JP2003225053A - 緑茶フレーバーの製造法 - Google Patents

緑茶フレーバーの製造法

Info

Publication number
JP2003225053A
JP2003225053A JP2002028658A JP2002028658A JP2003225053A JP 2003225053 A JP2003225053 A JP 2003225053A JP 2002028658 A JP2002028658 A JP 2002028658A JP 2002028658 A JP2002028658 A JP 2002028658A JP 2003225053 A JP2003225053 A JP 2003225053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green tea
flavor
beverage
tea flavor
extraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002028658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3593108B2 (ja
Inventor
Atsushi Konishi
敦 小西
Eri Itaya
枝里 板屋
Yoshikazu Ogura
義和 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2002028658A priority Critical patent/JP3593108B2/ja
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to CN200910007669.2A priority patent/CN101558804B/zh
Priority to CNA038033135A priority patent/CN1627902A/zh
Priority to PCT/JP2003/001176 priority patent/WO2003065817A1/ja
Priority to DE60320527T priority patent/DE60320527T2/de
Priority to EP03703180A priority patent/EP1472932B1/en
Priority to AU2003207221A priority patent/AU2003207221A1/en
Priority to KR1020047012139A priority patent/KR100966439B1/ko
Priority to CN2009100076705A priority patent/CN101558805B/zh
Priority to US10/502,649 priority patent/US7811619B2/en
Publication of JP2003225053A publication Critical patent/JP2003225053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3593108B2 publication Critical patent/JP3593108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tea And Coffee (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 緑茶葉から10℃未満の水で抽出する緑
茶フレーバーの製造法、及びこれにより得られるフレー
バーを配合してなる飲料。 【効果】 本発明方法によれば、緑茶特有の良好な滋味
を有する緑茶フレーバーが得られる。またこの緑茶フレ
ーバーを用いれば、殺菌処理による異臭がなく、苦味及
び雑味の改善された緑茶系飲料が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は呈味を改善した緑茶
フレーバーの製造法およびこの緑茶フレーバーを配合し
た緑茶感を強化し“滋味”の付与された飲料に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、缶、PET容器等に充填された形
態の茶系飲料が多く上市されている。これらの飲料は止
渇飲料の目的を有しながらも、呈味の面では、実際に飲
用者が自分の手によって茶葉から調製する飲料と比較さ
れる嗜好飲料の一面を持っている。缶、PET容器等の
容器詰め飲料においては、殺菌処理を行っているため、
長期の保存が可能であることから、いつでも摂取できる
簡便性を持っているが、一方では製造プロセスに由来す
るいくつかの制限があり、呈味面において、必ずしも消
費者の満足感を充足しているとは言い難い。
【0003】緑茶風味を際立たせた飲料、例えば緑茶飲
料については、二つの風味設計の方向性がある。一つは
カテキンを強化し苦味を高め“切れ”を出す方向性を持
った飲料であって、もう一つはカテキンの溶出量を押さ
えて苦味を抑制した“旨味”重視の方向性を持った飲料
である。しかしながら旨味を重視した飲料においては、
加熱殺菌臭の発生を抑制するために比較的希薄な成分組
成となるように抽出されている為に、家庭で抽出された
お茶に本来備わっている“滋味”については十分に醸し
出されていない。ここでいう“滋味”とは緑茶の味の一
般的な表現の一つであり、滋味を構成する成分としては
アミノ酸、カテキン類、プリン塩基、糖、有機酸、ミネ
ラルなどであってこれらの成分の調和に関係するものと
され、中心的な役割はアミノ酸やカテキン類が担ってい
るものといわれている(調理科学,Vol.25,N
o.1,p55,1992年)。
【0004】上記の加熱殺菌臭の発生防止手段について
は研究が行われており、茶類から20℃以下の冷水によ
り抽出して得た抽出液を除去し、抽出残渣の茶葉から飲
料を製造する方法(特開平11−113491号)、一
度抽出を行った茶葉の残渣から飲料を製造する方法(特
開2001−231450)が報告されている。しかし
ながら、滋味に関与する成分であるアミノ酸等はぬる目
の湯で抽出できるといわれており、上記の方法ではいず
れも一回目の抽出により緑茶の滋味に関与する成分の一
部を除去することによって加熱殺菌臭の発生の問題を解
決しており、苦味を強化した切れの良い茶系飲料の製造
は可能でも、滋味に優れた家庭のお茶に近い風味を有す
る飲料は得られていない。
【0005】また、特開2000−50799には、旨
味を有し、かつ渋味が少ない茶の抽出方法として、溶存
酸素が除去され且つ0〜36℃に保持されてなる静水中
に茶葉を浸漬し濾すとともに、上記静水中に溶存酸素が
除去され且つ0〜36℃に保持されてなる水を常時供給
する方法が開示されている。しかし、この方法は、水か
らの溶存酸素の除去操作、そのような水を常時供給する
ための装置等が必要であり、工業的に採用できる方法で
はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、旨味
重視の本格的な茶系容器詰飲料を得るための緑茶フレー
バーの製造法、及びこれを用いた濃厚な滋味を有しなが
らも、異臭、雑味の少ない飲料を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は緑茶葉
の抽出方法について種々検討したところ、緑茶葉を10
℃未満の水で抽出すると、これよりも高温で抽出した場
合に比べて滋味が良好なフレーバーが得られ、かつ飲料
に配合した場合に、加熱による異臭や雑味の発生の少な
い緑茶フレーバーが得られることを見出した。
【0008】すなわち、本発明は、緑茶葉を10℃未満
の水で抽出する緑茶フレーバーの製造法、及び当該製造
法にて得られた緑茶フレーバーを配合してなる飲料を提
供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に使用する緑茶葉として
は、Camellia属、例えばC.sinensis、C.assamica及び、
やぶきた種、又はそれらの雑種から得られる茶葉から製
茶された、煎茶、番茶、玉露、てん茶、釜入り茶等が挙
げられる。
【0010】本発明では、緑茶葉に対して10℃未満の
冷水にて抽出を行う。10℃以上の温度の水による抽出
では、苦味が強くなり、満足すべき滋味は得られない。
また10℃以上の温度の水で抽出された液を配合した飲
料は、殺菌の際に本来の香りが消失し、異臭が発生し、
さらに雑味も発生する。好ましい水温は−5〜9℃であ
り、より好ましくは−5〜8℃であり、さらに好ましく
は−5〜5℃である。あまり水温が低すぎると凍結の防
止が困難であり、またエネルギー消費が大きくなり、好
ましくない。
【0011】抽出に用いる水の量は、緑茶葉に対して5
〜40重量倍、特に5〜25重量倍が好ましい。抽出時
間は抽出方法および抽出の際のスケールに依存するが1
〜120分程度が好ましく、より好ましくは1〜100
分、更に好ましくは1〜80分である。使用する水は水
道水、蒸留水、イオン交換水などどれでも良いが、味の
面からイオン交換水が好ましい。
【0012】抽出方法は、撹拌抽出、向流抽出、ティー
バッグ様の抽出法などの従来の方法により行うことがで
きる。また、カラム中に茶葉を充填し、これに冷水を通
過させる方法が、複数回の抽出を行う場合には作業効率
が良い。また抽出時の水に、あらかじめアスコルビン酸
ナトリウムなどの酸化防止剤、有機酸又は有機酸塩類等
のpH調整剤、凝固点降下作用を示す無機塩類、ポリオー
ル類を添加してもよい。また煮沸脱気や窒素ガス等の不
活性ガスを通気して溶存酸素を除去しつつ、いわゆる非
酸化的雰囲気下で抽出する方法を用いてもよい。抽出液
のpHとしては、3〜7、特に4〜7が、フレーバーの抽
出効率の観点から好ましい。
【0013】本発明方法によって得られた緑茶フレーバ
ーはそのまま、あるいは膜等による精製処理を行った
後、飲料の製造に用いてもよいし、あるいはこれらを膜
等を用いて濃縮した後、殺菌処理を行って保存した後、
飲料等への配合に供しても良い。
【0014】本発明方法により得られるフレーバーは、
カテキン類を含有する。本発明でカテキン類とは、カテ
キン、ガロカテキン、カテキンガレート、ガロカテキン
ガレート等の非エピ体カテキン類及びエピカテキン、エ
ピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテ
キンガレート等のエピ体カテキン類をあわせての総称で
ある。茶葉中のカテキン類の総量は窒素雰囲気下、茶葉
を100倍量の沸騰水にて十分な攪拌下、10分間抽出
し、茶葉を除去した後、HPLCにて検出された量をい
う。
【0015】カテキン類の茶葉からの抽出率は、製造効
率及び抽出液の風味の点から、茶葉中のカテキン総量の
2〜20重量%が好ましく、より好ましくは2〜16重
量%、更に好ましくは2〜12重量%である。緑茶フレ
ーバーの抽出において同時に抽出される総カテキン類中
の没食子酸エステルの含有率(ガレート体率)は、苦味
防止及び生理効果の点から、32重量%以下が好まし
く、より好ましくは31.5重量%以下、更に好ましく
は31重量%以下、最も好ましくは30重量%である。
ガレート体率とは、カテキンガレート、ガロカテキンガ
レート、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレ
ートの全量を上記の8種のカテキン類の総量で除した値
である。
【0016】本発明により得られる緑茶フレーバーを配
合すれば、緑茶特有の滋味が付与された飲料が得られ
る。当該飲料としては、緑茶の風味を有する容器詰飲料
が好ましい。
【0017】本発明の飲料には、茶由来の成分以外に酸
化防止剤、香料、各種エステル類、有機酸類、有機酸塩
類、無機酸類、無機酸塩類、無機塩類、色素類、乳化
剤、保存料、調味料、甘味料、苦味調整剤、酸味料、pH
調整剤、品質安定剤等の添加剤を単独、あるいは併用し
て配合しても良い。例えば甘味料としては、砂糖、ぶど
う糖、果糖、異性化液糖、グリチルリチン、ステビア、
アスパルテーム、スクラロース、フラクトオリゴ糖、ガ
ラクトオリゴ糖が挙げられる。苦味調整剤としては、シ
クロデキストリンに代表される環状デキストリンが挙げ
られる。α−、β−、γ−シクロデキストリン及び、分
岐α−、β−、γ−シクロデキストリンが使用できる。
苦味調整剤は、本発明の飲料中に0.05〜0.5重量
%、特に0.05〜0.4重量%含有するのが好まし
い。酸味料としては、天然成分から抽出した果汁類のほ
か、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、フマル酸、リ
ン酸が挙げられる。無機酸類、無機酸塩類としてはリン
酸、リン酸二ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ポリ
リン酸ナトリウム等が、有機酸類、有機酸塩類としては
クエン酸、コハク酸、イタコン酸、リンゴ酸、クエン酸
ナトリウム等が挙げられる。
【0018】容器詰飲料とする場合に使用される容器
は、一般の飲料と同様にポリエチレンテレフタレートを
主成分とする成形容器(いわゆるPETボトル)、金属
缶、金属箔やプラスチックフィルムと複合された紙容
器、瓶などが挙げられる。ここでいう容器詰飲料とは希
釈せずに飲用できるものをいう。
【0019】また容器詰飲料は、例えば、金属缶のよう
に容器に充填後、加熱殺菌できる場合にあっては食品衛
生法に定められた殺菌条件で製造される。PETボト
ル、紙容器のようにレトルト殺菌できないものについて
は、あらかじめ上記と同等の殺菌条件、例えばプレート
式熱交換器等で高温短時間殺菌後、一定の温度迄冷却し
て容器に充填する等の方法が採用される。また無菌下
で、充填された容器に別の成分を配合して充填してもよ
い。
【0020】
【実施例】カテキン類の測定 フィルター(0.8μm)で濾過した飲料を、島津製作
所製、高速液体クロマトグラフ(形式SCL−10AV
P)を用い、オクタデシル基導入液体クロマトグラフ用
パックドカラム L−カラムTM ODS(4.6mm
Φ×250mm:財団法人 化学物質評価研究機構製)
を装着し、カラム温度35℃でグラジエント法により行
った。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有の蒸留
水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有のアセトニ
トリル溶液とし、試料注入量は20μL、UV検出器波
長は280nmの条件で行った。
【0021】実施例1 煎茶葉100gを内径7cm、高さ40cmの抽出用カ
ラムに充填し、ポンプにて0℃の冷水1500mLを毎
分500mLで10分間循環させ抽出を行った。抽出液
1301mLを回収し、フレーバー溶液とした。フレー
バー溶液中のカテキン濃度は108mg/100mLで
あった。
【0022】煎茶葉66.6gを65℃の温水2000
mLに加え、攪拌下、5分間抽出を行った。抽出液を氷
にて冷却後、2号ろ紙、二枚にて濾過を行った。171
8gの抽出液が得られ、抽出液中のカテキン類の濃度は
255mg/100mLであった。これを緑茶抽出液1
とした。なお、用いた煎茶葉中のカテキン類総量は茶葉
1g当たり141mgであった。
【0023】緑茶抽出液1を200g、フレーバー溶液
を200g、アスコルビン酸0.4gにイオン交換水3
00gを加え、5%重曹水溶液にてpH6.2とし、さら
にイオン交換水を加え総量800gとした。これを缶に
充填し、121℃にて20分間殺菌を行い実施例1の飲
料を得た。飲料中のカテキン濃度は84mg/100m
Lであった。
【0024】実施例2、3 表1に従い、実施例1と同様な方法にて5℃、8℃にて
得たフレーバー溶液を用いた実施例2、3の飲料を得
た。
【0025】比較例1、2、3 表1に従い、実施例1と同様な方法にて15℃、40℃
にて抽出したフレーバー溶液を用いた比較例1、2,3
の飲料を得た。
【0026】比較例4 煎茶葉66.6gを55℃の温水2000mLに加え、
攪拌下、5分間抽出を行った。抽出液を氷にて冷却後、
2号ろ紙、二枚にて濾過を行った。1722gの抽出液
が得られ、抽出液中のカテキン類の濃度は189mg/
100mLであった。これを緑茶抽出液2とした。この
緑茶抽出液2を用いて表1に従い実施例1と同様な方法
にて比較例4の飲料を得た。
【0027】官能評価 香味に関する専門パネラー3名にて本発明の飲料(実施
例1、2、3)および比較の飲料(比較例1、2、3、
4)の評価を行った。評価項目は加熱殺菌臭の強さ、緑
茶としての滋味の強さ、苦味の強さ、雑味の強さであ
り、評価結果を結果を表1に示す。
【0028】実施例1、2、3については緑茶の香りが
豊であり、濃厚な滋味が認められた。また、雑味が少な
く、加熱殺菌に由来する異臭の発生が少なく、苦味も適
度であった。飲用後に舌に残る渋味はなかった。比較例
1については、加熱殺菌臭は弱く、苦味も適度であった
が、緑茶としての滋味は弱く、雑味がやや感じられた。
【0029】比較例2については、苦味は適度であった
が、香りが弱くなり、加熱殺菌臭がやや低くなった。緑
茶の滋味は雑味、渋味の発生に伴って弱くなった。比較
例3については、さらに香りが失われ、加熱殺菌臭も強
くなった。後に残る雑味、渋味は非常に弱くなった。比
較例4については緑茶の濃厚な滋味は比較的強く感じら
れたが、後に残る渋味、雑味も強く感じられた。緑茶の
香りが弱く、加熱殺菌臭が強かった。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明方法によれば、緑茶特有の良好な
滋味を有する緑茶フレーバーが得られる。またこの緑茶
フレーバーを用いれば、殺菌処理による異臭がなく、苦
味及び雑味の改善された緑茶系飲料が得られる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月6日(2002.2.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】比較例1、2、3 表1に従い、実施例1で得た緑茶抽出液1又は実施例1
と同様な方法にて15℃、40℃にて抽出したフレーバ
ー溶液を用いた比較例1、2,3の飲料を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 義和 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 4B027 FB13 FB17 FC01 FE06 FP79 FP85 FR01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緑茶葉を10℃未満の水で抽出する緑茶
    フレーバーの製造法。
  2. 【請求項2】 緑茶フレーバーの抽出において同時に抽
    出されるカテキン類の抽出率が茶葉中の総カテキン類量
    の2〜20重量%である請求項1記載の緑茶フレーバー
    の製造法。
  3. 【請求項3】 緑茶フレーバーの抽出において同時に抽
    出される総カテキン類中の没食子酸エステルの含量が3
    2重量%以下である請求項1又は2記載の緑茶フレーバ
    ーの製造法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の製造
    法により得られる緑茶フレーバー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の緑茶フレーバーを配合し
    てなる飲料。
JP2002028658A 2002-02-05 2002-02-05 緑茶フレーバーの製造法 Expired - Fee Related JP3593108B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028658A JP3593108B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 緑茶フレーバーの製造法
CN2009100076705A CN101558805B (zh) 2002-02-05 2003-02-05 绿茶多酚的制造法
PCT/JP2003/001176 WO2003065817A1 (fr) 2002-02-05 2003-02-05 Processus de production de polyphenol de the vert
DE60320527T DE60320527T2 (de) 2002-02-05 2003-02-05 Verfahren zur herstellung von grünteepolyphenol
EP03703180A EP1472932B1 (en) 2002-02-05 2003-02-05 Process for producing green tea polyphenol
AU2003207221A AU2003207221A1 (en) 2002-02-05 2003-02-05 Process for producing green tea polyphenol
CN200910007669.2A CN101558804B (zh) 2002-02-05 2003-02-05 茶饮料的制造法
CNA038033135A CN1627902A (zh) 2002-02-05 2003-02-05 绿茶多酚的制造法
US10/502,649 US7811619B2 (en) 2002-02-05 2003-02-05 Green tea beverage and method of making same
KR1020047012139A KR100966439B1 (ko) 2002-02-05 2003-02-05 녹차 폴리페놀의 제조방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028658A JP3593108B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 緑茶フレーバーの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003225053A true JP2003225053A (ja) 2003-08-12
JP3593108B2 JP3593108B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=27749767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002028658A Expired - Fee Related JP3593108B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 緑茶フレーバーの製造法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3593108B2 (ja)
CN (2) CN101558805B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7544378B2 (en) 2003-09-12 2009-06-09 Kao Corporation Preparation process of tea extract
CN1611124B (zh) * 2003-10-31 2010-09-29 花王株式会社 容器装茶类饮料
EP2253223A1 (en) 2003-12-02 2010-11-24 Kao Corporation Package drink
JP2012024107A (ja) * 2006-12-27 2012-02-09 Kao Corp 容器詰飲料
CN102984948A (zh) * 2010-07-30 2013-03-20 荷兰联合利华有限公司 制造叶茶产品的方法
US8697171B2 (en) * 2005-09-01 2014-04-15 Kao Corporation Preparation process of purified green-tea extract
US8986770B2 (en) 2010-07-30 2015-03-24 Conopco, Inc. Process for fabricating leaf tea products
JP2015228865A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 財団法人食品工業発展研究所 茶飲料の製造方法
JP2020533006A (ja) * 2017-09-13 2020-11-19 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 紅茶製品の調製方法
CN113234536A (zh) * 2021-06-08 2021-08-10 上海应用技术大学 一种云南生普洱茶香精及其制备方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102763743B (zh) * 2012-08-06 2014-11-19 福建农林大学 一种提高速溶茶酯型儿茶素含量的加工工艺
CN106561894B (zh) * 2016-11-10 2020-04-10 婺源县聚芳永茶业有限公司 一种高茶多酚速溶绿茶粉的制备方法和速溶绿茶粉
CN108157551B (zh) * 2016-12-07 2021-07-09 康师傅饮品控股有限公司 一种采用冰萃技术制得的茶萃取液、茶饮料及其制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH455472A (fr) * 1964-11-24 1968-07-15 Nestle Sa Procédé de fabrication d'extraits solubles de matières végétales
CN1098860A (zh) * 1993-11-19 1995-02-22 安徽合肥金龙科技发展公司 绿茶饮料的制造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7544378B2 (en) 2003-09-12 2009-06-09 Kao Corporation Preparation process of tea extract
CN1611124B (zh) * 2003-10-31 2010-09-29 花王株式会社 容器装茶类饮料
EP2253223A1 (en) 2003-12-02 2010-11-24 Kao Corporation Package drink
US8088429B2 (en) 2003-12-02 2012-01-03 Kao Corporation Package drink
US8697171B2 (en) * 2005-09-01 2014-04-15 Kao Corporation Preparation process of purified green-tea extract
JP2012024107A (ja) * 2006-12-27 2012-02-09 Kao Corp 容器詰飲料
CN102984948A (zh) * 2010-07-30 2013-03-20 荷兰联合利华有限公司 制造叶茶产品的方法
US8709522B2 (en) 2010-07-30 2014-04-29 Conopco, Inc. Fabricated leaf tea products
CN102984948B (zh) * 2010-07-30 2014-06-25 荷兰联合利华有限公司 制造叶茶产品的方法
US8986770B2 (en) 2010-07-30 2015-03-24 Conopco, Inc. Process for fabricating leaf tea products
JP2015228865A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 財団法人食品工業発展研究所 茶飲料の製造方法
JP2020533006A (ja) * 2017-09-13 2020-11-19 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 紅茶製品の調製方法
JP7210555B2 (ja) 2017-09-13 2023-01-23 ユニリーバー・アイピー・ホールディングス・ベー・フェー 紅茶製品の調製方法
CN113234536A (zh) * 2021-06-08 2021-08-10 上海应用技术大学 一种云南生普洱茶香精及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101558804A (zh) 2009-10-21
CN101558805B (zh) 2011-12-21
CN101558804B (zh) 2014-08-27
JP3593108B2 (ja) 2004-11-24
CN101558805A (zh) 2009-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7811619B2 (en) Green tea beverage and method of making same
EP1297749B1 (en) Beverages containing tea extract
JP5080835B2 (ja) 発泡性容器詰飲料
EP2098121B1 (en) Green tea drink packed in container
JP4690877B2 (ja) 容器詰茶飲料
JP5227109B2 (ja) 容器詰飲料の製造方法
JP5676078B2 (ja) 風味増強剤及び香料組成物
WO2005053415A1 (ja) 容器詰飲料
WO2006013930A1 (ja) アミノ酸含有茶飲料
JP3590027B2 (ja) 緑茶飲料の製造法
JP4917988B2 (ja) 容器詰飲料
JP4768666B2 (ja) 容器詰飲料
JP2003225053A (ja) 緑茶フレーバーの製造法
JP3590028B2 (ja) カテキン高濃度含有半発酵茶又は発酵茶飲料
JP4755146B2 (ja) 容器詰茶飲料
JP2009034076A (ja) 容器詰飲料
JP5366784B2 (ja) 容器詰飲料
JP3766660B2 (ja) 容器詰飲料の製造法
JP4705599B2 (ja) 容器詰飲料
JP3660637B2 (ja) 緑茶飲料の製造法
JP4768667B2 (ja) 容器詰飲料
JP3590032B2 (ja) 緑茶ポリフェノールの製造法
JP3590029B2 (ja) 発酵茶飲料、半発酵茶飲料の製造法
JP3638583B2 (ja) 茶系飲料の製造方法
JP4119829B2 (ja) 緑茶容器詰飲料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040324

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040324

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040826

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees