JP2003227278A - 引戸召し合わせ装置 - Google Patents
引戸召し合わせ装置Info
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- JP2003227278A JP2003227278A JP2002027562A JP2002027562A JP2003227278A JP 2003227278 A JP2003227278 A JP 2003227278A JP 2002027562 A JP2002027562 A JP 2002027562A JP 2002027562 A JP2002027562 A JP 2002027562A JP 2003227278 A JP2003227278 A JP 2003227278A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は引戸の召し合わせ部に装着するクッ
ション帯材が引戸表面から出っ張ることがなく引戸のす
れ違い開閉が容易で、且つ、引戸が横方向にずれた状態
で閉じられても召し合わせ部に隙間が生じにくい引戸召
し合わせ装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 クッション帯材2の召し合わせ面21に
複数条の弾性突条3を幅方向に一定間隔をおいて形成す
るとともに、該それぞれの弾性突条3を、該召し合わせ
面21の一側に片寄らせて形成し、一方の該クッション
帯材2に対して他方のクッション帯材2の上下を反転さ
せた一対のクッション帯材2、2を一対の引戸1、1の
召し合わせエッジ面11、11のそれぞれに装着し、該
引戸1、1を閉じたときそれぞれのクッション帯材2、
2のそれぞれの弾性突条3をクッション帯材2の幅方向
に交互に位置させたことを特徴とする。
ション帯材が引戸表面から出っ張ることがなく引戸のす
れ違い開閉が容易で、且つ、引戸が横方向にずれた状態
で閉じられても召し合わせ部に隙間が生じにくい引戸召
し合わせ装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 クッション帯材2の召し合わせ面21に
複数条の弾性突条3を幅方向に一定間隔をおいて形成す
るとともに、該それぞれの弾性突条3を、該召し合わせ
面21の一側に片寄らせて形成し、一方の該クッション
帯材2に対して他方のクッション帯材2の上下を反転さ
せた一対のクッション帯材2、2を一対の引戸1、1の
召し合わせエッジ面11、11のそれぞれに装着し、該
引戸1、1を閉じたときそれぞれのクッション帯材2、
2のそれぞれの弾性突条3をクッション帯材2の幅方向
に交互に位置させたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引戸召し合わせ装
置に係り、特に、引戸を閉じたとき、該召し合わせ部を
光や風等が通過するのを阻止せんとした引戸召し合わせ
装置に関するものである。
置に係り、特に、引戸を閉じたとき、該召し合わせ部を
光や風等が通過するのを阻止せんとした引戸召し合わせ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本願の図6に示す如く、引戸A、
Aの召し合わせ部から光が漏れたり、隙間風が漏れるの
を防止するため、一方の引戸Aの召し合わせ部に定規縁
Bを設けていた。また、実開平7−35693号公報に
開示されているように、召し合わせ框にシール材を冠着
し該シール材に互いに嵌合する凹溝と突条とを設ける技
術があった。
Aの召し合わせ部から光が漏れたり、隙間風が漏れるの
を防止するため、一方の引戸Aの召し合わせ部に定規縁
Bを設けていた。また、実開平7−35693号公報に
開示されているように、召し合わせ框にシール材を冠着
し該シール材に互いに嵌合する凹溝と突条とを設ける技
術があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本願の
図6に示すものは、定規縁Bが引戸Aの表面から出っ張
り該定規縁B側での引戸A同士のすれ違い開閉ができな
いとともに、該定規縁Bが召し合わせ框から出っ張って
いるので破損しやすく且つその加工が面倒であった。実
開平7−35693号公報に開示されたものも、シール
材が引戸表面から出っ張っているので、上記の問題があ
るとともに、引戸が互いに横方向にずれた場合、凹溝と
突条とが嵌合しなくなり、該召し合わせ部に隙間ができ
ることがあった。本発明は引戸の召し合わせ部に装着す
るクッション帯材が引戸表面から出っ張ることがなく引
戸のすれ違い開閉が容易で、且つ、引戸が横方向にずれ
た状態で閉じられても召し合わせ部に隙間が生じにくい
引戸召し合わせ装置を提供することを課題とする。
図6に示すものは、定規縁Bが引戸Aの表面から出っ張
り該定規縁B側での引戸A同士のすれ違い開閉ができな
いとともに、該定規縁Bが召し合わせ框から出っ張って
いるので破損しやすく且つその加工が面倒であった。実
開平7−35693号公報に開示されたものも、シール
材が引戸表面から出っ張っているので、上記の問題があ
るとともに、引戸が互いに横方向にずれた場合、凹溝と
突条とが嵌合しなくなり、該召し合わせ部に隙間ができ
ることがあった。本発明は引戸の召し合わせ部に装着す
るクッション帯材が引戸表面から出っ張ることがなく引
戸のすれ違い開閉が容易で、且つ、引戸が横方向にずれ
た状態で閉じられても召し合わせ部に隙間が生じにくい
引戸召し合わせ装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の引戸召し
合わせ装置は、一対の引戸の召し合わせエッジ面のそれ
ぞれに、該エッジ面の上下に沿って、クッション帯材を
装着してなる引戸召し合わせ装置において、該クッショ
ン帯材の召し合わせ面に複数条の弾性突条を幅方向に一
定間隔をおいて形成するとともに、該それぞれの弾性突
条を、該召し合わせ面の一側に片寄らせて形成し、一方
のクッション帯材に対して他方のクッション帯材の上下
を反転させた一対のクッション帯材を一対の引戸の召し
合わせエッジ面のそれぞれに装着し、該引戸を閉じたと
きそれぞれのクッション帯材のそれぞれの弾性突条をク
ッション帯材の幅方向に交互に位置させたことを特徴と
する。
合わせ装置は、一対の引戸の召し合わせエッジ面のそれ
ぞれに、該エッジ面の上下に沿って、クッション帯材を
装着してなる引戸召し合わせ装置において、該クッショ
ン帯材の召し合わせ面に複数条の弾性突条を幅方向に一
定間隔をおいて形成するとともに、該それぞれの弾性突
条を、該召し合わせ面の一側に片寄らせて形成し、一方
のクッション帯材に対して他方のクッション帯材の上下
を反転させた一対のクッション帯材を一対の引戸の召し
合わせエッジ面のそれぞれに装着し、該引戸を閉じたと
きそれぞれのクッション帯材のそれぞれの弾性突条をク
ッション帯材の幅方向に交互に位置させたことを特徴と
する。
【0005】請求項2記載の引戸召し合わせ装置は、請
求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記クッシ
ョン帯材に形成された弾性突条が2条であることを特徴
とする。
求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記クッシ
ョン帯材に形成された弾性突条が2条であることを特徴
とする。
【0006】請求項3記載の引戸召し合わせ装置は、請
求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記クッシ
ョン帯材が引戸の召し合わせエッジ面内に装着されてい
ることを特徴とする。
求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記クッシ
ョン帯材が引戸の召し合わせエッジ面内に装着されてい
ることを特徴とする。
【0007】請求項4記載の引戸召し合わせ装置は、請
求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記弾性突
条の横断面形状が略山形であるとともに、該召し合わせ
面の一側に片寄らせた側の該弾性突条の側面を略垂直側
面とし、該弾性突条の残りの側面を傾斜側面としたこと
を特徴とする。
求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記弾性突
条の横断面形状が略山形であるとともに、該召し合わせ
面の一側に片寄らせた側の該弾性突条の側面を略垂直側
面とし、該弾性突条の残りの側面を傾斜側面としたこと
を特徴とする。
【0008】又、請求項5記載の引戸召し合わせ装置
は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記
クッション帯材はそのベース帯板が硬質樹脂からなり弾
性突条が軟質樹脂からなることを特徴とする。
は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記
クッション帯材はそのベース帯板が硬質樹脂からなり弾
性突条が軟質樹脂からなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明の引
戸召し合わせ装置の実施例を示すものであり、一対の引
戸1、1が互いに横ずれすることなく閉じられたときの
状態をしめす平面図、図2は上記実施例において左側の
引戸1が図面下方にずれた状態を示す平面図、図3は上
記実施例において右側の引戸1が図面下方にずれた状態
を示す平面図、図4は上記実施例における引戸の召し合
わせ部に装着するクッション帯材の一部切欠斜視図。図
5は4枚の引戸1を開口框間に装着した状態を示す平面
図であり、同図において中央の2枚の引戸1、1の召し
合わせ部が本発明にかかる箇所である。中央の一対の引
戸1、1の召し合わせエッジ面11、11のそれぞれ
に、図4に示すクッション帯材2を、該引戸1の該召し
合わせエッジ面11の上下に沿って貼着する。該クッシ
ョン帯材2の召し合わせ面21には、2条の弾性突条
3、3が幅方向に一定間隔をおいて形成されている。こ
の一定間隔は、該弾性突条3の幅よりも相当に大きくし
てある。該それぞれの弾性突条3、3は、該召し合わせ
面21の一側に(図4においては左側に)片寄らせて形
成し、且つ、該弾性突条3はその横断面形状が略山形で
あるとともに、該召し合わせ面21の一側に片寄らせた
側の該弾性突条3の側面を略垂直側面31とし、該弾性
突条3の残りの側面を傾斜側面32としている。該クッ
ション帯材2のベース帯板22の裏面には両面粘着テー
プ23が貼着されている。該両面粘着テープ23を利用
して該クッション帯材2を引戸1の召し合わせエッジ面
11に貼着したとき、該クッション帯材2の幅は引戸1
の召し合わせエッジ面11内に貼着される程度の幅とな
っている。一方の引戸1の召し合わせエッジ面11にク
ッション帯材2を貼着したとき、他方の引戸1の召し合
わせエッジ面11には該クッション帯材2をその上下を
反転させた状態で貼着する。該引戸1、1を閉じたとき
それぞれのクッション帯材2、2のそれぞれの弾性突条
3、3は図1ないし図3に示す如く、クッション帯材2
の幅方向に交互に位置した状態で嵌合する。上記クッシ
ョン帯材2の材質はそのベース帯板22がABSやPP
等からなる硬質樹脂で形成され、弾性突条3がPPやエ
ラストマー等からなる軟質樹脂で形成される。
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明の引
戸召し合わせ装置の実施例を示すものであり、一対の引
戸1、1が互いに横ずれすることなく閉じられたときの
状態をしめす平面図、図2は上記実施例において左側の
引戸1が図面下方にずれた状態を示す平面図、図3は上
記実施例において右側の引戸1が図面下方にずれた状態
を示す平面図、図4は上記実施例における引戸の召し合
わせ部に装着するクッション帯材の一部切欠斜視図。図
5は4枚の引戸1を開口框間に装着した状態を示す平面
図であり、同図において中央の2枚の引戸1、1の召し
合わせ部が本発明にかかる箇所である。中央の一対の引
戸1、1の召し合わせエッジ面11、11のそれぞれ
に、図4に示すクッション帯材2を、該引戸1の該召し
合わせエッジ面11の上下に沿って貼着する。該クッシ
ョン帯材2の召し合わせ面21には、2条の弾性突条
3、3が幅方向に一定間隔をおいて形成されている。こ
の一定間隔は、該弾性突条3の幅よりも相当に大きくし
てある。該それぞれの弾性突条3、3は、該召し合わせ
面21の一側に(図4においては左側に)片寄らせて形
成し、且つ、該弾性突条3はその横断面形状が略山形で
あるとともに、該召し合わせ面21の一側に片寄らせた
側の該弾性突条3の側面を略垂直側面31とし、該弾性
突条3の残りの側面を傾斜側面32としている。該クッ
ション帯材2のベース帯板22の裏面には両面粘着テー
プ23が貼着されている。該両面粘着テープ23を利用
して該クッション帯材2を引戸1の召し合わせエッジ面
11に貼着したとき、該クッション帯材2の幅は引戸1
の召し合わせエッジ面11内に貼着される程度の幅とな
っている。一方の引戸1の召し合わせエッジ面11にク
ッション帯材2を貼着したとき、他方の引戸1の召し合
わせエッジ面11には該クッション帯材2をその上下を
反転させた状態で貼着する。該引戸1、1を閉じたとき
それぞれのクッション帯材2、2のそれぞれの弾性突条
3、3は図1ないし図3に示す如く、クッション帯材2
の幅方向に交互に位置した状態で嵌合する。上記クッシ
ョン帯材2の材質はそのベース帯板22がABSやPP
等からなる硬質樹脂で形成され、弾性突条3がPPやエ
ラストマー等からなる軟質樹脂で形成される。
【0010】一対の引戸1、1が横方向にずれた状態で
閉じられた場合においても、図2、図3に示す如く、そ
れぞれの弾性突条3、3は互いに幅方向に交互に嵌合し
ている。そして、図2においては内方の弾性突条3、3
の垂直側面31、31が密着し、図3においては2対の
弾性突条3、3のそれぞれの傾斜側面32、32が密着
し召し合わせ部に隙間ができるのを防止している。
閉じられた場合においても、図2、図3に示す如く、そ
れぞれの弾性突条3、3は互いに幅方向に交互に嵌合し
ている。そして、図2においては内方の弾性突条3、3
の垂直側面31、31が密着し、図3においては2対の
弾性突条3、3のそれぞれの傾斜側面32、32が密着
し召し合わせ部に隙間ができるのを防止している。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載した引戸召し合わせ装置
は、一対の引戸1、1の召し合わせエッジ面11、11
のそれぞれに、該エッジ面11の上下に沿って、クッシ
ョン帯材2、2を装着してなる引戸召し合わせ装置にお
いて、該クッション帯材2の召し合わせ面21に複数条
の弾性突条3を幅方向に一定間隔をおいて形成するとと
もに、該それぞれの弾性突条3を、該召し合わせ面21
の一側に片寄らせて形成し、一方のクッション帯材2に
対して他方のクッション帯材2の上下を反転させた一対
のクッション帯材2、2を一対の引戸1、1の召し合わ
せエッジ面11、11のそれぞれに装着し、該引戸1、
1を閉じたときそれぞれのクッション帯材2、2のそれ
ぞれの弾性突条3、3をクッション帯材2の幅方向に交
互に位置させたから、引戸1、1が横方向に多少ずれた
状態で閉じられた場合でも、それぞれの弾性突条3、3
の相対位置がずれるだけで該召し合わせ部に隙間ができ
ず、該召し合わせ部に光漏れや隙間風漏れが生じにくい
という効果がある。また、一種類のクッション帯材2を
互いに反転させて使用するものであるから、量産効果が
あり、製造組み立て管理も容易となる。
は、一対の引戸1、1の召し合わせエッジ面11、11
のそれぞれに、該エッジ面11の上下に沿って、クッシ
ョン帯材2、2を装着してなる引戸召し合わせ装置にお
いて、該クッション帯材2の召し合わせ面21に複数条
の弾性突条3を幅方向に一定間隔をおいて形成するとと
もに、該それぞれの弾性突条3を、該召し合わせ面21
の一側に片寄らせて形成し、一方のクッション帯材2に
対して他方のクッション帯材2の上下を反転させた一対
のクッション帯材2、2を一対の引戸1、1の召し合わ
せエッジ面11、11のそれぞれに装着し、該引戸1、
1を閉じたときそれぞれのクッション帯材2、2のそれ
ぞれの弾性突条3、3をクッション帯材2の幅方向に交
互に位置させたから、引戸1、1が横方向に多少ずれた
状態で閉じられた場合でも、それぞれの弾性突条3、3
の相対位置がずれるだけで該召し合わせ部に隙間ができ
ず、該召し合わせ部に光漏れや隙間風漏れが生じにくい
という効果がある。また、一種類のクッション帯材2を
互いに反転させて使用するものであるから、量産効果が
あり、製造組み立て管理も容易となる。
【0012】請求項2に記載した引戸召し合わせ装置
は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記
クッション帯材2に形成された弾性突条3を2条にして
あるから、形状が簡単で安価に製造でき、且つ、引戸
1、1の横方向のずれに対する許容範囲を大きくとれ
る、という効果がある。
は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記
クッション帯材2に形成された弾性突条3を2条にして
あるから、形状が簡単で安価に製造でき、且つ、引戸
1、1の横方向のずれに対する許容範囲を大きくとれ
る、という効果がある。
【0013】請求項3に記載した引戸召し合わせ装置
は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記
クッション帯材2が引戸1の召し合わせエッジ面11内
に装着されているから、引戸1、1同士のすれ違い開閉
や引戸1と壁面(図示せず)とのすれ違い開閉を最小限
の間隔で円滑に行うことができる、という効果がある。
は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上記
クッション帯材2が引戸1の召し合わせエッジ面11内
に装着されているから、引戸1、1同士のすれ違い開閉
や引戸1と壁面(図示せず)とのすれ違い開閉を最小限
の間隔で円滑に行うことができる、という効果がある。
【0014】又、請求項4に記載した引戸召し合わせ装
置は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上
記弾性突条3の横断面形状が略山形であるとともに、該
召し合わせ面21の一側に片寄らせた側の該弾性突条3
の側面を略垂直側面31とし、該弾性突条3の残りの側
面を傾斜側面32としたから、引戸1、1の表裏面側は
常に垂直側面31が面することになり、該召し合わせ部
に光や風は勿論のこと埃やゴミが進入するのを効率よく
阻止することができる、という効果がある。
置は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、上
記弾性突条3の横断面形状が略山形であるとともに、該
召し合わせ面21の一側に片寄らせた側の該弾性突条3
の側面を略垂直側面31とし、該弾性突条3の残りの側
面を傾斜側面32としたから、引戸1、1の表裏面側は
常に垂直側面31が面することになり、該召し合わせ部
に光や風は勿論のこと埃やゴミが進入するのを効率よく
阻止することができる、という効果がある。
【0015】更に、請求項5に記載した引戸召し合わせ
装置は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、
クッション帯材2はそのベース帯板22が硬質樹脂から
なり弾性突条3が軟質樹脂からなるから、該クッション
帯材2が強度的にしっかりし、該クッション帯材2を引
戸1の召し合わせエッジ面11に貼着する作業が容易に
なるとともに、引戸1、1を閉じたときの衝突音を該弾
性突条3がよく吸収する、という効果がある。
装置は、請求項1記載の引戸召し合わせ装置において、
クッション帯材2はそのベース帯板22が硬質樹脂から
なり弾性突条3が軟質樹脂からなるから、該クッション
帯材2が強度的にしっかりし、該クッション帯材2を引
戸1の召し合わせエッジ面11に貼着する作業が容易に
なるとともに、引戸1、1を閉じたときの衝突音を該弾
性突条3がよく吸収する、という効果がある。
【図1】本発明の引戸召し合わせ装置の実施例に係る召
し合わせ部を示す平面図。
し合わせ部を示す平面図。
【図2】上記実施例において左側の引戸が図面下方にず
れた状態を示す平面図。
れた状態を示す平面図。
【図3】上記実施例において右側の引戸が図面下方にず
れた状態を示す平面図。
れた状態を示す平面図。
【図4】上記実施例における引戸の召し合わせ部に装着
する戸当りクッション帯材の一部切欠斜視図。
する戸当りクッション帯材の一部切欠斜視図。
【図5】上記実施例における引戸を閉めたときの状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図6】従来例の引戸召し合わせ装置を示す平面図。
1 引戸
11 引戸の召し合わせエッジ面
2 クッション帯材
21 クッション帯材の召し合わせ面
22 クッション帯材のベース帯板
23 クッション帯材のベース帯板の裏面に貼着
した両面粘着テープ 3 弾性突条 31 弾性突条の垂直側面 32 弾性突条の傾斜側面 A 引戸 B 定規縁
した両面粘着テープ 3 弾性突条 31 弾性突条の垂直側面 32 弾性突条の傾斜側面 A 引戸 B 定規縁
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の引戸の召し合わせエッジ面のそれ
ぞれに、該エッジ面の上下に沿って、クッション帯材を
装着してなる引戸召し合わせ装置において、該クッショ
ン帯材の召し合わせ面に複数条の弾性突条を幅方向に一
定間隔をおいて形成するとともに、該それぞれの弾性突
条を、該召し合わせ面の一側に片寄らせて形成し、一方
のクッション帯材に対して他方のクッション帯材の上下
を反転させた一対のクッション帯材を一対の引戸の召し
合わせエッジ面のそれぞれに装着し、該引戸を閉じたと
きそれぞれのクッション帯材のそれぞれの弾性突条をク
ッション帯材の幅方向に交互に位置させたことを特徴と
する引戸召し合わせ装置。 - 【請求項2】 上記クッション帯材に形成された弾性突
条が2条である請求項1記載の引戸召し合わせ装置。 - 【請求項3】 上記クッション帯材が引戸の召し合わせ
エッジ面内に装着されている請求項1記載の引戸召し合
わせ装置。 - 【請求項4】 上記弾性突条の横断面形状が略山形であ
るとともに、該召し合わせ面の一側に片寄らせた側の該
弾性突条の側面を略垂直側面とし、該弾性突条の残りの
側面を傾斜側面とした請求項1記載の引戸召し合わせ装
置。 - 【請求項5】 上記クッション帯材はそのベース帯板が
硬質樹脂からなり弾性突条が軟質樹脂からなる請求項1
記載の引戸召し合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027562A JP2003227278A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 引戸召し合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027562A JP2003227278A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 引戸召し合わせ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003227278A true JP2003227278A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27749031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002027562A Pending JP2003227278A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 引戸召し合わせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003227278A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035622A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 文化シヤッター株式会社 | 扉の隙間遮蔽構造 |
-
2002
- 2002-02-05 JP JP2002027562A patent/JP2003227278A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035622A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 文化シヤッター株式会社 | 扉の隙間遮蔽構造 |
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