JP2004042561A - インサート成形品及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】成形品の品質を高めることの可能なインサート成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】両端部に易変形部23を形成したカラー20を成形金型30内にセットした後、上型31及び下型32を接近させて易変形部23を押し潰す。こうして、易変形部23が押し潰されてなる平坦面が上型31又は下型32に対して密着した状態で成形を行うことで、カラー20と成形金型30との間に寸法誤差に起因する隙間が開くことを防止できる。従って、成形品の品質が高められ、例えば樹脂部分がカラー20の端面に乗り上がってボルト締めの際にその樹脂部分がひび割れを起こすことを防止できる。
【選択図】 図5
【解決手段】両端部に易変形部23を形成したカラー20を成形金型30内にセットした後、上型31及び下型32を接近させて易変形部23を押し潰す。こうして、易変形部23が押し潰されてなる平坦面が上型31又は下型32に対して密着した状態で成形を行うことで、カラー20と成形金型30との間に寸法誤差に起因する隙間が開くことを防止できる。従って、成形品の品質が高められ、例えば樹脂部分がカラー20の端面に乗り上がってボルト締めの際にその樹脂部分がひび割れを起こすことを防止できる。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インサート成形品及びその製造方法に関し、特に取付部に設けたボルト挿通孔の内側に筒状のカラーをインサート成形により組み込んだものとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、特開平8−250245号公報に記載されたコネクタを示している。このものは、機器の壁面Wに取り付け可能な合成樹脂製のハウジング1を備えており、そのハウジング1の側面にはフランジ状に延出した取付部2が設けられている。取付部2には、ボルト締め用のボルト挿通孔3が貫通して設けられるとともに、そのボルト挿通孔3の内側には金属製の筒状のカラー4が組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したカラー4は、例えばインサート成形によってハウジング1内に一体的に組み込まれるが、その場合にコスト的な事情などから寸法精度のあまり高くないカラー4が用いられることがある。インサート成形に際して、カラー4と成形金型との寸法誤差により両者間に隙間があると、その隙間に樹脂が流れ込んで、その結果、例えば図8に示すように、カラー4の端面付近に樹脂部分5が乗り上げてしまうことがある。このような成形品では、ボルト締めしたときにカラー4に乗り上げた樹脂部分5に応力が掛かってひび割れを起こす等の不都合が生じるおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、成形品の品質を高めることの可能なインサート成形品及びその製造方法を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための請求項1の発明に係るインサート成形品の製造方法は、合成樹脂製の取付部に貫通して設けたボルト挿通孔の内側に、金属製の筒状のカラーを組み込んでなるインサート成形品の製造方法であって、前記カラーの端部に変形容易な易変形部を形成するとともに、インサート成形用の成形金型によって前記カラーを両端側から押圧することで前記易変形部を変形させ、その状態で前記カラーの周囲に前記取付部を成形するようにしたところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記易変形部は、前記カラーの端面に先細り状のテーパ面を形成してなるところに特徴を有する。
【0006】
請求項3の発明に係るインサート成形品は、合成樹脂製の取付部に貫通して設けたボルト挿通孔の内側に、金属製の筒状のカラーを組み込んでなるインサート成形品であって、前記カラーの端部に変形容易な易変形部を形成するとともに、インサート成形用の成形金型によって前記カラーを両端側から押圧することで前記易変形部を変形させ、その状態で前記カラーの周囲に前記取付部が成形されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用および効果】
請求項1から請求項3の発明によれば、カラーの端部に形成した易変形部を成形金型によって押圧変形させることで、カラーと成形金型との間に寸法誤差に起因する隙間が開くことを防止できる。従って、成形品の品質が高められ、例えば樹脂部分がカラーの端面に乗り上がってボルト締めの際にその樹脂部分がひび割れを起こすことを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態について図1から図6を参照して説明する。
本実施形態では、図1に示すように、機器の壁面Wに取り付けられるコネクタ等のインサート成形品10(一部分のみ示す)と、その製造方法について説明する。インサート成形品10は、合成樹脂よりなる本体部11から水平に延出した厚板状の取付部12を備えている。この取付部12には、円形のボルト挿通孔13が上下に貫通して形成されているとともに、ボルト挿通孔13の内側には金属製の円筒状のカラー20が組み込まれている。カラー20の軸方向の両端面は平坦面21となっており、かつこれらの平坦面21は取付部12の上下面と面一状に連続している。インサート成形品10は、取付部12の下面を機器の壁面Wに当接させるとともに、ボルト挿通孔13に上方からボルトBの軸部を差し込んでボルトBをねじ締めすることにより、壁面Wに固定されるようになっている。
【0009】
次にこのインサート成形品10の製造工程を説明する。
カラー20の製造に際しては、まず金属板をプレスにより打ち抜いて、図2に示す帯板状の板片20Aを形成するとともに、板片20Aの幅方向の両端面に厚み方向の一面側(図2の紙面手前側)に向けて緩やかに傾斜したテーパ面22を形成する。そして、長さ方向の両端面を互いに突き合わせるように板片20Aを円環状に曲げると、図3及び図4に示すカラー20が形成される。こうして形成されたカラー20は、上下両端面が内向きに傾斜したテーパ面22となっており、カラー20の両端部においてテーパ面22の内周側縁部よりも突出した環状かつ先細り状の部分(図4の点線より外側部分)が変形容易な易変形部23となっている。なお、カラー20の軸方向の長さ寸法は、テーパ面22の内周側縁部においては、取付部12の高さ寸法と同程度、テーパ面22の外周側縁部においてはそれよりも大きくなるように設定されている。
【0010】
続いてこのカラー20を、図5に示す成形金型30(一部分のみ示す)内にセットする。この成形金型30は、上型31と下型32とから構成され、上下に開閉可能とされている。上型31及び下型32は、互いの対向面が凹み形状をなしており、型締めした状態で両者の間に成形空間であるキャビティ33が形成される(図6参照)。また、下型32には、円柱状の位置決め部34が突設され、その先端部が上型31に凹設された受入孔35内に受け入れ可能とされている。この成形金型30を図5に示すように型開き状態として、カラー20を位置決め部34の外周に嵌め込むことで、カラー20が位置決めされる。
【0011】
そして、上型31及び下型32を接近させ、カラー20を上下両端側から押圧することで易変形部23を押し潰す。こうして、図6に示すように、成形金型30を型閉じ状態とすると、カラー20の両端部には、易変形部23が押し潰されてなる平坦面21が形成され、これらの平坦面21が上型31又は下型32に対し隙間なく密着する。
この状態から次にキャビティ33内に溶融樹脂を射出充填し、樹脂が固化した後、型開きすると、カラー20を取付部12のボルト挿通孔13内に埋め込んだ形態のインサート成形品10が得られる。
【0012】
以上のように本実施形態においては、カラー20の両端部に形成した易変形部23を成形金型30によって押圧変形させることで、カラー20と成形金型30との間に寸法誤差に起因する隙間が開くことを防止できる。従って、成形品の品質が高められ、例えば樹脂部分がカラー20の平坦面21(端面)に乗り上がってボルト締めの際にその樹脂部分がひび割れを起こすことを防止できる。
【0013】
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、カラーの両端部に易変形部を形成したが、本発明によれば、易変形部はカラーの片側の端部のみに設けても良い。
(2)上記実施形態では、カラーの両端面が平坦面をなしてかつ取付部の上下面と面一状態となったものを示したが、本発明によれば、カラーの端面は凹凸のある面としても良く、また取付部の表面とは面一でなくても良い。例えば従来例のもののようにカラーの端部が鍔状に張り出すような形態としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるインサート成形品を示す断面図
【図2】カラーを形成する前の板片を示す平面図
【図3】カラーの斜視図
【図4】カラーの断面図
【図5】カラーを成形金型にセットした状態を示す断面図
【図6】成形金型を型閉じした状態を示す断面図
【図7】従来のコネクタを示す断面図
【図8】カラーの端面に樹脂部分が乗り上げた状態を示す断面図
【符号の説明】
10…インサート成形品
12…取付部
13…ボルト挿通孔
20…カラー
22…テーパ面
23…易変形部
30…成形金型
【発明の属する技術分野】
本発明は、インサート成形品及びその製造方法に関し、特に取付部に設けたボルト挿通孔の内側に筒状のカラーをインサート成形により組み込んだものとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、特開平8−250245号公報に記載されたコネクタを示している。このものは、機器の壁面Wに取り付け可能な合成樹脂製のハウジング1を備えており、そのハウジング1の側面にはフランジ状に延出した取付部2が設けられている。取付部2には、ボルト締め用のボルト挿通孔3が貫通して設けられるとともに、そのボルト挿通孔3の内側には金属製の筒状のカラー4が組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したカラー4は、例えばインサート成形によってハウジング1内に一体的に組み込まれるが、その場合にコスト的な事情などから寸法精度のあまり高くないカラー4が用いられることがある。インサート成形に際して、カラー4と成形金型との寸法誤差により両者間に隙間があると、その隙間に樹脂が流れ込んで、その結果、例えば図8に示すように、カラー4の端面付近に樹脂部分5が乗り上げてしまうことがある。このような成形品では、ボルト締めしたときにカラー4に乗り上げた樹脂部分5に応力が掛かってひび割れを起こす等の不都合が生じるおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、成形品の品質を高めることの可能なインサート成形品及びその製造方法を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための請求項1の発明に係るインサート成形品の製造方法は、合成樹脂製の取付部に貫通して設けたボルト挿通孔の内側に、金属製の筒状のカラーを組み込んでなるインサート成形品の製造方法であって、前記カラーの端部に変形容易な易変形部を形成するとともに、インサート成形用の成形金型によって前記カラーを両端側から押圧することで前記易変形部を変形させ、その状態で前記カラーの周囲に前記取付部を成形するようにしたところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記易変形部は、前記カラーの端面に先細り状のテーパ面を形成してなるところに特徴を有する。
【0006】
請求項3の発明に係るインサート成形品は、合成樹脂製の取付部に貫通して設けたボルト挿通孔の内側に、金属製の筒状のカラーを組み込んでなるインサート成形品であって、前記カラーの端部に変形容易な易変形部を形成するとともに、インサート成形用の成形金型によって前記カラーを両端側から押圧することで前記易変形部を変形させ、その状態で前記カラーの周囲に前記取付部が成形されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用および効果】
請求項1から請求項3の発明によれば、カラーの端部に形成した易変形部を成形金型によって押圧変形させることで、カラーと成形金型との間に寸法誤差に起因する隙間が開くことを防止できる。従って、成形品の品質が高められ、例えば樹脂部分がカラーの端面に乗り上がってボルト締めの際にその樹脂部分がひび割れを起こすことを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態について図1から図6を参照して説明する。
本実施形態では、図1に示すように、機器の壁面Wに取り付けられるコネクタ等のインサート成形品10(一部分のみ示す)と、その製造方法について説明する。インサート成形品10は、合成樹脂よりなる本体部11から水平に延出した厚板状の取付部12を備えている。この取付部12には、円形のボルト挿通孔13が上下に貫通して形成されているとともに、ボルト挿通孔13の内側には金属製の円筒状のカラー20が組み込まれている。カラー20の軸方向の両端面は平坦面21となっており、かつこれらの平坦面21は取付部12の上下面と面一状に連続している。インサート成形品10は、取付部12の下面を機器の壁面Wに当接させるとともに、ボルト挿通孔13に上方からボルトBの軸部を差し込んでボルトBをねじ締めすることにより、壁面Wに固定されるようになっている。
【0009】
次にこのインサート成形品10の製造工程を説明する。
カラー20の製造に際しては、まず金属板をプレスにより打ち抜いて、図2に示す帯板状の板片20Aを形成するとともに、板片20Aの幅方向の両端面に厚み方向の一面側(図2の紙面手前側)に向けて緩やかに傾斜したテーパ面22を形成する。そして、長さ方向の両端面を互いに突き合わせるように板片20Aを円環状に曲げると、図3及び図4に示すカラー20が形成される。こうして形成されたカラー20は、上下両端面が内向きに傾斜したテーパ面22となっており、カラー20の両端部においてテーパ面22の内周側縁部よりも突出した環状かつ先細り状の部分(図4の点線より外側部分)が変形容易な易変形部23となっている。なお、カラー20の軸方向の長さ寸法は、テーパ面22の内周側縁部においては、取付部12の高さ寸法と同程度、テーパ面22の外周側縁部においてはそれよりも大きくなるように設定されている。
【0010】
続いてこのカラー20を、図5に示す成形金型30(一部分のみ示す)内にセットする。この成形金型30は、上型31と下型32とから構成され、上下に開閉可能とされている。上型31及び下型32は、互いの対向面が凹み形状をなしており、型締めした状態で両者の間に成形空間であるキャビティ33が形成される(図6参照)。また、下型32には、円柱状の位置決め部34が突設され、その先端部が上型31に凹設された受入孔35内に受け入れ可能とされている。この成形金型30を図5に示すように型開き状態として、カラー20を位置決め部34の外周に嵌め込むことで、カラー20が位置決めされる。
【0011】
そして、上型31及び下型32を接近させ、カラー20を上下両端側から押圧することで易変形部23を押し潰す。こうして、図6に示すように、成形金型30を型閉じ状態とすると、カラー20の両端部には、易変形部23が押し潰されてなる平坦面21が形成され、これらの平坦面21が上型31又は下型32に対し隙間なく密着する。
この状態から次にキャビティ33内に溶融樹脂を射出充填し、樹脂が固化した後、型開きすると、カラー20を取付部12のボルト挿通孔13内に埋め込んだ形態のインサート成形品10が得られる。
【0012】
以上のように本実施形態においては、カラー20の両端部に形成した易変形部23を成形金型30によって押圧変形させることで、カラー20と成形金型30との間に寸法誤差に起因する隙間が開くことを防止できる。従って、成形品の品質が高められ、例えば樹脂部分がカラー20の平坦面21(端面)に乗り上がってボルト締めの際にその樹脂部分がひび割れを起こすことを防止できる。
【0013】
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、カラーの両端部に易変形部を形成したが、本発明によれば、易変形部はカラーの片側の端部のみに設けても良い。
(2)上記実施形態では、カラーの両端面が平坦面をなしてかつ取付部の上下面と面一状態となったものを示したが、本発明によれば、カラーの端面は凹凸のある面としても良く、また取付部の表面とは面一でなくても良い。例えば従来例のもののようにカラーの端部が鍔状に張り出すような形態としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるインサート成形品を示す断面図
【図2】カラーを形成する前の板片を示す平面図
【図3】カラーの斜視図
【図4】カラーの断面図
【図5】カラーを成形金型にセットした状態を示す断面図
【図6】成形金型を型閉じした状態を示す断面図
【図7】従来のコネクタを示す断面図
【図8】カラーの端面に樹脂部分が乗り上げた状態を示す断面図
【符号の説明】
10…インサート成形品
12…取付部
13…ボルト挿通孔
20…カラー
22…テーパ面
23…易変形部
30…成形金型
Claims (3)
- 合成樹脂製の取付部に貫通して設けたボルト挿通孔の内側に、金属製の筒状のカラーを組み込んでなるインサート成形品の製造方法であって、
前記カラーの端部に変形容易な易変形部を形成するとともに、インサート成形用の成形金型によって前記カラーを両端側から押圧することで前記易変形部を変形させ、その状態で前記カラーの周囲に前記取付部を成形するようにしたことを特徴とするインサート成形品の製造方法。 - 前記易変形部は、前記カラーの端面に先細り状のテーパ面を形成してなることを特徴とする請求項1に記載のインサート成形品の製造方法。
- 合成樹脂製の取付部に貫通して設けたボルト挿通孔の内側に、金属製の筒状のカラーを組み込んでなるインサート成形品であって、
前記カラーの端部に変形容易な易変形部を形成するとともに、インサート成形用の成形金型によって前記カラーを両端側から押圧することで前記易変形部を変形させ、その状態で前記カラーの周囲に前記取付部が成形されていることを特徴とするインサート成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002205974A JP2004042561A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | インサート成形品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002205974A JP2004042561A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | インサート成形品及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004042561A true JP2004042561A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31711131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002205974A Pending JP2004042561A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | インサート成形品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004042561A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2316632A1 (fr) * | 2009-10-29 | 2011-05-04 | Bollhoff Otalu S.A. | Insert taraudé à surmouler et procédé de surmoulage |
WO2012010346A1 (de) * | 2010-07-23 | 2012-01-26 | Contitech Vibration Control Gmbh | Spritzgussteil |
WO2012165634A1 (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-06 | 矢崎総業株式会社 | インサート成形用金型及びカラーのインサート成形方法 |
JP2013188984A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Tigers Polymer Corp | インサート部材を一体化した合成樹脂成形品 |
US8556560B2 (en) | 2011-01-24 | 2013-10-15 | Bollhoff Otalu S.A. | Tapped insert to be insert moulded and insert moulding method |
JP2016056925A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-21 | 小倉クラッチ株式会社 | 無励磁作動ブレーキ |
-
2002
- 2002-07-15 JP JP2002205974A patent/JP2004042561A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2316632A1 (fr) * | 2009-10-29 | 2011-05-04 | Bollhoff Otalu S.A. | Insert taraudé à surmouler et procédé de surmoulage |
FR2951988A1 (fr) * | 2009-10-29 | 2011-05-06 | Bollhoff Otalu Sa | Insert taraude a surmouler et procede de surmoulage |
WO2012010346A1 (de) * | 2010-07-23 | 2012-01-26 | Contitech Vibration Control Gmbh | Spritzgussteil |
CN103025500A (zh) * | 2010-07-23 | 2013-04-03 | 康蒂泰克振动控制有限公司 | 注塑模制的部件 |
US8834085B2 (en) | 2010-07-23 | 2014-09-16 | Contitech Vibration Control Gmbh | Injection molded part and method of making the same |
US8556560B2 (en) | 2011-01-24 | 2013-10-15 | Bollhoff Otalu S.A. | Tapped insert to be insert moulded and insert moulding method |
WO2012165634A1 (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-06 | 矢崎総業株式会社 | インサート成形用金型及びカラーのインサート成形方法 |
KR101553133B1 (ko) | 2011-06-02 | 2015-09-14 | 야자키 소교 가부시키가이샤 | 인서트 성형용 금형 및 칼라의 인서트 성형방법 |
JP2013188984A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Tigers Polymer Corp | インサート部材を一体化した合成樹脂成形品 |
JP2016056925A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-21 | 小倉クラッチ株式会社 | 無励磁作動ブレーキ |
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