JPH09173413A - ツボ治療器 - Google Patents

ツボ治療器

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JPH09173413A
JPH09173413A JP35278595A JP35278595A JPH09173413A JP H09173413 A JPH09173413 A JP H09173413A JP 35278595 A JP35278595 A JP 35278595A JP 35278595 A JP35278595 A JP 35278595A JP H09173413 A JPH09173413 A JP H09173413A
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JP
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acupoint
symptom
stimulating
treatment
acupuncture
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JP35278595A
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Inventor
Takashi Kanzaki
隆司 神崎
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 症状にあったツボを自動的に検出して刺激す
ることにより治療が行われるツボ治療器を提供する。 【解決手段】 キー入力部13のキーを使って治療した
い症状を入力する。制御部16は、入力された症状に応
じてROM4のテーブルを参照して、症状に応じた電極
が含まれる一定の領域を指定する。被治療者は、ツボ治
療部10のツボ治療手袋20内に手を挿入して、コンプ
レッサ駆動回路12を駆動させ、レーザー照射部18と
微小電極19からなるSS電極を手の皮膚に密着させ
る。制御部16は、微小電極19と抵抗値検出回路9と
を使って、手のツボを検出するとともに、症状に応じた
電極が含まれる一定の領域を参照して、治療に必要なツ
ボ位置を特定する。制御部16は、刺激駆動回路8を駆
動して、手のツボに刺激を与えてツボ治療を行うように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ツボ治療器に係
り、詳細には、人体に多数存在するツボを症状に応じて
刺激して治療を行うツボ治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人間の身体の表面(皮膚)には、
刺激を与えることによって各種の症状を緩和、あるい
は、治療する無数のツボが存在することが知られてお
り、さらには、身体のどの部分のツボがどの様な症状の
治療に適しているかも知られている。
【0003】そこで、今までは、東洋医学療法を学んだ
熟練者の療法士のカンによって、症状に応じたツボを探
し、指圧、はり、灸、等を使って刺激を与えることで治
療を行っていた。しかし、このようなツボ治療は、ツボ
の位置を正確に見分けるために相当の熟練を要するとと
もに、症状に応じたツボを熟知していなければならない
ことから、一般的に手軽にツボ治療を行うことは難しか
った。
【0004】このため、最近のツボ治療器としては、人
間の身体の皮膚において、ツボでない部分よりもツボの
部分の電気抵抗値が低いことを利用したツボセンサを使
って、個々にツボを検出しては刺激を加えるものがあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のツボ治療器にあっては、ツボセンサを使って
一つずつツボを検出し、その部分に刺激を加えて治療を
行っていたため、治療に必要なツボが複数ある場合は上
記動作を繰り返し行わなければならず、大変面倒であっ
た。また、上記のツボ治療器では、一つ一つのツボに順
次刺激を与えることはできるが、複数のツボを同時に刺
激することはできなかった。
【0006】さらに、従来のツボ治療器は、ツボセンサ
によってツボの位置を正確に検出することができても、
ある症状に対してどのツボを刺激すればよいかは自分で
判断しなくてはならないことから、ツボ治療に関する本
等を参照しなくてはならないという問題があった。特
に、複数の症状を治療する場合は、治療に必要なツボの
数が飛躍的に多くなるため、その治療操作が非常に面倒
になるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、症状にあったツボを自動
的に検出して刺激することにより治療が行われるツボ治
療器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のツボ治療
器は、内部にツボ検出センサ及び刺激部材が多数配置さ
れて人体の特定箇所を包む包装部材と、症状を設定する
症状設定手段と、前記症状設定手段で設定された症状に
応じたツボの位置を検出するツボ検出手段と、前記ツボ
検出手段で検出されたツボの位置の刺激部材を駆動して
人体中の特定のツボを刺激するツボ刺激手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0009】すなわち、包装部材の内部にツボ検出セン
サ及び刺激部材を多数配置して人体の特定箇所を包み、
症状設定手段によって症状の設定を行うとともに、ツボ
検出手段によって前記症状設定手段で設定された症状に
応じたツボの位置を検出して、ツボ刺激手段により前記
ツボ検出手段で検出されたツボの位置の刺激部材を駆動
して人体の特定のツボを刺激するようにする。従って、
症状を設定するだけで、その症状の治療に適した人体の
ツボを正確かつ自動的に検出して刺激するので、ツボ治
療に関する知識や経験が無い人でも簡単にツボ治療を行
うことができる。
【0010】請求項2記載のツボ治療器は、前記ツボ検
出センサと刺激部材とが人体の皮膚に対して適正な検出
位置と刺激位置にそれぞれ配置されるように前記包装部
材を人体の特定箇所に密着させる密着手段を備えるよう
にしてもよい。
【0011】すなわち、密着手段によってツボ検出セン
サと刺激部材とが多数配置された包装部材を人体の特定
箇所に密着させるようにする。従って、人体の特定箇所
(例えば、手や足)の形状や大きさが違っても、その形
状に応じてツボ検出センサや刺激部材を密着させること
ができるため、ツボの検出や刺激を確実に行うことがで
きる。
【0012】請求項3記載のツボ治療器は、前記包装部
材の内部に多数配置されたツボ検出手段は、各配置位置
がツボ位置か否かを検出するツボ検出センサと、前記症
状設定手段で設定された症状に対応したツボが存在する
所定領域を指定するツボ領域指定手段と、を備え、前記
ツボ領域指定手段で指定された所定領域内で、かつ前記
ツボ検出センサで検出されたツボを症状に対応したツボ
位置としてもよい。
【0013】すなわち、前記ツボ検出手段は、ツボ検出
センサと症状設定手段で設定された症状に対応したツボ
が存在する所定領域を指定するツボ領域指定手段とで構
成され、ツボ領域指定手段で指定された所定領域内にあ
ってツボ検出センサで検出されたツボを症状に応じたツ
ボ位置とする。従って、ツボ治療を行う人体の特定箇所
の形状や大きさが異なると、ツボの位置も変化するが、
ツボ領域指定手段によって症状に対応したツボが存在す
る所定領域を指定し、さらにツボ検出センサでその領域
内におけるツボの位置を個別に検出するため、治療を受
ける人の症状に適したツボを正確に刺激して治療するこ
とができる。
【0014】請求項4記載のツボ治療器は、前記ツボ検
出センサは、人体各部の皮膚の電気抵抗を検出して相対
的に抵抗値の低い部分をツボとして検出するようにして
もよい。
【0015】すなわち、人体の皮膚に存在するツボを単
なる位置として検出するのではなく、ツボでない部分と
比較した場合に、電気抵抗値が低いことを利用して、皮
膚の各部の抵抗値をツボ検出センサで測定して比較する
ことでツボの位置を客観的に検出するものである。従っ
て、ツボを位置として検出せずに、被治療者毎に抵抗値
を測定して客観的に検出するので、ツボの位置を正確に
捉らえることができる。
【0016】請求項5記載のツボ治療器は、前記ツボ刺
激手段は、レーザー光を照射して皮膚を刺激するレーザ
ー照射部が前記包装部材の内部に多数配置され、該レー
ザー照射部を駆動するレーザー駆動部によりレーザー光
を選択的に皮膚に向けて照射するようにしてもよい。
【0017】すなわち、所定のツボを刺激する刺激手段
としては、レーザー照射部のレーザー光を用いている。
従って、刺激に強弱をつける場合は、レーザーの出力調
整を行うだけで容易に調整できる上、非接触故に衛生的
であって、かつ、半導体レーザーを用いれば故障しにく
く、比較的安価に構成することができる。
【0018】請求項6記載のツボ治療器は、前記ツボ刺
激手段が刺激部材を駆動して人体のツボを刺激する刺激
時間を所望の時間に設定する刺激時間設定手段を備える
ようにしてもよい。
【0019】すなわち、刺激時間設定手段によってツボ
刺激手段が刺激部材を駆動して人体のツボを刺激する刺
激時間を所望の時間に設定する。従って、症状に応じて
ツボを自動的に検出して刺激する際に、ツボ刺激時間を
刺激時間設定手段によって予め設定できるため、適切な
ツボ治療時間で治療することができるとともに、ツボの
過剰刺激を防止することができる。
【0020】請求項7記載のツボ治療器は、前記ツボ検
出センサ及び刺激部材が多数配置された包装部材は、伸
縮自在で可撓性を備え、筐体部との間に閉空間が設けら
れて構成され、前記密着手段は、前記閉空間内の空気量
を制御するコンプレッサ手段を備え、前記包装部材内に
人体の特定箇所を挿入した後、前記コンプレッサ手段で
前記閉空間内に空気を送って前記包装部材のツボ検出セ
ンサ及び刺激部材をツボ治療を行う人体の皮膚に密着さ
せて、ツボの検出とツボの刺激とを行うようにしてもよ
い。
【0021】すなわち、ツボ検出センサと刺激部材が多
数配された包装部材は、伸縮自在で可撓性を備え、筐体
部との間に閉空間が設けられ、その閉空間内の空気量を
制御するコンプレッサ手段からなる密着手段を使って、
包装部材内に人体の特定箇所を挿入後、コンプレッサ手
段で閉空間内に空気を送って包装部材のツボ検出センサ
と刺激部材とを人体の皮膚に密着させ、ツボの検出とツ
ボの刺激とを行うようにする。
【0022】従って、ツボ検出センサと刺激部材が配さ
れた包装部材が伸縮自在で可撓性を備えているため、筐
体部との間の閉空間内の空気をコンプレッサ手段で流入
制御することにより、容易に包装部材を人体の特定箇所
に密着させることが可能となる。例えば、「子供の手」
と「大人の手」のように大きさが違っていても、それぞ
れの大きさに対応してツボ検出センサと刺激部材とが伸
縮して相当位置に配置されるため、症状に応じて適切な
ツボの検出と刺激とを同様に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1〜図10は、本発明を
適用したツボ治療器の一実施の形態を示す図であって、
ここでは、症状に応じて両手のツボを刺激して治療を行
うツボ治療器を例にあげて説明する。まず、構成を説明
する。図1は、本実施の形態に係るツボ治療器1の構成
を示すブロック図である。
【0024】図1に示すツボ治療器1は、表示部2、表
示ドライバ3、ROM4、RAM5、発信回路6、分周
回路7、刺激駆動回路8、抵抗値検出回路9、ツボ治療
部10、電源回路11、コンプレッサ駆動回路12、キ
ー入力部13、報音駆動回路14、スピーカ15、制御
部16、及び計時回路17等で構成されている。
【0025】また、上記ツボ治療部10は、ツボ刺激手
段であるレーザー照射部18、ツボ検出用の微小電極1
9、及び前記レーザー照射部18と微小電極19とが内
側に多数配置されたツボ治療手袋20を備え、21は、
そのツボ治療手袋20に挿入する手の電気抵抗を示して
いる。
【0026】表示部2は、LCD(液晶表示装置:Liqu
id Crystal Display)やCRT(陰極線管:Cathode Ra
y Tube)で構成され、操作情報や入力データ等を操作者
に表示する。表示ドライバ3は、表示データを表示部2
に表示するための表示駆動回路である。
【0027】ROM(Read Only Memory)4は、ツボ治
療器1の全体を制御する基本プログラムや入力される症
状に応じて刺激すべきツボの所定領域を指定するテーブ
ルデータが格納されている不揮発性メモリである。RA
M(Random Access Memory)5は、ツボ治療動作や時刻
表示に必要なデータや各種パラメータを一時的に格納す
るメモリであって、ワークエリアを構成している。
【0028】発振回路6は、水晶発振器などで構成さ
れ、ツボ治療器1の全体を動作させる基本クロックパル
スを発生させる。分周回路7は、発振回路6で発生させ
た基本クロックパルスを分周して、所望の周波数からな
るクロックパルスを作成する。
【0029】刺激駆動回路8は、後述するツボ治療手袋
20の内部に多数配置されたレーザー照射部18を駆動
してツボ刺激用のレーザー光を発生させる。抵抗値検出
回路9は、後述するツボ治療手袋20内部に多数配置さ
れた微小電極19に接続されるとともに、ツボ治療手袋
20に挿入される手をグラウンド側に接続して、手の表
面各部の抵抗値を測定してツボ位置を検出する。
【0030】ツボ治療部10は、筐体部内に閉空間を介
してツボ治療手袋20が配置され、そのツボ治療手袋2
0の内部には多数のレーザー照射部18と微小電極19
とが配置され、ツボ治療手袋20に挿入された手のツボ
を検出して、レーザー照射部18によってレーザー光を
照射してツボを刺激することによりツボ治療を行うもの
である。電源回路11は、ツボ治療器1の各部に電源を
供給して動作させるものである。
【0031】コンプレッサ駆動回路12は、上記したツ
ボ治療部10の筐体部とツボ治療手袋20との間の閉空
間に接続され、この閉空間内の空気圧を変えることによ
ってツボ治療手袋20を被治療者の手に密着させるもの
である。キー入力部13は、モードキー、スタートキ
ー、治療時間設定キー、及び症状設定キー等で構成され
ていて、例えば、症状設定キーで被治療者の現在の症状
を設定してスタートキーを押下することにより、症状に
適したツボ治療を行ったり、治療時間設定キーを使って
ツボを刺激する治療時間を設定したり、モードキーでツ
ボ治療モードから時計表示モードに切り換えて、現在時
刻を表示させたりする。
【0032】報音駆動回路14は、スピーカ15を駆動
して一定のブザー音等を鳴らすもので、報音により、ツ
ボ治療器1における治療開始時や治療終了時、あるい
は、時計表示モードにおける時報などを知らせるもので
ある。制御部16は、CPU(Central Processing Uni
t)などで構成され、上記ROM4に格納された基本プ
ログラムに基づいて、ツボ治療器1における治療動作を
制御するものである。また、この制御部16内には、発
振回路6から分周回路7を経て入力されるクロックパル
スに基づいて、現在時刻を刻む計時回路17を備えてい
る。
【0033】例えば、ツボ治療モードにおいて、制御部
16は、キー入力部13から症状データが入力される
と、これに基づいてROMのテーブルを参照して治療に
必要なツボの所定領域を把握する。また、制御部16
は、コンプレッサ駆動回路12を駆動させてツボ治療手
袋20に挿入された手に密着させて、抵抗値検出回路9
により手のツボ位置を検出する。そして、制御部16
は、その検出されたツボ位置と上記した治療に必要なツ
ボの所定領域とを照合して、症状に合ったツボを検出し
た後、刺激駆動回路8を駆動して検出したツボ位置の皮
膚をレーザー光により刺激する。
【0034】また、時計表示モードにおいて、制御部1
6は、発振回路6から分周回路7を経て入力されるクロ
ックパルスに基づいて、現在時刻を常にカウントして、
現在時刻を表示させる。
【0035】図2は、手のツボ位置とその名称とを示す
図であり、同図(a)は手の甲側の図、(b)は手のひ
ら側の図である。図2に示すように、人間の手には身体
全体の主要な神経が集まっているため、手のツボを刺激
することによって、様々な症状に有効なツボ治療が行え
ることが分かっている。
【0036】例えば、図2(a)の手の甲側の親指と人
差し指との間の「合谷(ごうこく)」というツボに対す
る刺激は、頭痛や胃痛などに効果がある。また、図2
(b)の手首の中央にある「大陵(だいりょう)」とい
うツボに対する刺激は、高血圧等に効果があることがわ
かっており、上記以外にも様々な症状に対応したツボが
存在している。
【0037】そして、これらのツボは、神経が通ってい
ることから他の部位に比べて電気抵抗が低くなるという
性質がある。このため、本実施の形態では、多数の微小
電極を個別に手に密着させるとともに、手の方をグラウ
ンドに接地することで、手の表面各部の電気抵抗値を検
出することにより、抵抗値の低い部分をツボ位置として
検出するものである。
【0038】図3は、図1のツボ治療部10の外観斜視
図である。図3に示すツボ治療器1の上面には、LCD
の表示部30や症状設定キー31などのキー入力部が設
けられ、側面部分には、両手が挿入できる程度の大きさ
の挿入穴32、33が設けられ、その中にはレーザー照
射部18と微小電極19とからなるSS電極(Searchan
d Stimulate)43が多数配置された左手用と右手用の
ツボ治療手袋が装着されている。このSS電極43は、
ツボを探し出して治療する電極のことを意味する。
【0039】また、図3のツボ治療部10からは、グラ
ウンド線34、35が延びていて、それぞれの手に装着
することによって、手の表面各部の電気抵抗値を測定す
ることができる。図4は、図3のツボ治療部10の内部
に装着されるツボ治療手袋の形状を示す図である。図4
において、41は左手用で、42は右手用のツボ治療手
袋であって、それぞれの手袋の内側には、多数のSS電
極43が配置されていて、手のツボを検出するととも
に、検出したツボのうち必要なツボを刺激してツボ治療
が行われる。
【0040】図5は、図4のSS電極43の拡大側面図
であって、図6は、図5のSS電極43を上から見た平
面図である。図5及び図6に示すように、ツボ治療手袋
20の内側面には、多数のSS電極43が配置され、手
の皮膚51に密着するように構成されている。このSS
電極43は、レーザー照射部18と微小電極19とで構
成されていて、レーザー駆動用線44と抵抗検出用線4
5とが接続されている。また、図5を上から見た図6に
示すように、SS電極43は、ツボ治療手袋の20の内
側の面方向に隙間無く多数配置されていることがわか
る。
【0041】図7は、図5のSS電極43の1個を取り
出して具体的に機能を説明する図である。図7に示すよ
うに、レーザー照射部18と微小電極19とで構成され
たSS電極43は、手の皮膚51に密着させて使用され
る。
【0042】レーザー照射部18は、刺激駆動回路8か
らの駆動信号によって所定レベルのレーザー光61を発
し、開口部60を介してツボ62の皮膚51を刺激する
ものである。刺激駆動回路8からの駆動信号は、多数の
SS電極43の中からツボ位置にある電極を選んで選択
的に供給することができる。また、手の皮膚51に接触
している微小電極19は、抵抗値測定用の電源63と電
流計64とに直列に接続することにより、微小電極19
が接触している部分の手の皮膚51の電気抵抗21を測
定する。測定された抵抗値のうち、相対的に抵抗値の低
い部分のSS電極43は、ツボ位置であると判断され
る。
【0043】図8は、図3に示すツボ治療部10の操作
表示パネル例を示す図である。図8の操作表示パネル
は、表示部30や症状設定キー31とともに、モードキ
ー71、スタートキー72、及び治療時間設定キー7
3、74、75等で構成されている。
【0044】表示部30には、ツボ治療モードの場合、
モード内容や設定した症状、治療時間、あるいは治療の
残り時間等の動作状況を表示し、また、時計表示モード
の場合、現在時刻が表示される。症状設定キー31は、
代表的な18個の症状が設定できるようにしてあるが、
この症状に限られるものではなく、また、症状を設定す
る以外に病名等を設定するようにしてもよい。そして、
制御部16は、症状設定キー31で設定された症状に対
応したROM4内のテーブルを参照し、当該症状を治療
するためのツボが含まれる一定領域内のSS電極43を
指定するとともに、図1の抵抗値検出回路9によって検
出されたツボのSS電極と比較して、症状に応じたツボ
位置にあるSS電極を特定する。
【0045】図9は、図1のRAM5のデータ記憶領域
の構成を示す図である。この図9に示すように、データ
記憶領域には、症状、時間(現在時刻)、計測時間(治
療時間)、抵抗値(測定抵抗値)、小抵抗値(最も低い
抵抗値)を関連付けて記憶する。また、モードフラグM
は、モードキー71の操作による設定モードを示す(設
定モード:M=0,計測(治療)モード:M=1)。N
Aは、指定する電極のデータを格納する領域である。N
Lは、電気抵抗値を測定したSS電極の中で最も低い抵
抗値が検出された電極のデータを記憶する領域である。
【0046】本実施の形態のツボ治療器は、上記したよ
うに構成されており、以下、図10のフローチャートを
用いて作用を説明する。まず、ツボ治療を開始するにあ
たって、モードフラグキー71を操作して、モードフラ
グMを「1」の計測(治療)モードとし、症状と治療時
間の設定処理を行う(ステップS1)。
【0047】すなわち、症状を設定する場合、被治療者
あるいは操作者は、被治療者の症状を図8に示す症状設
定キー31の中から探し出して、該当するキーを押下す
る。もちろん、症状が複数ある場合は、それぞれの症状
にあったキーを複数押下することになる。設定された症
状データは、図9のRAM5の「症状」のデータ領域に
格納される。
【0048】また、治療時間を設定する場合、被治療者
あるいは操作者は、治療時間設定キー73(5分)、7
4(10分)、75(15分)の中から、所望の治療時
間を選んで押下することにより設定される。設定された
治療時間は、図9のRAM5の「計測時間」のデータ領
域に格納される。上記した症状と治療時間の設定後、制
御部16は、治療を開始するスタートキー72が押下さ
れるのを監視している(ステップS2)。
【0049】スタートキー72が押下されると、制御部
16は、計時回路17を使って5秒が経過するまで待機
する。この5秒の間に被治療者は、図3に示すツボ治療
部10から延びるグラウンド線34、35を手に装着す
るとともに、ツボ治療部10の側面部に設けられた左右
の挿入穴32、33に両手を挿入する。
【0050】ステップS3において、5秒が経過する
と、図1に示す制御部16は、コンプレッサ駆動部12
を駆動して(ステップS4)、ツボ治療部10の筐体と
その内部のツボ治療手袋20との間に設けられた閉空間
に空気を送って所定の圧力をかける。これにより、伸縮
自在な材料で構成されたツボ治療手袋20内に挿入され
た被治療者の両手に密着させる。
【0051】このとき、ツボ治療手袋20の内面に多数
配置されたSS電極43は、図5に示すように、手の皮
膚51に接触する。しかし、コンプレッサによるツボ治
療手袋20へ加える圧力が低過ぎると、SS電極43の
微小電極19が手の皮膚51から離れた状態となる。こ
のため、微小電極19が皮膚51に密着しているか否か
を判断するには、この微小電極19を介して皮膚の電気
抵抗が検出できるか否かによって判別することができ
る。すなわち、ほとんどのSS電極43から抵抗値が検
出された場合は、ツボ治療手袋20のほとんどのSS電
極43が手に密着していることからYESに進み、抵抗
値の検出率が悪い場合はステップS4に戻って再度コン
プレッサを駆動し、ツボ治療手袋20のSS電極が確実
に密着するまで加圧する動作を続ける。
【0052】ステップS5おいて、ツボ治療手袋20の
ほとんどのSS電極43が被治療者の手に密着した場
合、制御部16は、コンプレッサ駆動回路12の駆動を
停止して、ツボ位置の電極を検出する。
【0053】ここで、制御部16は、上記ステップS1
で設定された症状に応じて、ROM4内の症状とその症
状を治療するために必要なツボが存在する近辺のSS電
極の範囲をテーブルを参照して検出する。この一定範囲
内の電極データは、図9の「NA」のデータ領域に格納
する。また、制御部16は、上記ステップS5において
検出されたほとんどのSS電極からの抵抗値を相互に比
較して、最も低い抵抗値データを図9のRAM5内の
「小抵抗値」のデータ領域に格納するとともに、その小
抵抗値が検出された電極をツボ位置の電極として、その
電極データを図9の「NL」のデータ領域に格納する。
そして、制御部16は、上記した症状を治療するために
必要なツボが存在する近辺のSS電極の範囲と、抵抗値
から求められるツボ位置の電極とを照合して、設定され
た症状を治療するのに必要なツボ位置にある電極を特定
する(ステップS7)。
【0054】設定された症状やツボの数が複数ある場合
は、上記動作が自動的に繰り返されて、治療に必要な全
ての電極の検出が完了する(ステップS8)。この電極
検出処理が完了すると、制御部16は、表示ドライバ3
を駆動して表示部2(又は、30)にツボ位置の電極検
出処理が終わったことをメッセージ表示すると共に、ス
テップS9に進み、自動的に治療を開始する。
【0055】本実施の形態では、ツボの刺激にレーザー
光を用いているため、ステップS9では制御部16は、
上記検出された治療に必要なツボ位置のSS電極43の
レーザー照射部18を選択的に駆動するように刺激駆動
回路18を駆動する。これにより、図7に示すように、
ツボ62上にあるSS電極43のレーザー照射部18が
駆動されて、レーザー光61が開口部60を介して手の
皮膚51に照射されて、ツボ治療が実施される。
【0056】このツボ治療による刺激駆動は、上記ステ
ップS1で設定された治療時間中行われ、設定時間が経
過すると治療を終了する(ステップS10)。本実施の
形態では、ツボ治療による刺激駆動は、間欠的、あるい
は、連続したレーザー光による刺激をツボ位置に加える
ものである。このレーザー光は、ツボに対して強弱の刺
激を使い分ける場合、レーザー光の出力レベルを調整す
ることにより容易に行うことができ、また、針などの刺
激手段と異なって、非接触で行われるため、非常に衛生
的であるという利点がある。
【0057】尚、モードキー71を使ってツボ治療モー
ドから時計表示モードに切り換えると、制御部16は、
計時回路17によって刻まれ、図9のRAMの「時間」
のデータ領域に逐次格納される現在時刻データを読み出
して表示部2に現在時刻表示がなされる。
【0058】このように、本実施の形態のツボ治療器
は、症状等を入力するだけで、治療に必要なツボ位置を
検出するとともに、症状に応じたツボに対して刺激を加
えるまでを自動的に行ってくれるので、ツボ治療に対す
る知識の無い人でも、手軽にツボ治療を確実かつ安全に
行うことができる。以上、本発明を好適な実施形態に基
づいて具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0059】例えば、上記の実施形態では、手の皮膚の
ツボに対して刺激を加えるツボ治療器として実施した
が、これに限定されるものではなく、足やそれ以外の人
体の特定部位に対してツボ治療を行うものであってもよ
い。また、上記の実施形態では、ツボ刺激手段としてレ
ーザー光を用いたが、針、温熱、振動等の刺激手段を使
ってツボを刺激するようにしてもよい。
【0060】さらに、上記の実施形態では、治療を行う
ツボの位置指定にあたって、症状を設定するものとした
が、これ以外にも、病名や、男女、体質等の種々のファ
クターを加えて設定することにより、治療に必要なツボ
を特定するようにしてもよい。また、上記の実施形態で
は、SS電極をツボ治療を行う皮膚に密着させるため、
伸縮自在なツボ治療手袋とコンプレッサとを使ったが、
これに限定されるものではなく、人体の治療部位に応じ
て最も適切な密着手段を用いることができる。例えば、
胴体や背中などの平面部位では、上記手段が使い難いた
め、粘着テープ付きの電極マットを使って密着させるこ
となどが考えられる。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載のツボ治療器によれば、症
状を設定するだけで、その症状の治療に適した人体のツ
ボを正確かつ自動的に検出して刺激するので、ツボ治療
に関する知識や経験が無い人でも簡単にツボ治療を行う
ことができる。
【0062】請求項2記載のツボ治療器によれば、人体
の特定箇所(例えば、手や足)の形状や大きさが違って
も、その形状に応じてツボ検出センサや刺激部材を密着
させることができるので、ツボの検出や刺激を確実に行
うことができる。
【0063】請求項3記載のツボ治療器によれば、ツボ
治療を行う人体の特定箇所の形状や大きさが異なると、
ツボの位置も変化するが、ツボ領域指定手段によって症
状に対応したツボが存在する所定領域を指定し、さらに
ツボ検出センサでその領域内におけるツボの位置を個別
に検出するので、治療を受ける人の症状に適したツボを
正確に刺激して治療することができる。
【0064】請求項4記載のツボ治療器によれば、ツボ
を位置として検出せずに、被治療者毎に抵抗値を測定し
て客観的に検出するので、ツボの位置を正確に捉らえる
ことができる。
【0065】請求項5記載のツボ治療器によれば、刺激
に強弱をつける場合は、レーザーの出力調整を行うだけ
で容易に調整できる上、非接触故に衛生的であって、か
つ、半導体レーザーを用いれば故障しにくく、比較的安
価に構成することができる。
【0066】請求項6記載のツボ治療器によれば、症状
に応じてツボを自動的に検出して刺激する際に、ツボ刺
激時間を刺激時間設定手段によって予め設定できるの
で、適切なツボ治療時間で治療することができるととも
に、ツボの過剰刺激を防止することができる。
【0067】請求項7記載のツボ治療器によれば、ツボ
検出センサと刺激部材が配された包装部材が伸縮自在で
可撓性を備えているので、筐体部との間の閉空間内の空
気をコンプレッサ手段で流入制御することにより、容易
に包装部材を人体の特定箇所に密着させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るツボ治療器の構成を示すブ
ロック図。
【図2】手のツボ位置とその名称とを示す図。
【図3】図1のツボ治療部の外観斜視図。
【図4】図3のツボ治療部の内部に装着されるツボ治療
手袋の形状を示す図。
【図5】図4のSS電極の拡大側面図。
【図6】図5のSS電極を上から見た平面図。
【図7】図5のSS電極の1個を取り出して具体的に機
能を説明する図。
【図8】図3に示すツボ治療部の操作表示パネル例を示
す図。
【図9】図1のRAMのデータ記憶領域の構成を示す
図。
【図10】本実施の形態に係るツボ治療器の動作を説明
するフローチャート。
【符号の説明】
1 ツボ治療器 2 表示部 3 表示ドライバ 4 ROM 5 RAM 6 発信回路 7 分周回路 8 刺激駆動回路 9 抵抗値検出回路 10 ツボ治療部 11 電源回路 12 コンプレッサ駆動回路 13 キー入力部 14 報音駆動回路 15 スピーカ 16 制御部 17 計時回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にツボ検出センサ及び刺激部材が多数
    配置されて人体の特定箇所を包む包装部材と、 症状を設定する症状設定手段と、 前記症状設定手段で設定された症状に応じたツボの位置
    を検出するツボ検出手段と、 前記ツボ検出手段で検出されたツボの位置の刺激部材を
    駆動して人体中の特定のツボを刺激するツボ刺激手段
    と、 を備えたことを特徴とするツボ治療器。
  2. 【請求項2】前記ツボ検出センサと刺激部材とが人体の
    皮膚に対して適正な検出位置と刺激位置にそれぞれ配置
    されるように前記包装部材を人体の特定箇所に密着させ
    る密着手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のツ
    ボ治療器。
  3. 【請求項3】前記包装部材の内部に多数配置されたツボ
    検出手段は、 各配置位置がツボ位置か否かを検出するツボ検出センサ
    と、 前記症状設定手段で設定された症状に対応したツボが存
    在する所定領域を指定するツボ領域指定手段と、 を備え、 前記ツボ領域指定手段で指定された所定領域内で、かつ
    前記ツボ検出センサで検出されたツボを症状に対応した
    ツボ位置とすることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のツボ治療器。
  4. 【請求項4】前記ツボ検出センサは、 人体各部の皮膚の電気抵抗を検出して相対的に抵抗値の
    低い部分をツボとして検出することを特徴とする請求項
    3記載のツボ治療器。
  5. 【請求項5】前記ツボ刺激手段は、 レーザー光を照射して皮膚を刺激するレーザー照射部が
    前記包装部材の内部に多数配置され、該レーザー照射部
    を駆動するレーザー駆動部によりレーザー光を選択的に
    皮膚に向けて照射することを特徴とする請求項1から請
    求項4までのいずれかに記載のツボ治療器。
  6. 【請求項6】前記ツボ刺激手段が刺激部材を駆動して人
    体のツボを刺激する刺激時間を所望の時間に設定する刺
    激時間設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のツボ治療器。
  7. 【請求項7】前記ツボ検出センサ及び刺激部材が多数配
    置された包装部材は、 伸縮自在で可撓性を備え、筐体部との間に閉空間が設け
    られて構成され、 前記密着手段は、 前記閉空間内の空気量を制御するコンプレッサ手段を備
    え、 前記包装部材内に人体の特定箇所を挿入した後、前記コ
    ンプレッサ手段で前記閉空間内に空気を送って前記包装
    部材のツボ検出センサ及び刺激部材をツボ治療を行う人
    体の皮膚に密着させて、ツボの検出とツボの刺激とを行
    うことを特徴とする請求項2記載のツボ治療器。
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