JP2003215234A - レーダ装置 - Google Patents
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Abstract
動補正をおこなうために、距離レンジ中にレーダの受信
信号を距離情報として使用しないキャリブレーション期
間を設け、この間に送信信号とは別にリファレンスレン
ジパルスを発生させていた, そのためレーダの探知距
離レンジを減少させる等の問題があった。リファレンス
レンジパルス等の送信信号以外の信号を用いること無く
距離レンジの自動補正をおこなうことのできるレーダ装
置を得ることを目的とする。 【解決手段】 サーキュレータ7からの送信信号の漏れ
込み122を送信信号漏れ込み検出部11にて検出し,
これを距離レンジ0トリガとして信号処理装置1に出力
することにより,リファレンスレンジパルス等の送信信
号以外の信号を用いることなく距離方向測定精度の自動
補正をおこなう。
Description
検出するレーダ装置に関し,特に距離測定の誤差を自動
補正するレーダ装置に関する。
術については、まず1世代前の旧いレーダ装置について
説明し、次に改良された現代のレーダ装置について説明
する。この発明はこの現代のレーダ装置をさらに改良す
るものである。パルス信号(電波)を空間に発射し、目
標で反射した反射電波を受信して、その発射時刻と受信
時刻との差から、目標までの距離などを検出するレーダ
装置がある。このようなレーダ装置ではパルス電波は、
レーダ装置内部で作成されたタイミング信号にもとづい
て発射される。図12はこのようなレーダ装置の基本的
な構成を示すブロック図である。図において、50は動
作の基準となるタイミング信号を発生するタイミング装
置、6はタイミング信号に基づいて送信パルス(電波)
を発射する送信機、7はアンテナ8を送信機6と受信機
9とに接続切り替えるサーキュレータ、51は反射波を
受信した受信信号をビデオ信号に変換するビデオシステ
ム、52はビデオシステム51から出力されるビデオ信
号を映し出すモニタである。60は目標物体、61はア
ンテナ8から送出され目標物体60で反射する電波を示
している。
係を図13に示す。図13に於いて101はレーダ装置
内部のタイミング装置50で作成される送信タイミング
信号、110は受信タイミング信号、102はタイミン
グ信号101に基づいて発射された送信電波61の発射
タイミング(実際にアンテナ8から発射されたタイミン
グ)、103は送信電波が目標60で反射して実際にア
ンテナ8で受信された受信タイミング、104は受信機
9が受信したビデオタイミングを示している。タイミン
グ信号101と送信タイミング102との時間差をtd
1、送信タイミング102と受信タイミング103の時
間差をt、受信タイミング103とビデオタイミング1
04との時間差をtd2とする。時間差td1は送信系
の信号遅延時間,td2は受信系の信号遅延時間であ
り、レーダ装置毎に差が大きく、環境の変化によっても
変動する。
波61が目標60で反射して帰ってくるまでの時間(図
13の送信タイミング102と受信タイミング103と
の時間差t)を求め、これから距離を算出する。しか
し、実際には送信タイミング102と受信電波103の
タイミングは計測が困難なため、タイミング信号101
とビデオタイミング104との差、即ち、td1+T+
td2をもとに距離を算出しなければならなかった。こ
の場合、時間td1+td2はあらかじめ概略値を理論
的に求めて減算すればある程度、補正はできるが、これ
らの時間は機器の温度その他の条件により変動するの
で、測定誤差を正確に補正することは困難であった。
するため、種々の提案がなされている。例えば図14
は,特開昭58−76782号公報に示された改良され
た従来のレーダ装置を示す構成図である。
タイミングと、距離誤差を補正するためのリファレンス
レンジパルスの発生タイミングを生成する同期信号,リ
ファレンス・タイミングパルス発生回路(以下D/R発
生回路という)で,送信タイミング,リファレンス・タ
イミングパルス発生タイミング信号25(以下同期信号
と言う)と,ゲート回路制御信号29とを出力する。1
9はリファレンスレンジパルスの送出タイミングを後述
するフィードバック制御して、リファレンスレンジがが
常に一定となるように、送信パルスのタイミングとリフ
ァレンス・タイミングパルスのタイミングとを制御する
可変遅延回路,20は可変遅延回路19からのタイミン
グ信号26により送信種信号を生成する変調器,21は
変調器20により変調された送信種信号を電力増幅し送
信信号を生成する送信管,23はアンテナ(図示省略)
を送信管21又は受信機24へと接続切り替えする方向
性結合器,22はアンテナおよび空間(図示せず)を経
由せずに送信信号を受信機24に入力する為のゲート回
路,24はアンテナから送られてくる受信パルス信号3
0を受信処理する受信機,26は送信種信号およびリフ
ァレンスレンジパルス種信号,27は送信パルス信号,
28はリファレンスレンジパルス,30は受信パルス信
号,31はビデオパルス信号である。
ートを用いて説明する。D/R発生回路18から送られ
てくる同期信号25により,変調器20は送信種信号9
及び、送信パルスの時間幅と同一幅のリファレンスレン
ジパルス種信号9aを発生させる。送信種信号9とリフ
ァレンスレンジパルス種信号9aは,送信管21にて電
力増幅され送信パルス信号27とリファレンスレンジパ
ルス28になる。このとき,リファレンスレンジパルス
28は,レーダの受信信号を距離情報として使用しない
時間領域(図15では送信パルス信号27の直前のタイ
ミング)に発生させる。D/R発生回路18から出力し
たゲート回路制御信号29により,ゲート回路22はリ
ファレンスレンジパルス28のみを方向性結合器23に
入力させ,送信パルス信号27はアンテナのみに出力さ
れる。ゲート回路22を通り方向性結合器23にて結合
されたリファレンスレンジパルス28は,受信機24に
てリファレンスレンジビデオパルス(図15のイ)とな
る。受信機24を通して得られたリファレンスレンジビ
デオパルスは,レーダ装置の図示していない距離演算回
路(真の受信パルス信号30から距離を求める回路と同
一)により、距離演算(時間位置の演算)が行われる。
間的位置は,あらかじめ既知の一定値(図15のT0)
に設定されており,前記演算により求められた時間位置
に環境条件等により変化が生じた場合,可変遅延回路1
9を制御して常に一定値になるように閉ループ(図示し
ていない)を形成させる。可変遅延回路19の遅延時間
の制御により、同時に送信パルス発生タイミングも制御
される。このようにして,リファレンスレンジビデオパ
ルス(イ)の受信タイミングを、閉ループ回路および可
変遅延回路19を用いて既知の一定値になるように制御
することにより,レーダ装置の距離方向測定精度の自動
補正をおこなうことが可能となる。
電波を送信するべきタイミング(図15の25)を基準
として、予め定めた所定の時間後(キャリブレーション
期間という)にリファレンスレンジパルス(イ)が得ら
れるようにパルス9aを発生させ、この所定の時間のず
れがレーダ装置の環境条件などにより変動しても、常に
一定になるように可変遅延回路で補正を行うことによ
り、装置内の送信系と受信系の遅延時間を一定に保つも
のである。しかし、この場合、リファレンスレンジパル
スを発生させたり、リファレンスレンジパルスのビデオ
パルスと、目標からの反射信号である真の受信ビデオパ
ルスとを分別したりするため、これに伴う上記の各種の
処理装置の構成が複雑になる上、リファレンスレンジパ
ルスが出ている時間には、当然、本来の反射電波の受信
ができないから、距離の特定の範囲の計測が不可能にな
るという課題が生じる。また、測定可能距離範囲を拡大
するため、公知のパルス圧縮技術を用いるときには、上
記図14の技術は使えないという課題があった。
上のように構成されているので,距離測定誤差の自動補
正をおこなうためには、まず、受信信号を距離情報とし
て使用しないキャリブレーション期間を設け、この期間
中にリファレンスレンジパルスを発生させなければなら
ない。そのため装置構成は複雑となる上、レーダの探知
距離レンジを減少させる等の問題があった。また,リフ
ァレンスレンジパルスのビデオパルスと、目標からの反
射信号である真の受信ビデオパルスとを分別する機能が
必要となるなど,装置構成が複雑になる問題点があっ
た。また,受信信号をパルス圧縮し、目標の探知距離能
力を向上させる場合の距離測定誤差の自動補正手段を持
たない問題点があった。また,パルス信号の発生から送
信パルスがアンテナへ供給されるまでに要する送信信号
系の遅延時間と,目標からの反射信号を受信処理するの
に要する受信信号系の遅延時間を分別して計測すること
ができないので,例えば送信信号の出力装置と目標から
の反射信号を受信する受信装置が別個に存在するバイス
タティックレーダ等には適用できない問題点があった。
為になされたもので,リファレンスレンジパルスのよう
な、送信信号以外の信号を発生させる必要なしに、ま
た、パルス圧縮をおこなう場合にも適用が可能で、ま
た,例えばバイスタテッィクレーダに適用可能な距離レ
ンジの自動補正手段を備えたレーダ装置を提供すること
を目的とする。
は、レーダ波を送信するための送信タイミングと、反射
波を受信するための受信タイミングを生成するタイミン
グ生成部,前記送信タイミングに従い送信種信号を発生
する送信種信号生成部,前記送信種信号を増幅し送信パ
ルス信号を出力する送信機,前記送信パルス信号を空間
に放出し目標からの反射信号を受信パルス信号として受
信する送受信アンテナ,前記受信パルス信号と、前記送
信パルス信号が漏れ込んで生じた漏れ込み信号とを受信
処理する受信機能部,前記漏れ込み信号のタイミングを
検出する漏れ込み検出部、前記送信パルス信号を空間に
発射した時刻と、前記受信パルス信号を受信した時刻か
ら,目標との距離を検出する信号処理装置、前記受信機
能部で処理された前記漏れ込み信号を前記漏れ込み検出
部へと切り替え、処理された前記受信パルス信号を前記
信号処理装置へ切替える切替スイッチを備え、前記送信
タイミングと前記漏れ込み信号のタイミングからこのレ
ーダ装置の送受信系の信号遅延時間を求めるものであ
る。
定に保つ制御を行うものである。
及び前記送信タイミングからあらかじめ定めた所定時間
後に出力するSTTタイミングとを生成するタイミング
生成部,前記送信タイミングに従い送信種信号を発生さ
せ、前記STTタイミングに従いSTT種信号を発生さ
せる送信種信号生成部,前記送信種信号と前記STT種
信号とを増幅し、送信パルス信号とSTT信号とを出力
する送信機,前記送信パルス信号を空間に放出し目標か
らの反射信号を受信パルス信号として受信する送受信ア
ンテナ,前記送信パルス信号と前記STT信号を前記送
受信アンテナの受信出力側に挿入する結合器、前記受信
パルス信号と前記STT信号とを受信処理する受信機能
部,前記送信パルス信号の漏れ込み信号と、前記STT
信号のタイミングとを検出する漏れ込み検出部、前記送
信タイミングと前記漏れ込み信号の受信タイミングから
このレーダ装置の送受信系の遅延時間T1をもとめ、前
記STTタイミングと前記STT信号の受信タイミング
とからこのレーダ装置の受信系の遅延時間T3を求め、
前記T1と前記T3の差からこのレーダ装置の送信系の
遅延時間を求めるとともに、前記送信パルス信号を空間
に発射した時刻と、前記受信パルス信号を受信した時刻
から,目標との距離を検出する信号処理装置、前記受信
機能部で処理された信号の出力先を前記漏れ込み検出部
と前記信号処理装置とに切替える切替スイッチを備えた
ものである。
時間情報を他のレーダ装置に出力するとともに,他のレ
ーダ装置の送信系の遅延時間情報を受信する遅延時間デ
ータ入出力部を備えたものである。また、レーダ装置は
バイスタティックレーダである。
生成するタイミング生成部,前記送信タイミングに従い
送信種信号を発生させる送信種信号生成部,前記送信種
信号を増幅し送信パルス信号を出力する送信機,前記送
信パルス信号を空間に放出し目標からの反射信号を受信
パルス信号として受信する送受信アンテナ,前記送信パ
ルス信号から送出タイミングを取り出す送信信号検出
部、前記受信パルス信号を受信処理する受信機能部,前
記送信タイミングと前記送出タイミングからこのレーダ
装置の送信系の遅延時間を求めるとともに、前記送信パ
ルス信号を空間に発射した時刻と、前記受信パルス信号
を受信した時刻から,目標との距離を検出する信号処理
装置、前記受信機能部で処理された信号の出力先を前記
漏れ込み検出部と前記信号処理装置とに切替える切替ス
イッチを備えたものである。
替えスイッチとの間に挿入され、前記受信機能部の出力
する信号をパルス圧縮するパルス圧縮部を備えたもので
ある。
との間に挿入され、前記受信機能部からの信号の出力先
を切替えるモード切替スイッチを備え,前記パルス圧縮
部を使用するモードと、前記パルス圧縮部を使用しない
モードとを切り替え可能としたものである。
の実施の形態1のレーダ装置のブロック構成を示した
図、図2は図1の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。図において,1は各種制御指令信号を出力
する信号処理装置,2は信号処理装置1からの信号によ
り送受信機能を制御する制御部,3は安定なローカル信
号を発生する基準信号発生部,4は制御部2からの制御
信号により送信パルス信号発生タイミング信号(以下、
送信タイミングという)と受信タイミング信号等を生成
するタイミング生成部,5は基準信号発生部3からの信
号を変調し,タイミング生成部4からの送信タイミング
に従い送信パルス信号の元となる変調されたパルス信
号,すなわち送信種信号を生成する送信種信号生成部,
6は送信種信号を電力増幅し送信パルス信号を生成する
送信機,7は送信パルス信号と受信パルス信号の信号方
向を切替えるサーキュレータ,8は送信パルス信号を空
間に放出し、目標からの反射波を受信パルス信号として
受信する送受信アンテナ,9は受信パルス信号をタイミ
ング生成部4からのタイミング信号に従い受信処理する
受信機能部,10は受信機能部9で処理された受信パル
ス信号の出力先を切替える切替スイッチ,11は送信パ
ルス信号のサーキュレータ7からの漏れ込みを検出する
送信信号漏れ込み検出部(以下、漏れ込み検出部)であ
る。
2のタイミングチャートを用いて説明する。制御部2は
信号処理装置1からの信号により送受信機能を制御する
ための各種の制御指令信号(例えばレーダ波送受信開
始、停止など)を指令する。基準信号発生部3はレーダ
波送受信開始指令を受けて、送信パルス信号の元となる
周波数が安定なローカル信号を発振する。タイミング生
成部4は制御部2からの制御指令信号により送信タイミ
ング120および受信タイミング130を生成する。送
信種信号生成部5は,タイミング生成部4からの送信タ
イミング120を基準として,基準信号発生部3から送
られてくる安定ローカル信号にパルス変調等の各種変
調,周波数変換などを行い,送信タイミング120に同
期した送信種信号121を発生する。送信種信号121
は送信機6により電力増幅され送信パルス信号121a
となり,サーキュレータ7を経て送受信アンテナ8より
空間に放射される。
信パルス信号121aがサーキュレータ7を通過する
時,サーキュレータ本来の信号経路である送受信アンテ
ナ8の側に信号が通過するのみならず,受信機能部9の
側にも送信パルス信号121aの一部が漏れ込む(これ
を漏れ込み信号122という)。受信機能部9は本来、
目標からの反射信号すなわち受信パルス信号131をタ
イミング生成部4からの受信タイミング信号130に従
い,基準信号発生部3から送られてくる安定なローカル
信号119を用いて受信処理する部位であるが,前述の
漏れ込み信号122も同様の受信処理をおこなう。
受信処理された信号のうち,漏れ込み信号122のみを
漏れ込み検出部11に出力し(図示123),本来の受
信対象である目標からの反射信号131は信号処理装置
1に出力する(図示132)ように制御部2からの信号
により制御される。漏れ込み検出部11は入力された漏
れ込み信号123を検出し,漏れ込み信号123の立ち
上がり点をレーダの距離レンジ0のトリガ信号124と
して制御部2に出力する。制御部2は,このレンジ0の
トリガ信号を信号処理装置1に出力し,信号処理装置1
はこのレンジ0のトリガ信号を基準に受信パルス信号1
31を処理する。
ては,漏れ込み信号122を検出することにより距離レ
ンジ0のトリガ信号を生成するため,送信種信号121
の生成タイミングが何らかの原因で変動したとしても、
距離計算の基準となる距離レンジ0の位置も自動的にず
れ、常に正確な距離演算が行われる。また、リファレン
スレンジパルス等の信号を発生させる為のキャリブレー
ション期間を設ける必要が無く,レーダの探知距離レン
ジ等を減少させずに距離測定誤差の自動補正をおこなう
ことができる。また,信号処理装置1においては従来例
で説明したようなリファレンスレンジパルス124と、
目標からの反射パルス信号132を分別する必要も無
く,従来に比べ簡易な構成で距離測定精度の自動補正を
おこなうことができる。送信タイミング120と漏れ込
み受信信号123との時間差T1は、このレーダ装置の
送信系と受信系両方の信号遅延時間の合計であり、信号
処理装置1により求められる。さらに求めた信号遅延時
間をあらかじめ定めた所定の値と比較し、その差が常に
一定となるように、従来例で示した可変遅延回路にフィ
ードバックすることにより誤差の自動補正をおこなうこ
とができる。
ーダ装置の構成を示した図である。実施の形態1の図1の
構成にパルス圧縮部12を加えたものである。図におい
て,12は受信パルス信号をパルス圧縮するパルス圧縮
部である。その他、図1と同符号のものは同一のものを
示すので説明は省略する。
ては,パルス圧縮部12において,本来の受信パルス信
号である目標からの反射信号131と同様に、漏れ込み
信号122もパルス圧縮される。パルス圧縮後の漏れ込
み信号を実施の形態1と同様に処理することにより,パ
ルス圧縮をおこなうレーダ装置の距離測定誤差の自動補
正をおこなうことができる。
ダ装置の構成を示した図である。図4では,受信機能部
9により受信処理された信号の出力先を切り替えスイッ
チ10に送るか、パルス圧縮部12に送るかを切替える
モード切替スイッチ13を用いて、パルス圧縮をおこな
わないモードとパルス圧縮をおこなうモードの少なくと
も2つのモードを持つレーダ装置としたものである。
ダ装置の構成を示した図、図6は図5のレーダ装置の動
作を説明するためのタイミングチャートである。図にお
いて,14は送信種信号生成部5から出力される送信種
信号121の出力先を切替える切替スイッチ,15は切
替スイッチ14を経て送られてくる送信種信号121、
あるいは後述するSTT種信号を受信機能部9に結合さ
せる結合器,16は他のレーダ装置との間でレーダ装置
の送信系の信号遅延時間および受信系の信号遅延時間の
データの送受をおこなう遅延時間データ入出力部であ
る。
を用いて説明する。切替スイッチ14は,通常動作時に
は送信種信号121を送信機6に出力するように設定さ
れているので、図5のレーダ装置は実施の形態1の図1
のレーダ装置と同様に動作する。また、レーダ装置の試
験調整時には、信号処理装置1からの信号により出力さ
れるSTT(System Test Target)信号が,送信タイミ
ング120から信号処理装置1により設定された一定時
間(図示T2)後に発生されたSTTタイミング140
に基づいて、送信種信号生成部5よりSTT種信号14
1として出力される。STT種信号141は切替スイッ
チ14により結合器15を経て受信機能部9に入力され
る。
処理されたSTT種信号141が漏れ込み検出部11に
入力されるように,制御部2により制御される。タイミ
ング生成部4がSTT種信号141を出力する為のST
Tタイミング140を出力した時間と,漏れ込み検出部
11がSTT種信号141を検出した時間との差(図示
T3)を求めることにより,レーダ装置内における送信
信号系の遅延時間を測定できる。レーダ装置が通常動作
をおこなっている時には,実施の形態1と同様の動作を
する為,レーダ装置内の送信信号系の遅延時間と受信信
号系の遅延時間の合計が測定される。STT種信号14
1を用いた送信信号系の遅延時間を発明の実施の形態1
の動作により計測した受信信号系と送信信号系の遅延時
間の和から差し引くことにより,受信信号系の遅延時間
が求められる。
たことにより、例えば,送信パルス信号121aを発生
するレーダ装置と、このレーダ装置とは別の異なる位置
に設置され目標からの反射信号を受信処理するレーダ装
置との2つ以上のレーダ装置を組み合わせて、目標の位
置を特定するバイスタティックレーダ装置の場合,送信
パルス信号121aを発生させるレーダ装置の送信系遅
延時間情報を遅延時間データ入出力部16より受取り,
受信信号処理をおこなうレーダ装置の受信信号系の遅延
時間と合計し,距離測定精度の自動補正に用いること
で,バイスタティックレーダ等においても距離方向精度
の自動補正をおこなうことができる。
圧縮部12を持たないレーダ装置に関して送信信号系の
遅延時間と受信信号系の遅延時間を分別し,バイスタテ
ィックレーダ等においても距離方向精度の自動補正をお
こなう手段を示したが,この手段は、図7に示すよう
に,パルス圧縮部12を持ち,目標からの反射パルス信
号をパルス圧縮するレーダ装置に対して用いても,送信
種信号生成部からの信号の出力先を切替える切替スイッ
チ14とSTT種信号141を受信信号系に結合させる
為の結合器15を備えることにより,距離測定精度の自
動補正をおこなうことができる。
パルス圧縮部12を持たないレーダ装置に関して送信信
号系の遅延時間と受信信号系の遅延時間を分別し,バイ
スタティックレーダ等においても距離方向精度の自動補
正をおこなう手段を示したが,この手段は、図8に示す
ように,パルス圧縮部12を持ち,パルス圧縮をおこな
わないモードとパルス圧縮をおこなうモードの少なくと
も2つのモードを持つレーダ装置に対して用いても,送
信種信号生成部5からの信号の出力先を切替える切替ス
イッチ14とSTT種信号141を受信信号系に結合さ
せる為の結合器15を備えることにより,距離測定精度
の自動補正をおこなうことができる。
形態7のレーダ装置の構成を示した図である。図におい
て,17は送信機6から出力される送信パルス信号を検
出して、そのタイミングを遅延時間データ入出力部16
に送信する送信信号検出部である。上述のように構成さ
れたレーダ装置では,送信信号検出部17が送信パルス
信号を検出する時間と,タイミング生成部4が送信パル
ス発生用のタイミング信号120を出力した時間を比較
することにより,レーダ装置内の送信信号系の遅延時間
を測定できる。また,実施の形態1と同様の動作によ
り,レーダ装置内の送信信号系の遅延時間と受信信号系
の遅延時間の合計も測定される。送信信号系の遅延時間
と受信信号系の遅延時間の合計から送信信号系の遅延時
間を引くことにより,受信信号系の遅延時間を得ること
ができる。
スタティックレーダのような,送信パルス信号を発生す
るレーダ装置と目標からの反射信号を受信パルス信号と
して受信処理するレーダ装置の2つ以上のレーダ装置を
用いて目標の位置を特定する場合,送信パルス信号を発
生させるレーダ装置の送信系遅延時間情報を遅延時間デ
ータ入出力部16より受取り,受信信号処理をおこなう
レーダ装置の受信信号系の遅延時間と合計し,距離測定
精度の自動補正に用いることで,バイスタティックレー
ダ等においても距離方向精度の自動補正をおこなうこと
ができる。レーダ装置内の送信信号系の遅延時間と受信
信号系の遅延時間の合計が測定される。
12を持ち,目標からの反射パルス信号をパルス圧縮す
るレーダ装置に対しても,送信信号検出部17を備える
ことにより,バイスタティックレーダ等に用いる場合に
おいて,距離測定精度の自動補正をおこなうことができ
る。
12と、モード切替スイッチ13とを持ち,パルス圧縮
をおこなわないモードとパルス圧縮をおこなうモードの
少なくとも2つのモードを持つレーダ装置に対しても,
送信信号検出部17を備えることにより,バイスタティ
ックレーダ等に用いる場合において,距離測定精度の自
動補正をおこなうことができる。
構成されているので、リファレンスレンジパルスを用い
ることなく送受信系の信号遅延時間を求めることができ
るので、距離測定精度を向上させることができ、装置構
成が簡単で、測定距離レンジが短縮されると言うことも
ない。
で、距離測定の補正が自動的に行える。
STTタイミングとSTT種信号から、受信系の遅延時
間を求めることができる。
装置との間でやりとりする遅延時間データ入出力部を備
えているので、他のレーダ装置と組み合わせたバイスタ
ティツクレーダにも利用することができる。
距離補正を行うことができるので、応用面を広げること
ができる。
送出タイミングとから送信系の信号遅延時間を直接求め
ることができるので、装置構成がさらに単純になる。
できるので、距離レンジをさらに広げることができ応用
面が広い。
ードとを切り替えることができるので、用途が広い。
構成を示した図である。
ある。
構成を示した図である。
である。
である。
る。
である。
である。
である。
図である。
図である。
る。
ある。
た図である。
ある。
号発生部、4 タイミング生成部、 5 送信種信
号生成部、 6 送信機、7 サーキュレータ、
8 送受信アンテナ、 9 受信機能部 、10
切替スイッチ、 11 送信信号漏れ込み検出部、1
2 パルス圧縮部、 13 モード切替スイッチ、 1
4 切替スイッチ、15 結合器、 16 遅延時間データ
入出力部、17 送信信号検出部、18 同期信号リファ
レンスレンジパルス発生回路(D/R発生回路)、19
可変遅延回路、 20 変調器、 21 送信管、22
ゲート回路、 23 方向性結合器、 24 受信
機、26 送信種信号およびリファレンスレンジパルス
種信号27 送信パルス信号、 28 リファレンス
レンジパルス、29 ゲート回路制御信号、 30 受信
パルス信号、31 ビデオパルス信号。
Claims (8)
- 【請求項1】 レーダ波を送信するための送信タイミン
グと、反射波を受信するための受信タイミングを生成す
るタイミング生成部,前記送信タイミングに従い送信種
信号を発生する送信種信号生成部,前記送信種信号を増
幅し送信パルス信号を出力する送信機,前記送信パルス
信号を空間に放出し目標からの反射信号を受信パルス信
号として受信する送受信アンテナ,前記受信パルス信号
と、前記送信パルス信号が漏れ込んで生じた漏れ込み信
号とを受信処理する受信機能部,前記漏れ込み信号のタ
イミングを検出する漏れ込み検出部、 前記送信パルス信号を空間に発射した時刻と、前記受信
パルス信号を受信した時刻から,目標との距離を検出す
る信号処理装置、 前記受信機能部で処理された前記漏れ込み信号を前記漏
れ込み検出部へと切り替え、処理された前記受信パルス
信号を前記信号処理装置へ切替える切替スイッチを備
え、前記送信タイミングと前記漏れ込み信号のタイミン
グからこのレーダ装置の送受信系の信号遅延時間を求め
ることを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項2】 前記求めた送受信系の信号遅延時間を一
定に保つ可変遅延回路を備えたことを特徴とする請求項
1に記載のレーダ装置。 - 【請求項3】 レーダ波を送信するための送信タイミン
グと反射波を受信するための受信タイミング、及び前記
送信タイミングからあらかじめ定めた所定時間後に出力
するSTTタイミングとを生成するタイミング生成部,
前記送信タイミングに従い送信種信号を発生させ、前記
STTタイミングに従いSTT種信号を発生させる送信
種信号生成部,前記送信種信号と前記STT種信号とを
増幅し、送信パルス信号とSTT信号とを出力する送信
機,前記送信パルス信号を空間に放出し目標からの反射
信号を受信パルス信号として受信する送受信アンテナ,
前記送信パルス信号と前記STT信号とを前記送受信ア
ンテナの受信出力側に挿入する結合器、 前記受信パルス信号と前記STT信号とを受信処理する
受信機能部,前記送信パルス信号の漏れ込み信号と、前
記STT信号のタイミングとを検出する漏れ込み検出
部、 前記送信タイミングと前記漏れ込み信号の受信タイミン
グからこのレーダ装置の送受信系の遅延時間T1をもと
め、前記STTタイミングと前記STT信号の受信タイ
ミングとからこのレーダ装置の受信系の遅延時間T3を
求め、前記T1と前記T3の差からこのレーダ装置の送
信系の遅延時間を求めるとともに、前記送信パルス信号
を空間に発射した時刻と、前記受信パルス信号を受信し
た時刻から,目標との距離を検出する信号処理装置、 前記受信機能部で処理された信号の出力先を前記漏れ込
み検出部と前記信号処理装置とに切替える切替スイッチ
を備えたことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項4】 前記送信系の信号遅延時間の情報を他の
レーダ装置に出力するとともに,他のレーダ装置の送信
系の信号遅延時間の情報を受信する遅延時間データ入出
力部を備えたことを特徴とする請求項3に記載のレーダ
装置。 - 【請求項5】 レーダ装置はバイスタティックレーダで
あることを特徴とする請求項3または4に記載のレーダ
装置。 - 【請求項6】 レーダ波を送信するための送信タイミン
グと反射波を受信するための受信タイミングとを生成す
るタイミング生成部,前記送信タイミングに従い送信種
信号を発生させる送信種信号生成部,前記送信種信号を
増幅し送信パルス信号を出力する送信機,前記送信パル
ス信号を空間に放出し目標からの反射信号を受信パルス
信号として受信する送受信アンテナ,前記送信パルス信
号から送出タイミングを取り出す送信信号検出部、 前記受信パルス信号を受信処理する受信機能部,前記送
信タイミングと前記送出タイミングからこのレーダ装置
の送信系の遅延時間を求めるとともに、前記送信パルス
信号を空間に発射した時刻と、前記受信パルス信号を受
信した時刻から,目標との距離を検出する信号処理装
置、 前記受信機能部で処理された信号の出力先を前記漏れ込
み検出部と前記信号処理装置とに切替える切替スイッチ
を備えたことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項7】 前記受信機能部の出力端と前記切り替え
スイッチとの間に挿入され、前記受信機能部の出力する
信号をパルス圧縮するパルス圧縮部を備えたことを特徴
とする請求項1から6のいずれか一項に記載のレーダ装
置。 - 【請求項8】 前記受信機能部と前記パルス圧縮部との
間に挿入され、前記受信機能部からの信号の出力先を切
替えるモード切替スイッチを備え,前記パルス圧縮部を
使用するモードと、前記パルス圧縮部を使用しないモー
ドとを切り替え可能としたことを特徴とする請求項7に
記載のレーダ装置。
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JP2002017356A JP3749489B2 (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | レーダ装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006194802A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Fujitsu Component Ltd | 距離測定装置 |
JP2007033095A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Japan Radio Co Ltd | アンテナ遅延特定方法 |
JP2008525799A (ja) * | 2004-12-22 | 2008-07-17 | レイセオン・カンパニー | レーダアレイを較正するシステム及び技法 |
JP2010056626A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Toyota Central R&D Labs Inc | 漏れ波の遅れ位相と振幅を算出する方法 |
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- 2002-01-25 JP JP2002017356A patent/JP3749489B2/ja not_active Expired - Fee Related
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