JP2003228434A - ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム - Google Patents

ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム

Info

Publication number
JP2003228434A
JP2003228434A JP2002028760A JP2002028760A JP2003228434A JP 2003228434 A JP2003228434 A JP 2003228434A JP 2002028760 A JP2002028760 A JP 2002028760A JP 2002028760 A JP2002028760 A JP 2002028760A JP 2003228434 A JP2003228434 A JP 2003228434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
information
usage
user
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002028760A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyamoto
博幸 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002028760A priority Critical patent/JP2003228434A/ja
Publication of JP2003228434A publication Critical patent/JP2003228434A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアの利用に対する種々の課金形態
に対応してライセンス管理を行うことができるソフトウ
ェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプ
ログラムを提供する。 【解決手段】 利用申請処理部23は、ソフトウェアの
利用を申請するための利用申請情報の入力を促す利用申
請画面を利用者端末15へ表示させる。送受信処理部2
6は、利用申請画面にて入力された利用申請情報を利用
者端末15より受信する。ライセンス管理情報出力部2
2は、利用申請情報を格納する利用申請情報データベー
ス21aより利用申請情報を参照して、各ソフトウェア
のライセンス形態に応じたライセンス管理情報を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、利用者端末にお
けるソフトウェアの利用を管理するソフトウェア管理シ
ステム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パッケージソフトウェアの利用に
関する費用については、購入時に全額支払う形態(ライ
センス料金を含む)が主流である。その為、パッケージ
ソフトウェアの購入を担当する購入部門において、該パ
ッケージソフトウェアの利用を、購入したパッケージソ
フトウェア数によって管理するライセンス管理を行って
いた。また、ネットワーク経由でソフトウェアを利用者
端末へ配信することで、該利用者端末において該ソフト
ウェアを利用可能とするソフトウェアの利用形態もあ
る。この場合は、ソフトウェアの配信数によりライセン
ス管理を行う。
【0003】また、近年のインターネット技術の発達に
より、利用したいソフトウェアを利用者端末にインスト
ールせずに、ネットワーク経由でサーバなどで管理する
ソフトウェアを他の端末と共用で利用するソフトウェア
形態が普及してきている。このようなソフトウェアの利
用形態の変化に伴って、パッケージソフトウェアのライ
センス料金の課金形態として、 ・利用人数(例:1人あたり××円) ・利用期間(例:1年あたり××円) という形態が多くみられるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の購買部門における、購入したパッケージソフトウェア
数や配信プログラム数に基づくライセンス管理方法で
は、利用人数や利用期間によって課金される課金形態に
対応できないという問題があった。
【0005】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、ソフトウェアの利用に対する種々の課金形
態に対応してライセンス管理を行うことができるソフト
ウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびその
プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決すべくなされたもので、本発明によるソフトウ
ェア管理システムにおいては、利用者端末におけるソフ
トウェアの利用を管理するソフトウェア管理システムで
あって、ソフトウェアの利用を申請するための利用申請
情報を格納する利用申請情報データベースと、利用申請
情報データベースより利用申請情報を参照して、各ソフ
トウェアのライセンス形態に応じたライセンス管理情報
を出力するライセンス管理情報出力手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0007】これにより、利用申請情報を基に、ライセ
ンス管理情報出力手段は、ライセンスの課金が利用者数
による場合や、利用者端末数による場合などに対応した
ライセンス管理情報を出力できる。
【0008】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報は、利用申請の対象
となるソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
と、利用申請を行う利用者を特定する利用者識別情報ま
たは該ソフトウェアを実行する利用者端末を特定する端
末識別情報を少なくとも含むことを特徴とする。
【0009】これにより、利用申請情報を基に、ソフト
ウェアの種類別に、利用者数および利用者端末数を把握
できる。また、利用者別や利用者端末別に利用申請して
いるソフトウェアの種類を把握することもできる。
【0010】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報の入力を促す利用申
請画面を利用者端末へ表示させる利用申請手段と、利用
申請画面にて入力された利用申請情報を利用者端末より
受信する受信手段とを更に具備することを特徴とする。
【0011】これにより、ソフトウェア管理システムは
ネットワーク経由で、利用者端末より利用申請情報を受
信することができる。また、ソフトウェアのライセンス
形態に会わせた利用申請画面を利用者端末に表示するこ
とができる。
【0012】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用者を特定する利用者識別情報
と関連付けて、利用者端末の利用または、ソフトウェア
の利用を制限する利用制限情報と、該利用者識別情報で
特定される利用者を認証するための認証情報とを格納す
る利用制限情報データベースと、利用者端末より利用者
の利用者識別情報と、該利用者が入力した利用者認証情
報とを受信する受信手段と、利用制限情報データベース
より参照した受信手段が受信した該利用者識別情報に対
応する認証情報と、受信手段が受信した該利用者認証情
報とを比較して利用者の認証を行う認証手段と、認証手
段が認証した利用者にのみ、利用者制限情報データベー
スより参照する利用制限情報に従って利用者端末の利用
または、ソフトウェアの利用を許可する利用許可手段と
を更に具備することを特徴とする。
【0013】これにより、ソフトウェア管理システム
は、利用者を認証し、認証した利用者にのみ利用者端末
の利用や、ソフトウェアの利用を許可して、利用者端末
やソフトウェアの利用を制限することができる。この制
限により、セキュリティの確保やライセンス形態や、ラ
イセンス使用状況の管理を行うことができる。
【0014】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報は、利用制限情報を
更に含み、利用申請情報データベースから参照した利用
申請情報より利用者識別情報と、利用制限情報とを抽出
する情報抽出手段を更に具備することを特徴とする。こ
れにより、ソフトウェア管理システムは、利用申請情報
を基に利用制限を行うことができる。
【0015】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報が、利用申請の対象
となるソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
と、利用者端末を特定する端末識別情報とを少なくとも
含み、ソフトウェア識別子と、該ソフトウェア識別子に
対応するソフトウェアを配信可能な状態で格納するソフ
トウェアデータベースと、利用申請情報データベースよ
り参照する利用申請情報よりソフトウェア識別情報およ
び端末識別情報を抽出する情報抽出手段と、抽出したソ
フトウェア識別情報に対応するソフトウェアをソフトウ
ェアデータベースより取得し、抽出した端末識別情報を
基に、該端末識別情報で特定される利用者端末へ取得し
たソフトウェアを配信する配信手段とを更に具備するこ
と特徴とする。
【0016】これにより、ソフトウェア管理システム
は、利用申請情報を基に、利用申請した利用者端末へ利
用申請されたソフトウェアを配信することができる。ま
た、端末識別情報とは、社内LAN(Local Ar
ea Network)上において端末を特定するホス
ト名や、インターネット上で端末を特定するIP(In
ternet Protocol)アドレスなどの情報
である。
【0017】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記ソフトウェアを特定するソフトウ
ェア識別情報に関連づけて、利用者端末へソフトウェア
の配信を行うための配信先情報を格納する配信先情報デ
ータベースと、ソフトウェア識別子と、該ソフトウェア
識別子に対応するソフトウェアを配信可能な状態で格納
するソフトウェアデータベースと、利用者端末へ配信済
みのソフトウェアであって、バージョンアップまたは変
更または補正を行いたいソフトウェアがある場合、該ソ
フトウェアに対応するソフトウェア識別情報を基に、配
信先情報データベースより該ソフトウェアの配信先情報
を参照し、新たにバージョンアップまたは変更または補
正を行うための更新用ソフトウェアを、配信先情報で特
定される利用者端末へ配信する更新用ソフト配信手段と
を更に具備することを特徴とする。
【0018】これにより、利用者端末へ配信済みのソフ
トウェアに対して、バージョンアップまたは変更または
補正が必要になった場合に、ソフトウェア管理システム
は、ソフトウェアを更新するための更新用ソフトウェア
を、該ソフトウェアを利用している利用者端末へ配信す
ることができる。
【0019】また、本発明によるソフトウェア管理方法
においては、利用者端末におけるソフトウェアの利用を
管理するソフトウェア管理方法であって、ソフトウェア
の利用を申請するための利用申請情報の入力を促す利用
申請画面を利用者端末へ表示させるステップと、利用申
請画面にて入力された利用申請情報を利用者端末より受
信するステップと利用申請情報を格納する利用申請情報
データベースより利用申請情報を参照して、各ソフトウ
ェアのライセンス形態に応じたライセンス管理情報を出
力するステップとを有することを特徴とする。
【0020】また、本発明によるソフトウェア管理方法
においては、上記利用申請情報は、利用申請の対象とな
るソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報と、利
用申請を行う利用者を特定する利用者識別情報または該
ソフトウェアを実行する利用者端末を特定する端末識別
情報を少なくとも含むことを特徴とする。
【0021】また、本発明によるプログラムは、利用者
端末におけるソフトウェアの利用を管理するソフトウェ
ア管理システム用のプログラムであって、ソフトウェア
の利用を申請するための利用申請情報の入力を促す利用
申請画面を利用者端末へ表示させるステップと、利用申
請画面にて入力された利用申請情報を利用者端末より受
信するステップと利用申請情報を格納する利用申請情報
データベースより利用申請情報を参照して、各ソフトウ
ェアのライセンス形態に応じたライセンス管理情報を出
力するステップとをコンピュータへ実行させるためのプ
ログラムである。
【0022】また、本発明によるプログラムは、利用申
請情報は、利用申請の対象となるソフトウェアを特定す
るソフトウェア識別情報と、利用申請を行う利用者を特
定する利用者識別情報または該ソフトウェアを実行する
利用者端末を特定する端末識別情報を少なくとも含むこ
とを特徴とするプログラムである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明する。ただし、以下の実施の形態は特許請
求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、ま
た実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの
すべてが発明の解決手段に必要であるとは限らない。ま
ず、本発明の一実施形態であるソフトウェア管理システ
ムについて図を用いて説明する。図1は、本発明の一実
施形態による利用申請管理サーバと、ソフトウェア配信
管理サーバと、利用管理サーバとを具備するソフトウェ
ア管理システムの全体構成を示すブロック図である。
【0024】この図において符号11は、ソフトウェア
を利用するための利用申請処理を行う利用申請管理サー
バである。12は、ネットワーク14を介して種々のソ
フトウェアを配信するソフトウェア配信管理サーバであ
る。13は、所定の端末やソフトウェアの利用について
利用者毎に制限し、管理する利用管理サーバである。1
5は、ネットワーク14へ接続可能であって種々のソフ
トウェアを利用するための端末A、端末B、端末C、…
(以下、利用者端末15とする)である。
【0025】尚、ソフトウェア管理システムの各サーバ
や利用者端末15は、例えばCRT(Cathode
Ray Tube)や液晶表示装置等である表示装置
(または表示部)と、例えばキーボードやマウスである
入力装置を具備する。また、コンピュータヘコマンドや
データを入力する入力装置としては、上述したキーボー
ドやマウスが一般的であるがこの限りではなく、トラッ
ク・ボールなどのポインティング・デバイス、イメージ
・スキャナ、光学式文字読み取り装置(OCR)、バー
コード・リーダー、手書き入力装置、音声認識装置など
でもよい。
【0026】次に、上述した利用申請管理サーバ11の
内部構成について説明する。20は、利用申請管理サー
バ11内のデータを制御する制御部である。21は、利
用申請処理に必要な情報を格納するデータベースであ
る。ここでデータベース21の内部構成について説明す
る。データベース21は、利用者申請情報データベース
21aと、利用申請雛型データベース21bと、ライセ
ンス保持情報データベース21cとを具備する。利用申
請情報データベース21aは、ソフトウェアの利用を申
請するための利用申請情報を格納する。この利用申請情
報の一例および利用申請情報データベース21aの構成
例について図を用いて説明する。
【0027】図4は、本発明の利用申請管理サーバ11
が具備する利用申請情報データベース21aの構成例を
示す図である。図に示すように、利用申請情報データベ
ース21aは、大きく3種類の“利用者情報”、“利用
端末情報”(端末識別情報)、“ソフトウェア情報”を
利用申請情報として格納する。“利用者情報”は、以下
に示す情報を含む。“利用者名”は、ソフトウェア申請
を行う利用者の名称である。これは、利用者が個人であ
れば個人名、組織であれば組織名などでよい。“利用者
識別子”は、利用者を特定する文字列である。“連絡
先”は、利用者へ連絡するための情報であり、例えばE
−mailアドレスなどである。
【0028】“ユーザ名”とは、該ソフトウェア申請を
利用する際のアカウント名であり、利用者が任意の名称
を用いても良いし、管理者が一意に配信してもよい。
“パスワード”は、上述した“ユーザ名”と対で利用者
の認証を行うための情報である。尚、利用者の認証方法
は、この限りではなく、指紋認証など種々の方法を用い
て好適である。“利用制限情報”は、該ソフトウェアを
利用する際に、利用可能な機能を制限したり、該ソフト
ウェアでアクセス可能なデータを制限したりするための
情報である。
【0029】次に、“利用端末情報”について説明す
る。“ホスト名”とは、ソフトウェアを利用する端末を
特定するために指定する、端末管理側が各利用者端末1
5へ任意に付与した名称である。“IPアドレス”と
は、インターネット上で端末を特定するためのアドレス
情報のIPアドレスである。尚、利用端末情報は、複数
の利用者端末15を指定してもよい。また、ネットワー
ク15上で利用者端末15が特定できる情報であればよ
い。
【0030】次に、“ソフトウェア情報”について説明
する。“ソフトウェア名”は、利用申請するソフトウェ
アの名称である。“ソフトウェア識別子”は、ソフトウ
ェアを特定するための文字列である。“ソフトウェア機
能”とは、利用申請するソフトウェアに複数の機能があ
る場合の、各機能に関する情報である。このソフトウェ
アにおいて利用する機能によって、ライセンスの種類や
料金が違う場合がある。“ソフトウェア機能識別子”
は、上述した“ソフトウェア機能”を特定するための文
字列である。
【0031】“利用開始希望日”は、利用者が、利用申
請するソフトウェアの利用を開始したい日時に関する情
報である。“利用開始日時”は、ソフトウェア管理シス
テムにおいて該利用者に実際に利用開始を許可した日時
の情報である。“費用負担部門”は、利用申請したソフ
トウェアの利用により発生する利用料金を負担する組織
の名称である。“費用負担部門コード”は、上述した
“費用負担部門”を特定する文字列である。以上に示し
た情報を利用申請情報として利用申請情報データベース
21aに格納する。
【0032】次に、利用申請雛型データベース21bに
ついて図を用いて説明する。図5(a)は、本発明の一
実施形態における利用申請管理サーバ11の具備する利
用申請雛型データベース21bの構成例を示す図であ
る。利用者端末15へ図6に示すようなソフトウェアの
利用申請画面を表示するための“画面雛型情報”とし
て、以下に示す情報を格納する。“ソフトウェア名”と
は、利用申請画面にて利用申請するソフトウェアの名称
である。“ソフトウェア識別子”は、上述した“ソフト
ウェア名”のソフトェアを特定するための文字列であ
る。
【0033】“表示項目情報”は、上述した“ソフトウ
ェア識別子”で特定されるソフトウェアの申請に必要な
入力項目や、提示したい項目に関する情報であり、例え
ば以下に示す情報を含む。“表示項目”は、“ソフトウ
ェア名”などの、該利用申請画面が申請しようとするソ
フトウェアに関する情報や、該ソフトウェアのサポート
期限など利用者へ提示したい内容を定義する情報であ
る。“入力項目”は、該ソフトウェアの利用申請に必要
な入力項目に関する情報である。“課金情報”は、該ソ
フトウェアの利用形態別に課金される料金に関する情報
である。
【0034】次に、ライセンス保持情報データベース2
1cについて図を用いて説明する。図5(b)は、本発
明の一実施形態における利用申請管理サーバ11の具備
するライセンス保持情報データベース21cの構成例を
示す図である。図に示すように、ライセンス保持情報デ
ータベース21cは、ソフトウェアを利用するために契
約したライセンスに関する情報を以下に示す構成で格納
する。“ライセンス提供者名”は、ライセンスを提供す
る事業者の名称である。このライセンス提供者との契約
により種々のライセンス形態がある。
【0035】“ソフトウェア名”とは、ライセンスを契
約したソフトウェアの名称である。“ソフトウェア識別
子”は、上述した“ソフトウェア名”のソフトェアを特
定するための文字列である。“ライセンス条件”とは、
上述した“ソフトウェア識別子”で特定されるソフトウ
ェアを利用するために、契約により定まるライセンスの
諸条件に関する情報である。
【0036】“ライセンス数”とは、ソフトウェアを同
時に利用可能な数であり、その数を利用者数とするか利
用端末数とするかについてはライセンスの契約により定
まる。“ライセンス対象”とは、ライセンスを提供する
対象に関する情報である。ライセンスを提供する対象と
は、具体的には利用者個人や、利用者端末15であり、
これも契約により定まる。“課金方式情報”とは、該ソ
フトウェアを利用することにより課金される料金の算出
方法に関する情報である。例えば、利用者数により一月
単位で算出する方法や、ソフトウェアのトータルの利用
時間より算出する方法などに関する情報である。
【0037】次に、利用申請管理サーバ11内の構成に
ついての説明に戻る。22は、利用申請情報データベー
ス21aより利用申請情報を参照して、各ソフトウェア
のライセンス形態に応じたライセンス管理情報を出力す
るライセンス管理情報出力部である。ライセンス管理情
報出力部22は、ライセンス保持情報データベース21
cよりライセンス形態に関する情報を参照する。尚、ラ
イセンス管理情報出力部22は、ソフトウェアの種類
別、利用者別、ライセンス形態別にライセンスを管理す
るための情報を出力する。また、ライセンス管理情報出
力部22は、ライセンス対象者名(または対象となる利
用者端末15のホスト名)、ソフトウェア名、現在のラ
イセンス数、現時点での課金合計(時間毎の課金であれ
ば使用時間も合わせて)などを少なくとも含むライセン
ス管理情報を出力する。
【0038】23は、利用申請情報の入力を促す図6に
示す利用申請画面を利用者端末15へ表示させる利用申
請処理部である。まず、利用申請処理部23は、利用申
請したいソフトウェアを選択させるソフトウェア選択画
面を利用者端末15へ表示させる。ここで、利用者端末
15にてソフトウェアが選択されると、該選択情報を利
用者端末15より受信する。次に、利用申請処理部23
は、受信した選択情報により特定されるソフトウェアを
利用申請するための利用申請画面の情報を利用申請雛型
データベース21bより“画面雛型情報”参照して作成
し、利用者端末15へ送信する。以上により利用者端末
15には所望するソフトウェアの利用申請画面が提示さ
れる。
【0039】ここで、上述した利用申請画面の一例であ
る図6について説明する。図6は、本発明の一実施形態
における利用申請管理サーバ11が利用者端末15の表
示装置に表示させる利用申請画面の一例を示す図であ
る。図に示すように、利用者の連絡先に関する情報を入
力する入力欄を含む。符号61は、利用者名を入力する
ための利用者名入力欄である。62は、利用者が利用申
請したソフトウェアを利用することで発生する課金を支
払う組織の情報である費用負担部門を入力するための費
用負担部門入力欄である。
【0040】63は、上述した費用負担部門を特定する
文字列である費用負担部門コードを入力するための費用
負担部門コード入力欄である。64は、利用者の電話番
号を入力するための電話番号入力欄である。尚、上述し
た利用申請画面の例では利用者へ連絡する情報として電
話番号を示したが、この限りではなく、電子メールアド
レスやFAX番号など利用者と連絡可能な情報であれば
よい。65は、ソフトウェアに複数の機能があり、機能
別にライセンス形態が異なる場合に、図6に示すよう
に、機能およびライセンス形態の組み合わせ一覧を表示
し、選択を促す選択欄である。
【0041】66は、該ソフトウェアを利用する利用者
を識別するためのユーザ名を入力するためのユーザ名入
力欄である。67は、該ソフトウェアを利用する利用者
端末15のホスト名を入力するためのホスト名入力欄で
ある。68は、該ソフトウェアを利用する用途を入力す
るための用途入力欄である。以上に示すように利用申請
画面は、ソフトウェアの利用申請に必要な入力項目や提
示すべき情報を含む。69は、マウスなどを用いて押下
することで、利用者が上述した入力欄に入力した情報を
利用申請管理サーバ11へ送信する送信ボタンである。
【0042】24は、ソフトウェア配信管理サーバ12
や利用管理サーバ13にて利用申請情報を基に登録処理
を行った場合に、両サーバより登録状況(登録できたか
どうか)に関する情報を取得する登録状況取得部であ
る。25は、登録状況取得部24が取得した登録状況に
関する情報を基に、利用者端末15へ登録結果を通知す
る登録通知処理部である。尚、登録通知処理部25は、
登録できた場合は、利用開始日時の情報も含めて通知す
る。
【0043】26は、利用申請画面にて入力された利用
申請情報を利用者端末15より受信する受信し、該利用
申請情報が正常に処理され該ソフトウェアの利用者とし
て登録されたかどうかの登録結果を利用者端末15へ送
信する送受信処理部である。また、送受信処理部26
は、ソフトウェア配信管理サーバ12や利用管理サーバ
13とも種々の情報を送受信する。また、送受信処理部
26が利用者端末15と送受信する情報も上述した限り
でなく、種々の情報を送受信する。
【0044】27は、申請処理がまだである、利用申請
情報データベース21aに格納された利用申請情報を取
得して、該利用申請情報の申請内容を基に送受信処理部
26がソフトウェア配信管理サーバ12や利用管理サー
バ13へ該利用申請情報を送信する処理を制御する情報
送信制御部である。これにより、ソフトウェア配信管理
サーバ12で管理する必要のあるソフトウェアの利用申
請情報は、ソフトウェア配信管理サーバ12へ送信する
よう送受信処理部26を制御することができる。さら
に、利用者を認証してソフトウェアの利用を制限する必
要があるソフトウェアの場合は、利用管理サーバ13へ
該ソフトウェアの利用申請情報を送信するよう送受信処
理部26を制御することができる。
【0045】次に、ソフトウェア配信管理サーバ12の
内部構成について図を用いて説明する。図2は、本発明
の一実施形態におけるソフトウェア配信管理サーバ12
の概略構成を示すブロック図である。図において、符号
30は、ソフトウェア配信管理サーバ12内のデータを
制御する制御部である。31は、ネットワーク14経由
で種々の情報を送受信する送受信処理部である。32
は、ソフトウェアの配信管理に必要な情報を格納するデ
ータベースである。ここでデータベース32の構成につ
いて説明する。データベース32は、以下に示すソフト
ウェアデータベース32aと、配信先情報データベース
32bとを具備する。
【0046】ソフトウェアデータベース32aは、ソフ
トウェア識別子と、ソフトウェア識別子に対応するソフ
トウェアを配信可能な状態で格納する。配信可能な状態
とは、好ましくは配信に適した状態であり、具体的に
は、圧縮ツールなどによりファイル容量を圧縮された状
態である。また、配信先情報データベース32bは、ソ
フトウェアを特定するソフトウェア識別子に関連付け
て、該ソフトウェアを利用する利用者端末15へ配信を
行うために、ネットワーク14上で該利用者端末15を
特定するホスト名やIPアドレスなどの配信先情報を格
納する。
【0047】33は、利用申請情報データベース21a
より参照する利用申請情報より配信するソフトウェアを
特定する“ソフトウェア識別子”および、配信先の利用
者端末15を特定する“ホスト名”(端末識別情報)を
抽出する情報抽出処理部である。尚、情報抽出処理部3
3が、利用申請情報より抽出する情報は上記の情報に限
らず、ソフトウェアの配信および管理に必要な種々の情
報を利用申請情報より抽出する。
【0048】34は、抽出された“ソフトウェア識別
子”に対応するソフトウェアをソフトウェアデータベー
ス32aより取得し、抽出された“ホスト名”を基に特
定される利用者端末15へ取得したソフトウェアを配信
する配信処理部である。35は、利用者端末15へ配信
済みのソフトウェアであって、バージョンアップまたは
変更または補正を行いたいソフトウェアがある場合、該
ソフトウェアに対応するソフトウェア識別子を基に、配
信先情報データベース32bより該ソフトウェアの配信
先情報を参照し、新たにバージョンアップまたは変更ま
たは補正を行うための更新用ソフトウェアを、配信先情
報で特定される利用者端末15へ配信する更新用ソフト
配信処理部である。
【0049】以上の構成により、ソフトウェア配信管理
サーバ12は、利用申請情報を参照することで、利用申
請されたソフトウェアの配信を行うことができる。ま
た、ソフトウェア配信管理サーバ12は、利用者端末1
5へ配信済みのソフトウェアについても、新たにバージ
ョンアップまたは変更または補正を行うための更新用ソ
フトウェアを送信することができる。
【0050】次に、利用管理サーバ13の内部構成につ
いて図を用いて説明する。図3は、本発明の一実施形態
における利用管理サーバ13の概略構成を示すブロック
図である。図において、符号40は、利用管理サーバ1
3内のデータを制御する制御部である。41は、ネット
ワーク14経由で利用者端末15より利用者の“利用者
識別子”と“認証情報”とを受信し、その他の種々の情
報を送受信する送受信処理部である。42は、利用者端
末15やソフトウェアの利用を管理するために必要な情
報を格納するデータベースである。ここでデータベース
42の構成について説明する。データベース42は、以
下に示す利用制限情報データベース42aと、業務情報
データベース42bとを具備する。
【0051】利用制限情報データベース42aは、利用
者を特定する“利用者識別子”と関連付けて、利用者端
末15の利用または、ソフトウェアの利用を制限する利
用制限情報と、“利用者識別子”で特定される利用者を
認証するための“認証情報”とを格納する。また、業務
情報データベース42bは、利用者が所属する組織や役
職に関する情報および、利用者が行う業務に関する業務
情報について、該利用者を特定する“利用者識別子”に
関連付けて格納する。
【0052】43は、利用申請情報データベース21a
から参照した利用申請情報より“利用者識別子”と、
“利用制限情報”とを抽出する情報抽出処理部である。
44は、利用制限情報データベース42aより参照した
送受信処理部41が受信した“利用者識別子”に対応す
る“認証情報”と、送受信処理部41が受信した“認証
情報”とを比較して利用者の認証を行う認証処理部であ
る。45は、認証処理部44が認証した利用者にのみ、
利用者制限情報データベース42aの利用制限情報に従
って利用者端末15の利用または、ソフトウェアの利用
を許可する利用許可処理部である。
【0053】尚、利用許可処理部45は、ソフトウェア
に複数の機能があり、全てまたはいくつかの機能に対し
て利用制限が利用制限情報に規定されている場合は、該
規定に従って各機能の利用制限を行う。また、利用許可
処理部45は、業務情報データベース42bを参照し
て、利用者の役職や業務に関する情報を基に、ソフトウ
ェアの利用や、ソフトウェアが備える機能の一部の利用
を管理することもできる。
【0054】尚、上記に示した図1、図2、図3の各処
理部は専用のハードウェアにより実現されるものであっ
てもよく、また、各処理部はメモリおよびCPU(中央
演算装置)により構成され、各処理部の機能を実現する
為のプログラムをメモリにロードして実行することによ
りその機能を実現させるものであってもよい。また、上
記メモリは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装
置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−
ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM(R
andom Access Memory)のような揮
発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコン
ピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成さ
れるものとする。
【0055】次に、上述した利用申請管理サーバ11
と、ソフトウェア配信管理サーバ12と、利用管理サー
バ13を具備するソフトウェア管理システムの動作につ
いて説明する。ソフトウェア管理システムの動作は、大
きく4種類あり、 ・利用申請情報を利用者端末15より登録させて、利用
申請情報データベース21aを構築する動作 ・利用申請情報を基にライセンス管理情報を出力する動
作 ・ユーザ登録を基にソフトウェアの利用制限を行う動作 ・ソフトウェア配信管理サーバ12で管理するソフトウ
ェアの更新に伴い、自動で更新用ソフトウェアを配信す
る動作 である。
【0056】まずは、利用申請情報を利用者端末15よ
り登録させて、利用申請情報データベース21aを構築
する動作について説明する。図7は、本発明の一実施形
態におけるソフトウェア管理システムが利用申請情報デ
ータベース21aを構築する動作について示すフロー図
である。まず、利用申請処理部23は、利用申請雛型デ
ータベース21bを参照して利用者が選択した種類のソ
フトウェアを利用申請するための図6に示した利用申請
画面を利用者端末15の表示装置へ表示させる(ステッ
プS1)。
【0057】ここで、利用者端末15において、図6に
示す各種の入力欄への入力が終わり、送信ボタン69が
押下された場合に、該利用者端末15より上記入力情報
を含む利用申請情報が利用申請管理サーバ11へ送信さ
れる。利用申請管理サーバ11の送受信処理部26は、
利用者端末15より利用申請情報を受信する(ステップ
S2)。次に、制御部20は、送受信処理部26が受信
した利用申請情報を利用申請情報データベース21aへ
格納する(ステップS3)。
【0058】次に、情報送信制御部27は、利用申請情
報データベース21aに新たに格納された利用申請情報
の“ソフトウェア名”または“ソフトウェア識別子”を
参照して、該ソフトウェアを特定し、該ソフトウェアが
ソフトウェア配信管理サーバ12において配信管理され
ているソフトウェアかを判断して、送受信処理部26に
て該利用申請情報をソフトウェア配信管理サーバ12へ
送信するかどうかを制御する。また、情報送信制御部2
7は、同様に、該ソフトウェアが利用管理サーバ13に
て利用の管理を行う必要があるものかを判断して、送受
信処理部26にて該利用申請情報を利用管理サーバ13
へ送信するかどうかを制御する。以上により利用申請情
報の内容により該利用申請情報の送信先を制御して送受
信処理部26より送信を行う(ステップS4)。
【0059】次に、ステップS4において、ソフトウェ
ア配信管理サーバ12へ利用申請情報が配信された場合
に、ソフトウェア配信管理サーバ12は以下の処理を行
う。まず、送受信処理部31は、該利用申請情報を受信
する。次に、情報抽出処理部33は、受信した利用申請
情報より“ソフトウェア識別子”および、配信先の利用
者端末15を特定する“ホスト名”を抽出する。次に、
配信処理部34は、抽出された“ソフトウェア識別子”
に対応するソフトウェアをソフトウェアデータベース3
2aより取得し、抽出された“ホスト名”を基に特定さ
れる利用者端末15へ取得したソフトウェアを配信する
(ステップS5)。次に、制御部30は、配信した“ソ
フトウェア名”、“ソフトウェア識別子”や、配信先の
“ホスト名”や配信日時を含む情報を配信履歴情報とし
てデータベース32に保存する。
【0060】また、ステップS4において、利用管理サ
ーバ13へ利用申請情報が送信された場合に、利用管理
サーバ13は、以下に示す処理を行う。まず、送受信処
理部41は、該利用申請情報を受信する。次に、情報抽
出処理部43は、受信した利用申請情報より“利用者識
別子”と、“利用制限情報”と、“ユーザ名”と、“パ
スワード”を抽出する。次に、制御部40は、利用制限
情報データベース42aに抽出された“利用者識別子”
と、“利用制限情報”と、認証情報である“ユーザ名”
と“パスワード”を格納する。これにより該“ユーザ
名”でユーザ登録が行われる(ステップS6)。
【0061】次に、登録状況取得部24が、任意のタイ
ミングで、ソフトウェア配信管理サーバ12における配
信処理の状況や、利用管理サーバ13におけるユーザ登
録処理の状況を各サーバより取得する(ステップS
7)。次に、登録通知処理部25が、申請したソフトウ
ェアの配布やユーザ登録の可否および、登録が行われた
場合はソフトウェアの利用開始日時に関する情報を含む
登録結果を利用者端末15へ通知する(ステップS
8)。次に、制御部20は、利用開始日時を利用申請情
報データベース21aに格納されている利用申請情報に
登録する(ステップS9)。
【0062】尚、図7において、ステップS5は、ソフ
トウェア配信管理サーバ12、ステップS6は、利用管
理サーバ12、その他のステップは利用申請管理サーバ
11の処理を示す。また、上述したように情報抽出処理
部33および情報抽出処理部43は、送受信処理部31
および送受信処理部41が受信した利用申請情報より目
的の情報を抽出してもよいし、ネットワーク14を介し
て利用申請情報データベース21aより利用申請情報を
参照して目的の情報を抽出してもよい。また、ステップ
S7で登録できないと判明した利用申請情報は、利用申
請情報データベース21aより削除される。
【0063】次に、ソフトウェア管理システムが利用申
請情報を基にライセンス管理情報を出力する動作につい
て説明する。図8は、本発明の一実施形態におけるソフ
トウェア管理システムがライセンス管理情報を出力する
動作について示すフロー図である。まず、送受信処理部
26が、ネットワーク14よりライセンス管理情報の出
力要求を受信する(ステップS11)。尚、本実施形態
では、ネットワーク14を介してライセンス管理情報の
出力要求を受信したが、この限りではなく、利用申請管
理サーバ11の入力装置からの入力による出力要求でも
よく、定期的に動作するプログラムによる出力要求でも
よい。
【0064】次に、ライセンス管理情報出力部22は、
受信したライセンス管理情報の出力要求を基に、出力す
るライセンス管理情報の形式(利用者別、ライセンスカ
テゴリ別、ソフトウェア別)や、内容を決定する。次
に、ライセンス管理情報出力部22は、利用申請情報デ
ータベース21aおよびライセンス保持情報データベー
ス21cを参照して、要求に沿ったライセンス管理情報
を出力する(ステップS12)。次に、利用申請管理サ
ーバ11は、出力したライセンス管理情報と、ライセン
ス保持情報データベース21cより参照するライセンス
保持情報とを比較する(ステップS13)。次に、利用
申請管理サーバ11は、その比較結果を基に、残りのラ
イセンス数が少ないなどや、余剰なライセンスが存在す
るなどの警告を発信する(ステップS14)。
【0065】次に、ソフトウェア管理システムがユーザ
登録を基にソフトウェアの利用制限を行う動作について
説明する。図9は、本発明の一実施形態におけるソフト
ウェア管理システムがユーザ登録を基にソフトウェアの
利用制限を行う動作について示すフロー図である。ま
ず、送受信処理部41が、利用者端末15よりネットワ
ーク14を介して任意のソフトウェアの利用要求を受信
する(ステップS21)。次に、利用管理サーバ13
は、該利用者端末15へ該ソフトウェアを利用するため
に必要な認証情報の入力画面を表示させる(ステップS
22)。
【0066】ここで、利用者端末15において、例えば
“ユーザ名”と“パスワード”などの認証情報が入力さ
れ、該認証情報が利用管理サーバ13へ送信される。次
に、送受信処理部41は、該認証情報を受信する(ステ
ップS23)。次に、認証処理部44は、利用制限情報
データベース42aより参照した送受信処理部41が受
信した“利用者識別子”に対応する“認証情報”と、送
受信処理部41が受信した“認証情報”とを比較して利
用者の認証を行う(ステップS24)。
【0067】ここで、認証処理部44が認証した場合
(ステップS25のYES)には、利用許可処理部45
は、利用者制限情報データベース42aの利用制限情報
に従って利用者端末15の利用または、ソフトウェアの
利用を許可する(ステップS26)。また、認証処理部
44が認証しなかった場合(ステップS25のNO)に
は、利用管理サーバ13は、利用者端末15へ該ソフト
ウェアの利用を不可とする旨の返信を行う。以上によ
り、ソフトウェア管理システムはユーザ登録の情報を基
にソフトウェア利用の管理を行う。
【0068】次に、ソフトウェア管理システムが自動で
更新用ソフトウェアを配信する動作について、バージョ
ンアップ情報を配信する場合を説明する。図10は、本
発明の一実施形態におけるソフトウェア管理システムが
自動で更新用ソフトウェアを配信する動作について示す
フロー図である。まず、ソフトウェア配信管理サーバ1
2の送受信処理部31は、ネットワーク14経由でソフ
トウェアをバージョンアップするための更新情報(更新
用ソフトウェア)を受信する(t11)。尚、本実施形
態では、ソフトウェアの更新情報をネットワーク14経
由で受信したが、この限りではなく、ソフトウェア配信
管理サーバ12の具備する入力装置より入力したり、記
録媒体の読取装置より読み取ったりした更新情報であっ
てもよい。
【0069】次に、情報抽出処理部33は、配信先情報
データベース32bに格納する配信先情報を最新の情報
に更新するために、利用申請管理サーバ11へ最新の利
用申請情報を要求する(t12)。これにより、利用申
請管理サーバ11は、該ソフトウェアを利用申請してい
る利用申請情報をまとめて、ソフトウェア配信管理サー
バ12へ送信する(t13)。次に、情報抽出処理部3
3は、受信した利用申請情報より配信先情報を抽出し
て、配信先情報データベース32bに格納される該ソフ
トウェアの配信先情報を更新する(t14)。以上によ
り、配信先情報データベース32bに格納する配信先情
報を最新のものにすることができる。
【0070】次に、更新用ソフト配信処理部35は、ソ
フトウェアの更新情報を配信先情報データベース32b
より配信先情報を参照して配信処理を行う(t15)。
これにより、ソフトウェア配信管理サーバ12より更新
対象となるソフトウェアを利用している利用者端末15
へ該ソフトウェアの更新情報が配信される(t16)。
ここで、利用者端末15において、該更新情報を用いて
ソフトウェアのバージョンアップが行われた場合に、そ
の更新処理の終了をソフトウェア配信管理サーバ12へ
通知する(t17)。次に、ソフトウェア配信管理サー
バ12は、更新が正常に終了したソフトウェアの情報を
履歴としてデータベース32へ格納する。
【0071】次に、ソフトウェア配信管理サーバ12
は、利用申請管理サーバ11へ利用申請情報に含まれる
ソフトウェアのバージョン情報の更新を要求する(t1
9)。次に、利用申請管理サーバ11において、利用申
請情報を更新する(t20)。尚、上述した実施形態で
は、ソフトウェアをバージョンアップするための更新用
ソフトウェアの配信を示したが、この限りではなく、ソ
フトウェアの一部または全部の機能の変更や、補正を行
うために更新用ソフトウェアを配信して好適である。
【0072】また、図1、図2、図3における各種処理
を行う処理部の機能を実現する為のプログラムをコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒
体に記録されたプログラムをコンピュータサーバに読み
込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。な
お、ここでいう「コンピュータサーバ」とは、OSや周
辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コ
ンピュータサーバ」とは、WWWサーバを利用している
場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環
境)も含むものとする。
【0073】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータサー
バに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをい
う。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」と
は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通
信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバや
クライアントとなるコンピュータサーバ内部の揮発メモ
リ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持して
いるものも含むものとする。
【0074】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータサーバから、伝送
媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他
のコンピュータサーバに伝送されてもよい。ここで、プ
ログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等
のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通
信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のこと
をいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部
を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した
機能をコンピュータサーバに既に記録されているプログ
ラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分フ
ァイル(差分プログラム)であっても良い。以上、この
発明の実施形態について図面を参照して詳述してきた
が、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれ
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるソフト
ウェア管理システムにおいては、本発明によるソフトウ
ェア管理システムにおいては、利用者端末におけるソフ
トウェアの利用を管理するソフトウェア管理システムで
あって、ソフトウェアの利用を申請するための利用申請
情報を格納する利用申請情報データベースと、利用申請
情報データベースより利用申請情報を参照して、各ソフ
トウェアのライセンス形態に応じたライセンス管理情報
を出力するライセンス管理情報出力手段とを具備するの
で、利用申請情報を基に、ライセンス管理情報出力手段
は、ライセンスの課金が利用者数による場合や、利用者
端末数による場合などに対応したライセンス管理情報を
出力できる。これにより、多様化するライセンス形態に
柔軟に対応したライセンス管理のための情報を利用申請
情報より抽出しライセンス管理情報として出力すること
ができる。
【0076】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報は、利用申請の対象
となるソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
と、利用申請を行う利用者を特定する利用者識別情報ま
たは該ソフトウェアを実行する利用者端末を特定する端
末識別情報を少なくとも含むので、利用申請情報を基
に、ソフトウェアの種類別に、利用者数および利用者端
末数を把握できる。また、利用者別や利用者端末別に利
用申請しているソフトウェアの種類を把握することもで
きる。
【0077】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報の入力を促す利用申
請画面を利用者端末へ表示させる利用申請手段と、利用
申請画面にて入力された利用申請情報を利用者端末より
受信する受信手段とを更に具備するので、ソフトウェア
管理システムはネットワーク経由で、利用者端末より利
用申請情報を受信することができる。また、ソフトウェ
アのライセンス形態に会わせた利用申請画面を利用者端
末に表示することができる。
【0078】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用者を特定する利用者識別情報
と関連付けて、利用者端末の利用または、ソフトウェア
の利用を制限する利用制限情報と、該利用者識別情報で
特定される利用者を認証するための認証情報とを格納す
る利用制限情報データベースと、利用者端末より利用者
の利用者識別情報と、該利用者が入力した利用者認証情
報とを受信する受信手段と、利用制限情報データベース
より参照した受信手段が受信した該利用者識別情報に対
応する認証情報と、受信手段が受信した該利用者認証情
報とを比較して利用者の認証を行う認証手段と、認証手
段が認証した利用者にのみ、利用者制限情報データベー
スより参照する利用制限情報に従って利用者端末の利用
または、ソフトウェアの利用を許可する利用許可手段と
を更に具備するので、ソフトウェア管理システムは、利
用者を認証し、認証した利用者にのみ利用者端末の利用
や、ソフトウェアの利用を許可して、利用者端末やソフ
トウェアの利用を制限することができる。この制限によ
り、セキュリティの確保やライセンス形態や、ライセン
ス使用状況の管理を行うことができる。
【0079】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報は、利用制限情報を
更に含み、利用申請情報データベースから参照した利用
申請情報より利用者識別情報と、利用制限情報とを抽出
する情報抽出手段を更に具備するので、ソフトウェア管
理システムは、利用申請情報を基に利用制限を行うこと
ができる。
【0080】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記利用申請情報が、利用申請の対象
となるソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
と、利用者端末を特定する端末識別情報とを少なくとも
含み、ソフトウェア識別子と、該ソフトウェア識別子に
対応するソフトウェアを配信可能な状態で格納するソフ
トウェアデータベースと、利用申請情報データベースよ
り参照する利用申請情報よりソフトウェア識別情報およ
び端末識別情報を抽出する情報抽出手段と、抽出したソ
フトウェア識別情報に対応するソフトウェアをソフトウ
ェアデータベースより取得し、抽出した端末識別情報を
基に、該端末識別情報で特定される利用者端末へ取得し
たソフトウェアを配信する配信手段とを更に具備するの
で、ソフトウェア管理システムは、利用申請情報を基
に、利用申請した利用者端末へ利用申請されたソフトウ
ェアを配信することができる。また、端末識別情報と
は、社内LAN上において端末を特定するホスト名や、
インターネット上で端末を特定するIPアドレスなどの
情報である。
【0081】また、本発明によるソフトウェア管理シス
テムにおいては、上記ソフトウェアを特定するソフトウ
ェア識別情報に関連づけて、利用者端末へソフトウェア
の配信を行うための配信先情報を格納する配信先情報デ
ータベースと、ソフトウェア識別子と、該ソフトウェア
識別子に対応するソフトウェアを配信可能な状態で格納
するソフトウェアデータベースと、利用者端末へ配信済
みのソフトウェアであって、バージョンアップまたは変
更または補正を行いたいソフトウェアがある場合、該ソ
フトウェアに対応するソフトウェア識別情報を基に、配
信先情報データベースより該ソフトウェアの配信先情報
を参照し、新たにバージョンアップまたは変更または補
正を行うための更新用ソフトウェアを、配信先情報で特
定される利用者端末へ配信する更新用ソフト配信手段と
を更に具備するので、利用者端末へ配信済みのソフトウ
ェアに対して、バージョンアップまたは変更または補正
が必要になった場合に、ソフトウェア管理システムは、
更新用ソフトウェアを、該ソフトウェアを利用している
利用者端末へ配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による利用申請管理サー
バと、ソフトウェア配信管理サーバと、利用管理サーバ
とを具備するソフトウェア管理システムの全体構成を示
すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態におけるソフトウェア配
信管理サーバ12の概略構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態における利用管理サーバ
13の概略構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の利用申請管理サーバ11が具備する
利用申請情報データベース21aの構成例を示す図であ
る。
【図5】 本発明の一実施形態における利用申請管理サ
ーバ11の具備する利用申請雛型データベース21bお
よびライセンス保持情報データベース21cの構成例を
示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態における利用申請管理サ
ーバ11が利用者端末15の表示装置に表示させる利用
申請画面の一例を示す図である。
【図7】 本発明の一実施形態におけるソフトウェア管
理システムが利用申請情報データベース21aを構築す
る動作について示すフロー図である。
【図8】 本発明の一実施形態におけるソフトウェア管
理システムがライセンス管理情報を出力する動作につい
て示すフロー図である。
【図9】 本発明の一実施形態におけるソフトウェア管
理システムがユーザ登録を基にソフトウェアの利用制限
を行う動作について示すフロー図である。
【図10】 本発明の一実施形態におけるソフトウェア
管理システムが自動で更新用ソフトウェアを配信する動
作について示すフロー図である。
【符号の説明】
11 利用申請管理サーバ 12 ソフトウェア配信管理サーバ 13 利用管理サーバ 14 ネットワーク 15 端末A、端末B、端末C、…(利用者端末1
0) 20、30、40 制御部 21 データベース 21a 利用申請情報データベース 21b 利用申請雛型データベース 21c ライセンス保持情報データベース 22 ライセンス管理情報出力部 23 利用申請処理部 24 登録状況取得部 25 登録通知処理部 26 送受信処理部 27 情報送信制御部 31、41 送受信処理部 32 データベース 32a ソフトウェアデータベース 32b 配信先情報データベース 33、43 情報抽出処理部 34 配信処理部 35 更新用ソフト配信処理部 42 データベース 42a 利用制限情報データベース 42b 業務情報データベース 44 認証処理部 45 利用許可処理部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者端末におけるソフトウェアの利用
    を管理するソフトウェア管理システムであって、 ソフトウェアの利用を申請するための利用申請情報を格
    納する利用申請情報データベースと、 前記利用申請情報データベースより前記利用申請情報を
    参照して、各ソフトウェアのライセンス形態に応じたラ
    イセンス管理情報を出力するライセンス管理情報出力手
    段とを具備することを特徴とするソフトウェア管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記利用申請情報は、利用申請の対象と
    なる前記ソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
    と、利用申請を行う利用者を特定する利用者識別情報ま
    たは該ソフトウェアを実行する利用者端末を特定する端
    末識別情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項1
    に記載のソフトウェア管理システム。
  3. 【請求項3】 前記利用申請情報の入力を促す利用申請
    画面を前記利用者端末へ表示させる利用申請手段と、 前記利用申請画面にて入力された利用申請情報を前記利
    用者端末より受信する受信手段とを更に具備することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のソフトウェ
    ア管理システム。
  4. 【請求項4】 利用者を特定する利用者識別情報と関連
    付けて、前記利用者端末の利用または、前記ソフトウェ
    アの利用を制限する利用制限情報と、該利用者識別情報
    で特定される利用者を認証するための認証情報とを格納
    する利用制限情報データベースと、 前記利用者端末より利用者の前記利用者識別情報と、該
    利用者が入力した利用者認証情報とを受信する受信手段
    と、 前記利用制限情報データベースより参照した前記受信手
    段が受信した該利用者識別情報に対応する前記認証情報
    と、前記受信手段が受信した該利用者認証情報とを比較
    して利用者の認証を行う認証手段と、 前記認証手段が認証した利用者にのみ、前記利用者制限
    情報データベースより参照する前記利用制限情報に従っ
    て前記利用者端末の利用または、前記ソフトウェアの利
    用を許可する利用許可手段とを更に具備することを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のソフト
    ウェア管理システム。
  5. 【請求項5】 前記利用申請情報は、前記利用制限情報
    を更に含み、 前記利用申請情報データベースから参照した前記利用申
    請情報より前記利用者識別情報と、前記利用制限情報と
    を抽出する情報抽出手段を更に具備することを特徴とす
    る請求4に記載のソフトウェア管理システム。
  6. 【請求項6】 前記利用申請情報が、利用申請の対象と
    なる前記ソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
    と、前記利用者端末を特定する端末識別情報とを少なく
    とも含み、 前記ソフトウェア識別子と、該ソフトウェア識別子に対
    応するソフトウェアを配信可能な状態で格納するソフト
    ウェアデータベースと、 前記利用申請情報データベースより参照する前記利用申
    請情報より前記ソフトウェア識別情報および前記端末識
    別情報を抽出する情報抽出手段と、 抽出した前記ソフトウェア識別情報に対応するソフトウ
    ェアを前記ソフトウェアデータベースより取得し、抽出
    した前記端末識別情報を基に、該端末識別情報で特定さ
    れる利用者端末へ取得したソフトウェアを配信する配信
    手段とを更に具備すること特徴とする請求項1に記載の
    ソフトウェア管理システム。
  7. 【請求項7】 前記ソフトウェアを特定するソフトウェ
    ア識別情報に関連づけて、前記利用者端末へ前記ソフト
    ウェアの配信を行うための配信先情報を格納する配信先
    情報データベースと、 前記ソフトウェア識別子と、該ソフトウェア識別子に対
    応するソフトウェアを配信可能な状態で格納するソフト
    ウェアデータベースと、 前記利用者端末へ配信済みのソフトウェアであって、バ
    ージョンアップまたは変更または補正を行いたいソフト
    ウェアがある場合、該ソフトウェアに対応するソフトウ
    ェア識別情報を基に、配信先情報データベースより該ソ
    フトウェアの配信先情報を参照し、新たにバージョンア
    ップまたは変更または補正を行うための更新用ソフトウ
    ェアを、前記配信先情報で特定される利用者端末へ配信
    する更新用ソフト配信手段とを更に具備することを特徴
    とする請求項1に記載のソフトウェア管理システム。
  8. 【請求項8】 利用者端末におけるソフトウェアの利用
    を管理するソフトウェア管理方法であって、 ソフトウェアの利用を申請するための利用申請情報の入
    力を促す利用申請画面を前記利用者端末へ表示させるス
    テップと、 前記利用申請画面にて入力された利用申請情報を前記利
    用者端末より受信するステップと前記利用申請情報を格
    納する利用申請情報データベースより利用申請情報を参
    照して、各ソフトウェアのライセンス形態に応じたライ
    センス管理情報を出力するステップとを有することを特
    徴とするソフトウェア管理方法。
  9. 【請求項9】 前記利用申請情報は、利用申請の対象と
    なる前記ソフトウェアを特定するソフトウェア識別情報
    と、利用申請を行う利用者を特定する利用者識別情報ま
    たは該ソフトウェアを実行する利用者端末を特定する端
    末識別情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項8
    に記載のソフトウェア管理方法。
  10. 【請求項10】 利用者端末におけるソフトウェアの利
    用を管理するソフトウェア管理システム用のプログラム
    であって、 ソフトウェアの利用を申請するための利用申請情報の入
    力を促す利用申請画面を前記利用者端末へ表示させるス
    テップと、 前記利用申請画面にて入力された利用申請情報を前記利
    用者端末より受信するステップと前記利用申請情報を格
    納する利用申請情報データベースより利用申請情報を参
    照して、各ソフトウェアのライセンス形態に応じたライ
    センス管理情報を出力するステップとをコンピュータへ
    実行させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 前記利用申請情報は、利用申請の対象
    となる前記ソフトウェアを特定するソフトウェア識別情
    報と、利用申請を行う利用者を特定する利用者識別情報
    または該ソフトウェアを実行する利用者端末を特定する
    端末識別情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項
    10に記載のプログラム。
JP2002028760A 2002-02-05 2002-02-05 ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム Withdrawn JP2003228434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028760A JP2003228434A (ja) 2002-02-05 2002-02-05 ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028760A JP2003228434A (ja) 2002-02-05 2002-02-05 ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003228434A true JP2003228434A (ja) 2003-08-15

Family

ID=27749840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002028760A Withdrawn JP2003228434A (ja) 2002-02-05 2002-02-05 ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003228434A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007070447A2 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 Microsoft Corporation Licensing upsell
JP2011034478A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Hitachi Information Systems Ltd アプリケーション利用料課金システムと方法およびプログラム
JP2012256337A (ja) * 2007-02-28 2012-12-27 Ricoh Co Ltd 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、機器、プログラム、及び記録媒体
JP2013109576A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Hitachi Systems Ltd 購入ソフトウェアライセンス自動算出システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007070447A2 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 Microsoft Corporation Licensing upsell
WO2007070447A3 (en) * 2005-12-15 2007-09-27 Microsoft Corp Licensing upsell
US7921059B2 (en) 2005-12-15 2011-04-05 Microsoft Corporation Licensing upsell
JP2012256337A (ja) * 2007-02-28 2012-12-27 Ricoh Co Ltd 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、機器、プログラム、及び記録媒体
JP2011034478A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Hitachi Information Systems Ltd アプリケーション利用料課金システムと方法およびプログラム
JP2013109576A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Hitachi Systems Ltd 購入ソフトウェアライセンス自動算出システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI524287B (zh) 軟體產品之個別特徵的購買
JP6550692B2 (ja) サービス提供システム、ログ情報提供方法及びプログラム
US20120324437A1 (en) Service providing apparatus and server providing method
JPH11146118A (ja) データ処理システムおよびデータ処理システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP4348641B2 (ja) 情報配信装置および方法、並びにプログラム
US20140122349A1 (en) System, information management method, and information processing apparatus
JP2006221476A (ja) 管理装置、データ受信装置、操作端末及び情報処理装置
JP2007188139A (ja) サーバ装置およびレンタルサーバシステム
JP2002297254A (ja) ライセンス管理装置、ライセンス管理方法、サービス提供方法、モバイルエージェント
JPWO2003081399A1 (ja) レンタルプログラム管理システム
JP5961228B2 (ja) 権限管理装置、権限管理サービス提供システム、権限管理方法、及び権限管理サービス提供方法
CN108965991B (zh) 节目订购状态的验证方法及系统、终端设备、存储介质
JP2003202988A (ja) ソフトウェア管理サービス方法、ソフトウェア管理サービスシステム及びプログラム
JP2003228434A (ja) ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびそのプログラム
JP2008046679A (ja) インターネットサービス提供システム、可搬性記憶媒体及び通信端末
JP2003044602A (ja) アプリケーション提供装置及びアプリケーション提供方法
JP2002207895A (ja) Icカードの使用方法、特典付き情報提供方法、情報提供方法、および有料情報提供方法
JP2001117768A (ja) 医療事務処理方法、医療事務処理用端末装置及び医療情報処理システム
JP2000267834A (ja) サーバ装置およびサーバ装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2002222242A (ja) ネットワークサービス申込装置、ネットワークサービス申込方法及びプログラム
JP2008276499A (ja) カード使用通知システム
JP2003323525A (ja) 行政サービス仲介装置、行政サービス仲介方法、及び、行政サービス仲介プログラム
JP2001306775A (ja) 電子機器開発システム及び方法
JP2006039679A (ja) 認証方法、認証システム、および認証プログラム、ならびに乱数表カード提供方法、乱数表カード提供システム、および乱数表カード提供プログラム
JP2002358433A (ja) コンテンツ販売管理システムおよびコンテンツ販売管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405