JP2003226363A - 内容物を収容した軟質容器を収納する外容器体 - Google Patents

内容物を収容した軟質容器を収納する外容器体

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JP2003226363A
JP2003226363A JP2002024844A JP2002024844A JP2003226363A JP 2003226363 A JP2003226363 A JP 2003226363A JP 2002024844 A JP2002024844 A JP 2002024844A JP 2002024844 A JP2002024844 A JP 2002024844A JP 2003226363 A JP2003226363 A JP 2003226363A
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container body
soft
accommodating
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Shigeo Iizuka
茂雄 飯塚
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状物が収容された袋状の軟質容器を簡単に
収納することができ、該軟質容器の内容物を注出可能に
保持して、安全に保管することができるようにした外容
器を提供する。 【解決手段】 液状の内容物が収容されてなる袋状の軟
質容器14を、内部に安全に収納すると共に内容物を注
出可能に保持するようにした外容器1を、開閉可能に胴
部を二つに分割した容器本体4により構成して、前記容
器本体は、前記軟質容器を自立状に収納するのに適した
箱形状に形成された中空容器の頂壁部6に、前記軟質容
器の内容物を注出可能にする開口部2と該軟質容器の開
封可能な上端部14aを突出せしめて両側部を挟持して
自立状に保持するスリット部3を設けて形成すると共
に、該容器本体は、胴部が軸線方向に沿って左右に二分
されるように分割して形成された半容器体4A,4B
が、開閉可能に嵌合、接合して形成されてなる軟質容器
を収納する外容器体1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、軟質の熱可塑
性合成樹脂等からなる袋状その他の可撓性容器、あるい
は、合成樹脂フィルムやアルミニウム箔等のラミネート
材からなる袋状その他の軟質容器に、ジュースやソース
その他の液状物、または、シャンプーや化粧品等の各種
液状物、あるいは、カレーやシチュー等のレトルト食品
等がが充填されてなるパウチその他の軟質容器を、合成
樹脂や金属その他からなる硬質容器内に収納して保管す
るための外容器に係わるもので、特に、前記した液状の
内容物が充填されている軟質容器を開封して使用した
後、使いかけの内容物が残存する軟質容器を安全に保管
できるようにした外容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からジュースや調味料その他の各種
の液状の流動物は、ガラス製の容器に収容されたものが
一般的であったが、これらの容器に充填されたものは重
くて、また、破損し易いこともあって、近年は、金属製
や合成樹脂製の各種容器に充填されたものが多用される
ようになった。しかし、アルミ等の金属製容器やPET
樹脂等の合成樹脂製容器等は、充填する前の空の容器を
移送するのに大きなスペースを取り、また、容器の製造
コストが高くつくことからも、最近では、収容する内容
物によっては、合成樹脂製の袋状をした容器、または、
合成樹脂フィルムやアルミ箔等で内張りされた紙製の各
種の軟質容器、あるいは、紙製容器に軟質の袋状容器を
内蔵したパウチ容器等が用いられるようになってきてい
る。
【0003】上記のような軟質容器の中で、袋状をした
軟質の容器としては、実開昭62−134826号や実
開昭63−34070号公報等に記載されるようなもの
が、また、紙製容器内に軟質の袋状容器を内蔵したパウ
チ容器としては、実公昭44−20871号や実開昭5
1−61518号公報等に記載されるようなものが、一
般的に知られている。そして、上記の実開昭62−13
4826号や実開昭63−34070号公報等に記載さ
れるような袋状をした容器は、安定性がなくて破損し易
くて、且つ、自立性に欠けて見栄えも悪く、内容物を安
定した状態で注出して使用することが難しくて、また、
実公昭44−20871号や実開昭51−61518号
公報等に記載されるようなパウチ状の紙容器等は、破損
し易い点はやや改良されているが、容器が変形したり、
見栄えがあまり良くない点があり、もう少し改善する余
地がある。
【0004】更に、上記のような軟質容器にあっては、
開封した容器内にまだ多くの内容物が残されている場
合、軟質容器は腰が弱くて倒れ易いことから、何らかの
物体に立てかけておいたりするが、途中で倒れて内容物
が流出したりして扱い難いばかりか、不経済でもあり、
その始末に困ることは日常よく経験することである。そ
のような中で、上記したような問題点を解決するため
に、これらの軟質容器の外側に、合成樹脂やその他の材
料で形成された硬質の容器を被着せしめて、内部の軟質
容器を保護すると同時に、その外観の見栄えをよくする
ための方法等が、従来から色々と考えられている。その
ような一つの例として、実開平6−49353号公報に
記載されているように、液状の内容物を収容した軟質の
容器の外側に、別体の硬質の外容器を被着せしめて、内
部の軟質容器の保護と自立性とを有するようにした保護
容器が、従来から知られている。
【0005】上記公報に記載される保護容器は、前記し
たような軟質材で成形された容器本体に各種の液状の内
容物が収容されると共に、その上端部に注出口が設けら
れた軟質の液体容器60に、図9に示すように、硬質の
材料で成形された外容器65を被着せしめることによ
り、該外容器65の内に前記軟質容器60を収納せしめ
て一体に固定した液体容器を形成したものである。そし
て、前記軟質容器60の注出口に専用の液体注出装置6
7を装着せしめて、軟質容器60の内溶液を注出可能と
することにより、図に示すような液体注出容器68が構
成される。
【0006】前記した軟質の液体容器60に被着せしめ
る硬質の外容器65は、図10に示されるように、軟質
の内部容器の胴部を収容する下半部分65bと、軟質の
液体容器からなる内部容器に対して上部から被せる上半
部分65aとに二分割した構造に形成されると共に、上
半部分65aには、液体注出装置67を突出せしめて装
着する開口部65cが形成されており、下半部分に上半
部分を嵌合せしめて接合することにより箱状の外容器が
形成される。
【0007】このようにして形成された外容器に専用の
注出装置を設けて構成された液体注出容器68は、内部
の軟質容器60は外容器65により保護されているので
破損するようなこともなくて、また、前記注出容器自体
も安定した自立性を有する形状をしているので、使い勝
手も良くて非常に便利であり、更に、外部容器65は、
内部容器の形状と密接に関係した形状に成形する必要も
ないので、ある程度はデザインその他で好みの形状でき
る自由度があり、模様付け等もすることができることか
ら、外容器を外見の見栄えの良いものにすることができ
る。
【0008】しかし、上記のような液体注出容器68は
構成するには、硬質の外容器の下半部分65bに軟質の
液体容器60を収容した後で、該軟質容器の上端開口部
に設けられた吐出口に螺着された蓋部が、上半部分65
aの開口部65cから突出するようにして、下半部分に
上半部分を嵌合せしめて一体となしてから、前記吐出口
の蓋部を取り除いて専用の液体注出装置67を装着せし
めることにより、箱状に形成された硬質の外容器内に軟
質の液体容器が固定された液体注出容器68を構成しな
ければならなかった。
【0009】また、このような外容器は、液体注出装置
を装着して注出可能な内容物を収容した軟質容器には適
しているが、注出装置では注出することができないよう
なカレーやシチュー等のレトルト食品や粉体等からなる
内容物を収容した軟質容器、あるいは、液体注出装置を
装着することができない構造をした袋状の軟質容器に
は、そのままでは簡単に適用することができない。ま
た、上記のような構造した外容器に軟質の液体容器を収
容して、液体注出装置を取り付けて注出可能に構成する
には、組み立てるのにやや手間が掛かり過ぎて面倒な点
があり、更に、上下の二つに分割された容器を嵌合可能
な構造にして外容器に成形するには、成形金型その他の
面から製造コストを低減するのが難しいなどの問題点が
あった。
【0010】特に、従来から各種調味料やレトルト食
品、その他を内部に収容した軟質容器は、使用に際し
て、一度該容器の一端部を切除して開封すると、容器に
自立性がなくて、また、再密封することもできず、その
保管も困難であることから、一度開封した容器はその内
容物を使い切ってしまうか、使い残した内容物は別の容
器に移して保管するしかなくて、更には、その使用に際
しても内容物が手に付着したり、こぼれたりすることが
しばしばある。そこで、注出装置を用いることができな
いような内容物を収容した袋状の軟質容器を、別体に成
形された外容器の内部に収納しておいて、簡単に内容物
を注出して使用することができるようにした外容器の出
現が望まれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本願の発明は、各種の
液状物あるいは粉粒物等が収容された袋状やパウチ状に
成形された軟質容器を簡単に収納することができると共
に、収納した軟質容器の内容物を注出可能に保持してお
くことができるようにして、また、収納された前記軟質
容器を安全に保管することができるようにした外容器を
提供する。そして、前記外容器は、簡単に成形すること
ができる構造に形成すると共に、その組み立てを簡単に
行えるような構造にして、その製造コストを低く抑える
ことができるようにする。
【0012】更に、前記外容器は、内部に収納した軟質
容器を自立状に安定させた状態で保持することができる
構造に形成すると共に、開封された軟質容器であっても
注出可能な状態で保持して、場所を取らずに保管できる
ような構造に形成して、軟質容器の内容物が不用意に流
出するようなことがなくて、外容器を手に把持して傾け
ることにより、内部に保持された軟質容器から内容物を
容易に注出できるような構造に形成すると共に、該外容
器はその外観の見栄えも良く感じられるような形状に形
成する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記したよ
うな課題を達成するために、上記した外容器を、熱可塑
性合成樹脂の射出成形により内部に軟質容器を収納する
のに適した箱形の容器を縦方向に分割した形状等に成形
すると共に、前記二分割体を嵌合、合体せしめて中空状
の容器本体を形成可能にして、且つ、前記容器本体の頂
壁部には内部に収納した軟質容器を自立状に保持するス
リット部と注出のための開口部を形成して、該スリット
部に軟質容器の開口した上端部を挿通せしめて、内容物
を注出可能に保持すると共に安全に保管できるようにし
た硬質の外容器に形成する。そして、上記容器本体の前
記スリット部に保持した軟質容器の上端開口部の上から
計量カップを兼ねた蓋体を容器本体の上端部に被着、嵌
合可能に形成して、使いかけの軟質容器を密閉、保存可
能にした硬質の外容器を構成する。
【0014】
【発明の実施の形態】液状物あるいは粉粒物等を収容し
てなる袋状の軟質容器14を、内部に収納して、安全に
保管することができて、また、軟質容器の内容物を注出
できるように保持することができるようにした硬質の外
容器1を形成するために、熱可塑性合成樹脂を射出成形
して前記軟質容器を内部に収納するのに適した形の箱形
状をした中空容器の本体4を縦方向に分割して、左側半
分の容器本体4Aと右側半分の容器本体4Bとの二分割
体に成形する。
【0015】そして、前記二分割体は、前記半容器体の
接合端面7aに凹凸状にした嵌合部9,10を設けて、
左右の半容器体4A,4B同志を嵌合せしめて一体に連
結可能に形成されると共に、分割された半容器体の頂壁
面6には、内部に収納した軟質容器の上端部14aを挿
通して保持することができるスリット部3と軟質容器内
の内容物を注出可能にする開口部2とを形成して、軟質
容器を収納、保管する容器本体の半容器体を形成する。
上記のように形成された左右の半容器体4A,4Bを着
脱自在に嵌合せしめることにより、内部に収納した前記
軟質容器を安全に保管できるようにすると同時に、内容
物を注出可能に保持できるようにした硬質の外容器1が
構成される。
【0016】上記のように形成された本願発明の外容器
を構成する半容器体内に、軟質の合成樹脂からなる袋状
やパウチ状をした容器に各種の飲料液体やソース等の調
味料、あるいは、カレーその他の流動性食品等を収容し
た軟質容器14を、自立させるようにして収納せしめる
と共に、前記軟質容器の開封可能な上端部14aを前記
半容器体の頂壁部に設けたスリット部3に挿通して保持
せしめてから、前記左右の半容器体4A,4Bを着脱可
能に嵌合せしめて、硬質の外容器内に液状物を収容した
軟質容器を収納して密閉された液体注出容器を構成す
る。
【0017】本願発明の外容器を用いて上記のように構
成された液体注出容器は、容器本体4の頂壁面6より上
部に突出している前記軟質容器の開封可能な上端部分1
4aを、切れ目線15aに沿って破断、切除せしめて開
封して、軟質容器内に収容されている内容物を注出可能
な状態にしてから、外容器の本体胴部を片手で把持し
て、開封された軟質容器の開口部15が横向き又は下向
きになるように外容器1を傾けることにより、軟質容器
の開口部から内容物を注出せしめて、目的の用途に使用
する。そして、使い残した場合には、軟質容器14の上
端開口部の上から計量カップを兼ねた蓋体5を容器本体
4の上端部に被せて保存される。
【0018】
【実施例】以下に、本願の発明である各種の液状物を収
容した軟質容器を、硬質の容器内に収納して安全に保管
できて、且つ、注出可能に保持する外容器と、該外容器
を用いて構成する注出容器について、最適な一つの実施
例に基づいて、図面を参照しつつ詳細に説明する。本願
発明の外容器1の容器本体4は、図1に示すように、液
状物を収容した袋状の軟質容器を収納するのに適した箱
状の容器を縦方向に分割した左右の半容器体4A,4B
からなり、該半容器体の上部頂壁面に軟質容器を自立状
に保持するスリット部3と注出のための開口部2を設け
ると共に、接合端面に凹凸状の嵌合部9,10を設け
て、左右の半容器体4A,4Bを嵌合、接合して、内部
に軟質容器を保持可能に構成したものである。また、上
記容器本体4の上端部には、必要に応じて前記頂壁面よ
り突出した軟質容器の開口部を覆うようにして被着する
計量容器を兼ねた蓋体5を着脱自在に嵌合、固定する嵌
合部11,12が形成されている。
【0019】上記のように構成された本願発明の外容器
に収納するのに適した軟質容器14は、図6に示すよう
に、軟質の熱可塑性合成樹脂を用いて成形された袋状や
パウチ状の容器にジュース等の飲料用液体やソースその
他の調味料、あるいは、カレーその他の流動性のレトル
ト食品等を収容して密封した包装体からなるもので、該
容器は腰が弱くてあまり自立性がないものである。ま
た、上記したような軟質容器14には、通常その上端部
14aの側壁部に左右両方または片方に開封するための
切欠き部14bが設けられると共に、上端部を水平方向
に、あるいは、隅角部を斜め方向に切除可能にする破断
部14cが形成されて、容易に開封することができるよ
うになっている。
【0020】そして、上記のような軟質容器を、本願発
明の外容器内に収納して構成される液体注出容器は、以
下のようにして形成することができる。先ず、前記した
軟質容器14を収納する本願発明の容器本体4は、合成
樹脂を射出成形することにより、図1及び図2に示すよ
うに、袋状の軟質容器14を内部に簡単に収納できる略
長方形状の箱形をした中空容器が縦方向に二分されて、
左半分と右半分との二室に分割された半容器体(分割
体)4A,4Bが接合可能な形に成形されると共に、前
記左右の半容器体のそれぞれの頂壁部6には開口部2と
スリット部3が、また、側端面7aには嵌合用の凹凸状
の嵌合部9,10が形成されて、底壁部8は底板8aと
係合底板8bとから形成されていて、前記左右の半容器
体4A,4Bを嵌合せしめて一体に接合することにより
容器本体4が形成される。
【0021】次に、図1に示すように中空容器が縦方向
に二分割された形状に形成されてなる前記左右(または
前後)の半容器体4A、4Bに、流動性を有する内容物
が収容された軟質容器14を収納してから、図2に示す
ように、前記二つの半容器体を接合せしめて一体化して
容器本体4を形成した後に、該容器本体の外部表面を各
種のフィルム等で、好ましくはシュリンクフィルムによ
り覆ったりすることにより、不用意に容器本体が分離し
ないようにした液体注出容器に形成される。
【0022】上記した左右の半容器体4A、4Bは、頂
壁部6と、該頂壁部6から下方に延びる胴壁部7と、該
胴壁部の側端面に設けた凹凸状の嵌合部9,10と、該
胴壁部7の下端に設けられた底板8aと係合底板8bと
からなる底壁部8とが一体構造に成形されている。そし
て、前記嵌合部は、左右の各半容器体4A、4Bの側壁
部7が接合する側端面7aの片方の面には縦方向に沿っ
て突出した嵌合凹部9が、他方の側端面には縦方向に沿
って形成された嵌合凸部10が設けられた構造をしてい
る。上記のように形成された両半容器体4A、4Bは、
図1に示されるように、射出成形により左右に分割され
た互いに同一形状に成形されたものであるから、左右の
分割体は同一構造の成形金型により成形できて、製造コ
ストの低減化を図ることができる。
【0023】また、上記のように形成された左右の半容
器分割体4A、4Bには、胴壁部7の上端部の周方向に
蓋体を嵌合して係止する嵌合段部11と軟質容器を係止
する凹溝部12が段状に形成されており、図4に示すよ
うに、容器本体4内に収納された軟質容器の上から被せ
られる蓋体5は、頂壁面から突出した軟質容器の上端開
口部を外向きに湾曲させるように前記係止凹溝部12に
押圧して、前記嵌合段部11に当接せしめられて嵌合固
定される。
【0024】更に、前記左右の半容器分割体4A、4B
のそれぞれの頂壁部には、図1に示すように、軟質容器
の内容物を注出するための開口部2が、左右の半容器体
が接合されて楕円形や長方形状をした横長状になるよう
に形成されており、また、前記開口部2の左右の縁部に
は、軟質容器の開口可能な上端部を挿通せしめて、自立
状に保持するスリット部3が形成されている。また、前
記スリット部3には、図3に示すように、前記軟質容器
の上端部を容器本体4の頂壁部の外側へ向けるようにス
リット面には外向きのテーパ面16が形成されて、前記
軟質容器14の上端部14aを容器本体4の上端部に係
止する凹溝部12側へ折り曲げ易いようになっている。
【0025】そして、前記スリット部3は、袋状の軟質
容器14の一方の側端部を挟み込んで保持する略直線状
のスリット3Aと袋状の軟質容器14の他方の側端部を
挟み込んで支持する屈曲線状のスリット3Bとが、前記
頂壁の開口部2の左右の端縁に対をなすように向かい合
わせに配置されらている。また、前記スリットは、軟質
容器14の上端部の側辺をきつく挟むと同時に、簡単に
保持できるようにするために、前記頂壁部に直線状およ
び屈曲線状に設けたスリットが、開口部2の端縁に連接
する部分はやや幅広の曲面状13に形成されて、先方へ
行くにつれて次第に狭まるように形成されている。
【0026】上記した実施例に於いては、図1に示すよ
うに、外容器体1の頂壁部6に袋状の軟質容器14を保
持するための二組のスリット部3が形成されると共に、
各スリット部の直線状のスリット3Aと屈曲線状のスリ
ット3Bとは、それぞれ反対向きとなるように設けた構
造に形成されている。このような構造に形成された外容
器体1に於いて、図2に示すように、容器本体4の内部
に収納された一つの軟質容器14の開口部15側の側端
部を前記一組のスリット部の直線状のスリット3A内に
保持すると共に、開口部とは反対側の側端部を屈曲状の
スリット3B内に保持して、軟質容器14を外容器体1
内に自立状に保持して、また、同様にして、もう一つの
袋状の軟質容器14を前記軟質容器14とは開口部15
が反対向きとなるように容器本体4内に収納して他方の
スリット部3に挟み込んで保持させる。
【0027】そして、上記のように容器本体4内に収納
された袋状の軟質容器14は、屈曲状スリット3B内で
側端部が曲げられるように保持されると、スリットの屈
曲面に密着して強く保持されているので、開口部15が
ある直線状スリット3A側へ容器本体4を傾けても軟質
容器14が抜け落ちることがない。そこで、第一の実施
例に於いて、図2に示すように、二つの軟質容器14の
開封された開口部15は互いに反対向きになるように容
器本体4内に保持されているので、容器本体4の胴壁部
7を手中に握って、図7に示すように容器本体を二つの
開口部15のいずれかの側に傾けることにより、二つの
軟質容器14内に収容されている内容物がいずれか一方
の開口部15から注出することができる。
【0028】上記のようにして内容物を必要な量だけ注
出をしてから、図4に示したように、容器本体4の上端
部に蓋体5を被着すると、頂壁面6から突出している軟
質容器14の上端部14aは蓋体5の内壁面で外側へ押
されるので、その先端が下方に折り曲げられて容器本体
4の凹溝部12内に上端部が挟み込まれた状態で係止さ
れて、蓋体5が容器本体4の段部11に嵌合、係止して
密閉される。このように蓋体で密閉できる構造にした外
容器体1からなる注出容器は、使いかけで蓋体5が被着
された外容器体1を傾けたり、何らかの原因で外容器体
が倒れるようなことがあっても、軟質容器14の開口部
15から内容物が漏出するのを確実に防止することがで
きる。
【0029】そして、本願発明の外容器体1は、蓋体5
により容器本体4の上端の頂壁部6から突出した軟質容
器14の上端部が完全に密封されるので、軟質容器14
の開口部15に塵埃等の汚れが付着するのが防止され
て、非常に衛生的であるから、再び、使い掛けの内容物
を注出して使用したい時には、蓋体5を容器本体4から
取り外すと、軟質容器14の折れ曲がった上端部が元の
状態に立ち上がるので、容器本体4を手に持って傾けれ
ば簡単に内容物が注出される。
【0030】本願の発明は、上記した実施例に限定され
るものではなく、以下に述べるような種々の変形例を構
成することも可能である。本願発明の別な実施例として
は、容器本体の頂壁部に軟質容器を保持するために三組
またはそれ以上のスリット部を設けることにより外容器
を構成することが可能である。例えば、容器本体の頂壁
部に三組のスリット部3を設けるには、図5に示すよう
に、第一実施例と同様に合成樹脂の射出成形により、容
器本体24を構成する一方の半容器体24Aの頂壁部2
6の開口部の周縁に第一および第二の二組のスリット部
3を形成して、また、他方の半容器体24Bの頂壁部2
6の開口部の周縁に第三の一組のスリット部3を形成し
て、前記両半容器体24A,24Bの胴壁部7の側端部
に接合するための凹凸の嵌合部9,10を形成して、左
右の両半容器体を接合可能な構造に成形する。
【0031】上記した図5に示す容器本体24に於いて
は、一方の半容器体24Aの頂壁部26に形成した第
一、第二のスリット部3は、直線状のスリット3Aと屈
曲状のスリット3Bとが頂壁部26の開口部の同一端縁
部側には同一スリットが平行に並ぶように設けられてお
り、また、他方の半容器体24Bの開口部の周縁に第三
の一組のスリット部3が、直線状スリット3Aと屈曲状
スリット3Bとが前記半容器体24Aに設けた第一、第
二のスリットとは逆向きに設けられて、袋状の軟質容器
を自立状に保持可能な容器本体に形成されている。
【0032】上記のように形成された容器本体24から
なる外容器は、左側の半容器体の第一、第二のスリット
部3に挿通して保持する軟質容器14の上端部の開口部
15は、同一方向を向いて保持されるのに対して、右側
の半容器体の第三のスリット部3に挿通して保持する軟
質容器14の上端部の開口部15は、左側の半容器体2
4A側の開口部15とは反対方向に向けて保持して注出
容器が形成される。
【0033】このように形成された注出容器は、容器本
体24の胴部を持って第一、第二のスリットに支持され
た軟質容器14の開口部15側に傾けれると、二つの開
口部15から同時に内容物が注出されるが、また、容器
本体24を第三のスリット部3に支持された軟質容器1
4の開口部15側へ傾けると、一つの開口部15から内
容物が注出される。従って、上記のような構成にした本
願発明の注出容器は、一個の外容器であっても軟質容器
の開口部の数を一個または二個等にすることができるの
で、必要とする注出量に応じて多い内容物と少ない内容
物とを選択して注出することができて、また、異なる種
類の内容物を同時に注出することも可能である。
【0034】上記した実施例に於ける発明は、容器本体
が縦方向に完全に分割された左右の半容器体により構成
される容器本体を用いたものであったが、本願の発明
は、このように容器本体が左右の別体になるように分割
された構造のものに限られる必要はない。例えば、図8
に示すように、容器本体が胴壁部7の縦の軸線に沿って
スリット部3を二分するように横方向へ左右に分割され
ると共に、該胴壁部の一側面がヒンジ部17により連結
されてなる半容器体34A,34Bに形成されて、横方
向へ左右に開閉可能なように一体成形された半容器体3
4A,34Bからなる容器本体34を構成することも可
能である。
【0035】このように形成された容器本体34は、左
右に開いた状態にしてから、図6に示すような軟質容器
14を半容器体34A,34B内に収納して、該軟質容
器の上端部14aを頂壁部6のスリット部3のスリット
3A,3Bに嵌合、保持せしめた後、前記半容器体を閉
じて、胴壁部7の端面に設けた嵌合凹凸部9,10を嵌
合せしめることにより、前記軟質容器14を自立状に保
持して収納した注出容器体が形成することができる。
【0036】更に、前記容器本体を、図9に示すよう
に、胴壁部7の軸線に沿ってスリット部3を二分される
ように縦方向へ分割すると共に、底部8の壁面がヒンジ
部18で連結されてなる半容器体44A,44Bに形成
されて、上下(もしくは)左右方向に開閉可能に一体成
形された半容器体44A,44Bからなる容器本体44
を構成することも可能である。このように形成された容
器本体44は、左右に開いた状態にしてから、図8に示
すのと同じように、軟質容器14を半容器体44A,4
4B内に収納して、該軟質容器の上端部14aを頂壁部
6のスリット部3のスリット3A,3Bに嵌合、保持せ
しめた後、前記半容器体を閉じて、胴壁部7の端面に設
けた嵌合凹凸部9,10を嵌合せしめて、軟質容器14
を自立状に収納した注出容器体が形成することができ
て、底壁部8に係合底板8bを設けてあるので確実に且
つ容易に底壁部を合わせることができる。
【0037】上記したような左右に開閉可能に形成され
た半容器体からなる容器本体34,44に於いては、半
容器体が大きく開いた状態にしておいて軟質容器を収納
することができるので、軟質容器の装着を極めて簡単に
行うことができる。また、上記したように半容器体がヒ
ンジ部により連結された一体構造に形成された容器本体
は、前記した別体の半容器体からなる容器本体の場合の
ように、軟質容器を収納しようとして半容器体を開いた
際に、半容器体が床等に落下したり、また、半容器体の
片方が紛失したりするようなことが生じる恐れがない。
【0038】尚、上記した各実施例に於いては、左右の
半容器体を接合して一体化された容器本体が移送中その
他に於いて分離することがないようにシュリンクフィル
ム等で覆って固定されたが、本願発明はこのように固定
する方法に限られるものではなくて、必要に応じて、左
右の半容器体を接着剤や溶着その他の手段により固定す
ることも可能である。また、軟質容器14の上端部14
aをきつく挟んで保持するスリット3Bを屈曲状に形成
したが、本願発明は円形状その他の曲線状のスリットに
形成してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明は、袋状
の軟質容器を収納する外容器を構成する容器本体を、二
つに分割した左右の半容器体を接合して一体化するよう
に形成すると共に、前記容器本体の頂壁部に袋状の軟質
容器の上端部を保持するスリット部と注出する開口部を
形成したので、外容器内に袋状の軟質容器を自立させた
状態で簡単に収納することができて、外観の見た目も良
いものにできる。また、本願発明は、前記外容器内に収
納した軟質容器の上端部を蓋体により屈曲せしめて密閉
するように構成したので、一度開封した使い掛けの軟質
容器を自立した状態に保持して密閉することができるの
で、不意に内容物が注出するような恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の外容器を形成する半容器体を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す半容器体を組み立てた外容器に軟質
容器を自立状に収納した状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示す半容器体のスリットの開口面に外向
きのテーパーを設けた変形半容器体を示す斜視図であ
る。
【図4】本願発明の外容器に収納した軟質容器を使い掛
けのまま蓋体を被せて密閉した状態を示す部分断面図で
ある。
【図5】本願発明の外容器に三つの軟質容器を収納でき
るようにした半容器体を示す斜視図である。
【図6】本願発明の外容器に収納する軟質容器を示す斜
視図である。
【図7】本願の容器本体に軟質容器を収納した外容器体
から注出する状態を示す斜視図である。
【図8】本願発明の別の実施例の容器本体を示す示す斜
視図である。
【図9】本願発明の他の実施例の容器本体を示す斜視図
である。
【図10】本願発明の先行例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1. 外容器 2. 開口部 3. スリット部 3A. 直線状スリット 3B. 曲線状スリット 4. 容器本体 4A. 半容器体 4B. 半容器体 5. 蓋体 6. 頂壁部 7. 胴壁部 7a. 側端面 8. 底壁部 9. 凹状嵌合部 10. 凸状嵌合部 11. 嵌合段部 12. 凹溝部 13. 曲面 14. 軟質容器 14a. 上端部 15. 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA07 AB01 AB14 AB20 AC02 FA02 FB01 FC03 3E067 AA03 AA05 AB01 AB26 AB28 AC11 BA05C BA12B BB14B BB14C EA01 EA18 EA20 EB07 EB27 EB34 EC12 EE40 FA06 FA07 FC01 GD10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状体あるいは粉粒体等の流動性を有す
    る内容物が収容されてなる袋状の軟質容器を、内部に安
    全に収納すると共に内容物を注出可能に保持するように
    した外容器を、開閉可能に胴部が二つに分割されてなる
    容器本体により構成したものであって、前記容器本体
    は、前記軟質容器を自立状に収納するのに適した箱形状
    に形成された中空容器の頂壁部に、前記軟質容器の内容
    物を注出可能にする開口部と該軟質容器の開封可能な上
    端部を突出せしめて両側部を挟持して自立状に保持する
    スリット部を設けて形成されると共に、該容器本体は、
    胴部が軸線方向に沿って左右に二分されるように分割し
    て形成された半容器体が、開閉可能に嵌合、接合して形
    成されてなることを特徴とする内容物を収容した軟質容
    器を収納する外容器体。
  2. 【請求項2】 液状体あるいは粉粒体等の流動性を有す
    る内容物が収容されてなる袋状の軟質容器を、内部に安
    全に収納すると共に内容物を注出可能に保持するように
    した外容器を、開閉可能に胴部が二つに分割されてなる
    容器本体により構成したものであって、前記容器本体
    は、前記軟質容器を自立状に収納するのに適した箱形状
    に形成された中空容器の頂壁部に、前記軟質容器の内容
    物を注出可能にする略長方形状に形成された開口部の両
    端縁に前記軟質容器の開封可能な上端部を突出せしめて
    挟持するスリット部を設けると共に、胴壁部の上端部に
    前記頂壁面から突出した軟質容器の上端部を湾曲せしめ
    て係止する凹溝部と蓋体を嵌合、係止する嵌合段部とを
    段状に設けて蓋体を嵌着可能に形成されていて、該容器
    本体は、胴部が軸線方向に沿って左右に二分されるよう
    分割して形成された半容器体が、開閉可能に嵌合、接合
    して形成されてなることを特徴とする内容物を収容した
    軟質容器を収納する外容器体。
  3. 【請求項3】 前記容器本体は、軸芯に対して対称形と
    なるように左右に分割して形成された半容器体からなる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載する内
    容物を収容した軟質容器を収納する外容器体。
  4. 【請求項4】 前記容器本体は、軸芯に対して対称形と
    なるように左右に分割して形成された半容器体が、胴部
    の側壁の一端部に設けたヒンジ部で連結されてなること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載する内容物
    を収容した軟質容器を収納する外容器体。
  5. 【請求項5】 前記容器本体は、軸芯に対して対称形と
    なるように左右に分割して形成された半容器体が、底部
    の底壁の端部に設けたヒンジ部で連結されてなることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載する内容物を
    収容した軟質容器を収納する外容器体。
  6. 【請求項6】 前記スリット部は、容器本体の頂壁部に
    設けられた開口部の片方の縁部に連接して直線状に形成
    されたスリットと他方の縁部に連接して屈曲線状に形成
    されたスリットとを向かい合わせに設けて対を形成して
    なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載す
    る液体を収容した軟質容器を収納する外容器体。
  7. 【請求項7】 前記スリット部は、容器本体の頂壁部の
    外周方向に向くように上向きのテーパが形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載する液
    体を収容した軟質容器を収納する外容器体。
  8. 【請求項8】 前記半容器体は、胴壁部の片方の側端面
    には縦方向の嵌合凸部を、他方の側端面には縦方向の嵌
    合凹部をそれぞれ設けて、左右の半容器体が嵌合、接合
    可能に形成されてなることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載する液体を収容した軟質容器を収納する
    外容器体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030839A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 吐出容器
JP6903831B1 (ja) * 2021-03-19 2021-07-14 竹本容器株式会社 レフィル容器収容ケース

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