JP2001328685A - 複合容器 - Google Patents

複合容器

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JP2001328685A
JP2001328685A JP2000148930A JP2000148930A JP2001328685A JP 2001328685 A JP2001328685 A JP 2001328685A JP 2000148930 A JP2000148930 A JP 2000148930A JP 2000148930 A JP2000148930 A JP 2000148930A JP 2001328685 A JP2001328685 A JP 2001328685A
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Akihiko Watanabe
明彦 渡邊
Tsugio Arai
次男 荒井
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの容器に異なる二種類以上の内容物を、
それぞれ隔離した状態で収容することができて、且つ、
内容物が容器内で混合することがなくて、また、容器か
ら漏れるようなこともないコンパクト状をした容器を提
供する。 【解決手段】 円筒状をした側壁部2と該側壁部に連接
した頂壁部3とを形成すると共に、前記側壁部の上端外
周面には螺旋状のねじ部2aを形成し、また、前記頂壁
部に複数の収容凹部4と中蓋6を係止する嵌合孔5とを
形成して収納容器体1を一体に成形して、該収納容器体
の収容凹部4の開口端には、中蓋6に設けた密閉縁片6
bが係合する環状溝4bを設けて、前記嵌合孔には、前
記収容凹部の開口端に嵌合する密閉縁片を設けた蓋部と
支持片6cとをヒンジ6d結合した中蓋6を嵌合、固定
して、該容器本体の前記側壁部の上端の螺旋状のねじ部
に蓋体を着脱自在に螺合して複合容器を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、通常使用する
に当たって、二種類のものを同時に使用するか、あるい
は、混合してから使用することが一般的であるところの
ファンデーションやマニキュアその他の化粧料、シャン
プーやリンスその他の入浴用衛生品、切り傷の消毒薬や
化膿止め等の治療薬または各種の服用薬、歯科用を始め
とする各種の接着剤、調味料や香辛料その他の食品類、
その他の物質等からなる液状物や練り状物または粒状
物、粉状物を、一つの容器内に混合しないように隔離し
た状態で収容するのに適した小型の複合容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従前から使用されてきた二成分系の接着
剤のを収容した容器にあっては、一つの容器には一種類
の内容物しか収容できないためにそれぞれ成分ごとに別
々の容器に収容されたものを、使用時にそれぞれの容器
から必要量だけ取り出して混合してから、接着する部分
に塗布していた。また、切り傷の処置に当たっては、消
毒薬と治療薬とがそれぞれ別個の容器に収容してあるの
で、先ずこれらの必要とする容器を取り揃えてから、消
毒薬の容器を開封して傷口に塗布して消毒をして乾いて
から、次に、化膿止め薬等が入った容器を開封して塗布
する等の処置が施されていた。
【0003】しかし、上記したような内容物は各容器ご
とに多くの容量が入っているので、これらの作業を専門
として常時行っている人にとっては余り問題になるよう
なこともないが、そうでない一般人や一般家庭に於いて
は、上記したような多くの容量が入った各種の容器を多
数取り揃えて置くことは、費用も掛かるし、面倒なこと
であり、更に、多数の容器を常に整理、整頓して取り揃
えて準備して置くようなことは考え難いことである。ま
た、日帰りで出歩いたり、短い旅行をしたりする時に、
洗顔用のクレンジングクリームと化粧用のファンデーシ
ョンやクリーム等が入った多数の容器を、鞄やハンドバ
ッグ等に収納して持ち歩くことは、容器が嵩張って邪魔
にもなったり、また、その中の一つが紛失したり、取り
出すのに手間取ったりする面倒なことがあった。
【0004】従って、必要とする上記したような各種の
内容物を、必要最小量だけ収容した容器を組み合わせて
小型の一つの容器にすることが考えられるようになり、
例えば、特開平8−131459号や特開昭63−43
653号公報等に見るように、アマルガムその他の歯の
治療に使用する充填材を収容した複合容器、あるいは実
公昭56−20358号公報に見るように、粉末薬と希
釈液を収容した薬液壜等が知られているが、これらの容
器はいずれも使い捨て型の容器であり、容器の製造コス
トがかかることから、これらの容器に高価な内容物を充
填するにはよいが、そうでない安価なものでは採算が取
れないことになる。
【0005】そこで、砂糖やミルク、あるいは、マヨネ
ーズやソースといった安価な内容物を組み合わせて収容
した容器としては、実開昭59−78245号や実公昭
60−13814号公報に見るようなものが用いられて
いる。しかし、これらの容器は、いずれも開封すると内
容物がほぼ全量注出されることになる一回限りの使用形
態を取っているので、使い残りの量を保存することがで
きないことから、容器内に収容される内容物には制限が
伴なう。従って、上記のような容器では、短い旅行その
他で持ち歩くのに必要最小な量を、数回に分けて使用で
きるようにして内容物を収容することができず、また、
家庭内で使い残したものを暫く保存して置きたいような
ものには適用できないという欠点がある。
【0006】このような欠点をなくして、2種類の内容
物を数回の使用分量だけ収容することができて、使い残
しの分は保存して置くことができるようにした複合容器
として、特開昭63−218050号や実開平2−10
271号公報等に見るような複合容器が一般的に用いら
れている。しかし、これらの複合容器は、図6に示すよ
うに、それぞれの口頸部31に蓋体33を設けた柔軟な
胴壁部32を有する二つの筒状をした容器30の胴壁面
を接合片32aにより接合または嵌合せしめて一体化し
たものであり、このような容器に収容された内容物は、
容器を手に持って蓋体33を外してから柔軟な胴壁部3
2を押圧することにより必要とする量だけ注出すること
ができて、使用した残りの内容物は蓋をして保存してお
くことができるようにしたものであるが、デザインの点
から調味料や接着剤等の収納容器には適しても、女性が
化粧品等を収納して持ち歩く容器等として使用するには
不向きなものである。
【0007】そこで、もう少しデザイン面からの工夫を
凝らすと共に使用する面での考慮を取り入れて、実開昭
54−87961号や特開平2−4654号公報等に見
るような複合容器が提案されている。これらの容器は、
熱可塑性合成樹脂をブロー成形して、図5に示すよう
に、二つの口頸部21と二つの収容室22とを有する中
空容器本体20を成形すると共に、該二つの口頸部21
にはそれぞれ蓋体23が着脱可能に螺合されており、必
要に応じて蓋体23の天板部23aには注出口23bと
開閉蓋23cが設けられている。そして、このように成
形された容器の各室には、異なる二種類の内容物を隔離
した状態で収容しておいて、開閉蓋23cの押圧部23
dを指先で押下げると、押圧部とは反対側の開閉蓋23
cの端部が押上げられて注出口23bが開くので、容器
を傾けることにより、それぞれの内容物を必要とする量
だけを注出して使用することができて、残りの量は蓋を
して保存しておくことができるようにした複合注出容器
20である。
【0008】そして、このような構造に形成した複合容
器は、各種の内容物を収容してテーブルや机、洗面台等
の上に置いておくことができて、また、鞄等の中に入れ
て持ち歩くことにも適してはいるが、しかし、上記した
いずれの複合容器も、ねじ蓋等が外部から見えるように
剥き出しのままの状態になっていることから、高級感が
求められる化粧品等を収容する容器としては、やや不満
足に感じざるを得ないというような点がある。
【0009】そこで、上記したような色々な事情を考慮
して、単一の容器内に二種類以上の異なる内容物を、通
常時には分離した状態で収容しておくことができて、使
用する際には、容器から必要とする内容物を選択して必
要とする量だけ別々に注出することができて、また、使
い残した内容物はそのままの状態で保存しておくことが
できて、変質もしないようにした小型の容器、更には、
内容物が容器から漏れるようなこともなくて、また、容
器内で混ざるようなこともなくて、且つ、容器の外観の
見栄えも良くて、使い勝手も良い小型の容器の出現が望
まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一つの容器に一種類の
内容物だけを収容したような従前の容器に於いては、二
種類あるいはそれ以上の内容物を同時に使用したい場合
があったり、または、二種類以上の内容物を混合してか
ら使用する必要がある場合には、必要とする内容物が収
容された容器を、種類ごとの必要な数だけ取り揃えなけ
ればならないので、実際に使用するに当たっては甚だ面
倒なことであった。そこで、一つの容器に異なる二種類
以上の内容物を、それぞれ隔離した状態で収容すること
ができて、且つ、内容物が容器内で混合するようなこと
もなくて、また、容器から漏れるようなこともないよう
にした容器であって、該容器を使用する際には、内容物
を選択して必要な量だけを注出することができて、残り
の量は保存しておくことができるような構造をした小型
の複合注出容器に形成すると共に、該容器は外観の見栄
えが良くて、更に、使い勝手も良好なコンパクト容器に
見せた高級感を有する形に形成する。
【0011】
【課題を解決する手段】内容物を収容する円筒状をした
容器本体体と、前記容器本体の開口部に螺合する蓋体と
からなるコンパクト容器状をした小型の複合容器を形成
するに際して、合成樹脂の射出成形により、円筒状に形
成した側壁部と、前該円筒状側壁部の開口端に形成した
蓋体を螺合する螺旋状のねじ部と、該円筒状側壁の上端
縁に連接する平坦状の頂壁部とを形成すると共に、該頂
壁部には、中央寄りに内容物を収容する複数の円筒状凹
部と中蓋を係止する嵌合孔とを形成した収納容器体を一
体に成形すると共に、前記嵌合孔に、内容物を収容した
前記円筒状凹所の開口面を密閉する中蓋の支持部を嵌合
せしめて開閉自在となした中蓋を設けて容器本体を構成
し、該容器本体に蓋体を着脱自在に螺合して複合容器を
形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】熱可塑性合成樹脂を射出成形し
て、円筒状をした外側壁部と該円筒状の外側壁部の上端
縁に内向きの平坦状をした頂壁部を連接して形成すると
共に、前記外側壁部の上端外周面には、蓋体を螺合する
螺旋状のねじ部を形成して、また、前記頂壁部には、中
央寄りに内容物を収容するための複数の円筒状をした収
容凹部と中蓋を係止する嵌合孔を形成して収納容器体を
一体成形する。
【0013】そして、内容物を収容した複数の収容凹部
の開口部を密閉する蓋部と頂壁部に係止する支持片とが
ヒンジ結合されて別体に成形されてなる中蓋の支持部先
端を、上記収納容器体の頂壁部に形成された嵌合孔に嵌
合して係止せしめて、開閉自在な中蓋を有する容器本体
部を形成して、前記収納容器体の収容凹部に内容物を収
容してから該容器本体の外側壁の上端ねじ部に蓋体を螺
合して、円筒状もしくは円盤状をしたコンパクト容器状
をした複合容器を形成する。
【0014】
【実施例】本願発明の複合容器について、最適な実施例
に基づいて図面を参照しつつ、以下に説明する。本願発
明の複合容器は、図1に示すように、円筒状の外側壁部
2と頂壁部3とからなる収納容器体1と、該収納容器体
の頂壁部3に係止された中蓋6と、前記収納容器体1の
外側壁2の上端部のねじ部2aに螺合した蓋体7とから
構成されるものである。上記のような構成をした本願発
明を形成するには、熱可塑性合成樹脂を射出成形して、
図2に示すような円筒状をした外側壁部2と、該円筒側
壁の上端部に連接した頂壁部3を形成すると共に、該頂
壁部2には、内容物を収容する円形状の二つの収容凹部
4と中蓋6を装着する嵌合孔5とを形成してなる収納容
器体1を一体に成形する。
【0015】そして、上記のような形状にした収納容器
体1を成形するに際して、前記円筒状をした外側壁部2
の上端外周面には螺旋状のねじ部2aを形成して、ま
た、前記頂壁部3の内容物を収容する二つの円形状の収
容凹部4は、その開口端部4aを頂壁3の面より少し突
出せしめて形成すると共に、該開口端4aには前記密閉
中蓋6の蓋部6aに設けた密閉用の係合縁片6bが係合
する環状凹溝4bを形成して、図2,図4に示すような
収納容器体1に成形する。
【0016】上記のように成形した収納容器体1の上面
に設けられた前記頂壁部3の嵌合孔5には、図2に示す
ように、密閉用の中蓋6が開閉自在に嵌合された本願発
明の複合容器に於ける容器本体1Aが構成されるが、前
記中蓋6は、収納容器体1の頂壁部3に形成された円形
状の二つの収容凹部4の突出した開口端部に形成された
環状凹溝4bに嵌合して密閉する縁片6bを設けた楕円
状の蓋部6aと、頂壁部3の嵌合孔5に嵌合して係止す
る支持片6cとが、ヒンジ6dにより折り畳み可能に結
合された構造となるように、熱可塑性樹脂の射出成形に
より別体に成形されたものである。
【0017】上記のようにして構成される容器本体1A
の頂壁部3に形成された内容物を収容する収容凹部4
に、それぞれ異なる種類の内容物を収容してから、頂壁
部3に係止された開閉自在な中蓋6を閉じるようにヒン
ジ6d部で折り畳んで、密閉縁片6bを前記収容凹部4
の端部に設けられた環状凹溝4bに嵌合せしめて密閉し
てから、図4に示すようにして、前記容器本体1の外側
壁部2の上端外周面に設けた螺旋状のねじ部2aに蓋体
7を螺着せしめて、本願発明であるコンパクト容器状を
した複合容器を構成する。
【0018】従って、上記のように構成された本願発明
の容器は、容器本体1Aの頂壁部3に設けた内容物が収
容された二つの収容凹部4の開口部4aを密閉するため
に設けた中蓋6を、図2に示すように、楕円状に形成し
た蓋部6aの内面に、前記収容凹部4の開口端部4aに
形成された環状凹溝4bに係合するように二つの密閉環
状縁片6bを設けると共に、頂壁面3に支持片6cを嵌
合して固定して、ヒンジ部6dを介して開閉自在に設け
たものであるから、中蓋6を折り畳んで密閉してから蓋
体7を螺合すると、前記収容凹部4の開口端部4aの環
状凹溝4bに、中蓋6の蓋部6aに設けられた環状の密
閉縁片6bが嵌合して完全な密閉状態になるので、隣の
収容凹部4内の異なる内容物同志が混合する恐れがな
い。
【0019】そして、上記のような構成をした本願発明
の容器は、内容物が収容された開口部4aを密閉するの
に、従来の容器のように蓋部内に設けたパッキンにより
密閉せずに、固定された折り畳み式の中蓋6を用いて密
閉するようにしたので、内容物が付着した密閉パッキン
が蓋をする際にずれて、別の内容物にせつして混合する
ようなこともないので、使い残しの内容物も再度使用す
ることができるように密閉して保存することができる。
また、例え内容物が収容凹部4の開口端部4aから外に
こぼれるようなことがあったとしても、開口端部4aが
頂壁面3よりも突出しているので、接着剤等を収容して
いても、混合されて硬化する恐れもない。
【0020】上記した実施例に於いては、容器本体1A
の頂壁部3に円筒状をした二つの収容凹部4が形成され
ているが、本願発明は、このようなものに限定されるも
のではなくて、図2および図3に示したような円筒状の
収容凹部に代えて、図5に示したように半円筒状もしく
はD字状をした二つの収容凹部14を向かい合わせにし
た状態に形成しておいて、中蓋16についても蓋部16
aの内面に前記収容凹部16の開口端部14aに対応し
た環状縁片16bを、実施例と同じように設けて嵌合、
密閉可能にして容器本体11としてもよいし、また、収
容凹部は二つでなくて三つ以上を設けることも可能であ
る。
【0021】尚、上記実施例においては、収容凹部4の
開口端部4aを頂壁面3よりも突出するように設けた
が、収容する内容物によっては開口端部4aを頂壁面3
と同じ高さの面か、僅かに段がついた程度の高さの面で
あってもよいし、また、収容凹部4の開口端部4aに環
状凹溝4bを設けたが、このような環状凹溝について
も、省略するか別の形状にすることが可能であり、中蓋
6の環状の密閉縁片6bをなくしてパッキン等を設ける
ことができるのは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本願発明は、短い円筒状をした容器本体
に複数の内容物を収容する凹部を設けると共に、該収容
凹部の開口部を密閉するの折り畳み式の中蓋により覆っ
て密閉して、該中蓋の上から外蓋を螺着して密閉するよ
うにしたので、隣の内容物同志が混ざるようなことがな
い、コンパクト容器に似せた形状をした、小型で使い勝
手の良い形状の容器に形成することができて、デザイン
上の見栄えもすこぶる良いものにすることができる。ま
た、内容物の収容凹部の開口端部を頂壁の面より高くな
るように突出して形成すると共に、該開口端に密閉中蓋
に設けた密閉用の係合縁片を係合せしめて密閉するよう
にしたので、例え内容物が収容凹部の開口端部からこぼ
れ出たとしても、収容凹部内の内容物が混ざり合うよう
なことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の複合容器に於いて、蓋体と容器本体
とを分離した状態を示す斜視図である。
【図2】本願発明の複合容器に於いて、中蓋を開いた状
態を示す容器本体の斜視図である。
【図3】本願発明の複合容器の蓋体を除いた容器本体を
示す平面図である。
【図4】本願発明の複合容器を図3に示すX−X断面で
ある。
【図5】本願発明における収容凹部の形状を変形させた
例を示す容器本体の平面図である。
【図6】本願発明の先行例の複合容器を示す斜視図
(a)とそのY−Y断面(b)である。
【図7】従来の複合容器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 収納容器体 2 外側壁部 2a ねじ部 3 頂壁部 4 収容凹部 5 嵌合孔 6 中蓋 6a 蓋部 6b 密閉縁片 6c 支持片 6d ヒンジ部 7 蓋体
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 43/16 101 B65D 43/22 A 43/22 21/02 303Z Fターム(参考) 3E006 AA06 BA05 CA01 EA05 3E084 AA02 AA12 AA24 AB05 AB06 AB09 BA03 CA01 CA02 CC03 DA01 DB12 DB13 DB17 DB18 DC03 FB01 FC07 GA04 GA06 GB04 GB06 LA18 LB03 LB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状をした側壁部と該側壁部の上端部
    に連接した頂壁部とを形成すると共に、前記側壁部の上
    端外周面には螺旋状のねじ部を形成し、また、前記頂壁
    部には内容物を収容する複数の収容凹部と中蓋を係止す
    る嵌合孔とを形成してなる収納容器体を熱可塑性合成樹
    脂を用いて一体に成形して、該収納容器体の嵌合孔に
    は、別体に成形した前記収容凹部の開口部を密閉する蓋
    部と頂壁部に係止する支持片とをヒンジ結合した中蓋を
    嵌合、固定して、開閉自在な中蓋を設けて容器本体を形
    成して、該容器本体の前記側壁部の上端の螺旋状のねじ
    部に蓋体を着脱自在に螺合してなることを特徴とする複
    合容器。
  2. 【請求項2】 円筒状をした側壁部と該側壁部の上端部
    に連接した頂壁部とを形成すると共に、前記側壁部の上
    端外周面には螺旋状のねじ部を形成し、また、前記頂壁
    部には内容物を収容する複数の収容凹部と中蓋を係止す
    る嵌合孔とを形成してなる収納容器体を熱可塑性合成樹
    脂を用いて一体に成形して、該収納容器体の前記収容凹
    部の開口端には、中蓋に設けた密閉縁片が係合する環状
    溝を設けると共に、前記嵌合孔には、別体に成形した前
    記収容凹部の開口端を密閉する縁片を設けた蓋部と頂壁
    部に係止する支持片とをヒンジ結合した中蓋を嵌合、固
    定して、開閉自在な中蓋を設けて容器本体を形成して、
    該容器本体の前記側壁部の上端の螺旋状のねじ部に蓋体
    を着脱自在に螺合してなることを特徴とする複合容器。
  3. 【請求項3】 前記収容凹部は、円形状に形成した二つ
    の凹部からなることを特徴とする請求項1および2に記
    載する複合容器。
  4. 【請求項4】 前記収容凹部は、円形状に形成した二つ
    の凹部の開口端部が頂壁面より突出せしめて形成されて
    なることを特徴とする請求項1および2に記載する複合
    容器。
  5. 【請求項5】 前記中蓋は、収納容器体の頂壁部に形成
    された円形状の二つの収容凹部の開口端部に形成された
    環状凹溝に嵌合して密閉する環状縁片を設けた楕円状の
    蓋部と、頂壁部の嵌合孔に嵌合して固定する支持片とを
    ヒンジにより折り畳み可能に結合してなることを特徴と
    する請求項1および2に記載する複合容器。
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