JP2003211615A - 化粧パネルの製造方法 - Google Patents

化粧パネルの製造方法

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JP2003211615A
JP2003211615A JP2002018956A JP2002018956A JP2003211615A JP 2003211615 A JP2003211615 A JP 2003211615A JP 2002018956 A JP2002018956 A JP 2002018956A JP 2002018956 A JP2002018956 A JP 2002018956A JP 2003211615 A JP2003211615 A JP 2003211615A
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melt adhesive
substrate
decorative panel
hot melt
decorative sheet
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Naohiko Maeda
直彦 前田
Hiroyuki Ishikawa
博之 石川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裁断時の衝撃で端部が浮くことがなくなる化
粧パネルの製造方法を提供する。 【解決手段】 繊維強化プラスチックにて形成されて周
囲にリブ2を有する基板1に、ロールラミネータにより
反応性ホットメルト接着剤15を介して化粧シート5を
積層する化粧パネルの製造方法である。これにおいて、
基板1の側面に化粧シート5を巻き込む時、予め基板1
の側面に通常のホットメルト接着剤16を打ち、この側
面に化粧シート5の巻き込んだ部分を接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅用の建材や浴
室の壁等に用いられる高い鏡面平滑性を有する化粧パネ
ルを製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴室の壁等に用いられる化粧パネルは、
繊維強化プラスックで形成され周囲にリブを有する基板
の裏面側にウレタン断熱材のような断熱材を充填し、基
板の表面に化粧シートをラミネートしている。この化粧
パネルの表面に高い鏡面平滑性を得る方法としてはPU
R接着剤のような反応性ホットメルト接着剤を用いたロ
ールラミネート法がある。この特徴としては、以下の項
目が挙げられる。 ・連続ラミネートにより生産性を向上できる。 ・接着剤をホットメルト系(無溶剤)にすることで、通
気性の極めて小さい基板、化粧シートにおいてもラミネ
ート後の膨れを防止できる。 ・ホットメルト接着剤が反応系であることにより、接着
耐久性を向上できる。
【0003】なお、PURとは「Poly Ureth
ane Reactives」の略称で、反応性ホット
メルトの一例である。上記のような反応性ホットメルト
接着剤は通常のホットメルト接着剤と同様に固形分10
0%であるが、成分中に水分と反応する官能基を含んで
いるため、冷却固化後、基板や化粧シートに付着してい
る水分と反応し、反応後は加熱して溶融せず、高い接着
強度が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PUR接着剤
のような反応性ホットメルト接着剤による連続ラミネー
ト法では下記のような問題がある。PUR接着剤のよう
な反応性ホットメルト接着剤の固化時間が長く(通常3
0秒以上)、タック性が小さいため、化粧シートのラミ
ネート後に化粧シートを裁断する工程において、その衝
撃により基板の側面部に巻き込んで接着した化粧シート
の前後両端部が浮く傾向がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、裁断時の衝撃で端部が浮くことがなくなる化粧パ
ネルの製造方法を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の化粧パネルの製造方法は、繊維強化プラスチ
ックにて形成されて周囲にリブを有する基板に、ロール
ラミネータにより反応性ホットメルト接着剤を介して化
粧シートを積層する化粧パネルの製造方法において、基
板の側面に化粧シートを巻き込む時、予め基板の側面に
通常のホットメルト接着剤を打ち、この側面に化粧シー
トの巻き込んだ部分を接着することを特徴とする。基板
の側面に化粧シートを巻き込む時、予め基板の側面に通
常のホットメルト接着剤を打つことにより、通常のホッ
トメルト接着剤は通常固化時間が数秒であるため、反応
性ホットメルト接着剤が固化するまで仮止めする効果が
あり、この仮止めにて反応性ホットメルト接着剤にて巻
き込んだ部分も確実に接着され、裁断時の衝撃で端部が
浮くことがなくなる。
【0007】また基板の側面に打つホットメルト接着剤
がゴム系であることを特徴とすることが好ましい。ホッ
トメルト接着剤をゴム系とすることで押し潰れ性が良好
で且つタック性も向上する。他のホットメルト接着剤と
してはポリアミド系、EVA系があるが、これらはいず
れも押し潰れ性及びタック性が不十分である。タック性
が低いと、仮止め効果に乏しく、押し潰れ性が低いと製
造された化粧パネルを並べるときの障害となる。
【0008】また反応性ホットメルト接着剤の塗工時の
粘度が10000〜20000mPa・sであることを
特徴とすることも好ましい。反応性ホットメルト接着剤
の塗工温度は110〜130℃であるが、そのときの溶
融粘度は10000〜20000mPa・sであること
がよい。これ以下では、タック性に乏しく、巻き込み時
に浮きが発生しやすい。これ以上では、粘度が高すぎ
て、接着剤がうまくレベリングせず、化粧パネルの表面
に高い表面平滑性が得られない。
【0009】また基板の表面粗さが50μm以下である
ことを特徴とすることも好ましい。基板の表面粗さを5
0μm以下にすることで、鏡面平滑性及び十分な接着強
度が得られる。これより表面粗さが大きいと、化粧シー
トのラミネート後の表面に研磨筋が残り、また接着強度
も低下する。
【0010】また化粧シートのラミネート後の表面を反
応性ホットメルト接着剤の結晶化温度以下に冷却するこ
とを特徴とすることも好ましい。化粧シートのラミネー
ト後の表面は反応性ホットメルト接着剤の結晶化温度
(30〜40℃)以下に下げることで、化粧パネルの連
続積載が可能になり、生産性が向上する。結晶化温度以
上で積載すると、接着剤が軟化しているため、圧力で面
が揺らぐこととなる。
【0011】また化粧シートのラミネート後に目地加工
やタッチアップ塗装をする際、目地角度が10〜30°
で、タッチアップ塗料はアクリルウレタン系であること
を特徴とすることも好ましい。化粧シートのラミネート
後には、意匠性を高めるために、目地加工を施すことが
あるが、このときの目地角度は10〜30°が良い。こ
れ以下では、仕上がりがシャープになり、またバリが出
やすい。逆にこれ以上では、目地深さの変化による目地
巾の変化が起こり、見た目によくない。またタッチアッ
プ塗料はアクリルウレタン系とすることで基板への密着
性が確保でき、且つ耐汚れ性も良好となる。なお、タッ
チアップとは「塗料を塗ることで仕上げる」という意味
であるが、通常の塗装は塗料を何回か重ねる塗りするの
に対して、軽く1回塗るだけで終わる程度の塗装の場合
よく使われる。
【0012】
【発明の実施の形態】図3に示すように基板1は繊維強
化プラスチックにて形成されており、周縁に全周に亙っ
てリブ2が設けられており、基板1の裏面側にはウレタ
ン断熱材からなる断熱材3が充填されており、断熱材3
の裏にバッカー材4を裏打ちしてある。この基板1の表
面(平面部及び両側面部)に化粧シート5を接着するた
め前に表面に研磨が施される。このように研磨を施した
基板1に図1に示すような装置にて化粧シート5が積層
接着される。
【0013】基板送りベルトコンベア6,7は前後に並
べて配置してある。基板送りベルトコンベア6にはプレ
ヒートゾーン8を設けてあり、基板送りベルトコンベア
6で搬送される基板1を加熱するようになっている。基
板送りベルトコンベア7の後部の上方にはロールラミネ
ータとしての熱圧ゴムロール9と冷圧ゴムロール10と
を配置してあり、これらの上方には化粧シート供給ロー
ル11を配置してあり、化粧シート供給ロール11に巻
き付けた化粧シート5を巻き戻して供給することができ
るようになっている。化粧シート5は合成樹脂シートで
あり、例えば図2に示すようにPP層5aとPET層5
bの2層で形成され、これらの間に印刷層5cを介装し
てある。化粧シート供給ロール11から巻き戻される化
粧シート5はガイドロール12、塗工ロール13を介し
て熱圧ゴムロール9に供給されるようになっている。塗
工ロール13の上方には塗工ヘッダー14を設けてあ
り、この塗工ヘッダー14にてPUR接着剤のような反
応性ホットメルト接着剤15が塗布されるようになって
いる。
【0014】冷圧ゴムロール10の下方には基板1の側
面に通常のホットメルト接着剤16を打つための塗工ヘ
ッダー17を設けてある。上記ホットメルト接着剤16
は反応性でなく、反応性ホットメルト接着剤15に比べ
て遥かに短い時間(数秒程度)で固化するものである。
冷圧ゴムロール10の前方にはロールラミネータとして
の水冷ゴムロール18群を配置してあり、化粧シート5
を基板1の側面に巻き込むことができるようになってい
る。この水冷ゴムロール18は第1〜第4水冷ゴムロー
ル18a,18b,18c,18dで構成されている。
水冷ゴムロール18群の前方にはクーリングゾーン19
を配置してある。
【0015】基板1が基板送りベルトコンベア6に供給
されると、基板送りベルトコンベア6にて前方に搬送さ
れ、プレヒートゾーン8にて所定温度に加熱され、基板
送りベルトコンベア7に送られて前方に搬送される。一
方、化粧シート供給ロール11から化粧シート5が供給
され、化粧シート5に反応性ホットメルト接着剤15塗
布され、反応性ホットメルト接着剤15を介して化粧シ
ート5が熱圧ゴムロール9と冷圧ゴムロール10にて基
板1に積層接着される。このとき熱圧ゴムロール9と冷
圧ゴムロール10にて基板1の表面の平面部に接着され
る。このとき塗工ヘッダー17にて通常のホットメルト
接着剤16が基板1の側面に塗布される。そして第1〜
第4水冷ゴムロール18a,18b,18c,18dを
通過するとき、図4の(a)(b)(c)(d)の順に
化粧シート5が巻き込まれて化粧シート5を基板1の側
面に沿わせて接着される。このとき早く固化する通常の
ホットメルト接着剤16で基板1の側面に化粧シート5
が仮止めされ、その後、反応性ホットメルト系接着剤1
5が固化して接着される。化粧シート5を基板1の側面
にも接着した状態で、基材1の間の化粧シート5が裁断
されて化粧パネル20が形成され、クーリングゾーン1
9に送られる。
【0016】このように形成された化粧パネル20には
チップソー等で切削する目地加工を施して目地溝21が
形成される。この目地溝21にはタッチアップ塗料をタ
ッチアップ塗装して塗装層22が施される。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1) 1).図3に示すような周囲にリブ2を有する基板1を
繊維強化プラスチックにて形成した。かかる基板1は横
巾aが800mmで縦巾bが2050mmで厚さcが2
0mmである。この基材1の裏の空洞部には断熱材3と
してウレタン断熱材を充填し、断熱材3の裏にバッカー
材4を裏打ちする。このような基材1の表面(平面部及
び両側面部)はワイドベルトサンダー及びサイドローラ
にて、♯60→♯60(ワイドベルトサンダー♯60、
サイドローラ♯60)で粗研磨した後、♯120→♯2
40(ワイドベルトサンダー♯120、サイドローラ♯
240)で仕上げ研磨を行った。このときの表面粗さは
Rt=15μmであった(このときの計測器はミツトヨ
製サーフテスター301を用いた)。 2).1).の基板1を図3に示すように基板送りベル
トコンベア6,7で送り、PET層5b/PP層5a=
100/70(μm)厚さで間に印刷層5cのある化粧
シート5の裏面に反応性ウレタン系ホットメルト接着剤
(PUR)のYR010−7(日立化成ポリマー製)を
塗工温度120℃(このときの反応性ウレタン系ホット
メルト接着剤の溶融粘度は、12000mPa・s)で
80μm厚になるように塗工ヘッダー14にて塗布した
後、基材1の平面部を熱圧ゴムロール9と冷圧ゴムロー
ル10にて圧締して化粧シート5をラミネートし、さら
に基材1の両側の前後に50mmづつゴム系ホットメル
ト接着剤16の9070S(日立化成ポリマー製)を塗
布後、水冷ゴムロール18群で図4に示すように順番に
巻き込んで行き、最後に基材1間で化粧シート5を裁断
して化粧パネル20を作製した。 (ラミネート条件) プレヒートゾーン8で基材1をプレヒートする温度:5
0℃ 熱圧ゴムロール9:温度50℃、ゴム硬度50° 冷圧ゴムロール10:温度20℃、ゴム硬度50° 水冷ゴムロール18:ゴム硬度50° 3).2).の化粧パネル2をクーリングゾーン19に
て表面温度が35℃になるまで冷却した後、積載し、養
生した。 4).3).の化粧パネル20にアクセントを付けるた
めに、図5に示すように目地加工を行い、タッチアップ
塗料を塗布した。目地加工はチップソーで行い、立ち上
がり角度αは20°、巾wは3mm、深さdは0.4m
mとした。タッチアップ塗料はアクリルウレタン塗料の
ルリール310(日本ペイント製)を用いた。 (実施例2)実施例1において、反応性ウレタン系ホッ
トメルト接着剤15をMA−5002(三井武田ケミカ
ル製)(溶融粘度15000mPa・s)にする以外は
実施例1と同様にして化粧パネル20を作製した。 (実施例3)実施例1において、目地加工時の立ち上が
り角度αを30°にすること以外は実施例1と同様にし
て化粧パネル20を作製した。 (比較例1)実施例1において、側面塗工のホットメル
ト接着剤16をポリアミド系にする以外は、実施例1と
同様にして化粧パネル20を作製した。 (比較例2)実施例1において、反応性ウレタン系ホッ
トメルト接着剤の溶融粘度を7000mPa・sにする
以外は、実施例1と同様にして化粧パネル20を作製し
た。 (比較例3)実施例1において、反応性ウレタン系ホッ
トメルト接着剤の溶融粘度を25000mPa・sにす
る以外は、実施例1と同様にして化粧パネル20を作製
した。 (比較例4)実施例1において、基板1の研磨時のペー
パーを♯60→♯60の粗研磨だけにすること以外は、
実施例1と同様にして化粧パネル20を作製した。この
ときの表面粗さRtは70μmであった。 (比較例5)実施例1において、ラミネート後の表面温
度が50℃の状態で積載すること以外は、実施例1と同
様にして化粧パネル20を作製した。 (比較例6)実施例1において、目地加工ときの立ち上
がり角度αを0°(垂直)にすること以外は、実施例1
と同様にして化粧パネル20を作製した。 (比較例7)実施例1において、目地加工時の立ち上が
り角度αを40°にすること以外は、実施例1と同様に
して化粧パネル20を作製した。 (比較例8)実施例1において、タッチアップ塗料を水
性アクリルエマルジョンにすること以外は、実施例1と
同様にして化粧パネル20を作製した。
【0018】上記実施例1〜3、比較例1〜8の化粧パ
ネル作製条件と結果を整理したものを次の表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明は基板の側面に化粧シートを巻き
込む時、予め基板の側面に通常のホットメルト接着剤を
打ち、この側面に化粧シートの巻き込んだ部分を接着す
るので、基板の側面に通常のホットメルト接着剤を打つ
ことで仮止め効果が出て、化粧シート裁断時の衝撃によ
る化粧シートの浮きを防止することができる。このホッ
トメルト接着剤の塗工部分は、全面塗工でなくて化粧シ
ートの浮きやすい側面部の両端だけで効果がある。
【0021】そのときに塗工するホットメルト接着剤は
ゴム系がよい。この場合、タック性が高いため、化粧シ
ートの浮きが防止でき、且つ押し潰れ性がよいため、パ
ネルを並べて接合するときの障害とならない。
【0022】反応性ホットメルト接着剤の溶融粘度は、
10000〜20000mPa・sにすることで、レベ
リング性や側面巻き込み時のタックがよくなる。
【0023】基板の表面粗さは50μm以下にすること
で、鏡面平滑性及び十分な接着強度が得られる。
【0024】ラミネート後の表面は、反応性ホットメル
ト接着剤の結晶化温度以下に下げることで、連続積載に
よる外観変化が起こらず、生産性も向上する。
【0025】化粧パネルに目地加工を施すときの目地角
度を10〜30°にすることで外観や手触りがよくな
る。
【0026】また、タッチアップ塗料は、アクリルウレ
タン系にすることで密着性、耐汚れ性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の化粧シートをラミ
ネートする装置の全体の概要図である。
【図2】同上の塗工ヘッダー部分の拡大図である。
【図3】同上の基板を示し、(a)は平面図、(b)は
(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断
面図である。
【図4】同上の水冷ゴムロールによる巻き込みを説明す
る説明図である。
【図5】(a)は化粧パネルの平面図、(b)は(a)
のD部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 リブ 3 化粧シート 15 反応性ホットメルト接着剤 16 通常のホットメルト接着剤 21 目地溝 22 塗装層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04F 13/08 E04F 13/08 G 13/18 13/18 A Fターム(参考) 2E110 EA09 GB42W GB42Z 2E162 CD05 CE08 4F100 AK46G AN00G BA02 BA10A BA10B CB03 DB01 DH02A EH461 EJ192 EJ282 EJ422 EJ503 GB08 HB31B 4J038 CG001 DG001 4J040 CA001 JB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維強化プラスチックにて形成されて周
    囲にリブを有する基板に、ロールラミネータにより反応
    性ホットメルト接着剤を介して化粧シートを積層する化
    粧パネルの製造方法において、基板の側面に化粧シート
    を巻き込む時、予め基板の側面に通常のホットメルト接
    着剤を打ち、この側面に化粧シートの巻き込んだ部分を
    接着することを特徴とする化粧パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 基板の側面に打つホットメルト接着剤が
    ゴム系であることを特徴とする請求項1記載の化粧パネ
    ルの製造方法。
  3. 【請求項3】 反応性ホットメルト接着剤の塗工時の粘
    度が10000〜20000mPa・sであることを特
    徴とする請求項1記載の化粧パネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 基板の表面粗さが50μm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の化粧パネルの製造方法。
  5. 【請求項5】 化粧シートのラミネート後の表面を反応
    性ホットメルト接着剤の結晶化温度以下に冷却すること
    を特徴とする請求項1記載の化粧パネルの製造方法。
  6. 【請求項6】 化粧シートのラミネート後に目地加工や
    タッチアップ塗装をする際、目地角度が10〜30°
    で、タッチアップ塗料はアクリルウレタン系であること
    を特徴とする請求項1記載の化粧パネルの製造方法。
JP2002018956A 2002-01-28 2002-01-28 化粧パネルの製造方法 Withdrawn JP2003211615A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008133622A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Matsushita Electric Works Ltd 踏板の製造方法
JP2016074996A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 グンゼ株式会社 衣類

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