JP2003220434A - フランジ付き部分筒状部品の製造方法 - Google Patents

フランジ付き部分筒状部品の製造方法

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JP2003220434A
JP2003220434A JP2002014279A JP2002014279A JP2003220434A JP 2003220434 A JP2003220434 A JP 2003220434A JP 2002014279 A JP2002014279 A JP 2002014279A JP 2002014279 A JP2002014279 A JP 2002014279A JP 2003220434 A JP2003220434 A JP 2003220434A
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Takeshi Kuno
剛 久野
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Fukae Kosakusho Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程数を少なくして金型数の減少を図り、ま
た、材料の歩留りが向上できるフランジ付き部分筒状部
品の製造方法を提供する。 【解決手段】 部分フランジ部13と、部分フランジ部
13の内側端に曲げ部14aを介して一体的に連結され
る断面円弧状の部分筒部15とを有するフランジ付き部
分筒状部品10を製造する方法であって、部分フランジ
部13の領域と部分筒部15の領域とを有するブランク
板19、20を形成し、部分フランジ部13の領域を皺
が発生しない程度に押さえて、部分筒部15の領域をプ
レス加工で折り曲げ、90°を超え、180°未満の内
角αを有する部分筒部15に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断面円弧状の部分
筒部の一端に部分フランジ部の内周端が一体的に設けら
れたフランジ付き部分筒状部品を、ブランク板から製造
するフランジ付き部分筒状部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5(I)に示すような、断面円
弧状の部分筒部70の軸方向の一端に、円弧状の部分フ
ランジ部71の内周端が一体的に設けられたフランジ付
き部分筒状部品72を、トランスファー金型又は単発金
型を用いて板材からプレス加工等によって製造する方法
として、以下に示すような工程が採用されている。な
お、図5(I)に示すフランジ付き部分筒状部品72
は、部分フランジ部71側から見た図である。図5
(A)に示すように、所定の直径d(一例として、約1
00mm)を有するブランク板73を、厚さ約2mmの
板材からプレス加工により形成する。図5(B)及び
(C)に示すように、パンチ及び絞りダイの径を順次5
段階に縮小しながら、ハット(縁のついた帽子)状の第
1段絞り材74(内径Sは約60mm)から順次、第5
段絞り材75(内径Tは約30mm)に加工する。図5
(D)に示すように、第5段絞り材75の曲がり部の曲
率半径R1 をr1 に小さくするリストライク処理を行っ
て、リストライク材76とした後、図5(E)に示すよ
うに、リストライク材76の頂部に円形の貫通孔77
(孔径Pは約25mm)を形成する。その後、図5
(F)に示すように、バーリング処理を行い、さらに図
5(G)に示すように、上端部の凸凹を平坦にする高さ
出し処理を行う。図5(H)に示すように、円筒部78
を矢印で示す2つの黒点の位置で側面ピアス処理した
後、最後に、主としてフランジ部を縦方向に切断して、
図5(I)に示すように、フランジ付き部分筒状部品7
2を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のフランジ付き部分筒状部品72の製造方法において
は、未だ解決すべき以下のような問題があった。図5
(A)〜(I)に示す工程の数は、5段階の絞りを考慮
すると合計12工程となり、工程数が非常に多いため、
生産性(生産タクト)が劣ると共に、金型数も多くな
り、設備費が高騰し、金型保全作業や金型保全費用の増
加等の問題があった。また、図5(I)に示すように、
縦方向に切断した後のスクラップとなる部分が発生し、
しかも、スクラップとなる部分の割合が大きいために、
材料の歩留りが悪いという問題もあった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、工程数を少なくして金型数の減少を図り、ま
た、材料の歩留りが向上できるフランジ付き部分筒状部
品の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るフランジ付き部分筒状部品の製造方法は、部分フラ
ンジ部と、部分フランジ部の内側端に曲げ部を介して一
体的に連結される断面円弧状の部分筒部とを有するフラ
ンジ付き部分筒状部品を製造する方法であって、部分フ
ランジ部の領域と部分筒部の領域とを有するブランク板
を形成し、部分フランジ部の領域を皺が発生しない程度
に押さえて、部分筒部の領域をプレス加工で折り曲げ、
90°を超え、180°未満の内角を有する部分筒部に
形成する。これによって、部分フランジ部の領域と部分
筒部の領域とを有するブランク板を、1回のプレス加工
で折り曲げるだけでフランジ付き部分筒状部品に形成で
きる。ここで、部分筒部の内角を90°を超え、180
°未満としたのは、内角が90°以下であれば、材料の
歩留りが低くなり、一方、内角が180°以上の場合に
は、形成が困難となるからである。
【0006】本発明に係るフランジ付き部分筒状部品の
製造方法において、部分筒部の領域をプレス加工で折り
曲げた後、さらに、プレス加工により曲げ部の曲率半径
をその加工前より大きくすることもできる。これによっ
て、所定の最終形状に円滑に形成できる。本発明に係る
フランジ付き部分筒状部品の製造方法において、ブラン
ク板はキャリアー部を有して順送りされる条材から、部
分フランジ部の領域の一部が連結部を介してキャリアー
部に連結された状態で形成され、最後に、連結部を切り
離すこともできる。これによって、従来のトランスファ
ー金型又は単発金型による加工の代わりに、順送り金型
により順送り加工(プログレッシブ加工)ができる。本
発明に係るフランジ付き部分筒状部品の製造方法におい
て、ブランク板はキャリアー部の両側に対向して形成す
ることもできる。これによって、1回の送りピッチで2
個のブランク板を同時に加工できる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るフランジ付き部分筒状部品の製造方法を用いた
順送り工程図、図2(A)、(B)はそれぞれ、同フラ
ンジ付き部分筒状部品の製造方法を適用するブランク板
のプレス加工前、プレス加工後の状態を示す説明図、図
3(A)、(B)はそれぞれ、同フランジ付き部分筒状
部品の製造方法を適用するブランク板のプレス加工途
中、最終加工時の曲げ部の説明図、図4(A)、
(B)、(C)はそれぞれ、同フランジ付き部分筒状部
品の製造方法を適用するブランク板のプレス加工前の展
開図、プレス加工途中の変形図、プレス加工終了後の変
形図である。
【0008】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るフランジ付き部分筒状部品の製造方法を用いて製
造されたフランジ付き部分筒状部品10((h)工程を
参照)は、キャリアー部11を有して順送りされる条材
12から、各種プレス加工により形成されるもので、円
弧板状の部分フランジ部13と、部分フランジ部13の
内側端にテーパ部54を有する曲げ部14aを介して一
体的に連結される断面円弧状の部分筒部15とを有して
いる。しかも、(h)工程で示すように、部分筒部15
は90°を超え、180°未満の内角α(実施の形態で
はα=120°)を有している。以下、これらについて
詳しく説明する。
【0009】図1に示すように、所定の幅W(約130
mm)及び厚さt(約2mm)を有する条材12は、
(a)工程〜(e)工程に示すように、条材12の幅W
方向の中央部に配置されたキャリアー部11の中心線m
−m上に、所定の送りピッチpで形成されたパイロット
孔16を介して順送りされながら、順次、所定の工程の
プレス加工により、キャリアー部11の両側に対向して
形成され、しかも、部分フランジ部13の領域の一部が
連結部17、18を介してキャリアー部11に連結され
たブランク板19、20に形成される。なお、図1中の
斜線は条材12に形成される切取り部分を表しており、
また、符号21、22は、条材12の端面を位置決めす
る端面押さえ定規を表している。
【0010】図1の(f)工程においては、図2
(A)、(B)に示すように、ブランク板19(ブラン
ク板20は中心線m−mの左側)の部分筒部15の領域
をプレス加工で折り曲げて曲げ部14を形成し、(g)
工程においては、さらに、曲げ部14をプレス加工によ
りテーパ部54を有する曲げ部14a(図3(A)、
(B)参照)に形成し、(h)工程においては、最後
に、部分フランジ部13の一部が連結された連結部1
7、18を切断線23を介して切り離すようになってい
る。
【0011】図2(A)、(B)を参照して、(f)工
程で使用する金型30の構成について説明する。金型3
0は上型31と下型32からなり、上型31はブランク
板19(ブランク板20も同様)をプレスする絞りパン
チ33と、絞りパンチ33を支持するパンチプレート3
4と、絞りパンチ33によるプレス中、ブランク板19
の部分フランジ部13の領域、連結部17及びキャリア
ー部11を皺が発生しない程度に下型32との間で、例
えば、バネ等を介して上から押さえるストリッパー35
とを備えている。一方、下型32は一体金型の基台に固
定された下ベース36と、下ベース36上に載置された
ベースプレート37と、ベースプレート37上に配置さ
れたダイプレート38と、ダイプレート38内に収納さ
れ、ブランク板19の内側下面39を支持する絞りダイ
40と、ダイプレート38内に収納され、絞りダイ40
の外側面41及びダイプレート38内に垂直方向に形成
された摺動面42に沿って上下に摺動可能なエジェクタ
ー43とを有している。なお、図2(A)、(B)にお
いて、平面視したエジェクター43の外形及びエジェク
ター43が摺動するダイプレート38内に形成される摺
動孔の形状は、内側(中心線m側)に半円を有し、且
つ、この半円の直径に矩形が接続された外形形状となっ
ている。
【0012】エジェクター43の下面中心部にはベース
プレート37の厚さ方向に垂直に形成された摺動孔44
を上下する摺動ロッド45が設けられ、さらに摺動ロッ
ド45の下端には、エジェクター43の上限位置を規制
する円板状のストッパー46が一体的に取付けられてい
る。ストッパー46の下面47と、ストッパー46に対
応して下ベース36の下端部にねじ機構を介して着脱可
能に取付けられた円板状のバネ座48の上面49との間
には、エジェクター43を常時上側に付勢するコイルバ
ネ50が設けられている。
【0013】図2(A)に示すように、ストリッパー3
5の下面には、内側に配置されるブランク板19を絞り
ダイ40に対して押さえると共に、外側がダイプレート
38の上面51に当接するよう、浅い穴からなる凹部5
2が形成されている。さらに、図2(A)、(B)に示
すように、ブランク板19の部分筒部15の領域が挟ま
れる絞りダイ40の外側面41と絞りパンチ33の内側
面53との間には、隙間G(条材12の厚さtと略同
じ)が設けられている。ブランク板19の曲げ部14に
対応する絞りダイ40、絞りパンチ33の断面はそれぞ
れ曲率半径r、Rに形成されている。
【0014】従って、(f)工程における金型30によ
るプレス加工によって、図1に示すように、連結部1
7、18を介してキャリアー部11に連結された2点鎖
線で示す部分フランジ部13の領域と部分筒部15の領
域とを有する一対のブランク板19、20を、実線で示
す部分フランジ部13及び部分筒部15を有するものに
成形することができる。この際、上型31のストリッパ
ー35と絞りダイ40とにより挟まれた部分フランジ部
13の領域はプレスによる変形に伴って皺が発生するこ
となく、2点鎖線から実線で示すように水平方向に移動
する。また、図3(A)に示すように、ブランク板1
9、20にはそれぞれ、曲率半径rを有する曲げ部14
が形成される。
【0015】図1に示すように、(g)工程において
は、さらに、(f)工程で使用する金型30とは別の金
型を用いてプレス加工により、図3(A)に示す断面形
状の曲げ部14を、図3(B)に示すテーパ部54を備
えた曲げ部14aに形成する。曲げ部14aにテーパ部
54を形成することにより、2段加工により最終形状と
している。なお、図1中の符号24は、部分フランジ部
13の領域に形成される円孔を表している。なお、図3
(A)は、図1における矢視A−A断面図であり、図3
(B)は図1における矢視B−B断面図である。
【0016】図4(A)、(B)、(C)には、ブラン
ク板20(ブランク板19も同じ)のプレス加工前の展
開図を決定するための予備検討として行った、流動解析
によるシュミレーションの結果を示す。図4(A)は、
切断線23を介して連結部18から切り離された状態の
ブランク板20を示している。図に示すように、三角形
と四角形の要素に分割している。
【0017】図4(B)は、絞りパンチ33の全ストロ
ークの約半分のストロークの状態のブランク板20を、
さらに、図4(C)は、絞りパンチ33の全ストローク
時で、フランジ付き部分筒状部品10に相当するものを
表している。図4(B)、(C)に示すように、プレス
による曲げ加工により、曲げ部14、14a及び部分筒
部15の領域又は部分筒部15は、図4(A)に示すブ
ランク板20の各要素の形状と比較して、各要素の変形
状態から、板の流動状態を解析することができ、この解
析結果を実際の加工結果と比較検討することによって、
ブランク板20の真の展開図を決定することができる。
【0018】次いで、本発明の一実施の形態に係るフラ
ンジ付き部分筒状部品の製造方法を用いた順送り工程に
よるフランジ付き部分筒状部品10の製造工程につい
て、主として図1を参照しながら説明する。 (1)図1に示すように、幅W及び厚さtを有する条材
12は、条材12の幅W方向の中央部に形成されたキャ
リアー部11のパイロット孔16を介して順次、(a)
工程〜(h)工程に送られる。 (2)(a)工程〜(e)工程の各工程においては、所
要の金型でのプレス加工により、図1の斜線で示す部分
が順次、条材12から切り取られる。
【0019】(3)(f)工程においては、図2
(A)、(B)及び図3(A)に示すように、金型30
を用いて、ブランク板19、20の部分筒部15の領域
をプレス加工で折り曲げる。 (4)(g)工程においては、図3(B)に示すよう
に、別の金型を用いて、図3(A)に示す曲げ部14
を、テーパ部54を有し、最終形状となる曲げ部14a
に形成する。 (5)(h)工程においては、部分フランジ部13の一
部が連結された連結部17、18を切断線23を介して
切り離して、2個のフランジ付き部分筒状部品10を製
作する。
【0020】前記実施の形態においては、順送り金型に
より順送り加工でフランジ付き部分筒状部品10を製作
したが、これに限定されず、必要に応じて、トランスフ
ァー金型又は単発金型を用いて製作することもできる。
例えば、ブランク板19、20は条材12を順送りする
工程の途中で形成したが、これに限定されず、他の方法
によってブランク板19、20を形成することもでき
る。また、2個のブランク板19、20を連結部17、
18を介してキャリアー部11に連結したが、これに限
定されず、ブランク板19、20のどちらか1個をキャ
リアー部11に連結して1個ずつ製造することもでき
る。さらに、連結部17、18をキャリアー部11に設
けたが、これに限定されず、状況に応じて、連結部1
7、18をキャリアー部11と一体にすることもでき
る。
【0021】金型30により、小さな曲率半径rの曲げ
部14を形成した後、さらに、テーパ部54を備えた最
終形状の曲げ部14aに形成したが、これに限定され
ず、必要に応じて、テーパ部を備えた曲げ部に形成しな
くても構わない。さらに、テーパ部の代わりに曲げ部1
4より曲率半径の大きい曲げ部とすることもできる。
【0022】
【発明の効果】請求項1〜4記載のフランジ付き部分筒
状部品の製造方法においては、部分フランジ部の領域と
部分筒部の領域とを有するブランク板を、1回のプレス
加工で折り曲げるだけでフランジ付き部分筒状部品に形
成できるので、工程数を少なくして金型数の減少を図
り、また、材料の歩留りが向上でき、これにより設備
費、修繕費及び製造コストの低減が図られる。特に、請
求項2記載のフランジ付き部分筒状部品の製造方法にお
いては、所定の最終形状に円滑に形成できるので、複雑
な形状に加工することができると共に、作業性が向上す
る。
【0023】請求項3記載のフランジ付き部分筒状部品
の製造方法においては、従来のトランスファー金型又は
単発金型による加工の代わりに、順送り金型により順送
り加工ができるので、生産性が向上する。請求項4記載
のフランジ付き部分筒状部品の製造方法においては、1
回の送りピッチで2個のブランク板を同時に加工できる
ので、材料の歩留り及び生産性がさらに向上すると共
に、設備費、修繕費及び製造コストがさらに低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るフランジ付き部分
筒状部品の製造方法を用いた順送り工程図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ、同フランジ付き部
分筒状部品の製造方法を適用するブランク板のプレス加
工前、プレス加工後の状態を示す説明図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ、同フランジ付き部
分筒状部品の製造方法を適用するブランク板のプレス加
工途中、最終加工時の曲げ部の説明図である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、同フラン
ジ付き部分筒状部品の製造方法を適用するブランク板の
プレス加工前の展開図、プレス加工途中の変形図、プレ
ス加工終了後の変形図である。
【図5】(A)〜(I)はそれぞれ、従来例に係るフラ
ンジ付き部分筒状部品の製造方法の工程図である。
【符号の説明】
10:フランジ付き部分筒状部品、11:キャリアー
部、12:条材、13:部分フランジ部、14、14
a:曲げ部、15:部分筒部、16:パイロット孔、1
7、18:連結部、19、20:ブランク板、21、2
2:端面押さえ定規、23:切断線、24:円孔、3
0:金型、31:上型、32:下型、33:絞りパン
チ、34:パンチプレート、35:ストリッパー、3
6:下ベース、37:ベースプレート、38:ダイプレ
ート、39:内側下面、40:絞りダイ、41:外側
面、42:摺動面、43:エジェクター、44:摺動
孔、45:摺動ロッド、46:ストッパー、47:下
面、48:バネ座、49:上面、50:コイルバネ、5
1:上面、52:凹部、53:内側面、54:テーパ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分フランジ部と、該部分フランジ部の
    内側端に曲げ部を介して一体的に連結される断面円弧状
    の部分筒部とを有するフランジ付き部分筒状部品を製造
    する方法であって、前記部分フランジ部の領域と前記部
    分筒部の領域とを有するブランク板を形成し、前記部分
    フランジ部の領域を皺が発生しない程度に押さえて、前
    記部分筒部の領域をプレス加工で折り曲げ、90°を超
    え、180°未満の内角を有する前記部分筒部に形成す
    ることを特徴とするフランジ付き部分筒状部品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフランジ付き部分筒状部
    品の製造方法において、前記部分筒部の領域をプレス加
    工で折り曲げた後、さらに、プレス加工により前記曲げ
    部の曲率半径をその加工前より大きくすることを特徴と
    するフランジ付き部分筒状部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のフランジ付き部分
    筒状部品の製造方法において、前記ブランク板はキャリ
    アー部を有して順送りされる条材から、前記部分フラン
    ジ部の領域の一部が連結部を介して前記キャリアー部に
    連結された状態で形成され、最後に、前記連結部を切り
    離すことを特徴とするフランジ付き部分筒状部品の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のフランジ付き部分筒状部
    品の製造方法において、前記ブランク板は前記キャリア
    ー部の両側に対向して形成されることを特徴とするフラ
    ンジ付き部分筒状部品の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013162215A1 (ko) * 2012-04-26 2013-10-31 Lee Duk-Koo 다열 프레스 작업이 가능한 트랜스퍼 금형

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