JP2003225282A - 穿孔補助器を備えた筋肉内刺激装置 - Google Patents

穿孔補助器を備えた筋肉内刺激装置

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JP2003225282A JP2002022844A JP2002022844A JP2003225282A JP 2003225282 A JP2003225282 A JP 2003225282A JP 2002022844 A JP2002022844 A JP 2002022844A JP 2002022844 A JP2002022844 A JP 2002022844A JP 2003225282 A JP2003225282 A JP 2003225282A
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acupuncture needle
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ヨンヒ イ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺激具の鍼を機械的に均一に前後進動作させ
ることができるばかりでなく、治療部位の皮膚を穿孔す
るのに鍼の初刺入を容易にする自動化された筋肉内刺激
施鍼装置を提供すること。 【解決手段】 慢性筋肉痛患者を治療するためのモータ
駆動式の施鍼装置は、鍼を搭載したモータ駆動式打鍼具
と、打鍼の頻度と深さを調節する制御装置と、前記打鍼
具を保持し、位置させるための機械的旋回腕と、前記モ
ータ駆動式の打鍼具を動作させるための遠隔スイッチ
と、治療すべき筋肉上の適切な場所に前記打鍼具が位置
すると、鍼が患者の皮膚を穿孔するのに用いる補助器と
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筋肉内刺激により
筋肉痛の治療を自動化する装置に関し、特に、患部の筋
肉に鍼の初めの刺入を容易にするために、該装置を改良
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】筋肉内刺激(IMS:Intramuscular st
imulation)は、患部筋肉内に鍼を刺入することによる
筋肉痛の治療に用いられる方法として知られている。筋
肉内刺激は、Gunnにより初めて開発され、説明された
[“Dry Needling of Muscle Motor Points for Chroni
c Low-Back Pain:A Randomized Clincal Trial With L
ong Term Follow-up”Spine, Vol.5, No.3, 279-291(19
80)参照]。この筋肉内刺激方法は他の研究者により用
いられた[例えば、Chuの“Dry Needling in Myofascia
l Pain Related to Lumbosacral Radiculopathy”, Eur
opean Journal of Physical Medicine and Rehabilitat
ion, Vol.5, No.4, 106-121(1995)参照]。詳細なIM
S治療法は、Gunn著、“Treating Myofascial Pain:In
tramuscularStimulation for Myofascial Pain Syndrom
e of Neuropathic Origin”(米国ワシントン州シアト
ル市所在のワシントン大学の教育資源に関する健康科学
センター発行のISBN1-55910-003-6参照)に記述されて
いる。
【0003】つまり、この方法は、鍼灸用の鍼と類似し
た微細な鍼を筋肉内に刺入し、この鍼を筋肉内において
前後進を繰り返して移動させることにより、筋肉に刺激
を与えることである。ここで、“前後進”移動とは、先
ず鍼を筋肉内に真っすぐ押し込めてから、部分的に後進
して抜いた後、同一の浸透経路に沿って再度押し込める
ことをいう。この動作は、いくつかの筋肉部位等におい
てそれぞれ複数回繰り返される。以下、本明細書におい
ては、このような操作を単に“打鍼(poking)”とい
う。
【0004】患部の筋肉は、通常、硬く収縮している。
このような筋肉の硬さは、筋肉内の神経繊維に激しい圧
力を加え、又は筋肉内の神経繊維を引き締めるため、慢
性な痛みを引き起こす。繰り返しの筋肉内刺激治療によ
り、収縮している筋肉がほぐれると、結果として痛みも
治まる。治療の頻度は、筋肉収縮の軽重により異なる。
激しく収縮した筋肉であるほど、長期間にわたって更に
頻繁な治療を必要とするのに対し、軽く損傷した筋肉
は、治療の頻度が遥かに減少する。前記筋肉内刺激治療
は、大体数カ所で行われることが最も効果的である。
【0005】Gunnが開発し、他の研究者等が用いた上記
方法は、慢性筋肉痛の患者の治療に極めて有効である
が、この施術者に及ぼす悪影響のために、上記治療法は
それ自体に限界があった。患者を治療するために、秒当
たり約1、2回の速度で、損傷した筋肉に、手で鍼を刺
す必要があった。概ね、治療は約45分間持続するので、
一回の治療時間の間行われる手動打鍼の回数は計270
0乃至5400回に達する。一日に8名の患者を治療す
る場合、それぞれの治療時間を45分とすると、一日に
手動打鍼の回数が計21600乃至43200回に達し
てしまうのである。このような甚だしい回数の手動打鍼
は、ときには施術者の首と肩の筋肉に深刻な緊張と痛み
を引き起こし、ひいては、施術者自身がIMS治療を要
することになってしまう。
【0006】考慮すべき他の要素は、手動打鍼そのもの
が患者に極めて苦痛を与えることである。これは、治療
過程において手で鍼を出し入れしながら、鍼が一定に加
速又は減速することによるものと思われる。これらの理
由により患者は、通常治療過程において発生する過度な
苦痛を避けるために麻酔しなければならなかった。
【0007】このような従来のIMS治療と関連した問
題点を克服するために、韓国特許第197333号に
は、慢性筋肉痛のため悩んでいる患者に、筋肉内刺激治
療法を行うための自動化されたモータ駆動式施鍼具(ne
edling instrument)が開示されている。前記装置は、
手動刺激具を、プログラム可能な制御装置に電気的に連
結されている電気駆動モータに機械的に連結された筋肉
刺激具に代替したものである。適宜のモードにおいて、
直線運動作モータに機械的に連結されているので、モー
タが、筋肉内で制御可能な方法により、鍼を連続的に前
後に駆動させる。モータが制御され、均一の前後直線運
動作を筋肉内刺激具の鍼に一定の浸透深さで行う間、施
術者は、前記器具を目的の治療部位に持続的に当ててい
ることができる。これは、従来の手動打鍼治療による退
屈な筋肉緊張労働をかなり取り除くことにより、施術者
の肉体的負担を軽減させたものと知られている。
【0008】筋肉内刺激の治療期間が延長された場合、
機械的な旋回腕が刺激器の施鍼装置を保持し、フットス
イッチが設けられ、モータを遠隔でオンオフさせる。こ
のような方式により、筋肉内刺激治療法は、最小限の肉
体的な努力で行われ、施術者の筋肉損傷を避けることが
できるようになる。
【0009】この装置の使用による主な他の利点は、治
療期間の間、患者が感じる苦痛が著しく減少することで
ある。従来の手動打鍼治療においては、手作業に伴う不
均一な打鍼動作のために、鍼が頻繁に加速又は減速され
た。このような一時的な進退動作は、患者には大変な苦
痛であった。自動化された打鍼装置が一定の速度で均一
の動作を行うと、このような苦痛が著しく取り除かれる
ものと判明した(例えば、臨床実験によると、治療期間
において患者が感じる痛みの75%を減少させるものと
示された)。
【0010】実際に、韓国特許第197333号には、
目的の治療を行うにおいて、極めてうまく作用するもの
と示されている。しかし、治療過程が患者にとってより
楽であり、施術者にとってより便利になるように、装置
が更に改良され得る。
【0011】例えば、IMS治療を始めるためには、先
ず鍼が皮膚を突き抜かなければならない。しかし、皮膚
は通常硬直しており、特に、患部筋肉上の皮膚は極細の
鍼でも突き抜き難い。治療時の痛みを最小化するため
に、皮膚穿孔の段階は、できるだけ迅速に行われなけれ
ばならないが、それにも拘らず、患者は依然として不便
を感じてしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みなされたものであって、刺激具の鍼を機械的に
均一に前後進動作させることができるばかりでなく、治
療部位の皮膚を穿孔するのに鍼の初刺入を容易にする自
動化された筋肉内刺激施鍼装置を提供することを目的と
する。
【0013】また、本発明は、治療部位の皮膚を穿孔す
るように、鍼の初刺入を容易にし、且つこの過程におい
て患者の不便を最小化することができる自動化された筋
肉内刺激施鍼装置を提供することを目的とする。
【0014】また、本発明は、施鍼装置の残りの自動化
された機能等と関連した、穿孔段階の補助装置付きの自
動化された筋肉内刺激施鍼装置を提供することを目的と
する。
【0015】このような機能は、装置の鍼収納構造とソ
レノイドとを結合して適切な制御信号に応答し、初期の
穿孔段階をソレノイドで行わせることにより達成され
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、鍼と、該鍼を患部筋肉内に刺入し、前
記鍼が前記筋肉に予調節されたモータ駆動式前後打鍼を
繰り返して行うようにする電動式モータと、該モータを
励起させるエネルギー源と、前記モータが励起されると
き、前記鍼が前後直線運動可能に前記鍼を前記モータに
連結させる機械的連結手段とを備える、慢性筋肉痛を軽
減させるモータ駆動式の筋肉内刺激施鍼装置において、
前記鍼が患部筋肉上に位置した皮膚を穿孔させるよう
に、前記施鍼装置と結合された穿孔手段と、前記鍼が前
記皮膚を自動に穿孔させるように、前記穿孔手段を動作
させる手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、添付図面に基づいて詳しく説明する。図1は、打
鍼過程の速度と深さを調節するために制御機に連結され
た、モータ駆動式の筋肉内刺激(IMS)施鍼器の構造
を示すものである。
【0018】操作者は、患者を治療するために、患部筋
肉の直上の皮膚上に注射器の胴体を位置させる。注射器
の胴体には、鍼を内外に通過自在にする入り口が設けら
れている。制御装置が作動すると、鍼が移動し始める。
制御装置により設定された頻度数と打鍼の深さにより、
鍼が前後に動いている。結果として、鍼は皮膚に浸透し
該当筋肉を刺激し始め、この刺激は、鍼が抜き取られる
まで繰り返して行われる。
【0019】IMS施鍼装置は、リニアモータ10と、
注射器ホールダー16と、注射器胴体34と、プランジ
ャ22と、鍼保持キャップ26と、鍼32とを備えてい
る。リニアモータ10は、モータの回転運動を、シャフ
ト18に伝達できる直線運動に切り替える内部ギア(図
示せず)が設けられている。このような動作を提供する
リニアモータは、米国コネチカット州チェシャー市所在
のフィリップステクノロジーにより製造される。モータ
の回転方向は、鍼32の直線運動の方向を決める。例え
ば、モータが時計方向に回転するとき、シャフト18は
下方に動き、モータが反時計方向に回転するとき、シャ
フト18は上方に動くことになる。制御装置38は、電
線36を介してモータ10に移動信号と方向信号を共に
送る。
【0020】注射器ホールダー16は、注射器胴体34
を収納する。このため、注射器ホールダー16は、2つ
の保持ねじ14によりモータ10の基板12に固定さ
れ、注射器胴体34と連結された注射器基板20用のハ
ウジングを形成する機械加工部品として具現することが
有利である。注射器ホールダー16は、“Plexiglas”
(商品名)という物質から作られることが好ましく、注
射器胴体34が、例えばツイストロックメカニズムによ
り注射器ホールダー16から容易に脱着するように機械
加工することができる。注射器胴体34は、その外部か
ら鍼32の内部の動きが見られるように、透明な重合体
物質から作製される。例えば、市販されている10cc
の使い捨ての注射器が注射器胴体34として用いられ
る。
【0021】プランジャ22は、“Lexan”、“Nylo
n”、“Teflon”(商品名)のような適切なプラスチッ
ク材料からなる機械加工部品として具現され、モータ1
0と鍼32を連結する役割を果たす。図1に示すよう
に、プランジャ22の一方は、止めねじによりモータシ
ャフト18に取り付けられている。また、プランジャ2
2の他方は、例えば、ツイストロックメカニズムにより
鍼固定キャップ26を保持するための保持ピン28を備
えている。
【0022】鍼固定キャップ26は、機械加工部品とし
て具現することが好ましく、患者を治療する間、鍼32
がシャフト18の軸線に沿って揃うように、鍼32を正
位置にしっかり固定する役割を果たす。キャップ26の
上端部には、迅速に鍼を入れ替えるために、ツイストロ
ックスロットが設けられている。キャップ26の下端部
には、鍼32のヘッド30を収納するための機械加工さ
れた孔が設けられている。
【0023】この鍼は、皮膚と筋肉組織に有効に刺入す
るために、鍼術用の鍼のように、好ましくは極小の直径
を有している。前記鍼は、更に固定しやすくするため
に、プラスチックヘッド30を備えている。
【0024】施鍼装置の注射器胴体34、鍼固定キャッ
プ26及び鍼32は、他の患者の治療に用いられる前
に、これらの部品がその都度消毒されるよう入れ替えら
れるように作製されなければならない。鍼32を入れ替
えるために、先ず注射器胴体34をねじって注射器ホー
ルダーハウジング16から取り外す。次いで、鍼固定キ
ャップ26をねじってプランジャ22の胴体から取り外
し、最後に鍼固定キャップ26から鍼32を取り除く。
新しい鍼を取り付けるときは、このような段階等を逆に
行えばよい。
【0025】速度及び深さ制御装置38は、ストローク
の速度と深さの側面において、モータの直線運動を制御
する機能を有する電池駆動式又は電動式の電子装置であ
る。図2に示すように、制御装置は、可変オシレーター
40と、モータ駆動機42と、プログラム可能なカウン
ター44と、フリップフロップ回路46と、パワーオン
検出器48とからなる五つの主回路素子等で構成されて
いる。
【0026】可変オシレーター40は、図3の符号50
に示すような矩形波を発生する。この矩形波信号を展開
するクロック信号の周波数は、好ましくは調節可能であ
る。この可変オシレーター40は、水晶オシレーター回
路又はタイマー集積回路チップ(例えば、通常の555
タイマーチップ)により具現することができる。
【0027】モータ駆動機42は、シャフト18を直線
運動させるために、モータ10に必要な電力を供給する
役割を果たす。このため、モータ駆動機42は、クロッ
ク入力と方向入力を必要とする。好ましくは、このクロ
ック入力は、図3の符号50に示すようなパルス列であ
る。それぞれのパルスは、シャフト18を一定の距離の
分だけ移動させる。従って、一つのパルスがモータシャ
フト18を0.02インチ移動させるなら、モータシャ
フトを0.4インチ移動させるのに20個のパルスが必
要である。クロックパルスの周波数は、移動速度を決定
する。例えば、可変オシレーター40により発生したク
ロックレートが100Hzであれば、一つのパルスがシ
ャフトを0.02インチ移動させるとき、モータシャフ
ト18は、秒当たり2インチを動くようになる。モータ
駆動機42はまた、方向入力を必要とする。方向入力
は、モータシャフト18の移動方向を決定する論理信号
である。例えば、論理信号がハイであるとき、モータシ
ャフト18は前方に動き、論理信号がローであるとき、
モータシャフト18は反対方向に動く。
【0028】プログラム可能なカウンター44は、モー
タ駆動機42に入力される方向信号の発生源としての機
能を果たす。前記カウンター44は、予め設定されたカ
ウント値を有し、このカウント値は、各クロックパルス
がカウンター44により計数されることにより1ずつ減
少する。最終のカウントに到達すると、プログラム可能
なカウンター44は、符号50に示すようなクロックパ
ルスに対応する論理パルスを発生する。このような論理
パルス信号は、フリップフロップ回路46に入力され
る。最終のカウントに到達した後、プログラム可能なカ
ウンター44は、予め設定されたカウント値を再入力
し、同じ動作を繰り返し、次のパルス信号を発生する。
予め設定されたカウント値は、プログラムされており、
操作者により選択され得る。
【0029】図3に示すように、フリップフロップ回路
46は、入力パルス信号を受信すると、出力論理レベル
を変化させる論理回路である。プログラム可能なカウン
ター44からのパルス信号入力がなければ、符号54に
示すように、フリップフロップ回路46の出力はローレ
ベルである。フリップフロップ回路46が論理信号を受
信すると、その出力は、符号56に示すように論理状態
を変化させる。プログラム可能なカウンター44が最終
のカウントでクロックパルスを発生するため、フリップ
フロップ回路46の出力は、それぞれの最終のカウント
のエンドで論理状態を変化させる。これは、モータ駆動
機42への方向入力がプログラム可能なカウンター44
の最終のカウントにおいて変化することを意味する。こ
れは、モータシャフト18の移動方向を順次変化させ
る。
【0030】パワーがオンすると、パワーオン検出器4
8は論理パルスを発生させる。このパルスは、プログラ
ム可能なカウンター44とフリップフロップ回路46の
リセット入力として入力される。このパルスを受信する
と、プログラム可能なカウンター44とフリップフロッ
プ回路46は、その出力をリセットし、制御装置38は
パワーがオンした度に同一の論理状態で動作を開始す
る。
【0031】筋肉内刺激治療法を行うために、施鍼装置
は、注射器胴体34を把持することができる。しかし、
長期間の間固定された位置で鍼灸装置を把持すること
は、操作者には大変なことである。操作者が目的の治療
位置に鍼灸装置を位置させている間、機械的な旋回腕を
用いて鍼灸装置を把持することにより、このような肉体
的な苦労は大きく軽減させることができる。このような
一つの配列を図4に示している。このような構造におい
て、注射器胴体34は、部品60乃至82から構成され
た機械的旋回腕により保持されている。このため、施鍼
装置は、モータホールダーハウジング86により、工具
ホールダー組立体80に取り付けられている。ホールダ
ーハウジング86は、好ましくはアルミからなる機械部
品である。モータ10のヘッドは、ホールダーハウジン
グ86に配置され、止めねじ88により適所に固定され
ている。ホールダーハウジング86には、止めねじ82
により工具ホールダー組立体80に取り付けられた短い
ハンドル84がある。
【0032】前記旋回腕により、腕の到達距離内におい
て全方向に施鍼装置を位置調整することができる。この
ため、前記腕は、ベースジョイント64と、ミドルジョ
イント70と、エンドジョイント78とを備えている。
ベースジョイント64とミドルジョイント70との間に
は、上部腕ビーム66と下部腕ビーム68が延設されて
いる。また、ミドルジョイント70とエンドジョイント
78との間には、上部前方腕ビーム74と下部前方腕ビ
ーム76が延設されている。このジョイント64、7
0、78により、腕ビーム66、68と腕ビーム74、
76の曲げと伸びが可能である。曲げと伸びで表現され
る組立体の強直度は、調節ねじ72を締めるか又は緩め
ることにより調節される。前記旋回腕は、取付けベース
60により固い表面58に固定されている。ベース60
にはベースピン62を収める凹溝が設けられている。こ
のような配列により旋回腕の360°回転が可能であ
る。旋回腕は、鋼鉄のような材料で作製されることが好
ましい。
【0033】腕ビーム76と腕ビーム66は、好ましく
は中空であり、モータ10からの電線を運搬する。図4
に示すように、旋回腕のベース60から制御装置38へ
の電気的連結が行われる。モータを遠隔で始動又は停止
するためのフットスイッチ90が制御装置38に連結さ
れている。
【0034】図4に示すように、IMS施鍼装置が旋回
腕に取付けられると、鍼32は全方向に自在に動く。患
者の治療のために、機械的な旋回腕を延長させ、先ず治
療すべき筋肉上にある患者の皮膚上の位置に鍼32を移
動させる。このように位置調整し、フットスイッチ90
を押して制御装置38を作動させる。このような方式
で、操作者の手と筋肉の使用を最小化すると、操作者は
楽に長期間の間筋肉内刺激治療を行うことができる。
【0035】実際に、前述の旋回腕を位置調整した後、
鍼32を患者の皮膚に初めて刺入するとき特別な注意を
要する。このような注意は、旋回腕を必要とせずに施鍼
装置を使用する治療においても同様である。これは、I
MS治療を始めるためには、先ず鍼32が皮膚を穿孔し
なければならないからである。しかし、特に、穿孔され
る皮膚の下に患部筋肉が位置するとき、その部分の皮膚
は通常極めて硬く、極細の鍼であっても、穿孔し難い。
このような治療手続きの側面と関連して、痛みの可能性
を最小化するために、最初の穿孔段階は、できるだけ迅
速に行われなければならない。
【0036】鍼の初刺入中に痛みの可能性を更に最小化
するために、図5に示す他の実施形態の鍼灸装置が用い
られ得る。図5の施鍼装置は、図1の施鍼装置の全ての
基本構成要素を含み、IMS治療時の痛みの可能性を減
少させるために、初期皮膚穿孔補助器を更に備えてい
る。
【0037】穿孔補助器は、円筒状柱101内に搭載さ
れ、図1に示す筋肉内刺激器103と直列で位置したソ
レノイド102を備えている。このため、ソレノイド1
02は、止めねじ113等によって、柱101の上部に
設けられた円板104に固定されている。この筋肉内刺
激器103は、円筒状柱101の下部に取付けられてお
り、バネ105によりソレノイド102に噛み込まれる
ようにバイアスされる。柱101は、必要により、図4
に示すような機械的な腕に固定され得る円筒状ハンドル
106を備えている。好ましくは、ガイド112がソレ
ノイド102の軸107を収容するように設けられる。
【0038】皮膚の穿孔を開始するために、先ず、鍼1
11を皮膚に近接して位置させる。その後、ソレノイド
102が活性化され、ソレノイド102のシャフト10
7を急に押し下げる。この動作は、筋肉内刺激具103
の全体を押し下げ、次いで、鍼111が皮膚を穿孔す
る。このとき、バネ105は、前記モータ110(好ま
しくは、ステップモータ)と結合された取付板108と
柱101の底部109との間において圧縮される。
【0039】ソレノイド102が不活性化される前に、
モータ110がターンオンされ、鍼111を下方に皮膚
(及び患部筋肉)内に更に前進させ、これによってソレ
ノイド107が不活性化され、シャフト107が元の位
置に戻されると、鍼111が皮膚内に残されるようにな
る。このような前方位置において筋肉内刺激器103に
より正常の治療が開始され、前述のとおり進行する。目
的の単一の治療過程が終わると、ソレノイド102が脱
励起される。
【0040】ソレノイド102の活性化又は不活性化の
タイミングは、好ましくは図6に示す制御機114のよ
うなマイクロコンピュータに設定される。前記ステップ
モータ110もまた、前記制御機114により制御され
る。このような制御機に対する好ましい実装は、図6に
示すように米国ミネソタ州所在、Digi Key社製のSTAMP2
マイクロコンピュータチップを活用する。しかし、対等
な機能を有する制御機114を開発するためには、他の
マイクロコンピュータチップが用いられることもある。
【0041】図6の構成において、前記制御機114
は、前述のSTAMP2マイクロプロセッサ115に応えて動
作する。マイクロコンピュータ115は、好ましくは直
列ポート接続部116により、目的の筋肉内刺激治療と
連関した目的のプログラミングを設定するPCのような
コンピュータと通信する。また、前述の鍼術装置の作動
を調節するための様々な制御機等がマイクロコンピュー
タ115と通信する。例えば、第1群の制御機117
は、施鍼装置を上下に動かすためのスイッチ118及び
119とフットスイッチ90を備えている。第2群の制
御機は、施鍼処置の速度とストロークのような動作パラ
メータを調整するためのスイッチS1とS2を備えてい
る。更に、マイクロコンピュータ115は、ステップモ
ータ110と結合されている駆動機回路120と結合さ
れ、ステップモータ110を励起させる第1の駆動回路
121と、ソレノイド102を励起させる第2の駆動回
路122とからなる一対のリレー駆動回路と結合されて
いる。目的のIMS治療を行うために、図6に示す回路
要素等は、前述のとおり、ステップモータ110とソレ
ノイド102を効果的に調節するために既知の方式で動
作する。
【0042】前述の説明は、多くの具体的な内容を含ん
でいるが、これは本発明の範疇を制限するものではな
く、本発明の良好な実施形態等のうち、その一部を例示
したものに過ぎない。従って、本発明の範疇は、与えら
れた実施形態よりは添付された特許請求の範囲とその法
律的均等物により決定されなければならない。
【0043】
【発明の効果】従来の不均一な手作業による打鍼は、鍼
の頻繁な加減速により患者に大きな苦痛を与えたことに
対し、モータを備えた筋肉内刺激器を用いると、患者の
痛みと操作者の筋肉の負担を減少することができた。し
かし、本願発明の穿孔補助器を備えた筋肉内刺激器を用
いると、鍼の初期皮膚刺入をより迅速にし、従来の施鍼
器の効果、即ち、鍼の一定の速度と均一の動作による患
者の痛みの減少の効果を更に極大化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動化された筋肉内刺激施鍼器の
構成を示す側面図である。
【図2】本発明に係る自動化された筋肉内刺激施鍼器の
速度/深さ制御装置を示すブロック図である。
【図3】図2の速度/深さ制御装置のタイミングロジッ
クを示すグラフである。
【図4】前記筋肉内刺激施鍼器を目的の位置に保持する
ための全体配列を示す側面図である。
【図5】本発明に係る穿孔補助器を備えている自動化さ
れた筋肉内刺激施鍼器の他の実施形態を示す側面図であ
る。
【図6】図5の自動化された筋肉内刺激施鍼器を操作す
るための制御装置を示す概略図である。
【符号の説明】
101 円筒状柱 102 ソレノイド 103 筋肉内刺激具 104 円板 105 バネ 106 円筒状ハンドル 107 シャフト 108 取付板 109 底部 110 ステップモータ 111 鍼 112 ガイド 114 制御機

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍼と、該鍼を患部筋肉内に刺入し、前記
    鍼が前記筋肉に予調節されたモータ駆動式前後打鍼を繰
    り返して行うようにする電動式モータと、該モータを励
    起させるエネルギー源と、前記モータが励起されると
    き、前記鍼が前後直線運動可能に前記鍼を前記モータに
    連結させる機械的連結手段とを備える、慢性筋肉痛を軽
    減させるモータ駆動式の筋肉内刺激施鍼装置において、 前記鍼が患部筋肉上に位置した皮膚を穿孔させるよう
    に、前記施鍼装置と結合された穿孔手段と、 前記鍼が前記皮膚を自動に穿孔させるように、前記穿孔
    手段を動作させる手段とを備えることを特徴とするモー
    タ駆動式の筋肉内刺激施鍼装置。
  2. 【請求項2】 前記穿孔手段が、ソレノイドであること
    を特徴とする請求項1に記載の筋肉内刺激施鍼装置。
  3. 【請求項3】 前記機械的連結手段が、前記鍼を収用
    し、前記モータに直線配列して連結されるシャフトを備
    えており、前記モータが、前記鍼に前記前後直線運動を
    付与する制御された直線運動作方式で前記シャフトを前
    後に移動させ、管状ハウジングが前記鍼と前記シャフト
    を収用し、前記管状ハウジングの一端部が、前記モータ
    に取付けられ、他端部にある入り口が前記鍼を管状ハウ
    ジングの内外に通過させ、前記装置は、前記管状ハウジ
    ングを収用する円筒状柱であり、前記鍼が円筒状柱内の
    開口から延設する円筒状柱と、該円筒状柱と前記管状ハ
    ウジングとの間に延設しており、前記円筒状柱に取り付
    けられたソレノイドを更に含むことを特徴とする請求項
    1に記載の筋肉内刺激施鍼装置。
  4. 【請求項4】 前記円筒状柱と前記管状ハウジングとの
    間に位置し、前記円筒状柱の開口から離れて前記施鍼装
    置をバイアスするバネを更に備えることを特徴とする請
    求項3に記載の筋肉内刺激施鍼装置。
  5. 【請求項5】 前記動作させる手段と結合されており、
    前記モータを電気的に制御する制御装置を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の筋肉内刺激施鍼装置。
  6. 【請求項6】 前記制御装置が、前記穿孔手段の動作タ
    イミングを制御するプログラム可能な手段を備えること
    を特徴とする請求項5に記載の筋肉内刺激施鍼装置。
  7. 【請求項7】 前記筋肉内刺激施鍼装置を、治療部位に
    おいて固定位置に保持する機械的旋回腕を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の筋肉内刺激施鍼装置。
  8. 【請求項8】 前記旋回腕が、全方向に動くことができ
    ることを特徴とする請求項7に記載の筋肉内刺激施鍼装
    置。
  9. 【請求項9】 鍼と、該鍼を患部筋肉内に刺入し、前記
    鍼が前記筋肉に予め調節されたモータ駆動式前後打鍼を
    繰り返して行うようにする電動式モータと、該モータを
    励起させるエネルギー源と、前記モータが励起されると
    き、前記鍼が前後直線運動可能に前記鍼を前記モータに
    連結させる機械的連結手段とを備える、慢性筋肉痛を軽
    減させるモータ駆動式の筋肉内刺激施鍼装置において、 前記施鍼装置と連結され、前記鍼が前記患部筋肉上に位
    置した皮膚を穿孔させるようにするソレノイドを更に備
    えることを特徴とする筋肉内刺激施鍼装置。
  10. 【請求項10】 鍼を患部筋肉内に刺入し、前記鍼で前
    記筋肉を繰り返し打鍼する筋肉内刺激治療法を用いて慢
    性筋肉痛を軽減させる方法であって、鍼と、固定された
    深さと頻度を有する均一に制御された前後直線運動で前
    記鍼を駆動させ、前記鍼を前記筋肉内に繰り返し刺入す
    る電動式モータとを備えるモータ駆動式の鍼刺激器装置
    を治療部位に当て、前記治療部位において前記刺激器装
    置を所要の治療時間の間保持しながら、前記モータを励
    起させることにより、患者の不便と、施術者への緊張を
    減らす慢性筋肉痛の軽減方法において、 前記鍼が患部筋肉の上部に位置した皮膚を穿孔させる穿
    孔装置を、前記刺激器装置に提供するステップと、前記
    穿孔装置を動作させ、前記鍼が患部筋肉上に位置した皮
    膚を自動に穿孔させるステップとを含むことを特徴とす
    る慢性筋肉痛の軽減方法。
  11. 【請求項11】 前記穿孔装置がソレノイドであり、前
    記方法が、前記ソレノイドを動作させ、前記鍼が皮膚を
    穿孔させるステップを更に含むことを特徴とする請求項
    10に記載の慢性筋肉痛の軽減方法。
  12. 【請求項12】 前記皮膚から離れる方向に前記穿孔装
    置を正常的にバイアスさせるステップを更に含むことを
    特徴とする請求項11に記載の慢性筋肉痛の軽減方法。
  13. 【請求項13】 前記ソレノイドを動作停止させる前
    に、前記刺激器装置を動作させるステップを更に含むこ
    とを特徴とする請求項11に記載の慢性筋肉痛の軽減方
    法。
  14. 【請求項14】 前記刺激器装置を前記治療部位におい
    て固定位置に保持する調節可能な旋回腕を、前記モータ
    駆動式の刺激器装置に提供するステップと、前記所要の
    治療時間の間、前記刺激器装置を前記治療部位に当て、
    前記刺激器装置を前記旋回腕で把持するステップとを更
    に含むことを特徴とする請求項10に記載の慢性筋肉痛
    の軽減方法。
  15. 【請求項15】 前記穿孔装置の動作タイミングを制御
    するように、前記穿孔装置の動作をプログラミングする
    ステップを更に含むことを特徴とする請求項10に記載
    の慢性筋肉痛の軽減方法。
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