JP2011011647A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】触媒による排気浄化性能をエンジン始動時から良好に発揮し得るハイブリッド自動車の提供。
【解決手段】走行用のモータに電力を供給するバッテリを充電するモータジェネレータと、同モータジェネレータを回転駆動するエンジン20と、エンジン20の吸気経路40に設けられたスロットル弁41と、エンジン20の排気経路42に設けられた排気浄化用の触媒43と、排気経路42における触媒43の下流側と吸気経路40におけるスロットル弁41の下流側とに連通して設けられエンジン20の排気の一部を吸気経路40に導くEGR通路44と、EGR通路44の開度を調整するEGR弁45と、エンジン20の始動前における暖気が要求される場合に、スロットル弁41を閉じるとともにEGR弁45を開きモータジェネレータによりエンジン20をモータリング運転させる制御手段とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、モータとエンジンとを備えたハイブリッド自動車に関し、特に、触媒を用いてエンジンの排気浄化を行うハイブリッド自動車に関する。
モータとエンジンとを備えたハイブリッド自動車は、環境に配慮した自動車として知られている。そのため、ハイブリッド自動車においてエンジン駆動時における排気が環境に与える影響に配慮することも重要である。そこで、かかるハイブリッド自動車であっても、従来の自動車と同様に、触媒を用いてエンジンの排気浄化を行うハイブリッド自動車が知られている(たとえば、〔特許文献1〕参照)。また、同様の目的で、ハイブリッド自動車において、エンジンの始動時より前に、車両をモータによって走行させるとともに吸排気バルブを閉じた状態に維持したままクランクシャフトを従動させてエンジンの暖機を行い、エンジンの始動時においても排気が環境に与える影響を低減しようとする技術が提案されている(たとえば、〔特許文献1〕参照)。
特開2004−324442号公報
ところが、一般に、吸排気バルブとクランクシャフトとは連動するように構成されているため、クランクシャフトが駆動される状態で吸排気バルブを閉じた状態に維持するためには、バルブ駆動機構等を変更しなければならないという問題がある。また、触媒を用いてエンジンの排気浄化を良好に行うには、触媒を十分高い温度に昇温した状態で排気を通す必要があるが、かかる技術では、触媒の暖機は排気のみによって行われるため、エンジンの始動時において触媒による排気浄化作用が十分に得られない状態が生じるという問題がある。
一方、触媒を加熱するためにヒータを用いることが知られているが、このヒータは一般に、排気経路における触媒の上流側に設けられ、ヒータによって加熱した排気を介して触媒を加熱するように構成されている。つまり、触媒を加熱するには排気の流れを要する。したがってやはり、吸排気バルブを閉じた状態でエンジンの暖機を行う技術では、エンジンの暖機中は触媒を昇温させることができないため、上述したのと同様に、エンジンの始動時において触媒による排気浄化作用が十分に得られない状態が生じるという問題があり、また排気の流れが存在しない状態においてヒータを動作させても触媒は暖気されないという問題がある。
本発明は、モータとエンジンとを備え、触媒を用いてエンジンの排気浄化を行うハイブリッド自動車であって、触媒による排気浄化性能をエンジン始動時から良好に発揮し得るハイブリッド自動車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、走行用のモータと、同モータに電力を供給するバッテリと、同バッテリを充電するモータジェネレータと、同モータジェネレータを回転駆動するエンジンと、を備えたハイブリッド自動車において、前記エンジンの吸気経路に設けられたスロットル弁と、前記エンジンの排気経路に設けられた排気浄化用の触媒と、前記排気経路における前記触媒の下流側と前記吸気経路における前記スロットル弁の下流側とに連通して設けられ前記エンジンの排気の一部を同エンジンの吸気経路に導くEGR通路と、前記EGR通路の開度を調整するEGR弁と、前記エンジンの始動前における暖気が要求される場合に、前記スロットル弁を閉じるとともに前記EGR弁を開き前記モータジェネレータにより前記エンジンをモータリング運転させる制御手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のハイブリッド自動車において、前記触媒には加熱ヒータが設けられ、前記制御手段は、前記エンジンの始動前における暖気が要求される場合に前記加熱ヒータを作動させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のハイブリッド自動車において、前記触媒は上流側触媒と下流側触媒とを有しており、前記加熱ヒータは前記上流側触媒のみに設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のハイブリッド自動車において、前記加熱ヒータは前記触媒の直上流に設けられていることを特徴とする。
本発明は、走行用のモータと、同モータに電力を供給するバッテリと、同バッテリを充電するモータジェネレータと、同モータジェネレータを回転駆動するエンジンと、を備えたハイブリッド自動車において、前記エンジンの吸気経路に設けられたスロットル弁と、前記エンジンの排気経路に設けられた排気浄化用の触媒と、前記排気経路における前記触媒の下流側と前記吸気経路における前記スロットル弁の下流側とに連通して設けられ前記エンジンの排気の一部を同エンジンの吸気経路に導くEGR通路と、前記EGR通路の開度を調整するEGR弁と、前記エンジンの始動前における暖気が要求される場合に、前記スロットル弁を閉じるとともに前記EGR弁を開き前記モータジェネレータにより前記エンジンをモータリング運転させる制御手段とを備えているので、エンジン始動時に触媒が排気浄化性能を良好に発揮する状態としておくことが可能であり、環境に配慮し、ユーザーの信頼性を向上したハイブリッド自動車を提供することができる。
前記触媒には加熱ヒータが設けられ、前記制御手段は、前記エンジンの始動前における暖気が要求される場合に前記加熱ヒータを作動させることとすれば、加熱ヒータを用いて触媒を速やかに加熱することでエンジン始動時に触媒が排気浄化性能を良好に発揮する状態としておくことが可能であるし、加熱ヒータにより加熱された排気の一部はEGR通路を経て再循環されるのでエンジン本体の暖機促進にも役立つことになり、環境に配慮し、ユーザーの信頼性を向上したハイブリッド自動車を提供することができる。
前記触媒は上流側触媒と下流側触媒とを有しており、前記加熱ヒータは前記上流側触媒のみに設けられていることとすれば、上流側触媒に設けた加熱ヒータを用いて上流側触媒のみならず下流側触媒も効率良く速やかに加熱することでエンジン始動時に触媒が排気浄化性能を良好に発揮する状態としておくことが可能であり、環境に配慮し、ユーザーの信頼性を向上したハイブリッド自動車を提供することができる。
前記加熱ヒータを触媒の直上流に設けることにより、触媒を速やかに加熱することができエンジン始動時に触媒が排気浄化性能を良好に発揮する状態としておくことが可能であるし、加熱ヒータにより加熱された排気の一部はEGR通路を経て再循環されるのでエンジン本体の暖機促進にも役立つことになり、環境に配慮し、ユーザーの信頼性を向上したハイブリッド自動車を提供することができる。
本発明を適用したハイブリッド自動車の駆動系に関する概略構成であって、EV走行モードで走行している状態の概略平面図である。 本発明を適用したハイブリッド自動車の駆動系に関する概略構成であって、シリーズ走行モードで走行している状態の概略平面図である。 本発明を適用したハイブリッド自動車の駆動系に関する概略構成であって、パラレル走行モードで走行している状態の概略平面図である。 本発明を適用したハイブリッド自動車の駆動系に関する概略構成であって、モータリング運転を行なっている状態の概略平面図である。 図1に示したハイブリッド自動車の吸排気系に関する概略構成を示した概略側面図である。 図1に示したハイブリッド自動車の制御系に関する概略構成を示したブロック図である。 図1に示したハイブリッド自動車においてモータリング運転を行い得る場合のフローチャートである。 本発明を適用したハイブリッド自動車の吸排気系に関する概略構成であって、触媒を加熱する加熱ヒータを設けた構成例の概略側面図である。 従来見られるハイブリッド自動車の吸排気系に関する概略構成の概略側面図である。 図9に示した構成において触媒を加熱する加熱ヒータを設けた構成例の概略側面図である。
図1ないし図4に本発明を適用した車両の駆動系に関する概略構成を示す。これらの各図に示された構成は互いに同様であって、図1ないし図3の各図は、互いに異なる走行モードにおける車両100の状態を示しており、図4はモータリング運転時における車両100の状態を示している。これらの図において、太線の矢印はエネルギーの概略的な流れを示している。各走行モード、モータリング運転の特性については後述する。
この車両100は、駆動源として、電動機としての走行用のモータ10と、内燃機関としてのエンジン20とを備え、モータ10単独、あるいはモータ10及びエンジン20の駆動により走行するハイブリッド自動車(HEV)である。
車両100はまた、かかる駆動源のほかに、モータ10に電力を供給する蓄電池としての大容量バッテリであるバッテリ30と、バッテリ30の電力を所定の出力でモータ10に供給するインバータ31と、モータ10によって回転駆動される駆動軸32及び駆動輪33と、エンジン20によって駆動されているときにはエンジン20の駆動力によって発電してバッテリ30を充電し、またバッテリ30によって駆動されているときにはバッテリ30の電力を用いてエンジン20を駆動するモータジェネレータとしてのジェネレータ34と、エンジン20による駆動時以外において車両100の走行に従動回転する従動輪35及び従動軸36と、エンジン20と従動軸36との間を接断するクラッチ37とを有している。
車両100はまた、車両100の吸排気系の概略を示した図5に示すように、エンジン20の吸気経路40と、吸気経路40に設けられたスロットル弁としてのスロットルバルブ41と、エンジン20の排気経路42と、排気経路42に設けられた排気浄化用の触媒43とを有している。触媒43は、かかる方向において上流側に位置する上流側触媒43aと下流側に位置する下流側触媒43bとを有している。
車両100はまた、吸気経路40からエンジン20を経て排気経路42に向けた方向において、排気経路42における触媒43の下流側と吸気経路40におけるスロットルバルブ41の下流側とを連結した連結経路としてのEGR通路44と、EGR通路44に設けられEGR通路44の開度を調整する調整弁としてのEGR弁であるEGRバルブ45とを有している。
車両100はまた、車両100の制御系の概略を示した図6に示すように、クラッチ37、EGRバルブ45、スロットルバルブ41等、車両100に備えられた各構成を駆動制御する制御手段としてのECU50と、エンジン20の水温を検知し検知した水温をECU50に入力する水温検知手段51と、バッテリ30の充電状態であるSOC(State of Charge)を検知し検知したSOCをECU50に入力するSOC検知手段52と、車両100の車速を検知し検知した車速をECU50に入力する車速検知手段53とを有している。なお、SOCは、値が大きいほど充電状態が良好であるものとする。また同図に示したヒータ46は後述する他の構成例において備えられているものであるため、本形態における説明は省略する。
図5に示すように、エンジン20は、クランクシャフト21、ピストン22、シリンダ23、吸気バルブ24、排気バルブ25、プラグ26等を備えている。エンジン20は、クランクシャフト21、ピストン22、吸気バルブ24、排気バルブ25が連動するように構成されている。よって、エンジン20は、クラッチ37を切断した状態においてバッテリ30の電力でジェネレータ34を駆動すると、クランキングが行われ、モータリング運転が行なわれる。また、車両100を走行させた状態の減速時等にクラッチ37を結合すると、ジェネレータ34が駆動されて発電を行い、発電によって生じた電力によりバッテリ30が充電されて回生が行なわれる。
なお、図9、図10を参照して、一般的なスロットルバルブ41’は全閉状態においても吸気経路を密閉しないように構成されているが、図5に示している本形態にかかるスロットルバルブ41は、全閉状態において吸気経路40を密閉するようになっている。図9では、図5に示した構成に対応する構成に、図5の構成に付した符号に「’」を付加した符号を付している。同様に、図10では、後述する図8に示した構成に対応する構成に、図8の構成に付した符号に「’」を付加した符号を付している。
このような構成の車両100は、走行モードとして、図1に示すEV走行モード、図2に示すシリーズ走行モード、図3に示すパラレル走行モードを有しているとともに、シリーズ走行モード又はパラレル走行モードの開始前に、図4に示すモータリング運転が行われ得るようになっている。EV走行モード、シリーズ走行モード、パラレル走行モードの各モードは、車速、SOC等に応じて、ECU50によって選択される。この点、ECU50は、走行モード選択手段として機能する。EV走行モード、シリーズ走行モードは、車速が低速ないし中速であるときに選択され、パラレル走行モードは車速が高速であるときに選択される。EV走行モードはSOCが大きいときに選択され、シリーズ走行モードはSOCが小さいときに選択される。モータリング運転は、シリーズ走行モード又はパラレル走行モードの選択条件が満たされた状態でさらに後述する所定の条件が満たされたときに選択される。
EV走行モードは、車速が低速から中速のときであってバッテリ30の残量であるSOCが大きいときに選択される走行モードであり、モータ10の駆動力すなわち出力のみ言い換えるとバッテリ30の電力のみによって車両100を走行させる。そのため、エンジン20は停止しており、またクラッチ37は開放されている。スロットルバルブ41、EGRバルブ45は必要に応じて適宜開閉される。減速時は4輪で回生する。すなわち車両100の運動エネルギーを、駆動輪33、駆動軸32、モータ10を介して電気エネルギーに変換するとともに、クラッチ37を結合して、従動輪35、従動軸36、クラッチ37、ジェネレータ34を介して電気エネルギーに変換し、バッテリ30に蓄電する。
シリーズ走行モードは、車速が低速から中速のときであってバッテリ30の残量が小さいときに選択される走行モードであり、モータ10の駆動力すなわち出力言い換えるとバッテリ30の電力が維持されるように、エンジン20を作動させ、ジェネレータ34を回転駆動してバッテリ30に給電を行いながらモータ10を駆動して車両100を走行させる。エンジン20は定点運転である。クラッチ37は開放されている。スロットルバルブ41、EGRバルブ45は必要に応じて適宜開閉される。減速時はEV走行モードと同様にして4輪で回生する。その他、EV走行モードと同様に動作する。
パラレル走行モードは、高速道路を走行する場合など、車速が高速のときに選択される走行モードであり、モータ10の駆動力すなわち出力及びエンジン20の駆動力すなわち出力によって車両100を走行させる。そのため、クラッチ37は結合される。モータ10の出力とエンジン20の出力とを互いに補完しながら使用するため、長距離走行に適しているとともに、モータ10によるトルクアシスト等も可能となっている。また、エンジン20の出力が出すぎた場合には、ジェネレータ34を介してバッテリ30に給電することも可能である。スロットルバルブ41、EGRバルブ45は必要に応じて適宜開閉される。減速時はEV走行モードと同様にして4輪で回生する。
モータリング運転は、エンジン20の始動時から、車両100からの排気が環境に与える負荷を軽減するために、エンジン20の始動前においてエンジン20及び触媒43の温度を上昇させ暖機するために行なわれる。そのため、モータリング運転においては、ECU50による制御のもと、バッテリ30からジェネレータ34に給電してジェネレータ34の駆動力すなわち出力によってエンジン20を駆動し、また、図5に示すように、スロットル弁41を全閉にするとともにEGRバルブ45を全開にする。これにより、図5において太線の矢印で概略的に示すように、吸気経路40の、EGR通路44に接続された部分からエンジン20に至るまでのインテークマニホールド部分と、シリンダ23内部と、排気経路42の、エンジン20からEGR通路44に接続された部分までの触媒43を含む部分と、EGR通路44とにより、環状の通路を形成し、また、モータリング運転言い換えるとエンジンモータリングによってエンジン20をいわばポンプとして機能させ、エンジン20のポンピング作用により、かかる環状の通路において排気の還流を行わせるとともに、さらに、エンジン20のモータリング運転によって行われるクランキングによる摩擦熱をかかる還流によってかかる環状の通路に循環させ、エンジン20のみならず、触媒43を昇温させる。
なお、モータリング運転時は燃料噴射を行わないので、同モードでかかる環状の通路を循環するのは、排気といっても、エンジン20を経た気体という意味にすぎない。この点、かかる排気、気体は、空気とみなすことも可能である。モータリング運転時にモータ10の駆動力すなわち出力によって車両100を走行させることは必須ではないが、図4において破線の矢印で示すようにかかる走行を行うようにしても良く、この場合には、クラッチ37を結合し、エンジン20がモータ10による車両100の走行に従動すなわち連れ回りする状態として、モータリング運転をするようにしても良い。
モータリング運転は、上述のように、シリーズ走行モード又はパラレル走行モードに先立って、エンジン20の始動時から車両100からの排気が環境に与える負荷を軽減するために、エンジン20の始動前においてエンジン20及び触媒43の温度を上昇させ暖機するために行なわれるため、図7に示すように、EV走行モードの選択条件、すなわち、車速が低速から中速のときであってバッテリ30の残量が大きいという条件が満たされない状態において(図7:ステップS1)、水温検知手段51によって検知されたエンジン20の水温が所定温度に達しておらず(図7:ステップS2)、SOC検知手段52によって検知されたバッテリ30のSOCが所定量を上回っている場合(図7:ステップS3)に行われる(図7:ステップS4)。
モータリング運転の開始条件に、EV走行モードの選択条件を満たさないこと(図7:ステップS1)が条件となっているのは、EV走行条件が成立している状況下ではエンジン始動の必要がないためである。またバッテリ30の残量が少ない場合には、バッテリ30の充電を行うために直ちにエンジン20を始動させシリーズ走行モードに移行することを優先する必要があるからである。なお、ECU50は、車速がどの走行モードに適合しているかの判断の規準となる基準車速を記憶し、検知された車速と比較する機能を果たす。この点、ECU50は基準車速記憶手段、車速比較手段として機能する。
モータリング運転の開始条件に、水温検知手段51によって検知されたエンジン20の水温が所定温度に達していないこと(図7:ステップS2)が条件となっているのは、エンジン20の水温が上昇していればすでに暖機が行われており、さらに暖機を行う必要がないからである。そのため、ここで用いられる所定温度は、エンジン20の水温がその温度に達していれば、触媒43の温度が、燃料噴射を行った場合におけるエンジン20の排気浄化を十分に行いうる程度に上昇しているものと推定される温度となっている。この所定温度はECU50に記憶されている。なお、ここで用いられる所定温度は、触媒43の温度が、燃料噴射を開始してエンジン20を始動した場合におけるエンジン20の排気浄化を十分に行いうる程度に上昇していることを示すものであれば良いため、エンジン20の水温を対象とするものに限られない。何れにしても、ECU50は、かかる所定温度言い換えると基準温度を記憶し、検知された温度と比較する機能を果たす。この点、ECU50は基準温度記憶手段、温度比較手段として機能する。
モータリング運転の開始条件に、SOC検知手段52によって検知されたSOCが所定量を上回っていること(図7:ステップS3)が条件となっているのは、SOCが少ない場合にモータリング運転を行うと、SOCが過剰に減少してしまうおそれがあるからである。そのため、ここで用いられる所定量は、SOCがその量に達していれば、触媒43の温度が、燃料噴射を行った場合におけるエンジン20の排気浄化を十分に行いうる程度に上昇するまで、SOCが十分に維持されるものと推定される量となっている。この所定量はECU50に記憶されている。なお、ここで用いられる所定量は、触媒43の温度が、燃料噴射を開始してエンジン20を始動した場合におけるエンジン20の排気浄化を十分に行いうる程度に上昇するまで、SOCが十分に維持されることを示すものでなくてはならないため、EV走行モードを選択する際に必要とされるSOCよりも大きく設定することが望ましく、本形態ではそのように設定されている。何れにしても、ECU50は、かかる所定量言い換えると基準SOCを記憶し、検知されたSOCと比較する機能を果たす。この点、ECU50は基準SOC記憶手段、SOC比較手段として機能する。
モータリング運転はこのようにエンジン20の始動前における暖機が要求される場合に行なわれ、ECU50は、モータリング運転を行なう必要があるか否かを上述の各条件に基づいて判断する。この点、ECU50は、モータリング運転開始判断手段として機能する。
なお、モータリング運転に移行した場合、直前がEV走行状態であるとモータリング運転中はEV走行が維持される。
そして、ECU50は、モータリング運転を開始する必要があると判断すると、エンジン20をジェネレータ34によってクランキングしポンピングすることで、エンジン20からの排気を排気経路42、触媒43、EGR通路44、吸気経路40を通じてエンジン20に還流させ、触媒43を排気浄化に適した温度にするために、スロットルバルブ41を閉じるとともに、EGRバルブ45を開く。これにより、排気経路42、EGR通路44、吸気経路40の構造等にもよるが、エンジン20からの排気は、その大部分、控えめに見ても少なくとも一部が、排気経路42、EGR通路44を経て、吸気経路40、エンジン20に導かれて還流、循環し、エンジン20のクランキングによってエンジン20に発生する熱、具体的には摩擦熱が触媒43に伝達され、触媒43が加熱され、触媒43が排気浄化に適した温度まで昇温される。触媒43が排気浄化に適した温度まで昇温されてからエンジン20が始動されると、始動初期から高い浄化率が得られる。
温度の上昇は、エンジン20、触媒43のみならず、図5において破線で囲んだ部分で示すように、排気経路42、吸気経路40の一部においても生ずるが、かりに、図9に示すように、かかる排気の還流、循環を行わない場合には、温度の上昇は、同図において破線で囲んだ部分で示すように、エンジン20’及びその周辺の限られた部分しか行われないため、触媒43’の加熱がほぼ不能となり、エンジン始動時における排気浄化が不十分となる。また、同図に示したエンジン20’は、その昇温を行うために、クランクシャフト21’と、吸気バルブ24’、排気バルブ25’とが連動しないものとなっており、吸気バルブ24’、排気バルブ25’が全閉状態に維持されるようになっているが、このような構成は一般的でなく、本形態のエンジン20のように、クランクシャフト21と、吸気バルブ24、排気バルブ25とが連動することが一般的であるため、エンジン20’を採用することには難しい点がある。しかし、車両100においては、排気の還流、循環により、触媒43を良好に昇温し得るようになっているとともに、クランクシャフト21と、吸気バルブ24、排気バルブ25とが連動するエンジン20をそのまま使用し、さらにかかる連動によるポンプとしての作用を、排気の循環、還流に積極的に利用している。
図7において、ステップS1で、EV走行モードの選択条件を満たす場合は、この状態が続く限りEV走行モードが継続され、ステップS2で水温検知手段51によって検知されたエンジン20の水温が所定温度に達している場合及びステップS3でSOC検知手段52によって検知されたバッテリ30のSOCが所定量を上回っていない場合は、シリーズ走行モード、パラレル走行モードのうちいずれか選択された走行モードを開始するために、選択された当該走行モードでエンジン20において燃料噴射が開始されてエンジン20が始動されハイブリッド走行となる(ステップS5)。
図5に示した構成例では、従動によってエンジン20に発生する熱のみによって触媒43を昇温し、エンジン20以外の熱源を用いることなくエンジン20の始動時に触媒43が排気浄化性能を良好に発揮する状態としておくことを可能としているが、図8に示すように、触媒43を昇温させるための熱源として、加熱手段として電気加熱触媒を用いた電気加熱器である加熱ヒータとしてのヒータ46を設けても良い。ヒータ46は上流側触媒43aと一体に設けられている。その他の点では、図5に示した構成例と同様である。
ヒータ46に対する電力供給はバッテリ30から行われる。バッテリ30は、ハイブリッド車両である車両100に適した大容量バッテリとされているため、ヒータ46に対する電力供給源として余裕度が高く、適している。ヒータ46の駆動制御は、ECU50によって行われる。ここに、ECU50は、加熱手段制御手段として機能する。
ECU50は、ヒータ46の駆動を、モータリング運転時に行うようになっている。これにより、ヒータ46が上流側触媒43aを直接加熱するのみならず、エンジン20からの排気が、排気経路42、EGR通路44、吸気経路40、エンジン20を還流、循環する際において、ヒータ46を通過するときに加熱されて昇温し、次いで、下流側触媒43bを通過するときに下流側触媒43を加熱して昇温させることで、上流側触媒43a及び下流側触媒43bが昇温する。更にはヒータ46により加熱された排気の一部はEGR通路44を経て再循環されるのでエンジン本体の暖機促進にも役立つ。これにより、エンジン20で生じた熱のみによって触媒43を昇温させるときよりも速やかに、上流側触媒43aのみならず下流側触媒43bの昇温が行われ、エンジン20を始動させた場合の排気浄化に適した状態が速やかに得られる。また、ヒータ46によって昇温した排気は循環して触媒43の昇温に再度用いられるため、熱効率が高い。
ここで、かりに、図10に示すように、かかる排気の還流、循環を行わない場合には、ヒータ46’を通過して下流側触媒43b’に至る排気の流れが生じないため、下流側触媒43b’の昇温が不十分あるいは不能となり、エンジン始動時における排気浄化が不十分となるとともに、ヒータ46’周りの局部的な過昇温が生じる危険性もある。しかし、車両100においては、クランクシャフト21と、吸気バルブ24、排気バルブ25とが連動するエンジン20のポンプとしての作用を、排気の循環、還流に積極的に利用し、ヒータ46の熱を触媒43に効率よく伝達して触媒43を良好に昇温し得るようになっている。
なお、ヒータ46は、配設位置が確保されれば、吸気経路40から排気経路42に向けた方向において触媒43の上流側に配設しても、触媒43に対して同様の機能を発揮する。すなわち、図8に示した構成例では、ヒータ46は上流側触媒43aと一体に設けられているが、これに限らず、たとえば、触媒43の直上流にヒータ46を配置してヒータ46により加熱された排気で触媒43を加熱して昇温させるようにしても良い。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
たとえば、本発明を適用するハイブリッド自動車は、パラレル走行モードがなくEV走行とシリーズ走行とを切り換える方式でも良い。エンジンは内燃機関であって上述のような従動が行われるものあればガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等どのようなものであっても良い。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
10 モータ
20 エンジン
30 バッテリ
34 モータジェネレータ
40 吸気経路
41 スロットル弁
42 排気経路
43 触媒
43a 上流側触媒
43b 下流側触媒
44 EGR通路
45 EGR弁
46 加熱ヒータ
50 制御手段
100 ハイブリッド自動車

Claims (4)

  1. 走行用のモータと、
    同モータに電力を供給するバッテリと、
    同バッテリを充電するモータジェネレータと、
    同モータジェネレータを回転駆動するエンジンと、
    を備えたハイブリッド自動車において、
    前記エンジンの吸気経路に設けられたスロットル弁と、
    前記エンジンの排気経路に設けられた排気浄化用の触媒と、
    前記排気経路における前記触媒の下流側と前記吸気経路における前記スロットル弁の下流側とに連通して設けられ前記エンジンの排気の一部を同エンジンの吸気経路に導くEGR通路と、
    前記EGR通路の開度を調整するEGR弁と、
    前記エンジンの始動前における暖気が要求される場合に、前記スロットル弁を閉じるとともに前記EGR弁を開き前記モータジェネレータにより前記エンジンをモータリング運転させる制御手段と
    を備えていることを特徴とするハイブリッド自動車。
  2. 請求項1記載のハイブリッド自動車において、
    前記触媒には加熱ヒータが設けられ、
    前記制御手段は、前記エンジンの始動前における暖気が要求される場合に前記加熱ヒータを作動させることを特徴とするハイブリッド自動車。
  3. 請求項2記載のハイブリッド自動車において、
    前記触媒は上流側触媒と下流側触媒とを有しており、
    前記加熱ヒータは前記上流側触媒のみに設けられていることを特徴とするハイブリッド自動車。
  4. 請求項2又は3記載のハイブリッド自動車において、
    前記加熱ヒータは前記触媒の直上流に設けられていることを特徴とするハイブリッド自動車。
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