JP2003217621A - 燃料電池システム - Google Patents
燃料電池システムInfo
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
供給および/または排出する配管を、簡素化かつ短尺化
することができ、スペース効率の向上を図るとともに、
圧損の低減を可能にする。 【解決手段】燃料電池スタック14と、ポンプ26、4
0およびスーパーチャージャ34とが一体化されるとと
もに、マニホールドブロック80には、前記ポンプ2
6、40および前記スーパーチャージャ34から前記燃
料電池スタック14に燃料ガス、冷却媒体および酸化剤
ガスを供給および/または排出するための内部配管10
5が設けられる。
Description
対の電極を設けた電解質・電極構造体とセパレータとを
交互に積層した燃料電池スタックを備えた燃料電池シス
テムに関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、固体高分子型燃料電池は、高分
子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質膜の
両側にそれぞれアノード側電極およびカソード側電極を
対設した電解質膜・電極構造体を、セパレータによって
挟持することにより構成されている。 【0003】この種の燃料電池は、通常、電解質(電解
質膜)・電極構造体およびセパレータを所定数だけ積層
することにより、燃料電池スタックとして使用されてい
る。前記燃料電池スタックにおいて、アノード側電極に
供給された燃料ガス、例えば、水素含有ガスは、触媒電
極上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質膜を
介してカソード側電極側へと移動し、その移動の間に生
じた電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギ
として利用される。カソード側電極には、酸化剤ガス、
例えば、空気等の酸素含有ガスが供給されているため
に、このカソード側電極において、前記水素イオン、前
記電子および酸素ガスが反応して水が生成される。 【0004】ところで、上記の燃料電池スタックを、例
えば、車載用として自動車車体に組み込む燃料電池シス
テムが知られている。この種の燃料電池システム1は、
図9に示すように、燃料電池スタック2を備えており、
この燃料電池スタック2が自動車車体3の床下4に搭載
されている。この床下4には、冷却媒体ポンプ(図示せ
ず)が配設されている。さらに、自動車車体3のフロン
トボックス5内には、酸化剤ガスポンプ6が搭載される
一方、前記自動車車体3のリアボックス7内には、燃料
ガスタンク8が搭載されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、燃料電池スタック2が床下4に搭載され
るとともに、酸化剤ガスポンプ6がフロントボックス5
内に配置され、燃料ガスタンク8がリアボックス7内に
配置されている。このため、酸化剤ガスポンプ6や燃料
ガスタンク8等の補器から燃料電池スタック2を結ぶ各
配管が、相当に長尺化してしまう。これにより、燃料電
池システム1全体のスペース効率が低下するという問題
がある。 【0006】さらに、酸化剤ガスや燃料ガス等の流体を
通す配管が長尺化することにより、前記配管内で前記流
体の圧力損失が相当に大きなものとなってしまう。この
ため、各補器のエネルギ損失が増大し、燃料電池システ
ム1全体の発電効率が低下するという不具合が指摘され
ている。 【0007】しかも、配管が長尺化するため、負荷変動
時のレスポンスも悪化するとともに、配管レイアウトが
複雑化してしまう。従って、例えば、オフガスを利用す
る加給システム(ターボチャージャ)を採用することが
困難になり、燃料電池システム1の自由度が低下すると
いう問題がある。 【0008】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、反応ガスや冷却媒体等の流体用配管を簡素化および
短尺化することができ、運転効率の向上や負荷変動時の
レスポンスの向上を図ることが可能な燃料電池システム
を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
燃料電池システムでは、燃料電池スタックと、連結ブロ
ックとを備えている。燃料電池スタックと、前記燃料電
池スタックに反応ガス(燃料ガスおよび/または酸化剤
ガス)を供給する反応ガス供給用ポンプ、または冷却媒
体供給用ポンプの少なくとも一方のポンプとが一体化さ
れるとともに、連結ブロックは、該ポンプから対応する
流体を該燃料電池スタックに供給および/または排出す
るための内部配管を設けている。 【0010】これにより、反応ガスや冷却媒体である流
体用の配管を簡略化および短尺化することができ、前記
配管の取り回しが簡素化して燃料電池システム全体の配
置スペースの効率化を図ることが可能になる。しかも、
流体圧損を低減することができ、燃料電池システム全体
の運転効率の向上が容易に遂行可能になる。 【0011】さらに、配管の短尺化および簡略化によ
り、負荷変動時のレスポンスが向上するとともに、例え
ば、オフガスを利用した加給システムを搭載することが
できる等、システム構成上の自由度が有効に向上する。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
燃料電池システム10の概略構成説明図であり、図2
は、前記燃料電池システム10の要部分解斜視説明図で
ある。 【0013】燃料電池システム10は、動力源であるメ
インモータ12に電力を供給するために使用されるもの
であり、例えば、車両用駆動システムの他、回転力を得
るための種々の駆動システムとして利用される。 【0014】燃料電池システム10は、燃料電池スタッ
ク14を備え、この燃料電池スタック14には、水素含
有ガス等の燃料ガスを供給するための燃料ガス供給部1
6と、酸素含有ガス等(例えば、空気)の酸化剤ガスを
供給するための酸化剤ガス供給部18と、純水やエチレ
ングリコールやオイル等の冷却媒体を供給するための冷
却媒体供給部20とが設けられる。 【0015】燃料ガス供給部16は燃料タンク22を備
え、この燃料タンク22と燃料電池スタック14の燃料
ガス供給連通孔64a(後述する)とが、燃料ガス供給
路24を介して連通している。この燃料ガス供給路24
には、燃料ガス供給用ポンプ(反応ガス供給用ポンプ)
26が配設される。 【0016】酸化剤ガス供給部18は、燃料電池スタッ
ク14の酸化剤ガス供給連通孔68a(後述する)に連
通する酸化剤ガス供給路28および酸化剤ガス排出路3
0を備えている。酸化剤ガス供給路28には、吸気用フ
ィルタ32と、酸化剤ガス供給用スーパーチャージャ
(反応ガス供給用ポンプ)34とが配置される一方、酸
化剤ガス排出路30は、排気部36に接続されている。 【0017】冷却媒体供給部20は、燃料電池スタック
14の冷却媒体供給連通孔66a(後述する)に連通す
る循環流路38を備え、この循環流路38には、冷却媒
体供給用ポンプ40と、ラジエータ42とが配設されて
いる。循環流路38は、ラジエータ42に平行してバイ
パス流路44を設けており、このバイパス流路44にバ
ルブ46が配設されている。循環流路38は、バルブ4
6を介してラジエータ42を経由する流路と、このラジ
エータ42を経由しない流路とに切り替えられる。 【0018】ポンプ26、スーパーチャージャ34およ
びポンプ40は、メインモータ12に対して駆動力伝達
機構48を介して連結される。 【0019】燃料電池スタック14は、所定組数の単位
燃料電池セル50を鉛直方向(矢印A方向)に重ね合わ
せて構成されている。図3に示すように、単位燃料電池
セル50は、電解質膜・電極構造体52と、前記電解質
膜・電極構造体52を挟持する第1および第2セパレー
タ54、56とを備える。 【0020】電解質膜・電極構造体52は、固体高分子
電解質膜58の一方の面にアノード側電極60を設け、
他方の面にカソード側電極62を設けている。アノード
側電極60およびカソード側電極62は、貴金属系の触
媒電極層を、例えば、多孔質カーボン粒子からなるガス
拡散層に接合して構成されている。 【0021】単位燃料電池セル50の長辺方向(矢印B
方向)一端縁部には、燃料ガス供給連通孔64a、冷却
媒体供給連通孔66aおよび酸化剤ガス排出連通孔68
bが設けられる。単位燃料電池セル50の長辺方向他端
縁部には、酸化剤ガス供給連通孔68a、冷却媒体排出
連通孔66bおよび燃料ガス排出連通孔64bが設けら
れる。 【0022】第1および第2セパレータ54、56は、
例えば、金属製薄板により構成されている。第1セパレ
ータ54のカソード側電極62に対向する面54aに
は、酸化剤ガス供給連通孔68aと酸化剤ガス排出連通
孔68bとに連通する複数本の酸化剤ガス流路溝72が
設けられる。第2セパレータ56のアノード側電極60
に対向する面56aには、燃料ガス供給連通孔64aと
燃料ガス排出連通孔64bとに連通する複数本の燃料ガ
ス流路溝74が形成される。第2セパレータ56の第1
セパレータ54に対向する面56bには、冷却媒体供給
連通孔66aと冷却媒体排出連通孔66bとに連通する
複数本の冷却媒体流路溝76が形成される。 【0023】図2に示すように、燃料電池スタック14
は、マニホールドブロック(連結ブロック)80の上面
80aに固定されるとともに、前記燃料電池スタック1
4上には、PCU(power control unit)82とエアコ
ン84とが積層される。 【0024】図2および図4乃至図6に示すように、マ
ニホールドブロック80の底部には、メインモータ12
が取り付けられている。例えば、車両のアイドリング時
等には、メインモータ12が駆動輪から切り離された状
態で回転するとともに、燃料電池スタック14は、ポン
プ26、40およびスーパーチャージャ34が駆動され
て補助電力を供給するための発電が行われている。メイ
ンモータ12に並列して、空調用コンプレッサ90が配
置されている。 【0025】マニホールドブロック80の側面80bに
対応してポンプ26とスーパーチャージャ34とが固定
される一方、前記マニホールドブロック80の側面80
cに対応してポンプ40が組み付けられる。具体的に
は、ポンプ26、40がマニホールドブロック80の側
面80b、80cに取り付けられるとともに、スーパー
チャージャ34がPCU82に取り付けられている。 【0026】駆動力伝達機構48は、メインモータ12
から延在する駆動軸92に軸着されるプーリ94を備
え、このプーリ94の外周面には、3条のベルト溝96
a〜96cが互いに平行に形成される。ベルト溝96a
〜96cには、第1乃至第3駆動ベルト98a〜98c
が係合する。駆動軸92とプーリ94との間には、必要
に応じて減速可変機構を設けてもよく、また、減速比を
燃料電池スタック14の運転条件に応じて可変にしても
よい。 【0027】第1駆動ベルト98aは、プーリ94のベ
ルト溝96aと、スーパーチャージャ34に設けられた
プーリ100とに架け渡されるとともに、第2駆動ベル
ト98bは、前記プーリ94のベルト溝96bと、空調
用コンプレッサ90に設けられたプーリ102とに架け
渡される。第3駆動ベルト98cは、プーリ94のベル
ト溝96cと、ポンプ26および40に設けられたプー
リ103、104とに架け渡される。 【0028】図2に示すように、マニホールドブロック
80は、燃料電池スタック14とポンプ26、40およ
びスーパーチャージャ34とが一体化した状態で、前記
ポンプ26、40および前記スーパーチャージャ34か
ら前記燃料電池スタック14に燃料ガス、冷却媒体およ
び酸化剤ガスを供給および排出するための内部配管10
5を設けている。 【0029】この内部配管105は、燃料電池スタック
14の燃料ガス供給連通孔64aおよび燃料ガス排出連
通孔64bに連通する燃料ガス通路106a、106b
と、酸化剤ガス供給連通孔68aおよび酸化剤ガス排出
連通孔68bに連通する酸化剤ガス通路108a、10
8bと、冷却媒体供給連通孔66aおよび冷却媒体排出
連通孔66bに連通する冷却媒体通路110a、110
bとを備える。 【0030】燃料ガス通路106a、106bと酸化剤
ガス通路108a、108bとは、マニホールドブロッ
ク80の上面80aと側面80bとに開口して設けられ
るとともに、冷却媒体通路110a、110bは、前記
上面80aと側面80cとに開口して設けられる。 【0031】図4および図5に示すように、エアコン8
4には、エア導入管112が接続されており、このエア
コン84のエア導出側に酸化剤ガス供給路28が接続さ
れる。この酸化剤ガス供給路28は、スーパーチャージ
ャ34を介してマニホールドブロック80の酸化剤ガス
通路108aに連通する。酸化剤ガス通路108bは、
酸化剤ガス排出路30に連通している。燃料ガス通路1
06a、106bは、ポンプ26に連通する一方、冷却
媒体通路110a、110bは、ポンプ40に連通して
いる。 【0032】図7および図8に示すように、燃料電池シ
ステム10は、自動車車体120のフロントボックス1
22に搭載される。フロントボックス122の進行方向
(矢印X方向)先端側には、ラジエータ42が配設され
るとともに、車体フレーム124の外方には、前輪12
6が配置されている。車体フレーム124の内方に位置
して燃料電池システム10が搭載される。 【0033】フロントボックス122では、ポンプ40
が燃料電池システム10の進行方向前方に配置されるこ
とにより、ラジエータ42との距離を最小化している。 【0034】ポンプ26は、燃料電池システム10の進
行方向後方にかつ下部側に配置されており、自動車車体
120のリア側に搭載される燃料タンク22との距離を
最小化している。スーパーチャージャ34は、マニホー
ルドブロック80の上部側に配置されており、エアコン
84との距離を最小化している。 【0035】このように構成される燃料電池システム1
0の動作について、以下に説明する。 【0036】メインモータ12には、後述するように、
燃料電池スタック14から電力が供給されており、この
メインモータ12の駆動作用下に、駆動軸92が回転さ
れてこの駆動軸92に設けられたプーリ94が回転す
る。このプーリ94の各ベルト溝96a〜96cには、
それぞれ第1乃至第3駆動ベルト98a〜98cが係合
している。従って、プーリ94が回転することにより、
第1乃至第3駆動ベルト98a〜98cが周回走行し
て、プーリ100、102、103および104が回転
駆動される。 【0037】プーリ103が回転することによってポン
プ26が駆動されるため、燃料タンク22内の燃料ガス
(水素含有ガス等)は、前記ポンプ26を介してマニホ
ールドブロック80の燃料ガス通路106aに送られ
る。プーリ100は、スーパーチャージャ34に設けら
れており、このスーパーチャージャ34が駆動されるこ
とによって、酸化剤ガス供給部18からマニホールドブ
ロック80の酸化剤ガス通路108aに、酸化剤ガスと
して空気等の酸素含有ガス(以下、単に空気という)が
供給される。 【0038】さらに、プーリ104が設けられたポンプ
40が駆動されると、マニホールドブロック80の冷却
媒体通路110aに、純水やエチレングリコールやオイ
ル等の冷却媒体が供給される。また、プーリ102が設
けられている空調用コンプレッサ90が駆動されると、
エアコン84が必要に応じて駆動制御される。 【0039】マニホールドブロック80の上面80aに
は、燃料電池スタック14が装着されている。このた
め、マニホールドブロック80の燃料ガス通路106
a、酸化剤ガス通路108aおよび冷却媒体通路110
aに導入された燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷却媒体
は、燃料電池スタック14を構成する複数組の単位燃料
電池セル50に設けられた燃料ガス供給連通孔64a、
酸化剤ガス供給連通孔68aおよび冷却媒体供給連通孔
66aに送られる。 【0040】図3に示すように、燃料ガス供給連通孔6
4aに供給された燃料ガスは、第2セパレータ56の面
56aに設けられている燃料ガス流路溝74に導入され
る。この燃料ガスは、電解質膜・電極構造体52を構成
するアノード側電極60に沿って移動した後、燃料ガス
排出連通孔64bに排出される。 【0041】一方、酸化剤ガス供給連通孔68aに供給
された酸化剤ガスは、第1セパレータ54の面54aに
設けられている酸化剤ガス流路溝72に導入される。こ
の酸化剤ガスは、電解質膜・電極構造体52を構成する
カソード側電極62に沿って移動した後、酸化剤ガス排
出連通孔68bに排出される。 【0042】従って、電解質膜・電極構造体52では、
カソード側電極62に供給される酸化剤ガスと、アノー
ド側電極60に供給される燃料ガスとが、触媒電極内で
電気化学反応により消費され、発電が行われる。この発
電によってメインモータ12に電力が供給され、前記メ
インモータ12が動力源として、例えば、前輪126
(または、図示しない後輪)の駆動等を行う。 【0043】また、冷却媒体供給連通孔66aに供給さ
れた冷却媒体は、第2セパレータ56の面56bに設け
られている冷却媒体流路溝76に沿って移動する。この
冷却媒体は、電解質膜・電極構造体52を冷却した後、
冷却媒体排出連通孔66bに排出される。 【0044】この場合、本実施形態では、燃料電池スタ
ック14と、ポンプ26、40およびスーパーチャージ
ャ34とが一体化されるとともに、マニホールドブロッ
ク80には、前記燃料電池スタック14に前記ポンプ2
6、40および前記スーパーチャージャ34から燃料ガ
ス、冷却媒体および酸化剤ガスの供給および排出を行う
ための内部配管105が設けられている。 【0045】このため、燃料ガス、冷却媒体および酸化
剤ガス用のそれぞれの配管を容易に簡素化および短尺化
することができ、この種の配管の取り回しが簡素化され
て、燃料電池システム10全体の配置スペースの効率化
を図ることが可能になる。しかも、燃料ガス、冷却媒体
および酸化剤ガス(以下、単に流体ともいう)が、配管
を通る際の圧力損失を低減することができ、ポンプ2
6、40およびスーパーチャージャ34のエネルギ損失
が削減される。これにより、燃料電池システム10全体
の運転効率を容易に向上させることができるという効果
が得られる。 【0046】さらに、各流体の配管を短尺化かつ簡素化
することにより、負荷変動時のレスポンスが向上すると
ともに、例えば、オフガスを利用した加給システム(タ
ーボチャージャ)を搭載することができる。従って、燃
料電池システム10の構成上の自由度が有効に向上する
という利点がある。 【0047】なお、本実施形態では、マニホールドブロ
ック80を備え、このマニホールドブロック80を介し
て燃料電池スタック14、メインモータ12、ポンプ2
6、40およびスーパーチャージャ34等が一体的に組
み付けられ、全体としてユニット化を図っているが、こ
れに限定されるものではなく、例えば、前記メインモー
タ12を前記マニホールドブロック80から独立して設
置してもよい。 【0048】また、燃料電池スタック14の外周側面に
プレート(図示せず)を設け、このプレートにメインモ
ータ12、ポンプ26、40およびスーパーチャージャ
34等を取り付けるようにしてもよい。 【0049】 【発明の効果】本発明に係る燃料電池システムでは、燃
料電池スタックと、反応ガス供給用ポンプ、または冷却
媒体供給用ポンプの少なくとも一方のポンプとが一体化
された状態で、該ポンプから対応する流体を該燃料電池
スタックに供給および/または排出するための内部配管
が設けられている。 【0050】このため、反応ガスや冷却媒体である流体
用の配管を簡略化および短尺化することができ、前記配
管の取り回しが簡素化して燃料電池システム全体の配置
スペースの効率化を図ることが可能になる。しかも、流
体圧損の低減により、燃料電池システム全体の運転効率
の向上が容易に遂行可能になる。 【0051】さらに、配管の短尺化および簡略化によ
り、負荷変動時のレスポンスが向上するとともに、例え
ば、オフガスを利用した加給システムを搭載することが
できる等、システム構成上の自由度が有効に向上する。
略構成説明図である。 【図2】前記燃料電池システムの要部分解斜視説明図で
ある。 【図3】前記燃料電池システムを構成する燃料電池スタ
ックの要部分解斜視図である。 【図4】前記燃料電池システムの要部斜視説明図であ
る。 【図5】前記燃料電池システムの一方の側面図である。 【図6】前記燃料電池システムの他方の側面図である。 【図7】前記燃料電池システムを自動車車体に搭載した
状態の平面図である。 【図8】前記燃料電池システムを前記自動車車体に搭載
した状態の一部側面図である。 【図9】従来技術に係る燃料電池システムの概略構成説
明図である。 【符号の説明】 10…燃料電池システム 12…メインモー
タ 14…燃料電池スタック 16…燃料ガス供
給部 18…酸化剤ガス供給部 20…冷却媒体供
給部 22…燃料タンク 24…燃料ガス供
給路 26、40…ポンプ 28…酸化剤ガス
供給路 30…酸化剤ガス排出路 34…スーパーチ
ャージャ 38…循環流路 42…ラジエータ 48…駆動力伝達機構 50…単位燃料電
池セル 52…電解質膜・電極構造体 54、56…セパ
レータ 58…固体高分子電解質膜 60…アノード側
電極 62…カソード側電極 64a…燃料ガス
供給連通孔 64b…燃料ガス排出連通孔 66a…冷却媒体
供給連通孔 66b…冷却媒体排出連通孔 68a…酸化剤ガ
ス供給連通孔 68b…酸化剤ガス排出連通孔 72…酸化剤ガス
流路溝 74…燃料ガス流路溝 76…冷却媒体流
路溝 80…マニホールドブロック 82…PCU 84…エアコン 105…内部配管 106a、106b…燃料ガス通路 108a、108
b…酸化剤ガス通路 110a、110b…冷却媒体通路 120…自動車車
体 122…フロントボックス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】電解質の両側に一対の電極を設けた電解質
・電極構造体とセパレータとを交互に積層した燃料電池
スタックと、 前記燃料電池スタックに燃料ガスまたは酸化剤ガスの少
なくとも一方である反応ガスを供給する反応ガス供給用
ポンプと、 前記燃料電池スタックに冷却媒体を供給する冷却媒体供
給用ポンプと、 前記燃料電池スタックと、前記反応ガス供給用ポンプま
たは前記冷却媒体供給用ポンプの少なくとも一方のポン
プとを一体化した状態で、該ポンプから対応する流体を
該燃料電池スタックに供給および/または排出するため
の内部配管を設けた連結ブロックと、 を備えることを特徴とする燃料電池システム。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2002018631A JP4700886B2 (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | 燃料電池システム |
US10/316,512 US7255945B2 (en) | 2001-12-10 | 2002-12-10 | Compact fuel cell system with efficient power generation performance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002018631A JP4700886B2 (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | 燃料電池システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003217621A true JP2003217621A (ja) | 2003-07-31 |
JP4700886B2 JP4700886B2 (ja) | 2011-06-15 |
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