JP2003222523A - 車載機器、コンピュータ装置およびアプリケーションの動作管理方法 - Google Patents

車載機器、コンピュータ装置およびアプリケーションの動作管理方法

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JP2003222523A
JP2003222523A JP2002022578A JP2002022578A JP2003222523A JP 2003222523 A JP2003222523 A JP 2003222523A JP 2002022578 A JP2002022578 A JP 2002022578A JP 2002022578 A JP2002022578 A JP 2002022578A JP 2003222523 A JP2003222523 A JP 2003222523A
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traveling
computer device
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JP2002022578A
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Isao Watanabe
勲 渡邉
Koji Hasegawa
浩二 長谷川
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転の安全性を確保することのできるアプリ
ケーションのみを走行中において活性化させることがで
きる車載機器を提供する。 【解決手段】 車両走行中の動作が許可されたアプリケ
ーションA,BおよびDにはXのIDを付与する。一
方、車両走行中の動作が許可されないアプリケーション
CおよびEには、YのIDを付与する。車両走行を検知
すると、YのIDが付与されたアプリケーションCおよ
びEを非活性化する。非活性化されると、その画像は、
シンボル化された画像C'および画像E'として表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、例えば自動
車に搭載されるコンピュータ装置に関し、特にコンピュ
ータ装置にインストールされているアプリケーションの
動作の管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車にコンピュータ装置を搭載して、
その利便性を向上することが行われている。自動車に搭
載されているコンピュータ装置の典型例にナビゲーショ
ン装置がある。ナビゲーション装置は、上空を軌道とす
るGPS(Global PositioningSystem:全地球測位シス
テム)衛星を利用して自位置や移動速度をリアルタイム
で求めることのできる車載機器である。ナビゲーション
装置は、電子化された地図データに基づいてモニタ上に
地図を表示する。特に、車両搭載用のナビゲーション装
置では、ユーザが設定したルートに基づいて進路方向を
ガイダンスする機能が備わっている。
【0003】ナビゲーション装置の場合、車両走行中に
はルート探索の所定の操作が行えないようになってい
る。つまり、ナビゲーションのためのアプリケーション
・ソフト(本願明細書中で、単にアプリケーションとい
う)は、車両走行中には特定の操作が行えないようにな
る。これは、ナビゲーション装置の操作のために自動車
の運転手が運転に集中できなくなることを防止するため
である。ナビゲーション装置もコンピュータ装置の一種
であり、したがってナビゲーションのためのアプリケー
ションの動作をナビゲーション装置というコンピュータ
装置が非活性化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車載用のコンピュータ
装置は、ナビゲーション機能のほかに、他の機能を付与
しつつある。例えば、電話帳に登録されている相手先を
読み上げ自動的に電話をかける機能、携帯電話との連携
によるインターネット接続機能、電子メール機能等であ
る。このような今までにない新たな機能を実現するため
のアプリケーションについても、運転中の安全性が確保
されるべきであることは言うまでもない。そこで本発明
は、複数のアプリケーションがインストールされたコン
ピュータ装置、より具体的には車載機器について、運転
の安全性を確保する技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】車両に搭載されるコンピ
ュータ装置である車載機器に種々の機能を発揮させるた
めのアプリケーションがインストールされている場合
に、運転の安全性を確保するためには、前述したナビゲ
ーションのためのアプリケーションと同様に、車両走行
中にそのアプリケーションを非活性化状態にする必要が
ある。ナビゲーションのためのアプリケーションの場
合、当該アプリケーション自体が、その動作中に車両の
走行を検知したら、以後のユーザによる操作ができない
ようにアプリケーションを非活性化している。ここで、
非活性とは、アプリケーションの動作を禁ずることをい
い、アプリケーションが一旦動作した後にその動作が停
止することを含んでいる。この非活性化手法を、他の機
能を実現するためのアプリケーションに適用することに
より、運転の安全性を確保することができることは言う
までもない。
【0006】以上のアプリケーションの非活性化手法
は、アプリケーション自体が車両の走行を検知したなら
ば自身の動作を非活性化するというプログラムを有して
いることが前提となる。換言すれば、車載機器に予めイ
ンストール(プリインストール)されるアプリケーショ
ンについては、以上の非活性化手法を適用することがで
きる。
【0007】車載機器の機能としては、前述したよう
に、携帯電話との連携によるインターネットとの接続機
能も想定される。この機能を有する車載機器は、ユーザ
がインターネットを通じて車載機器にアプリケーション
をインストールすることも可能となる。インターネット
を通じてインストールされたアプリケーションに、車両
の走行を検知することにより自身の動作を非活性化する
というプログラムを備えていることは期待できない。し
たがって、上述したアプリケーション自身がその動作を
非活性化するためのプログラムを有する方法によれば、
ユーザがインストールしたアプリケーションについて
は、車両の走行を検知したとしてもその動作を非活性化
させることができない。
【0008】車両の走行中に動作が許可される、つまり
活性化状態を維持することが認められるアプリケーショ
ンとそうでないアプリケーションとを識別するIDを付
与すれば、このIDに基づいてアプリケーション毎に動
作の可否を選択することが可能となる。したがって本発
明は、車両に搭載された状態でアプリケーションが動作
する車載機器であって、車両が走行中であることを検知
する検知手段と、検知手段の検知結果に基づいて、複数
のアプリケーション毎の動作可否を選択的に制御する制
御手段と、を備えることを特徴とする車載機器を提供す
る。
【0009】本発明の車載機器は、制御手段が複数のア
プリケーション毎の動作可否を選択的に制御する点で、
アプリケーション自体がその動作の可否を決定していた
従来の非活性化手法と相違している。複数のアプリケー
ション毎の動作可否を選択的に制御するためには、前述
したIDをアプリケーションに付与する方法のほか、ア
プリケーション毎に付与されている名前に基づく方法が
ある。例えば、車両走行中であってもその動作が認めら
れるアプリケーションの名前を列挙したテーブルを所持
し、車両が走行したことを検知すると、このテーブルに
記述された名前のアプリケーションについてはその動作
を認めるが、それ以外の名前のアプリケーションについ
てはその動作を認めない、という手法であってもよい。
本発明の車載機器において、車両が走行中であることを
検知する具体的手段は特に限定されない。例えば、パー
キング・ブレーキの動作、車速センサ、振動センサに基
づいて車両が走行中であることを検知することができ
る。車両が走行中であることを検知してアプリケーショ
ンの動作を禁止した後に、走行が停止したことを検知す
ると、アプリケーションの動作禁止を解除することが望
ましい。当該アプリケーションをユーザが再度動作させ
る手間を省くためである。
【0010】本発明の車載機器は、外部からのアプリケ
ーションのインストールを行うインストール手段を備え
ることができる。そして、この場合、制御手段は、車両
が走行中であることを検知手段が検知すると、インスト
ール手段でインストールされたアプリケーションの動作
を禁止する構成とすることができる。外部からインスト
ールされるアプリケーションについては、車両走行中に
動作しても運転の安全性を阻害しないものもあるが、車
載機器がそれを判別することができないであろうから、
当該アプリケーションについては、一律に走行中にはそ
の動作を禁止することが望ましい。一方で、プリインス
トールによって格納手段に格納されたアプリケーション
が、運転の安全性を阻害しないものと認められたものの
みの場合もある。その場合には、前記制御手段は、車両
が走行中であることを検知手段が検知しても、プリイン
ストールされた前記アプリケーションの動作を許容する
ことになる。もちろん、プリインストールされたアプリ
ケーションの中に、運転の安全性を阻害するおそれがあ
るアプリケーションが含まれている場合には、当該アプ
リケーションについては、車両走行中には、その動作を
禁止することになる。
【0011】アプリケーションの動作を禁止する、つま
り非活性化した場合には、非活性化されたことをユーザ
に対して何らかの手段を通じて通知することが望まし
い。アプリケーションの動作に基づく画像を表示対応す
るため、車載機器には液晶表示ディスプレイ等の表示手
段を備えることになるが、この表示手段に対して所定の
アプリケーションが非活性化されたことを示す画像を表
示することが望ましい。本発明は、この非活性化された
画像を表示手段に表示する車載機器をも提供する。この
車載機器は、ユーザによってインストールされたアプリ
ケーションを実行するアプリケーション実行手段と、ア
プリケーション実行手段で実行されるアプリケーション
に基づく画像を表示する表示手段と、を備えた車両に搭
載された状態で使用されるものである。そしてこの車載
機器は、表示手段が、実行されるアプリケーションに基
づく画像を車両の停車中には表示し、かつ車両が走行し
始めるとアプリケーションが非活性化されたことを示す
非活性化画像を表示することになる。非活性化画像の形
態としては種々考えられるが、当該アプリケーションの
動作に基づく画像を消去することがその一態様となる。
【0012】以上では、車載機器について説明したが、
本発明は、複数のアプリケーションを動作することので
きるコンピュータ装置に広く適用することができる。す
なわち本発明は、複数のアプリケーションが動作可能な
コンピュータ装置であって、複数のアプリケーションを
格納する格納手段と、所定の条件下において、特定のア
プリケーションを非活性化する制御手段と、を備えたこ
とを特徴とするコンピュータ装置が提供される。このコ
ンピュータ装置において、格納手段は、所定の識別情報
が付与されたアプリケーションおよび所定の識別情報が
付与されないアプリケーションを格納することができ
る。そうすると、制御手段は、所定の条件下において、
所定の識別情報が付与されないアプリケーションを非活
性化することができる。
【0013】所定の識別情報は、複数のアプリケーショ
ンの中で、運転の安全性を阻害しないものに付与される
が、運転の安全性を阻害するおそれのあるアプリケーシ
ョンについては付与されない。ここで、付与されない、
とは、識別情報が何ら付与されない場合のほか、前記所
定の識別情報とは異なる識別情報が付与される場合をも
包含する。なお、運転の安全性を阻害しないアプリケー
ションとは、一般には、プリインストールされたアプリ
ケーションに含まれるが、プリインストールされたアプ
リケーションのバージョン・アップ版も含まれる。バー
ジョン・アップされたアプリケーションは、ユーザによ
りコンピュータ装置にインストールされることがある。
当該コンピュータ装置の製造主体が、運転の安全性を確
保できるアプリケーションであると保証したものである
かが、重要であり、ユーザがインストールしたアプリケ
ーションであってもこれに該当するものには、前記所定
の識別情報を付与することができる。
【0014】このコンピュータ装置がアプリケーション
の動作に基づく画像を表示する画像表示手段を備えた場
合には、制御手段は、非活性化されたアプリケーション
について、非活性化されたことを示すシンボルを画像表
示手段に表示させることができる。コンピュータ装置の
ユーザに対して、アプリケーションが非活性化されたこ
とを通知するためである。この通知は、動作中に非活性
化された場合にも適用することができることは言うまで
もなく、この場合にもシンボルを前記画像表示手段に表
示させることが望ましい。
【0015】本発明では、以上の車載機器に適用するこ
とができる以下のアプリケーションの動作管理方法を提
案する。この方法は、アプリケーションがインストール
された車載機器におけるアプリケーションの動作管理方
法であって、車両走行中の動作が許可されたアプリケー
ション(a)と車両走行中の動作が許可されないアプリ
ケーション(b)を認識するステップと、車両走行を検
知するステップと、この検知の結果に基づいて、活性化
していた前記アプリケーション(b)の動作を非活性化
するステップと、を備えることを特徴とする。前記非活
性化するステップにおいて、アプリケーション(b)の
動作が動画の再生を伴う場合に、当該動画に含まれる画
像に対応する静止画像を表示することができる。ユーザ
に対してアプリケーション(b)が非活性化されたこと
を通知する一態様である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態に基づい
て説明する。本実施の形態は、ナビゲーション機能をも
有する車載用のコンピュータ装置1に関するものであ
る。図1は、本実施の形態における車載用のコンピュー
タ装置1の全体構成を説明するためのブロック図であ
る。図1に示すように、本実施の形態における車載用の
コンピュータ装置1は、ガイダンス用の音声を出力する
スピーカ11、リモートコントローラやコントロールパ
ネル等の操作部12、インターネット等と接続を行うた
めの通信手段である通信端末13、所定の広域エリアの
地図データおよびアプリケーション等が格納されている
HDD(Hard Disk Drive)14、地図等の画像を表示
する液晶表示ディスプレイ等のモニタからなる表示部1
5、自車位置の測位を行う測位ブロック16、装置全体
を制御する制御ブロック17を備えている。
【0017】HDD14を構成する磁気ディスクには、
同一地域に対して縮尺の異なる複数種類の地図データが
格納されている。また、ノード(地点)等の地点データ
および施設の名称等の検索データについても、磁気ディ
スクに地図データと関連付けて格納されている。また、
磁気ディスクには、種々のアプリケーションが格納され
ている。アプリケーションとしては、ナビゲーション機
能を実行させるためのアプリケーションをはじめとし
て、インターネットとの接続機能を実行するためのアプ
リケーション、電子メールの機能を実行するためのアプ
リケーション等多種多様のアプリケーションが格納され
ている。またアプリケーションには、コンピュータ装置
1がその製造主体から出荷される際に既にインストール
されているアプリケーションのほかに、コンピュータ装
置1のユーザが通信端末13を介してインターネットか
らダウンロードしたアプリケーションも含まれている。
通信端末13は、アプリケーションのインストール手段
を構成する。さらに、磁気ディスクには、アプリケーシ
ョンの活性、非活性を制御するためのプログラムも格納
されている。このプログラムは、後述するように、車両
の走行、非走行の検知結果に基づいて、各アプリケーシ
ョンの活性、非活性を定める。本実施の形態では、OS
(Operating System)にこの機能を持たせる。磁気ディ
スクに格納されているアプリケーション、アプリケーシ
ョンの活性、非活性を制御するためのプログラムを含む
OSは、RAM31に読み込まれてその機能を果たす。
【0018】測位ブロック16は、GPS衛星から発信
された信号を受信するGPSアンテナ21、GPSアン
テナ21から得た信号に基づいて測位を行うGPS測位
部22、当該車載用のコンピュータ装置1が搭載された
車両の車速を検出する車速センサ23、車両の回転変位
を検出するジャイロセンサ24、車速センサ23および
ジャイロセンサ24で得た検出値に基づいてGPS測位
部22での測位結果を補正する測位補正部25を備えて
いる。コンピュータ装置1は、車速センサ23で検出し
た車速に基づいて、車両が走行状態にあるか否かを検知
することができる。
【0019】制御ブロック17は、コンピュータ装置1
全体の制御や演算処理を行うCPU30、DRAM(Dy
namic Random Access Memory)等からなるメイン・メモ
リとしてのRAM31、車載用のコンピュータ装置1の
BIOS(基本入出力システム)等が格納されるROM
32、スピーカ11で出力する音声の制御を行う音声制
御部33、操作部12からの入力信号を制御する入力制
御部34、ユーザが設定した出発地、経由地、目的地に
基づいて推奨ルートを算出する経路設定制御部35、着
脱自在に装着される携帯型電話端末やPDA(Personal
Digital Assistant)のような携帯型情報端末等の通信
端末13を通じてインターネット等と通信を行う通信部
36、HDD14を制御する記憶制御部37、表示部1
5における地図その他の表示を制御する表示制御部38
を備えている。入力制御部34は、ユーザが操作部12
にて所定の操作を行うと、地図を表示すべき地点の指定
を受け付ける。入力制御部34は、ユーザがHDD14
に格納されている種々のアプリケーションの動作を促す
操作を操作部12を通じて受け付ける。この受け付けに
基づいて、記憶制御部37がHDD14から所定のアプ
リケーションを読み出し、RAM31に転送する。
【0020】コンピュータ装置1は、前述のようにHD
D14に種々のアプリケーションが格納されている。こ
のアプリケーションは、前述したように、ユーザが操作
部12にて所定の操作を行うことによりRAM31に読
み出される。CPU30は、RAM31に読み込まれた
アプリケーションのプログラムを解釈、実行することに
より、アプリケーションが動作する。コンピュータ装置
1は、HDD14に格納されるアプリケーションに対し
て、識別記号(ID)を付与する。図2がその様子を示
している。HDD14には、アプリケーションA、アプ
リケーションB…が格納されている。図2において、I
D「X」は、それが付与されたアプリケーションは、コ
ンピュータ装置1を搭載する車両が走行中であっても活
性化が維持されることを示している。また、ID「Y」
は、それが付与されたアプリケーションは、コンピュー
タ装置1を搭載する車両が走行中には非活性化されるこ
とを示している。ここで、活性、非活性は、アプリケー
ションの動作が許可されるか否かを示している。HDD
14に格納されているアプリケーションのうち、アプリ
ケーションA,BおよびDは、車両走行中でもその動作
が許可される、一方、アプリケーションCおよびEは、
車両走行中にその動作が禁止される。
【0021】図2には、各アプリケーションのインスト
ールの経歴を対応付けて示している。図2の履歴の欄の
「P」はプリインストールされたアプリケーションであ
ることを示し、「U」はユーザがインストールしたアプ
リケーションであることを示す。ユーザによるアプリケ
ーションのインストールは、通信端末13を用いてイン
ターネットを介して行うことができるが、他にコンピュ
ータ装置1にCD−ROMドライブを接続して、CD−
ROMからインストールすることもできる。アプリケー
ションEのように、プリインストールされたアプリケー
ションであっても、IDが「Y」、つまり車両走行中の
動作が禁止されるものもある。なお、インストールの履
歴をアプリケーションの活性、非活性の識別情報として
用いることもできる。例えば、ユーザによってインスト
ールされたアプリケーションについては車両走行中に非
活性にし、プリインストールされたアプリケーションに
ついては車両走行中でも活性状態を維持するのであれ
ば、履歴の欄の「P」および「U」を識別情報とするこ
とができる。
【0022】IDの付与は、以下のようにして行う。プ
リインストールされるアプリケーションについては、プ
リインストールと同時にIDを付与することができる。
このとき、コンピュータ装置1の製造者が、車両走行中
にも動作を許可するアプリケーションには「X」、そう
でないアプリケーションには「Y」を付与する。ユーザ
によってインストールされるアプリケーションについて
は、インストール時に全てのアプリケーションに対して
「Y」を付与してHDD14に格納する。
【0023】コンピュータ装置1は、図2に示すような
管理テーブルをHDD14に保持し、その動作時にRA
M31に読み込まれる。この管理テーブルに基づいて各
アプリケーションの活性、非活性を定めることができ
る。このように、コンピュータ装置1は、車両走行中の
動作が許可されたアプリケーションと車両走行中の動作
が許可されないアプリケーションを認識している。
【0024】コンピュータ装置1の動作時に、RAM3
1に読み込まれたアプリケーションの活性、非活性を制
御するためのOSが、本発明の制御手段として機能す
る。OSは、車速センサ23で検出された車速情報を受
ける。車速が0(ゼロ)であれば当該車両は停車中と判
断し、0以外であれば当該車両は走行中と判断する。な
お、この実施の形態のコンピュータ装置1は、ナビゲー
ション機能を有しているため車速センサ23を備えてい
るが、そうでない場合には、パーキング・ブレーキを引
いているか否か、あるいは振動センサを設けて所定値以
上の振動を検知しているか否かに基づいて車両が走行中
か否かを検知することもできる。
【0025】さて、OSが車速センサ23からの車速情
報を得て、車両が走行中であると判断する。そうする
と、OSは図2に示したアプリケーションの管理テーブ
ルを参照し、「Y」のIDが付与されたアプリケーショ
ンを非活性化する。したがって、図2中のアプリケーシ
ョンCおよびEはその動作が禁止される。「X」のID
が付与されたアプリケーションは活性化状態を維持す
る。したがって、図2中のアプリケーションA,Bおよ
びDは、その動作が許可される。アプリケーションの活
性、非活性が、その表示にどのように反映されるか以下
説明する。
【0026】図3〜図5は、表示部15における画像の
表示例を示している。図3は、車両が停車しているとき
の表示部15の表示例を示している。表示部15には、
A、B、CおよびEの4つの画像が表示されている。こ
の4つの画像は、各々、図2に示したアプリケーション
A、B、CおよびEの動作に基づく画像である。画像A
は、ナビゲーションのための地図を表示する画像であ
る。画像Bは、オーディオ機器を操作するための操作パ
ネルを示す画像である。画像Cは、インターネットで配
信された動画像からなる番組を表示する画像である。ま
た、画像Eは、受信した電子メールの内容を表示する画
像である。
【0027】車両が停車中に表示部15が以上の4つの
画像を表示していても、車両が走行しだすと、OSが車
速センサ23からの情報に基づいて、アプリケーション
CおよびEを非活性化する。アプリケーションCおよび
Eが非活性化されたときの表示部15の画像を図4に示
してある。図4に示すように、画像Aおよび画像Bは車
両が停車中と同様の表示が継続される。ところが、非活
性化されたアプリケーションCおよびEに対応する画像
Cおよび画像Eは、各々シンボル化された画像C'およ
び画像E'に変換される。シンボル化された画像C'およ
び画像E'は、ユーザに対して、アプリケーションCお
よびEが車両の走行に伴って非活性化されたことを通知
する。シンボル化された画像C'および画像E'は、画像
AおよびBと重ならない領域に表示される。なお、アプ
リケーションCおよびEについては、車両走行中に操作
部12を操作したとしても、画像C'および画像E'が維
持されるのみである。車速センサ23から、車速が0で
あることを示す情報が発せられると、OSはアプリケー
ションCおよびEの非活性を解除する。そうすると、表
示部15における画像表示は図3のようになる(もちろ
ん、時間の経過があるため、画像の具体的内容は変わっ
ている)。
【0028】アプリケーションCおよびEが非活性化さ
れたことをユーザに通知する方法としては、図4に示し
たようにシンボル化された画像C'および画像E'を表示
するほかに、図5に示すようにアプリケーションCおよ
びEに基づく画像Cおよび画像Eを消去してもよい。図
5には、画像Aおよび画像Bのみが表示されている。画
像Cおよび画像Eが消去されたことにより、ユーザはア
プリケーションCおよびEが非活性化されたことを認識
することができる。さらに、図では示すことができない
が、画像Cのように動画像の場合には、車両が走行した
時点の画像を静止画像として表示部15に表示させるこ
ともできる。動画像が静止画像となることにより、ユー
ザはアプリケーションCが非活性化されたことを認識す
ることができる。
【0029】以上の実施の形態においては、ナビゲーシ
ョン機能を有するコンピュータ装置1について説明した
が、複数のアプリケーションを動作することができれ
ば、ナビゲーション機能を有しない車載用のコンピュー
タ装置に本発明を適用することができる。また、車載用
以外のコンピュータ装置に本発明を適用することもでき
る。その場合、本実施の形態のように車両が走行してい
るか否かということが、アプリケーションを非活性化す
るための所定の条件となるわけではない。その目的に応
じてアプリケーションを非活性化するための所定の条件
を定めればよい。例えば、時間帯によってアプリケーシ
ョンを選択的に非活性化することもできる。特定の時間
帯に当該アプリケーションを動作させたくないという要
求がある場合に対応できる。
【0030】本実施の形態では、車両走行中でも動作を
許可するアプリケーションにID「X」を、また車両走
行中の動作が禁止されるアプリケーションにID「Y」
を付与した。本発明における識別情報の付与は、この態
様に限定されない。例えば、車両走行中でも動作を許可
するアプリケーションにのみIDを付与し、車両走行中
の動作が禁止されるアプリケーションにはIDを付与し
ないこともできる。さらに、アプリケーション毎に付与
されているファイル名に基づいて、車両走行中に非活性
化すべきアプリケーションとそうでないアプリケーショ
ンとを識別することもできる。例えば、車両走行中でも
活性化が維持されるアプリケーションのファイル名を記
述したテーブルを保持し、このテーブルに記述されたフ
ァイル名以外のファイル名を有するアプリケーション
は、車両走行中に非活性化することもできる。車両走行
中に活性化が維持されるのか、そうでなく非活性化され
るのかの識別を行うことができる情報を有する限り、本
発明の識別情報の付与に該当する。
【0031】以上説明したように、コンピュータ装置1
は、車速センサ23からの情報に基づいて、アプリケー
ションCおよびEを非活性化させる。したがって、当該
車両のユーザ(運転手)の運転の安全性を確保すること
ができる。しかも、表示部15には、シンボル化された
画像C'および画像E'が表示されるため、ユーザはアプ
リケーションCおよびEが非活性化されたことを認識す
ることができる。さらに、アプリケーションCおよびE
は一旦非活性化されるが、車両が停車すると、非活性が
解除されるから、ユーザによるアプリケーションCおよ
びEの再起動操作を省くことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運転の安全性を確保することのできるアプリケーション
のみを走行中において活性化させることができる車載機
器を提供する。また本発明によれば、所定の条件下で、
複数のアプリケーションの中で非活性化すべきアプリケ
ーションを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態によるコンピュータ装置の構成
を示す図である。
【図2】 本実施の形態においてアプリケーションにI
Dを付与した状態を示す図である。
【図3】 本実施の形態によるコンピュータ装置に表示
される画像の例であって、車両停車中の表示画像を示し
ている。
【図4】 本実施の形態によるコンピュータ装置に表示
される画像の例であって、車両走行中の表示画像を示し
ている。
【図5】 本実施の形態によるコンピュータ装置に表示
される画像の例であって、車両走行中の表示画像を示し
ている。
【符号の説明】
1…コンピュータ装置、12…操作部、14…HDD、
15…表示部、16…測位ブロック、17…制御ブロッ
ク、30…CPU、31…RAM、32…ROM、33
…音声制御部、34…入力制御部、35…経路設定制御
部、36…通信部、37…記憶制御部、38…表示制御
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC02 AC14 AC18 AD01 5H180 AA01 BB05 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF33

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された状態でアプリケーショ
    ンが動作する車載機器であって、 車両が走行中であることを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、複数の前記アプリ
    ケーション毎の動作可否を選択的に制御する制御手段
    と、を備えることを特徴とする車載機器。
  2. 【請求項2】 外部からの前記アプリケーションのイン
    ストールを行うインストール手段を備え、 前記制御手段は、前記車両が走行中であることを前記検
    知手段が検知すると、前記インストール手段でインスト
    ールされた前記アプリケーションの動作を禁止すること
    を特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  3. 【請求項3】 予めインストールされた前記アプリケー
    ションを格納する格納手段を備え、 前記制御手段は、前記車両が走行中であることを前記検
    知手段が検知しても、予めインストールされた前記アプ
    リケーションの動作を許容することを特徴とする請求項
    1に記載の車載機器。
  4. 【請求項4】 ユーザによってインストールされたアプ
    リケーションを実行するアプリケーション実行手段と、 前記アプリケーション実行手段で実行される前記アプリ
    ケーションに基づく画像を表示する表示手段と、を備え
    た車両に搭載された状態で使用される車載機器であっ
    て、 前記表示手段は、実行される前記アプリケーションに基
    づく画像を前記車両の停車中には表示し、かつ前記車両
    が走行し始めると前記アプリケーションが非活性化され
    たことを示す非活性化画像を表示することを特徴とする
    車載機器。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーションの非活性化画像
    は、 当該アプリケーションの実行に基づく画像が消去された
    画像であることを特徴とする請求項4に記載の車載機
    器。
  6. 【請求項6】 複数のアプリケーションが動作可能なコ
    ンピュータ装置であって、 複数の前記アプリケーションを格納する格納手段と、所
    定の条件下において、特定の前記アプリケーションを非
    活性化する制御手段と、を備えたことを特徴とするコン
    ピュータ装置。
  7. 【請求項7】 前記格納手段は、所定の識別情報が付与
    された前記アプリケーションおよび前記所定の識別情報
    が付与されない前記アプリケーションを格納し、 前記制御手段は、所定の条件下において、前記所定の識
    別情報が付与されない前記アプリケーションを非活性化
    することを特徴とする請求項6に記載のコンピュータ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータ装置は、前記アプリケ
    ーションの動作に基づく画像を表示する画像表示手段を
    備え、 前記制御手段は、非活性化された前記アプリケーション
    について、非活性化されたことを示すシンボルを前記画
    像表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記
    載のコンピュータ装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、動作中に非活性化され
    た前記アプリケーションについて、前記シンボルを前記
    画像表示手段に表示させることを特徴とする請求項8に
    記載のコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 アプリケーションがインストールされ
    た車両搭載機器におけるアプリケーションの動作管理方
    法であって、 車両走行中の動作が許可されたアプリケーション(a)
    と車両走行中の動作が許可されないアプリケーション
    (b)を認識するステップと、 車両走行を検知するステップと、 前記検知の結果に基づいて、活性化していた前記アプリ
    ケーション(b)の動作を非活性化するステップと、 を備えることを特徴とするアプリケーションの動作管理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記非活性化するステップは、 前記アプリケーション(b)の動作が動画の再生を伴う
    場合に、当該動画に含まれる画像に対応する静止画像を
    表示することを特徴とする請求項10に記載のアプリケ
    ーションの動作管理方法。
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