JP2003221101A - 物品保管設備 - Google Patents

物品保管設備

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JP2003221101A JP2002020820A JP2002020820A JP2003221101A JP 2003221101 A JP2003221101 A JP 2003221101A JP 2002020820 A JP2002020820 A JP 2002020820A JP 2002020820 A JP2002020820 A JP 2002020820A JP 2003221101 A JP2003221101 A JP 2003221101A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、リモートコントローラによるデー
タの設定の信頼性を向上できる物品保管設備を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 スタッカークレーンCを制御するコント
ローラE1と設定装置E2を備え、設定装置E2に物品
Fの出し入れ情報(作業データ)を設定するリモコン2
2を設け、リモコン22にこのリモコン22の電池の電
圧低下を検出する低電圧検出器を設け、リモコン22は
低電圧検出器により電池の電圧低下が検出されると、こ
の検出情報をコントローラE1へ出力し、コントローラ
E1は前記検出情報を入力すると設定装置E2の液晶表
示器によりリモコン22の電池の電圧低下を報知する構
成とする。この構成によれば、液晶表示器によりリモコ
ン22の電池切れが報知されることによって作業者はリ
モコン22の電池切れを認識でき、またリモコン22か
ら出力されるデータの信頼性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫などの物
品保管設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記物品保管設備は、物品を収納
する複数の物品収納部と、この物品収納部と所定の搬入
出口との間で物品の搬送を行う物品搬送手段とを備え、
搬入出口において物品の出し入れを行うように構成され
ている。すなわち、物品収納部として、物品を収納する
複数の区画収納空間(物品収納部)が上下多段かつ左右
に並設された収納棚を備え、物品搬送手段として、前記
収納棚に沿って走行する走行車体、この走行車体に垂設
されたマストに沿って昇降される昇降台(昇降体)、お
よびこの昇降台上に設けられ、物品収納部と搬入出口に
おいてフォークを出退させて前記物品の受け渡しを行う
フォーク装置(物品の受け渡し手段)を有する物品出し
入れ装置(スタッカークレーン)を備えている。このス
タッカークレーンの動作により搬入出口と物品収納部と
の間で物品の入出庫、収納棚の一方の物品収納部と他方
の物品収納部との間での物品の移載が行われる。
【0003】上記スタッカークレーンへの入出庫の指令
データ(作業データ)は、通常、入庫、出庫などの作業
モードの別と、物品の入出庫を行う搬入出口の別と、入
出庫を行う物品収納部を特定する情報(収納棚における
位置を示す番号などの符号)から形成され、地上側制御
装置よりスタッカークレーンへ伝送され、スタッカーク
レーンは入力した作業データに応じて上記入出庫を実行
する。また作業データとしては、操作パネルまたはリモ
ートコントローラ(リモコン)を使用して作業者によっ
て前記地上側制御装置へ入力された、あるいは予め入力
されていた設定データが使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の物品保管設備と
して、上記入出庫の作業データを主にリモートコントロ
ーラを使用して入力する設備が増えてきており、リモー
トコントローラから正確に前記作業データを入力できる
かどうかの信頼性が問題となってきている。作業データ
が誤って入力されると、作業者が設定した動作とは異な
る動作(物品の出し入れ)がスタッカークレーンにより
実行されてしまい、入出庫の工程(スケジュール)が大
幅に遅れ、作業効率が低下してしまう。
【0005】そこで、本発明は、主にリモートコントロ
ーラにより主に上記作業データなどのデータを入力する
設備において、これらデータの設定の信頼性を向上でき
る物品保管設備を提供することを目的としたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、物品を収
納する複数の物品収納部と、この物品収納部と所定の搬
入出口との間で前記物品の搬送を行う物品搬送手段と、
この物品搬送手段を制御して前記搬入出口において物品
の出し入れを行う制御手段を備えた物品保管設備であっ
て、前記物品搬送手段による物品の出し入れ情報を設定
する設定手段を設け、前記設定手段と制御手段にそれぞ
れ、情報通信手段を設け、前記設定手段にこの設定手段
の電源の状態を検出する検出手段を設け、前記制御手段
に報知手段を設け、前記設定手段は、前記検出手段によ
り前記電源の状態が検出されると、この検出情報を前記
情報通信手段を介して前記制御手段へ送信し、前記制御
手段は前記検出情報を受信すると前記報知手段により前
記設定手段の電源の状態を報知することを特徴とするも
のである。
【0007】ここで、設定手段は、たとえばリモートコ
ントローラにより構成される。また検出手段により検出
される電源の状態としては、たとえば電池電圧の低下が
ある。
【0008】上記構成によれば、検出手段により設定手
段の電源の状態が検出されると、この検出情報は情報通
信手段を介して制御手段へ送信され、制御手段により報
知手段が駆動され、設定手段の電源の状態が報知され
る。よって、設定手段の電源の状態により設定手段が誤
動作を起し、制御手段へ送信される情報が正確でなくな
ることが防止される。
【0009】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1に記載の発明であって、前記設定手段にこの設定手段
を特定する情報を入力する入力手段を設け、前記設定手
段は、前記検出手段により前記電源が正常であることが
検出されているときに前記入力手段により入力された設
定手段を特定する情報を記憶し、前記制御手段へ前記物
品の出し入れ情報を送信する際この設定手段を特定する
情報を添付し、前記制御手段はこの受信した設定手段を
特定する情報と予め設定された前記設定手段を特定する
情報が一致するとき、前記物品の出し入れ情報を受け付
けることを特徴とするものである。
【0010】“設定手段を特定する情報”は、たとえば
1以上の整数から構成される。上記構成によれば、電源
の状態が正常なときに入力手段により入力された“設定
手段を特定する情報”が設定手段に記憶され、制御手段
へ物品の出し入れ情報を送信する際この“設定手段を特
定する情報”が添付される。制御手段は受信した“設定
手段を特定する情報”と予め設定された“設定手段を特
定する情報”が一致するときのみ、物品の出し入れ情報
を受け付ける。設定手段は、添付される“設定手段を特
定する情報”を電源が正常ではないとき(異常のとき)
に、電源異常用の情報に切りかえることにより、電源異
常の情報を制御手段へ伝達することができる。
【0011】また請求項3に記載の発明は、上記請求項
1または請求項2に記載の発明であって、前記制御手段
に複数の前記物品の出し入れ情報を蓄積する蓄積手段を
設け、前記物品の出し入れ情報は、前記検出手段により
前記電源が正常であることが検出されているとき、前記
情報通信手段を介して前記制御手段へ送信され、前記蓄
積手段に蓄積されることを特徴とするものである。
【0012】上記構成によれば、物品の出し入れ情報
は、検出手段により電源の状態が正常であることが検出
されているときのみに情報通信手段を介して制御手段へ
送信され、蓄積手段に蓄積される。よって出し入れ情報
が誤って蓄積され、この誤った情報に基づいて物品搬送
手段が動作してしまう恐れを回避できる。
【0013】また請求項4に記載の発明は、上記請求項
3に記載の発明であって、前記検出手段により前記電源
が正常でないと判断された後も、前記電源が正常なとき
に前記制御手段の蓄積手段に蓄積された物品の出し入れ
情報に基づいて、前記制御手段により前記物品搬送手段
が制御され前記物品の出し入れが行われることを特徴と
するものである。
【0014】上記構成によれば、設定手段の電源が正常
でなくなった後でも、電源が正常なときに制御手段の蓄
積手段に蓄積された物品の出し入れ情報に基づいて、物
品の出し入れが実行される。よって、設定手段の電源が
正常でなくなったときに、先に設定した出し入れ情報を
再設定する必要がなく、作業効率が改善される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけ
る物品保管設備の概略斜視図である。
【0016】図1に示すように、物品保管設備FSに
は、物品(荷;商品やコンテナなど)Fの出し入れ方向
が互いに対向するように間隔を隔てて設置した2基の収
納棚Aと、それらの収納棚Aどうしの間に形成した作業
通路Bを自動走行するスタッカークレーン(物品搬送手
段の一例)Cとが設けられ、各収納棚Aには、パレット
Pに載置された状態で物品Fを収納する複数の物品収納
部Dが上下多段かつスタッカークレーンCの走行方向
(以下、前後方向と称す)に並設されている。
【0017】前記作業通路Bには、収納棚Aの長手方向
に沿って走行レール1が設置され、作業通路Bの一端側
に設置した物品搬出入部Eには、入出庫の指令データ
(作業データ;物品の出し入れ情報の一例)をスタッカ
ークレーンCへ入力する、コンピュータからなるコント
ローラ(制御手段の一例)E1と、設定装置E2と、走
行レール1を挟んでスタッカークレーンの走行方向とは
直角な方向(以下、左右方向と称す)に一対のコンベヤ
装置からなる物品受台(物品受け手段および物品の搬入
出口の一例)E3a,E3bとが設けられ、スタッカー
クレーンCは、コントローラE1より入力した作業デー
タに基づいて走行レール1に沿って走行して、物品受台
E3aまたはE3bと物品収納部Dとの間、あるいは物
品収納部D同士での間においてパレットPに載せた物品
Fの出し入れを行う入出庫用の搬送車として構成されて
いる。
【0018】前記スタッカークレーンCは、走行レール
1に沿って走行する走行車体2に、昇降台(昇降体)3
と、その昇降台3を昇降操作自在に案内支持する前後一
対の昇降マスト(走行車体に垂設された柱体)4とを設
けて構成され、昇降台3には物品移載用のフォーク装置
(物品の受け渡し手段)5が設けられている。
【0019】また天井部には、走行レール1に対向して
ガイドレール6が敷設され、上記一対の昇降マスト4の
上端部には、これら上端部を連結するとともに、前記ガ
イドレール6を左右から挟み込んで、スタッカークレー
ンCの走行に伴ってスタッカークレーンCの上部位置を
規制する上部フレーム7が設けられている。
【0020】また走行車体2上には、物品搬出入部E側
の昇降マスト4の外方位置にクレーン制御装置CCが設
けられており、このクレーン制御装置CC上には、物品
搬出入部EのコントローラE1とのデータの送受信を行
う第1光送受信器11が設けられている。また物品搬出
入部Eには、この第1光送受信器11に対向して第2光
送受信器12(図4)が設けられ、コントローラE1に
接続されている。上記クレーン制御装置CCは、コント
ローラE1から光送受信器12,11を介して前記作業
データを受けて、昇降台3を指定された昇降位置に昇降
させ、走行車体2を指定された走行位置に移動させ、フ
ォーク装置5を駆動して物品Fを移載させることによ
り、物品Fの搬送並びに各物品収納部Dなどとの間の物
品Fの移載を行っている。
【0021】上記物品搬出入部Eの設定装置E2は、図
2に示すように、操作パネル21とリモートコントロー
ラ(設定手段の一例;以下、リモコンと称す)22によ
り構成されている。上記操作パネル21はリモコン22
を支持する支持手段を構成しており、操作パネル21に
形成された長方形状の凹部20にリモコン22を嵌め込
むことによって、リモコン22が支持されるように構成
されている。
【0022】また、操作パネル21には、表示パネル2
5と、非常停止ボタン26と、起動ボタン27と、異常
解除用の解除ボタン28と、物品保管設備FSの運転モ
ードを切り換える切換スイッチ29とが設けられてい
る。
【0023】また上記表示パネル25には、左側の物品
受台E3aに対して実施される作業モード(入庫モード
または出庫モード)の別を示すランプ31と、右側の物
品受台E3bに対して実施される作業モード(入庫モー
ドまたは出庫モード)の別を示すランプ32と、入出庫
作業を実行する物品収納部Dの番号(棚番)またはエラ
ーコードを表示する5桁の7セグメントの液晶表示器
(報知手段の一例)33が設けられている。なお、液晶
表示器33の下方に表記されたBANK(バンク)の上
に表示される番号は左右方向(列方向)イ(図1参照)
の番号を示し、BAY(ベイ)の上に表示される番号は
前後方向(奥行方向)ロ(図1参照)の番号を示し、L
EVEL(レベル)の上に表示される番号は上下方向ハ
(図1参照)の番号を示している。
【0024】また、上記リモコン22には、図3に示す
ように、物品Fの入庫作業を選択する入庫モード選択ボ
タン(モード選択手段)38と、物品Fの出庫作業を選
択する出庫モード選択ボタン(モード選択手段)39
と、物品Fのピッキング作業を選択するピッキングモー
ド選択ボタン(モード選択手段)40と、入出庫を行う
物品収納部Dを特定する情報である物品収納部Dの番号
(棚番に相当する)などを入力するテンキースイッチ
(入力手段)41と、左側の物品受台E3aを選択する
物品受台選択ボタン42aと、右側の物品受台E3bを
選択する物品受台選択ボタン42bと、設定ボタン43
と、クリアボタン44と、IDボタン45と、非常停止
ボタン46と、シフトボタン47と、これらボタン・キ
ー38〜47の操作に基づいて設定されたデータ(コー
ド)を光信号にして送信する光送受信装置(情報通信手
段の一例;図4)49とが設けられている。またリモコ
ン22には、図4に示すように、光送受信装置49およ
び各ボタン・キー38〜47が接続されたCPUからな
るコントローラ52が設けられ、さらに上記光送受信装
置49とコントローラ52へ給電する乾電池からなる電
池(電源の一例)53、およびこの電池53の電圧レベ
ルをチェックし、所定電圧レベル以下(電源の状態の一
例)となると低電圧検出信号をコントローラ52へ出力
する低電圧検出器(検出手段の一例)54が設けられて
いる。
【0025】上記リモコン22の操作による上記リモコ
ン22のコントローラ52の動作を説明する。 [リモコンナンバーの設定]作業者は、まずIDボタン
45を押し、続いてテンキースイッチ41により3桁の
ナンバーを入力する。たとえばナンバーが“1”のと
き、「001」と入力する。リモコン22のコントロー
ラ52はIDボタン45の操作データによりリモコン2
2のナンバーの設定と認識し、続いてテンキースイッチ
41により入力される3桁の数字の操作データをリモコ
ン22の特有のナンバーとして記憶する。コントローラ
52は、リモコン22のナンバーが設定されると、リモ
コン22としての機能を実行する。
【0026】上記操作により、リモコン22のコントロ
ーラ52には、リモコン22の特有のナンバー(以下、
リモコンナンバーと略す;設定手段を特定する情報の一
例)が予め設定される。 [ボタン・キー38〜47の操作信号の送信]作業者
は、操作パネル21の光送受信装置61へ向けて、ボタ
ン・キー38〜47の操作する。
【0027】リモコン22のコントローラ52は、図5
(a)に示すように、このボタン・キー38〜47の操
作信号の入力を確認すると(ステップ−1)、操作信号
毎に予め設定されたコードデータに変換し(ステップ−
2)、続いて低電圧検出器54より低電圧検出信号を入
力しているかどうかを確認する(ステップ−3)。
【0028】低電圧検出信号を入力していないとき、図
5(b)に示すように、前記コードデータの先頭に前記
リモコンナンバーを添付し(ステップ−4)、低電圧検
出信号を入力していると、図5(c)に示すように、リ
モコンナンバーに代えて、低電圧が検出されていること
を伝達するデータ“0”を添付し(ステップ−5)、光
送受信装置49へ出力する(ステップ−6)。
【0029】このように、ボタン・キー38〜47の操
作に応じてコードデータが形成され、電池53の低電圧
が検出されていないとき、コードデータの先頭に前記リ
モコンナンバーが添付され、低電圧が検出されていると
き、リモコンナンバーに代えて、低電圧検出を伝達する
データ“0”が添付されて光送受信装置49へ出力さ
れ、光送受信装置49により光コード信号として送信さ
れる。
【0030】また上記操作パネル21の凹部20の上方
には、リモコン22の光送受信装置49との間でデータ
(光コード信号)の送受信を行う光送受信装置(情報通
信手段の一例)61が設けられている。なお、上記凹部
31にリモコン22を嵌め込んだ際にも、光送受信装置
49が光送受信装置61に対向するように構成されてい
る。上記操作パネル21の光送受信装置61は、コント
ローラE1に接続され、リモコン22の光送受信装置4
9より受信した光コード信号をディジタルのコードデー
タに変換して(戻して)コントローラE1へ出力する。
【0031】また図2に示すように、上記凹部20の上
下中央部には、凹部20よりも低い陥没部62が形成さ
れている。この陥没部62は凹部20から左右両側方へ
張り出して形成されており、陥没部62の左右両端部が
凹部20に嵌め込まれたリモコン22の左右両外側方へ
突出している。また、上記リモコン22の裏側には金属
シール63(図3)が貼り付けられ、上記操作パネル2
1の陥没部62の中央底面には、上記金属シール63を
吸着する磁石(図示せず)が設けられている。
【0032】上記物品搬出入部EのコントローラE1
は、図4に示すように、設定装置E2、および光送受信
器12,11を介してスタッカークレーンCのクレーン
制御装置CCに接続されており、コントローラE1は入
出力部71と作業データ記憶部(蓄積手段の一例)72
と制御部73と棚管理部74より構成されている。
【0033】前記入出力部71には、予めデータを受け
取るリモコン22のリモコンナンバーが登録され、入出
力部71は、設定装置E2から入力したデータを認識し
出力する機能と、設定装置E2の表示パネル25の液晶
表示器33へ表示データを出力する機能を有している。
【0034】すなわち設定装置E2から入力したデータ
が設定装置E2の各ボタン26〜29またはキースイッ
チ29の操作データ(DIデータ)のときは、その操作
データを制御部73へ出力する。
【0035】また設定装置E2から入力したデータが光
送受信装置61から入力したコードデータ(リモコン2
2から送信されたデータ)のときは、このコントローラ
E1へ向けたデータかどうか、あるいはコードデータの
先頭に“0”が添付されていないかどうかを判断する。
すなわち、まずコードデータの先頭に添付されたナンバ
ーと、予め設定されたリモコンナンバーが一致している
かどうかを判断し、一致したときコードデータを受け取
り、コードデータが後述する作業データの操作データと
認識すると作業データ記憶部72および制御部73へ出
力し、それ以外の操作データと認識すると制御部73へ
出力する。またコードデータの先頭に“0”が添付され
ていると、電池電圧低下データを形成して作業データ記
憶部72および制御部73へ出力する。
【0036】また上記作業データ記憶部72は、入出力
部71より入力した、設定装置E2のリモコン操作によ
る作業データ、または上位コンピュータGより入力した
作業データを入力した順に記憶する。また入出力部71
より電池電圧低下データを入力すると、作業データの記
憶を中止する。
【0037】また上記棚管理部74は、収納棚Aの在庫
管理、すなわち各物品収納部Dにおける物品Fの有無、
および物品F有りのとき収納している物品Fの情報(た
とえば、物品Fを特定する品番やコード)と数量(在庫
数)を管理する。
【0038】また上記制御部73は、入出力部71より
入力した操作データ、および作業データ記憶部72に順
に記憶された作業データに基づいてスタッカクレーンC
を制御するとともに、表示パネル25の表示を行う表示
データを形成して入出力部71へ出力する。また入出力
部71より電池電圧低下データを入力すると、「bAt
t」(バッテリ)の表示データを形成して入出力部71
へ出力し、液晶表示装置33に図6に示すように、「b
Att」の文字データを表示させる。
【0039】上記作業データは、「作業モード」、「使
用する物品受台の別」、「棚番(バンク−ベイ−レベ
ル)」から構成される。これらの構成によりコントロー
ラE1は、設定装置E2から入力したデータを認識し、
また作業データを作業データ記憶部72に記憶し、さら
に作業データ記憶部72に記憶された作業データをスタ
ッカークレーンCのクレーン制御装置CCへ光送受信器
11,12を介して順に送信して物品Fの入出庫作業を
制御し、また収納棚Aの各物品収納部Dにおける在庫管
理を行っている。
【0040】上記リモコン22の操作によりコントロー
ラE1の作業データ記憶部72へ複数の作業データを蓄
積(設定)するときの動作について説明する。なお、低
電圧検出器54より低電圧検出信号を入力すると、以後
の作業データの蓄積(設定)は中止される。
【0041】作業データの一覧の例を図7に示す。これ
ら作業データは順に設定される。作業者は、作業データ
を見て、リモコン22を操作して「作業モード」、「使
用する物品受台の別」、「棚番(バンク−ベイ−レベ
ル)」の順に設定する。図7の1番目の作業データのと
き、入庫モード選択ボタン38を押し、次に左側の荷受
台選択ボタン42aを押し、さらに入庫先の物品収納部
Dの場所に対応する番号(棚番;物品収納部を特定する
情報の一例)が1バンク9ベイ4レベルであるので、テ
ンキースイッチ41により、「10904」を押す。
【0042】リモコン22より上述したように、これら
ボタン・キー38〜47の操作に応じて光コード信号が
操作パネル21の光送受信装置61へ送信され、光送受
信装置61によりコードデータへ戻されてコントローラ
E1へ入力される。
【0043】入出力部71では、これら入力されたリモ
コン操作信号のコードデータを作業データと認識して作
業データ記憶部72と制御部73へ出力し、作業データ
記憶部72では入力されたコードデータが記憶される。
【0044】制御部73は、入庫モード選択ボタン38
の操作信号に相当するコードデータを入力すると、図8
(a)に示すように、表示パネル25の入庫側の2つの
ランプ31,32を点滅させ、続いて左側の荷受台選択
ボタン42aの操作信号に相当するコードデータを入力
すると、図8(b)に示すように、表示パネル25の左
側物品受台の入庫側のランプ31のみを点灯させる。続
いてテンキースイッチ41の操作信号に相当するコード
データを入力すると、図8(c)に示すように、表示パ
ネル25の液晶表示器33の1桁目にバンク“1”、5
桁目と6桁目にベイ“09”、7桁目と8桁目にレベル
“04”を表示・点滅させる。
【0045】作業者は、表示パネル25の左側荷受台の
入庫側のランプ31を点灯により、作業データは入庫モ
ードで、かつ使用する物品受台は左側であることを確認
し、さらに液晶表示器33の表示により棚番(バンク−
ベイ−レベル)を確認すると、設定ボタン43を押す。
【0046】この設定ボタン43の操作信号は上記と同
様に制御部73と作業データ記憶部72へ入力され、作
業データ記憶部72は、この設定ボタンの操作信号に相
当するコードデータを入力すると、先に記憶した「作業
モード」、「使用する物品受台の別」、「棚番(バンク
−ベイ−レベル)」のコードデータを1つの作業データ
として認識して記憶し、また制御部73は、設定ボタン
の操作信号に相当するコードデータを入力すると、図8
(d)に示すように、表示パネル25の液晶表示器33
の表示を連続点灯にさせる。
【0047】作業者は、次の作業データの入力を同様に
実行し、作業データの設定が終了すると、操作パネル2
1の起動ボタン27を操作する。すると、この起動ボタ
ン27の操作データは制御部73へ入力され、制御部7
3はこの操作データに応じて作業データ記憶部72に記
憶された作業データの順に物品Fの出し入れを実行す
る。なお、作業データの設定途中で、電池53の電圧低
下が検出されると、作業データの蓄積は中止され、また
電池53の電圧低下が検出されるまでの作業データに基
づいて物品Fの出し入れは実行される。
【0048】次に、上記構成による、リモコン22の低
電圧設定器54により電池53の電圧低下が検出された
ときの作用について説明する。リモコン22のコントロ
ーラ52は、低電圧検出器54より低電圧検出信号を入
力すると、図5(c)に示すように、リモコン22のナ
ンバーに代えて“0”を添付したコードデータを形成し
て光送受信装置49へ出力し、リモコン22としての機
能を停止する。
【0049】前記先頭に“0”が添付されたコードデー
タは、光送受信装置49において光コード信号に変換さ
れて操作パネルE2の光送受信装置61へ送信され、光
送受信装置61において受信された光コード信号はディ
ジタルのコードデータに変換され、コントローラE1へ
出力される。
【0050】コントローラE1の入出力部71は、操作
パネルE2の光送受信装置61より入力したコードデー
タの先頭に“0”が添付されていることを確認すると、
電池電圧低下データを形成して制御部73へ出力し、制
御部73はこの電池電圧低下データに応答して「bAt
t」の表示データを形成して入出力部71へ出力し、入
出力部71はこの表示データを液晶表示装置33へ出力
する。すると、図6に示すように、液晶表示装置33に
「bAtt」の文字データが表示される。
【0051】作業者は、液晶表示装置33に「bAt
t」の文字データが表示されると、「電池切れ」が報知
されていると認識して、リモコン22の電池53を交換
する。続いて作業者は、リモコン22のコントローラ5
2に、リモコン22のナンバーを設定する。すなわち、
IDボタン45を操作し、続いてテンキースイッチ41
により3桁のナンバーを入力する。たとえばナンバーが
“1”のとき、「001」と入力する。リモコン22の
コントローラ52はIDボタン45の操作データにより
リモコン22のナンバーの設定と認識し、続いてテンキ
ースイッチ41により入力される3桁の数字の操作デー
タをリモコン22のナンバーとして記憶する。コントロ
ーラ52は、リモコン22のナンバーの設定が入力する
と、リモコン22としての機能を再開する。
【0052】以上のように、低電圧検出器54によりリ
モコン22の電池53の電圧低下が検出されると、この
低電圧検出信号は送受信装置49,61を介してコント
ローラE1へ送信され、コントローラE1によりが駆動
され、液晶表示装置33によりリモコン22の電池切れ
が報知されることによって、作業者はリモコン22の電
池切れを認識でき、リモコン22の機能が完全になくな
るまでに電池53を取りかえることができ、リモコン2
2からコントローラE1へ送信されるデータの信頼性を
向上することができる。
【0053】また、リモコン22の電池53の電圧が正
常時に、リモコン22のIDボタン45とテンキースイ
ッチ41を使用してコントローラ52にリモコン22の
ナンバーが設定され(記憶され)、コントローラE1へ
コードデータを送信する際このリモコン22のナンバー
が先頭に添付され、さらにコントローラE1は受信した
コードデータの先頭のリモコン22のナンバーと予め設
定されたリモコン22のナンバーが一致するときのみ、
コードデータを受け付けることによって、他の装置のリ
モコンのデータを送受信装置61で受信してしまったと
きに、この受信されたデータによりスタッカークレーン
Cを動作させてしまうことを防止することができる。
【0054】またリモコン22は、添付されるリモコン
22のナンバーを、電池53の電圧が低下したときに、
“0”(異常時用の情報)に切りかえることにより、コ
ードデータの信頼性を向上でき、電圧低下の情報をコン
テナE1へ伝達することができる。
【0055】また作業データは、リモコン22の電池5
3の電圧が正常時にのみコントローラE1の作業データ
記憶部72に蓄積され、リモコン22の電池53の電圧
低下が検出されると、以後作業データの蓄積が中止され
ることにより、電池切れによりリモコン22が誤動作を
起して作業データが誤って蓄積され、この誤った情報に
基づいてスタッカークレーンCが動作してしまう恐れを
回避することができ、入出庫の工程(スケジュール)が
大幅に遅れ、作業効率が低下してしまうことを回避でき
る。
【0056】また、リモコン22の電池53の電圧が正
常でなくなった後でも、電圧が正常なときにコントロー
ラE1の作業データ記憶部72に蓄積された作業データ
(物品の出し入れ情報)に基づいて、物品Fの出し入れ
が実行されることによって、リモコン22の電池53の
電圧が正常でなくなったときに、先に設定した作業デー
タを再設定する必要がなく、作業効率を改善することが
できる。
【0057】なお、本実施の形態では、リモコン22の
電池53に乾電池を使用しているが、充電可能な電池を
使用するようにすることができ、リモコン22を操作パ
ネル21に取りつけているときに電池53に充電可能な
構成とすることができる。また電源の状態の検出を、電
池53の電圧低下の検出としているが、リモコン22の
電池53を操作パネル21に取りつけているときに充電
可能な構成とするような場合、電池53の過電圧や過電
流を検出するようにして、報知するようにすることも可
能である。また電池53として、単3形電池、単4形電
池、ボタン形電池、ペーパー形電池などを使用でき、ま
た複数(たとえば2本)の電池を同時に(並列接続し
て)使用するようにしてもよい。
【0058】また本実施の形態では、左右方向に並設さ
れた各収納棚Aをそれぞれ、前後方向に物品収納部Dを
有する構成としているが、各収納棚Aを前後方向のみで
なく左右方向(奥行き方向)に物品収納部Dを並べた構
成とすることもできる。このとき、フォーク装置5を、
フォーク(出し入れ具)が各収納棚Aの左右方向の各物
品収納部Dに対して位置決め出退可能な構成(ダブルデ
ィープタイプ)とする。
【0059】また本実施の形態では、搬入出部Eの一対
の物品受台E3aまたはE3bを物品Fの搬入出を行う
搬入出口として使用しているが、これら物品受台E3a
またはE3bを、物品Fの搬入口専用または搬出口専用
として使用することもできる。
【0060】また本実施の形態では、物品保管設備の物
品搬送手段としてスタッカークレーンCを使用している
が、スタッカークレーンCの走行車体2に相当する構成
を備えていない物品搬送手段であってもよい。このよう
な走行車体2を備えていない物品搬送手段を備えた物品
保管設備FS’の一例を図9に示す。図9には、上記実
施の形態の構成と同一の機能を有する構成には同一の符
号を付している。
【0061】図9に示す物品保管設備FS’は、たとえ
ばコンテナからなる物品Fを、前後に所定間隔を隔てて
設置した2基の収納棚Aの物品収納部Dのうちのいずれ
かの物品収納部Dに収納させることができるとともに、
所定の収納棚Aに収納される物品Fを取り出すことがで
きるようにしている。
【0062】物品収納部Dは、一対の収納棚Aそれぞれ
において、上下方向並びに横方向に並列する状態で、複
数設けられ、前方側に位置する一方の収納棚Aの下部側
の物品収納部Dを利用して上下2段の物品Fの搬出入部
(搬入出口)E3a,E3bが設けられている。またこ
の搬出入口E3a,E3bには、物品Fを収納棚Aに対
して搬出入するためのローラコンベアRCが連設され、
また搬出入口E3a,E3bの近傍にコントローラE1
と設定装置E2が設けられている。
【0063】また、一対の収納棚Aの前後中間部には、
物品Fを各物品収納部Dと搬出入部Ea(またはE3
b)との間に亘って搬送し、入出庫を行う搬送装置(物
品搬送手段の一例)C’が設けられている。搬送装置
C’は、チェーンにて吊下げ支持され、収納棚Aの上下
高さのほぼ全域にわたって垂直方向に昇降される昇降台
3と、この昇降台3上に横動自在に設けられ、収納棚A
の物品収納部Dまたは搬入出部E3a,E3bに対して
物品Fの受け渡しを行うフォーク装置5から構成されて
いる。
【0064】このように、走行車体2に相当する構成を
備えていない物品搬送手段(搬送装置C’)を備えた物
品保管設備FS’においても、リモコン22に電池53
の電圧低下を検出する低電圧回路54を設け、電池切れ
を報知するようにすることができる。
【0065】また本実施の形態では、設定手段であるリ
モコン22と各物品保管設備FSのコントローラE1の
操作パネル21にそれぞれ設ける情報通信手段として、
光送受信装置49,61を使用しているが、光による通
信に限ることはなく、電磁波や電波を使用して通信を行
うようにしてもよい。
【0066】また本実施の形態では、報知手段として液
晶表示器33を使用しているが、液晶表示器33に限る
ことはなく、ブザーやチャイムなどの鳴動手段を駆動し
て(鳴動して)電池切れ(電源の状態)を報知するよう
にすることもできる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、検出
手段により設定手段の電源の状態が検出されると、この
検出情報は情報通信手段を介して制御手段へ送信され、
制御手段により報知手段が駆動され、設定手段の電源の
状態が報知されることにより、作業者は設定手段の電源
の状態を認識することができ、設定手段から送信される
データの信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物品保管設備の要
部斜視図である。
【図2】同物品保管設備の操作パネルの正面図であり、
リモコンを装着した状態を示す。
【図3】同物品保管設備のリモコンの正面図である。
【図4】同物品保管設備の制御構成図である。
【図5】同物品保管設備のリモコンから送信されるデー
タを作成するフローチャートおよび送信されるデータの
構成を示す図である。
【図6】同物品保管設備の操作パネルの液晶表示装置に
電池切れのときに表示される文字の図である。
【図7】同物品保管設備の設定作業データの説明図であ
る。
【図8】同物品保管設備のリモコン操作による作業デー
タ設定時の操作パネルの表示画面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態における物品保管設備
の要部斜視図である。
【符号の説明】
FS 物品保管設備 A 収納棚 B 作業通路 C スタッカークレーン C’ 搬送装置 CC クレーン制御装置 D 物品収納部 E 物品搬入出部 E1 コントローラ E2 設定装置 E3a,E3b 物品受台(搬入出口) 1 走行レール 2 走行車体 3 昇降台 4 昇降マスト 5 フォーク装置 11,12 光送受信器 21 操作パネル 22 リモコン 33 液晶表示器 38〜47 リモコンの操作・選択ボタン 49,61 光送受信装置 52 リモコンのコントローラ 53 電池 54 低電圧設定器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納する複数の物品収納部と、こ
    の物品収納部と所定の搬入出口との間で前記物品の搬送
    を行う物品搬送手段と、この物品搬送手段を制御して前
    記搬入出口において物品の出し入れを行う制御手段を備
    えた物品保管設備であって、 前記物品搬送手段による物品の出し入れ情報を設定する
    設定手段を設け、 前記設定手段と制御手段にそれぞれ、情報通信手段を設
    け、 前記設定手段にこの設定手段の電源の状態を検出する検
    出手段を設け、 前記制御手段に報知手段を設け、 前記設定手段は、前記検出手段により前記電源の状態が
    検出されると、この検出情報を前記情報通信手段を介し
    て前記制御手段へ送信し、前記制御手段は前記検出情報
    を受信すると前記報知手段により前記設定手段の電源の
    状態を報知することを特徴とする物品保管設備。
  2. 【請求項2】 前記設定手段にこの設定手段を特定する
    情報を入力する入力手段を設け、 前記設定手段は、前記検出手段により前記電源が正常で
    あることが検出されているときに前記入力手段により入
    力された設定手段を特定する情報を記憶し、前記制御手
    段へ前記物品の出し入れ情報を送信する際この設定手段
    を特定する情報を添付し、前記制御手段はこの受信した
    設定手段を特定する情報と予め設定された前記設定手段
    を特定する情報が一致するとき、前記物品の出し入れ情
    報を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の物品
    保管設備。
  3. 【請求項3】 前記制御手段に複数の前記物品の出し入
    れ情報を蓄積する蓄積手段を設け、 前記物品の出し入れ情報は、前記検出手段により前記電
    源が正常であることが検出されているとき、前記情報通
    信手段を介して前記制御手段へ送信され、前記蓄積手段
    に蓄積されることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の物品保管設備。
  4. 【請求項4】 前記検出手段により前記電源が正常でな
    いと判断された後も、前記電源が正常なときに前記制御
    手段の蓄積手段に蓄積された物品の出し入れ情報に基づ
    いて、前記制御手段により前記物品搬送手段が制御され
    前記物品の出し入れが行われることを特徴とする請求項
    3に記載の物品保管設備。
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