JP2003219304A - 受信装置および放送システム - Google Patents

受信装置および放送システム

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JP2003219304A
JP2003219304A JP2002014615A JP2002014615A JP2003219304A JP 2003219304 A JP2003219304 A JP 2003219304A JP 2002014615 A JP2002014615 A JP 2002014615A JP 2002014615 A JP2002014615 A JP 2002014615A JP 2003219304 A JP2003219304 A JP 2003219304A
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Shinji Fukuda
晋児 福田
Masashi Kawamura
昌史 川村
Toshihiko Danno
敏彦 団野
Osamu Mino
修 三野
Masayuki Katsuno
雅之 勝野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組に含まれる複数の情報のうち、視聴者が
所望の情報を容易に選択して出力することができる受信
装置および放送システムを提供する。 【解決手段】 放送システム10では、送信装置20
は、複数の情報をそれぞれ含む映像番組、音声番組およ
びデータ番組が多重化される番組放送を送信するととも
に、各番組に含まれる各情報の内容を示す番組内容情報
をいずれかの番組に含ませて送信する。送信装置20か
らの番組放送は受信装置30で受信され、番組放送の各
番組に含まれる情報とともに、番組内容情報が表示部3
5に表示される。視聴者は、表示された番組内容情報を
見て、番組に含まれる情報のうち、いずれの情報を出力
するかを指定する選択指令を受信入力部37から入力す
る。受信装置30では、受信した番組内容情報と入力さ
れた選択指令に基づいて指定された情報を、表示部35
に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報をそれ
ぞれ含む映像番組、音声番組およびデータ番組が多重化
される番組放送を受信する受信装置および前記番組放送
を放送する放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】映像番組、音声番組およびデータ番組な
どの複数の情報が多重化された番組を放送するデジタル
放送に関し、放送衛星を用いるBSデジタル放送が20
00年に開始されたことに続いて、地上波デジタル放送
が2003年から開始される運びとなっている。従来の
地上波放送よりも高品位な映像および音声に加えて、デ
ータの放送も可能とするデジタル放送の利点を有効に利
用するために、様々な技術が開発されている。
【0003】特開平9−83891号公報には、視聴者
が過去に視聴した番組に関する情報を蓄積する手段を有
し、この視聴情報をもとに学習機能によって視聴者の好
みに応じたチャンネル優先順位を設定する番組案内表示
装置が開示されている。
【0004】特開平11−187328号公報には、放
送番組に関して視聴者が指定するキーワードを入力して
指定する入力手段と、同キーワードを記憶する記憶手段
と、電子番組案内(Electronic Program Guide;略称:
EPG)データの内容の中から同キーワードを含む放送
番組を検索する番組検索手段とを含むデジタル放送受信
機が開示されている。
【0005】特開平11−220666号公報には、番
組選択するのに必要となる、視聴を希望する番組の属性
を示す属性情報を含むユーザ情報を入力するとともに、
番組選択するための操作を行うための入力操作手段と、
番組情報と前記ユーザ情報との比較を行い、比較結果に
基づく表示をオンスクリーン表示させる制御手段とを含
む受信装置が開示されている。
【0006】特開2000−92401号公報には、検
索キーとして入力される文字列をメイン受信部およびサ
ブ受信部で保持されている文字情報の中から検索し、検
出された文字情報を含むチャンネルを識別する文字情報
検索手段と、前記文字情報検索手段で得られた文字列検
索結果およびチャンネル識別結果を、画像または音声の
少なくともいずれか一方によって提示する検索結果提示
手段とを含むデジタル放送番組受信装置が開示されてい
る。
【0007】特開2000−156824号公報には、
デジタル化された複数のデータを多重化したデータから
各データを分離する分離手段と、分離されたデータを蓄
積するデータ蓄積手段と、ユーザの好みの番組のキーワ
ードを記憶する番組キーワード記憶手段と、分離された
データの中から番組情報を解析する番組情報解析手段
と、キーワード記憶手段と番組情報解析手段が有する情
報を比較して、データ蓄積手段にデータを蓄積するか否
か判断する制御手段とを含むデジタル放送受信装置が開
示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術で
は、複数の情報を含む映像番組、音声番組およびデータ
番組が多重化される番組放送の各番組に含まれる複数の
情報のうち、視聴者が所望する情報を選択して出力する
ことができない。
【0009】したがって本発明の目的は、番組に含まれ
る複数の情報のうち、視聴者が所望の情報を容易に選択
して出力することができる受信装置および放送システム
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の情報を
それぞれ含む映像番組、音声番組およびデータ番組が多
重化される番組放送を送信するとともに、各番組に含ま
れる各情報の内容を示す番組内容情報を番組に含んで送
信する送信装置からの番組放送を受信して、各番組に含
まれる情報を出力する受信装置において、前記送信装置
からの番組放送を受信する受信手段と、番組放送の各番
組に含まれる情報を出力する出力手段と、番組に含まれ
る情報のうち、いずれの情報を出力するかを指定する選
択指令が入力される入力手段と、番組内容情報を前記出
力手段に出力させるとともに、前記入力手段から選択指
令が入力されたときは、番組内容情報および選択指令に
基づいて指定された情報を前記出力手段に出力させる出
力制御手段とを有することを特徴とする受信装置であ
る。
【0011】本発明に従えば、送信装置からは、複数の
情報をそれぞれ含む映像番組、音声番組およびデータ番
組が多重化される番組放送が送信されるとともに、各番
組に含まれる各情報の内容を示す番組内容情報をいずれ
かの番組に含めて送信される。送信装置からの番組放送
は受信装置で受信され、番組放送の各番組に含まれる情
報とともに、番組内容情報が出力手段に出力される。視
聴者は、出力された番組内容情報に基づいて、番組に含
まれる情報のうち、いずれの情報を出力するかを指定す
る選択指令を入力手段から入力する。受信装置では、受
信した番組内容情報と入力された選択指令に基づいて指
定された情報が、出力手段から出力される。
【0012】これによって、視聴者は、受信装置の出力
手段に出力される番組内容情報に基づいて、所望する情
報を出力するように入力手段に選択指令を入力すること
によって、前記番組内容情報および前記選択指令に基づ
いて指定された情報、すなわち視聴者が所望する情報を
容易に出力手段に出力させることができる。
【0013】また本発明は、前記送信装置は、番組に含
まれる情報のうち、いずれの情報を受信装置に出力させ
るかを時系列的に指定する出力指定情報を送信するもの
であって、前記出力制御手段は、出力指定情報を前記出
力手段に出力させるとともに、出力指定情報に基づい
て、番組の指定された情報を前記出力手段に出力させる
ことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、送信装置からは、番組に
含まれる情報のうち、いずれの情報を受信装置に出力さ
せるかを時系列的に指定する出力指定情報が送信され、
前記出力指定情報は受信装置の出力制御手段によって出
力手段から出力されるとともに、前記出力指定情報に基
づいて、番組の指定された情報が出力手段に出力され
る。したがって、視聴者は、出力手段から出力される出
力指定情報に基づいて、番組に含まれる情報が時系列的
にどのように出力されるかを知ることができる。
【0015】また本発明は、前記入力手段は、番組に含
まれる情報のうち、いずれの情報を出力するかを予め指
定する出力予約指令を入力し、前記出力制御手段は、出
力予約指令に基づいて、指定された情報を前記出力手段
に出力させることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、番組に含まれる情報のう
ち、いずれの情報を出力するかを予め指定する出力予約
指令が、視聴者によって入力手段から入力され、出力制
御手段によって、前記出力予約指令に基づいて、指定さ
れた情報が出力される。これによって視聴者は、所望す
る情報を指定する出力予約指令を入力手段に入力するだ
けで、その指定された情報を容易に出力させることがで
きる。したがって視聴者が出力予約指令を入力したとき
には、前記出力予約指令に基づいて指定された情報が出
力手段から出力されるので、視聴者の希望に応じて情報
の出力形式を自由に設定することができる。
【0017】また本発明は、前記送信装置は、番組内容
に応じて予め定められた情報の切換りのタイミングを示
すタイミング情報を番組に含んで送信するものであっ
て、前記出力制御手段は、タイミング情報に基づいて所
定の情報を出力手段に出力させることを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、番組内容に応じて予め定
められた情報の切換りのタイミングを示すタイミング情
報が番組に含まれて送信され、前記タイミング情報に基
づく所定の情報が出力手段から出力される。これによっ
て、視聴者は、出力されるタイミング情報に基づく所定
の情報によって、出力手段から出力されている情報が切
換ったことを知ることができる。
【0019】また好ましい実施形態例としては、受信装
置の出力制御手段は、番組に含まれる各情報を所定の順
序で所定の時間間隔で切換えて、出力手段に出力させる
ことを特徴とする。
【0020】本実施形態例に従えば、番組に含まれる各
情報が所定の順序で所定の時間間隔で切換って、出力手
段に出力される。これによって、視聴者は番組に含まれ
る情報がどのような情報であるかを容易に知ることがで
きる。
【0021】また好ましい実施形態例としては、受信装
置の出力制御手段は、番組に含まれる複数の映像情報を
同時に出力手段に出力させることを特徴とする。
【0022】本実施形態例に従えば、番組に含まれる複
数の映像情報が同時に出力手段に出力される。これによ
って、視聴者は番組に含まれる複数の映像情報を容易か
つ同時に知ることができる。
【0023】また本発明は、前記入力手段は、キーワー
ドを入力し、前記出力制御手段は、入力されるキーワー
ドに基づいて番組から情報を選択して前記出力手段に出
力させることを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、入力手段からキーワード
が入力されると、入力されたキーワードに基づいて番組
から選択された情報が出力手段に出力される。これによ
って、視聴者は入力手段にキーワードを入力することに
よって、番組に含まれる入力したキーワードに基づく情
報を出力させることができる。
【0025】また本発明は、郵便番号および電話番号の
少なくともいずれか一方を、キーワードとして用いるこ
とを特徴とする。
【0026】本発明に従えば、視聴者にとって比較的覚
え易く、また入力する手間が少ない郵便番号および電話
番号の少なくともいずれか一方がキーワードとして用い
られる。したがって、視聴者は、所望する住所に関連す
る情報を出力させたいときには、その住所に対応する郵
便番号および電話番号の少なくともいずれか一方をキー
ワードとして入力すればよく、キーワードの入力を容易
かつ確実に行うことができる。
【0027】また本発明は、汎地球測位システムから出
力される現在位置の緯度および経度を含む緯度経度情報
を、キーワードとして用いることを特徴とする。
【0028】本発明に従えば、汎地球測位システムから
出力される現在位置の緯度および経度を含む緯度経度情
報が、キーワードとして用いられる。したがって、視聴
者は、現在位置を知らなくても、現在位置の精度の高い
緯度経度情報に基づいて、現在位置に関連する情報を容
易かつ確実に出力させることができる。
【0029】また好ましい実施形態例としては、受信装
置は、所定のキーワードを記憶する記憶手段と、キーワ
ードを選択して出力制御手段に与える選択手段とを有す
ることを特徴とする。
【0030】本実施形態例に従えば、予め記憶されてい
るキーワードの中から選択手段によって選択されたキー
ワードが出力制御手段に与えられる。したがって、視聴
者は、キーワードに基づく情報を出力させたいときに、
その都度キーワードを入力することなく、記憶手段に記
憶されているキーワードを、選択手段で選択することに
よって、容易にキーワードに基づく情報を出力させるこ
とができる。
【0031】また本発明は、前記送信装置は、視聴者に
最優先で報知する必要がある緊急情報と、緊急情報を報
知する視聴者を特定するための地理的範囲を示す地理的
範囲情報とを含む緊急番組を放送するものであって、前
記出力制御手段は、緊急番組が受信された場合、予め記
憶手段に記憶されている現在位置を示す現在位置情報
と、緊急番組に含まれる地理的範囲情報とを比較し、現
在位置が地理的範囲に含まれると判断すると、緊急情報
を前記出力手段に出力させることを特徴とする。
【0032】本発明に従えば、緊急番組が受信された場
合、予め記憶手段に記憶されている現在位置を示す現在
位置情報と、緊急番組に含まれる地理的範囲情報とを比
較し、前記現在位置が前記地理的範囲に含まれると判断
すると、前記緊急情報が出力手段に出力される。これに
よって、現在位置に関係のない緊急情報が出力されるこ
とがなく、視聴者は、少なくとも現在位置に関する緊急
情報だけを、確実に知ることができる。
【0033】また本発明は、複数の情報をそれぞれ含む
映像番組、音声番組およびデータ番組が多重化される番
組放送を送信する送信装置と、送信装置からの番組放送
を受信して、各番組に含まれる情報を出力する受信装置
とを含んで構成される放送システムであって、前記送信
装置は、各番組に含まれる各情報の内容を示す番組内容
情報をいずれかの番組に含んで送信し、前記受信装置
は、前記送信装置からの番組放送を受信する受信手段
と、番組放送の各番組に含まれる情報を出力する出力手
段と、番組に含まれる情報のうち、いずれの情報を出力
するかを指定する選択指令が入力される入力手段と、番
組内容情報を前記出力手段に出力させるとともに、前記
入力手段から選択指令が入力されたときは、番組内容情
報および選択指令に基づいて指定された情報を前記出力
手段に出力させる出力制御手段とを有することを特徴と
する放送システムである。
【0034】本発明に従えば、送信装置からは、複数の
情報をそれぞれ含む映像番組、音声番組およびデータ番
組が多重化される番組放送が送信されるとともに、各番
組に含まれる各情報の内容を示す番組内容情報をいずれ
かの番組に含めて送信される。送信装置からの番組放送
は受信装置で受信され、番組放送の各番組に含まれる情
報とともに、番組内容情報が出力手段に出力される。視
聴者は、出力された番組内容情報に基づいて、番組に含
まれる情報のうち、いずれの情報を出力するかを指定す
る選択指令を入力手段から入力する。受信装置では、受
信した番組内容情報と入力された選択指令に基づいて指
定された情報が、出力手段から出力される。
【0035】これによって、視聴者は、受信装置の出力
手段に出力される番組内容情報に基づいて、所望する情
報を出力するように入力手段に選択指令を入力すること
によって、前記番組内容情報および前記選択指令に基づ
いて指定された情報、すなわち視聴者が所望する情報を
容易に出力手段に出力させることができる。
【0036】また本発明は、前記送信装置は、店舗で享
受することができる特典に関する特典情報を番組に含ん
で送信し、前記受信装置は、特典情報を視聴者が携帯す
る携帯端末装置に伝送する伝送手段を有し、前記携帯端
末装置は、特典情報を受信するとともに、他の端末装置
との間で各種情報の送受信を行う携帯通信手段と、前記
受信装置からの特典情報を記憶する携帯記憶手段とを有
し、店舗には、前記携帯端末装置との間で情報の送受信
を行う店舗通信手段を有する店舗端末装置が備えられる
ことを特徴とする。
【0037】本発明に従えば、店舗で享受することがで
きる特典に関する特典情報が番組に含まれて送信され
る。これによって、視聴者は、特典情報を容易に得るこ
とができる。受信された特典情報は、視聴者が携帯する
携帯端末装置に伝送され、記憶される。記憶された特典
情報は、視聴者が携帯する携帯端末装置から、店舗に備
えられている店舗端末装置に送信される。これによっ
て、視聴者は、特典情報を記憶させた携帯端末装置を携
帯して店舗に行き、携帯端末装置に記憶されている特典
情報を店舗端末装置に送信することで、前記店舗におい
て特典を容易に享受することができる。
【0038】また本発明は、前記店舗端末装置は、前記
携帯端末装置を携帯する視聴者が特典を享受したことを
示す特典享受情報を入力する店舗入力手段を有し、前記
店舗通信手段は、特典享受情報が入力されると、特典享
受情報を前記携帯端末装置に送信し、前記携帯端末装置
は、特典享受情報を受信すると、前記携帯記憶手段に記
憶されている特典情報を消去することを特徴とする。
【0039】本発明に従えば、店舗端末装置において、
携帯端末装置を携帯する視聴者が特典を享受したことを
示す特典享受情報が店舗入力手段から入力されると、店
舗通信手段によって前記特典享受情報が携帯端末装置に
送信され、携帯端末装置では、前記特典享受情報を受信
すると、携帯記憶手段に記憶されている特典情報が消去
される。これによって、たとえば同一の視聴者が特典を
複数回享受するような特典情報の不正な利用を確実に防
止することができる。
【0040】また本発明は、前記送信装置は、特典情報
に基づく特典を享受することができる店舗の位置を示す
店舗位置情報を送信し、前記受信装置は、前記送信装置
からの店舗位置情報を受信して記憶するとともに、前記
携帯端末装置に伝送し、前記受信装置および前記携帯端
末装置の少なくともいずれか一方は、店舗位置情報をナ
ビゲーション装置に伝送することを特徴とする。
【0041】本発明に従えば、送信装置から送信された
店舗位置情報は、受信装置で受信されて記憶されるとと
もに、視聴者が携帯する携帯端末装置に伝送されて記憶
される。記憶された店舗位置情報は、受信装置または携
帯端末装置からナビゲーション装置に伝送される。これ
によって、視聴者は、ナビゲーション装置に従って前記
店舗の位置を知り、前記店舗へ容易に行くことができ
る。
【0042】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある受信装置30を含んで構成される放送システム10
の構成を示すブロック図である。放送システム10は、
複数の情報をそれぞれ含む映像番組、音声番組およびデ
ータ番組が多重化される番組放送を放送する放送システ
ムであり、たとえば地上波デジタル放送および衛星デジ
タル放送などの無線通信によるデジタル放送に用いられ
る。放送システム10は、送信装置20および受信装置
30を含んで構成される。
【0043】送信装置20は、複数の情報をそれぞれ含
む映像番組、音声番組およびデータ番組が多重化される
番組放送を送信する。送信装置20は、送信制御部2
1、映像入力部22、音声入力部23、データ入力部2
4、多重化符号化部25および送信部26を含んで構成
される。
【0044】送信制御部21は、たとえば中央演算処理
装置(Central Processing Unit ;略称:CPU)で実
現され、送信装置20を統括的に制御する。映像入力部
22は、たとえばビデオカメラ装置などで撮影された静
止画および動画を含む映像番組を入力して、多重化符号
化部25に与える。音声入力部23は、たとえば録音装
置などで録音された音声番組を入力して、多重化符号化
部25に与える。データ入力部24は、たとえばパーソ
ナルコンピュータで作成された文章などのデータ番組を
入力して、多重化符号化部25に与える。
【0045】多重化符号化部25は、映像入力部22、
音声入力部23およびデータ入力部24からの映像番
組、音声番組およびデータ番組を、必要に応じて、所定
の符号化方式で符号化するとともに、符号化された映像
番組、音声番組およびデータ番組を、所定の多重方式で
時分割多重化して番組放送を作成し、送信部26に与え
る。送信部26は、多重化符号化部25からの番組放送
を、所定の変調方式で変調して送信する。
【0046】受信装置30は、送信装置20からの番組
放送を受信して、各番組に含まれる情報を出力する。受
信装置30は、受信制御部31、受信部32、多重分離
復号化部33、受信記憶部34、表示部35、音声出力
部36、受信入力部37および端末送信部38を含んで
構成される。
【0047】出力制御手段である受信制御部31は、た
とえばCPUで実現され、受信装置30を統括的に制御
する。受信手段である受信部32は、送信装置20から
の番組放送を受信し復調して、多重分離復号化部33に
与える。多重分離復号化部33は、受信部32からの時
分割多重化された状態の番組放送を、番組放送に含まれ
る映像番組、音声番組およびデータ番組に分離するとと
もに復号化して、受信記憶部34に与える。記憶手段で
ある受信記憶部34は、多重分離復号化部33からの映
像番組、音声番組およびデータ番組に含まれる情報を記
憶するとともに、受信制御部31の制御によって、映像
番組およびデータ番組を表示部35に与え、音声番組を
音声出力部36に与える。
【0048】表示部35は、たとえば液晶表示装置(Li
quid Crystal Display;略称:LCD)などの表示装置
で実現され、受信制御部31の制御によって、映像番組
およびデータ番組に含まれる情報を表示する。音声出力
部36は、たとえば増幅器およびスピーカなどで実現さ
れ、受信制御部31の制御によって、音声番組に含まれ
る情報を出力する。本実施の形態において出力手段は、
表示部35および音声出力部36で構成される。
【0049】入力手段である受信入力部37は、たとえ
ばキーボードおよびタッチパネルなどの入力装置で実現
され、放送システム10を利用する視聴者によって後述
する選択指令および出力予約指令が入力され、これらの
指令を受信制御部31に与える。伝送手段である端末送
信部38は、後述する視聴者が携帯する携帯電話装置な
どの携帯端末装置40に情報を伝送する。
【0050】図2は、受信装置30の表示部35に表示
されるソース選択設定メニューA0を示す図である。送
信装置20は、各番組に含まれる各情報の内容を示す番
組内容情報をいずれかの番組に含んで送信する。受信装
置30の受信入力部37は、番組に含まれる情報のう
ち、いずれの情報を出力するかを指定する選択指令が視
聴者によって入力され、入力された選択指令は受信制御
部31に与えられる。受信制御部31は、送信装置20
からの番組内容情報および受信入力部37からの選択指
令に基づいて指定された情報を、表示部35に表示させ
たり、音声出力部36から出力させたりする。
【0051】また受信装置30の受信入力部37は、番
組に含まれる情報のうち、いずれの情報を出力するかを
予め指定する出力予約指令が視聴者によって入力され
る。受信制御部31は、受信入力部37からの出力予約
指令に基づいて、指定された情報を表示部35に表示さ
せたり、音声出力部36から出力させたりする。さらに
送信装置20は、番組内容に応じて予め定められた情報
の切換りのタイミングを示すタイミング情報を番組に含
んで送信し、受信装置30の受信制御部31は、送信装
置20からのタイミング情報に基づく所定の情報である
切換タイミング信号として、たとえば情報の切換りを示
す画像および文字を表示部35に表示させたり、情報の
切換りを示すチャイム音およびメッセージを音声出力部
36から出力させたりする。
【0052】図2に示すソース選択設定メニューA0
は、たとえば野球中継である番組放送に関する。図2に
おいて、ソースA1は、番組放送の映像番組、音声番組
およびデータ番組に含まれる映像情報(映像1、映像
2、映像3)、音声情報(音声1、音声2、音声3、音
声4、音声5、音声6)およびデータ情報(データ1、
データ2)、ならびに切換タイミング信号の項目を示
す。内容A2は、番組案内情報であって、各ソースの内
容を示す。たとえば映像1では、センター側から投手お
よび打者をアップにした映像である(図4の映像1を参
照)。番組内設定値A5は、切換タイミング信号の出力
設定状態を示し、この番組においては、たとえば1イニ
ングが終了する毎に、チャイム音を音声出力部36から
出力するように設定されている。
【0053】放送側デフォルト値A3は、送信装置20
が、番組に含まれる情報のうち、いずれの情報を受信装
置30に出力させたいのかを指定している初期状態であ
って、この番組においては、映像番組は映像1、音声番
組は音声1、データ番組はデータ1が設定されている。
放送側デフォルト値A3は、映像番組については、映像
1、映像2、映像3の順に優先順位が決められており、
音声番組については、音声1、音声2、音声3、音声
4、音声5、音声6の順に優先順位が決められており、
データ番組については、データ1、データ2の順に優先
順位が決められている。
【0054】ユーザデフォルト値A4は、出力予約指令
であって、この番組においては、映像番組は映像3、音
声番組は音声4が、データ番組はデータ2が設定されて
いる。このように出力予約指令がある場合には、受信制
御部31は、この出力予約指令に基づいて指定された情
報を、表示部35に表示させたり、音声出力部36から
出力させたりする。
【0055】データ1は、メインメニューであり、図2
に示すソース選択設定メニュー、ならびに後述する切換
タイミングスケジュール(図3参照)、地域情報メニュ
ー(図5参照)および地域情報選択メニュー(図6参
照)を選択するためのメニューである。視聴者はメイン
メニューを参照して、所望の情報を表示させることがで
きる。
【0056】以上のように本実施の形態の受信装置30
によれば、視聴者は、受信装置30の表示部35に表示
される番組案内情報に基づいて、所望する情報を出力す
るように受信入力部37に選択指令を入力することによ
って、前記番組内容情報および前記選択指令に基づいて
指定された情報、すなわち視聴者が所望する情報を容易
に表示部35に表示させたり、音声出力部36から出力
させたりすることができる。
【0057】また本実施の形態の受信装置30によれ
ば、視聴者は、所望する情報を指定する出力予約指令を
受信入力部37に入力するだけで、その指定された情報
を容易に表示部35に表示させたり、音声出力部36か
ら出力させたりすることができる。したがって視聴者が
出力予約指令を入力しないときには、送信装置20側の
出力指定情報の基づいて指定された情報が表示部35に
表示され、音声出力部36から出力され、視聴者が出力
予約指令を入力したときには、前記出力予約指令に基づ
いて指定された情報が表示部35に表示され、音声出力
部36から出力されるので、視聴者の希望に応じて情報
の出力形式を自由に設定することができる。
【0058】また本実施の形態の受信装置30および放
送システム10によれば、番組内容に応じて予め定めら
れた情報の切換りのタイミングを示すタイミング情報が
番組に含まれて送信され、前記タイミング情報に基づく
切換タイミング信号が表示部35に表示されたり、音声
出力部36から出力されたりする。これによって、視聴
者は、出力される切換タイミング信号によって、表示部
35に表示されている情報および音声出力部36から出
力されている情報が切換ったことを知ることができる。
【0059】図3は、受信装置30の表示部35に表示
される切換タイミングスケジュールを示す図である。送
信装置20は、番組に含まれる情報のうち、いずれの情
報を受信装置30に出力させるかを時系列的に指定する
出力指定情報である切換タイミングスケジュールを送信
し、受信装置30の受信制御部31は、送信装置20か
らの切換タイミングスケジュールを表示部35に表示さ
せたり、音声出力部36から出力させたりするととも
に、この切換タイミングスケジュールに基づいて、番組
の指定された情報を表示部35に表示させたり、音声出
力部36から出力させたりする。
【0060】図3に示す切換タイミングスケジュールで
は、1回の表から7回の表までは、映像番組は映像1、
音声番組は音声1が設定されている。7回の裏は、映像
番組は映像3、音声番組は音声4が設定されている。8
回および9回は、映像番組は映像1、音声番組は音声1
が設定されている。
【0061】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、視聴者は、受信装置30の表示部35に表示さ
れる出力指定情報に基づいて、番組に含まれる情報が時
系列的にどのように表示部35に表示され、音声出力部
36から出力されるかを知ることができる。
【0062】図4は、受信装置30の表示部35に複数
の映像情報を表示している状態を示す図である。受信装
置30の受信制御部31は、番組に含まれる複数の映像
情報を同時に表示部35に表示させる。図4に示すよう
に、表示部35の表示領域が、第1表示領域B1、第2
表示領域B2、第3表示領域B3および第4表示領域B
4に4分割され、映像1が第1表示領域B1、映像2が
第2表示領域B2、映像3が第3表示領域B3に表示さ
れる。第4表示領域B4には、たとえば音声出力部36
から出力させたい音声情報の選択肢が表示される。
【0063】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、受信装置30の受信制御部31は、番組に含ま
れる複数の映像情報を同時に表示部35に表示させるの
で、視聴者は番組に含まれる複数の映像情報を容易かつ
同時に見ることができる。
【0064】また受信装置30の受信制御部31は、番
組に含まれる各情報を所定の順序で所定の時間間隔で切
換えて、表示部35に表示させたり、音声出力部36か
ら出力させたりする。映像情報については、たとえば、
映像1の映像情報を2秒間表示させた後に映像2の映像
情報を2秒間表示し、その後さらに映像3の映像情報を
2秒間表示する。音声情報については、たとえば音声1
の音声情報を2秒間出力させた後に音声2の音声情報を
2秒間出力し、その後さらに音声3の音声情報を2秒間
出力する。
【0065】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、受信装置30の受信制御部31は、番組に含ま
れる各情報を所定の順序で所定の時間間隔で切換えて、
表示部35に表示させたり、音声出力部36から出力さ
せたりするので、視聴者は番組に含まれる情報がどのよ
うな情報であるかを容易に知ることができる。
【0066】図5は、受信装置30の表示部35に表示
される地域情報メニューを示す図である。地域情報は、
データ番組に含まれる情報であり、その内容は各地域に
関連する情報、たとえば各地域の店舗の広告などを含
む。受信装置30の受信入力部37は、視聴者によって
キーワードが入力され、受信制御部31は、入力される
キーワードに基づいてデータ番組から情報を選択して表
示部35に表示させたり、音声出力部36から出力させ
たりする。具体的には、郵便番号および電話番号の少な
くともいずれか一方を、キーワードとして用いる。郵便
番号は、図5に示すように、たとえば上3桁の郵便局番
号を用い、電話番号は、たとえば市外局番を用いるよう
にすれば、視聴者が入力するときに手間がかからない。
【0067】視聴者は、たとえば神戸市兵庫区にあるス
ーパーマーケットの広告を表示させたいときには、地域
情報メニューを見て、神戸市兵庫区の郵便番号の上3桁
「652」を受信入力部37から入力すると、表示部3
5に神戸市兵庫区にあるスーパーマーケットの広告が表
示される。またたとえば神戸市全体のように地域を広げ
たいときには、電話番号の市外局番「078」を入力す
れば、神戸市および明石市のスーパーマーケットの広告
が表示される。
【0068】さらにキーワードとして、日時、住所およ
び種別を用いて、このようなキーワードを入力すると、
これらの日時、住所および種別に関連する地域情報が表
示される。
【0069】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、視聴者は、受信入力部37からキーワードを入
力することによって、番組に含まれる情報から入力した
キーワードに基づく情報を抽出して表示部35に表示さ
せたり、音声出力部36から出力させたりすることがで
きる。
【0070】また本実施の形態の受信装置30によれ
ば、郵便番号および電話番号は、視聴者にとって、たと
えば住所に比べて覚え易いだけでなく、入力する手間が
少なく、このような郵便番号および電話番号の少なくと
もいずれか一方を、キーワードとして用いるので、視聴
者は、所望する住所に関連する情報を表示部35に表示
させたり、音声出力部36から出力させたりしたいとき
には、その住所に対応する郵便番号および電話番号の少
なくともいずれか一方をキーワードとして入力すればよ
く、キーワードの入力を容易かつ確実に行うことができ
る。
【0071】本実施の形態の受信装置30および放送シ
ステム10において、さらにキーワードとして、各地域
を数字コードで表した地域コードを用いるようにしても
よい。
【0072】また受信装置30が設置される地域の地域
コードおよび郵便番号などを受信記憶部34に予め記憶
させておいて、受信制御部34は、地域情報を表示部3
5に表示させるときに、地域コードおよび郵便番号に基
づいて、地域情報から受信装置が設置される地域に関す
る地域情報だけを抽出するようにしてもよい。さらに受
信制御部34が設置される地域に加えて、その地域に隣
接する地域を抽出するようにしてもよい。
【0073】受信装置30は、たとえば車両などの移動
体に搭載される場合、その車両に搭載されるカーナビゲ
ーション装置の汎地球測位システム(Global Positioni
ngSystem ;略称:GPS)70から出力される現在位
置の緯度および経度を含む緯度経度情報を、キーワード
として用いる。GPS70からの緯度経度情報は、図1
に示すように、受信装置30の受信制御部31に与えら
れる。表1は、スーパーマーケットの緯度および経度を
示す表である。
【0074】
【表1】
【0075】受信装置30の受信制御部31は、地域情
報に含まれる表1に示すようなスーパーマーケットの緯
度および経度と、GPS70からの緯度経度情報とを比
較して、現在位置から予め定める範囲内に存在するスー
パーマーケットに関連する情報を抽出して、表示部35
に表示する。
【0076】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、GPS70から出力される現在位置の緯度およ
び経度を含む緯度経度情報を、キーワードとして用いる
ので、視聴者は、現在位置を知らなくても、現在位置の
精度の高い緯度経度情報に基づいて、現在位置に関連す
る情報を容易かつ確実に表示部35に表示させたり、音
声出力部36から出力させたりすることができる。
【0077】図6は、受信装置30の表示部35に表示
される地域情報の選択メニューを示す図である。受信装
置30の記憶手段である受信記憶部34は、所定のキー
ワードを記憶する。選択手段でもある受信制御部31
は、キーワードを選択する。具体的には、視聴者が頻繁
に入力するキーワードを、たとえば、郵便番号「65
8」かつ種別「スーパーマーケット」のキーワードを選
択肢1番に設定し、電話番号「078」かつ種別「百貨
店」のキーワードを選択肢2番に設定しておき、選択肢
とキーワードとを関連付けて受信記憶部34に記憶し、
受信制御部31は、表示部35に、図6に示すように、
選択肢および前記選択肢に対応するキーワードを表形式
で表示する。視聴者によって受信入力部37から選択肢
が入力されると、受信制御部31は、入力された選択肢
に対応するキーワードに基づいて、情報を選択して、前
記キーワードに基づく情報を表示部35に表示させた
り、音声出力部36から出力させたりする。
【0078】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、視聴者は、キーワードに基づく情報を出力させ
たいときに、その都度キーワードを入力することなく、
受信記憶部34に記憶されるキーワードを、受信制御部
31に選択させることによって、容易にキーワードに基
づく情報を表示部35に表示させたり、音声出力部36
から出力させたりすることができる。
【0079】図7は、受信装置30が緊急情報を受信し
たときに、表示部35が緊急情報を表示している状態を
示す図である。送信装置20は、視聴者に最優先で報知
する必要がある緊急情報と、緊急情報を報知する視聴者
を特定するための地理的範囲を示す地理的範囲情報とを
含む緊急番組を放送する。受信装置30の受信制御部3
1は、緊急番組が受信された場合、予め受信記憶部34
に記憶される受信装置30の現在位置を示す現在位置情
報と、緊急情報に含まれる地理的範囲情報とを比較し、
前記現在位置が前記地理的範囲に含まれると判断する
と、前記緊急情報を表示部35に表示させたり、音声出
力部36から出力させたりする。現在位置情報は、具体
的には、たとえば受信装置30が設置される地域の地域
コードおよび郵便番号などである。
【0080】図7(1)に示すように、受信装置30の
表示部35に、たとえば野球中継の映像情報が表示され
ているときに、緊急番組を受信して、その緊急番組に含
まれる地理的範囲情報と現在位置情報とが一致すると、
受信制御部31は、図7(2)に示すように、野球中継
の映像情報から緊急情報に切換えて表示する。またこの
とき、野球中継の映像情報に緊急情報を重ねるように同
時に表示するようにしてもよい。
【0081】このように本実施の形態の受信装置30に
よれば、受信装置30の受信制御部31は、緊急番組が
受信された場合、予め受信記憶部34に記憶される受信
装置30の現在位置を示す現在位置情報と、緊急情報に
含まれる地理的範囲情報とを比較し、前記現在位置が前
記地理的範囲に含まれると判断すると、前記緊急情報を
表示部35に表示させたり、音声出力部36から出力さ
せたりするので、現在位置に関係のない緊急情報が出力
されることがなく、視聴者は、少なくとも現在位置に関
する緊急情報だけを、確実に知ることができる。
【0082】図8は、本発明の実施の一形態である放送
システム10Aの構成を示すブロック図である。本実施
の形態の放送システム10Aは、上述の放送システム1
0の送信装置20および受信装置30に加えて、携帯端
末装置40、店舗端末装置50およびナビゲーション装
置60を含んで構成される。送信装置20および受信装
置30の構成は、上述と同様であるので、同一の符号を
付して詳細な説明は省略し、異なる動作について以下に
説明する。
【0083】本実施の形態の放送システム10Aは、上
述の放送システム10で説明したことに加えて、視聴者
が店舗において、クーポン券およびプレゼントなどの特
典を享受するために用いられる。送信装置20は、店舗
で享受することができる特典に関する特典情報、および
前記店舗の位置を示す店舗位置情報を番組に含めて送信
する。受信装置30の端末送信部38は、送信装置20
からの特典情報および店舗位置情報を、視聴者が携帯す
る携帯端末装置40に伝送する。
【0084】携帯端末装置40は、視聴者が携帯する、
たとえば携帯電話装置などで実現される。携帯端末装置
40は、携帯通信部41、携帯表示部42、携帯記憶部
43、携帯制御部44および携帯入力部45を含んで構
成される。携帯通信手段である携帯通信部41は、受信
装置30、店舗端末装置50およびナビゲーション装置
60と、各種情報の送受信を行う。携帯表示部42は、
たとえばLCDによって実現され、受信装置30からの
特典情報などを表示する。携帯記憶手段である携帯記憶
部43は、特典情報を記憶する。携帯制御部44は、た
とえばCPUによって実現され、携帯端末装置40を統
括的に制御する。携帯入力部45は、たとえばキーボー
ドおよびタッチパネルなどで実現され、視聴者によって
各種指令が入力される。
【0085】店舗端末装置50は、視聴者が特典を享受
することができる店舗に、たとえば金銭登録装置(レジ
スター)に組み込まれて備えられる。店舗端末装置50
は、店舗通信部51、店舗表示部52および店舗入力部
53を含んで構成される。店舗通信手段である店舗通信
部51は、携帯通信装置40と通信を行う。店舗表示部
52は、各種情報を表示する。店舗入力手段である店舗
入力部53は、たとえばキーボード、マウスおよびタッ
チパネルなどの入力装置で実現され、携帯端末装置40
を携帯する視聴者が特典を享受したことを示す特典享受
情報が入力される。
【0086】ナビゲーション装置60は、たとえば車両
などの移動体に搭載され、GPSなどによって前記車両
の現在位置を示すとともに、目的地への道案内を行う。
ナビゲーション装置60は、携帯端末装置40との通信
を行うナビ通信部61と、各種情報を表示するナビ表示
部62とを含んで構成され、他の詳細な構成については
公知のナビゲーション装置と同様であり、詳細な説明は
省略する。
【0087】図9は、送信装置20からの特典情報およ
び店舗位置情報を表示する受信装置30の表示部35
と、携帯端末装置40とを示す図である。店舗位置情報
は、視聴者が特典を享受できる店舗の位置を示し、たと
えば住所、郵便番号、電話番号、ならびに緯度および経
度である。特典情報は、前記店舗において享受できる特
典の内容、たとえば所定の商品を割り引いて販売するク
ーポン券などである。視聴者が、図9のように表示され
る表示部35を見て、享受したい特典としてクーポン2
を選択して受信入力部37から入力すると、クーポン2
に関する特典情報および店舗位置情報が、視聴者が携帯
する携帯端末装置40に伝送され、携帯端末装置40の
携帯記憶部43に記憶される。携帯端末装置40の携帯
記憶部43に記憶された特典情報および店舗位置情報
は、携帯入力部45で所定の操作を行うことによって、
携帯表示部42に表示することができる。
【0088】図10は、携帯端末装置40と店舗端末装
置50との通信を模式的に示す図である。特典情報が記
憶される携帯端末装置40を携帯する視聴者は、特典情
報に基づく特典を享受することができる店舗に行き、携
帯入力部45で所定の操作行うことによって、携帯通信
部41を介して特典情報を店舗端末装置50に伝送す
る。店舗端末装置50に伝送された特典情報は、店舗端
末装置50の店舗表示部52に表示されるとともに、金
銭登録装置に転送されて、所定の商品の割引を行う。こ
のようにして前記視聴者が特典を享受すると、店舗端末
装置50の店舗入力部53に特典享受情報が入力され、
特典享受情報が入力されると店舗通信部51は、前記特
典享受情報を携帯端末装置40に送信する。携帯端末装
置40の携帯制御部44は、店舗端末装置50からの特
典享受情報を受信すると、携帯記憶部43に記憶されて
いる特典情報を消去する。
【0089】以上のように本実施の形態の放送システム
10Aによれば、送信装置20は、店舗で享受すること
ができる特典に関する特典情報を番組に含めて送信する
ので、視聴者は、特典情報を容易に得ることができる。
【0090】また本実施の形態の放送システム10Aに
よれば、視聴者は、特典情報を携帯端末装置40に記憶
させて、携帯端末装置40を携帯して店舗に行き、携帯
端末装置40に記憶される特典情報を店舗端末装置50
に送信することで、前記店舗において特典を容易に享受
することができる。
【0091】また本実施の形態の放送システム10Aに
よれば、携帯端末装置40は、前記特典享受情報を受信
すると、携帯記憶部43に記憶される特典情報を消去す
るので、たとえば特典を複数回享受するような特典情報
の不正な利用を確実に防止することができる。
【0092】図11は、携帯端末装置40とナビゲーシ
ョン装置60との通信を模式的に示す図である。携帯端
末装置40の携帯通信部41は、受信装置30からの店
舗位置情報をナビゲーション装置60に伝送する。ナビ
ゲーション装置60は、店舗位置情報に基づいて、ナビ
表示部62に地図を表示するとともに、店舗までの道案
内を行う。
【0093】このように本実施の形態の放送システム1
0Aによれば、視聴者は、ナビゲーション装置60に従
って前記店舗の位置を知り、前記店舗へ容易に行くこと
ができる。
【0094】本実施の形態の放送システム10Aにおい
て、店舗位置情報は、携帯端末装置40からナビゲーシ
ョン装置60に伝送するとしたが、受信装置30からナ
ビゲーション装置60に伝送するようにしてもよい。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信装置
を操作する視聴者は、受信装置の出力手段に出力される
番組案内情報に基づいて、所望する情報を出力するよう
に入力手段に選択指令を入力することによって、前記番
組内容情報および前記選択指令に基づいて指定された情
報、すなわち視聴者が所望する情報を容易に出力手段に
出力させることができる。
【0096】また本発明によれば、視聴者は、出力手段
に出力される出力指定情報に基づいて、番組に含まれる
情報が時系列的にどのように出力されるかを知ることが
できる。
【0097】また本発明によれば、視聴者は、所望する
情報を指定する出力予約指令を入力手段に入力するだけ
で、その指定された情報を容易に出力させることができ
る。したがって視聴者が出力予約指令を入力したときに
は、前記出力予約指令に基づいて指定された情報が出力
手段から出力されるので、視聴者の希望に応じて情報の
出力形式を自由に設定することができる。
【0098】また本発明によれば、視聴者は、出力され
るタイミング情報に基づく所定の情報によって、出力手
段から出力されている情報が切換ったことを知ることが
できる。
【0099】また、視聴者は番組に含まれる情報がどの
ような情報であるかを容易に知ることができる。
【0100】また、視聴者は番組に含まれる複数の映像
情報を容易かつ同時に知ることができる。
【0101】また本発明によれば、視聴者は入力手段に
キーワードを入力することによって、番組に含まれる入
力したキーワードに基づく情報を出力させることができ
る。
【0102】また本発明によれば、視聴者にとって比較
的おぼえ易く、また入力する手間が少ない郵便番号およ
び電話番号の少なくともいずれか一方を、キーワードと
して用いるので、視聴者は、所望する住所に関連する情
報を出力させたいときには、その住所に対応する郵便番
号および電話番号の少なくともいずれか一方をキーワー
ドとして入力すればよく、キーワードの入力を容易かつ
確実に行うことができる。
【0103】また本発明によれば、視聴者は、現在位置
を知らなくても、現在位置の精度の高い緯度経度情報に
基づいて、現在位置に関連する情報を容易かつ確実に出
力させることができる。
【0104】また、視聴者は、キーワードに基づく情報
を出力させたいときに、その都度キーワードを入力する
ことなく、記憶手段に記憶されているキーワードを、選
択手段で選択することによって、容易にキーワードに基
づく情報を出力させることができる。
【0105】また本発明によれば、現在位置に関係のな
い緊急情報が出力されることがなく、視聴者は、少なく
とも現在位置に関する緊急情報だけを、確実に知ること
ができる。
【0106】また本発明によれば、受信装置を操作する
視聴者は、受信装置の出力手段に出力される番組案内情
報に基づいて、所望する情報を出力するように入力手段
に選択指令を入力することによって、前記番組内容情報
および前記選択指令に基づいて指定された情報、すなわ
ち視聴者が所望する情報を容易に出力手段に出力させる
ことができる。
【0107】また本発明によれば、視聴者は、特典情報
を容易に得ることができるとともに、特典情報を携帯端
末装置に記憶させて、携帯端末装置を携帯して店舗に行
き、携帯端末装置に記憶されている特典情報を店舗端末
装置に送信することで、前記店舗において特典を容易に
享受することができる。
【0108】また本発明によれば、携帯端末装置は、特
典享受情報を受信すると、携帯記憶手段に記憶されてい
る特典情報を消去するので、たとえば特典を複数回享受
するような特典情報の不正な利用を確実に防止すること
ができる。
【0109】また本発明によれば、視聴者は、ナビゲー
ション装置に従って前記店舗の位置を知り、前記店舗へ
容易に行くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である受信装置30を含
んで構成される放送システム10の構成を示すブロック
図である。
【図2】受信装置30の表示部35に表示されるソース
選択設定メニューA0を示す図である。
【図3】受信装置30の表示部35に表示される切換タ
イミングスケジュールを示す図である。
【図4】受信装置30の表示部35に複数の映像情報を
表示している状態を示す図である。
【図5】受信装置30の表示部35に表示される地域情
報メニューを示す図である。
【図6】受信装置30の表示部35に表示される地域情
報の選択メニューを示す図である。
【図7】受信装置30が緊急情報を受信したときに、表
示部35が緊急情報を表示している状態を示す図であ
る。
【図8】本発明の実施の一形態である放送システム10
Aの構成を示すブロック図である。
【図9】送信装置20からの特典情報および店舗位置情
報を表示する受信装置30の表示部35と、携帯端末装
置40とを示す図である。
【図10】携帯端末装置40と店舗端末装置50との通
信を模式的に示す図である。
【図11】携帯端末装置40とナビゲーション装置60
との通信を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10,10A 放送システム 20 送信装置 30 受信装置 31 受信制御部 32 受信部 34 受信記憶部 35 表示部 36 音声出力部 37 受信入力部 38 端末送信部 40 携帯端末装置 41 携帯通信部 43 携帯記憶部 50 店舗端末装置 51 店舗通信部 53 店舗入力部 60 ナビゲーション装置 70 汎地球測位システム(GPS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 7/035 (72)発明者 川村 昌史 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 団野 敏彦 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 三野 修 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 勝野 雅之 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 5C025 CA09 CB07 CB10 DA01 DA05 5C063 AA20 AB05 DA07 DA13 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 EE12 FF02 FF23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報をそれぞれ含む映像番組、音
    声番組およびデータ番組が多重化される番組放送を送信
    するとともに、各番組に含まれる各情報の内容を示す番
    組内容情報を番組に含んで送信する送信装置からの番組
    放送を受信して、各番組に含まれる情報を出力する受信
    装置において、 前記送信装置からの番組放送を受信する受信手段と、 番組放送の各番組に含まれる情報を出力する出力手段
    と、 番組に含まれる情報のうち、いずれの情報を出力するか
    を指定する選択指令が入力される入力手段と、 番組内容情報を前記出力手段に出力させるとともに、前
    記入力手段から選択指令が入力されたときは、番組内容
    情報および選択指令に基づいて指定された情報を前記出
    力手段に出力させる出力制御手段とを有することを特徴
    とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信装置は、番組に含まれる情報の
    うち、いずれの情報を受信装置に出力させるかを時系列
    的に指定する出力指定情報を送信するものであって、 前記出力制御手段は、出力指定情報を前記出力手段に出
    力させるとともに、出力指定情報に基づいて、番組の指
    定された情報を前記出力手段に出力させることを特徴と
    する請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、番組に含まれる情報の
    うち、いずれの情報を出力するかを予め指定する出力予
    約指令を入力し、 前記出力制御手段は、出力予約指令に基づいて、指定さ
    れた情報を前記出力手段に出力させることを特徴とする
    請求項1記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信装置は、番組内容に応じて予め
    定められた情報の切換りのタイミングを示すタイミング
    情報を番組に含んで送信するものであって、 前記出力制御手段は、タイミング情報に基づいて所定の
    情報を出力手段に出力させることを特徴とする請求項1
    記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、キーワードを入力し、 前記出力制御手段は、入力されるキーワードに基づいて
    番組から情報を選択して前記出力手段に出力させること
    を特徴とする請求項1記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 郵便番号および電話番号の少なくともい
    ずれか一方を、キーワードとして用いることを特徴とす
    る請求項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 汎地球測位システムから出力される現在
    位置の緯度および経度を含む緯度経度情報を、キーワー
    ドとして用いることを特徴とする請求項5記載の受信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記送信装置は、視聴者に最優先で報知
    する必要がある緊急情報と、緊急情報を報知する視聴者
    を特定するための地理的範囲を示す地理的範囲情報とを
    含む緊急番組を放送するものであって、 前記出力制御手段は、緊急番組が受信された場合、予め
    記憶手段に記憶されている現在位置を示す現在位置情報
    と、緊急番組に含まれる地理的範囲情報とを比較し、現
    在位置が地理的範囲に含まれると判断すると、緊急情報
    を前記出力手段に出力させることを特徴とする請求項1
    記載の受信装置。
  9. 【請求項9】 複数の情報をそれぞれ含む映像番組、音
    声番組およびデータ番組が多重化される番組放送を送信
    する送信装置と、送信装置からの番組放送を受信して、
    各番組に含まれる情報を出力する受信装置とを含んで構
    成される放送システムであって、 前記送信装置は、各番組に含まれる各情報の内容を示す
    番組内容情報をいずれかの番組に含んで送信し、 前記受信装置は、 前記送信装置からの番組放送を受信する受信手段と、 番組放送の各番組に含まれる情報を出力する出力手段
    と、 番組に含まれる情報のうち、いずれの情報を出力するか
    を指定する選択指令が入力される入力手段と、 番組内容情報を前記出力手段に出力させるとともに、前
    記入力手段から選択指令が入力されたときは、番組内容
    情報および選択指令に基づいて指定された情報を前記出
    力手段に出力させる出力制御手段とを有することを特徴
    とする放送システム。
  10. 【請求項10】 前記送信装置は、店舗で享受すること
    ができる特典に関する特典情報を番組に含んで送信し、 前記受信装置は、特典情報を視聴者が携帯する携帯端末
    装置に伝送する伝送手段を有し、 前記携帯端末装置は、特典情報を受信するとともに、他
    の端末装置との間で各種情報の送受信を行う携帯通信手
    段と、前記受信装置からの特典情報を記憶する携帯記憶
    手段とを有し、 店舗には、前記携帯端末装置との間で情報の送受信を行
    う店舗通信手段を有する店舗端末装置が備えられること
    を特徴とする請求項9記載の放送システム。
  11. 【請求項11】 前記店舗端末装置は、前記携帯端末装
    置を携帯する視聴者が特典を享受したことを示す特典享
    受情報を入力する店舗入力手段を有し、前記店舗通信手
    段は、特典享受情報が入力されると、特典享受情報を前
    記携帯端末装置に送信し、 前記携帯端末装置は、特典享受情報を受信すると、前記
    携帯記憶手段に記憶されている特典情報を消去すること
    を特徴とする請求項10記載の放送システム。
  12. 【請求項12】 前記送信装置は、特典情報に基づく特
    典を享受することができる店舗の位置を示す店舗位置情
    報を送信し、 前記受信装置は、前記送信装置からの店舗位置情報を受
    信して記憶するとともに、前記携帯端末装置に伝送し、 前記受信装置および前記携帯端末装置の少なくともいず
    れか一方は、店舗位置情報をナビゲーション装置に伝送
    することを特徴とする請求項10または11記載の放送
    システム。
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