JPH10118135A - ナースコール装置 - Google Patents
ナースコール装置Info
- Publication number
- JPH10118135A JPH10118135A JP31114596A JP31114596A JPH10118135A JP H10118135 A JPH10118135 A JP H10118135A JP 31114596 A JP31114596 A JP 31114596A JP 31114596 A JP31114596 A JP 31114596A JP H10118135 A JPH10118135 A JP H10118135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- nurse call
- signal
- hand
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重症の病人は筋力が衰えて握力も弱くな
り、又動作も鈍くなって従来の呼出しスイッチでは苦痛
がともなう。看護人を呼ぶ使用時に僅かな動作で呼出し
信号がえられるようにすること。 【構成】 弾力性のある容器の外側に金属片を付帯さ
せ、弾力性のある容器に微少の圧力と同時に手で押して
いることを確認を得るために人間にある静電気や静電誘
導による静電エネルギーを手が触れていることを制御部
内で増幅、検知して、出力回路、送信器を経て信号を送
り、受信器側の呼出しランプを点灯、ブザーを鳴らすこ
とが出来るようにした装置。
り、又動作も鈍くなって従来の呼出しスイッチでは苦痛
がともなう。看護人を呼ぶ使用時に僅かな動作で呼出し
信号がえられるようにすること。 【構成】 弾力性のある容器の外側に金属片を付帯さ
せ、弾力性のある容器に微少の圧力と同時に手で押して
いることを確認を得るために人間にある静電気や静電誘
導による静電エネルギーを手が触れていることを制御部
内で増幅、検知して、出力回路、送信器を経て信号を送
り、受信器側の呼出しランプを点灯、ブザーを鳴らすこ
とが出来るようにした装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼出し装置に関し、特
に病院、自宅療養で重症患者がわずかに押し、触れる事
で、呼出し信号を送る装置に関する。
に病院、自宅療養で重症患者がわずかに押し、触れる事
で、呼出し信号を送る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】看護呼出しボタンスイッチは、病院又は
自宅等で広く使われている。看護呼出しボタンスイッチ
は、押すことによりナースステーション又は家族の居る
部屋のランプが点灯したり、ブザーが鳴る。
自宅等で広く使われている。看護呼出しボタンスイッチ
は、押すことによりナースステーション又は家族の居る
部屋のランプが点灯したり、ブザーが鳴る。
【0003】看護呼出しボタンスイッチは、普通には何
の不便も感じることなく、スイッチを押すことができる
が、重症患者の握力が弱い患者、動作の鈍い患者にとっ
ては非常に苦痛な動作で問題があった。
の不便も感じることなく、スイッチを押すことができる
が、重症患者の握力が弱い患者、動作の鈍い患者にとっ
ては非常に苦痛な動作で問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、重症患者が
弾力性のある容器に手を乗せる僅かな圧力と、同時に触
れたことで人体が持っている静電気や静電誘導の微小電
流を同時に検出して呼出し信号を送ることが出来ること
で、上述の従来の問題を解決したものである。
弾力性のある容器に手を乗せる僅かな圧力と、同時に触
れたことで人体が持っている静電気や静電誘導の微小電
流を同時に検出して呼出し信号を送ることが出来ること
で、上述の従来の問題を解決したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾力性のある
容器に手を乗せると、重さにより僅かな圧力が加わり接
続されているエアーチューブを介して制御装置内の圧力
センサーに変化を与える。この変化量を増幅して信号を
送信し、例えばランプの点灯、ブザーを鳴らすことが出
来る。この時に、布団等の重みで誤動作が起きないため
に、弾力性のある容器の外部に金属片を付帯して同時に
手に触れるようにして、人間の静電気や静電誘導の微小
電流をを検出して容器を押していることを判別して信号
を送ることができるナースコール装置である。
容器に手を乗せると、重さにより僅かな圧力が加わり接
続されているエアーチューブを介して制御装置内の圧力
センサーに変化を与える。この変化量を増幅して信号を
送信し、例えばランプの点灯、ブザーを鳴らすことが出
来る。この時に、布団等の重みで誤動作が起きないため
に、弾力性のある容器の外部に金属片を付帯して同時に
手に触れるようにして、人間の静電気や静電誘導の微小
電流をを検出して容器を押していることを判別して信号
を送ることができるナースコール装置である。
【0006】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明を説明す
る。
る。
【0007】図1において、1−1は本発明に係わる患
者の手元に置くナースコール装置を示し、1−2は看護
人の居る所に置く受信器装置を示し、弾力性のある容器
(以後容器と表示)2を押して使用する。制御部3に
は、送信器を内蔵してアンテナ4より信号を送る方法と
有線の方法がある。この場合は前述の方法を説明する。
又、呼出しを解除するためのストップスイッチ5、信号
を送った確認ランプ7、電源コード6を有する。送信器
で送られた信号は受信器11のアンテナ10を介して受
け、送信器内部の回路を介して呼出し信号をランプ13
の点灯、ブザー14の放鳴等で知らしめることが考えら
れる。又、電源コード12を有する。
者の手元に置くナースコール装置を示し、1−2は看護
人の居る所に置く受信器装置を示し、弾力性のある容器
(以後容器と表示)2を押して使用する。制御部3に
は、送信器を内蔵してアンテナ4より信号を送る方法と
有線の方法がある。この場合は前述の方法を説明する。
又、呼出しを解除するためのストップスイッチ5、信号
を送った確認ランプ7、電源コード6を有する。送信器
で送られた信号は受信器11のアンテナ10を介して受
け、送信器内部の回路を介して呼出し信号をランプ13
の点灯、ブザー14の放鳴等で知らしめることが考えら
れる。又、電源コード12を有する。
【0008】図2は、図1の容器2を、説明の都合上構
成材を拡大させて示した断面図である。容器15は極端
な空気の漏れが無く、押すと圧力の変化をエアーチュー
ブ18を介して制御部19にある圧力センサー20に変
化量をもたらす。又、容器2の外部にある金属片16に
触れることで人間が持っっている静電気や静電誘導の微
小電流をリード線17を介し制御部3で増幅、検出す
る。
成材を拡大させて示した断面図である。容器15は極端
な空気の漏れが無く、押すと圧力の変化をエアーチュー
ブ18を介して制御部19にある圧力センサー20に変
化量をもたらす。又、容器2の外部にある金属片16に
触れることで人間が持っっている静電気や静電誘導の微
小電流をリード線17を介し制御部3で増幅、検出す
る。
【0009】図3は、ナースコール装置に関連する電気
回路のブロック図の例である。図3において、ナースコ
ール装置を使用する際には、電源部21に一般家庭用の
交流100V電源を接続する。電源部21を使用せず
に、AC(交流)アダプタを使用の場合は、交流100
Vを例えば6Vの直流電圧に変換する公知の回路であ
る。手を容器22に乗せると、その際に手が金属片23
に触れることで人間にある静電気や静電誘導の微小電流
が流れ制御部24にあるの増幅部25につながる。又、
容器22に手を乗せたことで、同時に容器22内部僅か
な圧力がエアーチューブ26を介し圧力センサー27に
変化があらわれ微小電流が得られる。この変化量を増幅
部25で増幅し、二つの変化量を検出部28で確かに人
間が動作していることを検出して、信号を保時回路2
9、出力回路30を経由して送信回路31に送られる。
アンテナ32より信号が送信される
回路のブロック図の例である。図3において、ナースコ
ール装置を使用する際には、電源部21に一般家庭用の
交流100V電源を接続する。電源部21を使用せず
に、AC(交流)アダプタを使用の場合は、交流100
Vを例えば6Vの直流電圧に変換する公知の回路であ
る。手を容器22に乗せると、その際に手が金属片23
に触れることで人間にある静電気や静電誘導の微小電流
が流れ制御部24にあるの増幅部25につながる。又、
容器22に手を乗せたことで、同時に容器22内部僅か
な圧力がエアーチューブ26を介し圧力センサー27に
変化があらわれ微小電流が得られる。この変化量を増幅
部25で増幅し、二つの変化量を検出部28で確かに人
間が動作していることを検出して、信号を保時回路2
9、出力回路30を経由して送信回路31に送られる。
アンテナ32より信号が送信される
【0010】アンテナ32より送信された信号は受信器
33のアンテナ34を介して、受信回路に取り込み、保
時回路36、出力回路37を経て呼出しランプ38を点
灯、ブザー39を鳴らすことが出来る。看護人が患者の
傍に出向いたむね信号を解除するストップスイッチ40
である。
33のアンテナ34を介して、受信回路に取り込み、保
時回路36、出力回路37を経て呼出しランプ38を点
灯、ブザー39を鳴らすことが出来る。看護人が患者の
傍に出向いたむね信号を解除するストップスイッチ40
である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
重症の病人は筋力が衰えて握力も弱くなり、又動作も鈍
くなり、普通では問題のない従来の呼出しスイッチの苦
痛を解消し、弾力性のある容器に手を乗せることにより
誤動作のないスイッチとして安心して使用できるという
効果を有する。
重症の病人は筋力が衰えて握力も弱くなり、又動作も鈍
くなり、普通では問題のない従来の呼出しスイッチの苦
痛を解消し、弾力性のある容器に手を乗せることにより
誤動作のないスイッチとして安心して使用できるという
効果を有する。
【図1】ナースコール装置および受信器の斜視図
【図2】スイッチ部の説明図
【図3】ナースコール装置の電気回路ブロック図
22 弾力性のある容器(容器) 2 弾力性のある容器(容器) 23 金属片 3 制御部 24 制御部 4 アンテナ 26 エアー
チューブ 5 ストップスイッチ 32 アンテ
ナ 6 電源コード 33 受信器 7 送信確認ランプ 34 アンテ
ナ 8 エアーチューブ 38 呼出し
ランプ 9 金属片 39 ブザー 10 アンテナ 11 受信器 12 電源コード 13 呼出しランプ 14 ブザー 15 弾力性のある容器(容器) 16 金属片 17 リード線 18 エアーチューブ 1−1 ナー
スコール装置 19 制御部 1−2 受信
器装置 20 圧力センサ
チューブ 5 ストップスイッチ 32 アンテ
ナ 6 電源コード 33 受信器 7 送信確認ランプ 34 アンテ
ナ 8 エアーチューブ 38 呼出し
ランプ 9 金属片 39 ブザー 10 アンテナ 11 受信器 12 電源コード 13 呼出しランプ 14 ブザー 15 弾力性のある容器(容器) 16 金属片 17 リード線 18 エアーチューブ 1−1 ナー
スコール装置 19 制御部 1−2 受信
器装置 20 圧力センサ
Claims (1)
- 【請求項1】弾力性のある容器を触れて押す同時の動作
で、呼出しを行なう装置であり、左右、上下又は周囲に
弾力性がある容器の外部に金属が付帯し、且つリード
線、エアーチューブが本体制御部に接続され圧力変化と
静電エネルギーを同時に検知判別して呼出しが出来るで
きるようにしたナースコール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31114596A JPH10118135A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | ナースコール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31114596A JPH10118135A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | ナースコール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10118135A true JPH10118135A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=18013661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31114596A Pending JPH10118135A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | ナースコール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10118135A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004081567A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Secom Co Ltd | 食事支援装置 |
JP2009159263A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Keio Gijuku | 報知システム用の報知命令システム、及び、それを用いた報知システム |
JP2016129586A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社ケアコム | ナースコール子機 |
JP2016129585A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社ケアコム | ナースコール子機 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP31114596A patent/JPH10118135A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004081567A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Secom Co Ltd | 食事支援装置 |
JP2009159263A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Keio Gijuku | 報知システム用の報知命令システム、及び、それを用いた報知システム |
JP2016129586A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社ケアコム | ナースコール子機 |
JP2016129585A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社ケアコム | ナースコール子機 |
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