JP2003225035A - 蛍の育成方法並びに蛍育成用土壌及び装置 - Google Patents

蛍の育成方法並びに蛍育成用土壌及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍の卵から成虫までの一生に亘る生育を恒常
的に可能とする方法、システムを提案するものである。 【解決手段】 蛍の幼虫が水中から上陸し蛹から成虫に
なるまでの間生活する場所を作成する用土を、土壌、P
H保持材、浄化材等で構成し、土壌は、赤玉土を主成分
とし、PH保持材として珊瑚砂が選択され、浄化材とし
て硅砂若しくは備長炭が配合されていることを特徴とす
る。土壌に、好ましくは黒土若しくは富士砂が配合さ
れ、更に腐葉土及び有機肥料が添加されている。赤玉土
は、800℃以上の高温で加熱殺菌処理したものであっ
て、50〜75%配合され、黒土は、化成肥料を含まな
い無農薬のものであり、10〜20%配合され、富士砂
は、化成肥料を含まない無農薬のものであり、10〜2
0%配合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、蛍を人工の環境下で
育成する方法並びにそのための蛍育成用土壌及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】蛍は、古から夏の夜の風物詩であり、幻
想的な情緒を観る者に与えて来ている。又、蛍は、良好
な自然環境、特に清浄な水が流水する地域で生育するた
め、蛍を観賞出来るような環境は、自然環境が良好であ
ることを示す一つの指標でもある。このため、蛍を観賞
出来るようにすることによって、観光資源化すると共
に、自然環境が改善されている地域であることをアピー
ルする手段として、蛍の育成が注目を集めている。しか
しながら、蛍の育成は清浄な水が流れるせせらぎの存
在、カワニナ等の蛍の餌の存在、世代交代が可能な環境
等を備えた自然の環境の存在等を必要とし、人工的な環
境下で蛍を育成することは極めて困難であって、成功し
た例は見当たらない。
【0003】蛍を人工的に生育させるようにした方法、
装置に関しては、いくつかの発明が提案されている。例
えば、特開2001−258424号公報には、蛍等の
水性昆虫の成育に必要な水に溶存酸素の富化、PHの調
整及び生物の老廃物を処理するバクテリアを加える等し
た水の流水路に、水生植物、カワニナ、蛍の幼虫を育成
させるようにした蛍の人工飼育方法が開示されている。
特開2001−178309号公報には、砂礫層を設け
た水槽内に水を循環させて、蛍の幼虫とカワニナを生育
するようにした蛍の飼育装置が開示されている。特開2
001−178310号公報には、容器内底部の床砂と
水面より上部に位置させた枠内に充填した土壌とを傾斜
板で連接し、蛍の幼虫が水中から陸上に移動するのを可
能とした蛍の育成方法が開示されている。特開2001
−224278号公報、特開平10−331134号公
報等には、蛍を育成する水路に関する発明が開示されて
いる。しかしながら、これらの方法、装置はいずれも主
として蛍の幼虫の育成のための方法或いは装置に主眼を
おいたものであり、卵、幼虫、蛹並びに成虫の蛍の一生
に亘る生育を行うようにしたものは提案されていない。
【0004】特開2001−178309号公報や特開
2001−178310号公報には、蛍の一生に亘る生
育に言及はしているが、実際には蛍の幼虫の成育を主と
するものであり、卵、蛹及び成虫の育成に関する技術に
関する具体的な提案は、開示されていない。特に卵から
成虫までの蛍の一生に亘る生育を恒常的に可能とする蛍
の生育方法は、従来実現されていない。卵から孵化した
蛍の幼虫は水中でカワニナ、モノアラ貝、タニシ等の餌
を取りながら成長し、成熟した幼虫は、水中から出て陸
上に移動し土中に潜って蛹となった後、6月頃蛍は土中
から出て蛹から羽化し成虫となって我々の目を楽しませ
てくれるが、実際には水中から陸上に移動した幼虫が羽
化して成虫になる確率が非常に悪く、蛍を楽しむことは
実質的に不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、蛍の卵か
ら成虫までの一生に亘る生育を恒常的に可能とする方
法、システムを提案するものである。従来の蛍育成方法
において、卵から成虫までの一生に亘る生育が実際には
困難であった理由について、本発明者は種々試験、研究
を行った。その結果、水中から陸上に移動した幼虫が生
活し蛹となるための土壌が重要であることが判明した。
そこで、この発明は陸上に移動した幼虫が生活する改善
された蛍育成用土壌を提供することを第一の課題とす
る。次に、かかる土壌を含めた、蛍が一生を生育するに
好適な改善された育成方法並びに装置を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、蛍の幼虫が水中から上陸し
蛹から成虫になるまでの間生活する場所を作成する用土
を、土壌、PH保持材、浄化材等で構成し、土壌は、赤
玉土を主成分とし、PH保持材として珊瑚砂が選択さ
れ、浄化材として硅砂若しくは備長炭が配合されている
ことを特徴とする。土壌に、好ましくは黒土若しくは富
士砂が配合され、更に腐葉土及び有機肥料が添加されて
いる。赤玉土は、800℃以上の高温で加熱殺菌処理し
たものであって、50〜75%配合され、黒土は、化成
肥料を含まない無農薬のものであり、10〜20%配合
され、富士砂は、化成肥料を含まない無農薬のものであ
り、10〜20%配合されている。
【0007】蛍の育成方法は、蛍の幼虫が生息する流水
路に隣接して前記用土からなる用土層を形成し、該用土
層内で水中から上陸した幼虫と蛹を成育させるようにし
たことを特徴とする。
【0008】蛍育成用装置は、蛍の幼虫が成育する流水
路と、該流水路の両岸に隣接して形成された前記用土か
らなる用土層と、該用土層の流水路に至る表面に植生さ
れた苔面とからなり、流水路には蛍の幼虫の餌となる貝
類、水質の浄化手段が配され、水は循環されるようにな
っていると共に、前記苔面は蛍の卵が産み付けられる場
所であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明は、蛍の幼虫が水
中から上陸し蛹から成虫になるまでの間生活する場所を
作成する用土を、赤玉土、黒土、及び富士砂を主成分と
する土壌をもって構成したことを第一の特徴とする。次
に、蛍の幼虫が生息する流水路に隣接して前記用土層を
形成し、該用土層内で水中から上陸した幼虫と蛹を成育
させるようにしたことを第二の特徴とする。又、蛍育成
用装置は、蛍の幼虫が成育する流水路と、該流水路の両
岸に隣接して形成された前記用土層と、該用土層の流水
路に至る表面に植生された苔面とからなり、流水路には
蛍の幼虫の餌となる貝類、水質の浄化手段が配され、水
は循環されるようになっていると共に、前記苔面は蛍の
卵が産み付けられる場所であることを特徴とする。これ
らの流水路、用土層、水質浄化手段及び苔面からなる装
置は、所望の広さを有する庭園、ビルの屋上庭園等の屋
外に設置される。しかしながら、家屋やビルの室内のテ
ーブル上等に配置可能な小型の装置としても提供するこ
とも可能である。
【0010】用土層は、土壌、PH保持材、浄化材等か
ら構成される。土壌は、赤玉土を主成分とし、これに黒
土及び富士砂が配合され、更に好ましくは腐葉土及び有
機肥料が添加される。PH保持材としては、珊瑚砂が好
適であり、浄化材としては、硅砂及び備長炭のいずれか
若しくは両方が配合される。赤玉土は、800℃以上の
高温で加熱殺菌処理したものであって、50〜75%、
好ましくは約64%配合される。赤玉土が50%より少
ないと用土層の保水性が悪くなり、75%より多いと用
土層の水分が過多となりすぎるため好ましくない。黒土
は、化成肥料を含まない無農薬のものであり、10〜2
0%好ましくは約10%配合される。黒土が10%より
少ないと、植物の生育が悪くなり、20%より多いと保
有される水分が多くなりすぎて植物の生長を妨げると共
に、蛍の幼虫が進入する用土層の土質が硬くなるため好
ましくない。富士砂は、化成肥料を含まない無農薬のも
のであり、10〜20%好ましくは約10%配合され
る。富士砂が10%より少ないと用土層からその下に設
けられる基礎土壌層への空気の流通を悪化させるおそれ
があり、20%より多いと水分が基礎土壌層へ流下して
用土層の保水性を悪くするおそれがある。
【0011】珊瑚砂は、流水のPHを弱アルカリ性に保
持するために配合され、その配合割合は1〜3%好まし
くは2%である。珊瑚砂が1%より少ないと水が酸性化
され、3%より多いとアルカリ性が強くなるため、好ま
しくない。硅砂及び備長炭は、水質及び土壌の浄化のた
めに配合され、硅砂は2〜5%好ましくは3%配合され
る。配合割合が2%より少ないと、浄化作用が不十分と
なり、5%より多い場合効果に影響なくコストの面で無
駄である。備長炭の配合割合は、1〜2%好ましくは1
%である。1%より少ないと十分な浄化作用を得ること
が出来ず、2%より多いと効果には変わりはないが、高
価であるため無駄になる。腐葉土は、前記黒土等と同様
に化成肥料を含まない無農薬のものであり、5〜10%
好ましくは5%配合される。有機肥料は、5〜10%程
度好ましくは5%配合される。用土層には、クレソン、
セリ、みつば等が植生される。クレソンは水質及び空気
の浄化をもたらし、セリは空気の浄化をもたらす。
【0012】流水路の路床は、水質の総硬度を上げるた
めの伊勢ゴロタ石、水質浄化を図るための硅砂及び花崗
岩、水質浄化と有効微生物の培養を図るための備長炭、
水質を弱アルカリ性に保ち有効微生物の培養を図るため
の珊瑚砂等を配合した路床形成素材で形成される。路床
には、アナカリス等の水草、クレソン、セリ等が植生さ
れると共に、蛍の幼虫の餌となるカワニナ、モノアラ
貝、タニシ等が放たれている。又、糞をすることにより
光合成で藻類の発生を促すメダカ及び幼虫の食べ残しの
貝や生物の死骸を餌にする大和ヌマエビが放たれる。光
合成で発生する藻類は、カワニナ、モノアラ貝の餌とな
る。アナカリス等の水草は、光合成作用で二酸化炭素を
吸収し酸素を供給し、水中酸素の含有量を向上させる。
【0013】図1を参照して、この発明を適用した屋外
庭園に設けられている蛍育成システムであり、流水路
(1)の路床(2)は、硅砂、備長炭及び珊瑚砂等で構成さ
れ、該路床(2)は必要に応じて防水シート(3)で底面が
防水されている。流水路(1)は、例えば20cm〜2mの
幅を有し、約20〜50cmの水深を有し、毎秒1〜2m
程度の水が流されている。流水路(1)の両岸には、前記
土壌、PH保持材、浄化材等から構成される用土層(4)
が形成される。用土層(4)は、例えば15cm以上の深さ
を有し、用土層(4)の下には、例えば赤玉土、珊瑚砂、
備長炭等が配合された15cm以上の深さを有する基礎土
壌層(5)が形成される。用土層(4)から路床(2)に至る
表面(6)には、伊勢ゴロタ石、花崗岩が配されていると
共に、水面から露出した表面には、蛍の卵が産み付けら
れる苔層(7)が植生される。(8)は用土層(4)に植生さ
れたクレソン、セリ、みつば等であり、(9)は、路床
(2)に植生されたアナカリス等の水草である。流水路
(1)には、前述したようにアナカリス等の水草、クレソ
ン、セリ等が植生されると共に、カワニナ、モノアラ
貝、タニシ等及びメダカ、大和ヌマエビ等が放たれる。
【0014】又、図2〜4は、室内に設置するに適した
構造とサイズに形成された蛍育成装置であり、円板状の
基体(10)の略中央部に貯水槽(11)を形成し、該貯水槽(1
1)に流入する水路(12)の下端を貯水槽(11)に接続し、上
端を基体(10)の最高部位に配し、該上端と貯水槽(11)と
をポンプ(14)を備えた汲上水路(13)で連結して水を循環
させるようになっている。水路(12)と貯水槽(11)を除く
基体(10)の表面には、前記土壌、PH保持材、浄化材等
から構成される用土層(15)が形成される。貯水槽(11)、
水路(12)は図1の流水路(1)と同様に、硅砂、備長炭及
び珊瑚砂等からなる路床が形成され、アナカリス等の水
草が植生されると共に、メダカ、大和ヌマエビ等が放た
れる。用土層(15)には、図1と同様にアナカリス等の水
草、クレソン、セリ等が植生されると共に、カワニナ、
モノアラ貝、タニシ等及びメダカ、大和ヌマエビ等が放
たれる。用土層(15)と水路(12)及び貯水槽(11)の境界表
面には苔層が形成される。図5,6は図2〜4に示され
る基体を三段に連続して配した構造であり、基本的な構
造は図2〜4と実質的に同じである。
【0015】苔層に産み付けられた卵は、約30日位で
孵化し、孵化した幼虫は約10ヶ月位水中で生活し、カ
ワニナ等の餌を食して成長する。成長した幼虫は、4〜
6月頃上陸し用土層に入って土繭を作り蛹になる。蛹は
20〜30日位で羽化し成虫となって7〜14日くらい
生存する。そして生存中に交尾して苔層に卵を産んで一
生を終わる。この発明の用土層は、かかる蛍の一生のう
ち成長した幼虫が上陸し土繭を作って蛹として生活する
に最適な土壌等で形成されているため、蛍の羽化を確実
に達成することが可能となる。従来の蛍を育成する方法
若しくはシステムでは、かかる幼虫が蛹となって生活す
る用土層の開発が十分ではなかったため、成虫への羽化
に失敗するケースが多かった。又、この発明の蛍育成シ
ステム若しくは装置は、蛍を卵から成虫までの一生に亘
るサイクルを確実に達成するに適した構成若しくは構造
であり、しかも屋外のみならず屋内に配置することも可
能な装置を提供することが出来るのである。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、蛍を卵から成虫まで
の一生の育成サイクルを確実に達成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した屋外育成システムの概要を
示す図
【図2】この発明を適用した屋内用の装置の外観斜視図
【図3】同装置の内部構造を示す外観斜視図
【図4】同装置の一変形を示す図
【図5】装置を三段に構成した構造を示す外観斜視図
【図6】同内部構造を示す外観斜視図
【符号の説明】
(1)流水路 (2)路床 (3)防水シート (4)用土層 (5)基礎土壌層 (6)表面層 (7)苔層 (8)クレソン、セリ (9)水草 (10)基体 (11)貯水槽 (12)水路 (13)汲上水路 (14)ポンプ (15)用土層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍の幼虫が水中から上陸し蛹から成虫にな
    るまでの間生活する場所を作成する用土を、土壌、PH
    保持材、浄化材等で構成し、土壌は、赤玉土を主成分と
    し、PH保持材として珊瑚砂が選択され、浄化材として
    硅砂若しくは備長炭が配合されていることを特徴とする
    蛍育成用土壌。
  2. 【請求項2】土壌に、黒土若しくは富士砂が配合され、
    更に腐葉土及び有機肥料が添加されていることを特徴と
    する請求項1記載の蛍育成用土壌。
  3. 【請求項3】赤玉土は、800℃以上の高温で加熱殺菌
    処理したものであって、50〜75%配合され、黒土
    は、化成肥料を含まない無農薬のものであり、10〜2
    0%配合され、富士砂は、化成肥料を含まない無農薬の
    ものであり、10〜20%配合されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の蛍育成用土壌。
  4. 【請求項4】蛍の幼虫が生息する流水路に隣接して前記
    用土からなる用土層を形成し、該用土層内で水中から上
    陸した幼虫と蛹を成育させるようにしたことを特徴とす
    る蛍の育成方法。
  5. 【請求項5】蛍の幼虫が成育する流水路と、該流水路の
    両岸に隣接して形成された前記用土からなる用土層と、
    該用土層の流水路に至る表面に植生された苔面とからな
    り、流水路には蛍の幼虫の餌となる貝類、水質の浄化手
    段が配され、水は循環されるようになっていると共に、
    前記苔面は蛍の卵が産み付けられる場所であることを特
    徴とする蛍育成用装置。
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