JP2003211767A - 記録装置及び記録制御方法 - Google Patents

記録装置及び記録制御方法

Info

Publication number
JP2003211767A
JP2003211767A JP2002018933A JP2002018933A JP2003211767A JP 2003211767 A JP2003211767 A JP 2003211767A JP 2002018933 A JP2002018933 A JP 2002018933A JP 2002018933 A JP2002018933 A JP 2002018933A JP 2003211767 A JP2003211767 A JP 2003211767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording head
pulse signal
cycle
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002018933A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Uchikata
佳郎 打方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002018933A priority Critical patent/JP2003211767A/ja
Publication of JP2003211767A publication Critical patent/JP2003211767A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジ加速/減速中のようなエンコーダ
周期が変動する場合においても、正確な記録タイミング
を生成することにより画質を良好に保ち高速記録が可能
な記録装置及び記録制御方法を提供することである。 【解決手段】 往復走査される記録ヘッドの走査中にお
ける位置を検出し、その位置検出によって得られる記録
ヘッドの位置を表すパルス信号の周期を測定し、その測
定されたパルス信号の周期を記憶媒体に記憶し、その記
憶されたパルス信号の周期と、位置検出の検出解像度、
及び、パルス信号が測定された記録ヘッドの位置におけ
る記録ヘッドの加速度とに基づいて、次に期待されるパ
ルス信号の周期を予測し、その予測されるパルス信号の
周期に基づいて、記録ヘッドによる記録タイミング信号
を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置及び記録制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、インクジェット方式
に従う記録ヘッドを用いる記録装置では、その記録ヘッ
ドを搭載するキャリッジの位置をエンコーダを用いて検
出し、その検出された位置に応じて記録ヘッドの記録タ
イミングを定めてきた。また、記録ヘッドに備えられた
インクを吐出する複数のノズルを時分割し、複数のタイ
ミングに応じて記録を行うという時分割制御も行われて
きた。そして、この時分割タイミングの周期は1事象前
の周期に基づいて生成されることもあった。
【0003】図7は従来の記録タイミング生成方法を説
明するタイムチャートである。
【0004】図7において、A相とB相とからなるエン
コーダ信号に対して、エンコーダ位置i、i−1、i−
2、i−3の夫々において測定されたエンコーダ周期が
Ti、Ti-1、Ti-2、Ti-3である。そして、各エンコー
ダ位置に基づいて記録ヘッドの吐出がなされる。
【0005】さて、記録ヘッドからの吐出タイミングを
エンコーダ周期を8分割して制御する場合を考えると、
1事象前のエンコーダ周期Tiに基づいて、Ti×9/1
0/8で算出される周期で、記録ヘッドの複数のノズル
を8つに時分割して記録を行う。キャリッジの走行速度
が変動し、次のエンコーダ位置i+1における周期Ti+
1がTiに対して小さい場合においても(Ti−Ti+1)<
Ti×1/10の範囲にある限りは、ある点の記録タイ
ミングが次の記録タイミングにかかることなく処理が可
能である。
【0006】即ち、Ti×1/10が1事象前のキャリ
ッジ走行速度に対して変動が起こった場合のマージンと
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、キャリッジ走行中の速度変動が大きく、(Ti
−Ti+1)≧Ti×1/10の速度変動があった場合に
は、ある点の記録タイミングが次の記録タイミングを越
えてしまい記録タイミングの保証ができなくなる問題が
あった。また、キャリッジを加速中に記録を行う場合に
は、必ずその加速分だけ次のエンコーダ位置i+1にお
ける周期Ti+1がTiに対して小さくなり、その変動が
(Ti−Ti+1)≧Ti×1/10となった場合には、あ
る点の記録タイミングが次の記録タイミングを越えてし
まい記録タイミングの保証ができなくなる問題があっ
た。
【0008】従って従来の方法では、キャリッジの速度
変動を小さく押さえるか、或いは、マージンを増やす事
が必要であった。キャリッジの速度変動を小さくおさえ
るためにはキャリッジ走行が安定している領域でのみ記
録を行うように記録可能領域が限定されたり、あるい
は、高価な駆動源を用いる必要が生じる等の制約があっ
た。
【0009】また、マージンを大きくとって記録ヘッド
を時分割駆動制御すると記録がエンコーダによる検出位
置間で均等に行われず、画質の低下を招く可能性があっ
た。
【0010】さらに、キャリッジ加速中での記録を可能
にするために従来の方法では、キャリッジ加速度を小さ
くして変動マージン内に治めたり、或いは、その変動マ
ージンを増やす事が必要であった。しかしながら、キャ
リッジ加速度を小さくすると加速時間が大きくなり記録
速度が低下するなどの弊害があった。また、変動マージ
ンを大きくとった場合には上述のように記録がエンコー
ダによる検出位置間で均等に行われず画質の低下を招く
可能性があった。
【0011】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、キャリッジ加速/減速中のようなエンコーダ周期が
変動する場合においても、正確な記録タイミングを生成
することにより画質を良好に保ち高速記録が可能な記録
装置及び記録制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は、以下のような構成からなる。
【0013】即ち、記録ヘッドを往復走査させる走査手
段と、前記記録ヘッドの位置を検出する検出手段と、前
記検出手段から出力される前記記録ヘッドの位置を表す
パルス信号の周期を測定する測定手段と、前記測定手段
によって測定されたパルス信号の周期を記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されたパルス信号の周期と、
前記検出手段の検出解像度、及び、前記パルス信号が測
定された記録ヘッドの位置における前記記録ヘッドの加
速度とに基づいて次に期待されるパルス信号の周期を予
測する予測手段と、前記予測手段によって予測されるパ
ルス信号の周期に基づいて、前記記録ヘッドによる記録
タイミング信号を生成する生成手段とを有することを特
徴とする記録装置を備える。
【0014】前記予測手段は、前記記憶手段に記憶され
たパルス信号の周期にローパスフィルタ処理を施し、そ
のローパスフィルタ処理がなされたパルス信号の周期を
用いて次に期待されるパルス信号の周期を予測すること
が望ましい。また、そのローパスフィルタ処理で用いる
ローパスフィルタのフィルタゲインを、記録ヘッドの走
査における加速、および減速区間で切り替えると良い。
なお、前記走査手段は記録ヘッドを搭載して往復移動す
るキャリッジを含み、前記検出手段はそのキャリッジに
設けられた、例えば、発光部と受光部とから成る光学式
エンコーダのようなエンコーダとキャリッジの移動方向
に沿って設けられエンコーダが読み取るリニアスケール
とを含む。
【0015】また、前記記録ヘッドは、インクを吐出し
て記録を行うインクジェット記録ヘッドであることが好
ましく、さらに、前記インクジェット記録ヘッドには、
熱エネルギーを利用してインクを吐出するために、イン
クに与える熱エネルギーを発生するための電気熱変換体
を備えていることが望ましい。
【0016】また他の発明によれば、記録ヘッドを往復
走査して記録を行う記録装置における記録制御方法であ
って、前記記録ヘッドの走査中における位置を検出する
検出工程と、前記検出工程における位置検出によって得
られる前記記録ヘッドの位置を表すパルス信号の周期を
測定する測定工程と、前記測定工程において測定された
パルス信号の周期を記憶媒体に記憶する記憶工程と、前
記記憶媒体に記憶されたパルス信号の周期と、前記検出
工程における検出解像度、及び、前記パルス信号が測定
された記録ヘッドの位置における前記記録ヘッドの加速
度とに基づいて、次に期待されるパルス信号の周期を予
測する予測工程と、前記予測工程において予測されるパ
ルス信号の周期に基づいて、前記記録ヘッドによる記録
タイミング信号を生成する生成工程とを有することを特
徴とする記録制御方法を備える。
【0017】以上の構成により本発明は、往復走査され
る記録ヘッドの走査中における位置を検出し、その位置
検出によって得られる記録ヘッドの位置を表すパルス信
号の周期を測定し、その測定されたパルス信号の周期を
記憶媒体に記憶し、その記憶されたパルス信号の周期
と、位置検出の検出解像度、及び、パルス信号が測定さ
れた記録ヘッドの位置における記録ヘッドの加速度とに
基づいて、次に期待されるパルス信号の周期を予測し、
その予測されるパルス信号の周期に基づいて、記録ヘッ
ドによる記録タイミング信号を生成する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の代表的な実施の形態であ
るインクジェットプリンタIJRA(以下、記録装置と
いう)の構成の概要を示す外観斜視図である。図1にお
いて、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力
伝達ギア5009〜5011を介して回転するリードス
クリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキ
ャリッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5
003に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キ
ャリッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクI
Tとを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJ
Cが搭載されている。5002は紙押え板であり、キャ
リッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5
000に対して押圧する。5007,5008はフォト
カプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存
在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を
行うためのホームポジション検知器である。5016は
記録ヘッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5
022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を
吸引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記
録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブ
レードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可
能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支
持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリ
ーニングブレードが本例に適用できることは言うまでも
ない。又、5021は、吸引回復の吸引を開始するため
のレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動
に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切
り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0020】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0021】図2は記録ヘッドIJH周辺の上面図であ
る。
【0022】図2に示すように、記録ヘッドIJHはリ
ードスクリュー5005に沿って矢印a及びb方向に移
動しながら、記録紙Pに対してインク滴を吐出する。ま
た、キャリッジHCには光学式エンコーダ(以下、エン
コーダという)5050が設けられており、キャリッジ
HCの移動とともに記録装置に固定されているリニアス
ケール5051のスリットを読み取って、エンコーダ信
号を発生する。
【0023】エンコーダ5050にはリニアスケール5
051のスリットに対向してスリットの配設状態が相互
に90°異なる(即ち、リニアスケールのスリット間隔
の1/4だけキャリッジ移動方向に互いに配設位置をず
らした)2個の固定スリット、光を照射する発光部(例
えば、LED)、及びスリットを通過する光を固定スリ
ット毎に受光する受光部が備えられている。
【0024】エンコーダ5050とリニアスケール50
51とによって構成されるエンコーダシステムによっ
て、記録装置は記録ヘッドIJHの移動位置情報を検出
し、その移動位置情報に応じて記録ヘッドIJHを駆動
し記録媒体(記録紙)Pにインクを吐出し記録を行う。
【0025】図3は図1に示す記録装置の制御回路の構
成を示すブロック図である。
【0026】図3において、1700は記録信号を入力
するインタフェース、1701はMPU、1702はM
PU1701が実行する制御プログラムを格納するRO
M、1703は各種データ(上記記録信号や記録ヘッド
IJHに供給される記録データ等)を保存しておくDR
AMである。1704は記録ヘッドIJHに対する記録
データの供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)であ
り、インタフェース1700、MPU1701、RAM
1703間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘ
ッドIJHを搬送するためのキャリアモータ、1709
は記録紙搬送のための搬送モータである。1705は記
録ヘッドIJHを駆動するヘッドドライバ、1706、
1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリアモー
タ1710を駆動するためのモータドライバである。
【0027】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドIJH
が駆動され、記録が行われる。
【0028】また、図2に示したエンコーダ5050の
受光部から出力されるA相出力とB相出力は夫々、周期
測定部1711と位置測定部1712とに入力される。
周期測定部1711からはA相出力の立ち上がりエッジ
間の周期が測定され、その測定結果がTi、Ti-1、Ti-
2、Ti-3、……として出力されてDRAM1703に記
憶される。一方、位置測定部1712ではA相出力とB
相出力に基づいて、キャリッジの位置情報を生成してD
RAM1703に格納する。MPU1701は、DRA
M1703に格納されたA相出力の立ち上がりエッジ間
の周期やキャリッジ位置情報に基づいて記録タイミング
信号を生成して、記録制御を行う。
【0029】なお、位置測定部1712の解像度ピッチ
はΔxとする。
【0030】さて、エンコーダ5050の受光部からの
出力はリニアスケール5051のスリットの窓とエンコ
ーダ5050の固定スリットの窓とが完全に一致した状
態で最大となり、各スリットの窓が180°相互に位置
ずれた状態で最小となる。これらの中間では受光部から
の出力は略直線上に変化するため、キャリッジHCの移
動に伴う受光出力の連続波形は三角波上となる。従っ
て、これを所定の平均レベルを基準としてパルス信号に
変換すれば、これらの出力は90°位相の異なるA相お
よびB相のパルス信号となる。
【0031】次に、以上の構成の記録装置を用いた記録
タイミング信号生成処理について2つの実施形態を説明
する。
【0032】[第1実施形態]図4はエンコーダ505
0から出力されるA相出力とB相出力のパルス信号に基
づいて、第1実施形態に従って生成される記録タイミン
グ信号のタイムチャートである。
【0033】図4において、Ti、Ti-1、Ti-2、Ti-3
はエンコーダ5050からのA相出力の立ち上がりエッ
ジ間の周期である。この周期は上述のように周期測定部
1711で生成される。
【0034】さて、この実施形態では、これらの周期、
位置測定部1712の解像度ピッチΔx、及びパルス信
号が生成されるエンコーダの位置(i)(即ち、記録ヘ
ッドIJHの位置)における加速度(αi)に基づい
て、次の周期(Ti+1)を予測する。この予測に用いる
予測式は、以下の通りである。
【0035】 Ti+1 = Δx/(Δx/Ti+αiTi) ……(1) 式(1)において、位置測定部1712の解像度ピッチ
Δxは既知の値であり、位置(i)における加速度(α
i)も加速条件から求まる。この実施形態では、式
(1)の右辺(Δx/(Δx/Ti+αiTi))に対し
て10%の変動マージンをとったΔx/(Δx/Ti+
αiTi)9/10を元に、これを8分割し記録タイミン
グを生成している。
【0036】なお、式(1)は位置(i)における速度
Vi=Δx/ΔTi、位置(i+1)における速度Vi+1
=Δx/ΔTi+1、Vi+1=Vi+αiTiより導かれる。
【0037】図5は従来の方法に従って得られたエンコ
ーダ周期の時間変化とこの実施形態に従って得られたエ
ンコーダ周期の時間変化とを比較した図である。
【0038】図5(a)はキャリッジ速度が徐々に増加
している場合、即ち、加速中の場合である。図5(a)
において、1事象前のエンコーダ周期を次のエンコーダ
周期とする(即ち、Ti-1=Ti)従来方法を取った場合
を「周期予測(1事象前)」で示し、第1実施形態に従
う予測を行った場合を「周期予測(加速度補正)」で示
している。
【0039】また、図5(b)は、図5(a)の「周期
予測(1事象前)」および「周期予測(加速度補正)」
のエンコーダ周期に対する誤差を表す図であり、図5
(b)から分かるように従来例ではエンコーダ周期に対
して誤差が発生しているのに対して、第1実施形態に従
う「加速度補正」では誤差がなくこの近似が有効である
ことを示している。
【0040】なお、ここではキャリッジ加速中を例とし
て説明したが、キャリッジ減速中においても同様の方法
によって予測することが可能である。
【0041】従って以上説明した実施形態に従えば、加
速度補正をしてエンコーダ周期の予測を行うので、キャ
リッジ加速/減速中のようなエンコーダ周期が変動しつ
づける場合においても、正確な記録タイミング信号を生
成することができる。これにより、記録画像の画質を良
好に保ち、高速記録が可能となる。
【0042】[第2実施形態]図6はエンコーダ505
0から出力されるA相出力とB相出力のパルス信号に基
づいて、第2実施形態に従って生成される記録タイミン
グ信号のタイムチャートである。
【0043】図6において、Ti、Ti-1、Ti-2、Ti-3
はエンコーダ5050からのA相出力の立ち上がりエッ
ジ間の周期である。この周期は上述のように周期測定部
1711で生成される。
【0044】この実施形態では、これらの周期を式
(2)で表されるローパスフィルタ処理を行って得られ
た周期Tfi、位置測定部1712の解像度ピッチΔ
x、及び位置(i)における加速度(αi)に基づい
て、次の周期(Ti+1)を式(3)を用いて予測する。
【0045】 Tfi = Gf(Tfi-1−Ti) + Ti ……(2) Ti+1 = Δx/(Δx/Ti+αiTi) ……(3) ここで、Gfはローパスフィルタのフィルタゲインであ
り、0≦Gf≦1の値をとる。Gfの値によりローパス
周波数が変更可能である。式(3)は各周期間を1次近
似した場合のものである。この実施形態では、式(3)
の右辺((Δx/(Δx/Ti+αiTi))に対して1
0%の変動マージンをとったΔx/(Δx/Ti+αiT
i)9/10を元に、これを8分割し記録タイミングを
生成している。
【0046】従って以上説明した実施形態に従えば、ロ
ーパスフィルタ処理をする事によって、周波数の高いノ
イズや、パルス周期を測定する周期測定部の電気的分解
能による離散化誤差による高周波ノイズによる影響を除
くことが可能となるので、キャリッジ加速・減速中のよ
うなエンコーダ周期が変動しつづける場合においても、
さらにいっそう正確な記録タイミングを生成することが
できる。
【0047】また、キャリッジ加速中/減速中において
フィルタゲインGfを変更し、加速中/減速中に特有の
高周波ノイズを除去することにより、より正確な記録タ
イミングを生成することにより、記録画質を良好に保
ち、高速記録を行うことも可能となる。
【0048】なお、以上説明した実施形態ではインクジ
ェット記録装置を例として説明したが本発明はこれによ
って限定されるものではない。例えば、他の記録方式、
熱転写方式、熱昇華方式などによって記録を行う記録装
置にも本発明は適用できる。
【0049】さらに、以上説明した実施形態では光学式
リニアエンコーダによる例を示したが本発明はこれによ
って限定されるものではない。例えば、ロータリー式エ
ンコーダ、磁気式エンコーダ等、他の検出方式を用いて
も良い。
【0050】なお、以上の実施形態において、記録ヘッ
ドから吐出される液滴はインクであるとして説明し、さ
らにインクタンクに収容される液体はインクであるとし
て説明したが、その収容物はインクに限定されるもので
はない。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めた
り、その画像品質を高めたりするために記録媒体に対し
て吐出される処理液のようなものがインクタンクに収容
されていても良い。
【0051】以上の実施形態は、特にインクジェット記
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0052】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状にすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0053】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0054】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0055】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0056】加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
【0057】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0058】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0059】以上説明した実施の形態においては、イン
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
【0060】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0061】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0062】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0063】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、往
復走査される記録ヘッドの走査中における位置を検出
し、その位置検出によって得られる記録ヘッドの位置を
表すパルス信号の周期を測定し、その測定されたパルス
信号の周期を記憶媒体に記憶し、その記憶されたパルス
信号の周期と、位置検出の検出解像度、及び、パルス信
号が測定された記録ヘッドの位置における記録ヘッドの
加速度とに基づいて、次に期待されるパルス信号の周期
を予測し、その予測されるパルス信号の周期に基づい
て、記録ヘッドによる記録タイミング信号を生成するの
で、例えば、記録ヘッドを搭載して往復移動するキャリ
ッジが加速或いは減速中のような場合においても、正確
な記録タイミング信号を生成できるという効果がある。
【0066】これにより、記録画像の画質を良好に保つ
とともに、キャリッジの加速減速中にも記録が可能とな
りその結果、高速記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の形態であるインクジェ
ットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図で
ある。
【図2】記録ヘッドIJH周辺の上面図である。
【図3】図1に示した記録装置の制御構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】エンコーダのA相出力とB相出力のパルス信号
に基づいて、第1実施形態に従って生成される記録タイ
ミング信号のタイムチャートである。
【図5】従来の方法に従って得られたエンコーダ周期の
時間変化と第1実施形態に従って得られたエンコーダ周
期の時間変化とを比較した図である。
【図6】エンコーダのA相出力とB相出力のパルス信号
に基づいて、第2実施形態に従って生成される記録タイ
ミング信号のタイムチャートである。
【図7】従来の記録タイミング生成方法を説明するタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
IJH 記録ヘッド HC キャリッジ P 記録媒体 5050 リニアスケール 5051 光学式エンコーダ 1701 MPU 1702 ROM 1703 DRAM 1711 周期測定部 1712 位置測定部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを往復走査させる走査手段
    と、 前記記録ヘッドの位置を検出する検出手段と、 前記検出手段から出力される前記記録ヘッドの位置を表
    すパルス信号の周期を測定する測定手段と、 前記測定手段によって測定されたパルス信号の周期を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたパルス信号の周期と、前記検
    出手段の検出解像度、及び、前記パルス信号が測定され
    た記録ヘッドの位置における前記記録ヘッドの加速度と
    に基づいて次に期待されるパルス信号の周期を予測する
    予測手段と、 前記予測手段によって予測されるパルス信号の周期に基
    づいて、前記記録ヘッドによる記録タイミング信号を生
    成する生成手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記予測手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れたパルス信号の周期にローパスフィルタ処理を施すロ
    ーパスフィルタを有し、 前記ローパスフィルタ処理がなされたパルス信号の周期
    を用いて次に期待されるパルス信号の周期を予測するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記ローパスフィルタのフィルタゲイン
    を、前記記録ヘッドの走査における加速、および減速区
    間で切り替えることを特徴とする請求項2に記載の記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記走査手段は前記記録ヘッドを搭載し
    て往復移動するキャリッジを含み、 前記検出手段は前記キャリッジに設けられたエンコーダ
    と、前記キャリッジの移動方向に沿って設けられ前記エ
    ンコーダが読み取るリニアスケールとを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記エンコーダは光学式エンコーダを含
    み、 該光学式エンコーダは光を発光する発光部と前記発光部
    からの光を受光する受光部とを含むことを特徴とする請
    求項4に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項1に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インクジェット記録ヘッドは、熱エ
    ネルギーを利用してインクを吐出するために、インクに
    与える熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備
    えていることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 記録ヘッドを往復走査して記録を行う記
    録装置における記録制御方法であって、 前記記録ヘッドの走査中における位置を検出する検出工
    程と、 前記検出工程における位置検出によって得られる前記記
    録ヘッドの位置を表すパルス信号の周期を測定する測定
    工程と、 前記測定工程において測定されたパルス信号の周期を記
    憶媒体に記憶する記憶工程と、 前記記憶媒体に記憶されたパルス信号の周期と、前記検
    出工程における検出解像度、及び、前記パルス信号が測
    定された記録ヘッドの位置における前記記録ヘッドの加
    速度とに基づいて、次に期待されるパルス信号の周期を
    予測する予測工程と、 前記予測工程において予測されるパルス信号の周期に基
    づいて、前記記録ヘッドによる記録タイミング信号を生
    成する生成工程とを有することを特徴とする記録制御方
    法。
JP2002018933A 2002-01-28 2002-01-28 記録装置及び記録制御方法 Withdrawn JP2003211767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002018933A JP2003211767A (ja) 2002-01-28 2002-01-28 記録装置及び記録制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002018933A JP2003211767A (ja) 2002-01-28 2002-01-28 記録装置及び記録制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003211767A true JP2003211767A (ja) 2003-07-29

Family

ID=27654073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002018933A Withdrawn JP2003211767A (ja) 2002-01-28 2002-01-28 記録装置及び記録制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003211767A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007145008A (ja) * 2005-10-28 2007-06-14 Seiko Epson Corp タイミングパルス発生装置及び液体噴射装置
US8186792B2 (en) 2005-10-28 2012-05-29 Seiko Epson Corporation Timing signal generator and liquid ejecting apparatus incorporating the same
JP2013078859A (ja) * 2011-09-30 2013-05-02 Fujifilm Corp インクジェット記録装置及び方法
CN113442581A (zh) * 2021-06-30 2021-09-28 厦门汉印电子技术有限公司 一种打印方法、装置、设备和存储介质

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007145008A (ja) * 2005-10-28 2007-06-14 Seiko Epson Corp タイミングパルス発生装置及び液体噴射装置
US8186792B2 (en) 2005-10-28 2012-05-29 Seiko Epson Corporation Timing signal generator and liquid ejecting apparatus incorporating the same
JP2013078859A (ja) * 2011-09-30 2013-05-02 Fujifilm Corp インクジェット記録装置及び方法
CN103101300A (zh) * 2011-09-30 2013-05-15 富士胶片株式会社 喷墨记录设备和方法
US8882219B2 (en) 2011-09-30 2014-11-11 Fujifilm Corporation Inkjet recording apparatus and method
CN103101300B (zh) * 2011-09-30 2016-02-24 富士胶片株式会社 喷墨记录设备和方法
CN113442581A (zh) * 2021-06-30 2021-09-28 厦门汉印电子技术有限公司 一种打印方法、装置、设备和存储介质
CN113442581B (zh) * 2021-06-30 2022-10-14 厦门汉印电子技术有限公司 一种打印方法、装置、设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6607260B1 (en) Recording apparatus and recording position correcting method
JP3604891B2 (ja) 補正方法及び記録装置
US6354691B1 (en) Printing apparatus
JPH08127140A (ja) 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置
JP2003211767A (ja) 記録装置及び記録制御方法
JP3703400B2 (ja) 移動制御装置、記録装置、及び移動制御方法
JP2003330654A (ja) 記録装置
JP2003072056A (ja) インクジェット記録装置及び該装置における記録タイミング設定方法
JP2003211734A (ja) 記録装置及び記録制御方法
JP5241265B2 (ja) 記録装置、及び記録制御方法
JP3376075B2 (ja) 記録方法及び装置
JP2003072177A (ja) 記録装置及び記録装置の駆動制御方法
JP2003072151A (ja) 記録装置及び記録装置の駆動制御方法
JPH11105348A (ja) 記録装置
JP2002248810A (ja) 記録装置及び記録ヘッド駆動方法
JP2000355101A (ja) 記録装置および記録方法
JP4371730B2 (ja) 記録装置
JP4484682B2 (ja) 記録装置及びキャリッジ速度予測方法
JP2006068953A (ja) 記録装置、及び記録制御方法
JP2002331655A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JPH10100409A (ja) 記録ヘッドの制御装置及び印刷装置
JP2004129488A (ja) 記録装置、モータ制御装置及び方法
JP2006159695A (ja) 記録装置、及び記録制御方法
JPH10230604A (ja) 記録装置及び記録制御方法
JPH0632009A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405