JP2003211515A - 成形機 - Google Patents

成形機

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JP2003211515A
JP2003211515A JP2002007614A JP2002007614A JP2003211515A JP 2003211515 A JP2003211515 A JP 2003211515A JP 2002007614 A JP2002007614 A JP 2002007614A JP 2002007614 A JP2002007614 A JP 2002007614A JP 2003211515 A JP2003211515 A JP 2003211515A
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JP
Japan
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alarm sound
alarm
setting
molding machine
output
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JP2002007614A
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English (en)
Inventor
Koji Taruie
宏治 樽家
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作によって、各マシンから出力さ
れるアラーム音の出力態様を任意のものに設定可能と
し、以って、アラーム音の種別でマシンを特定可能とす
ること。 【解決手段】 成形機に備えられた表示装置上にアラー
ムメッセージを自動表示すると共に、アラーム音を自動
出力する機能をもつ成形機において、表示装置上にアラ
ーム音の出力態様を設定するためのアラーム音設定用ウ
ィンド画像を呼び出し、このアラーム音設定用ウィンド
画像においてアラーム音の出力態様をユーザが設定でき
るように、構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機やダイ
カストマシンなどの成形機に係り、特に、表示装置上に
アラームメッセージを自動表示すると共に、アラーム音
を自動出力する機能をもつ成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機などの成形機においては、マ
シン(成形機)のシステムコントローラが、マシンの状
態を自己診断して、異常発生や、誤操作/不足操作など
がある場合には、マシンに付設された表示装置上に、そ
のアラームの内容の概略を表すアラームメッセージを自
動表示するようになっている。さらに、作業者(マシン
のオペレータ)にアラームメッセージが表示されたこと
を確実に認知させるために、アラームメッセージの表示
と同時に、所定のアラーム音を自動出力するようにもな
っていた。そして、このアラーム音は、マシンの出荷段
階でメーカ側が設定した機種毎に固定の(1種類の)、
あるいはメーカ毎に固定の(1種類の)音出力パターン
(アラーム音出力態様)をとるものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、アラ
ームメッセージの表示と同時にアラーム音を出力する
と、マシンからある程度離れている作業者にも、アラー
ムメッセージが表示されていることを知らしめることが
できる。しかしながら、生産ラインに設置された複数の
マシン(成形機)から全て同一のアラーム音が出力され
るようになっている場合には、複数台のマシンを管理し
ている作業者(オペレータ)には、どのマシンからアラ
ーム音が出力されたのかを、正しく短時間で判別できな
いという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、ユーザの操作によって、各マ
シンから出力されるアラーム音の出力態様(出力パター
ン)を任意のものに設定可能とし、以って、アラーム音
の種別でマシンを特定可能とすることにある。また、こ
のための設定操作を容易に行えるようにすることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、成形機に備えられた表示装置上にアラ
ームメッセージを自動表示すると共に、アラーム音を自
動出力する機能をもつ成形機において、表示装置上にア
ラーム音の出力態様を設定するためのアラーム音設定用
ウィンド画像を呼び出し、このアラーム音設定用ウィン
ド画像においてアラーム音の出力態様をユーザが設定で
きるように、構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施形態に係る射出成
形機における、表示処理系およびアラーム音処理系を示
すブロック図である。図1において、1は射出成形機全
体の制御を司るシステムコントローラ、2はシステムコ
ントローラ1に接続されたキーボード装置等の入力装
置、3はシステムコントローラ1に接続された液晶表示
装置等の表示装置、4はシステムコントローラ1と接続
されたアラーム音出力部である。なお、表示装置3内に
おいて、3aは、表示部と兼用される入力用タッチパネ
ルによって構成される入力部であり、アラーム音出力部
4内において、4aは、ブザー音を出力する圧電ブザー
である。
【0008】また、システムコントローラ1内におい
て、11は、適宜の画像処理を行い、表示装置3への出
力画像を生成する表示処理部、12は、アラーム音の出
力態様(アラーム音の出力パターン)が設定・格納され
ると共に、アラーム音出力部4を制御する信号を出力す
るアラーム音設定格納/音出力制御部、13は、射出成
形機および製品取出機などの周辺機の状態を監視し、ア
ラームメッセージおよびアラーム音の出力の要否や、出
力する場合のメッセージ種別の選択を行う状態判定部、
14は、多数のアラームメッセージのデータを格納した
メッセージ格納部、15は、マシン成形運転中の各種運
転条件の測定値が、所定ショット数にわたって取り込ま
れる測定値格納部、16は、測定値格納部15に格納さ
れたデータを、良/不良判定テーブルの内容に基づき良
/不良判定したり、測定値格納部15に格納された多数
ショットのデータを統計演算処理し、その処理結果を保
持するモニタ(監視)演算処理部、17は、射出成形の
各行程の運転条件を書き換え可能に記憶した運転条件設
定格納部、18は、定期点検来歴やアラーム来歴などの
各種来歴データを格納する各種来歴格納部、19は、表
示する画像中に必要なテキスト、図形、罫線等のデータ
を格納した表示用固定データ格納部である。
【0009】入力装置2には、各種モードの画像を呼び
出すためのモード種別毎の画像呼び出しキーが設けられ
ており、作業者(オペレータ)が所望の画像呼び出しキ
ーをプッシュすることで、表示処理部11は指定された
画像を生成して、これを表示装置3の表示画面上に表示
させる。すなわち、作業者の画像呼び出しキーのプッシ
ュ操作に応じて、表示処理部11は、上記した各部1
5、16、17、18、19などから必要に応じ適宜に
データを読み込み、予め作成された画像生成プログラム
にしたがって、各種の画像を生成し、これを表示装置3
の表示画面上に表示させる。
【0010】また、射出成形機や周辺機の状態を監視し
ている状態判定部13が、アラームメッセージの出力が
必要である事象が発生していると判定した場合には、状
態判定部13は、それに対応するアラームメッセージの
データを、メッセージ格納部14から表示処理部11に
転送させると共に、表示処理部11に対して、アラーム
メッセージのデータを用いたウィンド画像の生成と、こ
のウィンド画像の出力を指示する。これを受けて、表示
処理部11は、予め作成されたアラーム用ウィンド画像
の生成プログラムにしたがって、メッセージ格納部14
および表示用固定データ格納部19のデータを用いて、
アラームメッセージ用のウィンド画像を生成し、これを
表示装置3の表示画面上に自動的に割り込み表示させ
る。このとき同時に、状態判定部13は、アラーム音設
定格納/音出力制御部12に対してアラーム音の出力を
指示し、これを受けてアラーム音設定格納/音出力制御
部12は、設定されたアラーム音の出力態様(アラーム
音の出力パターン)でアラーム音出力部4がブザー音を
出力するように、アラーム音出力部4に対して制御信号
を出力し、アラーム音出力部4ではこの制御信号にした
がって圧電ブザー4aを駆動制御して、アラーム音を出
力する。
【0011】また、本実施形態においては、あるモード
種別に属する画像群の中の画像を表示している状態(こ
こでは、メンテナンスモードの画像を表示している状
態)で、作業者(オペレータ)が、表示装置3上の表示
画像中に示される所定のファンクションキーをプッシュ
する操作(表示装置3の入力部3aを用いる操作)を行
うと、表示処理部11がアラーム音設定用ウィンド画像
を生成して、これを表示させるようになっている。すな
わち、作業者が所定のファンクションキーをプッシュし
て、アラーム音設定用ウィンド画像の呼び出しを指示す
ると、表示処理部11は、予め作成されたアラーム音設
定用ウィンド画像の生成プログラムにしたがって、アラ
ーム音設定格納/音出力制御部12および表示用固定デ
ータ格納部19のデータを用いて、後述するようなアラ
ーム音設定用ウィンド画像を生成し、これを表示装置3
の表示画面上に割り込み表示させる。そして、このアラ
ーム音設定用のウィンド画像を用いて、作業者(オペレ
ータ)が、後述するようにアラーム音の出力態様を設定
・変更できるようになっている。なお、アラーム音設定
用ウィンド画像の呼び出し条件や、呼び出し操作は上記
に限らず、任意である。
【0012】次に、本実施形態によるアラーム音の出力
態様の設定・変更の動作について、説明する。入力装置
2に設けられた前記したモード種別毎の画像呼び出しキ
ーのうちの、メンテナンスモードの画像呼び出しキーを
プッシュすると、例えば図2に示すような、定期点検表
とグリース給脂点検表を表した点検画像21が、表示装
置3の表示画面上に表示される。この点検画像21の下
部には、ファンクションキー22が表示されており、こ
れらはメンテナンスモードの画像切り換えや、電卓機能
の呼び出し等々に用いられるようになっており、これら
のファンクションキーのうちの1つが、アラーム音設定
用ウィンド画像を呼び出すためのファンクションキー2
2−ASとなっている。そして、このファンクションキ
ー22−ASをプッシュすることによって、図2中に示
すような、アラーム音設定用ウィンド画像23が表示さ
れる。
【0013】図3の(a)はアラーム音設定用ウィンド
画像23を示しており、このアラーム音設定用ウィンド
画像23中には、ブザー音の出力のオン/オフを設定す
るためのオン/オフ設定枠24が、1秒に対して8個づ
つ、計2秒分だけ設けられており、これにより、2秒周
期で繰り返される各種のアラーム音の出力態様(出力パ
ターン)が設定可能なようになっている。各オン/オフ
設定枠24の箇所を手指などでプッシュすることに、
「レ」マークが交番的に表示、消去され、「レ」マーク
の表示がある部分がブザー音の鳴る部分となっている。
図3の(a)の設定状態は、例えば、メーカがマシンの
出荷段階で設定したアラーム音出力パターンとなってお
り、このような設定状態では、図3の(b)に示したよ
うな形態でアラーム音が出力される。
【0014】また、図3の(a)の設定状態を、作業者
(オペレータ)が図4の(a)のような設定状態に変更
すると、図4の(b)に示したような形態でアラーム音
が出力されることになる。なお、アラーム音設定用ウィ
ンド画像23における設定データは、前記したアラーム
音設定格納/音出力制御部12に書き換え可能に格納さ
れる。
【0015】このように本実施形態では、アラーム音設
定用ウィンド画像23を呼び出して、このウィンド画像
23において簡単なプッシュ操作を行うだけで、圧電ブ
ザー4aを用いた簡易なアラーム音出力部4の構成であ
りながら、多様なアラーム音の出力態様を選択的に設定
することができる。このため、生産ラインに同一機種の
複数のマシン(射出成形機)が設置されている場合であ
っても、各マシン毎に異なるアラーム音が出力可能とな
って、どのマシンからアラーム音が出力されたのかを、
正しく迅速に把握することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユーザの
操作によって、各マシンから出力されるアラーム音の出
力態様(出力パターン)を任意のものに設定できるの
で、アラーム音の種別でマシンを特定することが可能と
なる。また、このための設定操作も、簡単・容易なもの
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る射出成形機におけ
る、表示処理系およびアラーム音処理系を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る射出成形機におい
て、表示装置上に表示された点検画像およびアラーム音
設定用ウィンド画像を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る射出成形機におけ
る、アラーム音設定用ウィンド画像によるアラーム音の
出力態様の設定の様子を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る射出成形機におけ
る、アラーム音設定用ウィンド画像によるアラーム音の
出力態様の設定の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 入力装置 3 表示装置 3a 入力部 4 アラーム音出力部 4a 圧電ブザー 11 表示処理部 12 アラーム音設定格納/音出力制御部 13 状態判定部 14 メッセージ格納部 15 測定値格納部 16 モニタ演算処理部 17 運転条件設定格納部 18 各種来歴格納部 19 表示用固定データ格納部 21 点検画像 22 ファンクションキー 22−AS アラーム音設定用ウィンド画像を呼び出す
ためのファンクションキー 23 アラーム音設定用ウィンド画像 24 オン/オフ設定枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機に備えられた表示装置上にアラー
    ムメッセージを自動表示すると共に、アラーム音を自動
    出力する機能をもつ成形機において、 前記アラーム音の出力態様を、ユーザが設定可能とした
    ことを特徴とする成形機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記表示装置上にアラーム音の出力態様を設定するため
    のアラーム音設定用ウィンド画像を呼び出し、このアラ
    ーム音設定用ウィンド画像においてアラーム音の出力態
    様を設定するようにしたことを特徴とする成形機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記アラーム音設定用ウィンド画面でブザー音の出力間
    隔を設定するようにしたことを特徴とする成形機。
JP2002007614A 2002-01-16 2002-01-16 成形機 Pending JP2003211515A (ja)

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