JP4148080B2 - 熱交換器 - Google Patents

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本発明は、熱交換器に関するものであり、給湯水と燃焼ガスとの間で熱交換を行う給湯器用熱交換器に適用して好適である。
従来の熱交換器として、特許文献1に示されるように、複数積層されるチューブの間にアウターフィンが介在され、チューブ内を流れる内部流体とアウターフィンを通過する外部流体(特許文献1中では燃焼ガス)との間で熱交換するものが知られている。
この熱交換器のチューブ内には、断面形状が凹凸状に形成され伝熱面積を増大させて内部流体に対する熱伝達率を向上させるインナーフィンが挿入されている。
尚、一般にチューブ内に挿入されるインナーフィンは、上記のように熱伝達率を向上させる共に、チューブ内圧によるチューブの変形、更にはアウターフィンの変形を抑制する強度部材としても機能する。
特開2002−267272号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、チューブの変形に対する細かな配慮はなされておらず、インナーフィンの凹凸状断面の配置については何ら開示されていない。
即ち、図8に示すように、インナーフィン120の凹凸状断面の形状によっては凹状部121および凸状部122に方向性ができ、チューブ110内での凹状部121および凸状部122の配置パターンが一定に成るとは限らない。よって、インナーフィン120の凹状部121(あるいは凸状部122の中空側)同士が互いに対向するような配置関係が形成される部位(図8中の矢印部および破線楕円部)においては、チューブ110のみの板厚で内圧を受ける形となり、ここが応力集中部位となってチューブ110が変形し、更にはアウターフィン130が変形すると言う問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、インナーフィンの凹凸状断面の配置を考慮することで、内圧によるチューブの変形、更にはアウターフィンの変形を防止できる熱交換器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、内部に内部流体が流通し、複数積層されるチューブ(110)と、凹凸状断面が離散的に並ぶように形成され、チューブ(110)内に挿入されるインナーフィン(120)と、各チューブ(110)の間に介在されるアウターフィン(130)とを備え、内部流体とアウターフィン(130)を通過する外部流体との間で熱交換を行う熱交換において、
チューブ(110)の積層方向から各インナーフィン(120)を投影して見た時に、凹凸状断面の凹状部(121)および凸状部(122)の位置がそれぞれ一致するように配置され
インナーフィン(120)は、矩形状に形成されており、
凹状部(121)および凸状部(122)は、インナーフィン(120)の中心に対して点対称となるように配置され、
且つ、インナーフィン(120)の対角上の2箇所には、チューブ(110)に設けられたチューブ凸状部(111f、111g)と係合することで、チューブ(110)に対するインナーフィン(120)の表裏を規制する切欠き部(123)が設けられたことを特徴としている。
これにより、隣り合うチューブ(110)内のインナーフィン(120)において、一方のチューブ(110)の凹状部(121)の底部は、他方のチューブ(110)の凹状部(121)の中空側と対向し、また、凸状部(122)の中空側は、他方のチューブ(110)の凸状部(122)の天井部と対向する形となる。凹状部(121)および凸状部(122)の中空側においては、チューブ(110)は自身の板厚のみで内圧を受けることになるが、対向する側では、チューブ(110)にインナーフィン(120)の板厚が加わった形で、アウターフィン130を介して内圧を受け返すことができる。そして、この関係が複数積層されるチューブ(110)の全体に渡って形成されるので、内圧によって応力集中する部位を無くして、チューブ(110)の変形、更にはアウターフィン(130)の変形を防止することができる。
また、切欠き部(123)によって、インナーフィン(120)の表裏が確実に規制され、また、中心に対して180度反転しても、凹状部(121)および凸状部(122)の位置が同一となるようにすることができるので、インナーフィン(120)を複数のチューブ(110)に挿入する際に、容易に凹状部(121)および凸状部(122)の位置を一致させることができる。
また、インナーフィン(120)の凹凸状断面としては、請求項2に記載の発明のように、一方向に連続的にオフセットされたものとしたり、請求項3に記載の発明のように、凹凸状断面が連続する方向に対して垂直方向に千鳥状にオフセットされたものとするのが良く、内部流体側の熱伝達率向上に優れるインナーフィン(120)とすることができる。
更に、請求項4に記載の発明では、アウターフィン(130)は、薄板材を凹凸状に折り曲げて形成され、インナーフィン(120)およびアウターフィン(130)におけるそれぞれの凹凸状断面の側壁(124、132)は、互いに交差するように配置されたことを特徴としている。
これにより、インナーフィン(120)とアウターフィン(130)との間で、より強固に互いを支持し合うことができるので、チューブ(110)、更にはアウターフィン(130)の変形を効果的に防止することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図6に示す図面に基づいて説明する。尚、図1、図2は給湯器用熱交換器100の平面図および正面図、図3は図2のA−A部における断面図、図4はチューブ110の正面図、図5はインナーフィン120の正面図、図6はインナーフィン120の外観斜視図である。
本発明の熱交換器は、給湯器に使用されて給湯水(本発明の内部流体に対応)と燃焼ガス(本発明の外部流体に対応)との間で熱交換を行う給湯器用熱交換器(以下、熱交換器)100に適用したものであり、図1に示すように、複数のチューブ110が積層され、また各チューブ110の間にアウターフィン130が介在されることで形成される所謂ドロンカップタイプと呼ばれる熱交換器100である。
この熱交換器100は図2に示すように、チューブ110の長手方向が略水平と成る姿勢で使用されるようにしており、燃焼ガスは、上側から下側に向けて供給される。また、この熱交換器100を構成する各部材(以下で説明)は、ここでは、すべてステンレス系の材料としており、各部材が熱交換器100の形状に組み立てられた後に、一体でろう付けされている。
チューブ110は、図1、図3、図4に示すチューブプレート111とチューブプレート112とを2枚一組で最中合わせに接合することで形成されている。両チューブプレート111、112は、基本形状同一の絞り加工によって形成されており、その外周部にはフランジ部111bが設けられ、また内部には絞り形状の内側に突出して水平方向に延びる打ち出し部111cが設けられている。両チューブプレート111、112が最中合わせされた時に、このフランジ部111bおよび打出し部111cが、互いに当接するようにしている。
そして、互いに当接する打出し部111cはチューブ110内における仕切り壁113を形成し、チューブ110の一方の長手方向端部側(図4中の左側)で連通するU字状の流路、即ち上側流路114と下側流路115を形成している。この両流路114、115の形成される部位がチューブ110の扁平管部110aを成している。両流路114、115は、チューブ110の他方の長手方向端部側(図4中の右側)に形成される一組のタンク部110bにそれぞれ通じており、このタンク部110bには連通口111aが開口している。
両チューブプレート111、112は、上記説明のように同一の絞り形状としていることから、周縁部111eの断面形状も両者同一となっており、給湯水の内圧よって周縁部111eに作用する応力を両チューブプレート111、112共に、均等となるようにしている。また、チューブプレート112の外周部には複数の爪部112aが設けられており、両チューブプレート111、112を組み合わせた後に、この爪部112aをかしめることによってチューブ110の形状を保持するようにしている。
タンク部110bは、扁平管部110aより厚み幅が大きく設けられ、そのタンク部110bを形成するチューブプレート111、112の外表面には、連通口111aを囲むように平坦部111dが設けられている。また、タンク部110bの内部には、強度部材としての三日月状を成すブッシング116が挿入されている。
複数のチューブ110は、図1に示すように、互いのタンク部110b同士が連ねて積層され、平坦部111d同士が接合される。これにより、タンク部110bに開口する連通口111aを通じて各チューブ110の流路114、115が相互に連通している。そして、チューブ110の内部には、伝熱面積を増大するためにインナーフィン120が挿入されている。本発明においては、このインナーフィン120に特徴部を持たせており、詳細については後述する。
アウターフィン(以下、フィン)130は、図1に示すように、全体形状として薄板材を凹凸状に折り曲げて形成されたもので、凹凸状断面の側壁132が図2中の天地方向に延びて、その凹凸状空間を燃焼ガスが流れるように配置され、チューブ110の扁平管部110aの表面に接合されている。尚、フィン130の凹凸状部には切り起こし部131が燃焼ガスの流れ方向に複数設けられており、乱流効果による燃焼ガス側の熱伝達促進を図るようにしている。
そして、積層方向の一端側に配されるチューブ110には、図1、図2に示すように給湯水の給湯口140と出湯口150とがタンク部110bに接合されている。また、チューブ110の積層方向の両端側には、それぞれ補強プレート160が接合されている。
次に、本発明の要部について説明する。インナーフィン120は、図4〜図6に示すように、凹凸状断面が離散的に並ぶように形成されたもので、具体的には凹凸状断面の凹状部121、凸状部122が一方向に連続的にオフセットされるオフセットフィンとしている。このオフセットフィンにおけるセグメント124は、インナーフィン120の凹凸状断面の側壁に対応している。尚、凹状部121および凸状部122は、インナーフィン120の表側、裏側から見た時に互いに逆の位置関係となるが、ここでは、便宜上、図4〜図6において紙面に対して突出する側を凸状部122とし、凹む側を凹状部121としている(図3においては、左側に突出する側を凸状部122とし、他の部位を凹状部121としている)。
そして、凹状部121および凸状部122は、インナーフィン120の中心に対して点対称となるように配置されている(図4)。
また、インナーフィン120の外周の対角上には、切欠き部123を設けている。この切欠き部123は、チューブ110の一方の長手方向端部側における角R部111fと他方の長手方向端部側におけるR打出し部111gとの干渉を避けて係合すると共に、チューブ110内におけるインナーフィン120の表裏を規制する位置決め部として機能する。ここで、インナーフィン120の表裏を規制するというのは、チューブ110に対して、切欠き部123を図4に示す位置にすれば、各チューブ110におけるすべてのインナーフィン120の表裏が一方向に統一されることを意味する。尚、チューブ110の角R部111fおよびR打出し部111gは、本発明のチューブ凸状部に対応する。
そして、インナーフィン120は、セグメント124が図4に示すように、略水平方向を向くように配置されチューブ110内の上側流路114および下側流路115にそれぞれ挿入されている。尚、下側流路115に挿入されるインナーフィン120は、上側流路114に挿入されるインナーフィン120の表裏を反転して使用しており、基本的には同一の部材(共通仕様)としている。
このように本発明においては、上記のように凹状部121および凸状部122をインナーフィン120の中心に対して点対称に配置すること、および切欠き部123による位置決めを行うことにより、図3に示すように、複数積層されるチューブ110の積層方向からインナーフィン120を投影して見た時に、凹状部121および凸状部122の位置がそれぞれ一致するように配置される。
次に、上記構成に基づく熱交換器100の作動およびその作用効果について説明する。給湯水は、熱交換器100の給湯口140から各チューブ110の一方のタンク部110bへ流入し、その一方のタンク部110bから扁平管部110aに形成される下側流路115および上側流路114を流れて他方のタンク部110bへ流入し、その他方のタンク部110bから出湯口150を通って流出する。
一方、燃焼ガスは、図2に示すように、熱交換器100の上方から下方へ向かって流れ、熱交換器100を通過する際に給湯水との熱交換を行い給湯水を加熱する。この時、燃焼ガスは、少なくとも熱交換器100の出口側で露点温度以下(例えば30〜50℃)まで温度低下して凝縮する。即ち、この熱交換器100は、燃焼ガスの顕熱だけでなく、燃焼ガスが凝縮する際に放出される潜熱をも吸収して給湯水を加熱することができる。
ところで、「発明が解決しようとする課題」の項で説明したように、給湯水がチューブ110内を流通することによりチューブ110には内圧が作用し、剛性の低い部位があるとそこに応力が集中してチューブ110、更にはフィン130が変形してしまう場合があるが、本発明においては、インナーフィン120の凹状部121および凸状部122の位置をチューブ120の積層方向にそれぞれ一致するようにしているので、その変形を防止することができるようになる。
即ち、図3に示すように、隣り合うチューブ110内のインナーフィン120において、一方のチューブ110の凹状部121の底部は、他方のチューブ110の凹状部121の中空側と対向し、また、凸状部122の中空側は、他方のチューブ110の凸状部122の天井部と対向する形となる。凹状部121および凸状部122の中空側においては、チューブ110は自身の板厚のみで内圧を受けることになるが、対向する側では、チューブ110にインナーフィン120の板厚が加わった形で、フィン130を介して内圧を受け返すことができる。そして、この関係が複数積層されるチューブ110の全体に渡って形成されるので、内圧によって応力集中する部位を無くして、チューブ110の変形、更にはフィン130の変形を防止することができる訳である。
そして、本発明においては、インナーフィン120に、チューブ110に対するインナーフィン120の表裏を規制する位置決め部を設け、且つ、凹状部121および凸状部122が、インナーフィン120の中心に対して点対称となるように配置しているので、インナーフィン120の表裏が確実に規制され、また、中心に対して180度反転しても、凹状部121および凸状部122の位置が同一となるようにすることができ、インナーフィン120を複数のチューブ110に挿入する際に、容易に凹状部121および凸状部122の位置を一致させることができる。
尚、位置決め部123は、インナーフィン120の対角上に設けられ、チューブ凸状部(角R部111f、R打出し部111g)と係合する切欠き部123として形成しており、容易に形成することができる。
また、インナーフィン120は、凹凸状断面が一方向に連続的にオフセットされたオフセットフィンとしているので、上記のような変形防止を可能とすると共に、給湯水側の熱伝達率向上に優れるインナーフィン120とすることができる。
更に、インナーフィン120およびフィン130におけるそれぞれの凹凸状断面の側壁124、132が、互いに交差するように配置しているので、インナーフィン120とフィン130との間で、より強固に互いを支持し合うことができ、チューブ110、更にはフィン130の変形を効果的に防止することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図7に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対してチューブ110内に配設するインナーフィン120のタイプを変更したものである。
インナーフィン120の凹凸状断面形状については、図7に示すように、凹凸状断面の連続する方向(図7中の上下方向)に対して垂直方向(図7中の左右方向)に千鳥状にオフセットされたオフセットフィンとしても良く、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
上記第1、第2実施形態においては、本発明の熱交換器を給湯器用熱交換器に適用したものとして説明したが、これに限らず、オイルクーラ、インタークーラ等その他の熱交換器にも広く適用可能である。
また、インナーフィン120の位置決め部は、切欠き部123に限らず、表裏のいずれかを識別可能とするマーキング等としても良い。
また、インナーフィン120は、上記で説明したオフセットフィンに限らず、ストレートフィンの側壁に開口部を有するものとしても良い。
また、チューブ110は、上側流路114および下側流路115を有するUターンタイプのチューブとして説明したが、これに限らず、ストレートタイプのチューブとしても良い。
更に、内部流体(給湯水)および外部流体(燃焼ガス)の流れ方向をそれぞれ水平方向および天地方向として説明したが、両者の流れ方向は互いに逆(内部流体が天地方向、外部流体が水平方向)と成っても良い。
第1実施形態における給湯器用熱交換器を示す平面図である。 図1における給湯器用熱交換器を示す正面図である。 図2のA−A部における断面を示す断面図である。 チューブを示す正面図である。 インナーフィンを示す正面図である。 インナーフィンの外観を示す斜視図である。 第2実施形態におけるインナーフィンの外観を示す斜視図である。 従来技術の熱交換器における内圧による応力集中部位を示す断面図である。
符号の説明
100 給湯器用熱交換器(熱交換器)
110 チューブ
111f 角R部(チューブ凸状部)
111g R打出し部(チューブ凸状部)
120 インナーフィン
121 凹状部
122 凸状部
123 切欠き部(位置決め部)
124 セグメント(側壁)
130 アウターフィン
132 側壁

Claims (4)

  1. 内部に内部流体が流通し、複数積層されるチューブ(110)と、
    凹凸状断面が離散的に並ぶように形成され、前記チューブ(110)内に挿入されるインナーフィン(120)と、
    各前記チューブ(110)の間に介在されるアウターフィン(130)とを備え、
    前記内部流体と前記アウターフィン(130)を通過する外部流体との間で熱交換を行う熱交換において、
    前記チューブ(110)の積層方向から各前記インナーフィン(120)を投影して見た時に、前記凹凸状断面の凹状部(121)および凸状部(122)の位置がそれぞれ一致するように配置され
    前記インナーフィン(120)は、矩形状に形成されており、
    前記凹状部(121)および前記凸状部(122)は、前記インナーフィン(120)の中心に対して点対称となるように配置され、
    且つ、前記インナーフィン(120)の対角上の2箇所には、前記チューブ(110)に設けられたチューブ凸状部(111f、111g)と係合することで、前記チューブ(110)に対する前記インナーフィン(120)の表裏を規制する切欠き部(123)が設けられたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記インナーフィン(120)の前記凹凸状断面は、一方向に連続的にオフセットされたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記インナーフィン(120)の前記凹凸状断面は、その連続する方向に対して垂直方向に千鳥状にオフセットされたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  4. 前記アウターフィン(130)は、薄板材を凹凸状に折り曲げて形成され、
    前記インナーフィン(120)および前記アウターフィン(130)におけるそれぞれの凹凸状断面の側壁(124、132)は、互いに交差するように配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の熱交換器。
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