JP2003227366A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置

Info

Publication number
JP2003227366A
JP2003227366A JP2002024437A JP2002024437A JP2003227366A JP 2003227366 A JP2003227366 A JP 2003227366A JP 2002024437 A JP2002024437 A JP 2002024437A JP 2002024437 A JP2002024437 A JP 2002024437A JP 2003227366 A JP2003227366 A JP 2003227366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
torque
temperature
hybrid vehicle
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002024437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3705361B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Miyamoto
勝彦 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2002024437A priority Critical patent/JP3705361B2/ja
Publication of JP2003227366A publication Critical patent/JP2003227366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3705361B2 publication Critical patent/JP3705361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱触媒を搭載したハイブリッド車両におい
て、冷態始動時にエンジンが始動されないと運転者に違
和感を生じさせるおそれがある。 【解決手段】 ハイブリッド車両の制御装置は、加熱触
媒32の低温時に電気ヒータ36に通電して加熱触媒3
2を昇温させるとともに、モータ2によってエンジン1
を回転させる。一方、加熱触媒32が昇温されると燃料
を供給してエンジン1を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンおよびモ
ータからなるパワートレインを備えたハイブリッド車両
に係わり、特にその排気系に加熱触媒を備えたハイブリ
ッド車両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の制御装置に関する従来技術は、
例えば実登第2548065号公報および特開平8−3
38235号公報等に記載されている。これら従来技術
は、加熱触媒が低温である状態で車両を始動する場合、
エンジンを停止状態として加熱触媒を昇温させ、この
後、加熱触媒が充分に昇温されるとエンジンを起動させ
るものとしている。
【0003】上述した従来技術によれば、予め触媒の浄
化性能が活性化された状態でエンジンが起動されるた
め、排ガスを効率よく浄化できるものと考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の構成では運転者が始動操作を行ったときにもエンジ
ンが回転されないため、運転者に違和感を覚えさせる場
合がある。具体的には、運転者は自己が行った始動操作
に対してエンジンが反応しないことから、再度の始動操
作を試みたり、あるいは車両故障等のトラブルが生じた
ものと誤認したりする可能性がある。
【0005】さらに、上述の従来技術では常に加熱触媒
が昇温されてからエンジンの始動を開始するため、例え
ば触媒の低温時に運転者が加速要求を試みた場合、エン
ジントルクの立ち上がりが遅れてトルク不足になった
り、モータ負荷が急激に過大となったりすることもあ
る。そこで本発明は、排ガスの悪化を招くことなく運転
者に始動を確実に認識させるとともに、モータ負荷の軽
減をも図ることができるハイブリッド車両の制御装置の
提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のハイブリッド車
両の制御装置(請求項1)は制御手段を備え、この制御
手段は、加熱触媒の温度が所定温度以下のとき加熱触媒
を昇温させるとともにエンジンの出力が生じない程度に
燃料を噴射または燃料噴射停止状態とし、その後、加熱
触媒が暖機されてからエンジンにトルクを発生させるべ
く燃料を噴射してエンジンを作動させることで上記の課
題を解決している。
【0007】本発明の制御装置によれば、加熱触媒を昇
温させながらエンジンを回転させることができるため、
運転者に違和感を覚えさせることがないし、このときエ
ンジンの出力が生じない程度に燃料を噴射または燃料噴
射停止状態とするため、排ガスが悪化することはない。
さらに、予めエンジンが回転状態にあるためスムーズに
エンジンを起動することができ、速やかにトルクの立ち
上がりを確保することができる。また、加熱触媒が暖機
されるとエンジン出力が発揮されるので、排ガスを効率
的に浄化しながら充分な駆動トルクを確保することがで
きる。
【0008】ハイブリッド車両のパワートレインは、加
熱触媒の温度が所定温度以下のときモータのみにより駆
動トルクを発生させ、上述した制御手段は、運転者の要
求トルクが所定トルクを超えると加熱触媒が暖機される
前であってもエンジンにトルクを発生させるべくエンジ
ンを作動させる態様が好ましい(請求項2)。この場
合、運転者のトルク要求に応じて適宜エンジントルクの
発生が可能であるため、モータ負荷を軽減し、トルク不
足を防止することができる。
【0009】より実用的には、上述の制御手段は運転者
によりパワートレインに対する始動操作が行われたと
き、エンジンの出力が発生しない程度に燃料を噴射また
は燃料噴射停止状態とすることができる(請求項3)。
この場合、特に運転者が始動操作を行った場合、エンジ
ンの始動を確実に認識することができる。また本発明の
ハイブリッド車両の制御装置(請求項4)は、排気系内
にて加熱触媒に流れる排気流量を低減させる排気流量低
減手段をさらに備えることができる。この場合、排気流
により加熱触媒の昇温作用が妨げられることがなく、よ
り効率的な昇温効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態としては、例
えば図1に示される走行システムの構成を備えたハイブ
リッド車両の制御装置を挙げることができる。図1のハ
イブリッド車両は、パワートレインとしてエンジン1お
よびモータ2を搭載しており、モータ2にはインバータ
4を介してバッテリ6が接続されている。バッテリ6は
モータ2に給電して駆動力を発生させる一方、モータ2
が発電機として働くときはその発電した電力を充電する
ことができる。
【0011】このハイブリッド車両はパラレル式のパワ
ートレインを採用しており、エンジン1のクランク軸8
とモータ2の出力軸10とがともにトランスミッション
12に接続されて一体的に回転できる構造を有してい
る。なお、クランク軸8とモータ2との間にはクラッチ
14が介挿されており、このクラッチ14の切断により
エンジン1のアイドル運転が可能である。またトランス
ミッション12とデファレンシャル16との間には発進
クラッチ18が介挿されており、この発進クラッチ18
はハイブリッド車両の発進および停止時に断接される。
トランスミッション12の形式には特に限定がなく、例
えば各種の自動変速機(4速オートマチックや無段変速
機等)を用いることができる。
【0012】エンジン1は吸気マニホールド20および
排気マニホールド22を備えており、これら吸排気マニ
ホールド20,22間はEGR通路24により接続され
ていおり、EGR通路24と吸気マニホールド20との
間にはEGR弁28が介挿されている。EGR通路24
は排気マニホールド22から吸気マニホールド20へ排
ガスの一部を還流させることができ、その還流量はEG
R弁28の開閉動作により調節可能である。
【0013】また、エンジン1は吸排気弁の動弁系に可
変動弁機構29を備えており、これら可変動弁機構29
は吸排気弁のバルブタイミングまたはバルブリフト量を
変更することができる。エンジン1の排気通路30には
直列に2つの触媒32,34が設けられており、このう
ち前段は電気加熱触媒(以下、「EHC」と表記す
る。)32である。EHC32は例えば、加熱手段とし
ての電気ヒータ36により加熱されて昇温可能である。
なお、EHC32の具体的な形式については特に制約が
なく、加熱のための設備には図示の電気ヒータ36以外
のものを適用することもできる。
【0014】バッテリ6から電気ヒータ36への給電経
路37にはリレー38が介挿されており、リレー38は
バッテリ6から電気ヒータ36への通電を断接する。図
1のハイブリッド車両は、走行システムを総合的に制御
するための電子制御ユニット(以下、「ECU」と表記
する。)40を装備しており、エンジン1およびモータ
2の作動やトランスミッション12の変速操作、電気ヒ
ータ36の発熱等はいずれもECU40により制御する
ことができる。
【0015】具体的には、エンジン1は電動スロットル
バルブやエアフローメータ(いずれも図示していな
い)、また、燃料供給手段としての燃料噴射弁42等を
用いて出力を電子制御する装備を有している。ECU4
0は電動スロットルバルブの開度を調節するとともに、
エアフローメータからのセンサ信号を受け取ってエンジ
ン1の吸入空気量を検出し、所望の空燃比を得るように
燃料噴射弁42を駆動させる。
【0016】またECU40は、インバータ4の制御に
よりバッテリ6とモータ2との間で電力の送受方向を切
り換える機能を有しており、上述のようにバッテリ6か
らモータ2に給電するときはモータ2の型式に合わせて
供給電圧、電流、周波数等を可変してモータ2の出力を
制御する。逆にバッテリ6を充電するときはモータ2を
発電機として働かせる。
【0017】ECU40には、走行システムの運転状態
を表す各種の情報が収集されるものとなっている。この
ため走行システムには、運転状態検出手段として各種の
センサ類が組み込まれており、センサ類には例えば、ア
クセルポジションセンサや車速センサ等(いずれも図示
されていない)が装備されている。アクセルポジション
センサはアクセルペダルの踏み込み量に応じたセンサ信
号を出力し、ECU40はそのセンサ信号によりアクセ
ル開度を検出することができる。また車速センサは車輪
Wの回転速度に同期したパルスを出力し、ECU40は
そのパルス信号から車速を検出することができる。
【0018】さらに、ECU40は走行システムの状態
検出手段として設けられたセンサ類から各種の情報を収
集することができる。例えば、バッテリ6には充電セン
サ44が取り付けられており、この充電センサ44はバ
ッテリ6の充電残量に応じたセンサ信号を出力する。E
CU40はそのセンサ信号からバッテリ6の充電率を求
めることができる。
【0019】また、上述のEHC32には温度検出手段
として温度センサ46が取り付けられており、ECU4
0は温度センサ46からのセンサ信号によりEHC32
の温度を検出することができる。本実施形態ではさら
に、ECU40が制御手段としての機能を有しており、
以下にECU40の制御機能について具体的な実施例を
挙げて説明する。
【0020】図2は、ハイブリッド車両の走行制御に関
してECU40が実行する制御ルーチンの一例を示して
いる。ECU40は先ず、走行システムの始動後所定時
間T1内にあるか否かを判断する(ステップS1)。こ
の判断は、例えば運転者が起動スイッチを操作してから
の経過時間をカウントすることで行うことができる。な
お所定時間T1は、例えば走行システムが起動してから
定常状態に移行するまでの所要時間を基準として設定す
ることができる。
【0021】走行システムの始動後、所定時間T1内に
あれば(ステップS1=Yes)、ECU40は次にE
HC32が加熱作動中であるか否かを判断する(ステッ
プS2)。最初にEHC32は非加熱状態であるため
(ステップS2=No)、ECU40は続いてEHC3
2の温度が所定温度Tc以下であるか否かを判断する
(ステップS3)。この所定温度Tcは、例えばEHC
32の排ガス浄化機能が活性化する温度条件に基づいて
設定することができ、通常は「ライトオフ温度」と称す
る温度を基準とすることが好ましい。
【0022】例えば、エンジン1の冷態始動時にはEH
C32が比較的低温の条件にあるため、この場合、EH
C32の温度は所定温度Tc以下となる(ステップS3
=Yes)。次にECU40はバッテリ6の充電率(S
OC)を検出し、その値が所定値C 1を超えているか否
かを判断する(ステップS4)。この所定値C1は、例
えば電気ヒータ36によりEHC32を昇温するのに充
分な充電残量を示す基準値として設定されている。
【0023】充電率が所定値C1を超えるレベルにあれ
ば(ステップS4=Yes)、ECU40は電気ヒータ
36に通電し、EHC32を加熱する(ステップS
5)。図3は、制御ルーチンの実行に伴う走行システム
の各種状態の変化を示している。例えば、エンジン1の
冷態から運転者が起動スイッチ(キースイッチ)を操作
した場合、EHC32の温度が所定温度Tc以下である
ため、ECU40は上述のステップS1〜S5を実行す
る。このため、ある時刻t1から電気ヒータ36が通電
状態となり、EHC32の温度が次第に上昇する。
【0024】ここでECU40は制御ルーチンの次処理
に進み、充電率が所定値C2を超えているか否かを判断
する(ステップS6)。この所定値C2は、例えばパワ
ートレインからの出力をモータ2だけで賄うのに充分な
充電残量を示す基準値として設定されている。なお、充
電率ベースでみれば、この所定値C2の方が上述の所定
値C1よりも高い値となる(C1<C2)。
【0025】充電率が所定値C2を超えていれば(ステ
ップS6=Yes)、ECU40は次に運転者の要求ト
ルクTrがモータ2の最大トルクTmaxより小さいか否
かを判断する(ステップS7)。なお最大トルクTmax
は、モータ2だけでパワートレインから出力可能なトル
クの最大値を示す。通常の始動時であれば運転者はアク
セルペダルを踏み込んでおらず、走行トルクを要求して
いないと考えられるため、要求トルクTrは最大トルク
Tmaxを下回る(ステップS7=Yes)。この場合、
ECU40は燃料噴射弁42からの燃料噴射を停止し
(ステップS8)、モータ2を要求トルクTrにて作動
させる(ステップS9)。なお、このとき要求トルクT
rは例えばエンジン1のアイドリングトルク程度に設定
されている。また、モータ2の作動とともにクラッチ1
4が接続されてエンジン1がアイドリング回転速度で回
転する(図3参照)。
【0026】前述のステップS2でEHC32が加熱作
動中と判定される場合(Yes)、ステップS14でE
HC32が加熱開始後所定時間T2(T2<T1)内であ
るか否かが判定され、所定時間T2内である場合、EC
U40は前述のステップS4以降を繰り返す。またステ
ップS14の判定が否定される場合は(No)、EHC
32の加熱開始後所定時間T2を経過していることから
EHC32は充分に暖機されているものと判断される。
この場合、ECU40はエンジン1にトルクを発生させ
るべくステップS15に進む。ステップS15では、E
CU40は燃料供給量を制御してエンジン1を作動させ
るとともにモータ2の作動をも制御して運転者の要求ト
ルクTrをパワートレインから出力させる通常制御を実
行する。この結果、図3中、t2の時点から燃料噴射が
開始され、エンジン1がトルクTeを発生することにな
る。これにより、エンジントルクTeとモータトルクT
mとを合算した要求トルクTr(=Te+Tm)に相当
する駆動トルクがパワートレインから出力される(図3
参照)。またこのとき、燃料噴射開始時点(時刻t 2
で既にエンジン回転速度が立ち上がっているため、エン
ジン1から速やかにトルクを発生させることができる。
【0027】この後、引き続きEHC32は加熱状態に
維持されるが、始動後所定時間T1を経過した時点でE
CU40はステップS1からステップS12に進み、電
気ヒータ36への通電を停止してEHC32の加熱を終
了する(図3中、t3時点)。なお、始動時のEHC3
2の温度が所定温度Tcより高かった場合(ステップS
3=No)や充電率SOCが所定値C1以下であった場
合(ステップS4=No)も、ECU40は電気ヒータ
36への通電を停止し、EHC32を非加熱状態とする
(ステップS12)とともに、ECU40はエンジン1
およびモータ2を通常運転状態として制御する(ステッ
プS13)。また、充電率SOCが所定値C2以下の場
合(ステップS6=No)は、直接ステップS13に進
んでモータ2およびエンジン1を通常運転状態とする。
【0028】一方、ステップS7以降の処理にあって
は、運転者がアクセルペダルを踏み込んで、走行トルク
を要求した場合にあっても、その要求トルクTrが最大
トルクTmaxを下回っている場合(ステップS7=Ye
s)、ECU40はエンジン1の燃料供給を行わず(ス
テップS8)、引き続き要求トルクTrにてモータ2を
作動させる(ステップS9)。
【0029】これに対し、運転者の要求トルクTrが最
大トルクTmax以上である場合(ステップS7=N
o)、ECU40はモータ2に最大トルクTmaxを発生
させるとともに(ステップS10)、要求トルクTrと
最大トルクTmaxとの差分をエンジントルクTeとし、
その差分のトルク(Te=Tr−Tmax)を発生させる
べくエンジン1の作動を制御する(ステップS11)。
このため、運転者の要求トルクTrがモータ最大トルク
Tmaxを超える場合は、EHC32が暖機される前(t2
時点より前)であってもエンジン1にトルクを発生させ
ることとなる。
【0030】上述のように、冷態始動時において運転者
が起動スイッチを操作した場合にあっては、エンジン1
が出力を発生しない状態でモータ2により回転されるた
め、運転者は走行システムの起動を実際に確認すること
ができる。したがって、走行システムの異常や故障とい
った無用な誤解が生じるのを効果的に防止することがで
きる。
【0031】また、運転者のトルク要求に応じてエンジ
ン1を速やかに起動させることができるため加速応答性
に優れ、ハイブリッド車両のドライバビリティを大きく
向上することができる。なお、通常は燃料噴射の開始時
点で既にEHC32が活性温度にまで昇温されているた
め、排ガスが充分に浄化されてTHCの排出量が抑制さ
れる(図3参照)。
【0032】さらに運転者の要求トルクTrに応じて適
宜、エンジン1の出力を制御しているので、パワートレ
インから出力される駆動トルクが不足することはなく、
ドライバビリティを悪化させることはない。なお、上述
した制御ルーチンには記載されていないが、ECU40
は制御ルーチンの実行に合わせて以下の排気流量低減制
御を実行することができる。
【0033】例えば、モータ2によりエンジン1を回転
させるとき(ステップS8〜S9)、ECU40はEG
R弁28を開弁させて排気の一部を還流させる制御を行
うことができる。これにより相対的に排気流量が低減す
るため、低温の排気によってEHC32の昇温作用が妨
げられることはない。あるいは、ECU40は可変動弁
機構29の作動を制御して、例えば吸気弁の閉タイミン
グを圧縮行程にまで遅角させる。これによりデコンプ作
用が働き、相対的に排気流量が低減される。
【0034】なお、上述した各排気流量低減制御を実行
することにより、非制御時に比較して40%程度の排気
流量を低減することが可能である。このためEHC32
の昇温効果を促進することができ、より早期にEHC3
2の活性化が可能となる。上述の制御ルーチンは好まし
い一例であり、具体的な処理の内容やステップ等は適宜
変形が可能である。例えば、ステップS8では燃料噴射
を停止するものとしているが、このときエンジン1の出
力発生に寄与しない程度に少量の燃料を噴射するように
制御してもよい。この場合でも、ECU40によりエン
ジン1の出力が生じない運転領域でエンジン1への燃料
供給量を制御する実施態様が達成される。また、加熱手
段作動後の加熱触媒の暖機判定を行うためのパラメータ
として、上記実施態様では加熱開始からの経過時間を用
いたが、これに代えてEHC32の温度を用いるように
してもよい。
【0035】その他、一実施形態のハイブリッド車両の
構成は好ましい一例であり、各種の構成要素は適宜変形
や置換が可能であることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】本発明のハイブリッド車両の制御装置
(請求項1)は、運転者にエンジンの始動を確実に認識
させ、車両のユーザビリティを大きく向上することがで
きる。また、運転者のトルク要求に応じてエンジンを作
動させることから(請求項2)、パワートレインから充
分な駆動トルクを発生することができ、良好なドライバ
ビリティを提供することができる。
【0037】特に運転者による始動操作時にエンジンが
回転されることから(請求項3)、運転者に違和感を覚
えさせることがなく、ハイブリッド車両に対する信頼性
を大きく向上することができる。また、加熱触媒の昇温
作用を促進することができることから(請求項4)、エ
ンジンを早期に始動してトルクを確保するとともに、排
ガスを効率的に浄化可能とする合理的な制御を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のハイブリッド車両の構成を概略的
に示した図である。
【図2】制御ルーチンのフローチャートである。
【図3】制御ルーチンの実行に伴う各種状態の変化を示
した図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 モータ 32 加熱触媒 40 ECU(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 6/04 ZHV F01N 3/20 K F01N 3/20 3/24 N 3/24 R F02D 13/02 J F02D 13/02 21/08 301C 21/08 301 41/06 315 41/06 315 330B 330 45/00 310K 45/00 310 310R F02N 11/04 D F02N 11/04 B60K 6/04 ZHV Fターム(参考) 3G084 BA02 BA05 BA13 BA28 CA01 CA02 DA10 DA15 EC01 EC03 FA05 FA10 FA20 FA27 FA36 3G091 AA02 AA11 AA14 AA17 AA23 AA28 AB01 BA03 BA32 CA03 CA04 CB02 CB07 CB08 CB09 DA01 DA02 DA08 DB10 EA01 EA05 EA07 EA18 EA26 EA28 EA30 EA39 FA02 FA04 FB02 FC07 3G092 AC02 BB01 DA03 DC09 DC15 FA03 FA18 GA01 GA02 HA01Z HD02Z HF08Z HF21Z 3G093 AA07 BA15 BA20 CA01 CA03 CA07 DA05 DA06 DA12 DB05 EA02 EA05 EA09 EA11 FA12 FB05 FB07 3G301 HA01 HA19 JA03 JA21 KA01 KA09 KA12 LA03 LB01 MA11 NE06 NE17 NE25 PD12Z PE08Z PF01Z PF03Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンおよびモータからなるパワート
    レインと、前記エンジンの排気系に設けられ、加熱手段
    により昇温可能な加熱触媒とを備えるハイブリッド車両
    において、 前記加熱触媒の温度が所定温度以下のとき前記加熱手段
    により前記加熱触媒を昇温させるとともに前記エンジン
    の出力が生じない程度に燃料を噴射または燃料噴射停止
    状態としてエンジンを起動し、その後、前記加熱触媒が
    暖機されてから前記エンジンにトルクを発生させるべく
    燃料を噴射して前記エンジンを作動させる制御手段を具
    備したことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パワートレインは前記加熱触媒の温
    度が所定温度以下のとき前記モータのみにより駆動トル
    クを発生させ、 前記制御手段は、運転者の要求トルクが所定トルクを超
    えると前記加熱触媒が暖機される前であっても前記エン
    ジンにトルクを発生させるべく前記エンジンを作動させ
    ることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は運転者により前記パワー
    トレインに対する始動操作が行われたとき、前記エンジ
    ンの出力が発生しない程度に燃料を噴射または燃料噴射
    停止状態とすることにより前記エンジンを起動させるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド
    車両の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記排気系内にて前記加熱触媒に流れる
    排気流量を低減させる排気流量低減手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハ
    イブリッド車両の制御装置。
JP2002024437A 2002-01-31 2002-01-31 ハイブリッド車両の制御装置 Expired - Fee Related JP3705361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002024437A JP3705361B2 (ja) 2002-01-31 2002-01-31 ハイブリッド車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002024437A JP3705361B2 (ja) 2002-01-31 2002-01-31 ハイブリッド車両の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003227366A true JP2003227366A (ja) 2003-08-15
JP3705361B2 JP3705361B2 (ja) 2005-10-12

Family

ID=27746880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002024437A Expired - Fee Related JP3705361B2 (ja) 2002-01-31 2002-01-31 ハイブリッド車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3705361B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2863304A1 (fr) * 2003-12-09 2005-06-10 Renault Sas Dispositif pour reduire les emissions polluantes d'un vehicule comportant un moteur thermique et une pile a combustible
JP2009250036A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
US20100212981A1 (en) * 2009-02-25 2010-08-26 Gm Global Technology Operations, Inc. System and method for controlling an electrically heated catalyst for a hybrid vehicle
WO2010109304A1 (en) 2009-03-25 2010-09-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control device and method of controlling vehicle
JP2010265827A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Nissan Motor Co Ltd エンジン始動制御装置
JP2011011647A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Mitsubishi Motors Corp ハイブリッド自動車
WO2011111176A1 (ja) 2010-03-10 2011-09-15 トヨタ自動車株式会社 車両および触媒装置に通電する方法
US8783016B2 (en) 2007-05-15 2014-07-22 GM Global Technology Operations LLC Hybrid HC absorber/EHC PZEV exhaust architecture
US9410458B2 (en) 2009-10-01 2016-08-09 GM Global Technology Operations LLC State of charge catalyst heating strategy
JP2017052500A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 マツダ株式会社 発電機駆動用エンジン搭載の自動車
JP2017081501A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 マツダ株式会社 発電機駆動用エンジン搭載の自動車
JP2018149834A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 日野自動車株式会社 ハイブリッド自動車の冷間時昇温方法
CN111284473A (zh) * 2018-12-06 2020-06-16 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于混合动力扭矩传递的基于温度的排放稳定性标志
US20210339734A1 (en) * 2018-11-27 2021-11-04 Nissan Motor Co., Ltd. Control method for motor vehicle with electrically heated combustion gas treatment device
WO2022130614A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 日産自動車株式会社 内燃機関の触媒暖機制御方法および触媒暖機制御装置
CN115217586A (zh) * 2021-04-15 2022-10-21 保时捷股份公司 起步时运行车辆的驱动系的内燃机的方法和车辆

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2863304A1 (fr) * 2003-12-09 2005-06-10 Renault Sas Dispositif pour reduire les emissions polluantes d'un vehicule comportant un moteur thermique et une pile a combustible
US8783016B2 (en) 2007-05-15 2014-07-22 GM Global Technology Operations LLC Hybrid HC absorber/EHC PZEV exhaust architecture
JP2009250036A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
US20100212981A1 (en) * 2009-02-25 2010-08-26 Gm Global Technology Operations, Inc. System and method for controlling an electrically heated catalyst for a hybrid vehicle
US8727050B2 (en) * 2009-02-25 2014-05-20 GM Global Technology Operations LLC System and method for controlling an electrically heated catalyst for a hybrid vehicle
WO2010109304A1 (en) 2009-03-25 2010-09-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control device and method of controlling vehicle
DE112010001368T5 (de) 2009-03-25 2012-06-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrzeugesteuerungsvorrichtung und Verfahren zur Steuerung eines Fahrzeugs
US8423221B2 (en) 2009-03-25 2013-04-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control device and method of controlling vehicle
JP2010265827A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Nissan Motor Co Ltd エンジン始動制御装置
JP2011011647A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Mitsubishi Motors Corp ハイブリッド自動車
US9410458B2 (en) 2009-10-01 2016-08-09 GM Global Technology Operations LLC State of charge catalyst heating strategy
WO2011111176A1 (ja) 2010-03-10 2011-09-15 トヨタ自動車株式会社 車両および触媒装置に通電する方法
US8660730B2 (en) 2010-03-10 2014-02-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle and method for energizing catalyst device
JP2017052500A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 マツダ株式会社 発電機駆動用エンジン搭載の自動車
US9970364B2 (en) 2015-09-11 2018-05-15 Mazda Motor Corporation Vehicle including internal combustion engine for driving generator
JP2017081501A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 マツダ株式会社 発電機駆動用エンジン搭載の自動車
JP2018149834A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 日野自動車株式会社 ハイブリッド自動車の冷間時昇温方法
US20210339734A1 (en) * 2018-11-27 2021-11-04 Nissan Motor Co., Ltd. Control method for motor vehicle with electrically heated combustion gas treatment device
US11879376B2 (en) * 2018-11-27 2024-01-23 Nissan Motor Co., Ltd. Control method for motor vehicle with electrically heated combustion gas treatment device
CN111284473A (zh) * 2018-12-06 2020-06-16 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于混合动力扭矩传递的基于温度的排放稳定性标志
CN111284473B (zh) * 2018-12-06 2024-01-09 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于混合动力扭矩传递的基于温度的排放稳定性标志
WO2022130614A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 日産自動車株式会社 内燃機関の触媒暖機制御方法および触媒暖機制御装置
JP7380914B2 (ja) 2020-12-18 2023-11-15 日産自動車株式会社 内燃機関の触媒暖機制御方法および触媒暖機制御装置
CN115217586A (zh) * 2021-04-15 2022-10-21 保时捷股份公司 起步时运行车辆的驱动系的内燃机的方法和车辆
JP2022164572A (ja) * 2021-04-15 2022-10-27 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフト 発進中に車両のドライブトレインの内燃機関を動作させるための方法及び車両
US11674463B2 (en) 2021-04-15 2023-06-13 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Method for operating an internal combustion engine of a drivetrain of a vehicle during launching

Also Published As

Publication number Publication date
JP3705361B2 (ja) 2005-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7077224B2 (en) Hybrid vehicle and method of controlling the same
US8413423B2 (en) Catalyst temperature control systems and methods for hybrid vehicles
US8322472B2 (en) Hybrid vehicle exhaust control strategy
US7792627B1 (en) Hybrid vehicle exhaust control strategy
JP3705361B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2002256919A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP7115913B2 (ja) 車両の制御装置及び制御方法
JPH1182260A (ja) 車両用ハイブリッド駆動装置
JP5476748B2 (ja) ハイブリッド車両
JP2002130030A (ja) 冷温始動時排気性状改善型ハイブリッド車
JP2000154753A (ja) エンジンの始動制御装置
JP2000008837A (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP2001271673A (ja) エンジンの制御装置
JPH10288063A (ja) ハイブリッドエンジンのアイドリング制御装置
JP3732395B2 (ja) 車両の制御装置
CN108930599B (zh) 车辆及车辆的控制方法
JP2016113977A (ja) エンジンの制御装置
JP3576969B2 (ja) 車両の制御装置
JP2004137978A (ja) エンジン再始動制御装置
JP4123707B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4069589B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP3463616B2 (ja) ハイブリッド車用内燃機関の制御装置
JP5239809B2 (ja) 車両の制御装置および制御方法
JP4013654B2 (ja) ハイブリッド車両の排気浄化装置
JP2004143934A (ja) エンジン再始動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050719

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3705361

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees