JP2003227229A - リフォーム用巾木材およびリフォーム方法 - Google Patents

リフォーム用巾木材およびリフォーム方法

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JP2003227229A JP2002028071A JP2002028071A JP2003227229A JP 2003227229 A JP2003227229 A JP 2003227229A JP 2002028071 A JP2002028071 A JP 2002028071A JP 2002028071 A JP2002028071 A JP 2002028071A JP 2003227229 A JP2003227229 A JP 2003227229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新設の床材をはり込む方式のリフォームを行
う場合において、既設巾木を取り外すことなく、容易か
つ仕上がり良くリフォームを行う。 【解決手段】 鉛直側巾木構成体1と水平側巾木構成体
2とを有する。鉛直側巾木構成体1は、既設巾木hの前
面haへの添装面部1aと、新設フロア面NFaに対す
る突き当て面部1bと、既設巾木hの上端面hbより上
方に延びる上部1cとを備える。水平側巾木構成体2
は、第一板部2aと、第一板部2aの外面との間にほぼ
直角の外隅部2cを形成させる外面を備えて第一板部2
aに連接された第二板部2bとを備える。鉛直側巾木構
成体1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込まれる水平側
巾木構成体2の第一板部2a及び第二板部2bのいずれ
か一方の外面が壁面Pへの添装面部2eとされ、第一板
部2a及び第二板部2bの他方の内面が鉛直側巾木構成
体1の上端面1dへの突き当て面部2fとされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、既設の床材の上
に新設の床材をはり込んで行う方式のリフォームにおい
て、既設巾木を取り外すことなく、このリフォームを適
切に行えるようにするために用いられるリフォーム用巾
木材およびこの巾木材を用いたリフォーム方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】既設の床材の上に新設の床材をはり込ん
で行う方式のリフォームにおいては、通例、既設巾木を
取り外した後、新設の床材をはり込み、さらに、新設の
巾木の取り付けをなすようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、かかる従来
の手法にあっては、既設巾木の取り外しに相応の手間を
要させるものであった。巾木は、通常、釘と接着剤によ
り強固に壁側に取り付けられているからである。
【0004】また、かかる従来の手法にあっては、既設
巾木を取り外す際に壁を傷つけてしまうことが少なくな
く、こうした場合にはさらに壁材のはり替えを必要とさ
せるものであった。
【0005】こうした不都合は、既設巾木を取り外すこ
となく、既設の床材の上に新設の床材をはり込むように
した場合には生じない。しかし、単純にこのようにした
場合、既設巾木と新設の床材との取り合い部分にできる
だけ隙間を生じさせないようにする必要があり、その施
工に高い精度が必要となる。また、このように新設の床
材をはり込ませた場合、この新設の床材と既設巾木との
取り合い部分に生じる隙間は縦向きの隙間となるため、
この隙間にたまる塵芥によりこの取り合い部分の外観性
を経時的に低下させてしまい易い。
【0006】そこでこの発明は、既設の床材の上に新設
の床材をはり込んで行う方式のリフォームを行う場合に
おいて、既設巾木を取り外すことなく、容易かつ仕上が
り良くこうしたリフォームを行うことを可能とするリフ
ォーム用巾木材の提供およびリフォーム方法の提供を主
たる目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明にあっては、リフォーム用巾木
材が以下の(1)〜(6)の構成を備えたものとした。 (1)既設巾木の前面及び上端面を覆って備え付けられ
るリフォーム用巾木材であって、(2)鉛直側巾木構成
体と水平側巾木構成体とを有しており、(3)鉛直側巾
木構成体は、既設巾木の前面への添装面部と、既設フロ
ア上にはり込まれる新設の床材により形成される新設フ
ロア面に対する突き当て面部と、既設巾木の上端面より
上方に延びる上部とを備えており、(4)水平側巾木構
成体は、第一板部と、この第一板部の外面との間にほぼ
直角の外隅部を形成させる外面を備えてこの第一板部に
連接された第二板部とを備えており、(5)鉛直側巾木
構成体の上部と壁面との間に入れ込まれる水平側巾木構
成体の第一板部及び第二板部のいずれか一方の外面が壁
面への添装面部とされると共に、(6)この第一板部及
び第二板部の他方の内面が鉛直側巾木構成体の上端面へ
の突き当て面部とされる。
【0008】かかる構成によれば、 (1)先ず、鉛直側巾木構成体の突き当て面部を新設フ
ロア面に突き当てさせると共に、この鉛直側巾木構成体
の添装面部を既設巾木の前面に添装させることにより、
既設巾木の前面を鉛直側巾木構成体により覆うことがで
きる。 (2)また、このように配される鉛直側巾木構成体の上
部と壁面との間に、水平側巾木構成体の第一板部及び第
二板部のいずれか一方を入れ込むようにし、このように
入れ込まれる水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部
のいずれか一方の添装面部を壁面に添装させると共に、
この第一板部及び第二板部の他方の突き当て面部を鉛直
側巾木構成体の上端面に突き当てさせることにより、既
設巾木の上端面を水平側巾木構成体により覆うことがで
きる。 (3)このように入れ込まれる水平側巾木構成体の第一
板部及び第二板部のいずれか一方は、その添装面部を壁
面に添装させることから、備え付けられたリフォーム用
巾木材と壁面との間に無用な隙間を生じさせることはな
い。 (4)また、入れ込まれない水平側巾木構成体の第一板
部及び第二板部の他方は、その突き当て面部を鉛直側巾
木構成体の上端面に突き当てさせることから、鉛直側巾
木構成体の上端面上を水平側巾木構成体により覆うこと
ができると共に、鉛直側巾木構成体と水平側巾木構成体
との間に無用の隙間を生じさせることもない。 (5)また、既設巾木の厚さに相応して、この既設巾木
の前面に添装面部を添装させる鉛直側巾木構成体のこの
添装面部と壁面間の間隔は変わることになるが、入れ込
まれない水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部の他
方の突き当て面部の寸法内であれば鉛直側巾木構成体の
上端面上を常にこの入れ込まれない水平側巾木構成体の
第一板部及び第二板部の他方によって覆うことができ、
単一のリフォーム用巾木材によって水平方向の厚さを異
ならせる種種の既設巾木をそれぞれ適切にこのリフォー
ム用巾木材によって覆うことができる。 (6)また、新設フロア面と既設巾木の上端面間の寸法
と、鉛直側巾木構成体の突き当て面部と前記のようにこ
の鉛直側巾木構成体の上部と壁面との間に入れ込まれる
水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部の一方の下方
に向けられる端面との間の寸法とが同じであるか、この
後者の寸法が大きい限り、単一のリフォーム用巾木材に
よって新設フロア面と既設巾木の上端面との間の寸法を
異ならせる種種の状況に対応して、この既設巾木の前面
及び上端面をそれぞれ適切にこのリフォーム用巾木材に
よって覆うことができる。
【0009】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載のリフォーム用巾木材における水平側巾木構
成体の第一板部の板厚と第二板部の板厚とが異なってい
ることを特徴としている。
【0010】かかる構成によれば、既設巾木の水平方向
の厚さに合わせて、鉛直側巾木構成体の上部と壁面との
間に、水平側巾木構成体の第一板部と第二板部のうち、
この鉛直側巾木構成体の上部の内面とこの間に入れ込ま
れる水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部のいずれ
か一方の内面との間にできる限り隙間を形成させない板
厚を持った方を入れ込ませるようにすることができる。
【0011】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1又は請求項2記載のリフォーム用巾木材がさら
に、一面側に、鉛直側巾木構成体の上部と壁面との間に
入れ込まれる水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部
のいずれか一方の内面への接着面部を備えると共に、他
面側に、水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部のい
ずれか一方の内面に向き合う鉛直側巾木構成体の上部の
内面への接着面部を備えたクッション材を有しているこ
とを特徴としている。
【0012】かかる構成によれば、先ず、クッション材
を介して鉛直側巾木構成体の上部の内面と、この鉛直側
巾木構成体の上部と壁面との間に入れ込ませることが予
定される水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部のい
ずれか一方の内面とを仮組みすることができる。
【0013】次いで、このように鉛直側巾木構成体と水
平側巾木構成体とを仮組みした状態で、鉛直側巾木構成
体の突き当て面部を新設フロア面に突き当てさせ、か
つ、この鉛直側巾木構成体の添装面部を既設巾木の前面
に添装させると共に、水平側巾木構成体の第一板部及び
第二板部のいずれか一方の添装面部を壁面に対しクッシ
ョン材を圧縮変形させながら押し付け、この状態で壁面
及び既設巾木側に釘打ちなどによりリフォーム用巾木材
を止め付けることができる。
【0014】すなわち、鉛直側巾木構成体の上部の内面
とこの間に入れ込まれる水平側巾木構成体の第一板部と
第二板部の一方の内面との間に既設巾木の水平方向の厚
さに相応して隙間が生じてしまう場合でも、こうした隙
間が生じていない状態と同等の状態を前記クッション材
により作り出すことができる。
【0015】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求項1又は請求項2記載のリフォーム用巾木材を用いた
リフォーム方法が、以下の(1)〜(5)の各工程を含
んだものとした。 (1)既設フロア上に新設の床材をはり込んで新設フロ
ア面を形成させた後、(2)鉛直側巾木構成体の突き当
て面部を新設フロア面に突き当てさせ、かつ、この鉛直
側巾木構成体の添装面部を既設巾木の前面に添装接着さ
せ、(3)次いで、鉛直側巾木構成体を既設巾木側に既
設巾木の上端面よりも下方において釘打ちし、(4)次
いで、鉛直側巾木構成体の上部と壁面との間に水平側巾
木構成体の第一板部及び第二板部のいずれか一方を入れ
込み、(5)この後、既設巾木の上端面の上方において
鉛直側巾木構成体の上部とこの鉛直側巾木構成体の上部
と壁面との間に入れ込まれた水平側巾木構成体の第一板
部及び第二板部のいずれか一方とを一緒に壁面側に釘打
ちする。
【0016】かかる構成によれば、前記接着により鉛直
側巾木構成体によって既設巾木と新設フロア面との取り
合い部分および既設巾木の前面を覆った状態を維持させ
ることができる。
【0017】次いで、鉛直側巾木構成体に対する既設巾
木の上端面よりも下方における釘打ちにより、この鉛直
側巾木構成体を既設巾木側に本止めすることができる。
【0018】次いで、既設巾木の上端面の上方において
鉛直側巾木構成体の上部とこの鉛直側巾木構成体の上部
と壁面との間に入れ込まれた水平側巾木構成体の第一板
部及び第二板部のいずれか一方とを一緒に壁面側に釘打
ちすることにより、水平側巾木構成体を壁面側に止め付
けることができると共に、鉛直側巾木構成体をその上部
においても壁面側に止め付けることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図8に基づい
て、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0020】なお、ここで図1、図3、図5および図7
は、リフォーム用巾木材Hとこのリフォーム用巾木材H
が備え付けられる既設巾木h側とを、分離して斜視の状
態としてそれぞれ示しており、また、図2、図4、図6
および図8は、リフォーム用巾木材Hを備え付けさせた
状態を断面の状態として示している。
【0021】この実施の形態にかかるリフォーム用巾木
材Hおよびリフォーム方法は、既設の床材の上に新設の
床材をはり込んで行う方式のリフォームにおいて、既設
巾木hを取り外すことなく、このリフォームを適切に行
えるようにするために用いられるものである。
【0022】すなわち、かかるリフォーム用巾木材H
は、新設の床材のはり込み後に、既設巾木hの前面ha
及び上端面hbを覆って備え付けられて、この新設の床
材によって形成される新設フロア面NFaと壁面Pとの
見切りなどをなすように用いられるものである。
【0023】かかるリフォーム用巾木材Hは、鉛直側巾
木構成体1と水平側巾木構成体2とを有している。
【0024】この鉛直側巾木構成体1は、既設巾木hの
前面haへの添装面部1aと、既設フロアF上にはり込
まれる新設の床材により形成される新設フロア面NFa
に対する突き当て面部1bと、既設巾木hの上端面hb
より上方に延びる上部1cとを備えている。
【0025】また、水平側巾木構成体22は、第一板部
2aと、この第一板部2aの外面との間にほぼ直角の外
隅部2cを形成させる外面を備えてこの第一板部2aに
連接された第二板部2bとを備えており、鉛直側巾木構
成体1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込まれる水平側
巾木構成体2の第一板部2a及び第二板部2bのいずれ
か一方の外面が壁面Pへの添装面部2eとされると共
に、この第一板部2a及び第二板部2bの他方の内面が
鉛直側巾木構成体1の上端面1dへの突き当て面部2f
とされるように構成されている。
【0026】これにより、この実施の形態にかかるリフ
ォーム用巾木材Hによれば、 (1)先ず、鉛直側巾木構成体1の突き当て面部1bを
新設フロア面NFaに突き当てさせると共に、この鉛直
側巾木構成体1の添装面部1aを既設巾木hの前面ha
に添装させることにより、既設巾木hの前面haを鉛直
側巾木構成体1により覆うことができる。 (2)また、このように配される鉛直側巾木構成体1の
上部1cと壁面Pとの間に、水平側巾木構成体2の第一
板部2a及び第二板部2bのいずれか一方を入れ込むよ
うにし、このように入れ込まれる水平側巾木構成体2の
第一板部2a及び第二板部2bのいずれか一方の添装面
部2eとなる外面を壁面Pに添装させると共に、この第
一板部2a及び第二板部2bの他方の突き当て面部2f
となる内面を鉛直側巾木構成体1の上端面1dに突き当
てさせることにより、既設巾木hの上端面hbを水平側
巾木構成体2により覆うことができる。 (3)このように入れ込まれる水平側巾木構成体2の第
一板部2a及び第二板部2bのいずれか一方は、その添
装面部2eとなる外面を壁面Pに添装させることから、
備え付けられたリフォーム用巾木材Hと壁面Pとの間に
無用な隙間を生じさせることはない。 (4)また、入れ込まれない水平側巾木構成体2の第一
板部2a及び第二板部2bの他方は、その突き当て面部
2fとなる内面を鉛直側巾木構成体1の上端面1dに突
き当てさせることから、鉛直側巾木構成体1の上端面1
d上を水平側巾木構成体2により覆うことができると共
に、鉛直側巾木構成体1と水平側巾木構成体2との間に
無用の隙間を生じさせることもない。 (5)また、既設巾木の厚さに相応して、この既設巾木
hの前面haに添装面部1aを添装させる鉛直側巾木構
成体1のこの添装面部1aと壁面P間の間隔は変わるこ
とになるが、入れ込まれない水平側巾木構成体2の第一
板部2a及び第二板部2bの他方の突き当て面部2fと
なる内面の寸法内であれば鉛直側巾木構成体1の上端面
1d上を常にこの入れ込まれない水平側巾木構成体2の
第一板部2a及び第二板部2bの他方によって覆うこと
ができ、単一のリフォーム用巾木材Hによって水平方向
の厚さを異ならせる種種の既設巾木hをそれぞれ適切に
このリフォーム用巾木材Hによって覆うことができる。 (6)また、新設フロア面NFaと既設巾木hの上端面
hb間の寸法と、鉛直側巾木構成体1の突き当て面部1
bと前記のようにこの鉛直側巾木構成体1の上部1cと
壁面Pとの間に入れ込まれる水平側巾木構成体2の第一
板部2a及び第二板部2bの一方の下方に向けられる端
面(2a’または2b’)との間の寸法とが同じである
か、この後者の寸法が大きい限り、単一のリフォーム用
巾木材Hによって新設フロア面NFaと既設巾木hの上
端面haとの間の寸法を異ならせる種種の状況に対応し
て、この既設巾木hの前面ha及び上端面hbをそれぞ
れ適切にこのリフォーム用巾木材Hによって覆うことが
できる。
【0027】この結果、こうしたリフォームにおいて、
既設巾木hを取り外す必要がなく、また、こうした取り
外しによって壁を痛めることもないので、壁紙の貼り替
えなどの施工手間を生じさせることがない。
【0028】また、新設の床材により形成される新設フ
ロア面NFaにリフォーム用巾木材Hを構成する鉛直側
巾木構成体1の突き当て面部1bが突き当てられて、こ
のリフォーム用巾木材Hによって新設フロア面NFaと
既設巾木hとの取り合い部分を隠すことができることか
ら、新設の床材のはり込みにあたりこの取り合い部分の
施工に高い精度を要することがなく、このはり込みを容
易になすことができる。
【0029】水平側巾木構成体2および鉛直側巾木構成
体1は、既設巾木hを前記のように覆った状態で、典型
的には、この既設巾木h側に接着や、釘打ちにより、あ
るいは、接着と釘打ちとの双方を施すことにより、止め
付けられる。
【0030】かかる水平側巾木構成体2および鉛直側巾
木構成体1は、典型的には、木材や、MDFなどの木質
系材料、こうした木質系材料に化粧紙などを貼り付けた
もの、などにより構成することができる。
【0031】また、実施例2(図3ないし図6)にあっ
ては、水平側巾木構成体2の第一板部2aの板厚と第二
板部2bの板厚とが異なっている構成としてある。
【0032】このようにした場合、既設巾木hの水平方
向の厚さに合わせて、鉛直側巾木構成体1の上部1cと
壁面Pとの間に、水平側巾木構成体2の第一板部2aと
第二板部2bのうち、この鉛直側巾木構成体1の上部1
cの内面とこの間に入れ込まれる水平側巾木構成体2の
第一板部2a及び第二板部2bのいずれか一方の内面と
の間にできる限り隙間を形成させない板厚を持った方を
入れ込ませるようにすることができる。
【0033】また、実施例3(図7、図8)にあって
は、リフォーム用巾木材がさらに、一面側に、鉛直側巾
木構成体1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込まれる水
平側巾木構成体2の第一板部2a及び第二板部2bのい
ずれか一方の内面への接着面部3aを備えると共に、他
面側に、水平側巾木構成体2の第一板部2a及び第二板
部2bのいずれか一方の内面に向き合う鉛直側巾木構成
体1の上部1cの内面への接着面部3aを備えたクッシ
ョン材3を有している構成としてある。
【0034】このようにした場合、先ず、クッション材
3を介して鉛直側巾木構成体1の上部1c内面と、この
鉛直側巾木構成体1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込
ませることが予定される水平側巾木構成体2の第一板部
2a及び第二板部2bのいずれか一方の内面とを仮組み
することができる。
【0035】次いで、このように鉛直側巾木構成体1と
水平側巾木構成体2とを仮組みした状態で、鉛直側巾木
構成体1の突き当て面部1bを新設フロア面NFaに突
き当てさせ、かつ、この鉛直側巾木構成体1の添装面部
1aを既設巾木hの前面haに添装させると共に、水平
側巾木構成体2の第一板部2a及び第二板部2bのいず
れか一方の添装面部2eとなる外面を壁面Pに対しクッ
ション材3を圧縮変形させながら押し付け、この状態で
壁面P及び既設巾木h側に釘打ちなどによりリフォーム
用巾木材Hを止め付けることができる。
【0036】すなわち、このようにした場合、鉛直側巾
木構成体1の上部1cの内面とこの間に入れ込まれる水
平側巾木構成体2の第一板部2aと第二板部2bの一方
の内面との間に既設巾木hの水平方向の厚さに相応して
隙間が生じてしまう場合でも、こうした隙間が生じてい
ない状態と同等の状態を前記クッション材3により作り
出すことができる。
【0037】こうしたクッション材3としては、典型的
には、両面に接着剤を塗布することによりにより両面に
接着面部3aを備えさせた発泡プラスチック製のシート
などを用いることができる。また、かかるクッション材
3の接着面部3aをそれぞれ、剥離紙3bで覆うように
しておけば、その取扱性を向上させることができる。
【0038】(実施例1)図1および図2に示されるリ
フォーム用巾木材H1は、水平側巾木構成体2と鉛直側
巾木構成体1の2パーツから構成されている。
【0039】水平側巾木構成体2および鉛直側巾木構成
体1の双方ともに、長尺の板状をなすように構成されて
いる。
【0040】水平側巾木構成体2は、第一板部2aと、
この第一板部2aの外面との間にほぼ直角の外隅部2c
を形成させる外面を備えてこの第一板部2aに連接され
た第二板部2bとを備えている。
【0041】また、この例にあっては、第二板部2b
は、第一板部2aの内面との間にほぼ直角の内隅部2d
を形成させる内面を備えている。
【0042】すなわち、この例にあっては、水平側巾木
構成体2は、その幅方向の断面形状をほぼL字状とする
ように構成されている。
【0043】また、この例にあっては、外隅部2cから
第一板部2aの端面2a’までの間の寸法と外隅部2c
から第二板部2bの端面2b’までの間の寸法とは、ほ
ぼ等しくなるように構成されている。
【0044】また、この例にあっては、第一板部2aの
外面と内面との間の寸法(第一板部2aの板厚)と第二
板部2bの外面と内面との間の寸法(第二板部2bの板
厚)とはほぼ等しくなるように構成してある。
【0045】第一板部2aの外面または第二板部2bの
外面のいずれか一方が壁面Pへの添装面部2eとなる。
すなわち、鉛直側巾木構成体1の上部1cと壁面Pとの
間に入れ込まれて縦向きとなる第一板部2a及び第二板
部2bのいずれか一方の外面が壁面Pへの添装面部2e
となる。
【0046】また、第一板部2aの内面または第二板部
2bの内面のいずれか一方が鉛直側巾木構成体1の上端
面1dへの突き当て面部2fとなる。すなわち、鉛直側
巾木構成体1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込まれな
いで横向きとなる第一板部2a及び第二板部2bのいず
れか一方の内面が鉛直側巾木構成体1の上端面1dへの
突き当て面部2fとなる。
【0047】鉛直側巾木構成体1は、その下端面(突き
当て面部1b)を新設フロア面NFaに突き当てさせた
状態において既設巾木hの上端面hbより上方に延びる
上部1cを有している。そして、この突き当て面部1b
と上端面1dとの間にある背面を既設巾木hの前面ha
に対する添装面部1aとしている。
【0048】この例にあっては、この鉛直側巾木構成体
1の上端面1dおよび突き当て面部1bは、いずれも水
平面として構成されている。
【0049】また、この例にあっては、鉛直側巾木構成
体1の上部1cであって、その前面側には上方に向いた
段差面1eが形成されており、この段差面1eとその上
端面1dとの間に、凹部底面を前方に向けた凹部1fが
形成されるように構成されている。
【0050】また、この例にあっては、鉛直側巾木構成
体1の前記凹部1f以外の水平方向の板厚は、水平側巾
木構成体2の第一板部2aおよび第二板部2bの前記板
厚とほぼ等しくなうように構成されている。
【0051】既設フロアF上に新設の床材をはり込み新
設フロアNFを形成させた後、新設フロア面NFaに鉛
直側巾木構成体1の突き当て面部1bを突き当てさせ、
かつ、この鉛直側巾木構成体1の添装面部1aを既設巾
木hの前面haに添装させて、先ず、鉛直側巾木構成体
1を釘打ちなどして既設巾木h側に備え付けさせる。こ
の後、水平側巾木構成体2の第一板部2a及び第二板部
2bのいずれか一方を、鉛直側巾木構成体1の上部1c
と壁面Pとの間に入れ込ませると共に、このように入れ
込ませた第一板部2a及び第二板部2bのいずれか一方
の外面、つまり、添装面部2eを壁面Pに添装させ、か
つ、入れ込まれていない第一板部2a及び第二板部2b
の他方の内面、つまり、突き当て面部2fを鉛直側巾木
構成体1の上端面1dに突き当てさせるようにセッティ
ングする。そして、この後、前記凹部1fなどを利用し
て、水平側巾木構成体2を釘打ちなどして壁面P側に備
え付けさせる。これにより、この例にかかるリフォーム
用巾木材H1によって、既設巾木hの上端面hbと前面
haとを覆うことができると共に、既設巾木hと新設フ
ロア面NFaとの取り合い部分を覆い隠すことができ
る。
【0052】(実施例2)図3ないし図6に示されるリ
フォーム用巾木材H2にあっては、第一板部2aの外面
と内面との間の寸法(第一板部2aの板厚)が、第二板
部2bの外面と内面との間の寸法(第二板部2bの板
厚)よりも小さくなるように構成してある。
【0053】既設巾木hの水平方向の厚さが第二板部2
bの厚さとほぼ等しいか、これよりやや大きい場合に
は、鉛直側巾木構成体1の上部1cと壁面Pとの間にこ
の第二板部2bを入れ込むようにする。(図3及び図
4)これにより、鉛直側巾木構成体1の上部1cの内面
と水平側巾木構成体2の第二板部2bの内面との間にで
きる限り隙間を作らないようにすることができる。
【0054】既設巾木hの水平方向の厚さが第一板部2
aの厚さとほぼ等しいか、これよりやや大きい場合に
は、鉛直側巾木構成体1の上部1cと壁面Pとの間にこ
の第一板部2aを入れ込むようにする。(図5及び図
6)これにより、鉛直側巾木構成体1の上部1cの内面
と水平側巾木構成体2の第一板部2aの内面との間にで
きる限り隙間を作らないようにすることができる。
【0055】この例にかかるリフォーム用巾木材H2の
その余の構成は、実施例1のリフォーム用巾木材H1の
構成と同一または実質的に同一であるので、この同一ま
たは実質的に同一の構成部分については実施例1を示す
各図に用いた符号と同一の符号を実施例2を示す各図に
付してその説明を省略する。
【0056】(実施例3)図7および図8に示されるリ
フォーム用巾木材H3にあっては、リフォーム用巾木材
H3が、鉛直側巾木構成体1と、水平側巾木構成体2
と、前記クッション材3をから構成されている。
【0057】この例では、クッション材3は、両面に剥
離紙3bで覆われた接着面部3aをそれぞれ備えた帯状
のシート体として構成されている。
【0058】また、この例にあっては、第一板部2aの
外面と内面との間の寸法(第一板部2aの板厚)が、第
二板部2bの外面と内面との間の寸法(第二板部2bの
板厚)よりも小さくなるように構成してある。
【0059】図示の例では、既設巾木hの水平方向の厚
さが、第一板部2aの板厚と第二板部2bの板厚とのほ
ぼ中間の厚さを持つようになっているが、鉛直側巾木構
成体1の上部1cの内面と第一板部2aの内面との間に
前記クッション材3を介装させると共に、このクッショ
ン材3を圧縮変形させた状態で鉛直側巾木構成体1と水
平側巾木構成体2を壁面P側に止め付けることによりこ
の鉛直側巾木構成体1の上部1cの内面と第一板部2a
の内面との間に隙間が生じていない状態と同等の状態を
作り出させている。
【0060】この例にかかるリフォーム用巾木材H3の
その余の構成は、実施例1のリフォーム用巾木材H1の
構成と同一または実質的に同一であるので、この同一ま
たは実質的に同一の構成部分については実施例1を示す
各図に用いた符号と同一の符号を実施例3を示す各図に
付してその説明を省略する。
【0061】(リフォーム方法)次いで、以上に説明し
たリフォーム用巾木材H1、H2を用いたリフォーム方
法について説明する。 (1)先ず、既設フロアF上に新設の床材をはり込んで
新設フロア面NFaを形成させる。 (2)次いで、鉛直側巾木構成体1の突き当て面部1b
を新設フロア面NFaに突き当てさせ、かつ、この鉛直
側巾木構成体1の添装面部1aを既設巾木hの前面ha
に添装接着させる。かかる接着剤としては、例えば、一
液性エポキシ変性弾性接着剤(セメダイン株式会社製造
の商品名をPM165−Rとする接着剤など)や、一液
性特殊変性ポリマー弾性接着剤(セメダイン株式会社製
造の商品名をSG−1とする接着剤など)を用いること
ができる。これにより、前記接着により鉛直側巾木構成
体1によって既設巾木hと新設フロア面NFaとの取り
合い部分および既設巾木hの前面haを覆った状態を維
持させることができる。 (3)次いで、鉛直側巾木構成体1を既設巾木h側に既
設巾木hの上端面hbよりも下方において釘打ちする。
これにより、鉛直側巾木構成体1に対する既設巾木hの
上端面hbよりも下方における釘打ちにより、この鉛直
側巾木構成体1を既設巾木h側に本止めすることができ
る。 (4)次いで、鉛直側巾木構成体1の上部1cと壁面P
との間に水平側巾木構成体2の第一板部2a及び第二板
部2bのいずれか一方を入れ込む。 (5)この後、既設巾木hの上端面hbの上方において
鉛直側巾木構成体1の上部1cとこの鉛直側巾木構成体
1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込まれた水平側巾木
構成体2の第一板部2a及び第二板部2bのいずれか一
方とを一緒に壁面P側に釘打ちする。
【0062】これにより、既設巾木hの上端面hbの上
方において鉛直側巾木構成体1の上部1cとこの鉛直側
巾木構成体1の上部1cと壁面Pとの間に入れ込まれた
水平側巾木構成体2の第一板部2a及び第二板部2bの
いずれか一方とを一緒に壁面P側に釘打ちすることによ
り、水平側巾木構成体2を壁面P側に止め付けることが
できると共に、鉛直側巾木構成体1をその上部1cにお
いても壁面P側に止め付けることができる。この釘打ち
を、前記凹部1fを利用してなせば、釘頭が目立ち難
く、見栄えの良い施工をなすことができる。
【0063】以上の釘打ちにあたっては、釘打ち箇所に
予め釘頭より小さめの下穴をあけておくことが好まし
い。このように下穴をあけておけば、釘打ちしやすく、
また、釘打ちにあたっての割れを生じ難くすることがで
きる。
【0064】
【発明の効果】この発明にかかるリフォーム用巾木材及
びこの巾木材を用いたリフォーム方法によれば、既設の
床材の上に新設の床材をはり込んで行う方式のリフォー
ムを行う場合において、既設巾木を取り外すことなく、
容易かつ仕上がり良くこうしたリフォームを行うことが
できる。また、既設巾木の取り外しを要させないことか
ら、こうしたリフォームを必要最小限度のものとして実
施でき、その工期の短縮化と費用の低廉化に資するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るリフォーム用巾木材H1の分離
斜視図
【図2】実施例1に係るリフォーム用巾木材H1の備え
付け状態を示す断面構成図
【図3】実施例2に係るリフォーム用巾木材H2の分離
斜視図
【図4】実施例2に係るリフォーム用巾木材H2の備え
付け状態を示す断面構成図
【図5】実施例2に係るリフォーム用巾木材H2の分離
斜視図
【図6】実施例2に係るリフォーム用巾木材H2の備え
付け状態を示す断面構成図
【図7】実施例3に係るリフォーム用巾木材H3の分離
斜視図
【図8】実施例3に係るリフォーム用巾木材H3の備え
付け状態を示す断面構成図
【符号の説明】
h 既設巾木 ha 前面 hb 上端面 F 既設フロア NFa 新設フロア面 H リフォーム用巾木材 1 鉛直側巾木構成体 1a 添装面部 1b 突き当て面部 1d 上端面 2 水平側巾木構成体 2a 第一板部 2b 第二板部 2c 外隅部 2e 添装面部 2f 突き当て面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設巾木の前面及び上端面を覆って備え
    付けられるリフォーム用巾木材であって、 鉛直側巾木構成体と水平側巾木構成体とを有しており、 鉛直側巾木構成体は、 既設巾木の前面への添装面部と、 既設フロア上にはり込まれる新設の床材により形成され
    る新設フロア面に対する突き当て面部と、 既設巾木の上端面より上方に延びる上部とを備えてお
    り、 水平側巾木構成体は、 第一板部と、 この第一板部の外面との間にほぼ直角の外隅部を形成さ
    せる外面を備えてこの第一板部に連接された第二板部と
    を備えており、 鉛直側巾木構成体の上部と壁面との間に入れ込まれる水
    平側巾木構成体の第一板部及び第二板部のいずれか一方
    の外面が壁面への添装面部とされると共に、 この第一板部及び第二板部の他方の内面が鉛直側巾木構
    成体の上端面への突き当て面部とされることを特徴とす
    るリフォーム用巾木材。
  2. 【請求項2】 水平側巾木構成体の第一板部の板厚と第
    二板部の板厚とが異なっていることを特徴とする請求項
    1記載のリフォーム用巾木材。
  3. 【請求項3】 一面側に、鉛直側巾木構成体の上部と壁
    面との間に入れ込まれる水平側巾木構成体の第一板部及
    び第二板部のいずれか一方の内面への接着面部を備える
    と共に、 他面側に、水平側巾木構成体の第一板部及び第二板部の
    いずれか一方の内面に向き合う鉛直側巾木構成体の上部
    の内面への接着面部を備えたクッション材を有している
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のリフォー
    ム用巾木材。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載のリフォーム
    用巾木材を用いたリフォーム方法であって、 既設フロア上に新設の床材をはり込んで新設フロア面を
    形成させた後、 鉛直側巾木構成体の突き当て面部を新設フロア面に突き
    当てさせ、かつ、この鉛直側巾木構成体の添装面部を既
    設巾木の前面に添装接着させ、 次いで、鉛直側巾木構成体を既設巾木側に既設巾木の上
    端面よりも下方において釘打ちし、 次いで、鉛直側巾木構成体の上部と壁面との間に水平側
    巾木構成体の第一板部及び第二板部のいずれか一方を入
    れ込み、 この後、既設巾木の上端面の上方において鉛直側巾木構
    成体の上部とこの鉛直側巾木構成体の上部と壁面との間
    に入れ込まれた水平側巾木構成体の第一板部及び第二板
    部のいずれか一方とを一緒に壁面側に釘打ちすることを
    特徴とするリフォーム方法。
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