底面図。
【図14】図12のE−E断面図。
【図15】図14のF−F断面図。
【図16】バックル部の要部の一部切欠斜視図。
【図17】バックル部が開いている状態の正面図。
【図18】結束工程を示す断面図。
【図19】結束工程を示す断面図。
【図20】結束工程を示す断面図。
【図21】(A)は端末処理部の断面図、(B)はベルト
拘束具の側面図。
【図22】ベルト本体部を使用して開口部を狭める場合
を示す断面図。
【図23】従来例の平面図。
【図24】従来例の結束作業を示す平面図。
【図25】従来例の要部の断面図。
【符号の説明】
1…結束ベルト、2…ベルト本体部、3…バックル部、
3a…ロアプレート、3b,3c…サイドプレート、3
d,3e…アッパプレート、4…鋸歯状の凹凸部、5…
係合部、6…開口部、11…ベルト本体部に設けた孔
部、12…ラチェット状の凸部、13…舌片、16…ベ
ルト結合部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト本体部と、該ベルト本体部の一側
    部に配置されたバックル部と、を備え、 前記ベルト本体部は、表裏面の少なくとも一方の面の長
    さ方向に鋸歯状の凹凸部を備え、 前記バックル部は、前記鋸歯状の凹凸部に係合するラチ
    ェット部と、前記ベルト本体部を表裏面の少なくとも一
    方の面側から挿入可能な開口部を備えていることを特徴
    とする結束ベルト。
  2. 【請求項2】 前記バックル部は、前記ベルト本体部が
    一体に設けられたロアプレートと、該ロアプレートの両
    側部に設けられた第1,第2のサイドプレートと、これ
    ら第1,第2のサイドプレートの先端部に設けられた第
    1,第2のアッパプレートと、を備え、 前記開口部は、前記第1,第2のアッパプレート間に前
    記ベルト本体部の幅よりも小さな幅に形成されていて、 前記開口部を押し広げて前記バックル部内に挿入された
    ベルト本体部は、前記鋸歯状の凹凸部に係合したラチェ
    ット部によって、前記第1,第2のアッパプレートの内
    面に押し付けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の結束ベルト。
  3. 【請求項3】 前記ベルト本体部と前記バックル部と
    は、互いに結合及び分離可能になっていることを特徴と
    する請求項1に記載の結束ベルト。
  4. 【請求項4】 前記ベルト本体部は、長さ方向に一定の
    間隔を以って列設された孔部を備え、 前記バックル部は、前記ベルト本体部の長さ方向の一端
    側を結合するベルト結合部と、前記ベルト本体部の長さ
    方向の他端側の孔部に勘合して前記ベルト本体部が緩む
    のを阻止するラチェット状の凸部を備えていることを特
    徴とする請求項3に記載の結束ベルト。
  5. 【請求項5】 前記バックル部は、前記ベルト結合部を
    備えたロアプレートと、該ロアプレートの両側部に設け
    られた第1,第2のサイドプレートと、これら第1,第
    2のサイドプレートの先端部に設けられた第1,第2の
    アッパプレートと、を備え、 前記第1,第2のアッパプレート間に前記開口部が前記
    ベルト本体部の幅よりも大きな幅に形成されていて、 前記第1,第2のサイドプレートは、前記開口部からバ
    ックル部内にベルト本体部を挿入したのちに、互いに接
    近する方向に撓まされて前記開口部の幅を前記ベルト本
    体部の幅よりも狭められることを特徴とする請求項4に
    記載の結束ベルト。
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