JP2003216176A - 音声制御装置 - Google Patents

音声制御装置

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JP2003216176A
JP2003216176A JP2002018929A JP2002018929A JP2003216176A JP 2003216176 A JP2003216176 A JP 2003216176A JP 2002018929 A JP2002018929 A JP 2002018929A JP 2002018929 A JP2002018929 A JP 2002018929A JP 2003216176 A JP2003216176 A JP 2003216176A
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JP
Japan
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voice
control
speech
predetermined state
load device
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JP2002018929A
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English (en)
Inventor
Kazuko Amatsu
和子 天津
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人の音声を認識して作動する音声制御装置に
おいて、特に病人や老人がベッドで使用するときに、手
による操作なしで人の意思によって所定状態に対応する
動作制御を行う制御装置を提供すること。 【解決手段】 音声を入力する音声入力手段1と、入力
された音声を認識する音声認識手段2と、認識した音声
が所定状態に対応する音声であれば、負荷装置4が前記
所定状態に対応する動作を行うよう制御する制御手段3
とを設け、特に負荷装置4としての電源タップのオンオ
フや報知機器の報知などの場合に用いることにより、手
による操作なしで人の意思によって負荷装置の動作制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人の音声を認識し
て作動する音声制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電源タップ本体に電源コードを設
け、この電源コードの先端にスイッチを取り付けたリモ
ートコントロール式の電源タップが知られている。この
電源タップでは、手操作のスイッチのオンオフ動作によ
り電源タップの出力端子の出力がオンオフし、電源タッ
プの出力端子に電気接続された各種の電気機器のオンオ
フ動作を行うようにしている。このような電源タップ
は、例えば病人や老人がベッドの枕元にスイッチを置い
ておき、電源タップに電気接続された例えば扇風機、電
気スタンドなどの電気機器のオンオフ動作をベッドから
出ることなく行うことができる。
【0003】また、このようなリモートコントロール式
の負荷装置の一例として、病院や老人ホームなどの施設
において、ベッドの枕元に置かれた押しボタンスイッチ
の手操作のオンオフにより報知動作を行うブザーやナー
スコールなどの報知機器が挙げられる。この報知機器で
は、体調がすぐれないときなどにベッドから出ることな
く、病院におけるナースや老人ホームにおける介護員な
どを呼ぶことができる。また、前述した電源タップや報
知機器以外にもリモートコントロール式の負荷装置は適
宜例示できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリモートコントロール式の負荷装置では、スイッチ
オンオフ動作を手操作で行うというめんどうな作業が必
要になる上、枕元に置いたスイッチがすぐには見つから
ず、スイッチを探す手間がかかることがあった。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、手による操作なしで人の意思によ
って所定状態に対応する動作制御を行う制御装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
音声を入力する音声入力手段と、入力された音声を認識
する音声認識手段と、認識した音声が所定状態に対応す
る音声であれば、負荷装置が前記所定状態に対応する動
作を行うよう制御する制御手段とを備えてなることを特
徴として構成している。
【0007】この音声制御装置では、音声入力手段に入
力された音声を音声認識手段により認識し、認識された
音声が所定状態に対応する音声であれば、制御手段が制
御信号を出力し、この出力された制御信号を受けて所定
状態に対応する動作を負荷装置が行うので、手による操
作なしで音声によって所定状態に対応する動作制御がで
きる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、負荷装置が電源タップであり、所定
状態が電源タップのオンオフ出力であることを特徴とし
て構成している。
【0009】この音声制御装置では、負荷装置が電源タ
ップであり、所定状態が電源タップのオンオフ出力であ
るので、手による操作なしで音声によって電源タップの
オンオフ制御ができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、負荷装置が報知機器であり、所定状態が報
知機器の報知であることを特徴として構成している。
【0011】この音声制御装置では、負荷装置が報知機
器であり、所定状態が報知機器の報知であるので、手に
よる操作なしで音声によって報知機器の報知ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
1、図2に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明の実施形態の音声制御装置
を示す回路ブロック図である。
【0014】図1に示すように、本実施形態の音声制御
装置は、音声を入力する音声入力手段1と、入力された
音声を認識する音声認識手段2と、認識した音声が所定
状態に対応する音声であれば、負荷装置4が前記所定状
態に対応する動作を行うよう制御する制御手段3とを備
えており、例えば負荷装置4が電源タップであり、所定
状態が電源タップのオンオフ出力であることが例示でき
る。
【0015】この音声制御装置は、音声認識エリアで集
音した音を電気信号からなるアナログ音信号に変換する
マイク5と、マイク5のアナログ音信号を増幅する増幅
器6と、増幅器6で増幅したアナログ音信号をA/D変
換してデジタル音信号を出力するA/D変換部7と、デ
ジタル音信号から音声信号を抽出する高S/N化音声抽
出DSP8とからなる音声入力手段1と、抽出した音声
信号に対応する音声を認識する音声認識DSPからなる
音声認識手段2と、認識した音声に対応する電源タップ
のオンオフ出力制御を行うための制御信号を出力する制
御部からなる制御手段3とから構成されている。また、
高S/N化音声抽出DSP8は、A/D変換部7から入
力されたデジタル音信号に含まれる周囲騒音を除去して
音声信号のみを出力する周囲騒音除去部11と、音声信
号のレベルを検出する音声/レベル検出部10と、検出
した音声信号のレベルを一定とするように増幅器6の増
幅率を可変とする音声AGC部9とを備えて、音声信号
の抽出を行っている。また、電源回路14は交流電源1
3を音声制御装置に適した電源に変換して供給してい
る。
【0016】そして、制御手段3は認識した音声に応じ
て出力する制御信号で出力駆動部12としてのサイリス
タをオン・オフ制御し、サイリスタのオン・オフによって
電源タップのオンオフ出力制御を行う。
【0017】マイク5は、壁面に埋め込み設置してもよ
いし、本体から接続コードを延設して枕元に配置するよ
うにしてもよい。
【0018】次に電源タップのオンオフ出力制御につい
て説明する。音声認識エリアにて「オン」(もしくは相
当する言葉)と発声することにより、マイク5、増幅器
6、A/D変換部7、高S/N化音声抽出DSP8から
なる音声入力手段1を介して音声認識DSPはその言葉
を認識し、制御手段3は音声認識DSPが認識した言葉
に対応して電源タップのオンの制御信号を出力しサイリ
スタを制御して電源タップの出力をオン状態にしてい
る。
【0019】また、音声認識エリアにて「オフ」(もし
くは相当する言葉)と発声することにより、音声入力手
段1を介して音声認識DSPはその言葉を認識し、制御
手段3は音声認識DSPが認識した言葉に対応して制御
信号をオフにしサイリスタをオフして電源タップの出力
をオフ状態にしている。
【0020】このような音声制御装置では、手による操
作なしで音声によって電源タップのオンオフ制御がで
き、特に高齢者や目の不自由な方にとっては、スイッチ
の操作に比べて操作が容易になり、操作性を向上させる
ことができる。また、電源タップのオンオフ制御では、
「オン」や「オフ」などの認識する言葉の種類が少ない
ため、音声認識DSPのソフトウェア処理が簡単なもの
となっている。
【0021】図2は、本発明の実施形態の同上と異なる
音声制御装置を示す回路ブロック図である。
【0022】図2に示すように、この音声制御装置は、
同上に示す音声制御装置と同様に、音声を入力する音声
入力手段1と、入力された音声を認識する音声認識手段
2と、認識した音声が所定状態に対応する音声であれば
制御信号を出力する制御手段3と、制御信号を受けて前
記所定状態に対応する動作を行う負荷装置4と、を備え
ている。異なる点は、負荷装置4が報知機器であり、所
定状態が報知機器の報知であることである。報知機器と
して、例えば病院や老人ホームなどの施設において、入
院患者や老人が自室のベッドから報知動作を行うブザー
やナースコールなどが挙げられる。
【0023】音声認識エリアにて「つかれた」(もしく
は相当する言葉)と発声することにより、マイク5、増
幅器6、A/D変換部7、高S/N化音声抽出DSP8
からなる音声入力手段1を介して音声認識DSPはその
言葉を認識し、制御手段3は音声認識DSPが認識した
言葉に対応して報知機器のオンの制御信号を出力しサイ
リスタを制御して報知機器の報知出力スイッチ15をオ
ン状態にしている。
【0024】この報知機器では、体調がすぐれないとき
などにベッドから出ることなく、病院におけるナースや
老人ホームにおける介護員などを呼ぶことができる。ま
た、前述した電源タップや報知機器以外にも音声認識式
の負荷装置4は適宜例示できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、音声入力手段に入力
された音声を音声認識手段により認識し、認識された音
声が所定状態に対応する音声であれば、制御手段が制御
信号を出力し、この出力された制御信号を受けて所定状
態に対応する動作を負荷装置が行うので、手による操作
なしで音声によって所定状態に対応する動作制御ができ
る。従来の調光制御はスライドスイッチやボリュームを
操作することによって行い、高齢者や目の不自由な方に
とって、スライドスイッチやボリュームを操作すること
は切替スイッチを操作することよりも難しかったが、こ
のように音を用いれば操作が容易になり、操作性を向上
させることができる。
【0026】請求項2の発明は、負荷装置が電源タップ
であり、所定状態が電源タップのオンオフ出力であるの
で、手による操作なしで音声によって電源タップのオン
オフ制御ができる。
【0027】請求項3の発明は、負荷装置が報知機器で
あり、所定状態が報知機器の報知であるので、手による
操作なしで音声によって報知機器の報知ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の音声制御装置を示す回路ブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施形態の同上と異なる音声制御装置
を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 音声入力手段 2 音声認識手段 3 制御手段 4 負荷装置 5 マイク 6 増幅器 7 A/D変換部 8 高S/N化音声抽出DSP 9 音声AGC部 10 音声/レベル検出部 11 周囲騒音除去部 12 出力駆動部 13 交流電源 14 電源回路 15 報知出力スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、入力さ
    れた音声を認識する音声認識手段と、認識した音声が所
    定状態に対応する音声であれば、負荷装置が前記所定状
    態に対応する動作を行うよう制御する制御手段とを備え
    てなることを特徴とする音声制御装置。
  2. 【請求項2】 負荷装置が電源タップであり、所定状態
    が電源タップのオンオフ出力であることを特徴とする請
    求項1記載の音声制御装置。
  3. 【請求項3】 負荷装置が報知機器であり、所定状態が
    報知機器の報知であることを特徴とする請求項1記載の
    音声制御装置。
JP2002018929A 2002-01-28 2002-01-28 音声制御装置 Pending JP2003216176A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012121426A1 (ko) * 2011-03-04 2012-09-13 대진기술정보 환자용 통합 네트워크 시스템
US8984685B2 (en) 2012-02-15 2015-03-24 Stryker Corporation Patient support apparatus and controls therefor
JP2018136545A (ja) * 2012-06-18 2018-08-30 エイディシーテクノロジー株式会社 音声応答装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8984685B2 (en) 2012-02-15 2015-03-24 Stryker Corporation Patient support apparatus and controls therefor
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