JP2003210518A - パンツ式使い捨て紙おむつ - Google Patents
パンツ式使い捨て紙おむつInfo
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Abstract
を一々取り外す必要がなく、簡単かつ短時間に交換がで
きるようにしたパンツ式使い捨て紙おむつを提供する。 【解決手段】表面側を覆う透液性トップシートと、裏面
側を覆う不透液性バックシートと、前記各シート間に介
在された吸収体とを有してなる紙おむつ本体を形成する
パンツ式の使い捨て紙おむつにおいて、前記紙おむつ本
体の前身頃に対し後身頃を分離できるように連結すると
共に、脚部を嵌め入れるように形成された、又は脚部に
巻き付けることにより形成される脚開口部を前記前身頃
及び前記後身頃のいずれか一方側に設ける。
Description
て紙おむつに関し、さらに詳細には、前身頃に対し後身
頃を分離できるようにし、おむつ交換の簡便化を図った
パンツ式使い捨て紙おむつに関する。
プシートとの間に、少なくとも脚周り部分に前記各シー
トにより構成されるフラップ部分を残して吸収体が内包
され、使用に際しては前身頃に対して後身頃に固定され
た止着テープを止着することにより、着用者の股間部分
を包むようにしたテープ式の使い捨て紙おむつが汎用さ
れている。
その都度止着テープを用いての装着作業から装着者の手
を解放し、装着を簡便化する等の目的で、近年では種々
の形式のパンツ式使い捨て紙おむつが開発され、実用化
されている。
紙おむつの展開図で、この紙おむつ50は、不透液性バ
ックシート51上に、前部と後部の胴周り部D’,D”
に夫々弾性伸縮部材52,53を配設すると共に、一方
の脚周りの前身頃F’端から製品紙おむつの部分を巡っ
て他方の前身頃F’端に連続した第1弾性伸縮部材54
と、一方の脚周りの後身頃B’端から製品紙おむつの股
間部K’を巡って他方の脚周りの後身頃B’端に連続し
た第2弾性伸縮部材55を配設し、不透液性バックシー
ト51上に吸収体56を配置し、さらにこの上に透液性
トップシート57を重ね、予め砂時計状に形成されたも
のを中心線C’−C’を基準に前後方向に折り畳み、か
つ折り畳んだ両側縁部分58,59をシール溶着や超音
波溶着等により接合することにより、図12に斜視図で
示すようなパンツ式紙おむつとしたものである。
て紙おむつ50は、上述したように両側縁部分58,5
9がシールされて脚開口部(レッグホール)60,61
が形成されており、使用に際しては、その都度、着用者
は脚をこの脚開口部60,61に嵌め入れなければなら
ないために、少なくとも下半身に装着されたズボン、パ
ンツ等の衣類を脱がなければならない不便さがあった。
0−27003号公報には、図13に装着状態の側面図
(一部断面図)で示すような分離タイプの使い捨て紙お
むつが提案されている。すなわち、この紙おむつ70
は、透液性トップシート71と不透液性バックシート7
2と、この両シート間に介在された吸収体73とからな
り、かつ前身頃F”と後身頃B”及びクロッチ部74を
備えたパンツ式の使い捨て紙おむつであって、クロッチ
部74の前部と前身頃F”とを分離し、後部を後身頃
B”と連結する一方、前部を着脱自在な止着手段75を
矢印Y方向に移動して前身頃F”と連結自在とし、前身
頃F”、後身頃B”及びクロッチ部74により脚開口部
76を形成してパンツ式の紙おむつとしたものである。
うな分離タイプの使い捨て紙おむつ70によれば、クロ
ッチ部74を開放し、両足通して胴部に移動できるた
め、衣服を脱ぐことなく着用できる利点は有するもの
の、少なくとも前身頃F”、あるいは後身頃B”のいず
れか一方のみに便等の排泄物が付着し、おむつ交換を要
するような場合には、従来の紙おむつと同様に、胴回り
からこの紙おむつ70を一旦取り外さなければならない
という煩わしさがあった。
で、その目的とするところは、紙おむつを交換すると
き、胴周りから紙おむつを一々取り外すことがなく、簡
単かつ短時間に交換ができるようにしたパンツ式の使い
捨て紙おむつを提供することにある。
面側を覆う透液性トップシートと、裏面側を覆う不透液
性バックシートと、前記各シート間に介在された吸収体
とを有してなる紙おむつ本体を形成するパンツ式の使い
捨て紙おむつにおいて、前記紙おむつ本体の前身頃に対
し後身頃を分離できるように連結すると共に、脚部を嵌
め入れるように形成された、又は脚部に巻き付けること
により形成される脚開口部を前記前身頃及び前記後身頃
のいずれか一方側に設けたことを特徴とするパンツ式使
い捨て紙おむつによって達成される。
は、前記前身頃に設けられ、かつ前記後身頃の臀部位置
に便溜め部が設けられていることを特徴とするパンツ式
使い捨て紙おむつによってより効果的に達成される。
は、前記前身頃又は前記後身頃の股間部側に連続してリ
ング状に形成され、前記脚部が嵌め入れられるようにな
っていることを特徴とするパンツ式使い捨て紙おむつに
よってより効果的に達成される。
開口部は、脚巻き付けベルトを前記脚部に巻き付けるこ
とにより形成されるようになっていることを特徴とする
パンツ式使い捨て紙おむつによってより効果的に達成さ
れる。
施例に係わる添付図面に基づき詳述する。
ンツ式使い捨て紙おむつ(以下、「おむつ1」という)
の組立時、すなわち使用時の形態を示す斜視図であり、
図2は本おむつ1の後身頃側を展開し、かつその一部を
断面にして示した斜視図である。
なる透液性トップシート2と、裏面側を覆うポリエチレ
ン等からなる不透液性バックシート3と、前記各シート
間に介在された綿状パルプ等からなる吸収体4とで構成
された紙おむつ本体1Aを長手方向の略中央部におい
て、長手方向と交差する方向の中心線C−Cに沿って2
つに折り畳むことにより前身頃F及び後身頃Bが形成さ
れるパンツ式の紙おむつであって、前身頃Fの股間部K
側の端部F1と後身頃Bの股間部K側の端部B1とを互
いに分離できるように連結する一方、前身頃Fの胴回り
部D側の端部側縁F2と後身頃Bの胴回り部D側の端部
側縁B2とを互いに着脱できるように止着し、かつ前身
頃Fの両端部側縁F2,F2の下方に着用者の脚部を嵌
め入れる脚開口部5,5を設けたものである。
部側縁B2,B2に沿って止着用のメカニカルシールを
構成するオス材6,6が貼着されており、この長手方向
内側には複数本のゴム紐等からなる弾性伸縮部材7,7
が、更にその内側には立体ギャザー及び平面ギャザーの
組合せからなるギャザーシート8,8が設けられてい
る。また、胴回り部Dには弾性伸縮部材7と同様な弾性
伸縮部材9が設けられている。ここに、弾性伸縮部材7
及び9は、夫々、本おむつ1を着用者の脚周り及び胴回
りにフィットさせるため、またギャザーシート8は排泄
物の外漏れを防止するために設けられている。
身頃Fの両端部側縁F2,F2の下方に溶着、あるいは
縫着等により固着されてなっている。この脚周り部1
0,10は、例えば図3に側断面図で示すように、外面
用バックシート不織布11aと内面用バックシート不織
布11bとの間に前述した複数本の弾性伸縮部材7を介
在させ、着用者の脚部が嵌め入れられる大きさ及び形状
に作られている。上述した後身頃Bの両端部側縁B2に
は、長手方向にメカニカルシールを構成するオス材6,
6が貼着されており、このオス材6,6は脚開口部5,
5の外面用バックシート不織布11aによって構成され
るメス材(図示せず)と係合される。
端部F1と後身頃Bの股間部K側の端部B1とは、図4
は図2のX−X断面図で示すように、互いに分離できる
ように連結されている。図示するように、この構造は、
前身頃F側の股間部K側端部F1の外面、すなわち外面
用バックシート不織布11a面に対応する位置に、後身
頃Bの股間部K側端部B1の表面、すなわち透液性トッ
プシート2の表面が係合するように配置されたもので、
この透液性トップシート2の表面にはメカニカルシール
を構成するオス材12が貼着されており、このオス材1
2が前記前身頃Fのバックシート不織布11a面によっ
て構成されるメス材(図示せず)と係合することによ
り、両者が止着、結合し、係合を解除することにより両
者は分離される。なお、図4において13は吸収体4を
被包するクレープ紙である。
するときは、先ず、前身頃Fに設けられた脚開口部5,
5に両脚部を嵌め入れ、前身頃Fを胴部位置まで引き上
げ、次に後身頃Bの股間部K側の端部B1を前身頃Fの
股間部K側の端部F1と係合させ、上述した後身頃Bの
オス材6,6と前身頃Fの外面用バックシート不織布1
1a面とによって構成されるメカニカルシールにより両
者を止着結合する。引き続き、この後身頃Bのオス材
6,6と前身頃Fの端部側縁F2面とで構成されるメカ
ニカルシールにより両者を止着し、これにより装着を完
了する。なお、外す場合はこの逆の手順を行う。
で、本おむつ1によれば、おむつ交換をするような場
合、とくに、前身頃Fに較べ汚れがひどい後身頃Bのみ
を取り換えるような場合には、前身頃Fを一々取り外す
必要がなく、後身頃Bだけを取り外し、新しいものと交
換すればよいので、手間が省けて大変便利である。
がワンタッチでできるので、おむつ交換を手軽に、かつ
短時間に行うことができる。
説明したが、本発明は必ずしもこれに限られるものでは
なく、構成上種々の変更が可能である。
ンツ式使い捨て紙おむつ(以下、「おむつ1V」とい
う)の要部の斜視図で、具体的には、前述した第1実施
例に係わるおむつ1の後身頃Bの構成を一部変更し、後
身頃BVとしたものを示している。なお、図5では、前
記第1実施例と同一の構成要素には同一の符号が付され
ている。
用者の臀部が当接する透液性トップシート2の表面位置
に略矩形状の凹部20が形成され、その端部B1側には
幅方向に開口部21を有する袋体22が設けられてい
る。
臀部位置に袋体22が設けられているので、着用者が大
便等を排泄した場合には、これが開口部21から袋体2
2の内部に溜められて外に漏れ出すことが防止される。
このため、本おむつ1Vによればおむつ交換の頻度を少
なくすることができる。また、おむつ交換は、とくに汚
れ易い後身頃BVのみを新しいものと交換すればよいの
で、おむつ交換の簡便化が図れる。
ンツ式使い捨て紙おむつ(以下、「おむつ1W」とい
う)の斜視図で、具体的には、第1実施例に係わるおむ
つ1の後身頃B及び前身頃Fの構成を一部変更し、後身
頃BW及び前身頃FWとしたものを互いに分離した状態
で示したものである。なお、図6では、前記第1ないし
第2実施例と同一の構成要素には同一の符号が付されて
いる。
脚周り部10’,10’がリング状に作られ、これによ
り脚開口部5,5が形成されている。この脚周り部1
0’,10’はその突端部10’a,10’aが前身頃
FWの側縁部F2,F2に熱溶着等により接合され、リ
ング状部が前身頃FWの下端部、すなわち股間部K側に
垂下した状態で設けられている。なお、前身頃FWの側
縁部F2の内面側には後身頃BWの側縁部B2に設けら
れたオス材6と係合するメス材6’が設けられており、
両者は分離可能に止着されるようになっている。
は、前記第2実施例と類似した便等の排泄物を溜める凹
部20’が設けられている。図7は図6のY−Y断面図
で、この凹部20’の状態を側面から示したものであ
る。なお、この凹部20’の大きさや深さ等の形状は、
必要に応じ、任意に設計変更され得ることはいうまでも
ない。本おむつ1Wによっても、前記第1及び第2実施
例と同様な効果が得られる。
ンツ式使い捨て紙おむつ(以下、「おむつ1X」とい
う)の要部の斜視図で、具体的には、第1実施例に係わ
るおむつ1の後身頃B及び前身頃Fの構成を一部変更
し、後身頃BX及び前身頃FXとしたものを互いに連結
した状態で示したものである。
口部5,5が前身頃FXの両端部側縁F2,F2の下方
の股間部K側において開けられた円形(リング)状の開
口により形成され、着用者の脚部が嵌め入れられるよう
になっている。このように、本おむつ1Xでは、脚開口
部5,5が前身頃FXの一部を開口することにより前身
頃FXと一体的に形成されるので、おむつ全体の構造が
簡単となり、安価に作ることができる。なお、この脚開
口部5,5は、必要に応じ、後身頃BX側に形成しても
よい。
ンツ式使い捨て紙おむつ(以下、「おむつ1Y」とい
う)の要部の斜視図で、具体的には、第1実施例に係わ
るおむつ1の後身頃B及び前身頃Fの構成を一部変更
し、後身頃BY及び前身頃FYとしたものを互いに分離
した状態で示したものである。なお、図9では、前記第
1ないし第4実施例と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
F2,F2の内側にメス材6’,6’が設けられ、この
下端部には、着用者の脚部に巻き付けられて脚開口部
5,5が形成される帯状の不織布等からなる脚巻き付け
ベルト10b,10bが垂設されている。すなわち、各
脚巻き付けベルト10b,10bの先端部には止着用の
オス材10b’,10b’が設けられており、前身頃F
Yを着用者の胴部に装着したときにこの脚巻き付けベル
ト10b,10bを着用者の脚周りに巻き付け、オス材
10b’ ,10b’をメス材6’, 6’と係合して止
着することにより脚開口部5,5が形成されるようにな
っている。このとき、後身頃BYと前身頃FYとを互い
に結合することにより本おむつ1Yの装着が完了する。
に際し、脚部を前述したような脚開口部5,5に一々通
す必要がなくなるので装着が一層簡便化され、また、オ
ス材10b’ ,10b’の止着位置を任意に変えるこ
とができるので、着用者の脚周りの大きさに応じ、本お
むつ1Yを脚部にしっかり装着することができる。
パンツ式使い捨て紙おむつ(以下、「おむつ1Z」とい
う)の要部の断面図で、具体的には、第1実施例に係わ
るおむつ1における前身頃Fと後身頃Bの重なり部の構
成を改良し、前身頃FZ及び後身頃BZとして両者の重
なり状態を側面より示したものである。なお、図10で
は、前記第1ないし第5実施例と同一の構成要素には同
一の符号が付されている。
後身頃BZの上端部側とが互いに重なるように作られて
いる。すなわち、本おむつ1Zでは、図示するように、
前身頃FZに内在された吸収体4と前身頃FZに内在さ
れた吸収体4とが装着者の臀部位置でオーバーラップし
て二重に配置されるように作られており、後身頃BZの
上端部内面側にはオス材12が設けられ、このオス材1
2が前身頃FZの不織布等からなる不透液性バックシー
ト3によって構成されるメス材(図示せず)と係合、離
脱することにより両者が結合、分離されるようになって
いる。
二重に配置されているので、排泄物が外へ漏れ出すこと
が一層確実に防止される。
したが、本発明においては、前身頃と後身頃とを着脱す
る手段としては、メカニカルシール(ファスニングテー
プや商標名のマジックテープ等を含む)に限らず、例え
ばスライドファスナーやフォック等の止着部材を適用す
ることもできる。また、脚開口部は、上述したように、
必要に応じて後身頃側に設けてもよい。
の紙おむつに限らず、女性用の生理パンツとしても適用
し得るものである。
ば、おむつ交換に際し、おむつを胴回りから一々取り外
すことなく、後身頃、あるいは前身頃のいずれか一方の
みを取り換えるだけで済むので、おむつ交換を簡単かつ
短時間に行うことができる。
身頃の臀部位置に便溜め部を設けたパンツ式の使い捨て
紙おむつによれば、上記利点に加え、おむつ交換の頻度
を少なくすることができる。
形成するようにしたパンツ式使い捨て紙おむつによれ
ば、おむつ交換に際し、装着者は脚を一々脚開口部に通
す必要がなく、また、脚周りの大きさ(脚の太さ)に拘
らず、おむつを脚周りにしっかり装着することができる
という顕著な効果を奏する。
紙おむつの斜視図である。
る。
る。
紙おむつの要部(後身頃)の斜視図である。
紙おむつの斜視図である。
図である。
紙おむつの斜視図である。
紙おむつの要部の斜視図である。
て紙おむつの要部の側断面図である。
ある。
つの完成図である。
つの側面(一部断面)である。
ンツ式使い捨て紙おむつ 2 透液性トップシー
ト 3 不透液性バックシ
ート 4 吸収体 5 脚開口部 6,12 オス材 6’ メス材 7,9 弾性伸縮部材 8 ギャザーシート 10,10’ 脚周り部 11a 外面用バックシー
ト不織布 11b 内面用バックシー
ト不織布 13 クレープ紙 20,20’ 凹部 21 開口部 22 袋体 50,70 従来のパンツ式使
い捨て紙おむつ 51,72 不透液性バックシ
ート 56,73 吸収体 57,71 透液性トップシー
ト 60,61 脚開口部 74 クロッチ部 75 止着手段 76 脚開口部 B,Ba,Bb,Bc,Bd 後身頃 F,Fa,Fb,Fc,Fd 前身頃 D 胴周り部 K 股間部
Claims (4)
- 【請求項1】表面側を覆う透液性トップシートと、裏面
側を覆う不透液性バックシートと、前記各シート間に介
在された吸収体とを有してなる紙おむつ本体を形成する
パンツ式の使い捨て紙おむつにおいて、前記紙おむつ本
体の前身頃に対し後身頃を分離できるように連結すると
共に、脚部を嵌め入れるように形成された、又は脚部に
巻き付けることにより形成される脚開口部を前記前身頃
及び前記後身頃のいずれか一方側に設けたことを特徴と
するパンツ式使い捨て紙おむつ。 - 【請求項2】前記脚開口部は、前記前身頃に設けられ、
かつ前記後身頃の臀部位置に便溜め部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のパンツ式使い捨て紙
おむつ。 - 【請求項3】前記脚開口部は、前記前身頃又は前記後身
頃の股間部側に連続してリング状に形成され、前記脚部
が嵌め入れられるようになっていることを特徴とする請
求項1に記載のパンツ式使い捨て紙おむつ。 - 【請求項4】前記脚開口部は、脚巻き付けベルトを前記
脚部に巻き付けることにより形成されるようになってい
ることを特徴とする請求項1に記載のパンツ式使い捨て
紙おむつ。
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