JP2003218526A - 第一配線基材と第二配線基材間における配線層の接続方法 - Google Patents

第一配線基材と第二配線基材間における配線層の接続方法

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JP2003218526A
JP2003218526A JP2002010777A JP2002010777A JP2003218526A JP 2003218526 A JP2003218526 A JP 2003218526A JP 2002010777 A JP2002010777 A JP 2002010777A JP 2002010777 A JP2002010777 A JP 2002010777A JP 2003218526 A JP2003218526 A JP 2003218526A
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resin sheet
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Yoshihiro Okabe
良宏 岡部
Keiichi Osawa
慶一 大澤
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で簡易な配線層間の接続方法を提供す
る。 【解決手段】 この接続方法は、第一配線基材10の電極
パッド13にボールバンプ15を形成する第一工程と、バン
プが形成された第一配線基材と第二配線基材20とをその
間に不完全硬化状態にある熱硬化性接着樹脂シート50を
介在させてラミネータ装置60のローラ間に挿通させ、シ
ートの熱硬化温度未満の温度条件でシートを軟化・流動
化させながらバンプにより貫通孔を開設してバンプと第
二配線基材の配線層22を接触させる第二工程と、シート
を介し接合された各基材を加熱・加圧装置に搬入し、バ
ンプを略平坦状に加圧変形させると共にシートを再度流
動化させて貫通孔形状を追従させた後、シートの熱硬化
温度以上の温度条件でシートを完全硬化させる第三工程
を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁層を間に介し
重合して配置されている第一配線基材と第二配線基材間
における配線層の接続方法に係り、特に、積層数が少な
い多層基板の製造や、微細な配線層が形成されたフレキ
シブルテープ基材をリジッドな配線基材に部分的に貼り
合わせて成る複合基板の製造などに採用できる、安価で
簡易な配線層間における接続方法の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化、薄型化、軽量化が進
み、使用される基板への高密度化要求は高くなり続けて
いる。そして、基板の実装密度を上げるため、例えば、
図10に示すように絶縁基材11の片面に微細な配線層
12が形成された第一配線基材10と、絶縁基材21の
両面に微細な配線層22が形成された第二配線基材20
とを図示外の絶縁層を介し重合する多層化が行われてお
り、この多層化における配線層間の電気的接続が重要な
要素技術の1つとなっている。
【0003】尚、第二配線基材20に設けられた各配線
層22間における接続は、例えば、絶縁基材21に穿設
されかつそのホール内面にメッキが施されたビアホール
(図示せず)等を介してなされている。
【0004】そして、多層化における配線層間の接続方
法としては、導電性ペーストを用いた印刷法により第一
配線基材における配線層中の電極パッドにバンプを形成
し、このバンプにより絶縁層を貫通させて第二配線基材
における配線層中の電極パッドにバンプを接触させる方
法、あるいは、絶縁層に穿設したビア内に導電性ペース
トを充填し、この絶縁層を第一配線基材と第二配線基材
の配線層間に配置すると共に、第一配線基材と第二配線
基材の配線層間に圧力を加えてビア内の導電性ペースト
を配線層中の各電極パッドに接触させる方法等が知られ
ており、いずれの接続方法も高密度多層配線基板の製造
に採用されている。
【0005】より具体的に説明すると、前者の方法は、
図11に示すように導電性ペーストを用いた印刷法と焼
成処理により第一配線基材10における配線層中の電極
パッド13にバンプ14を形成し、このバンプ14が形
成された第一配線基材10と両面に配線層22を有する
第二配線基材20との間にガラスエポキシ等の絶縁シー
ト30を介在させた状態で熱プレス装置40内に搬入
し、バンプ14により絶縁シート30を貫通させて第二
配線基材20における配線層22中の電極パッドにバン
プ14を接触させる(図12参照)方法である。また、
後者の方法は、絶縁シートであるプリプレグにビアを穿
設し、このビア内に導電性ペーストを充填しかつ焼成処
理した後、上記プリプレグを第一配線基材と第二配線基
材の配線層間に配置すると共に、第一配線基材と第二配
線基材の配線層間に圧力を加えてビア内の導電性焼結体
を配線層中の各電極パッドに接触させる方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これ等従来
の接続方法では共通して導電性ペーストを使用している
が、電気的接続の信頼性を確保するため、前者の方法で
は導電性ペーストで形成されるバンプの高さについてそ
のバラツキを小さくする必要があり、また、後者の方法
では導電性ペーストのビア内充填量を一定にする(すな
わち全てのビア内に隙間なく導電性ペーストを充填す
る)必要があった。
【0007】そして、これ等のことを印刷法により歩留
まり良く行うためには、ペーストの特性管理、印刷マス
クなど印刷装置の管理など高度な管理技術が要求され
る。例えば、プリプレグにビアを穿設してビア内を導電
性ペーストで充填するとき、導電性ペースト中の揮発成
分が揮発することで該ペーストの粘度が変化し、これに
起因して未充填あるいはボイドの発生など充填不良を生
じるため、配線層間接続の重大な欠点である断線の原因
となり易い。また、配線が微細になると印刷マスクの目
詰まりが発生し易くなるためマスクを頻繁に洗浄する必
要があるが、洗浄でカスを除ききれずに印刷が行われる
と接続不良が発生する。
【0008】従って、これら従来の接続方法を採用した
高密度多層配線基板の製造方法は、簡易な方法とはいえ
なかった。
【0009】また、電気的接続の信頼性を確保するため
にこれら従来の接続方法では導電性ペーストと配線層と
の接合強度を確保する必要があり、配線層表面の粗化処
理、導電性ペーストの硬化処理などを施す必要もあっ
た。
【0010】従って、これら従来の接続方法を採用した
高密度多層配線基板の製造方法は、層間接続のための工
程数が多くなるため安価な方法ともいえなかった。
【0011】更に、前者の方法では、第一配線基材10
と第二配線基材20との間にガラスエポキシ等の絶縁シ
ート30を介在した状態で熱プレス装置40内に搬入し
第一配線基材10のバンプ14により絶縁シート30を
貫通させる際、ガラスエポキシ等絶縁シート30の溶融
が不完全な状態でバンプ14が貫通してしまうことがあ
り、これに起因して絶縁材料であるシートの一部がバン
プ14と第二配線基材20における電極パッド(図示せ
ず)との間に入り込み易くなるため電気的接続の信頼性
が充分確保できないこともあった。
【0012】このように従来の接続方法を採用した高密
度多層配線基板の製造方法においては、製造コストの低
減が特に要求される積層数の少ない高密度多層配線基板
の製造や、微細な配線層が形成されたフレキシブルテー
プ基材をリジッドな配線基材に部分的に貼り合わせて成
る複合基板の製造等、製造コストの低減を目的とした製
造方法には不向きな問題点を有していた。
【0013】本発明はこの様な問題点に着目してなされ
たもので、その課題とするところは、積層数が少ない多
層基板の製造や、微細な配線層が形成されたフレキシブ
ルテープ基材をリジッドな配線基材に部分的に貼り合わ
せて成る複合基板の製造などに採用できる、安価で簡易
な配線層間における接続方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、絶縁基材の少なくとも片面に配線層を有する
第一配線基材と絶縁基材の両面に配線層を有する第二配
線基材とが絶縁層を間に介し重合して配置されている第
一配線基材と第二配線基材間における配線層の接続方法
を前提とし、上記第一配線基材の配線層に設けられた電
極パッド表面にボールバンプを形成する第一工程と、上
記第一配線基材と第二配線基材とをその間に不完全硬化
状態にある熱硬化性接着樹脂シートを介在させながら一
対の加熱ローラと加圧ローラとで構成されるラミネータ
装置のローラ間に挿通させ、上記熱硬化性接着樹脂シー
トの熱硬化温度未満の温度条件に設定された加熱ローラ
にて弾性体を介し第二配線基材を第一配線基材側へ加熱
圧接して、軟化・流動化された熱硬化性接着樹脂シート
の一部に第一配線基材の上記ボールバンプにより貫通孔
を開設しかつボールバンプの先端部を第二配線基材の配
線層に接触させる第二工程と、上記熱硬化性接着樹脂シ
ートを介し接合された第一配線基材と第二配線基材とを
上記熱硬化性接着樹脂シートの熱硬化温度以上の温度条
件に設定された加熱・加圧装置に搬入し、上記ボールバ
ンプと第二配線基材の配線層とを圧接させてボールバン
プを略平坦状に加圧変形させると共に上記熱硬化性接着
樹脂シートを再度軟化・流動化させ、上記貫通孔の形状
を変形後におけるボールバンプの形状に追従させた後に
上記熱硬化性接着樹脂シートを完全硬化させる第三工
程、の各工程を具備することを特徴とするものである。
【0015】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の発明に係る第一配線基材と第二配線基材間における
配線層の接続方法を前提とし、第一工程における上記ボ
ールバンプが、金属線の先端を溶融させてボール状とし
これを上記電極パッド表面に圧着させた後上記金属線を
切断して形成されたワイヤボンディング法によるボール
バンプで構成され、かつ、ボールバンプの高さが熱硬化
性接着樹脂シートの厚さと同一若しくは大きいことを特
徴とし、請求項3に係る発明は、第一工程における上記
ボールバンプがはんだボールで構成され、かつ、はんだ
ボールの高さが熱硬化性接着樹脂シートの厚さと同一若
しくは大きいことを特徴とする。
【0016】次に、請求項4に係る発明は、請求項1〜
3のいずれかに記載の発明に係る第一配線基材と第二配
線基材間における配線層の接続方法を前提とし、上記第
二配線基材の絶縁基材がフレキシブルなテープ基材で構
成されていることを特徴とし、請求項5に係る発明は、
上記第一配線基材と第二配線基材の各絶縁基材が長尺で
かつフレキシブルなテープ基材で構成されていることを
特徴とする。
【0017】また、請求項6に係る発明は、請求項1〜
5のいずれかに記載の発明に係る第一配線基材と第二配
線基材間における配線層の接続方法を前提とし、上記熱
硬化性接着樹脂シートが不完全硬化状態にあるエポキシ
系熱硬化型樹脂で構成されていることを特徴とするもの
である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0019】まず、本発明は、第一工程において導電性
ペーストで構成される従来のバンプに代えてボールバン
プを採用することにより上記問題点を解決している。す
なわち、配線層間を電気的に接続する材料について、上
述した導電性ペーストに代えて、金、銅、アルミニウム
などの展性に優れた金属材料を用い、かつ、製造技術と
して確立している上記金属の極細線を用いたワイヤボン
ディング法を採用することにより、バンプの形成が容易
であること、形成したバンプ高さが多少ばらついていて
も変形によりそのばらつきを吸収できることから上記問
題点を解決している。尚、同様の理由からはんだボール
の採用も可能である。
【0020】次に、本発明は、絶縁層材料について、上
述したガラスエポキシやプリプレグ等に代えて、熱硬化
温度未満のある温度以下では加熱による流動化と冷却に
よる固化が可逆的に行える不完全硬化状態にある熱硬化
性接着樹脂シートを上記温度以下に管理して使用するこ
とにより、第二工程においてバンプが熱硬化性接着樹脂
シートを突破ってから電極パッドに圧接されるまでの
間、この熱硬化性接着樹脂シートが軟化・流動化してい
ることを実現し、もって絶縁材料がバンプと電極パッド
間に回り込まず電気的接続不良が生じないことを実現し
ている。
【0021】尚、不完全硬化状態にある熱硬化性接着樹
脂シートの熱硬化温度とは、不完全硬化状態にある熱硬
化性接着樹脂シートを完全硬化させるために推奨されて
いる適正設定温度を意味しており、この温度は、通常、
カタログなどにおいて各樹脂シート毎に製造メーカーか
ら示されている温度条件である。例えば、実施例におい
て適用されているエポキシ系熱硬化性接着樹脂シート
[新日鐵化学(株)社製、商品名NEX−130C]の
熱硬化温度は100℃である。このエポキシ系熱硬化性
接着樹脂シートを100℃に加熱したホットプレートに
載せるといったん流動化した後数秒で完全硬化する。ま
た、熱硬化温度未満のある温度とは、その温度以下では
加熱による流動化と冷却による固化が可逆的に行える温
度条件を意味しており、その数値は適用する熱硬化性接
着樹脂シート毎に個別に実験によって求められる。例え
ば、実施例において適用されているエポキシ系熱硬化性
接着樹脂シート[新日鐵化学(株)社製、商品名NEX
−130C]の熱硬化温度未満のある温度は50℃であ
る。
【0022】更に、本発明は、第三工程において上記熱
硬化性接着樹脂シートを介し接合された第一配線基材と
第二配線基材とを熱硬化性接着樹脂シートの熱硬化温度
以上の温度条件に設定された加熱・加圧装置に搬入し、
ボールバンプと第二配線基材の配線層とを圧接させてボ
ールバンプを略平坦状に加圧変形させると共に上記熱硬
化性接着樹脂シートを再度軟化・流動化させ、熱硬化性
接着樹脂シートを完全硬化させる前に上記貫通孔の形状
を変形後におけるボールバンプの形状に追従させること
を実現し、上記従来の問題点を解決している。
【0023】以下、図面を用いて本発明に係る配線層の
接続方法について更に詳細に説明する。
【0024】まず、図1は、第一工程において、第一配
線基材10の配線層12に設けられた電極パッド13上
にワイヤボンディングによりボールバンプ15を形成し
たところを示している。ボールバンプの形成は、金属ワ
イヤのボールボンディング後ワイヤを引き千切ったワイ
ヤボールバンピング法によるものでも、ボールにセカン
ドボンディングしてワイヤを切断するスタッドバンプボ
ンディング法によるものでもよい。また、ワイヤボール
バンピング法によるバンプ上にさらにボールボンディン
グを施して雪だるま状のバンプとしてもよい。バンプの
高さは、その肩部までの高さが絶縁層となる熱硬化性接
着樹脂シートの厚さより大きいことが望ましいが、上記
シートの厚さと同一であってもよい。ボールバンプの高
さが、熱硬化性接着樹脂シートの厚さと同一若しくはよ
り大きいことにより、ラミネータ装置に挿通させる第二
工程において容易かつ確実にバンプにより熱硬化性接着
樹脂シートを貫通させることができる。ここで、ボール
バンプの高さとは、ボンディング後ワイヤを引き千切っ
たり切断したりした際に残るワイヤ残を含まないボール
バンプの電極パッド表面からの高さを意味している。
尚、上述したようにワイヤボンディング法によるボール
バンプに代えてはんだボールにてボールバンプを形成し
てもよい。
【0025】次に、図2は、第二工程において、上記ボ
ールバンプ15が形成された第一配線基材10上に熱硬
化性接着樹脂シート50とフレキシブルな第二配線基材
20とを重ねた状態を示している。ボールバンプ15が
形成される第一配線基材10は、FRグレードにおける
FR4(耐燃性ガラス布基材エポキシ樹脂銅張積層板)
のようなリジッドな配線基材でも、絶縁基材がフレキシ
ブルなポリイミド等のテープ基材で構成されかつテープ
基材の両面にCu等の導電層が設けられたフレキシブル
な配線基材(Cuポリイミド)でもよく、バンプを形成
する面には電極パッドが形成されている。バンプが形成
されない第二配線基材20には配線層22が形成されて
おり、この配線層22とボールバンプ15とが対向して
配置される。この配線層22とボールバンプ15とを対
向配置させるための第一配線基材10と第二配線基材2
0との位置合せは、ピン決め法、マーカを用いた画像処
理法など、従来法を利用すればよい。
【0026】また、上記熱硬化性接着樹脂シート50
は、熱硬化温度未満のある温度以下では加熱による流動
化と冷却による固化が可逆的に行える温度範囲を持ち、
その範囲を超えた高い温度(すなわち熱硬化温度)で完
全硬化する特性を有している。そして、絶縁性を有する
熱硬化性接着樹脂シートとして一般的な熱硬化性接着樹
脂シートを利用できるが、熱収縮の小さいことに特徴の
あるエポキシ系の熱硬化性接着樹脂シートを用いること
が望ましい。
【0027】図3は、第二工程において第一配線基材1
0とこの上に積み重ねた熱硬化性接着樹脂シート50と
第二配線基材20とを、一対の加熱ローラ61と加圧ロ
ーラ62とで構成されるラミネータ装置60のローラ6
1、62間に挿通させている状態を示している。尚、6
3は加熱ローラ61の表面部分に被覆されたゴムなどの
弾性体である。その表面温度は、熱硬化性接着樹脂シー
ト50を構成する不完全硬化状態にある熱硬化型樹脂が
加熱すると流動化し冷却すると固まることを可逆的に行
える温度範囲にありかつ流動化している温度以下に制御
される。雰囲気は、第一配線基材10と熱硬化性接着樹
脂シート50および第二配線基材20の間に空気が残ら
ないように必要に応じて減圧して真空にする。また、ラ
ミネータ装置60のローラ61、62間隔は、ボールバ
ンプ15を含む第一配線基材10の厚さと、熱硬化性接
着樹脂シート50の厚さと、バンプを形成していない第
二配線基材20の厚さとの合計から、重ね合せたこれ等
基材が通過する時に加熱ローラ61表面のゴムなど弾性
体63が圧縮される距離を差し引いて定められている。
そして、ラミネータ装置60を通過させることで、ボー
ルバンプ15により流動化している熱硬化性接着樹脂シ
ート50の一部に貫通孔が開設される。
【0028】ラミネータ装置60を通過させることで上
記熱硬化性接着樹脂シート50の一部に貫通孔を開設さ
せるプロセスでは、加熱ローラ61表面が硬質な金属で
構成されている場合、図6に示すようにバンプを形成し
ていない第二配線基材20側にゴムなどの弾性体シート
64を被せてもよい。この場合でも、熱硬化性接着樹脂
シート50が可逆的に流動化・固化する温度となるよう
に、上記弾性体シート64の熱伝導率や厚さなどから決
まる温度に加熱ローラ61表面温度を制御すればよい。
【0029】ラミネータ装置60における加熱ローラ6
1表面がゴムなどの弾性体63で被覆されているか、ま
たは、バンプを形成していない第二配線基材20側にゴ
ムなどの弾性体シート64を別体で被せることでボール
バンプ15上はその周辺に比べて弾性体の変形量が大き
くなり、ボールバンプ15上の熱硬化性接着樹脂シート
50をより大きい力で押圧すことになるためボールバン
プ15が熱硬化性接着樹脂シート50を貫通し易くなる
ことと、上記熱硬化性接着樹脂シート50は軟化・流動
化状態にあることから、貫通孔の開設時において絶縁材
料である熱硬化性接着樹脂シート50の一部がボールバ
ンプ15と第二配線基材20における配線層(電極パッ
ド)22との間に入り込み難くなり、更に、第一配線基
材10と熱硬化性接着樹脂シート50および第二配線基
材20の間に空気が残留し難くなり、この結果、第一配
線基材10と第二配線基材20間の電気的接続の信頼性
を飛躍的に改善させることが可能となる。
【0030】次に、図4は、ラミネータ装置を通過させ
た後、第三工程において熱硬化性接着樹脂シート50を
介し接合された第一配線基材10と第二配線基材20と
を上記熱硬化性接着樹脂シート50の熱硬化温度以上の
温度条件に設定された加熱・加圧装置70に搬入し、第
二配線基材20側から上記ボールバンプ15と配線層
(電極パッド)22を圧接している状態を示している。
このとき、加熱・加圧装置70のステージ72と上から
押しているヘッド71の少なくとも一方を、熱硬化性接
着樹脂シート50が軟化・流動化した後に完全硬化する
温度(熱硬化温度)に数秒間で達するように加熱する。
ステージ72を熱硬化性接着樹脂シート50が硬化する
温度とした場合は、熱硬化性接着樹脂シート50が完全
硬化する前に圧接が終了するように、ステージ72上に
上記第一配線基材10と第二配線基材20とを載せた
後、直ちにヘッド71でこれ等第一配線基材10と第二
配線基材20を押圧する。また、ヘッド71のみを加熱
する場合は、熱硬化性接着樹脂シート50が軟化・流動
化した後、熱硬化性接着樹脂シート50が完全硬化する
まで第一配線基材10と第二配線基材20を押し続け
る。望ましくは、ステージ72を熱硬化性接着樹脂シー
ト50の流動化・固化が可逆的に行える温度まで加熱
し、かつ、ヘッド71を熱硬化性接着樹脂シート50が
軟化・流動化した後、数秒で完全硬化する温度(熱硬化
温度)まで加熱する。ヘッド71で加圧されることで、
熱硬化性接着樹脂シート50を貫通したボールバンプと
第二配線基材20の配線層(電極パッド)22とが圧接
される。
【0031】すなわち、上記第二工程において、流動化
・固化が可逆的に行える温度以下(熱硬化温度未満の温
度条件)でボールバンプにより熱硬化性接着樹脂シート
に貫通孔を開設し、続く第三工程において、ボールバン
プを第二配線基材の配線層(電極パッド)に圧接する
際、熱硬化性接着樹脂シートが完全硬化する温度(熱硬
化温度)に到達するまでの間、熱硬化性接着樹脂シート
は一旦軟化・流動化していることから、ボールバンプが
加圧変形しても、軟化・流動化している熱硬化性接着樹
脂シートはその変形に追随できるため隙間のない絶縁層
を形成でき、ボイドに起因した不良が抑制されて信頼性
の高い接続状態を実現できる。
【0032】尚、図5は、連続する第一工程から第三工
程により、ボールバンプ15を形成した第一配線基材1
0の配線層12とバンプを形成していない第二配線基材
20の配線層22がバンプ15を介して電気的に接続さ
れた状態を示している。
【0033】ここで、この実施の形態においては、ボー
ルバンプ15が形成される第一配線基材10として一面
側に配線層12を有するリジッドな配線基材(FR4)
が適用され、バンプが形成されない第二配線基材20と
してテープ基材の両面に配線層22を有するフレキシブ
ルな配線基材(Cuポリイミド)が適用されているが、
本発明は当然のことながらこの組合わせに限定されるも
のではない。
【0034】例えば、第一配線基材10と第二配線基材
20の両方について、共に両面に配線層22を有するフ
レキシブルな配線基材で構成してもよい。尚、第一配線
基材10と第二配線基材20の両方について共に長尺の
フレキシブル配線基材で構成した場合、図7に示すよう
に第一工程から第三工程を同一ラインの連続工程で処理
することも可能となる。但し、図7に示す加熱・加圧装
置80は、図4に示した加熱・加圧装置70と相違し、
一対の金属ローラ81、82で構成されるものが適用さ
れている。また、第一配線基材10と第二配線基材20
を共に長尺のフレキシブル配線基材で構成した場合、得
られる多層基材90は、図8に示すような構造となる。
従って、この方法で得られた多層基材90を図9に示す
ように第二配線基材として再度適用した場合、配線層数
の多い複合基板を簡便に得ることが可能となる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。
【0036】リジッドな配線基材であるFR4表面層に
銅箔で回路が形成され、回路中に電極パッドが設けられ
ている。
【0037】この電極パッドにワイヤボンダー[カイジ
ョー(株)社製、FB128]で線径30μmの金線を
ボールボンディングした。ボールボンディング時のワイ
ヤ先端にボールを形成する条件は、放電時間が1.8μ
s、パワー制御の電流値が90mAであった。ワイヤ先
端に形成したボールを荷重50g、超音波出力0.04
W、超音波印加時間30msでパッドに圧接した後、ワ
イヤを引き千切ってボールバンプを形成した。形成され
たボールバンプの肩の高さは約80μmであった。
【0038】ボールバンプが形成されたFR4基材(第
一配線基材)上にエポキシ系熱硬化性接着樹脂シート
[新日鐵化学(株)社製、商品名NEX−130C]を
挟んで銅ポリイミドテープを重ねた。銅ポリイミドテー
プ基材(第二配線基材)は、銅層の厚さが18μm、絶
縁基材であるポリイミド層の厚さが50μmであり、配
線パターンが形成され、配線パターンには電極パッドが
設けられている。
【0039】この電極表面と形成されたボールバンプ表
面が対向するように配置し、ピンに穴を通すことで位置
合せした。エポキシ系熱硬化性接着樹脂シートは、厚さ
が50μmであり、銅ポリイミドテープ基材(第二配線
基材)と同一形状に切り出したものである。
【0040】このエポキシ系熱硬化性接着樹脂シート
は、ホットプレート上で、50℃に加熱すると流動化
し、室温まで冷却すると固化するという形態変化が可逆
的に起こり、50℃以上では形態変化が可逆的でない硬
化が進みはじめる。50℃以下で加熱した後、室温に放
置したエポキシ系熱硬化性接着樹脂シートを、100℃
に加熱したホットプレートに載せると、一旦流動化した
のち数秒で完全硬化する。
【0041】次に、エポキシ系熱硬化性接着樹脂シート
を間に介してボールバンプが形成されたFR4基材(第
一配線基材)と銅ポリイミドテープ基材(第二配線基
材)との重合(積層)体を真空ラミネータ装置に通し
た。ラミネータ装置のロール表面はゴム製である。ロー
ル圧力を3kgf/cm2、送り速度を10mm/s、
ロール表面温度を50℃、真空度を1Torrとした。
【0042】真空ラミネータ装置を通した後、一旦室温
に放置した上記重合(積層)体をステージとヘッドで構
成される加熱・加圧装置(ボンダー)に搬入し、ボール
バンプとバンプが形成されていない銅ポリイミドテープ
基材の電極パッドとを圧接した。ボンダー条件は、ステ
ージ温度を50℃、ヘッド温度を160℃としエポキシ
系熱硬化性接着樹脂シートの温度が50℃から160℃
の間にあることを保証した状態で、荷重を20kgf/
cm2、加圧時間を120秒とした。
【0043】そして、ボンダー圧接後におけるFR4基
材(第一配線基材)の配線層と銅ポリイミドテープ基材
(第二配線基材)側配線層の導通を調べたところ、接続
不良のないことが確認された。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜6記載の発明に係る第一配線
基材と第二配線基材間における配線層の接続方法によれ
ば、第一配線基材の配線層に設けられた電極パッド表面
にボールバンプを形成する第一工程と、上記第一配線基
材と第二配線基材とをその間に不完全硬化状態にある熱
硬化性接着樹脂シートを介在させながら一対の加熱ロー
ラと加圧ローラとで構成されるラミネータ装置のローラ
間に挿通させ、上記熱硬化性接着樹脂シートの熱硬化温
度未満の温度条件に設定された加熱ローラにて弾性体を
介し第二配線基材を第一配線基材側へ加熱圧接して、軟
化・流動化された熱硬化性接着樹脂シートの一部に第一
配線基材の上記ボールバンプにより貫通孔を開設しかつ
ボールバンプの先端部を第二配線基材の配線層に接触さ
せる第二工程と、上記熱硬化性接着樹脂シートを介し接
合された第一配線基材と第二配線基材とを上記熱硬化性
接着樹脂シートの熱硬化温度以上の温度条件に設定され
た加熱・加圧装置に搬入し、上記ボールバンプと第二配
線基材の配線層とを圧接させてボールバンプを略平坦状
に加圧変形させると共に上記熱硬化性接着樹脂シートを
再度軟化・流動化させ、上記貫通孔の形状を変形後にお
けるボールバンプの形状に追従させた後に上記熱硬化性
接着樹脂シートを完全硬化させる第三工程、の各工程を
具備しているため、従来から汎用されている装置を使用
し、積層数の大きな高密度多層配線基板の製造のみなら
ず、積層数が少ない多層基板の製造や、微細な配線層が
形成されたフレキシブルテープ基材をリジッドな配線基
板に部分的に貼り合わせて成る複合基板の製造等にも容
易に採用できる簡易な接続方法を提供できる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る配線層の接続方法を
示す工程説明図。
【図2】本発明の実施の形態に係る配線層の接続方法を
示す工程説明図。
【図3】本発明の実施の形態に係る配線層の接続方法を
示す工程説明図。
【図4】本発明の実施の形態に係る配線層の接続方法を
示す工程説明図。
【図5】接続処理が完了した実施の形態に係る多層配線
基材の説明図。
【図6】他の実施の形態に係る配線層の接続方法を示す
工程説明図。
【図7】他の実施の形態に係る配線層の接続方法を示す
説明図。
【図8】接続処理が完了した他の実施の形態に係る多層
配線基材の説明図。
【図9】更に他の実施の形態に係る配線層の接続方法を
示す説明図。
【図10】第一配線基材と第二配線基材の概略斜視図。
【図11】従来法に係る配線層の接続方法を示す工程説
明図。
【図12】従来法の接続処理が完了した多層配線基材の
説明図。
【符号の説明】
10 第一配線基材 13 電極パッド 15 ボールバンプ 20 第二配線基材 22 配線層 50 熱硬化性接着樹脂シート 60 ラミネータ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H05K 3/34 505 H05K 3/34 505A Fターム(参考) 5E317 AA24 BB02 BB03 BB18 CC15 CC52 CC60 CD21 CD40 GG16 5E319 AA03 AA06 AB05 AC02 AC03 AC17 BB04 CC12 CD26 GG15 5E346 AA06 AA12 AA15 AA16 AA22 AA35 AA43 BB01 BB16 CC09 CC10 CC32 CC33 CC40 CC41 DD02 DD31 EE02 EE06 EE07 EE12 EE18 EE42 EE44 FF24 FF35 FF36 GG25 GG28 HH32 HH33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基材の少なくとも片面に配線層を有す
    る第一配線基材と絶縁基材の両面に配線層を有する第二
    配線基材とが絶縁層を間に介し重合して配置されている
    第一配線基材と第二配線基材間における配線層の接続方
    法において、 上記第一配線基材の配線層に設けられた電極パッド表面
    にボールバンプを形成する第一工程と、 上記第一配線基材と第二配線基材とをその間に不完全硬
    化状態にある熱硬化性接着樹脂シートを介在させながら
    一対の加熱ローラと加圧ローラとで構成されるラミネー
    タ装置のローラ間に挿通させ、上記熱硬化性接着樹脂シ
    ートの熱硬化温度未満の温度条件に設定された加熱ロー
    ラにて弾性体を介し第二配線基材を第一配線基材側へ加
    熱圧接して、軟化・流動化された熱硬化性接着樹脂シー
    トの一部に第一配線基材の上記ボールバンプにより貫通
    孔を開設しかつボールバンプの先端部を第二配線基材の
    配線層に接触させる第二工程と、 上記熱硬化性接着樹脂シートを介し接合された第一配線
    基材と第二配線基材とを上記熱硬化性接着樹脂シートの
    熱硬化温度以上の温度条件に設定された加熱・加圧装置
    に搬入し、上記ボールバンプと第二配線基材の配線層と
    を圧接させてボールバンプを略平坦状に加圧変形させる
    と共に上記熱硬化性接着樹脂シートを再度軟化・流動化
    させ、上記貫通孔の形状を変形後におけるボールバンプ
    の形状に追従させた後に上記熱硬化性接着樹脂シートを
    完全硬化させる第三工程、の各工程を具備することを特
    徴とする第一配線基材と第二配線基材間における配線層
    の接続方法。
  2. 【請求項2】第一工程における上記ボールバンプが、金
    属線の先端を溶融させてボール状としこれを上記電極パ
    ッド表面に圧着させた後上記金属線を切断して形成され
    たワイヤボンディング法によるボールバンプで構成さ
    れ、かつ、ボールバンプの高さが熱硬化性接着樹脂シー
    トの厚さと同一若しくは大きいことを特徴とする請求項
    1記載の第一配線基材と第二配線基材間における配線層
    の接続方法。
  3. 【請求項3】第一工程における上記ボールバンプがはん
    だボールで構成され、かつ、はんだボールの高さが熱硬
    化性接着樹脂シートの厚さと同一若しくは大きいことを
    特徴とする請求項1記載の第一配線基材と第二配線基材
    間における配線層の接続方法。
  4. 【請求項4】上記第二配線基材の絶縁基材がフレキシブ
    ルなテープ基材で構成されていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の第一配線基材と第二配線基
    材間における配線層の接続方法。
  5. 【請求項5】上記第一配線基材と第二配線基材の各絶縁
    基材が長尺でかつフレキシブルなテープ基材で構成され
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の第一配線基材と第二配線基材間における配線層の接続
    方法。
  6. 【請求項6】上記熱硬化性接着樹脂シートが不完全硬化
    状態にあるエポキシ系熱硬化型樹脂で構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の第一配
    線基材と第二配線基材間における配線層の接続方法。
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