JP2003215422A - レンズの固定構造 - Google Patents
レンズの固定構造Info
- Publication number
- JP2003215422A JP2003215422A JP2002012452A JP2002012452A JP2003215422A JP 2003215422 A JP2003215422 A JP 2003215422A JP 2002012452 A JP2002012452 A JP 2002012452A JP 2002012452 A JP2002012452 A JP 2002012452A JP 2003215422 A JP2003215422 A JP 2003215422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- holder
- housing
- lens barrel
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/47—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
- B41J2/471—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な構成により、高精度に、かつ安定して
レンズをハウジングに固定することができるレンズの固
定構造を提供する。 【解決手段】 鏡胴10に形成した突条14をハウジン
グ1に形成したガイド溝21に前後方向に摺動自在に嵌
合させて鏡胴10のX方向のみを位置決めし、鏡胴10
に形成したフランジ12をハウジング1に形成したポス
ト22に載せて鏡胴10のY方向を位置決めし、フラン
ジ12をポスト22に固定する。
レンズをハウジングに固定することができるレンズの固
定構造を提供する。 【解決手段】 鏡胴10に形成した突条14をハウジン
グ1に形成したガイド溝21に前後方向に摺動自在に嵌
合させて鏡胴10のX方向のみを位置決めし、鏡胴10
に形成したフランジ12をハウジング1に形成したポス
ト22に載せて鏡胴10のY方向を位置決めし、フラン
ジ12をポスト22に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザプ
リンタ等のレーザ走査光学系に備えられるレンズをハウ
ジングに固定する構造に関する。
リンタ等のレーザ走査光学系に備えられるレンズをハウ
ジングに固定する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームを走査して画像を形成する
複写機やプリンタ等は、一般にレーザ走査光学系を有し
ている。レーザ走査光学系の一例としては、光源から出
射されるレーザビームが、コリメータレンズを透過して
平行光に修正され、次いでシリンドリカルレンズを透過
して線状のスポットに修正されて回転多面鏡に入射し、
回転多面鏡で反射したレーザビームがf・θレンズを透
過して被走査体上に結像するといった構成が挙げられ
る。光源から回転多面鏡までのレーザビームの光路の途
中には、反射鏡が適宜に配置される場合がある。これら
各部品は、例えば樹脂製のハウジング上に一括して配置
され、固定されている。
複写機やプリンタ等は、一般にレーザ走査光学系を有し
ている。レーザ走査光学系の一例としては、光源から出
射されるレーザビームが、コリメータレンズを透過して
平行光に修正され、次いでシリンドリカルレンズを透過
して線状のスポットに修正されて回転多面鏡に入射し、
回転多面鏡で反射したレーザビームがf・θレンズを透
過して被走査体上に結像するといった構成が挙げられ
る。光源から回転多面鏡までのレーザビームの光路の途
中には、反射鏡が適宜に配置される場合がある。これら
各部品は、例えば樹脂製のハウジング上に一括して配置
され、固定されている。
【0003】図6は、コリメータレンズの鏡胴を固定す
る構造の一従来例を示している。この場合、ハウジング
60に一体成形されたVブロック61のV溝61aに、
レンズ70を保持する鏡胴71を載せてレンズ70の光
軸を決め、Vブロック61の各上端面にねじ止めした門
型の板バネ62で鏡胴71を弾性的に押さえ付けてい
る。このような板バネによる固定構造は、特開平6−1
60745号公報にも開示されており、同公報では、鏡
胴をハウジングのU溝に嵌め込んでいる。ところが、板
バネによる固定構造では、板バネの弾性力のへたりによ
る固定強度の低下と、それに伴う鏡胴の軸回りの回転を
招くおそれがあるとともに、板バネの使用によるコスト
アップも問題となる。また、特開平5−11202号公
報には、ハウジングに形成した矩形状の溝に嵌め込んだ
鏡胴を溝の片側の側面に板バネで押し付け、その状態を
接着剤で保持する構造が開示されている。これによる
と、鏡胴の回転は接着剤により防止されるが、メンテナ
ンス等のために鏡胴を取り外すことが不可能であり、接
着剤の使用によってさらにコストアップすることが懸念
される。そこで、図7に示すように、鏡胴71に左右一
対のフランジ71aを形成し、これらフランジ71aを
Vブロック61の各上端面にねじ止めすることによっ
て、板バネによる固定構造の欠点が解消される構造が実
用化されている。
る構造の一従来例を示している。この場合、ハウジング
60に一体成形されたVブロック61のV溝61aに、
レンズ70を保持する鏡胴71を載せてレンズ70の光
軸を決め、Vブロック61の各上端面にねじ止めした門
型の板バネ62で鏡胴71を弾性的に押さえ付けてい
る。このような板バネによる固定構造は、特開平6−1
60745号公報にも開示されており、同公報では、鏡
胴をハウジングのU溝に嵌め込んでいる。ところが、板
バネによる固定構造では、板バネの弾性力のへたりによ
る固定強度の低下と、それに伴う鏡胴の軸回りの回転を
招くおそれがあるとともに、板バネの使用によるコスト
アップも問題となる。また、特開平5−11202号公
報には、ハウジングに形成した矩形状の溝に嵌め込んだ
鏡胴を溝の片側の側面に板バネで押し付け、その状態を
接着剤で保持する構造が開示されている。これによる
と、鏡胴の回転は接着剤により防止されるが、メンテナ
ンス等のために鏡胴を取り外すことが不可能であり、接
着剤の使用によってさらにコストアップすることが懸念
される。そこで、図7に示すように、鏡胴71に左右一
対のフランジ71aを形成し、これらフランジ71aを
Vブロック61の各上端面にねじ止めすることによっ
て、板バネによる固定構造の欠点が解消される構造が実
用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
た固定構造では、鏡胴71がV溝61aに載った状態で
フランジ71aがVブロック61の各上端面に密接する
ことが望ましいが、そのような高い寸法精度でフランジ
71aやVブロック61を形成することは困難である。
そのため、図7に示すように鏡胴71がVブロック61
に干渉して上端面からフランジ71aが浮いてしまい、
ガタが生じて不安定な固定状態になる場合が多かった。
このような不具合は、シリンドリカルレンズにおいて特
に問題となる。また、図8に示すように、フランジ71
aがVブロック61の各上端面に当接して上下方向の位
置決めがなされても、鏡胴71とVブロック61のV溝
61aとの間に隙間ができてしまい、鏡胴71の水平方
向の位置決めが不安定になる場合もある。このような不
具合は、コリメータレンズにおいて特に問題となる。い
ずれの場合も、光軸にずれが生じ、高い精度で光路を定
めることができないといった問題を招く。
た固定構造では、鏡胴71がV溝61aに載った状態で
フランジ71aがVブロック61の各上端面に密接する
ことが望ましいが、そのような高い寸法精度でフランジ
71aやVブロック61を形成することは困難である。
そのため、図7に示すように鏡胴71がVブロック61
に干渉して上端面からフランジ71aが浮いてしまい、
ガタが生じて不安定な固定状態になる場合が多かった。
このような不具合は、シリンドリカルレンズにおいて特
に問題となる。また、図8に示すように、フランジ71
aがVブロック61の各上端面に当接して上下方向の位
置決めがなされても、鏡胴71とVブロック61のV溝
61aとの間に隙間ができてしまい、鏡胴71の水平方
向の位置決めが不安定になる場合もある。このような不
具合は、コリメータレンズにおいて特に問題となる。い
ずれの場合も、光軸にずれが生じ、高い精度で光路を定
めることができないといった問題を招く。
【0005】したがって本発明は、安価な構成により、
高精度に、かつ安定してレンズをハウジングに固定する
ことができるレンズの固定構造を提供することを目的と
している。
高精度に、かつ安定してレンズをハウジングに固定する
ことができるレンズの固定構造を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、透過する光に
所望の特性を与えるレンズをホルダで保持し、このホル
ダをハウジングに固定する構造であって、ホルダに形成
した係合部をハウジングに形成した被係合部に係合させ
てホルダのX方向のみを位置決めするとともに、ホルダ
に形成したフランジをハウジングに形成した固定部に当
接させてホルダのY方向を位置決めし、フランジを固定
部に固定することを特徴としている。なお、ここで言う
X方向およびY方向は、レンズの光軸に直交する面にお
いて互いに直交する2方向であり、光軸がZ方向であ
る。
所望の特性を与えるレンズをホルダで保持し、このホル
ダをハウジングに固定する構造であって、ホルダに形成
した係合部をハウジングに形成した被係合部に係合させ
てホルダのX方向のみを位置決めするとともに、ホルダ
に形成したフランジをハウジングに形成した固定部に当
接させてホルダのY方向を位置決めし、フランジを固定
部に固定することを特徴としている。なお、ここで言う
X方向およびY方向は、レンズの光軸に直交する面にお
いて互いに直交する2方向であり、光軸がZ方向であ
る。
【0007】本発明では、ホルダの係合部をハウジング
の被係合部に係合させた状態でホルダはX方向のみの位
置決めがなされ、ホルダのフランジをハウジングの固定
部に当接させることにより、はじめてホルダのY方向の
位置決めがなされる。すなわち、X方向およびY方向の
位置決めは独立してなされ、したがって、両方向を位置
決めする際に、ホルダとハウジングとの間に相互干渉は
起こらない。その結果、高精度に、かつ安定してレンズ
をハウジングに固定することができる。また、構成も簡
素なので安価で実現することができる。
の被係合部に係合させた状態でホルダはX方向のみの位
置決めがなされ、ホルダのフランジをハウジングの固定
部に当接させることにより、はじめてホルダのY方向の
位置決めがなされる。すなわち、X方向およびY方向の
位置決めは独立してなされ、したがって、両方向を位置
決めする際に、ホルダとハウジングとの間に相互干渉は
起こらない。その結果、高精度に、かつ安定してレンズ
をハウジングに固定することができる。また、構成も簡
素なので安価で実現することができる。
【0008】ホルダに形成される係合部とハウジングに
形成される被係合部としては、一方が溝、他方がこの溝
に嵌合する突起が挙げられる。この構成では、突起が溝
に嵌合した状態でホルダのX方向の位置決めがなされ
る。そして、ホルダをY方向に移動させて突起が溝に嵌
合していく途中において、フランジが固定部に当接する
構成とすることにより、ホルダとハウジングとの間に相
互干渉は起こらない。
形成される被係合部としては、一方が溝、他方がこの溝
に嵌合する突起が挙げられる。この構成では、突起が溝
に嵌合した状態でホルダのX方向の位置決めがなされ
る。そして、ホルダをY方向に移動させて突起が溝に嵌
合していく途中において、フランジが固定部に当接する
構成とすることにより、ホルダとハウジングとの間に相
互干渉は起こらない。
【0009】本発明が適用されるレンズとしては、レー
ザ走査光学系を構成するコリメータレンズあるいはシリ
ンドリカルレンズが挙げられる。
ザ走査光学系を構成するコリメータレンズあるいはシリ
ンドリカルレンズが挙げられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、樹脂製のハウジング1に
搭載されたフルカラー用画像形成装置のレーザ走査光学
系を示している。この光学系によれば、第1のレンズ2
aを備えたレーザ光源2からY(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン),BK(ブラック)の画像情報を
それぞれ含む4本のレーザビームが出射し、そのレーザ
ビームは、第2のレンズ3を透過した後、第1の反射鏡
4で反射されてから第3のレンズ5を透過することによ
り線状のスポットに修正され、次いで第2の反射鏡6で
反射されてから回転多面鏡7に入射する。そして、回転
多面鏡7で反射したレーザビームがf・θレンズ8a,
8bを透過して分離多面鏡9に入射する。分離多面鏡9
に入射したレーザビームは各カラーに分離反射し、それ
ぞれが図示せぬ反射鏡やレンズで反射された後、図示せ
ぬ被走査体上に結像する。
実施形態を説明する。図1は、樹脂製のハウジング1に
搭載されたフルカラー用画像形成装置のレーザ走査光学
系を示している。この光学系によれば、第1のレンズ2
aを備えたレーザ光源2からY(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン),BK(ブラック)の画像情報を
それぞれ含む4本のレーザビームが出射し、そのレーザ
ビームは、第2のレンズ3を透過した後、第1の反射鏡
4で反射されてから第3のレンズ5を透過することによ
り線状のスポットに修正され、次いで第2の反射鏡6で
反射されてから回転多面鏡7に入射する。そして、回転
多面鏡7で反射したレーザビームがf・θレンズ8a,
8bを透過して分離多面鏡9に入射する。分離多面鏡9
に入射したレーザビームは各カラーに分離反射し、それ
ぞれが図示せぬ反射鏡やレンズで反射された後、図示せ
ぬ被走査体上に結像する。
【0011】図2および図3は、ハウジング1に対する
第3のレンズ5の固定構造を示している。図2に示すよ
うに、第3のレンズ5は円筒状の鏡胴(ホルダ)10内
にレンズ11が同軸的に固定されてなるものである。図
3に示すように、鏡胴10の外周面の互いに180゜離
れた位置には、鏡胴10の径方向に延びる左右一対のフ
ランジ12が形成されている。これらフランジ12は鏡
胴10の軸方向長さの全長にわたっており、各フランジ
12の中央には光軸方向である前後方向(Z方向)に延
びる長孔12aが形成されている。鏡胴10の前後の端
部における各フランジ12の片側(図2および図3で上
側)には、フランジ12を補強する台形状のリブ13が
形成されている。また、鏡胴10の外周面のリブ13が
形成されていない側(図2および図3で下側)の外周面
には、前後方向に延びる断面矩形状の突条(係合部:突
起)14が全長にわたって形成されている。
第3のレンズ5の固定構造を示している。図2に示すよ
うに、第3のレンズ5は円筒状の鏡胴(ホルダ)10内
にレンズ11が同軸的に固定されてなるものである。図
3に示すように、鏡胴10の外周面の互いに180゜離
れた位置には、鏡胴10の径方向に延びる左右一対のフ
ランジ12が形成されている。これらフランジ12は鏡
胴10の軸方向長さの全長にわたっており、各フランジ
12の中央には光軸方向である前後方向(Z方向)に延
びる長孔12aが形成されている。鏡胴10の前後の端
部における各フランジ12の片側(図2および図3で上
側)には、フランジ12を補強する台形状のリブ13が
形成されている。また、鏡胴10の外周面のリブ13が
形成されていない側(図2および図3で下側)の外周面
には、前後方向に延びる断面矩形状の突条(係合部:突
起)14が全長にわたって形成されている。
【0012】一方、ハウジング1には、図2および図3
に示すように、左右一対のガイド片20によって前後方
向に延びるガイド溝(被係合部:溝)21が形成されて
おり、さらにガイド溝21の両側には、左右一対の円柱
状のポスト(固定部)22が立設されている。ガイド溝
21には、鏡胴10の突条14が前後方向に摺動自在に
嵌合し、その状態で鏡胴10は左右方向(X方向)の移
動が規制される。各ポスト22の上端面には、ねじ30
が装着されるねじ穴22aが形成されており、これらね
じ穴22a間の距離は、鏡胴10の各フランジ12に形
成された長孔12a間の距離に等しい。鏡胴10のフラ
ンジ12は、突条14をガイド溝21に嵌合した状態で
ポスト22の上端面に載置され、これによって上下方向
(Y方向)が位置決めされる。この状態において、図3
に示すように、突条14はガイド溝21の底面から浮
き、かつガイド片20と鏡胴10との間には隙間が空く
ように設定されている。
に示すように、左右一対のガイド片20によって前後方
向に延びるガイド溝(被係合部:溝)21が形成されて
おり、さらにガイド溝21の両側には、左右一対の円柱
状のポスト(固定部)22が立設されている。ガイド溝
21には、鏡胴10の突条14が前後方向に摺動自在に
嵌合し、その状態で鏡胴10は左右方向(X方向)の移
動が規制される。各ポスト22の上端面には、ねじ30
が装着されるねじ穴22aが形成されており、これらね
じ穴22a間の距離は、鏡胴10の各フランジ12に形
成された長孔12a間の距離に等しい。鏡胴10のフラ
ンジ12は、突条14をガイド溝21に嵌合した状態で
ポスト22の上端面に載置され、これによって上下方向
(Y方向)が位置決めされる。この状態において、図3
に示すように、突条14はガイド溝21の底面から浮
き、かつガイド片20と鏡胴10との間には隙間が空く
ように設定されている。
【0013】鏡胴10をハウジング1に固定するには、
まず、鏡胴10の突条14をガイド溝21に嵌合させる
とともに、フランジ12をポスト22の上端面に載置す
る。突条14をガイド溝21に嵌合させるには鏡胴10
を下降させていくわけであるが、突条14がガイド溝2
1に嵌合していく途中においてフランジ12がポスト2
2の上端面に載る。したがって突条14はガイド溝21
の底面から浮き、かつガイド片20と鏡胴10との間に
は若干の隙間が空く。次に、鏡胴10をガイド溝21に
沿って前後方向に移動させて適切な位置に調整し、長孔
12aに通したねじ30をねじ穴22aに装着してフラ
ンジ12をポスト22に締結する。
まず、鏡胴10の突条14をガイド溝21に嵌合させる
とともに、フランジ12をポスト22の上端面に載置す
る。突条14をガイド溝21に嵌合させるには鏡胴10
を下降させていくわけであるが、突条14がガイド溝2
1に嵌合していく途中においてフランジ12がポスト2
2の上端面に載る。したがって突条14はガイド溝21
の底面から浮き、かつガイド片20と鏡胴10との間に
は若干の隙間が空く。次に、鏡胴10をガイド溝21に
沿って前後方向に移動させて適切な位置に調整し、長孔
12aに通したねじ30をねじ穴22aに装着してフラ
ンジ12をポスト22に締結する。
【0014】上記第3のレンズ5の固定構造によれば、
突条14をガイド溝21に嵌合させることによって鏡胴
10はX方向のみの位置決めがなされる。そして、フラ
ンジ12をポスト22に載せた段階で鏡胴10のY方向
の位置決めがなされる。フランジ12がポスト22に載
ってY方向が位置決めされるまでの間には、突条14は
ガイド溝21の底面に当たらず、鏡胴10がガイド片2
0に当たることもない。また、突条14をガイド溝21
に嵌合させてX方向が位置決めされるときにも、フラン
ジ12がポスト22に当たることはない。すなわち、鏡
胴10のX方向およびY方向の位置決めは独立してなさ
れ、したがって、両方向を位置決めする際に、ハウジン
グ1と鏡胴10との間に相互干渉は起こらない。その結
果、鏡胴10をハウジング1に安定して固定することが
できるとともに、高い精度で位置決めすることができ
る。また、鏡胴10にはフランジ12および突条14を
形成し、ハウジング1にはガイド溝21およびポスト2
2を形成すればよいので構成が簡素であり、安価で実現
することができる。
突条14をガイド溝21に嵌合させることによって鏡胴
10はX方向のみの位置決めがなされる。そして、フラ
ンジ12をポスト22に載せた段階で鏡胴10のY方向
の位置決めがなされる。フランジ12がポスト22に載
ってY方向が位置決めされるまでの間には、突条14は
ガイド溝21の底面に当たらず、鏡胴10がガイド片2
0に当たることもない。また、突条14をガイド溝21
に嵌合させてX方向が位置決めされるときにも、フラン
ジ12がポスト22に当たることはない。すなわち、鏡
胴10のX方向およびY方向の位置決めは独立してなさ
れ、したがって、両方向を位置決めする際に、ハウジン
グ1と鏡胴10との間に相互干渉は起こらない。その結
果、鏡胴10をハウジング1に安定して固定することが
できるとともに、高い精度で位置決めすることができ
る。また、鏡胴10にはフランジ12および突条14を
形成し、ハウジング1にはガイド溝21およびポスト2
2を形成すればよいので構成が簡素であり、安価で実現
することができる。
【0015】図4は、上記実施形態の変形例を示してお
り、この場合、ガイド片20は1つであり、このガイド
片20の片面に鏡胴10の突条14が、図示せぬ板バネ
等の付勢部材により弾性的に当接させられている。この
変形例によれば、突条14を付勢部材によってガイド片
20に常に当接させることにより、鏡胴10のX方向の
位置決めが独立してなされる。突条14は付勢部材によ
って弾性的にガイド片20に当接させられるので、X方
向へのがたつきは起こらず、確実な位置決めがなされ
る。
り、この場合、ガイド片20は1つであり、このガイド
片20の片面に鏡胴10の突条14が、図示せぬ板バネ
等の付勢部材により弾性的に当接させられている。この
変形例によれば、突条14を付勢部材によってガイド片
20に常に当接させることにより、鏡胴10のX方向の
位置決めが独立してなされる。突条14は付勢部材によ
って弾性的にガイド片20に当接させられるので、X方
向へのがたつきは起こらず、確実な位置決めがなされ
る。
【0016】次に、図5を参照して本発明を上記第2の
レンズ3に適用した他の実施形態を説明する。第2のレ
ンズ3は平板状のホルダ40上に固定されている。ホル
ダ40の両端にはフランジ41が形成され、これらフラ
ンジ41には前後方向に延びる長孔41aが形成されて
いる。また、ホルダ40の下面中央には、前後方向に延
びる断面矩形状の突条(係合部:突起)42が形成され
ている。一方、ハウジング1には左右一対の壁状のサポ
ート(固定部)50が立設されており、さらにこれらサ
ポート50は平板状の連結板51によって連結されてい
る。そして、連結板51の中央には、左右一対のガイド
片52によって前後方向に延びるガイド溝(被係合部:
溝)53が形成されている。
レンズ3に適用した他の実施形態を説明する。第2のレ
ンズ3は平板状のホルダ40上に固定されている。ホル
ダ40の両端にはフランジ41が形成され、これらフラ
ンジ41には前後方向に延びる長孔41aが形成されて
いる。また、ホルダ40の下面中央には、前後方向に延
びる断面矩形状の突条(係合部:突起)42が形成され
ている。一方、ハウジング1には左右一対の壁状のサポ
ート(固定部)50が立設されており、さらにこれらサ
ポート50は平板状の連結板51によって連結されてい
る。そして、連結板51の中央には、左右一対のガイド
片52によって前後方向に延びるガイド溝(被係合部:
溝)53が形成されている。
【0017】ガイド溝53には、ホルダ40の突条42
が摺動自在に嵌合し、その状態でホルダ40は左右方向
(X方向)の移動が規制される。各サポート50の上端
面には、ねじ30が装着されるねじ穴50aが形成され
ている。ホルダ40のフランジ41は、突条42をガイ
ド溝53に嵌合した状態でサポート50の上端面に載置
され、これによって上下方向(Y方向)が位置決めされ
る。この状態において、突条42はガイド溝53の底面
から浮き、かつガイド片52とホルダ40との間には隙
間が空くように設定されている。
が摺動自在に嵌合し、その状態でホルダ40は左右方向
(X方向)の移動が規制される。各サポート50の上端
面には、ねじ30が装着されるねじ穴50aが形成され
ている。ホルダ40のフランジ41は、突条42をガイ
ド溝53に嵌合した状態でサポート50の上端面に載置
され、これによって上下方向(Y方向)が位置決めされ
る。この状態において、突条42はガイド溝53の底面
から浮き、かつガイド片52とホルダ40との間には隙
間が空くように設定されている。
【0018】ホルダ40をハウジング1に固定するに
は、先の実施形態と同様であって、ホルダ40の突条4
2をガイド溝53に嵌合させるとともに、フランジ41
をサポート50の上端面に載置し、次いで、ホルダ40
をガイド溝53に沿って前後方向に移動させて適切な位
置に調整した後、長孔41aに通したねじ30をねじ穴
50aに装着してフランジ41をサポート50に締結す
る。
は、先の実施形態と同様であって、ホルダ40の突条4
2をガイド溝53に嵌合させるとともに、フランジ41
をサポート50の上端面に載置し、次いで、ホルダ40
をガイド溝53に沿って前後方向に移動させて適切な位
置に調整した後、長孔41aに通したねじ30をねじ穴
50aに装着してフランジ41をサポート50に締結す
る。
【0019】本実施形態によってもホルダ40すなわち
第2のレンズ3のX方向およびY方向の位置決めは独立
してなされ、両方向を位置決めする際にハウジング1と
ホルダ40との間に相互干渉は起こらない。したがっ
て、第2のレンズ3をハウジング1に安定して固定する
ことができるとともに、高い精度で位置決めすることが
できる。また、構成が簡素であるため安価で実現するこ
とができる効果も、先の実施形態と同様に奏される。
第2のレンズ3のX方向およびY方向の位置決めは独立
してなされ、両方向を位置決めする際にハウジング1と
ホルダ40との間に相互干渉は起こらない。したがっ
て、第2のレンズ3をハウジング1に安定して固定する
ことができるとともに、高い精度で位置決めすることが
できる。また、構成が簡素であるため安価で実現するこ
とができる効果も、先の実施形態と同様に奏される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レンズを保持するホルダのX方向およびY方向の位置決
めが独立してなされるように構成し、これによって両方
向を位置決めする際にホルダとハウジングとの間に相互
干渉が起こらないので、高精度に、かつ安定してレンズ
をハウジングに固定することができる。また、構成の簡
素化が可能であることから、安価で実現することができ
る。
レンズを保持するホルダのX方向およびY方向の位置決
めが独立してなされるように構成し、これによって両方
向を位置決めする際にホルダとハウジングとの間に相互
干渉が起こらないので、高精度に、かつ安定してレンズ
をハウジングに固定することができる。また、構成の簡
素化が可能であることから、安価で実現することができ
る。
【図1】 本発明の一実施形態に係るレンズを備えたレ
ーザ走査光学系の平面図である。
ーザ走査光学系の平面図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るレンズの固定構造
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係るレンズの固定構造
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態の変形例を示す縦断面図
である。
である。
【図5】 本発明の他の実施形態に係るレンズの固定構
造を示す縦断面図である。
造を示す縦断面図である。
【図6】 従来のレンズの固定構造の一例を示す縦断面
図である。
図である。
【図7】 従来のレンズの固定構造の他の例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図8】 従来のレンズの固定構造の他の例を示す縦断
面図である。
面図である。
1…ハウジング、3…第2のレンズ、5…第3のレン
ズ、10…鏡胴(ホルダ)、12,41…フランジ、1
4,42…突条(係合部:突起)、21,53…ガイド
溝(被係合部:溝)、22…ポスト(固定部)、40…
ホルダ、50…サポート(固定部)。
ズ、10…鏡胴(ホルダ)、12,41…フランジ、1
4,42…突条(係合部:突起)、21,53…ガイド
溝(被係合部:溝)、22…ポスト(固定部)、40…
ホルダ、50…サポート(固定部)。
Claims (3)
- 【請求項1】 透過する光に所望の特性を与えるレンズ
をホルダで保持し、このホルダをハウジングに固定する
構造であって、 前記ホルダに形成した係合部を前記ハウジングに形成し
た被係合部に係合させてホルダのX方向のみを位置決め
するとともに、ホルダに形成したフランジをハウジング
に形成した固定部に当接させてホルダのY方向を位置決
めし、フランジを固定部に固定することを特徴とするレ
ンズの固定構造。 - 【請求項2】 前記係合部および前記被係合部は、一方
が溝であり、他方がこの溝に嵌合する突起であり、ホル
ダをY方向に移動させて突起が溝に嵌合していく途中に
おいて、前記フランジが前記固定部に当接することを特
徴とする請求項1に記載のレンズの固定構造。 - 【請求項3】 前記レンズは、レーザ走査光学系に備え
られるコリメータレンズあるいはシリンドリカルレンズ
であることを特徴とする請求項1または2に記載のレン
ズの固定構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012452A JP2003215422A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | レンズの固定構造 |
US10/321,464 US6728048B2 (en) | 2002-01-22 | 2002-12-18 | Lens supporting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012452A JP2003215422A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | レンズの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003215422A true JP2003215422A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=19191745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002012452A Pending JP2003215422A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | レンズの固定構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6728048B2 (ja) |
JP (1) | JP2003215422A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005292471A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Omron Corp | 光電センサにおけるレンズの固定構造 |
JP2017201363A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | コニカミノルタ株式会社 | 光学部品移動機構およびレンズ鏡筒 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040190164A1 (en) * | 2003-03-28 | 2004-09-30 | Bentley Joseph R. | Lens mount |
JP4152806B2 (ja) * | 2003-05-28 | 2008-09-17 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | レーザ光照射装置 |
US7158321B2 (en) * | 2004-03-19 | 2007-01-02 | Lexmark International, Inc. | Pre-scan assembly for aligning a pre-scan lens in a laser scanning unit |
CN1978076B (zh) * | 2005-12-07 | 2010-11-10 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 镜片清洗治具及镜片清洗方法 |
JP4953910B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2012-06-13 | 富士フイルム株式会社 | レンズ位置決め治具、及びレンズ鏡筒取付方法 |
JP5000429B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2012-08-15 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 光源装置 |
WO2013047653A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 撮像レンズユニット及び撮像レンズユニットの製造方法 |
TWI575271B (zh) * | 2013-03-06 | 2017-03-21 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 光通訊模組及用於該光通訊模組之點膠方法 |
CN108897187B (zh) * | 2018-06-20 | 2020-11-27 | 苏州佳世达光电有限公司 | 投影机 |
CN111224313B (zh) * | 2018-11-26 | 2020-11-27 | 潍坊华光光电子有限公司 | 一种半导体激光器模组透镜快速装配装置及装配方法 |
CN113075639B (zh) * | 2020-01-03 | 2023-08-04 | 深圳市速腾聚创科技有限公司 | 振镜固定结构及激光雷达 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4436375A (en) * | 1982-03-02 | 1984-03-13 | Pressure Products Company | Sight glass apparatus |
JPH01179112A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-17 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザー装置 |
US5943153A (en) | 1995-04-21 | 1999-08-24 | Minolta Co., Ltd. | Lens holding apparatus and a light-beam scanning optical apparatus |
US5815301A (en) | 1995-04-21 | 1998-09-29 | Minolta Co., Ltd. | Scanning optical apparatus |
US5897196A (en) * | 1996-03-29 | 1999-04-27 | Osram Sylvania Inc. | Motor vehicle headlamp |
-
2002
- 2002-01-22 JP JP2002012452A patent/JP2003215422A/ja active Pending
- 2002-12-18 US US10/321,464 patent/US6728048B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005292471A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Omron Corp | 光電センサにおけるレンズの固定構造 |
JP4524574B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-08-18 | オムロン株式会社 | 光電センサにおけるレンズの固定構造 |
JP2017201363A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | コニカミノルタ株式会社 | 光学部品移動機構およびレンズ鏡筒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6728048B2 (en) | 2004-04-27 |
US20030137753A1 (en) | 2003-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4962983A (en) | Laser optical apparatus | |
JP2003215422A (ja) | レンズの固定構造 | |
US8675035B2 (en) | Image forming apparatus and optical scanning unit | |
US6676267B2 (en) | Mirror support structure | |
US6710905B2 (en) | Tandem scanning optical device | |
JPH0990255A (ja) | 走査光学装置 | |
US6181415B1 (en) | Position sensor for transmission type optical deflector and apparatus for correcting scanning position of scanning optical system | |
JP3645187B2 (ja) | 光学装置 | |
JPH09311284A (ja) | 光学偏向装置 | |
US6473113B1 (en) | Scanning optical apparatus | |
JPH09304718A (ja) | 光学偏向装置 | |
US20230176365A1 (en) | Scanning optical device | |
JPH06148490A (ja) | 光学部材保持機構及び光ビーム走査光学系 | |
JP2841607B2 (ja) | レーザスキャナ装置 | |
JP2019061192A (ja) | 走査光学装置 | |
US20240103395A1 (en) | Optical scanning apparatus | |
JP2001166238A (ja) | 走査光学装置 | |
KR100230327B1 (ko) | 컬러 인쇄기의 광주사시스템 | |
JPH1134392A (ja) | 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置 | |
JP2001324692A (ja) | fθレンズの固定構造 | |
JP2001075038A (ja) | 光偏向装置 | |
JPH04151613A (ja) | 情報記録装置の走査開始光用レンズ | |
JPH09258129A (ja) | 光偏向走査装置 | |
JPH06130263A (ja) | 光学部材 | |
KR20050100167A (ko) | 주사 광학장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060427 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060928 |