JP2002280983A - 位置連動型データ放送サービス方法及び受信装置 - Google Patents

位置連動型データ放送サービス方法及び受信装置

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JP2002280983A
JP2002280983A JP2001074731A JP2001074731A JP2002280983A JP 2002280983 A JP2002280983 A JP 2002280983A JP 2001074731 A JP2001074731 A JP 2001074731A JP 2001074731 A JP2001074731 A JP 2001074731A JP 2002280983 A JP2002280983 A JP 2002280983A
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和也 藤澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信者の利便性、操作性、そして人命までも
考慮した、より高度なデータ放送サービスが可能となる
位置連動型データ放送サービス及び受信装置を提供す
る。 【解決手段】 放送局(a)は、データ放送サービスの
一環として位置情報を含むジャンルの情報を、受信装置
(b)がその受信装置の位置情報とジャンルの情報に含
まれる位置情報とに基づき効率的に必要な情報のみが取
り出せるようにして放送する。受信装置(b)は、自己
位置Pを中心にある一定の距離を半径とする同心円状の
情報をフィルタリングし、自己位置Pに一番近い同心円
内にある情報に必要な情報があると判断したとき
は、データ放送画面2に示すように、「近くの情報」
と、「情報の詳細」とを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星や地上のデジ
タル放送におけるデータ放送サービスの一環として、緯
度経度や郵便番号等による位置情報を含むジャンル情報
を放送する位置連動型データ放送サービス方法及びその
データ放送を受信する受信装置に関する。
【0002】[概要]本発明は、放送局が、データ放送
サービスの一環として位置情報を含むジャンル情報を、
受信装置がその受信装置の位置情報とジャンル情報に含
まれる位置情報とに基づき効率的に必要な情報のみが取
り出せるようにして放送する。受信装置では、受信した
ジャンル情報に含まれる位置情報と受信装置の位置情報
とを比較し、受信者への必要性、嗜好を判断し、受信者
に必要な情報は自動的にデータ放送として表示し、受信
者に必要でない情報は表示しないようにする位置連動型
のデータ放送サービスに関する。
【0003】具体的には、放送局が、災害発生時にデー
タ放送サービスの一環として放送するジャンル情報を、
受信装置においてその受信装置の位置情報とジャンル情
報に含めた位置情報とが比較されたとき、その比較結果
に応じて2種類以上のBML(Broadcasting Markup Lan
guage)文書に分岐する文書情報として放送する。受信装
置では、受信者の位置情報を外部の位置情報提供手段ま
たは予め記憶されている郵便番号から取得し、取得した
受信者の位置情報と受信したジャンル情報に含まれる位
置情報とを比較し、その比較結果に応じて2種類以上の
BML文書の1つに分岐することにより、情報の表示・
非表示を行う。
【0004】これにより、ジャンル情報として例えば災
害情報をデータ放送の一部として放送する場合、放送局
では、災害地向けBML文書と災害地以外向けBML文
書とに分岐するBML文書情報として位置情報を付けて
放送する。受信装置では、受信者の位置情報と受信した
災害情報に含まれる位置情報とを比較し、災害地に含ま
れるときは災害地向けBML文書を起動して避難情報等
の災害情報の内容を表示し、災害地に含まれないときは
前記災害地以外向けBML文書を起動して災害情報発生
の通知など通常のデータ放送の受信・表示を行うことが
できる。
【0005】また、ジャンル情報として例えばニュー
ス、交通情報、レストラン情報、ショッピング情報な
ど、受信者の嗜好に関係する情報をデータ放送の一部と
して放送する場合、放送局では、ジャンル毎のBML文
書を用意し、それに位置情報を付けて放送する。受信装
置では、受信者の嗜好の情報を予めジャンルとして登録
し、自己の位置情報と登録されたジャンル情報から、送
られてくる情報の位置情報、ジャンル情報を自動的に検
索することにより、受信者の位置と嗜好に適した最適の
情報を提示できるBML文書を選択し、表示することが
できる。
【0006】
【従来の技術】図12は、従来の現在位置情報を利用し
たデータ放送サービスを説明する図である。従来、現在
位置情報を利用したデータ放送サービスとして、郵便番
号を用いたサービスが知られている。
【0007】図12において、このようなサービスで
は、放送局(a)は、位置情報プレーン121として示
すように、任意の位置で個々の情報〜を放送してい
る。受信装置(b)では、受信者が郵便番号に基づき自
己の位置Pを中心とするある一定範囲内にある情報
を抽出し、画面122に表示させる。そして、受信者
は、この画面122から、の個々の情報を選択
し、情報の内容123、情報の内容124、情報
の内容125をそれぞれ個別に表示させ、自己に必要な
情報を得るようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今後、衛星
や地上のデジタル放送の開始により、例えば災害時に
は、災害地域の受信者のみに、より適切で詳細な情報を
放送することが可能となる。また、災害情報の他、ニュ
ース、交通情報、レストラン情報、ショッピング情報
等、受信者の嗜好に関係するジャンルの情報も併せて放
送するサービスが可能となる。
【0009】この場合、上記のように受信装置を受信者
が操作して情報を選択する方法では、利便性、操作性、
迅速性等の面で妥当ではなく、受信装置自体が受信者へ
の必要性、嗜好を判断し、それぞれの受信者に適したデ
ータ放送の情報を自動的に表示するか表示しないかが行
えるようにすることが望まれる。
【0010】このような受信者の利便性、操作性、そし
て人命までも考慮した、より高度なデータ放送サービス
を実現するには、放送局側及び受信側において、次のよ
うな機能を備える必要があり、それをどのように実現す
るかが問題である。
【0011】即ち、放送局側は、ジャンル情報を受信者
の位置情報と関連付けて放送する必要があるので、
(1)位置情報を含むジャンル情報を効率的に符号化す
る方法、及び(2)受信装置が位置情報を含むジャンル
情報から自己の位置情報を元に効率的に必要なジャンル
情報のみを取り出せるようにして放送する方法の開発が
必要である。
【0012】同時に、受信側では、(3)受信した位置
情報付きのジャンル情報を受信者の位置情報との関連
で、受信者への必要性、嗜好を判断し、自動的にデータ
放送としてジャンル情報を表示させる機能、及び(4)
受信者に必要でない情報の場合は表示をさせない機能を
備えた受信装置が必要である。
【0013】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、受信者の利便性、操作性、そして人命ま
でも考慮した、より高度なデータ放送サービスが可能と
なる位置連動型データ放送サービス及び受信装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の位置連動型データ放送サービス方
法は、放送局が行うデータ放送サービス方法であって、
位置情報を含むジャンル情報を、受信装置が、その受信
装置の位置情報と前記ジャンル情報に含まれる位置情報
とに基づいて必要な情報のみが取り出せるようにして放
送することを特徴としている。
【0015】この方法によれば、災害情報やニュース、
交通情報、レストラン情報、ショッピング情報等のジャ
ンル情報が、受信装置の位置情報と前記ジャンルの情報
に含まれる位置情報とに基づき効率的に必要な情報のみ
が取り出せるようにして放送されるので、受信者は自己
に適したジャンルの情報を簡単に取得することができる
ようになる。
【0016】請求項2に記載の受信装置は、位置情報を
含むジャンル情報を、受信装置が、その受信装置の位置
情報と前記ジャンル情報に含まれる位置情報とに基づい
て必要な情報のみが取り出せるようにして放送されたデ
ータ放送を受信する際に、受信したジャンル情報に含ま
れる位置情報と受信者の位置情報とを比較し、受信者へ
の必要性、嗜好を判断し、受信者に必要な情報は自動的
にデータ放送として表示し、受信者に必要でない情報は
表示しない機能を備えることを特徴としている。
【0017】この構成によれば、受信者に必要な情報は
データ放送として表示し、受信者に必要でない情報は表
示しないことが、自動的に行われるので、受信者は自ら
必要な情報を選択するという面倒な操作をしないで済む
ようになる。
【0018】請求項3に記載の位置連動型データ放送サ
ービス方法は、放送局が行うデータ放送サービス方法で
あって、緯度経度または郵便番号による位置情報を含む
災害情報を、受信装置においてその受信装置の位置情報
と前記災害情報に含まれる位置情報との比較がなされた
とき、その比較結果に応じて災害地向け文書と災害地以
外向け文書とに分岐する文書情報として放送することを
特徴としている。
【0019】この方法によれば、放送局は、災害が発生
したとき、災害情報を位置情報に応じて災害地向け文書
と災害地以外向け文書とに分岐する文書情報として放送
することができる。したがって、位置情報が一致した受
信者は、災害地向け文書により発生した災害に関する情
報を遺漏なく取得することができ、適切な措置等を迅速
に採ることが可能となる。一方、位置情報が一致しない
受信者は、災害の発生を一般にニュースと同じレベルで
知ることができる。
【0020】請求項4に記載の受信装置は、緯度経度ま
たは郵便番号による位置情報を含む災害情報を、受信装
置においてその受信装置の位置情報と前記災害情報に含
まれる位置情報との比較がなされたとき、その比較結果
に応じて災害地向け文書と災害地以外向け文書とに分岐
する文書情報として放送されたデータ放送を受信する際
に、受信者の緯度経度による位置情報を外部の位置情報
提供手段によって取得し、または予め記憶されている郵
便番号から自己地域の位置情報を取得し、取得した受信
者の位置情報と受信した災害情報に含まれる位置情報と
を比較し、災害地に含まれるときは前記災害地向け文書
を起動して災害情報の内容を表示し、災害地に含まれな
いときは前記災害地以外向け文書を起動して災害情報発
生の通知のみを行う機能を備えることを特徴としてい
る。
【0021】この構成によれば、受信装置は、データ放
送を受信している際に、災害情報を受信すると、自己の
位置情報を任意の方法で取得し、取得した自己の位置情
報に基づき災害地向け文書と災害地以外向け文書の何れ
かを受信することができ、それぞれの受信者の状況によ
り最適なデータ放送の情報を表示することができる。具
体的には、災害地区に該当する場合は避難情報等のデー
タ放送を自動的に受信して、災害発生に対して適切に対
応することができるようになる。また、災害地区に該当
しない場合は通常のデータ放送を自動的に受信すること
ができる。
【0022】請求項5に記載の位置連動型データ放送サ
ービス方法は、放送局が行うデータ放送サービス方法で
あって、緯度経度または郵便番号による位置情報を含む
災害情報を、受信装置においてその受信装置の位置情報
と前記災害情報に含まれる位置情報との比較がなされ、
一致したとき分岐する災害地向け文書として放送するこ
とを特徴としている。
【0023】この方法によれば、放送局は、災害が発生
したとき、災害情報を位置情報が一致した受信者にのみ
提示する災害地向け文書として放送することができる。
したがって、位置情報が一致した受信者は、災害地向け
文書により発生した災害に関する情報を遺漏なく取得す
ることができ、適切な措置等を迅速に採ることが可能と
なる。一方、位置情報が一致しない受信者は、通常通り
データ放送の視聴を継続することができる。
【0024】請求項6に記載の受信装置は、緯度経度ま
たは郵便番号による位置情報を含む災害情報を、受信装
置においてその受信装置の位置情報と前記災害情報に含
まれる位置情報との比較がなされ、一致したとき分岐す
る災害地向け文書として放送されたデータ放送を受信す
る際に、受信者の緯度経度による位置情報を外部の位置
情報提供手段によって取得し、または予め記憶されてい
る郵便番号から自己地域の位置情報を取得し、取得した
受信者の位置情報と受信した災害情報に含まれる位置情
報とを比較し、災害地に含まれるときは、前記災害地向
け文書を起動して災害情報の内容を表示し、災害地に含
まれないときは、通常のデータ放送番組の視聴を継続す
る機能を備えることを特徴としている。
【0025】この構成によれば、受信装置は、データ放
送を受信している際に、災害情報を受信すると、自己の
位置情報を任意の方法で取得し、取得した自己の位置情
報が一致するとき、災害地向け文書を受信することがで
きるので、災害地区に該当する場合は避難情報等のデー
タ放送を自動的に受信して、災害発生に対して適切に対
応することができるようになる。また、一致しないとき
は、通常のデータ放送番組の視聴を継続することができ
る。
【0026】請求項7に記載の位置連動型データ放送サ
ービス方法は、放送局が行うデータ放送サービス方法で
あって、各種ジャンルの情報を、ジャンル毎の文書とし
て位置情報とともに放送することを特徴としている。
【0027】この方法によれば、放送局は、災害情報の
他、ニュース、交通情報、レストラン情報、ショッピン
グ情報等の受信者の嗜好に関係にするジャンルの情報
を、ジャンル毎の文書として位置情報とともに放送する
ことができる。したがって、受信者は、予め希望する嗜
好をジャンルとして用意しておくことにより、自己の嗜
好に合ったジャンルの情報が簡単に取得できるようにな
る。
【0028】請求項8に記載の受信装置は、放送局が、
各種ジャンルの情報を、ジャンル毎の文書として位置情
報とともに放送したデータ放送を受信する際に、受信し
たデータ放送に含まれる前記ジャンル毎の文書の中から
予め登録しているジャンル情報に対応するジャンルの文
書を選択し、選択したジャンルの文書に付されている位
置情報と外部の位置情報提供手段によって取得した受信
者の位置情報とを比較し、前記選択したジャンルの文書
に受信者の位置に関係する情報が含まれているときは、
当該選択したジャンルの文書の内容を表示し、含まれて
いないときは、通常のデータ放送番組の視聴を継続する
機能を備えることを特徴としている。
【0029】この構成によれば、受信者は、予め希望す
る嗜好をジャンルとして登録しておく。受信装置は、デ
ータ放送を受信している際に、ジャンル情報を受信する
と、自己の位置情報と登録されたジャンル情報に基づ
き、放送されているジャンル情報とその位置情報とを自
動的に検索できるので、受信者の位置と嗜好に適したジ
ャンル情報を表示することができる。災害情報も含める
ことができる。
【0030】請求項9に記載の受信装置は、請求項8に
記載の受信装置において、前記受信者の位置情報から取
得される情報が複数のジャンルで存在する場合には、一
覧表で一括表示した後に、対応するジャンルの文書の内
容を表示する機能を備えることを特徴としている。
【0031】この構成によれば、受信者の位置情報から
取得される情報が複数のジャンルで存在する場合には、
一覧表で一括表示することができるので、受信者は、適
切なジャンルの情報を選択することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】<本発明の原理>実施の形態の説
明に先立って本発明の原理について説明する。図1は、
本発明の位置連動型データ放送サービス方法を説明する
原理図である。図1において、本発明では、放送局
(a)は、データ放送サービスの一環として位置情報を
含むジャンルの情報を、受信装置(b)がその受信装置
の位置情報とジャンル情報に含まれる位置情報とに基づ
き効率的に必要な情報のみが取り出せるようにして放送
する。
【0033】ここに、ジャンル情報とは、放送局が予め
当該受信装置用に取り決めているものであり、災害情報
の他、ニュース、交通情報、レストラン情報、ショッピ
ング情報等、受信者の嗜好に関係する様々な情報からな
るものである。
【0034】受信装置にて受信者に提示する情報は、B
ML文書の形式で放送される。これにより、受信装置に
おいて2種類以上のBML文書に分岐しその中の1つに
より情報の提示がなされるようになっている。
【0035】放送局が付与する位置情報は、個々の情報
が存在する場所の位置情報である。この位置情報とその
関連情報は、XML(eXtensible Markup Language)もし
くはバイナリで符号化して放送する場合と、符号化せず
に上記BML文書に含めて放送する場合とがある。
【0036】位置情報プレーン1内に示す情報〜
は、そのようにして放送された情報であり、映像・音声
・静止画・動画等で構成されている。
【0037】受信装置(b)は、データ放送を表示する
BMLブラウザを備えている。このBMLブラウザは、
位置情報を含むXML文書ファイル、もしくはバイナリ
ファイルの情報を自己の位置情報と比較してフィルタリ
ングを行い、取り出すことのできるAPI(Application
Program Interface)等を備えている場合がある。
【0038】また、受信装置(b)は、自己の位置情報
を、GPS、携帯電話機、郵便番号等から取り込み、緯
度経度情報として、または、地図をメッシュ状に分割し
たメッシュ情報として管理している。そして、そのよう
な自己の位置情報と受信したXML文書の位置情報とを
比較し、フィルタリングを行う。つまり、2種類以上の
BML文書に分岐しその中の1つにより情報の提示がな
される。
【0039】このフィルタリングする方法として、自己
位置を中心にある一定の距離を半径とする同心円状の情
報をフィルタリングする手法、または、自己位置を中心
にある一定距離離れたメッシュ状の範囲の情報をフィル
タリングする手法を用いるようになっている。
【0040】図1では、受信装置(b)は、自己位置P
を中心にある一定の距離を半径とする同心円状の情報を
フィルタリングする方法が示されている。情報が自
己位置Pに一番近い同心円内にあり、情報がその
次に近い同心円内にあり、情報が最も遠い位置
にあることが判別されることが示されている。
【0041】受信装置(b)は、自己位置Pに一番近い
同心円内にある情報に必要な情報があると判断した
ときは、データ放送画面2に示すように、「近くの情
報」と、「情報の詳細」とを表示する。
【0042】また、一番近い同心円内にある情報に
必要な情報はないが、次に近い同心円内にある情報
に必要な情報があると判断したときは、データ放送画
面3に示すように、「の情報があります」とその
範囲に情報が存在することを知らせる表示を行う。受信
者は、スクロールすることにより、その情報の詳
細を見ることができる。
【0043】さらに、自己位置Pと関係が少ない位置に
のみある情報については、データ放送画面4に
示すように、自動的な表示は行わない。この場合は、受
信者は、Dataボタンを操作して、データ放送のメニ
ュー画面5を出し、そのメニュー画面5から情報を得る
ことができるようになっている。
【0044】このように、本発明では、受信者の位置情
報とジャンル情報の位置情報によって、受信装置が位置
情報や受信者への必要性、嗜好を判断し、それそれの受
信者に最も適したデータ放送の情報を自動的に表示す
る、というより高度なデータ放送サービスが実現でき
る。
【0045】<発明の実施の形態>以下、本発明の実施
の形態について、図面を参照して詳細に説明する。な
お、以下の実施の形態では、放送局は、位置情報とその
関連情報をXMLで符号化したXML文書をBML文書
とともに放送する場合を例に挙げているが、バイナリで
符号化しても同様の作用効果が得られる。また、XML
文書を使用せずに、位置情報とその関連情報を全て提示
用のBML文書に含めて送出することも可能である。
【0046】[実施の形態1]図2は、本発明の実施の
形態1に係る放送局が放送する放送内容を説明する図で
ある。本実施の形態1では、放送局が、データ放送サー
ビスの一環として位置情報付きの災害情報を放送する位
置連動型データ放送サービス方法の例1が示されてい
る。
【0047】図2において、放送局21は、衛星・地上
デジタル放送の送信設備22を用いてデータ放送を行っ
ている。放送局21がこのデータ放送の一部として送出
する災害情報は、XML文書23とBML文書24とで
構成されている。
【0048】XML文書23は、各詳細地域(位置)毎
の緯度経度情報と災害情報、関連地図ファイル名等をX
MLで符号化した文書である。このとき、それらの情報
に関係する静止画、動画等も併せて送出される。
【0049】BML文書24は、Start Up BML文書
25と、災害地域用BML文書26と、災害地域以外用
BML文書27とで構成されている。Start Up BML
文書25は、受信装置のブラウザを起動するとともに、
受信装置に対して自己の位置情報とXML文書中の情報
の位置情報との比較を行って災害地域用BML文書26
と災害地域以外用BML文書27とに分岐すべきことを
指示する文書である。災害地域用BML文書26と災害
地域以外用BML文書27は、受信装置においてStart
Up BML文書から分岐指示を受けて、実際に情報を提
示する文書である。
【0050】このように、実施の形態1では、放送局
は、災害が発生した場合に、データ放送番組の放送中に
任意のタイミングにおいて、災害発生地区向けの災害情
報と、災害発生地区以外向けの災害情報とを緯度経度に
よる位置情報付きで放送する。
【0051】[実施の形態2]図3は、本発明の実施の
形態2に係る受信装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。本実施の形態2では、実施の形態1に係る放送局が
災害情報を含ませて放送しているデータ放送を受信する
受信装置の構成例が示されている。
【0052】図3において、受信装置31においてデー
タ放送を表示するBMLブラウザ32は、位置情報を含
むXML文書ファイルの情報をフィルタリングして取り
出すことのできるAPIを備えている。このBMLブラ
ウザ32は、APIを通してGPS衛星33が送信する
位置信号から緯度経度情報を取得できるようになってい
る。
【0053】受信装置31では、受信者が当該番組を選
局すると、受信装置内においてフロントエンド処理、ト
ランスストリーム処理、デコード処理等が実施され、そ
の処理された情報がBMLブラウザ32に渡される。
【0054】BMLブラウザ32では、Start Up BM
L文書34が自動的に表示される。Start Up BML文
書34では、まずGPS衛星33の送信信号から現在の
位置情報を取得する。次いでその取得した自己の位置情
報とXML文書に含まれる位置情報とを比較し、XML
文書中に自己位置周辺の情報が存在するか否か、つまり
自己位置が災害地域に該当するか否かを判断する。その
結果、自己位置に関係する情報が存在する場合は、災害
地区用BML文書35を自動的に起動する。一方、自己
位置に関係する情報が存在しない場合は、災害地区以外
用BML文書36を自動的に起動する。
【0055】災害地区用BML文書35は、自己位置に
関係する詳細情報をXML文書からフィルタリングして
取得し、必要な情報を表示する。必要により静止画、動
画等も表示する。この場合には、視聴していた番組から
緊急避難情報の番組へ切り替わり、緊急避難の催促の表
示が行われ、災害状況や安否情報の確認ボタンや避難場
所の地図画面へ遷移するボタンなどが表示されるように
なっている。
【0056】一方、災害地区以外用BML文書36で
は、災害が発生していることのみ通知するデータ放送を
表示する。この場合には、受信者は、番組(映像・音
声)を継続して視聴できる。
【0057】このように、この実施の形態2に係る受信
装置によれば、GPS等から取得した自己の位置情報を
用いて、災害発生地区に該当する場合は避難情報等のデ
ータ放送を自動的に受信し、災害発生地区に該当しない
場合は通常のデータ放送を自動的に受信するように、そ
れぞれの受信者の状況により最適なデータ放送の情報を
表示・非表示することができる。
【0058】なお、自己の位置情報は、GPS衛星を利
用する他に、携帯電話等によっても自己の位置情報を取
り込むことが可能である。
【0059】[実施の形態3]図4は、本発明の実施の
形態3に係る放送局が放送する放送内容を説明する図で
ある。本実施の形態3では、放送局が、データ放送サー
ビスの一環として位置情報付きの災害情報を放送する位
置連動型データ放送サービス方法の例2が示されてい
る。なお、図4では、図2と同一構成部分には、同一符
号が付されている。
【0060】図4において、放送局41は、衛星・地上
デジタル放送の送信設備22を用いてデータ放送を行っ
ている。放送局21がこのデータ放送の一部として送出
する災害情報は、XML文書23とBML文書42とで
構成されている。
【0061】実施の形態1で説明したように、XML文
書23は、各詳細地域(位置)毎の緯度経度情報と災害
情報、関連地図ファイル名等をXMLで符号化した文書
である。このとき、それらの情報に関係する静止画、動
画等も併せて送出される。
【0062】この実施の形態3では、BML文書42
は、災害地域用BML文書43のみで構成されている。
災害地域用BML文書43は、受信装置において自動起
動され、災害情報を提示する文書である。
【0063】このように、実施の形態3では、放送局
は、災害が発生した場合に、データ放送番組の放送中に
任意のタイミングにおいて、災害発生地区向けの災害情
報を緯度経度による位置情報付きで放送する。
【0064】[実施の形態4]図5は、本発明の実施の
形態4に係る受信装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。本実施の形態4では、実施の形態3に係る放送局が
災害情報を含ませて放送しているデータ放送を受信する
受信装置の構成例が示されている。なお、図5では、図
3と同一構成部分には、同一符号が付されている。
【0065】図5において、受信装置51は、GPS衛
星33が送信する位置信号から緯度経度情報を取得でき
る位置情報比較部52を備えている。データ放送中の災
害情報を表示するBMLブラウザ53は、この位置情報
比較部52によって起動されるようになっている。
【0066】受信装置51では、受信者が当該番組を選
局すると、受信装置内においてフロントエンド処理、ト
ランスストリーム処理、デコード処理等が実施され、そ
の処理された情報が位置情報比較部52に渡される。
【0067】位置情報比較部52では、まずGPS衛星
33の送信信号から現在の位置情報を取得する。次い
で、その取得した自己の位置情報とXML文書に含まれ
る位置情報とを比較し、XML文書中に自己位置周辺の
情報が存在するか否か、つまり自己位置が災害地域に該
当するか否かを判断する。
【0068】その結果、自己位置に関係する情報が存在
する場合は、BMLブラウザ53を自動的に起動し、災
害地区用BML文書54を自動的に起動する。このと
き、バッファ部55があるときには、位置情報比較部5
2で取得された自己位置情報、XML文書から取得され
た自己位置周辺の情報をバッファリングしておく。
【0069】災害地区用BML文書54は、自己位置に
関係する詳細情報をXML文書からフィルタリングを行
い、必要な情報を表示する。必要により静止画、動画等
も表示する。
【0070】もしくは、災害地区用BML文書54は、
バッファ部55に自己位置情報と、自己位置周辺の詳細
情報、関連の静止画、動画等が記憶されている場合に
は、バッファ部55からそれらの情報を取得し提示す
る。
【0071】このように自己位置に関係する情報がある
場合には、視聴していた番組から緊急避難情報の番組へ
切り替わり、緊急避難の催促の表示が行われ、災害状況
や安否情報の確認ボタンや避難場所の地図画面に遷移す
るボタンなどが表示されるようになっている。
【0072】一方、自己位置に関係する情報が存在しな
い場合は、BMLブラウザ53は起動されず、受信者
は、通常番組画面(映像・音声)56を継続して視聴で
きる。
【0073】このように、この実施の形態4に係る受信
装置によれば、実施の形態2に係る受信装置と同様にG
PS等から取得した自己の位置情報を用いて、災害発生
地区に該当する場合は避難情報等のデータ放送を自動的
に受信し、災害発生地区に該当しない場合は通常のデー
タ放送を自動的に受信するように、それぞれの受信者の
状況により最適なデータ放送の情報を表示・非表示する
ことができる。
【0074】このとき、この実施の形態4では、自己位
置とXML文書中の位置情報との比較分岐指示を、BM
Lブラウザ以外の受信装置機能(位置情報比較部)で行
うようにしたので、BMLブラウザの負荷を軽くでき、
受信者への情報表示がスムーズに行えるようになる。な
お、自己の位置情報は、GPS衛星を利用する他に、携
帯電話等によっても自己の位置情報を取り込むことが可
能である。
【0075】[実施の形態5]図6は、本発明の実施の
形態5に係る放送局が放送する放送内容を説明する図で
ある。本実施の形態5では、放送局が、データ放送サー
ビスの一環として位置情報付きの災害情報を放送する位
置連動型データ放送サービス方法の例3が示されてい
る。なお、図6では、図2と同一構成部分には、同一符
号が付されている。
【0076】図6において、放送局61は、衛星・地上
デジタル放送の送信設備22を用いてデータ放送を行っ
ている。放送局61がこのデータ放送の一部として送出
する災害情報は、XML文書62とBML文書24とで
構成されている。
【0077】XML文書62は、この実施の形態5で
は、各詳細地域(位置)における郵便番号と災害情報、
関連地図ファイル名等をXMLで符号化した文書であ
る。このとき、それらの情報に関係する静止画、動画等
も併せて送出される。
【0078】一方、BML文書24は、実施の形態1と
同様に、Start Up BML文書25と、災害地域用BM
L文書26と、災害地域以外用BML文書27とで構成
されている。Start Up BML文書25は、受信装置の
ブラウザを起動するとともに、受信装置に対して自己の
位置情報(郵便番号)とXML文書中の情報の位置情報
(郵便番号)との比較を行って災害地域用BML文書2
6と災害地域以外用BML文書27とに分岐すべきこと
を指示する文書である。災害地域用BML文書26と災
害地域以外用BML文書27は、受信装置においてStar
t Up BML文書から分岐指示を受けて、実際に情報を
提示する文書である。
【0079】このこの実施のように、実施の形態5で
は、放送局は、災害が発生した場合に、データ放送番組
の放送中に任意のタイミングにおいて、災害発生地区向
けの災害情報と、災害発生地区以外向けの災害情報とを
郵便番号による位置情報付きで放送する。
【0080】[実施の形態6]図7は、本発明の実施の
形態6に係る受信装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。本実施の形態6では、実施の形態5に係る放送局が
災害情報を含ませて放送しているデータ放送を受信する
受信装置の構成例が示されている。なお、図7では、図
3と同一構成部分には、同一符号が付されている。
【0081】図7において、受信装置71は、NV-R
AM(永続記憶装置)を備えている家庭内の据置型受信
装置であって、このNV-RAM(永続記憶装置)に予
め自己地域の郵便番号が記憶されている。
【0082】また、受信装置71においてデータ放送を
表示するBMLブラウザ72は、位置情報を含むXML
文書ファイルの情報をフィルタリングして取り出すこと
のできるAPIを備えている。
【0083】受信装置71では、受信者が当該番組を選
局すると、受信装置内においてフロントエンド処理、ト
ランスストリーム処理、デコード処理等が実施され、そ
の処理された情報がBMLブラウザ72に渡される。
【0084】BMLブラウザ72では、Start Up BM
L文書73が自動的に表示される。Start Up BML文
書73では、まず受信装置のNV-RAMに記憶してい
る自己地域の郵便番号を取得する。次いでその取得した
自己地域の郵便番号と受信したXML文書中の郵便番号
とを比較し、XML文書中に自己位置周辺の情報が存在
するか否か、つまり自己位置が災害地域に該当するか否
かを判断する。
【0085】その結果、自己位置に関係する情報が存在
する場合は、災害地区用BML文書35を自動的に起動
する。一方、自己位置に関係する情報が存在しない場合
は、災害地区以外用BML文書36を自動的に起動す
る。
【0086】災害地区用BML文書35は、自己位置に
関係する詳細情報をXML文書からフィルタリングして
取得し、必要な情報を表示する。必要により静止画、動
画等も表示する。この場合には、視聴していた番組から
緊急避難情報の番組へ切り替わり、緊急避難の催促の表
示が行われ、災害状況や安否情報の確認ボタンや避難場
所の地図画面に遷移するボタンなどが表示されるように
なっている。
【0087】一方、災害地区以外用BML文書36で
は、災害が発生していることのみ通知するデータ放送を
表示する。この場合には、受信者は、番組(映像・音
声)を継続して視聴できる。
【0088】このように、この実施の形態6に係る受信
装置によれば、自己地域の郵便番号を用いて、実施の形
態2と同様に、災害発生地区に該当する場合は避難情報
等のデータ放送を自動的に受信し、災害発生地区に該当
しない場合は通常のデータ放送を自動的に受信するよう
に、それぞれの受信者の状況に応じて最適なデータ放送
の情報を表示・非表示することができる。
【0089】なお、災害地区用BML文書35と災害地
区以外用BML文書36への分岐指示は、実施の形態2
と同様に、BMLブラウザ72において行う場合を説明
したが、実施の形態4と同様に、受信装置内のBMLブ
ラウザ以外の受信装置機能(比較検討部)において処理
することも可能である。
【0090】[実施の形態7]図8は、本発明の実施の
形態7に係る放送局が放送する放送内容を説明する図で
ある。本実施の形態7では、放送局が、データ放送サー
ビスの一環として位置情報付きのジャンル情報を放送す
る位置連動型データ放送サービス方法の例4が示されて
いる。なお、図8では、図2と同一構成部分には、同一
符号が付されている。
【0091】図8において、放送局81は、衛星・地上
デジタル放送の送信設備22を用いてデータ放送を行っ
ている。放送局21がこのデータ放送の一部として送出
するジャンル情報は、ジャンル毎のXML文書82とB
ML文書83とで構成されている。ここで、ジャンル情
報とは、放送局が予め当該受信装置用に取り決めている
ものであり、災害情報の他、ニュース、交通情報、レス
トラン情報、ショッピング情報等、受信者の嗜好に関係
する様々な情報からなるものである。
【0092】ジャンル毎のXML文書82は、ジャンル
毎に、そのジャンルの位置情報(緯度経度情報)、詳細
情報、関連地図ファイル名等の情報をXMLで符号化し
た文書である。このとき、それらの情報に関係する静止
画、動画等も併せて送出される。ジャンル情報の具体例
を挙げると、例えばレストラン情報では、各レストラン
の位置情報(緯度経度)とお店の詳細情報、そのお店へ
のアクセスルート情報等がレストラン毎に用意されてい
る。
【0093】BML文書83は、Start Up BML文書
84と、ジャンル毎の提示用BML文書85とで構成さ
れている。Start Up BML文書84は、受信装置にお
いてジャンル毎のXML文書82から選択された1つの
XML文書についての位置情報比較とジャンル毎の提示
用BML文書85への分岐指示を行う文書である。ジャ
ンル毎の提示用BML文書85は、Staet Up BML文
書84の分岐指示を受けて、自己位置周辺の情報を提示
する文書である。
【0094】このように、実施の形態7では、放送局
は、データ放送番組の放送中に任意のタイミングにおい
て、分岐指示機能を有するBML文書と受信者の嗜好に
関係する各種ジャンルのXML文書とを緯度経度による
位置情報付きで放送する。このとき、ジャンル情報の中
に災害情報等の項目を設け、必要性(緊急性)に対する
情報(フラグ)を併せて送れるようになっており、実施
の形態1,3,5と同様に災害情報も、放送できるよう
になっている。
【0095】[実施の形態8]図9は、本発明の実施の
形態8に係る受信装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。本実施の形態8では、実施の形態7に係る放送局が
ジャンル情報を含ませて放送しているデータ放送を受信
する受信装置の構成例が示されている。
【0096】図9において、受信装置91では、受信者
の嗜好の情報が予め受信装置にジャンルとして登録され
ている。また、受信装置91においてデータ放送を表示
するBMLブラウザ92は、位置情報を含むXML文書
ファイルの情報をフィルタリングして取り出すことので
きるAPIを備えている。このBMLブラウザ92は、
APIを通してGPS衛星33が送信する位置信号から
緯度経度情報が取得できるようになっている。
【0097】受信装置91では、受信者が当該番組を選
局すると、受信装置内においてフロントエンド処理、ト
ランスストリーム処理、デコード処理等が実施され、そ
の処理された情報がBMLブラウザ92に渡される。
【0098】BMLブラウザ92では、Start Up BM
L文書93が自動的に表示される。Start Up BML文
書93では、まず、予め受信装置に記憶してあるジャン
ル情報を元に、ジャンル毎のXML文書から該当するジ
ャンルのXML文書を選択する。次いで、GPS衛星3
3の送信信号から現在の位置情報を取得し、選択したX
ML文書の中から読み出した位置情報と比較し、自己位
置周辺の情報の有無を判断する。
【0099】その結果、自己位置が選択したXML文書
の中から読み出した情報の位置に該当する場合には、つ
まり自己位置に関係する情報がある場合には、検索結果
がジャンル毎の提示用BML文書94により提示され
る。このとき、自己位置情報から取得された情報が複数
のジャンルで存在する場合は、一覧表で一度提示した
後、ジャンル毎の提示用BML文書94により提示され
る。なお、バッファ部95を備える場合には、必要によ
り、Start Up BML文書93での以上のような検索結
果をバッファリングすることが行われる。
【0100】ジャンル毎の提示用BML文書94では、
自己位置に関係する情報を該当ジャンルのXML文書か
ら取得して表示する。併せて、詳細情報、関連する静止
画、動画等も該当ジャンルのXML文書から取得して表
示する。
【0101】このような情報提示後、受信者が提示終了
の指示をBMLブラウザ92に与えると、再度Start Up
BML文書93が立ち上がり、現在の自己位置におけ
る情報をフィルタリングすることが行われるようになっ
ている。
【0102】一方、Start Up BML文書93の分岐指
示で、自己位置に関係する情報がない場合はBMLブラ
ウザは起動しない。つまり、受信者は、通常の番組画面
(映像・音声)96を継続して視聴できる。この場合に
は、その後タイマー処理等で、任意の間隔で、再度Star
t Up BML文書93を読み込み、再び情報の検索を始
めるようになっている。勿論、受信者が、強制的に再度
Start Up BML文書93を読み込むことも可能であ
る。
【0103】以上は、受信者の嗜好に関係するジャンル
情報の受信であるが、Start Up BML文書93は、災
害情報等の必要性(緊急性)に対する情報(フラグ)が
あるときは、その情報(フラグ)に従って災害情報等の
表示が行えるようになっている。
【0104】このように、この実施の形態8に係る受信
装置によれば、受信者の嗜好の情報を予め受信装置にジ
ャンルとして登録し、自己の位置情報と登録されたジャ
ンル情報に基づき、送られてくる情報の位置情報、ジャ
ンル情報を自動的に検索することにより、受信者の位置
と嗜好に適した最適の情報を表示、非表示することがで
きる。
【0105】また、ジャンル情報中の災害情報等は、必
要性(緊急性)に対する情報(フラグ)を併せて送られ
てくるので、災害情報についても実施の形態2,4,6
と同様に表示、非表示することができる。
【0106】[実施の形態9]図10は、本発明の実施
の形態9に係る放送局が放送する放送内容を説明する図
である。本実施の形態9では、放送局が、データ放送サ
ービスの一環として位置情報付きのジャンル情報を放送
する位置連動型データ放送サービス方法の例5が示され
ている。なお、図10では、図2と同一構成部分には、
同一符号が付されている。
【0107】図10において、放送局101は、衛星・
地上デジタル放送の送信設備22を用いてデータ放送を
行っている。放送局101がこのデータ放送の一部とし
て送出するジャンル情報は、ジャンル毎のXML文書8
2とBML文書102とで構成されている。
【0108】ジャンル毎のXML文書82は、実施の形
態7で説明したように、ジャンル毎に、そのジャンルの
位置情報(緯度経度情報)、詳細情報、関連地図ファイ
ル名等の情報をXMLで符号化した文書である。このと
き、それらの情報に関係する静止画、動画等も併せて送
出される。ジャンル情報の具体例を挙げると、例えばレ
ストラン情報では、各レストランの位置情報(緯度経
度)とお店の詳細情報、そのお店へのアクセスルート情
報等がレストラン毎に用意されている。
【0109】一方、BML文書102は、この実施の形
態9では、ジャンル毎の提示用BML文書103のみで
構成されている。ジャンル毎の提示用BML文書は、受
信装置にて分岐指示を受けて、実際に情報を提示する文
書である。
【0110】このように、実施の形態9では、放送局
は、データ放送番組の放送中に任意のタイミングにおい
て、受信装置側から分岐指示を受けるBML文書と受信
者の嗜好に関係する各種ジャンルのXML文書とを緯度
経度による位置情報付きで放送する。このとき、ジャン
ル情報の中に災害情報等の項目を設け、必要性(緊急
性)に対する情報(フラグ)を併せて送れるようになっ
ており、実施の形態1,3,5と同様に災害情報も、放
送できるようになっている。
【0111】[実施の形態10]図11は、本発明の実
施の形態10に係る受信装置の構成を示す機能ブロック
図である。本実施の形態10では、実施の形態9に係る
放送局がジャンル情報を含ませて放送しているデータ放
送を受信する受信装置の構成例が示されている。
【0112】図11において、受信装置111では、受
信者の嗜好の情報を予め受信装置にジャンルとして登録
されている。また、受信装置51は、ジャンル情報・位
置情報比較部112とデータ放送を表示するBMLブラ
ウザ113とを備えている。
【0113】ジャンル情報・位置情報比較部112は、
受信装置に予め登録してあるジャンル情報を元に、該当
するジャンルのXML文書を選択し、GPS衛星33が
送信する位置信号から緯度経度情報(自己位置)を取得
し、取り出したXML文書中の情報の位置情報と比較・
フィルタリングを行い、BMLブラウザ113を起動す
ることを行う。BMLブラウザ113は、位置情報を含
むXML文書ファイルの情報をフィルタリングして取り
出すことのできるAPIを備えている。
【0114】受信装置111では、受信者が当該番組を
選局すると、受信装置内においてフロントエンド処理、
トランスストリーム処理、デコード処理等が実施され、
その処理された情報がジャンル情報・位置情報比較部1
12に渡される。
【0115】ジャンル情報・位置情報比較部112で
は、まず、予め受信装置に記憶してあるジャンル情報を
元に、ジャンル毎のXML文書から該当するジャンルの
XML文書を選択する。次いで、GPS衛星33の送信
信号から現在の位置情報を取得し、選択したXML文書
の中から読み出した位置情報と比較し、自己位置周辺の
情報の有無を判断する。
【0116】その結果、選択したXML文書の中から読
み出した情報の位置に自己位置が該当する場合には、つ
まり自己位置に関係する情報がある場合には、BMLブ
ラウザ113を自動的に起動し、ジャンル毎の提示用B
ML文書114を自動的に起動する。このとき、自己位
置情報から取得された情報が複数のジャンルで存在する
揚合は、一覧表で一度提示した後、ジャンル毎の提示用
BML文書114により提示される。なお、バッファ部
115を備える場合には、必要により、ジャンル情報・
位置情報比較部112で取得されたジャンル情報、自己
位置情報、XML文書から取得された自己位置周辺の情
報をバッファリングすることが行われる。
【0117】ジャンル毎の提示用BML文書114で
は、自己位置に関係する情報を該当ジャンルのXML文
書から取得して表示する。併せて、詳細情報、関連する
静止画、動画等も該当ジャンルのXML文書から取得し
て表示する。
【0118】このような情報提示後、受信者が提示終了
の指示をBMLブラウザ113に与えると、再度ジャン
ル情報・位置情報比較部112において、現在の自己位
置における情報をフィルタリングすることが行われるよ
うになっている。
【0119】一方、ジャンル情報・位置情報比較部11
2の分岐指示で、自己位置に関係する情報がない場合は
BMLブラウザ113は起動されない。つまり、受信者
は、通常の番組画面(映像・音声)116を継続して視
聴できる。この場合には、その後タイマー処理等で、任
意の間隔で、再度ジャンル情報・位置情報比較部112
による処理が開始されるようになっている。勿論、受信
者が、強制的に再度ジャンル情報・位置情報比較部11
2での処理が開始されるようにすることも可能である。
【0120】このように、この実施の形態10に係る受
信装置によれば、受信者の嗜好の情報を予め受信装置に
ジャンルとして登録し、自己の位置情報と登録されたジ
ャンル情報から、送られてくる情報の位置情報、ジャン
ル情報を自動的に検索することにより、受信者の位置と
嗜好に適した最適の情報を表示、非表示することができ
る。
【0121】このとき、この実施の形態10では、自己
位置とXML文書中の位置情報との比較分岐指示を、B
MLブラウザ以外の受信装置機能(ジャンル情報・位置
情報比較部)で行うようにしたので、BMLブラウザの
負荷を軽くでき、受信者への情報表示がスムーズに行え
るようになる。なお、自己の位置情報は、GPS衛星を
利用する他に、携帯電話等によっても自己の位置情報を
取り込むことが可能である。
【0122】また、ジャンル情報の中に災害情報等は、
必要性(緊急性)に対する情報(フラグ)を併せて送ら
れてくるので、災害情報についても実施の形態2,4,
6と同様に表示、非表示することができる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放送局がデータ放送サービスの一環として、位置情報と
それに付随する情報が含まれるジャンル情報を放送し、
受信装置が位置情報や受信者への必要性、嗜好を判断
し、受信者毎に適したデータ放送の情報を自動的に表示
・非表示することができるようにしたので、今後、地上
デジタル放送等の開始により、位置情報を含むデータ放
送サービスが開始される際に、受信者の利便性、操作
性、そして人命までも考慮した、より高度なデータ放送
サービスの構築が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置連動型データ放送サービスを説明
する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る放送局が放送する
放送内容を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る受信装置の構成を
示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る放送局が放送する
放送内容を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係る受信装置の構成を
示す機能ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態5に係る放送局が放送する
放送内容を説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態6に係る受信装置の構成を
示す機能ブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態7に係る放送局が放送する
放送内容を説明する図である。
【図9】本発明の実施の形態8に係る受信装置の構成を
示す機能ブロック図である。
【図10】本発明の実施の形態9に係る放送局が放送す
る放送内容を説明する図である。
【図11】本発明の実施の形態10に係る受信装置の構
成を示す機能ブロック図である。
【図12】従来の現在位置情報を利用したデータ放送サ
ービスを説明する図である。
【符号の説明】
21,41,61,81,101 放送局 22 衛星・地上デジタル放送の送信設備 23,62 XML文書 24,42,83,102 BML文書 31,51,71,91,111 受信装置 32,53,72,92,113 BMLブラウザ 33 GPS衛星 34,73,93 BMLブラウザが最初に読み込むSt
art Up BML文書 35 Start Up BML文書で分岐指示を受ける災害地
区用BML文書 36 Start Up BML文書で分岐指示を受ける災害地
区以外用BML文書 52 位置情報比較部 54 位置情報比較部で提示指示を受けた災害地区用B
ML文書 55 位置情報比較部で取得したデータを一時的に記憶
するバッファ部 56 位置情報比較部で提示指示を受けた通常の番組画
面(映像・音声) 82 ジャンル毎のXML文書 94 Start Up BML文書で分岐指示を受けたジャン
ル毎の提示用BML文書 95 Start Up BML文書での検索結果を一時的に記
憶するバッファ部 96 Start Up BML文書で分岐指示を受けた通常の
番組画面(映像・音声) 112 ジャンル情報・位置情報比較部 114 ジャンル情報・位置情報比較部で提示指示を受
けたジャンル毎の提示用BML文書 115 ジャンル情報・位置情報比較部で取得したデー
タを一時的に記憶するバッファ部 116 ジャンル情報・位置情報比較部で提示指示を受
けた通常の番組画面(映像・音声)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 Z 5/445 5/445 Z 7/08 7/08 Z 7/081 (72)発明者 藤澤 和也 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 松村 欣司 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 Fターム(参考) 5C025 BA28 CA02 CA09 CB07 DA01 DA04 5C063 AA01 AB07 AC01 AC10 CA23 DA03 DA13 5K061 AA09 BB06 BB07 BB10 BB17 DD00 EF06 FF02 FF03 FF04 FF11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局が行うデータ放送サービス方法で
    あって、 位置情報を含むジャンル情報を、受信装置が、その受信
    装置の位置情報と前記ジャンル情報に含まれる位置情報
    とに基づいて必要な情報のみが取り出せるようにして放
    送する、 ことを特徴とする位置連動型データ放送サービス方法。
  2. 【請求項2】 位置情報を含むジャンル情報を、受信装
    置が、その受信装置の位置情報と前記ジャンル情報に含
    まれる位置情報とに基づいて必要な情報のみが取り出せ
    るようにして放送されたデータ放送を受信する際に、 受信したジャンル情報に含まれる位置情報と受信者の位
    置情報とを比較し、受信者への必要性、嗜好を判断し、
    受信者に必要な情報は自動的にデータ放送として表示
    し、受信者に必要でない情報は表示しない機能、 を備えることを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】 放送局が行うデータ放送サービス方法で
    あって、 緯度経度または郵便番号による位置情報を含む災害情報
    を、受信装置においてその受信装置の位置情報と前記災
    害情報に含まれる位置情報との比較がなされたとき、そ
    の比較結果に応じて災害地向け文書と災害地以外向け文
    書とに分岐する文書情報として放送する、 ことを特徴とする位置連動型データ放送サービス方法。
  4. 【請求項4】 緯度経度または郵便番号による位置情報
    を含む災害情報を、受信装置においてその受信装置の位
    置情報と前記災害情報に含まれる位置情報との比較がな
    されたとき、その比較結果に応じて災害地向け文書と災
    害地以外向け文書とに分岐する文書情報として放送され
    たデータ放送を受信する際に、 受信者の緯度経度による位置情報を外部の位置情報提供
    手段によって取得し、または予め記憶されている郵便番
    号から自己地域の位置情報を取得し、取得した受信者の
    位置情報と受信した災害情報に含まれる位置情報とを比
    較し、災害地に含まれるときは前記災害地向け文書を起
    動して災害情報の内容を表示し、災害地に含まれないと
    きは前記災害地以外向け文書を起動して災害情報発生の
    通知のみを行う機能、 を備えることを特徴とする受信装置。
  5. 【請求項5】 放送局が行うデータ放送サービス方法で
    あって、 緯度経度または郵便番号による位置情報を含む災害情報
    を、受信装置においてその受信装置の位置情報と前記災
    害情報に含まれる位置情報との比較がなされ、一致した
    とき分岐する災害地向け文書として放送する、 ことを特徴とする位置連動型データ放送サービス方法。
  6. 【請求項6】 緯度経度または郵便番号による位置情報
    を含む災害情報を、受信装置においてその受信装置の位
    置情報と前記災害情報に含まれる位置情報との比較がな
    され、一致したとき分岐する災害地向け文書として放送
    されたデータ放送を受信する際に、 受信者の緯度経度による位置情報を外部の位置情報提供
    手段によって取得し、または予め記憶されている郵便番
    号から自己地域の位置情報を取得し、取得した受信者の
    位置情報と受信した災害情報に含まれる位置情報とを比
    較し、災害地に含まれるときは、前記災害地向け文書を
    起動して災害情報の内容を表示し、災害地に含まれない
    ときは、通常のデータ放送番組の視聴を継続する機能、 を備えることを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】 放送局が行うデータ放送サービス方法で
    あって、 各種ジャンルの情報を、ジャンル毎の文書として位置情
    報とともに放送する、 ことを特徴とする位置連動型データ放送サービス方法。
  8. 【請求項8】 放送局が、各種ジャンルの情報を、ジャ
    ンル毎の文書として位置情報とともに放送したデータ放
    送を受信する際に、 受信したデータ放送に含まれる前記ジャンル毎の文書の
    中から予め登録しているジャンル情報に対応するジャン
    ルの文書を選択し、選択したジャンルの文書に付されて
    いる位置情報と外部の位置情報提供手段によって取得し
    た受信者の位置情報とを比較し、前記選択したジャンル
    の文書に受信者の位置に関係する情報が含まれていると
    きは、当該選択したジャンルの文書の内容を表示し、含
    まれていないときは、通常のデータ放送番組の視聴を継
    続する機能、 を備えることを特徴とする受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の受信装置において、 前記受信者の位置情報から取得される情報が複数のジャ
    ンルで存在する場合には、一覧表で一括表示した後に、
    対応するジャンルの文書の内容を表示する機能、 を備えることを特徴とする受信装置。
JP2001074731A 2001-03-15 2001-03-15 位置連動型データ放送サービス方法及び受信装置 Expired - Fee Related JP4263377B2 (ja)

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