JP2003214045A - 回転ドア - Google Patents

回転ドア

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JP2003214045A
JP2003214045A JP2002011161A JP2002011161A JP2003214045A JP 2003214045 A JP2003214045 A JP 2003214045A JP 2002011161 A JP2002011161 A JP 2002011161A JP 2002011161 A JP2002011161 A JP 2002011161A JP 2003214045 A JP2003214045 A JP 2003214045A
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door
door panel
rotating body
wall
revolving
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Masahiro Matsuyama
政弘 松山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通行する人に大きな安心感を与えることがで
きる回転ドアとする。 【解決手段】 2つの出入口11を有する円弧状外壁1
2と、この円弧状外壁12内に設けた回転体13と、こ
の回転体13に取付けた4つのドアパネル14を備え、
各ドアパネル14と円弧状外壁12の内周面12aとの
移動方向後側角度αが移動方向前側角度αよりも大
きく、ドアパネル14の移動方向後側のスペース15が
前側のスペース16より大きい回転ドア。これによっ
て、出入口11から人が回転ドア内に入り込む際に大き
な安心感を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特許第3171699号公報(特開平6
−108735号公報)に開示された回転ドアが知られ
ている。この回転ドアは図12に示すように、対向した
2つの出入口1を有する円弧状外壁2と、この円弧状外
壁2内の中央部に回転自在に設けた回転体3と、この回
転体3に取付けた複数のドアパネル4を備え、回転体3
を矢印a方向に回転することでドアパネル4が円弧状外
壁2の内周面に沿って移動し、それによって出入口1が
開閉される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の回転ドアは、人
が通行しない時には回転体3が停止し、2つのドアパネ
ル4が円弧状外壁1の各出入口1近くにそれぞれ接し、
2つの出入口1が連通しないように閉じている。出入口
1に人が接近するとセンサが検出作動し、回転体3を矢
印a方向に回転開始し、出入口1から入った人は矢印b
で示すように回転方向前方のドアパネル4に向けて歩行
し、回転体3の回転によるドアパネル4の移動とともに
人が歩行して反対側の出入口1から矢印cで示すように
外に出る。回転ドアは前述のように回転することで人が
通行するので、回転体3が停止している時に出入口1を
閉じている回転方向前方のドアパネル4、つまり通行し
ようとする人が歩行して接近するドアパネル4の移動方
向後側のスペース5(図12で斜線で示す部分のスペー
ス)が広い方が通行しようとする人によって安心感があ
る。
【0004】しかしながら、従来の回転ドアのドアパネ
ル4は回転体3の放射状方向、つまり回転体3の中心3
aに向けて設けてあるので、そのドアパネル4と円弧状
外壁2との移動方向後側角度αと移動方向前側角度α
が同一であり、前述のようにドアパネル4の移動方向
後側のスペース5と移動方向前側のスペース6の広さが
同一である。このために、通行しようとする人が歩行し
て接近するドアパネル4の移動方向後側のスペース5の
広さには限度があり、そのスペース5を広くして通行す
る人に大きな安心感を与えることができない。
【0005】本発明は、前述の課題を解決できるように
したものであり、その目的は、通行しようとする人が歩
行して接近するドアパネルの移動方向後側のスペースを
広くして通行する人に大きな安心感を与えることができ
る回転ドアを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、2つの出
入口を有する円弧状外壁と、この円弧状外壁内に回転自
在に設けた回転体と、この回転体に取付けた少なくとも
3つのドアパネルを備え、前記ドアパネルと円弧状外壁
の内周面との移動方向後側角度が移動方向前側角度より
も大きいことを特徴とする回転ドアである。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、各ド
アパネルは閉じ位置と開き位置に亘って移動自在で、回
転体の回転時に出入口を通過するドアパネルが開き位置
に移動し、かつそのドアパネルが出入口を通過する直前
に閉じ位置に移動することを特徴とする回転ドアであ
る。
【0008】第3の発明は、第2の発明において、各ド
アパネルを請求項2に記載したとおりに開閉移動する通
常開閉モードと、回転体を停止すると共に、2つのドア
パネルを開閉移動し、かつ残りのドアパネルは開き位置
に保持し続けるスライドモードと、回転体を停止すると
共に、各ドアパネルを開き位置に保持し続ける非常開放
モードに切り換え可能とした回転ドアである。
【0009】
【作 用】第1の発明によれば、回転ドアを通行しよう
とする人が接近するドアパネルの移動方向後側のスペー
スが、移動方向前側のスペースよりも広い。よって、一
方の出入口から回転ドア内に入り込んだ人がドアパネル
に向けて歩行する際に、そのドアパネルの移動方向後側
のスペースが広いので、通行しようとする人にとって大
きな安心感を与えることができる。
【0010】第2の発明によれば、出入口を通過するド
アパネルは最初に開き位置に移動するので、そのドアパ
ネルと出入口との間の開口幅が大きく、回転ドア内に入
り込んだ人がその出入口から早くスムーズに外に出るこ
とができる。よって、人がスムーズに通行できる回転ド
アである。また、開き位置に移動したドアパネルが出入
口を通過する直前に閉じ位置に移動し、そのドアパネル
が出入口を通過すると直ちに円弧状外壁の内周面に接す
るので、2つの出入口が連通することがない。
【0011】第3の発明によれば、スライドモードとす
ることで連続して人がスムーズに通行できる。非常開放
モードとすることでドアパネルが邪魔にならずに多数の
人が連続してスムーズに通行できる。よって、通行者の
通行形態に応じた回転ドアとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すように、相対向した2
つの円弧形状の側壁10で2つの出入口11を有する円
弧状外壁12を形成している。この円弧状外壁12の内
部に回転体13が一方向(矢印a方向)に回転自在に設
けてある。この回転体13は図示しない回転用モータで
回転される。前記回転体13には複数のドアパネル14
が取付けてある。この各ドアパネル14は円弧状外壁1
2の内周面12aに接して回転体13とともに回転し、
常時少なくともいずれか1つのドアパネル14が円弧状
外壁12の内周面12aに接して2つの出入口11が連
通しないようにしてある。
【0013】前記各ドアパネル14の仮想延長線は回転
体13の回転中心13aとずれている。つまり、各ドア
パネル14は放射状ではない。これによって、ドアパネ
ル14と円弧状外壁12との移動方向後側角度αは、
移動方向前側角度αよりも大きい。よって、通行しよ
うとする人が接近するドアパネル4の移動方向後側のス
ペース15(図1で斜線で示す部分のスペース)が、移
動方向前側のスペース16(図1で斜線で示す部分のス
ペース)よりも広い。
【0014】このようであるから、一方の出入口11か
ら入った人が矢印bで示すように回転方向前方のドアパ
ネル14に向けて歩行する際に、そのドアパネル14の
移動方向後側のスペース15が広いので、通行しようと
する人にとって大きな安心感を与えることができる。他
方の出入口11から入った人にとっても大きな安心感を
与えることができる。
【0015】前記各ドアパネル14は円弧状外壁12の
内周面2aに接した閉じ位置と、その内周面12aと離
隔した開き位置とに亘って移動自在である。例えば、回
転体13は4つの面13bを有する平面4角形状で、そ
の各面13bに沿ってドアパネル14が図1に実線で示
す閉じ位置と仮想線で示す開き位置とに亘ってスライド
自在である。
【0016】前述のドアパネル14の取付けの具体形状
の一例を図2と図3に基づいて説明する。前記回転体1
3は平面円形状の基台20に4つのパネル体21をそれ
ぞれ取付けて展示空間22を有するほぼ箱形状である。
各パネル体21が4つの面13bである。この各パネル
体21は矩形枠23にガラス24を装着した形状であ
る。前記基台20は支軸25で回転自在に支承され、回
転用モータ26で回転駆動される。前記各矩形枠23の
上部に上ガイドレール30がそれぞれ取付けてある。こ
の各上ガイドレール30は矩形枠23よりも側方に突出
していると共に、この各上ガイドレール30にドアパネ
ル14の上部が移動自在にそれぞれ吊り下げ支承してあ
る。例えば、ドアパネル14の上部に吊車31を取付
け、その吊車31を上ガイドレール30のレール30a
に転動自在に接してある。
【0017】前記各上ガイドレール30にはドアパネル
移動機構32がそれぞれ取付けてあり、このドアパネル
移動機構32でドアパネル14が上ガイドレール30に
沿って閉じ位置と開き位置とに亘ってスライド移動され
る。前記ドアパネル移動機構32は例えば、移動用モー
タ33で回転される駆動プーリ34と従動プーリ35と
に索条36を巻掛け、その索条36をドアパネル14の
上部に連結してある。よって、移動用モータ33で駆動
プーリ34を一方向に回転するとドアパネル14が開き
位置に向けて移動し、他方向に回転するとドアパネル1
4が閉じ位置に向けて移動する。前記ドアパネル移動機
構32は前述のものに限ることはなく、例えばドアパネ
ル14に駆動ローラを取付け、この駆動ローラを移動用
モータ33で回転してガイドレール30に沿って移動す
るものでも良いし、シリンダーを伸縮することでドアパ
ネル14を移動するもの等でも良い。
【0018】前記回転用モータ26と各移動用モータ3
3は図4に示すようにコントローラ40で駆動制御され
る。このコントローラ40にはモード選択手段41から
モード信号が入力される。例えば、通常開閉モードスイ
ッチ41aから通常開閉モード信号、スライドモードス
イッチ41bからスライドモード信号、非常開放モード
スイッチ41cから非常開放モード信号がそれぞれ入力
される。前記コントローラ40には回転角センサ42か
ら回転体13の回転角度が入力される。例えば、図2に
示すように回転用モータ26の回転をエンコーダで検出
することで回転角センサ42としてある。
【0019】次に、通常開放モードの時の動作を説明す
る。通常開閉モードスイッチ41aから通常開閉モード
信号をコントローラ40に入力することで、通常開放モ
ードとなる。この通常開放モードの時には、回転体13
の回転と連動して出入口11を通過するドアパネル14
を、最初は開き位置に移動し、通過する直前に閉じ位置
に移動する。これによって、回転ドア内に入り込んだ人
が出入口11から外に出る際に前述のドアパネル14が
邪魔にならないので、前述の出入口11から回転ドア内
に人が入り込み易いことと相俟って人がスムーズに通過
できる回転ドアである。
【0020】以下通常開閉モードの時の具体的な動作を
説明する。この実施の形態では、1つのドアパネル14
は回転体13が90度回転する間に円弧状外壁12の内
周面12aに接触し続ける。図5(a)に示すように回
転体13が停止し、各ドアパネル14は閉じ位置で出入
口11の近くの円弧状外壁12の内周面12aに接し、
2つの出入口11を閉じている。
【0021】図5(a)に示す停止状態から通行しよう
とする人Aが一方の出入口11から矢印bで示すように
回転ドア内に入り込むと、図示しないマットスイッチな
どの人体検出器から人体検出信号がコントローラ40に
入力される。人Aが出入口11の近くに歩行して来た場
合に回転体13を回転しても良い。これによって、回転
用モータ26が回転開始して回転体13が図5(b),
(c)に示すように矢印a方向に回転する。この動作は
従来と同様である。前述の人体検出信号がコントローラ
40に入力されると、コントローラ40は円弧状外壁1
2の内周面12aから離れて出入口11に向けて移動す
るドアパネル14の移動用モータ33を一方向に駆動
し、そのドアパネル14を開き位置に向けて移動する。
【0022】図6(a),(b),(c)に示すように
回転体13はさらに回転する。この時、出入口11を通
過するドアパネル14は開き位置であり、出入口11か
ら入り込む人にとってそのドアパネル14が邪魔になら
ないし、大きなスペースが形成されるので、図6(b)
に矢印bで示すように人が出入口11から入り込み易
い。
【0023】図7(a),(b),(c)に示すように
回転体13はさらに回転する。この時、図7(b)に示
すように、出入口11を通過しているドアパネル14が
開き位置であるから、出入口11から入り込む人にとっ
てそのドアパネル14が邪魔にならず、その出入口11
から回転ドア内に入り込むことが可能である時間が長い
(回転体13の回転角度が大きい)。この実施の形態で
は0度から70度まで回転する間に人が回転ドア内に入
り込むことができる。これに対し、前述のドアパネル1
4が閉じ位置のままであると、図7(b)に仮想線で示
すように出入口11の一端部とドアパネル14との間の
開口幅Hが狭く、人が入り込みできない。
【0024】図7(c)に示すように、回転体13がさ
らに回転して開き位置のドアパネル14が出入口11を
通過する直前の時に、コントローラ40は移動用モータ
33を他方向に駆動し、そのドアパネル14を図7
(c)に示すように閉じ位置に向けて移動開始する。こ
の時、回転する回転体13に対してドアパネル14がス
ライド移動するので、その閉じ位置に向けて移動するド
アパネル14と円弧状外壁12の内周面12aとの間に
人がはさまれることがない。なお、ドアパネル14の先
端部(円弧状外壁12の内周面12aと対向した部分)
にセンサを設け、そのセンサの検出エリア43に人がい
る場合には、そのセンサの検出信号をコントローラ40
に入力し、コントローラ40が移動用モータ33を停止
してドアパネル14を停止し、そのドアパネル14が人
に衝突しないようにする。また、前述の検出エリア43
に人が連続している場合には各ドアパネル14を前述と
同様にそれぞれ開き位置とする。回転体13を停止して
も良い。これによって、回転ドアの通行量が多く、人の
流れが連続した場合に、各ドアパネル14が開き位置で
あるから、スムーズに通行できる。
【0025】図8(a)に示すように、出入口11を通
過したドアパネル14が円弧状外壁12の内周面12a
に接する。つまり、回転体13が90度回転すると図5
(a)の停止状態と同一となる。図8(b)に示すよう
に、出入口11を通過しようとするドアパネル14は開
き位置に向けて移動開始し、図8(c)に示すように回
転体13がさらに回転すると前述のドアパネル14は開
き位置となる。
【0026】このようであるから、図5(a)に示すよ
うに一方の出入口11から回転ドア内に入り込んだ人A
が図8(b)に矢印dで示すように他方の出入口11か
ら外に出ようとする際に、その人Aの前方のドアパネル
14と円弧状外壁12の内周面12aとの間の開口幅H
が広く、その人Aは早く一方の出入口11から外に出る
ことができる。つまり、早く通行可能である。
【0027】次に、スライドモードの時の動作を説明す
る。スライドモードスイッチ41bからスライドモード
信号をコントローラ40に入力することでスライドモー
ドとなる。コントローラ40は回転用モータ26を駆動
して回転体13を図9に示す位置に回転して停止する。
これと同時にコントローラ40は相対向した2つのドア
パネル14を開き位置とし、残りの2つのドアパネル1
4を円弧状外壁12の内周面12aに接して閉じ位置と
する。
【0028】前述の状態で人が出入口11に接近又は入
り込んだ場合には人体検出信号がコントローラ40に入
力され、コントローラ40は移動用モータ33を一方向
に駆動して閉じ位置の2つのドアパネル14を開き位置
に向けて移動する。回転体13は回転させずに停止した
ままとする。回転ドア内に入り込んだ人が他方の出入口
11から外に出ると前述と同様にしてコントローラ40
が移動用モータ33を他方向に駆動して2つのドアパネ
ル14を閉じ位置に向けて移動する。
【0029】このようであるから、通常のスライドドア
と同様となり、人が連続してスムーズに通行できる。こ
の場合には、一方の出入口11と他方の出入口11が連
通するので、室内と室外とに空気が流通するから、室内
と室外との温度差が小さい場合に有効である。
【0030】次に、非常開放モードの時の動作を説明す
る。非常開閉モードスイッチ41cから非常開閉モード
信号をコントローラ40に入力すると非常開閉モードと
なる。この場合には、図10に示すように回転体13を
停止した状態で前述と同様に各ドアパネル14を開き位
置とする。これによって、多数の人が連続してスムーズ
に通過することができ、地震や火災時に有効である。
【0031】前述のドアパネル14の枚数は4枚に限る
ことはなく、3枚でも、5枚でも、6枚でも、あるいは
それ以上でも良い。すなわち、ドアパネル14の枚数の
少なくとも3枚である。この場合には回転体13は平面
3角形、5角形、6角形等ドアパネル14の枚数と同じ
多角形とすることが好ましい。
【0032】例えば、図11に示すように回転体13を
3つの面13bを有する平面三角形状とし、その各面1
3bに沿って3枚のドアパネル14を開き位置と閉じ位
置に亘って移動自在に取付ける。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、回転ドア
を通行しようとする人が接近するドアパネルの移動方向
後側のスペースが、移動方向前側のスペースよりも広
い。よって、一方の出入口から回転ドア内に入り込んだ
人がドアパネルに向けて歩行する際に、そのドアパネル
の移動方向後側のスペースが広いので、通行しようとす
る人にとって大きな安心感を与えることができる。
【0034】請求項2に係る発明によれば、出入口を通
過するドアパネルは最初に開き位置に移動するので、そ
のドアパネルと出入口との間の開口幅が大きく、回転ド
ア内に入り込んだ人がその出入口から早くスムーズに外
に出ることができる。よって、人がスムーズに通行でき
る回転ドアである。また、開き位置に移動したドアパネ
ルが出入口を通過する直前に閉じ位置に移動し、そのド
アパネルが出入口を通過すると直ちに円弧状外壁の内周
面に接するので、2つの出入口が連通することがない。
【0035】請求項3に係る発明によれば、スライドモ
ードとすることで連続して人がスムーズに通行できる。
非常開放モードとすることでドアパネルが邪魔にならず
に多数の人が連続してスムーズに通行できる。よって、
通行者の通行形態に応じた回転ドアとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回転ドアの横
断面図である。
【図2】回転体とドアパネルの具体形状の一例を示す斜
視図である。
【図3】上ガイドレール部分の断面図である。
【図4】モータの制御回路図である。
【図5】動作説明図である。
【図6】動作説明図である。
【図7】動作説明図である。
【図8】動作説明図である。
【図9】スライドモード時の動作説明図である。
【図10】非常開放モード時の動作説明図である。
【図11】第2の実施の形態を示す回転ドアの横断面図
である。
【図12】従来の回転ドアの説明図である。
【符号の説明】
11…出入口、12…円弧状外壁、12a…内周面、1
3…回転体、14…ドアパネル、26…回転用モータ、
33…移動用モータ、40…コントローラ、41…モー
ド切換手段、41a…通常開閉モードスイッチ、41b
…スライドモードスイッチ、41c…非常開閉モードス
イッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの出入口を有する円弧状外壁と、こ
    の円弧状外壁内に回転自在に設けた回転体と、この回転
    体に取付けた少なくとも3つのドアパネルを備え、 前記ドアパネルと円弧状外壁の内周面との移動方向後側
    角度が移動方向前側角度よりも大きいことを特徴とする
    回転ドア。
  2. 【請求項2】 各ドアパネルは閉じ位置と開き位置に亘
    って移動自在で、回転体の回転時に出入口を通過するド
    アパネルが開き位置に移動し、かつそのドアパネルが出
    入口を通過する直前に閉じ位置に移動することを特徴と
    する請求項1記載の回転ドア。
  3. 【請求項3】 各ドアパネルを請求項2に記載したとお
    りに開閉移動する通常開閉モードと、回転体を停止する
    と共に、2つのドアパネルを開閉移動し、かつ残りのド
    アパネルは開き位置に保持し続けるスライドモードと、
    回転体を停止すると共に、各ドアパネルを開き位置に保
    持し続ける非常開放モードに切り換え可能とした請求項
    2記載の回転ドア。
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