JP2003213973A - インサート金具を有するプラスチック成形体 - Google Patents

インサート金具を有するプラスチック成形体

Info

Publication number
JP2003213973A
JP2003213973A JP2002011119A JP2002011119A JP2003213973A JP 2003213973 A JP2003213973 A JP 2003213973A JP 2002011119 A JP2002011119 A JP 2002011119A JP 2002011119 A JP2002011119 A JP 2002011119A JP 2003213973 A JP2003213973 A JP 2003213973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
insert
boss
insert metal
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002011119A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4354668B2 (ja
Inventor
Keisuke Sakaguchi
慶祐 坂口
Koichi Mori
晃一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakae Riken Kogyo Co Ltd filed Critical Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Priority to JP2002011119A priority Critical patent/JP4354668B2/ja
Publication of JP2003213973A publication Critical patent/JP2003213973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4354668B2 publication Critical patent/JP4354668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インサート金具装着部に残留応力が生じない
ようにする。 【解決手段】 ドア外板の外側に設けられるものであっ
て所定のプラスチック材にて形成されるアウタードアハ
ンドル本体1と、当該アウタードアハンドル本体1の一
部に形成されたボス部11に取付けられるインサート金
具2と、からなるようにする。アウタードアハンドル本
体1の一部にインサート金具2の取付けられるボス部1
1を設ける。ボス部11は、所定の内径(D2 )を有す
るものであって溶着代がゼロの状態に形成される隙間部
112と、当該隙間部112の奥部に形成されるもので
あって所定の溶着代を有するように内径の値がD1に設
定される溶着部111と、からなる。隙間部112の、
その奥行きの長さ(L)は少なくとも3mmに設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック成形
体の一部にインサート金具を有するインサート金具付き
のプラスチック成形体に関するものであり、特に、金具
の装着されるボス部の開口端部のところに、金具が熱溶
着手段等にて装着されたときに、上記ボス部の開口端部
のところに残留応力が生じないように上記ボス部の径を
予め大き目に設定しておくようにしたインサート金具を
有するプラスチック成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラスチック成形体の一部にイ
ンサートナット等の金具が取付けられる場合、プラスチ
ック成形体の一部にボス部を設けるとともに当該ボス部
のところに上記インサート金具を熱溶着手段あるいは接
着剤を介した圧入手段等にて装着されるようになってい
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なインサート金具のボス部への装着方法においては、上
記ボス部の装着部周り、特に、その開口端部のところに
は、金具の装着に起因する残留応力が生ずることとな
る。そして、このような残留応力の存在するところに、
特定の溶剤が付着したりすると、上記残留応力を有する
ボス部の開口端部のところが上記溶剤によって損傷を受
けるおそれがあると言う問題点がある。このような問題
点を解決するために、上記インサート金具の装着される
ボス部の開口端部周りには、金具装着時において残留応
力の生じないような特殊な形状を採らせるようにしたボ
ス部にインサート金具を有するプラスチック成形体を提
供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ボス部
にインサート金具を有するものであって当該インサート
金具の上記ボス部への装着方法が熱溶着手段または圧入
手段等にて行われるようにしたボス部にインサート金具
を有するプラスチック成形体に関して、上記インサート
金具の取り付けられるボス部の開口端部のところに、上
記インサート金具が装着されたときに、当該インサート
金具の外周部との間に溶着代または圧入代がゼロの値に
なるように形成された隙間部を設けるようにした構成を
採ることとした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、上記ボス部の開口端部のところには
上記インサート金具の装着に起因する残留応力が生じな
いようになる。従って、このようなボス部開口端部のと
ころに特定の溶剤が付着したとしても、当該ボス部開口
端部のところには、上記溶剤による損傷部(破損部)が
生じないようになる。一般に、例えば、上記プラスチッ
ク成形体が車両用のドアハンドルであるような場合、こ
のようなドアハンドルを有する車両は、その外表面部が
さび止め用のワックスにて被われた状態で保管されると
ともに、このような車両が顧客に渡されるときには上記
防錆用ワックスは所定のアルカリ性溶剤等を用いて取り
除かれるようになっている。このときに用いられるアル
カリ性溶剤にて上記インサート金具等の装着されたボス
部開口端部が損傷を受ける場合がある。このようなアル
カリ性溶剤による損傷に対して、本発明のものにおいて
は、上記開口端部のところに残留応力が生じないように
なっているので、何ら問題の生ずることがない。
【0006】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載の
ものと同じである。すなわち、本発明においては、請求
項1記載のインサート金具を有するプラスチック成形体
に関して、上記インサート金具の装着されるボス部開口
端部に設けられる隙間部を少なくとも開口端面から3m
mのところまでは設けるようにした構成を採ることとし
た。このような構成を採ることにより、本発明のものに
おいても、上記請求項1記載のものと同様、インサート
金具の装着されるボス部開口端部におけるアルカリ性溶
剤による損傷(破損)の発生が抑止されることとなる。
特に、上記残留応力の存在に基づくアルカリ性溶剤によ
る損傷は、開口端面部において最も著しく生ずるもので
あるところから、これらを考慮して、本発明のものにお
いては上記隙間ゼロの部分がボス部の開口端面から少な
くとも3mm奥部までは設けられるようにし、これによ
って、開口端部周りには残留応力が生じないようにして
いる。その結果、この部分(周り)におけるアルカリ性
溶剤に起因する損傷の発生等を効果的に抑止することが
できるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1及び図2を基に説明する。本実施の形態にかかるもの
は、例えば図1に示す如く、ドア外板の外側に設けられ
るものであって所定のプラスチック材にて形成されるア
ウタードアハンドル本体1と、当該アウタードアハンド
ル本体1の一部に形成されたボス部11に取付けられる
インサート金具2と、からなることを基本とするもので
ある。このような基本構成からなるものにおいて、上記
アウタードアハンドル本体1は、本実施の形態において
は、ポリカーボネイト(PC)、またはポリブチレンテ
レフタレート(PBT)等の材料が採用されるようにな
っている。
【0008】また、このような構成からなるアウタード
アハンドル本体1の一部には、図1及び図2に示す如
く、ナット等のインサート金具2の取付けられるボス部
11が設けられるようになっている。このボス部11の
具体的構成は、図2に示す如く、開口端部のところに設
けられるものであって所定の内径(D2 )を有するよう
に形成された溶着代(掛り代)がゼロの状態に形成され
る隙間部112と、当該隙間部112の奥部に形成され
るものであって所定の溶着代を有するように内径の値が
D1に設定される溶着部111と、からなるものであ
る。なお、このような構成からなるものにおいて、上記
隙間部112の、その奥行きの長さ(L)は少なくとも
3mm以上の値が採られるようになっている。すなわ
ち、L≧3mmの関係式が成り立つようになっているも
のである。
【0009】次に、このような構成からなるボス部11
内に装着されるインサート金具2について説明する。こ
のものは、例えば図2に示す如く、その円筒状部の外表
面部に所定のローレット部21等を有する金属製の部材
からなるものであって、本実施の形態においてはインサ
ートナットが挙げられている。このようなインサートナ
ット(インサート金具)2の上記ローレット部21の外
径寸法(d)の値は、ボス部11の溶着部111の内径
寸法(D1)よりも大きく、かつ、隙間部112の内径
寸法(D2)よりは小さく設定されているものである。
すなわち、D1<d≦D2の関係式が成り立つようになっ
ている。具体的には、本実施の形態においては、D1=
8.7mm、D2=9.5mm、d=9.1mmに設定
されるようになっている。そして、溶着代がゼロの値に
設定される隙間部112の長さの値は3mmに設定され
るようになっている。
【0010】このような構成からなるインサートナット
(インサート金具)2が所定の温度に加熱された状態で
上記ボス部11の内径側に装着されると、上記溶着部1
11の内表面部が上記インサートナット(インサート金
具)2のローレット部21によって溶かされ、上記溶着
部111が上記ローレット部21の外表面部に溶着する
ようになる。一方、このような溶着状態にあって、ボス
部11の開口端部側には、長さLの間にわたって隙間部
112が設けられるようになっているので、この部分は
溶着状態が形成されず、よって、この隙間部112には
残留応力が生じないようになる。従って、このようなイ
ンサートナット(インサート金具)装着部に、仮にアル
カリ性溶剤等が浸入して来たとしても、ボス部11の開
口端部(隙間部112)のところにはアルカリ性溶剤に
よる損傷等は発生しないようになる。一般に、例えば、
上記プラスチック成形体が車両用のドアハンドルである
ような場合、このようなドアハンドル1を有する車両
は、その外表面部がさび止め用のワックスにて被われた
状態で保管されるとともに、このような車両が顧客に渡
されるときには上記防錆用ワックスは所定のアルカリ性
溶剤等を用いて取り除かれるようになっており、このと
きに用いられるアルカリ性溶剤にて上記インサート金具
2等の溶着されたボス部開口端部周り(隙間部112)
が損傷を受ける場合がある。このようなアルカリ性溶剤
による損傷に対して、本実施の形態のものにおいては、
上記開口端部(隙間部112)のところに残留応力が生
じないようになっているので、何ら問題の生ずることが
ない。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ボス部にインサート金
具を有するものであって当該インサート金具の上記ボス
部への装着方法が熱溶着手段または圧入手段等にて行わ
れるようにしたボス部にインサート金具を有するプラス
チック成形体に関して、上記インサート金具の取り付け
られるボス部の開口端部のところに、上記インサート金
具が装着されたときに、当該インサート金具の外周部と
の間に溶着代または圧入代がゼロの値になるように形成
された隙間部を設けるようにした構成を採ることとした
ので、上記ボス部の開口端部のところには上記インサー
ト金具の装着に起因する残留応力が生じないようにな
り、このようなボス部開口端部のところに特定の溶剤が
付着したとしても、当該ボス部開口端部のところには、
上記溶剤による損傷部(破損部)が生じないようになっ
た。
【0012】また、本発明においては、上記インサート
金具の装着されるボス部開口端部に設けられる隙間部を
少なくとも開口端面から3mmのところまでは設けるよ
うにした構成を採ることとしたので、インサート金具の
装着されるボス部開口端部におけるアルカリ性溶剤によ
る損傷(破損)の発生を抑止することができるようにな
った。特に、本発明のものにおいては、上記残留応力の
存在に基づくアルカリ性溶剤による損傷は、開口端面部
において最も著しく生ずるものであるところから、これ
らを考慮して上記隙間ゼロの部分をボス部の開口端面か
ら少なくとも3mm奥部までは設けるようにし、これに
よって、開口端部周りには残留応力部を生じさせないよ
うにし、この部分(周り)におけるアルカリ性溶剤によ
る損傷の発生等を効果的に抑止することができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す横断面図である。
【図2】本発明にかかるボス部及びインサート金具の全
体構成を示す展開図である。
【符号の説明】 1 ドアハンドル本体(アウタードアハンドル本体) 11 ボス部 111 溶着部 112 隙間部 2 インサート金具(インサートナット) 21 ローレット部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボス部にインサート金具を有するもので
    あって当該インサート金具の上記ボス部への装着方法が
    熱溶着手段または圧入手段等にて行われるようにしたボ
    ス部にインサート金具を有するプラスチック成形体にお
    いて、上記インサート金具の取り付けられるボス部の開
    口端部のところに、上記インサート金具が装着されたと
    きに、当該インサート金具の外周部との間に溶着代また
    は圧入代がゼロの値になるように形成された隙間部を設
    けるようにしたことを特徴とするインサート金具を有す
    るプラスチック成形体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインサート金具を有する
    プラスチック成形体において、上記インサート金具の装
    着されるボス部開口端部に設けられる隙間部を少なくと
    も開口端面から3mmのところまでは設けるようにした
    ことを特徴とするインサート金具を有するプラスチック
    成形体。
JP2002011119A 2002-01-21 2002-01-21 インサート金具を有するプラスチック成形体 Expired - Fee Related JP4354668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011119A JP4354668B2 (ja) 2002-01-21 2002-01-21 インサート金具を有するプラスチック成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011119A JP4354668B2 (ja) 2002-01-21 2002-01-21 インサート金具を有するプラスチック成形体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003213973A true JP2003213973A (ja) 2003-07-30
JP4354668B2 JP4354668B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=27648671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002011119A Expired - Fee Related JP4354668B2 (ja) 2002-01-21 2002-01-21 インサート金具を有するプラスチック成形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4354668B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521181A (ja) * 2008-05-16 2011-07-21 ピーエスエム アイピー リミテッド インサートキット及び装着方法
US20120074826A1 (en) * 2010-09-29 2012-03-29 General Electric Company Thermoplastic refrigeration appliance handle with overmolded inserts
JP2019105344A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 Toyo Tire株式会社 締結構造体
WO2023144965A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 ファナック株式会社 機械部品の嵌合構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521181A (ja) * 2008-05-16 2011-07-21 ピーエスエム アイピー リミテッド インサートキット及び装着方法
TWI468598B (zh) * 2008-05-16 2015-01-11 Psm Ip Ltd 嵌入套組及安裝方法
US20120074826A1 (en) * 2010-09-29 2012-03-29 General Electric Company Thermoplastic refrigeration appliance handle with overmolded inserts
US8506027B2 (en) * 2010-09-29 2013-08-13 General Electric Company Thermoplastic refrigeration appliance handle with overmolded inserts
JP2019105344A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 Toyo Tire株式会社 締結構造体
JP6998195B2 (ja) 2017-12-14 2022-02-04 Toyo Tire株式会社 締結構造体
WO2023144965A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 ファナック株式会社 機械部品の嵌合構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4354668B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2185315T3 (es) Ensamblaje de casquillo autoextruido y procedimiento de fabricacion del mismo.
JP2010025087A (ja) 軸流ファン
JP2003213973A (ja) インサート金具を有するプラスチック成形体
JP4410944B2 (ja) 組立てピストンまたは互いに溶着もしくははんだ付けされた構成部分から成るピストン
JP2003291669A (ja) 燃料タンクへの遮熱板取付け構造
ITTO940637A1 (it) Rotore di un magnete di accensione.
CA2316578A1 (en) Metal fastening member and outer casing member for a bullet
JP5805563B2 (ja) インサートナット及びその組付方法
JPH10235662A (ja) 回転成形金型用インサート固定治具
KR100910219B1 (ko) 인덕션 렌지용 조리용기 및 그 제조방법
JP3859526B2 (ja) 嵌着用めねじ
JP2001003916A (ja) 固定金具
JP2004042561A (ja) インサート成形品及びその製造方法
JP2007095924A (ja) 電磁弁の吸引子
JP4752997B2 (ja) 部品固着防止構造における外周部材の製作および取り付け方法
US20080130248A1 (en) Casing
CN107218247B (zh) 轴承紧配结构
JP5466134B2 (ja) 釣糸ガイドとその製造方法
JP6313102B2 (ja) 車両用ミラー装置
KR200230659Y1 (ko) 역기 중량체의 보강링
JP2001152242A (ja) 高周波焼入用プラグ
JP3050076B2 (ja) 取付金具付き熱電池の製造方法
JP2004346850A (ja) シリンダブロック
JP2003230931A (ja) 金属板における突起構造および突起加工方法
JP2000271751A (ja) メタルケース封止構造及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4354668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150807

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees