JP2003214781A - 冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法および装置、その容器、その使用方法 - Google Patents

冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法および装置、その容器、その使用方法

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JP2003214781A
JP2003214781A JP2002011200A JP2002011200A JP2003214781A JP 2003214781 A JP2003214781 A JP 2003214781A JP 2002011200 A JP2002011200 A JP 2002011200A JP 2002011200 A JP2002011200 A JP 2002011200A JP 2003214781 A JP2003214781 A JP 2003214781A
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Japan
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cooling
heat
heating
heat storage
medium liquid
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Susumu Noguchi
晋 野口
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WILLWIN KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

Abstract

(57)【要約】 【目的】任意設定した一定温度を記憶可能な技術を用い
て製造された冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体の加
熱冷却手段において、蓄熱材・蓄冷材を加熱または冷却
する場合、効果を発揮または持続させるために指定する
一定温度で長時間にわたって、加熱・冷却しなければな
らないという課題があり、その冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷
剤の加熱冷却方法および装置、その容器、その使用方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】任意設定された一定温度毎で発熱・冷却可
能な防水加工処理を施したモジュール部材で構成される
加熱・冷却ユニット装置を用いて、蓄熱・蓄冷剤容器部
材内部にモジュール部材を挿入して付設、あるいは容器
部材本体に装着して一体化、または容器部材本体に自在
に着脱させて設置可能な装置として構成させる構造技術
によって、任意設定した一定温度で加熱・冷却が可能な
作用を付加させた蓄熱・蓄冷材を断熱ケースに入れて用
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷熱媒体液、蓄熱
・蓄冷剤の加熱冷却方法および装置、その容器、その使
用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、保温・保冷用の蓄熱材・蓄冷材・
不凍液等があった。また、設定した温度を記憶させる技
術を用いた蓄熱材・蓄冷材があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
技術によれば、蓄熱材・蓄冷材を加熱または冷却する場
合、効果を発揮または持続させるために指定する一定温
度で長時間にわたって、加熱・冷却しなければならない
という課題がある。また一般家庭において、摂氏マイナ
ス20度以上の冷凍庫を装備した冷蔵庫は普及していな
い。
【0004】そこで、この発明は、上述した欠点を取り
除き、冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法および
装置、その容器、その使用方法の技術を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、任意設定した一定温度を
記憶可能な技術を用いて製造された冷熱媒体液もしくは
蓄熱・蓄冷剤媒体の加熱冷却手段において、任意設定さ
れた一定温度毎で発熱・冷却可能な耐湿耐水等の防水加
工処理を施したモジュール部材で構成される加熱・冷却
ユニット装置を用いて、蓄熱・蓄冷剤容器部材内部にモ
ジュール部材を挿入して付設、あるいは容器部材本体に
装着して一体化、または容器部材本体に自在に着脱させ
て設置可能な装置として構成させ、任意設定した一定温
度で加熱・冷却が可能な作用を付加する構造技術によっ
て、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、自在
に加熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できることを特徴とす
る冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法である。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の冷
熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱
・冷却作用を特性とする半導体素子を用いて、任意設定
した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する完全防
水型の発熱・冷却モジュール部材で構成される加熱・冷
却ユニット装置として成型し、さらに任意設定された一
定温度で蓄熱・蓄冷し、かつ一定の条件下で連続して保
温・保冷可能な温度記憶特性を有する冷熱媒体液もしく
は蓄熱・蓄冷剤媒体液を容器部材に移し、その容器部材
本体の内部に予め発熱・冷却モジュール部材を挿入して
付設、あるいは容器部材本体に装着して一体化、または
容器部材本体に自在に着脱させて設置可能な装置として
構成させ、任意設定した一定温度で加熱・冷却が可能な
作用を付加する構造技術によって、冷熱媒体液もしくは
蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、自在に加熱・冷却あるいは蓄
熱・蓄冷できることを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄
冷剤の加熱冷却方法である。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却
方法において、任意設定した一定温度毎で発熱・冷却可
能な機能を有する完全防水型の装置または発熱・冷却モ
ジュール部材で構成される加熱・冷却ユニット装置を用
いて、任意設定された一定温度毎で蓄熱・蓄冷し、かつ
一定の条件下で連続して保温・保冷可能な温度記憶特性
を有する冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体液を容器
部材に移し、その容器部材本体の内部にあらかじめ発熱
・冷却モジュール部材を挿入して付設、あるいは容器部
材本体に装着して一体化、または容器部材本体に自在に
着脱させて設置可能な装置として構成させ、任意設定し
た一定温度毎で加熱・冷却が可能な作用を付加する構造
技術によって、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に
対し、自在に加熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できること
を特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却装置
である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却
方法において、断熱材部材で構成されたケース内に、任
意設定した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する
完全防水型の発熱・冷却装置または発熱・冷却モジュー
ル部材で構成される加熱・冷却ユニット装置を設置さ
せ、任意設定された一定温度で蓄熱・蓄冷し、かつ一定
の条件下で連続して保温・保冷可能な温度記憶特性を有
する冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体液を容器部材
に移し、その容器部材本体を断熱材ケース内部におい
て、任意設定した一定温度毎で加熱・冷却が可能な作用
を付加する構造技術によって、冷熱媒体液もしくは蓄熱
・蓄冷剤媒体に対し、自在に加熱・冷却あるいは蓄熱・
蓄冷できることを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤
の加熱冷却装置である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1記載および請
求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法
において、球体あるいは立方体形状で成型したシームレ
スの容器部材を用いて、任意着色した冷熱媒体液もしく
は蓄熱・蓄冷剤媒体液を注入可能な技術を用いて容器部
材本体内部に閉じ込めて封入、または冷熱媒体液もしく
は蓄熱・蓄冷剤媒体液を粘性化液体あるいは固形化し、
表面に合成樹脂等で被膜加工を施してシームレス成型
し、任意設定した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を
有する設備装置を用いて、設備装置内で自動撹拌可能な
構造技術によって、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒
体に対し、自在に加熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できる
ことを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却
装置である。
【0010】請求項6の発明は、請求項1記載および請
求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法
において、球体あるいは立方体形状で成型したシームレ
スの粒体形状の容器部材を用いて、任意着色した冷熱媒
体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体液を注入可能な技術を用
いて媒体容器部材内部に封入、または冷熱媒体液もしく
は蓄熱・蓄冷剤媒体液を粘性化液体あるいは固形化して
表面を合成樹脂等で被膜させる製造方法で成型し、任意
設定した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する設
備装置を用いて、設備装置内で自動撹拌可能な構造技術
によって、自在に加熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できる
粒体形状で構成されたことを特徴とする冷熱媒体液、蓄
熱・蓄冷剤の封入方法である。
【0011】請求項7の発明は、請求項1記載および請
求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法
において、発熱・冷却作用を特性とする半導体素子を用
いて、任意設定した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能
を有する完全防水型の発熱・冷却モジュール部材で構成
される加熱・冷却ユニット装置として成型し、容器部材
本体内部に発熱・冷却モジュール部材を予め挿入して付
設し、一体化が可能な装置付き容器として構成させる構
造技術より、容器部材本体内部から冷熱媒体液もしくは
蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、任意設定した一定温度による
加熱・冷却が可能となり、加熱・冷却処理における時間
短縮が図れる加熱冷却装置を搭載したことを特徴とする
蓄熱・蓄冷剤封入容器である。
【0012】請求項8の発明は、請求項1記載および請
求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法
において、蓄熱・蓄冷剤媒体液を注入する容器部材本体
を中空の2重化構造で成型し、容器部材本体内側の内溝
部の隙間に発熱・冷却作用を特性とする半導体素子を用
いて成型した発熱・冷却モジュール部材で構成される加
熱・冷却ユニット装置を設置させ、自在に挿入出して装
着可能な装置として構成させる構造技術によって、容器
部材本体内側から冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体
への加熱・冷却が可能となり、さらに容器本体の2重構
造による中空部分の隙間に通気性を生じさせ、保温・保
冷の潜熱の放出を増加させられることを特徴とする蓄熱
・蓄冷剤封入容器である。
【0013】請求項9の発明は、請求項1記載および請
求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法
において、発熱・冷却作用を特性とする半導体素子を用
いて、任意設定した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能
を有する完全防水型の発熱・冷却モジュール部材で構成
される加熱・冷却ユニット装置として成型し、蓄熱・蓄
冷剤用の容器部材本体の内側に内溝部を設け、発熱・冷
却モジュール部材を自在に挿入出して装着させ、容器部
材本体の内側から加熱・冷却し、さらに断熱ケース等に
媒体容器に発熱・冷却モジュール部材を挿入した状態で
同梱可能な構造技術により、保温・保冷の設定温度にお
いて、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体への加熱・
冷却が連続した作用として施せるようになることを特徴
とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法であ
る。
【0014】請求項10の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、発熱・冷却作用の特性を有する半導体素子
チップを用いて、棒型または板型の形状で完全防水加工
を施した発熱・冷却モジュール部材として成型し、冷熱
媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体への加熱・冷却が連続
した作用として付加可能な構造の加熱・冷却ユニット装
置として製造されたことを特徴とする加熱冷却装置であ
る。
【0015】請求項11の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、蓄熱・蓄冷剤容器本体を薄い板型形状で成
型して蓄熱・蓄冷剤媒体液を容器本体に注入して封入
し、任意の一定温度を維持設定可能なセンサーを搭載さ
せ、加熱・冷却装置本体内で水を加熱または不凍液を冷
却可能な構造技術を用いて、蓄熱・蓄冷剤を複数枚並べ
た状態で投入し、液体を蓄熱・蓄冷剤容器の間を循環さ
せることによって、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒
体への加熱・冷却が連続した作用として付加可能な構造
の加熱・冷却装置として製造されたことを特徴とする加
熱冷却装置である。
【0016】請求項12の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、断熱素材または断熱部材で構成された断熱
ケースあるいは断熱技術を施した断熱ボックス等のケー
ス上蓋部分の裏側部位に、加熱・冷却により使用可能状
態にある蓄熱・蓄冷剤を上蓋の裏側部位に予め設けた蓄
熱・蓄冷剤と同等のくぼみに自在に格納可能な構造によ
り、断熱ケース内の容積率が増加し、さらにケース内の
下部に蓄熱・蓄冷剤を設置することによって、上下から
の潜熱の作用により保熱・保冷可能な構造を有したこと
を特徴とする断熱ケースである。
【0017】請求項13の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、蓄熱・蓄冷剤容器を板型形状かつ台形型形
状を構成する構造で成型し、次に断熱素材を用いて保温
・保冷用ケースの上蓋部材として使用できるように部材
の内側に蓄熱・蓄冷剤容器を格納かつ脱落しないように
上側を広く下側が狭くなるような逆台形型の開口部を設
け、さらにその上から蓄熱・蓄冷剤を覆う蓋ができるよ
うに上蓋部材に縁を設け、断熱素材で成型した蓋部材で
密閉できるようにし、下部にもおいても縁を設けて任意
素材のケースに自在に装着可能な構造の上蓋部材として
成型させ、断熱ケースまたは不断熱ケースに設置して用
いることを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の封入
容器である。
【0018】請求項14の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、加熱・冷却装置本体の内壁部分あるいは装
置本体内部の加熱・冷却ユニットのファンの前方または
後方に発熱・冷却特性を有する半導体素子を用いて、棒
型または板型の形状に成型した発熱・冷却部材によっ
て、加熱・冷却装置本体内に発熱・冷却機能を搭載さ
せ、気体または液体等を流動させる構造技術を用いて製
造されたことを特徴とする加熱冷却装置である。
【0019】請求項15の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、加熱・冷却装置本体の内壁部分あるいは装
置本体内部の加熱・冷却ユニットのファン部材本体ある
いは回転翼本体の表面を発熱・冷却特性を有する半導体
素子を用いて被覆できる技術によって成形し、ファン本
体に発熱・冷却機能を搭載させ、気体または液体等を流
動させる構造技術を用いて製造されたことを特徴とする
加熱冷却装置である。
【0020】請求項16の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、発熱・冷却特性を有する半導体素子を用い
て、自在に携帯できる加熱・冷却機能を搭載可能な構造
技術を用いて製造されたことを特徴とする加熱冷却装置
である。
【0021】請求項17の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、発熱・冷却作用の特性を有する半導体素子
チップおよび冷熱媒体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を組み合
わせて成形し、自動車用に設置して送風用に用いて、除
熱あるいは保熱・保冷可能な構造技術によって、冷却機
能を高められることを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄
冷剤の使用方法である。
【0022】請求項18の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、発熱・冷却作用の特性を有する半導体素子
チップおよび冷熱媒体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を組み合
わせて成形し、防水、防熱、防塩処理を施した除熱・冷
却モジュール・ユニットを自動車等の内燃機関の冷却装
置内部に設置あるいは船舶搭載機関等の冷却装置内部ま
たは冷却水取り入れパイプ内に設置して用いて、除熱あ
るいは保熱・保冷可能な構造技術によって、冷却機能を
高められることを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤
の使用方法である。
【0023】請求項19の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、発熱・冷却作用の特性を有する半導体素子
チップおよび冷熱媒体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を組み合
わせて成形し、防水、防熱、防塩処理を施した除熱・冷
却モジュール・ユニットを自動車等の内燃機関あるいは
船舶搭載機関等のエアークリーナー内部または空気圧縮
器の冷却装置部分に設置して用いて、除熱あるいは保熱
・保冷可能な構造技術によって、冷却機能を高められる
ことを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の使用方法
である。
【0024】請求項20の発明は、請求項1記載および
請求項2記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方
法において、冷熱媒体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を注入す
る容器部材を薄い板状の円形または四角形あるいは対象
素材を上下で挟み込める立体形状または包み込める粒体
形状で成形し、さらに容器部材本体を吸湿あるいは吸油
性のある紙等の素材を用いて包装し、または容器部材と
吸湿素材を予め一体化させた状態で製造し、加熱・冷却
可能な構造技術によって、保温・保冷の機能を高め、余
分な水分や油分を取り除けることを特徴とする冷熱媒体
液、蓄熱・蓄冷剤の使用方法である。
【0025】
【発明の実施形態】この発明の実施形態を説明する。発
熱冷却作用を特性とする半導体ペルチェ素子を用いて、
任意設定した一定温度で発熱・冷却できる機能を搭載さ
せた完全防水型の加熱冷却モジュール部材を棒型または
板型形状で成型し製造する。次に蓄熱剤または蓄冷剤用
の容器部材本体を中空状態を構成する2重構造の容器を
ブロー成形により製造する。この容器部材本体内側の内
溝部にペルチェ素子を用いたモジュール部材を自在に挿
入出して装着できる装置として製造する。このとき用い
る半導体素子は任意とし、加熱冷却モジュール部材の形
状、大きさは自由とする。また容器本体の大きさ、形
状、素材も任意とし、モジュール部材も装着型あるいは
一体型も任意とする。
【0026】次に、この発明の他の実施形態を説明す
る。ワイン、日本酒等のアルコールまたは飲料製品の加
熱・冷却において、飲料素材毎における特定の飲み頃温
度で設定された蓄熱剤または蓄冷剤をシームレスの粒体
形状で成型して製造する。ワインの場合は氷の代用品と
して冷却した蓄冷剤を適宜ワインクーラーに入れて水を
注いで用いるようにする。この場合、粒体の大きさ、形
状、容器素材または被膜素材は任意とし、製造方法も自
由とする。また対象の飲料製品も任意とする。
【0027】次に、この発明の他の実施形態を説明す
る。宅配される加工食品の加熱・冷却において、保温の
必要なピザおよび弁当類の場合は、円形の薄型ビニール
部材を用いて、蓄熱材が均等に配分されるように格子状
に圧着を施し、パッケージの中に内蔵または下に装着さ
せるか、あるいは保温用バックまたはボックスの中に装
着して用いる。またの保冷の必要な場合は、パッケージ
の中に内蔵または下に装着させる。この場合、薄型容器
部材体の大きさ、形状、容器素材は任意とし、製造方法
も自由とする。また、薄型ビニール部材と紙素材を一体
化させた部材を用いて、パッケージの中に内蔵させても
良いとする。
【0028】次に、この発明の他の実施形態を説明す
る。テイクアウトされる加工食品の加熱・冷却におい
て、保温の必要なフライドチキンまたはハンバーガー類
の場合は、薄型ビニール部材と紙素材を一体化させた部
材を用いて成型し、包装紙を兼ねた部材として利用、あ
るいはビニール部材を用いて素材にあわせた立体形状で
成型し、素材を上下で挟みこんで利用できるようにす
る。この場合、薄型容器部材体の大きさ、形状、容器素
材は任意とし、製造方法も自由とする。また、パッケー
ジの中に内蔵させても良いとする。
【0029】次に、この発明の他の実施形態を説明す
る。蓄熱・蓄冷剤容器を板型形状かつ台形型形状を構成
する構造で成型し、次に断熱素材を用いて保温・保冷用
ケースの上蓋部材として使用できるように部材の内側に
蓄熱・蓄冷剤容器を格納かつ脱落しないように上側を広
く下側が狭くなるような逆台形型の開口部を設け、さら
にその上から蓄熱・蓄冷剤を覆う蓋ができるように上蓋
部材に縁を設け、断熱素材で成型した蓋部材で密閉でき
るようにし、下部にもおいても縁を設けて任意素材のケ
ースに自在に装着可能な構造の上蓋部材として成型す
る。断熱ケースまたは不断熱ケースに設置して用いる。
この場合、断熱上蓋部材本体の大きさ、形状、素材も任
意とする。また下部の断熱ケースまたは不断熱ケースの
大きさ、形状、素材も任意とする。
【発明の効果】以上説明した如く、容器本体内側から加
熱または冷却する構造技術により、加熱冷却処理におけ
る時間短縮が図れ、設定温度の連続供給によって、断熱
ケース内での蓄熱・蓄冷剤媒体に加熱・冷却を施せる技
術的な効果が一段と向上する。さらに使用の際におい
て、容器本体の隙間に通気性を生じさせることによっ
て、保温・保冷の潜熱の放出を増加させる技術的な効果
が一段と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すAA’断面図であ
る。
【図2】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態を示す平面図である。
【図4】この発明の一実施形態を示す断面図である。
【図5】この発明の一実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 蓄熱・蓄冷材本体 2 断熱材上蓋本体 3 フィルムシート 4 断熱材上蓋 5 断熱・不断熱ケース 6 冷熱媒体液・蓄熱・蓄冷材 7 粒体容器・合成樹脂被膜

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意設定した一定温度を記憶可能な技術を
    用いて製造された冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体
    の加熱冷却手段において、任意設定された一定温度毎で
    発熱・冷却可能な耐湿耐水等の防水加工処理を施したモ
    ジュール部材で構成される加熱・冷却ユニット装置を用
    いて、蓄熱・蓄冷剤容器部材内部にモジュール部材を挿
    入して付設、あるいは容器部材本体に装着して一体化、
    または容器部材本体に自在に着脱させて設置可能な装置
    として構成させ、任意設定した一定温度で加熱・冷却が
    可能な作用を付加する構造技術によって、冷熱媒体液も
    しくは蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、自在に加熱・冷却ある
    いは蓄熱・蓄冷できることを特徴とする冷熱媒体液、蓄
    熱・蓄冷剤の加熱冷却方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤
    の加熱冷却方法において、発熱・冷却作用を特性とする
    半導体素子を用いて、任意設定した一定温度毎で発熱・
    冷却可能な機能を有する完全防水型の発熱・冷却モジュ
    ール部材で構成される加熱・冷却ユニット装置として成
    型し、さらに任意設定された一定温度で蓄熱・蓄冷し、
    かつ一定の条件下で連続して保温・保冷可能な温度記憶
    特性を有する冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体液を
    容器部材に移し、その容器部材本体の内部に予め発熱・
    冷却モジュール部材を挿入して付設、あるいは容器部材
    本体に装着して一体化、または容器部材本体に自在に着
    脱させて設置可能な装置として構成させ、任意設定した
    一定温度で加熱・冷却が可能な作用を付加する構造技術
    によって、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に対
    し、自在に加熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できることを
    特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、任意設定
    した一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する完全防
    水型の装置または発熱・冷却モジュール部材で構成され
    る加熱・冷却ユニット装置を用いて、任意設定された一
    定温度毎で蓄熱・蓄冷し、かつ一定の条件下で連続して
    保温・保冷可能な温度記憶特性を有する冷熱媒体液もし
    くは蓄熱・蓄冷剤媒体液を容器部材に移し、その容器部
    材本体の内部にあらかじめ発熱・冷却モジュール部材を
    挿入して付設、あるいは容器部材本体に装着して一体
    化、または容器部材本体に自在に着脱させて設置可能な
    装置として構成させ、任意設定した一定温度毎で加熱・
    冷却が可能な作用を付加する構造技術によって、冷熱媒
    体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、自在に加熱・冷
    却あるいは蓄熱・蓄冷できることを特徴とする冷熱媒体
    液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、断熱材部
    材で構成されたケース内に、任意設定した一定温度毎で
    発熱・冷却可能な機能を有する完全防水型の発熱・冷却
    装置または発熱・冷却モジュール部材で構成される加熱
    ・冷却ユニット装置を設置させ、任意設定された一定温
    度で蓄熱・蓄冷し、かつ一定の条件下で連続して保温・
    保冷可能な温度記憶特性を有する冷熱媒体液もしくは蓄
    熱・蓄冷剤媒体液を容器部材に移し、その容器部材本体
    を断熱材ケース内部において、任意設定した一定温度毎
    で加熱・冷却が可能な作用を付加する構造技術によっ
    て、冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、自在
    に加熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できることを特徴とす
    る冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、球体ある
    いは立方体形状で成型したシームレスの容器部材を用い
    て、任意着色した冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体
    液を注入可能な技術を用いて容器部材本体内部に閉じ込
    めて封入、または冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体
    液を粘性化液体あるいは固形化し、表面に合成樹脂等で
    被膜加工を施してシームレス成型し、任意設定した一定
    温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する設備装置を用い
    て、設備装置内で自動撹拌可能な構造技術によって、冷
    熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に対し、自在に加熱
    ・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できることを特徴とする冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、球体ある
    いは立方体形状で成型したシームレスの粒体形状の容器
    部材を用いて、任意着色した冷熱媒体液もしくは蓄熱・
    蓄冷剤媒体液を注入可能な技術を用いて媒体容器部材内
    部に封入、または冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体
    液を粘性化液体あるいは固形化して表面を合成樹脂等で
    被膜させる製造方法で成型し、任意設定した一定温度毎
    で発熱・冷却可能な機能を有する設備装置を用いて、設
    備装置内で自動撹拌可能な構造技術によって、自在に加
    熱・冷却あるいは蓄熱・蓄冷できる粒体形状で構成され
    たことを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の封入方
    法。
  7. 【請求項7】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・冷
    却作用を特性とする半導体素子を用いて、任意設定した
    一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する完全防水型
    の発熱・冷却モジュール部材で構成される加熱・冷却ユ
    ニット装置として成型し、容器部材本体内部に発熱・冷
    却モジュール部材を予め挿入して付設し、一体化が可能
    な装置付き容器として構成させる構造技術より、容器部
    材本体内部から冷熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体に
    対し、任意設定した一定温度による加熱・冷却が可能と
    なり、加熱・冷却処理における時間短縮が図れる加熱冷
    却装置を搭載したことを特徴とする蓄熱・蓄冷剤封入容
    器。
  8. 【請求項8】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、蓄熱・蓄
    冷剤媒体液を注入する容器部材本体を中空の2重化構造
    で成型し、容器部材本体内側の内溝部の隙間に発熱・冷
    却作用を特性とする半導体素子を用いて成型した発熱・
    冷却モジュール部材で構成される加熱・冷却ユニット装
    置を設置させ、自在に挿入出して装着可能な装置として
    構成させる構造技術によって、容器部材本体内側から冷
    熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体への加熱・冷却が可
    能となり、さらに容器本体の2重構造による中空部分の
    隙間に通気性を生じさせ、保温・保冷の潜熱の放出を増
    加させられることを特徴とする蓄熱・蓄冷剤封入容器。
  9. 【請求項9】請求項1記載および請求項2記載の冷熱媒
    体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・冷
    却作用を特性とする半導体素子を用いて、任意設定した
    一定温度毎で発熱・冷却可能な機能を有する完全防水型
    の発熱・冷却モジュール部材で構成される加熱・冷却ユ
    ニット装置として成型し、蓄熱・蓄冷剤用の容器部材本
    体の内側に内溝部を設け、発熱・冷却モジュール部材を
    自在に挿入出して装着させ、容器部材本体の内側から加
    熱・冷却し、さらに断熱ケース等に媒体容器に発熱・冷
    却モジュール部材を挿入した状態で同梱可能な構造技術
    により、保温・保冷の設定温度において、冷熱媒体液も
    しくは蓄熱・蓄冷剤媒体への加熱・冷却が連続した作用
    として施せるようになることを特徴とする冷熱媒体液、
    蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法。
  10. 【請求項10】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・
    冷却作用の特性を有する半導体素子チップを用いて、棒
    型または板型の形状で完全防水加工を施した発熱・冷却
    モジュール部材として成型し、冷熱媒体液もしくは蓄熱
    ・蓄冷剤媒体への加熱・冷却が連続した作用として付加
    可能な構造の加熱・冷却ユニット装置として製造された
    ことを特徴とする加熱冷却装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、蓄熱・
    蓄冷剤容器本体を薄い板型形状で成型して蓄熱・蓄冷剤
    媒体液を容器本体に注入して封入し、任意の一定温度を
    維持設定可能なセンサーを搭載させ、加熱・冷却装置本
    体内で水を加熱または不凍液を冷却可能な構造技術を用
    いて、蓄熱・蓄冷剤を複数枚並べた状態で投入し、液体
    を蓄熱・蓄冷剤容器の間を循環させることによって、冷
    熱媒体液もしくは蓄熱・蓄冷剤媒体への加熱・冷却が連
    続した作用として付加可能な構造の加熱・冷却装置とし
    て製造されたことを特徴とする加熱冷却装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、断熱素
    材または断熱部材で構成された断熱ケースあるいは断熱
    技術を施した断熱ボックス等のケース上蓋部分の裏側部
    位に、加熱・冷却により使用可能状態にある蓄熱・蓄冷
    剤を上蓋の裏側部位に予め設けた蓄熱・蓄冷剤と同等の
    くぼみに自在に格納可能な構造により、断熱ケース内の
    容積率が増加し、さらにケース内の下部に蓄熱・蓄冷剤
    を設置することによって、上下からの潜熱の作用により
    保熱・保冷可能な構造を有したことを特徴とする断熱ケ
    ース。
  13. 【請求項13】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、蓄熱・
    蓄冷剤容器を板型形状かつ台形型形状を構成する構造で
    成型し、次に断熱素材を用いて保温・保冷用ケースの上
    蓋部材として使用できるように部材の内側に蓄熱・蓄冷
    剤容器を格納かつ脱落しないように上側を広く下側が狭
    くなるような逆台形型の開口部を設け、さらにその上か
    ら蓄熱・蓄冷剤を覆う蓋ができるように上蓋部材に縁を
    設け、断熱素材で成型した蓋部材で密閉できるように
    し、下部にもおいても縁を設けて任意素材のケースに自
    在に装着可能な構造の上蓋部材として成型させ、断熱ケ
    ースまたは不断熱ケースに設置して用いることを特徴と
    する冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の封入容器。
  14. 【請求項14】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、加熱・
    冷却装置本体の内壁部分あるいは装置本体内部の加熱・
    冷却ユニットのファンの前方または後方に発熱・冷却特
    性を有する半導体素子を用いて、棒型または板型の形状
    に成型した発熱・冷却部材によって、加熱・冷却装置本
    体内に発熱・冷却機能を搭載させ、気体または液体等を
    流動させる構造技術を用いて製造されたことを特徴とす
    る加熱冷却装置。
  15. 【請求項15】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、加熱・
    冷却装置本体の内壁部分あるいは装置本体内部の加熱・
    冷却ユニットのファン部材本体あるいは回転翼本体の表
    面を発熱・冷却特性を有する半導体素子を用いて被覆で
    きる技術によって成形し、ファン本体に発熱・冷却機能
    を搭載させ、気体または液体等を流動させる構造技術を
    用いて製造されたことを特徴とする加熱冷却装置。
  16. 【請求項16】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・
    冷却特性を有する半導体素子を用いて、自在に携帯でき
    る加熱・冷却機能を搭載可能な構造技術を用いて製造さ
    れたことを特徴とする加熱冷却装置。
  17. 【請求項17】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・
    冷却作用の特性を有する半導体素子チップおよび冷熱媒
    体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を組み合わせて成形し、自動
    車用に設置して送風用に用いて、除熱あるいは保熱・保
    冷可能な構造技術によって、冷却機能を高められること
    を特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の使用方法。
  18. 【請求項18】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・
    冷却作用の特性を有する半導体素子チップおよび冷熱媒
    体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を組み合わせて成形し、防
    水、防熱、防塩処理を施した除熱・冷却モジュール・ユ
    ニットを自動車等の内燃機関の冷却装置内部に設置ある
    いは船舶搭載機関等の冷却装置内部または冷却水取り入
    れパイプ内に設置して用いて、除熱あるいは保熱・保冷
    可能な構造技術によって、冷却機能を高められることを
    特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の使用方法。
  19. 【請求項19】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、発熱・
    冷却作用の特性を有する半導体素子チップおよび冷熱媒
    体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を組み合わせて成形し、防
    水、防熱、防塩処理を施した除熱・冷却モジュール・ユ
    ニットを自動車等の内燃機関あるいは船舶搭載機関等の
    エアークリーナー内部または空気圧縮器の冷却装置部分
    に設置して用いて、除熱あるいは保熱・保冷可能な構造
    技術によって、冷却機能を高められることを特徴とする
    冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の使用方法。
  20. 【請求項20】請求項1記載および請求項2記載の冷熱
    媒体液、蓄熱・蓄冷剤の加熱冷却方法において、冷熱媒
    体液あるいは蓄熱・蓄冷剤を注入する容器部材を薄い板
    状の円形または四角形あるいは対象素材を上下で挟み込
    める立体形状または包み込める粒体形状で成形し、さら
    に容器部材本体を吸湿あるいは吸油性のある紙等の素材
    を用いて包装し、または容器部材と吸湿素材を予め一体
    化させた状態で製造し、加熱・冷却可能な構造技術によ
    って、保温・保冷の機能を高め、余分な水分や油分を取
    り除けることを特徴とする冷熱媒体液、蓄熱・蓄冷剤の
    使用方法。
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