JP2003222496A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2003222496A
JP2003222496A JP2002025762A JP2002025762A JP2003222496A JP 2003222496 A JP2003222496 A JP 2003222496A JP 2002025762 A JP2002025762 A JP 2002025762A JP 2002025762 A JP2002025762 A JP 2002025762A JP 2003222496 A JP2003222496 A JP 2003222496A
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tubes
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蜷川  稔英
Hiroyuki Osakabe
長賀部  博之
Shigeki Okochi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器内の給湯水の滞留を防止する。 【解決手段】 チューブ2は、プレス加工された板材か
らなる2枚の伝熱プレート4を対向接合してなる。チュ
ーブ2の入口タンク部22および出口タンク部23には
連通口24、25が形成されている。下方に配される入
口タンク部22の内部にはブッシング27、28が挿入
され、連通口24よりも下側の空間は閉塞されている。
そのため、給湯器の作動停止時、連通口24を介して給
湯水を全量、排出することができ、熱交換器1内に給湯
水が滞留してしまうことを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、給湯器など
に内蔵され、燃焼ガスと熱交換し、水を加熱する熱交換
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用給湯器などに内蔵され、燃
焼ガスなどとを熱交換し、水を加熱する熱交換器とし
て、特開平11−14156号公報に記載された、一対
のプレートを対向接合した複数の流体通路を積層した熱
交換器が知られている。上記公報に記載された熱交換器
では、水平方向に伸び、U字状に折り返された凹溝がプ
レス加工されたプレート同士を対向接合することによっ
て流体通路を形成している。凹溝の一端は下方に突出し
た位置に形成されており、凹溝の他端は上方に突出した
位置に形成されている。この突出した部位にはそれぞれ
開口部が形成されており、入口側集合管部、出口側集合
管部がそれぞれ接続される。入口側集合管部から熱交換
器内に流入した給湯水は、流体通路を下方から上方へと
通過し、出口側集合管部から熱交換器外へと流出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造の熱交
換器において、各凹溝の一端に形成された開口部がタン
ク部の下壁面(底面)よりも上方に形成されていると、
給湯器の使用停止時に、開口部の下側縁部と凹溝の底面
との間に給湯水が滞留してしまう。低気温時に、この部
分に滞留した水が凍結すると、熱交換器に悪影響を及ぼ
す可能性があった。
【0004】そこで、本発明は、2枚のプレートを対向
接合した流体通路を有する熱交換器において、熱交換器
内での水の滞留を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の技術的手段を採用する。
【0006】請求項1記載の発明によれば、前記入口タ
ンク部(22)または前記出口タンク部(23)のう
ち、下方に配されるタンク部に形成された前記連通口
(24a、24b)よりも下方となる部分は閉塞部材
(27、28)によって塞がれているので、給湯器の使
用停止時に、熱交換器(1)内部の給湯水を連通口(2
4a、24b)を介して流出させることができ、給湯水
の熱交換器(1)内部での滞留を防止することができ
る。そのため、低気温時に熱交換器(1)内で給湯水が
凍結し、熱交換器(1)に悪影響を及ぼすといったこと
がない。
【0007】また、請求項2または3記載の発明によれ
ば、給湯器の使用停止時に、流体通路の給湯水を連通口
(24a、24b)を介して熱交換器の外に流出させる
ことができ、流体通路内での給湯水の滞留を防止するこ
とができる。
【0008】さらに、請求項4記載の発明によれば、確
実に給湯水の熱交換器(1)内部での滞留、および給湯
水中に含まれる気泡溜まりの形成を防止することができ
る。
【0009】ところで、連通口をプレス成形によって加
工する場合、連通口の外周縁部にはプレス成形機の雌型
によって押さえられる部分が必要となる。したがって、
プレス加工によって連通口を形成する場合、連通口は必
ずタンク部下壁面よりも上方に位置する。そのため、本
発明は、特に、請求項5に記載したような連通口(24
a、24b)をプレス成形によって加工する熱交換器に
適用するのが望ましい。
【0010】さらに、請求項6の発明によれば、前記チ
ューブ(2A、2B、2C)の前記入口タンク部(2
2)と隣接する前記チューブ(2A、2B、2C)の前
記入口タンク部(22)とがろう接合され、前記チュー
ブ(2A、2B、2C)の前記出口タンク部(23)と
隣接する前記チューブ(2A、2B、2C)の前記出口
タンク部(23)とがろう接合された熱交換器に適用す
るので、隣接するタンク部(22,23)どうしのろう
付け面積を十分に得ることができる。
【0011】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。
【0013】図1は熱交換器1の正面図、図2は熱交換
器1の側面図、図3は熱交換器1の上面図である。
【0014】熱交換器1は、給湯器に使用されて給湯水
と燃焼ガスとの熱交換を行うもので、図2及び図3に示
すように、チューブ2をアウタフィン3と交互に積層し
て構成される、所謂ドロンカップタイプの積層型熱交換
器であり、全体が組みつけられた後、一体ろう付けによ
って製造される。
【0015】チューブ2は、積層方向の一端側に配され
るチューブ2A、積層方向の他端側に配されるチューブ
2C、チューブ2Aとチューブ2Cとの間に配される複
数のチューブ2Bよりなる。これらのチューブ2A〜C
は、略U字状の流水通路(本発明における流体通路)が
形成される偏平管部21と、流水通路の上流側端部に接
続される入口タンク部22と、下流水通路の流側端部に
接続される出口タンク部23(いずれも図2参照)とを
有する。入口タンク部22と出口タンク部23とは同じ
側に配されており、出口側タンク部23が上側、入口側
タンク部22が下側に配されている。
【0016】偏平管部21の内部には、図5、9、13
に示すように、伝熱面積の増大と、チューブの耐圧強度
確保のためにインナフィン5(5A、5B)が挿入され
る。
【0017】インナフィン5は、図4に示すように、伝
熱性に優れる金属製(例えばステンレス、アルミニウム
など)の薄板材を凹凸状に交互に折り曲げて形成され、
かつ凹部と凸部が直線的に連続するのではなく、断続的
に横方向にオフセットして設けられた、所謂オフセット
フィンである。
【0018】インナフィン5は、図5,9、13に示す
ように、チューブ2内に形成される略U字状の流水通路
の折り返し部より上流側と下流側とに分割して設けら
れ、かつ両者間に隙間6を有して配置されている。すな
わち、伝熱プレートの仕切部(後述する)の両側にそれ
ぞれ分割されたインナフィン5A、5Bが配置され、流
水通路の折り返し部には、上流側に配置されるインナフ
ィン5Aと下流側に配置されるインナフィン5Bとの間
に隙間6が確保されている(図5、9、13参照)。な
お、折り返し部より上流側のインナフィン5Aと下流側
のインナフィン5Bは同一形状を有している。
【0019】チューブ2A〜Cは、図2、3に示すよう
に、隣接するチューブ2の入口タンク部22と入口タン
ク部22、出口タンク部23と出口タンク部23とが当
接するとともに、偏平管部21同士の間にアウタフィン
3をはさみこんで積層されている。入口タンク部22に
開口する第1の連通口24a、24b、出口タンク部2
3に開口する第2の連通口25a、25bを介して各チ
ューブ2A〜Cの流水通路は相互に連通している。
【0020】図3に示すように、チューブ2Aの入口タ
ンク部22には、給湯水が流入する入口ポート7が接合
されており、チューブ2Aの出口タンク部23には、給
湯水が流出する出口ポート8が接合されている。入口ポ
ート7と出口ポート8とは同じ側に配置されており、給
湯水は熱交換器1内をUターンするようになっている。
このような配置とすることによって、一定のスペースに
おいて熱交換に寄与する有効面積を大きく確保すること
ができる。また、チューブ2の積層方向の両側には、そ
れぞれ補強用のプレート9が接合されている。
【0021】続いて、本発明の要部であるチューブ2A
〜2Cについて述べる。
【0022】図5はチューブ2Aを示す図であり、チュ
ーブ2Aは図6および図7に示す2枚の伝熱プレート4
(4a、4b)を組み合わせて形成される。2枚の伝熱
プレート4a、4bは、伝熱性に優れる金属製(例えば
ステンレス、アルミニウムなど)の板材をプレス加工す
ることによって成形される。
【0023】第1の伝熱プレート4aには、偏平管部2
1、入口タンク部22、出口タンク部23を形成する外
側に膨出した膨出部30が形成されている。膨出部30
には、入口ポート7、出口ポート8がそれぞれ接続され
る略円形の第1の連通口24aおよび第2の連通口25
aが開口するとともに、流水通路を略U字状に形成する
ための仕切部20が設けられている。第1の伝熱プレー
ト4aの周縁部には巻き締め部41が設けられている。
【0024】伝熱プレート4aと対向接合される第2の
伝熱プレート4bは、伝熱プレート4aとほぼ同一の外
縁形状を有しており、入口タンク部22および出口タン
ク部23をそれぞれ形成する2つの膨出部31、32、
偏平管部21を形成する平板部33が形成されている。
膨出部31、32には略矩形形状を有する第1の連通口
24bおよび第2の連通口25bがそれぞれ形成されて
おり、これらの連通口24b、25bの開口縁部には爪
部26が形成されている。
【0025】なお、連通口24bの下側開口縁はチュー
ブ2A内に形成される流水通路の最下端よりも下方に位
置している。
【0026】図5に示すように、第1の伝熱プレート4
aの巻き締め部41は、第2の伝熱プレート4bの周縁
を両側から挟み込むように巻き締めることによってチュ
ーブ2Aは組み付けられ、伝熱プレート4a、4bの当
接面はろう付けされる。
【0027】入口タンク部22および出口タンク部23
の内部には、ブッシング27(本発明における閉塞部
材)が挿入されている。ブッシング27は略コの字型を
有しており、給湯水の凍結時においても十分な耐圧強度
を得るために、図5に示すように、連通口24、25の
流水通路側の開口縁から流水通路までの部分を除いてタ
ンク部22、23の内部を閉塞している。
【0028】図9はチューブ2Bを示す図であり、チュ
ーブ2Bは図10および図11に示す2枚の伝熱プレー
ト4(4c、4d)を組み合わせて形成される。2枚の
伝熱プレート4c、4dは、伝熱性に優れる金属製(例
えばステンレス、アルミニウムなど)の板材をプレス加
工することによって成形される。第3の伝熱プレート4
cは、連通口24b、25bの開口縁部に爪部が形成さ
れていないこと以外は伝熱プレート4bと同一形状を有
しており、詳細な説明は省略する。
【0029】第4の伝熱プレート4dには、入口タンク
部22および出口タンク部23をそれぞれ形成する2つ
の膨出部31、32と、偏平管部21を形成する膨出部
34とが形成されており、第1の伝熱プレート4dの周
縁部には巻き締め部41が設けられている。膨出部3
1、32には、略矩形形状の第1の連通口24b、第2
の連通口25bがそれぞれ開口しており、その開口縁部
には爪部26が形成されている。なお、下側に配される
第1の連通口24bの下側開口縁はチューブ2B内に形
成される流水通路の最下端よりも下方に位置している。
一方、膨出部34には流水通路を略U字状に形成するた
めの仕切部20が設けられている。
【0030】チューブ2Aと同様に、第4の伝熱プレー
ト4dの巻き締め部41が第3の伝熱プレート4cの周
縁部を巻き締めることによってチューブ2Bは組み付け
られ、伝熱プレート4c、4dの当接面はろう付けされ
る。
【0031】チューブ2Bの入口タンク部22および出
口タンク部23の内部には、給湯水の凍結時においても
十分な耐圧強度を得るために、図12に示すように、2
つのI字型のブッシング28(本発明における閉塞部
材)が挿入される。ブッシング28は、連通口24b、
25bの上側開口縁よりも上側と、連通口24b、25
bの下側開口縁よりも下側にそれぞれ配されている。図
9に示すように、これらのブッシング28によって、入
口タンク部22および出口タンク部23のうち、連通口
24b、25bの上側開口縁よりも上側の空間、および
連通口24b、25bの下側開口縁よりも下方の空間が
閉塞されている。なお、連通口24b、25bの開口縁
に形成された爪部26によってブッシング28は固定さ
れている。
【0032】図13はチューブ2Cを示す図であり、図
14は伝熱プレート4eを示す図である。チューブ2C
は2枚の伝熱プレート4(4c、4e)を組み合わせて
形成される。第5の伝熱プレート4eは、伝熱性に優れ
る金属製(例えばステンレス、アルミニウムなど)の板
材をプレス加工することによって成形される。第5の伝
熱プレート4eは、連通口が形成されていないこと以外
は伝熱プレート4aと同一形状を有しており、詳細な説
明は省略する。
【0033】第5の伝熱プレート4eの巻き締め部41
によって、図13に示すように第3の伝熱プレート4c
の周縁部を巻き締めることによってチューブ2Cは組み
付けられ、伝熱プレート4c、4eの当接面はろう付け
される。また、チューブ2Cの入口タンク部22と出口
タンク部23の内部には、チューブ2Aと同様にコの字
形状のブッシング27が挿入される。
【0034】次に、熱交換器1の作動について説明す
る。
【0035】給湯水は、熱交換器1の入口ポート7から
チューブ2A〜2Cの入口タンク部22に流入し、偏平
管部21に形成される略U字状の流水通路を通過して出
口タンク部23へと流入し、出口タンク部23に流入し
た給湯水は出口ポート8を介して流出する。
【0036】燃焼ガスは、図1に示すように、熱交換器
1の上方から下方に向かって流れ、熱交換器1を通過す
る際に給湯水と熱交換し、給湯水を加熱する。このと
き、燃焼ガスは、少なくとも熱交換器1の出口側で露点
以下(例えば30〜50℃)まで温度低下して凝縮す
る。つまり、この熱交換器1は、燃焼ガスの顕熱だけで
なく、燃焼ガス中の水蒸気が凝縮する際に放出される凝
縮潜熱をも吸収して給湯水を加熱することができる。
【0037】ところで、チューブ2A〜Cを形成する伝
熱プレート4a〜eは、金属製の板材をプレス加工する
ことによって成形される。プレス加工によって連通口2
4、25を形成するにあたって、素材である板材を押さ
えるために、連通口24、25の外周縁部にはプレス成
形機によって押さえられる部分が必要となる。そのた
め、プレス加工によって連通口24、25を形成する場
合、連通口24は、入口タンク部22の下壁面よりも上
方に位置する。したがって、入口タンク部22の下壁面
と連通口24の下側開口縁部との間には空間が形成され
る。
【0038】上述した実施の形態によれば、この空間は
ブッシング27、26によって閉塞されているので、こ
の空間に滞留することなく、給湯水は熱交換器1内部を
通過する。これにより、低気温時に熱交換器1内で給湯
水が凍結し、熱交換器1に悪影響を及ぼすといったこと
がない。
【0039】また、上述した実施の形態では、連通口2
4を入口タンク部22の下壁面の近傍に形成するのでは
なく、連通口24の開口縁と入口タンク部22の下壁面
との間に、隣接するチューブ2の入口タンク部22との
接合面となる壁面を有しているので、十分なろう付け面
積を確保することができる。
【0040】特に、上述した実施の形態では、連通口2
4の下側開口縁はチューブ2A〜2C内に形成される流
水通路の最下端よりも下方に位置しているため、流水通
路内に給湯水の滞留部が形成されることがない。そのた
め、流水通路内にブッシング27、28を設けなくても
よく、部品コストを抑えることができる。また、ブッシ
ング27、28によって、給湯水と燃焼ガスとの熱交換
面積が減少してしまうことがない。
【0041】上述した実施の形態では、チューブ2A〜
2Cの連通口24、25、膨出部31、32は略矩形形
状を有しており、製品搬送時などにブッシング27、2
8がタンク部22、23内を移動してしまうことがな
い。
【0042】なお、上述した実施の形態によれば、入口
タンク部22と出口タンク部23とを同じ側に配置し、
流水通路を給湯水がU字状に流れる構造としたが、流水
通路に折り返し部を設けず、入口タンク部22と出口タ
ンク部23とを対角線上に配置し、直線的に給湯水が流
れる構造としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る熱交換器の正面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る熱交換器の側面図で
ある。
【図3】本発明の実施形態に係る熱交換器の上面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態におけるオフセットフィン
(インナフィン)の斜視図である。
【図5】本実施の形態に係る第1チューブを示す図であ
り、図(a)は第1チューブの正面図であり、図(b)
は第1チューブの側面図であり、図(c)は第1チュー
ブの上面図である。
【図6】本実施の形態に係る第1の伝熱プレートを示す
図であり、図(a)は第1の伝熱プレートの正面図であ
り、図(b)は第1の伝熱プレートの側面図であり、図
(c)は第1の伝熱プレートの上面図である。
【図7】本実施の形態に係る第2の伝熱プレートを示す
図であり、図(a)は第2の伝熱プレートの正面図であ
り、図(b)は第2の伝熱プレートの側面図であり、図
(c)は第2の伝熱プレートの上面図である。
【図8】本実施の形態に係る、チューブ2Aおよび2C
の内部に配されるブッシングを示す図であり、図(a)
はブッシングの正面図であり、図(b)はブッシングの
側面図である。
【図9】本実施の形態に係る第2チューブを示す図であ
り、図(a)は第2チューブの正面図であり、図(b)
は第2チューブの側面図であり、図(c)は第2チュー
ブの上面図である。
【図10】本実施の形態に係る第3の伝熱プレートを示
す図であり、図(a)は第3の伝熱プレートの正面図で
あり、図(b)は第3の伝熱プレートの側面図であり、
図(c)は第3の伝熱プレートの上面図である。
【図11】本実施の形態に係る第4の伝熱プレートを示
す図であり、図(a)は第4の伝熱プレートの正面図で
あり、図(b)は第4の伝熱プレートの側面図であり、
図(c)は第4の伝熱プレートの上面図である。
【図12】本実施の形態に係るチューブ2Bの内部に配
されるブッシングを示す図であり、図(a)はブッシン
グの正面図であり、図(b)はブッシングの側面図であ
る。
【図13】本実施の形態に係る第3チューブを示す図で
あり、図(a)は第3チューブの正面図であり、図
(b)は第3チューブの側面図であり、図(c)は第3
チューブの上面図である。
【図14】本実施の形態に係る第5の伝熱プレートを示
す図であり、図(a)は第5の伝熱プレートの正面図で
あり、図(b)は第5の伝熱プレートの側面図であり、
図(c)は第5の伝熱プレートの上面図である。
【符号の説明】
1…熱交換器、 2…チューブ、 3…アウタフィン(フィン)、 4…伝熱プレート、 22…入口タンク部、 23…出口タンク部、 24…第1の連通口、 25…第2の連通口、 27…ブッシング(閉塞部材)、 28…ブッシング(閉塞部材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長賀部 博之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 大河内 隆樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L036 AA06 3L065 DA17 3L103 AA19 BB43 CC06 CC27 DD19 DD53

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に形成された流体通路と、この流体
    通路の上流側端部に接続され、前記プレート(4a、4
    b、4c、4d、4e)に形成された第1の連通口(2
    4a、24b)を介して前記内部流体を前記流体通路に
    流入させる入口タンク部(22)と、前記流体通路の下
    流側端部に接続され、前記プレート(4a、4b、4
    c、4d、4e)に形成された第2の連通口(25a、
    25b)を介して前記内部流体を前記流体通路から流出
    させる出口タンク部(23)とを有し、互いの周縁部に
    て接合された2枚のプレート(4a、4b、4c、4
    d、4e)からなり、積層された複数本のチューブ(2
    A、2B、2C)と、 各チューブ(2A、2B、2C)の間に配され、熱伝達
    性能を向上させるフィン(3)とを有し、 前記チューブ(2A、2B、2C)内の流体通路を流れ
    る内部流体と前記チューブ(2A、2B、2C)の外側
    を流れる外部流体との間で熱交換を行う熱交換器であっ
    て、 前記入口タンク部(22)または前記出口タンク部(2
    3)のうち、下方に配されるタンク部に形成された前記
    連通口(24a、24b)よりも下方となる部分が閉塞
    部材(27、28)によって閉塞されていることを特徴
    とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記入口タンク部(22)または前記出
    口タンク部(23)のうち、下方に配されるタンク部
    (22)は、前記流体通路の最下端よりも下方に配され
    ることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記入口タンク部(22)または前記出
    口タンク部(23)のうち、下方に配されるタンク部
    (22)に形成された前記連通口(24a、24b)の
    下側開口縁は前記流体通路の最下端よりも下方に位置す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記閉塞部材は、前記連通口の下側開口
    縁と前記タンク部の内壁面下面との間の空間を塞ぐこと
    を特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1つに記
    載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記連通口(24a、24b、25a、
    25b)はプレス成形によって加工されたことを特徴と
    する請求項1ないし4のうちいずれか1つに記載の熱交
    換器。
  6. 【請求項6】 前記チューブ(2A、2B、2C)の前
    記入口タンク部(22)と隣接する前記チューブ(2
    A、2B、2C)の前記入口タンク部(22)とはろう
    接合され、前記チューブ(2A、2B、2C)の前記出
    口タンク部(23)と隣接する前記チューブ(2A、2
    B、2C)の前記出口タンク部(23)とはろう接合さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし5のうちいず
    れか1つに記載の熱交換器。
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