JP2003209668A - 機械制御センサとして使用されるスキャンモジュールccd - Google Patents
機械制御センサとして使用されるスキャンモジュールccdInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CCDカメラの動作及び用紙給送を制御する
センサの数が少ないスキャナを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明の1つの面によれば、スキャナは
文書を動かす搬送機構を含む。センサは文書の前縁及び
後縁を検出する。センサは文書の前縁が検出されると駆
動機構をオフとする。文書の後縁が検出されると駆動機
構が開始される。カメラは文書をスキャンし、文書の前
縁及び後縁の歪み角度を検出する。フロントエンド・コ
ントローラは、カメラからディジタル信号を受信し、所
定の画素範囲内でカメラの視野内の文書を検出する。
センサの数が少ないスキャナを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明の1つの面によれば、スキャナは
文書を動かす搬送機構を含む。センサは文書の前縁及び
後縁を検出する。センサは文書の前縁が検出されると駆
動機構をオフとする。文書の後縁が検出されると駆動機
構が開始される。カメラは文書をスキャンし、文書の前
縁及び後縁の歪み角度を検出する。フロントエンド・コ
ントローラは、カメラからディジタル信号を受信し、所
定の画素範囲内でカメラの視野内の文書を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概してスキャナに
係り、特にスキャナカメラの動作及び用紙給送を制御す
るスキャナ中のセンサに関する。
係り、特にスキャナカメラの動作及び用紙給送を制御す
るスキャナ中のセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルスキャナは、スキャナの自動
給紙(ADF)部を通る紙の動きとプラテン部中のカメ
ラの動きを制御するために多数の透過型又は反射型の電
気光学センサを使用する。典型的なシートフィード(sh
eet-fed)スキャナでは、搬送機構の中にシートが存在
するかを検出する第1のセンサがある。この第1のセン
サは、シートがセンサの前を通るとフィーダのモータを
停止し、シートがセンサを通過したときにフィーダのモ
ータを再び作動させる。一般的には、給紙機構中の文書
の歪みを検出する直線状に並べられた5つの更なるセン
サがある。文書歪み情報は、歪んだ文書の部分がスキャ
ン処理中に失われないよう、いつカメラをオンとするか
を決定するために必要である。これら6つのセンサは、
スキャナの製造に追加的な費用を加えるものである。
給紙(ADF)部を通る紙の動きとプラテン部中のカメ
ラの動きを制御するために多数の透過型又は反射型の電
気光学センサを使用する。典型的なシートフィード(sh
eet-fed)スキャナでは、搬送機構の中にシートが存在
するかを検出する第1のセンサがある。この第1のセン
サは、シートがセンサの前を通るとフィーダのモータを
停止し、シートがセンサを通過したときにフィーダのモ
ータを再び作動させる。一般的には、給紙機構中の文書
の歪みを検出する直線状に並べられた5つの更なるセン
サがある。文書歪み情報は、歪んだ文書の部分がスキャ
ン処理中に失われないよう、いつカメラをオンとするか
を決定するために必要である。これら6つのセンサは、
スキャナの製造に追加的な費用を加えるものである。
【0003】この問題を解決するための他の従来技術
は、完全にうまくいくものではなかった。電荷結合素子
(CCD)を使用する技術(例えば、特許文献1)で
は、多周波数検出を行いCCDを使用することによって
プラテン上の文書の歪みを検出する。しかしながら、か
かる技術(特許文献1)では、紙は移動していない。
は、完全にうまくいくものではなかった。電荷結合素子
(CCD)を使用する技術(例えば、特許文献1)で
は、多周波数検出を行いCCDを使用することによって
プラテン上の文書の歪みを検出する。しかしながら、か
かる技術(特許文献1)では、紙は移動していない。
【0004】
【特許文献1】米国特許第5,384,621号明細書
【発明が解決しようとする課題】低ボリューム量産スキ
ャナの市場では、製品に競争力をもたせるためにユニッ
トの製造費用を最小限とする必要がある。主な費用推進
要因は、センサの個数である。自動給紙部の紙の動きと
スキャナのプラテン部のカメラを制御するため、多数の
センサに対する要件がある。使用されるセンサの個数が
少ないスキャナを提供することによりスキャナの費用を
削減することが望まれている。
ャナの市場では、製品に競争力をもたせるためにユニッ
トの製造費用を最小限とする必要がある。主な費用推進
要因は、センサの個数である。自動給紙部の紙の動きと
スキャナのプラテン部のカメラを制御するため、多数の
センサに対する要件がある。使用されるセンサの個数が
少ないスキャナを提供することによりスキャナの費用を
削減することが望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの面によれ
ば、スキャナは文書を動かす搬送機構を含む。センサ
は、文書の前縁と後縁を検出する。センサは、文書の前
縁が検出されると駆動機構をオフとする。駆動機構は、
文書の後縁が検出されると開始される。カメラは文書を
スキャンし、文書の前縁及び後縁の歪みの角度を検出す
る。フロントエンド・コントローラは、カメラからディ
ジタル信号を受信し、特定の画素範囲内のカメラの視野
中の文書を検出する。
ば、スキャナは文書を動かす搬送機構を含む。センサ
は、文書の前縁と後縁を検出する。センサは、文書の前
縁が検出されると駆動機構をオフとする。駆動機構は、
文書の後縁が検出されると開始される。カメラは文書を
スキャンし、文書の前縁及び後縁の歪みの角度を検出す
る。フロントエンド・コントローラは、カメラからディ
ジタル信号を受信し、特定の画素範囲内のカメラの視野
中の文書を検出する。
【0006】本発明によれば、スキャナは、CCDカメ
ラをスキャナ及びセンサの両方として使用することによ
り給紙及び文書の撮像を制御する。スキャナは、超音波
ダブル文書センサ、並びに、フロントエンド・コントロ
ーラ撮像視野プログラマブル・ゲート・アレイ(以下F
PGA)によって与えられる特殊なレジスタ及び割込み
によって与えられる限られた検知能力を有する。フロン
トエンド・コントローラ(FEC)のFPGAの特別な
特徴により、カメラのCCDによって捕捉される画素デ
ータのリアルタイムの検知が行われ、超音波文書検出サ
ブシステム(UDDS)に加えて、第2の検知手段を使
用可能とする。
ラをスキャナ及びセンサの両方として使用することによ
り給紙及び文書の撮像を制御する。スキャナは、超音波
ダブル文書センサ、並びに、フロントエンド・コントロ
ーラ撮像視野プログラマブル・ゲート・アレイ(以下F
PGA)によって与えられる特殊なレジスタ及び割込み
によって与えられる限られた検知能力を有する。フロン
トエンド・コントローラ(FEC)のFPGAの特別な
特徴により、カメラのCCDによって捕捉される画素デ
ータのリアルタイムの検知が行われ、超音波文書検出サ
ブシステム(UDDS)に加えて、第2の検知手段を使
用可能とする。
【0007】本発明は、多数の個々のセンサ、センサに
関連付けられる制御電子部、及びセンサの費用の代わり
に、カメラのスキャナのCCDを使用する独自の方法を
提供する。これは、カメラからデータを受け取るフロン
トエンド・ハードウエアにロジックを追加し、スキャナ
のファームウエア中でそのハードウエアを制御すること
によって行われる。このロジックは、制御ファームウエ
アに、自動給紙部内のカメラのCCDのところへ入る紙
を検出し、低ボリュームスキャナのプラテン部の下側の
対照的な特徴を検出する可能性を与える。この検出の能
力は、スキャナの機構が最小限の個数の追加的なセンサ
によって制御されることを可能とする。画像の内容に基
づくセンサのイベントを逃さず、文書間の隙間を維持す
るために、ADF部分には1つの追加的なセンサのみが
必要とされる。
関連付けられる制御電子部、及びセンサの費用の代わり
に、カメラのスキャナのCCDを使用する独自の方法を
提供する。これは、カメラからデータを受け取るフロン
トエンド・ハードウエアにロジックを追加し、スキャナ
のファームウエア中でそのハードウエアを制御すること
によって行われる。このロジックは、制御ファームウエ
アに、自動給紙部内のカメラのCCDのところへ入る紙
を検出し、低ボリュームスキャナのプラテン部の下側の
対照的な特徴を検出する可能性を与える。この検出の能
力は、スキャナの機構が最小限の個数の追加的なセンサ
によって制御されることを可能とする。画像の内容に基
づくセンサのイベントを逃さず、文書間の隙間を維持す
るために、ADF部分には1つの追加的なセンサのみが
必要とされる。
【0008】本発明の1つの実施例によれば、スキャナ
のスキャンモジュールのCCD(カメラとも称する)は
センサとしても動作し、フィーダからスキャンモジュー
ルまでの機械的なずれ、並びに、ホームからガラスプラ
テンのスキャン領域への機械的なずれの位置を見つけ、
測定するために使用される。
のスキャンモジュールのCCD(カメラとも称する)は
センサとしても動作し、フィーダからスキャンモジュー
ルまでの機械的なずれ、並びに、ホームからガラスプラ
テンのスキャン領域への機械的なずれの位置を見つけ、
測定するために使用される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、特に、本発明による装
置の部分をなす要素又は直接的に協働する要素に関連す
る。特に図示又は説明しない要素は、当業者によって周
知の種々の形式をとりうると理解されるべきである。
置の部分をなす要素又は直接的に協働する要素に関連す
る。特に図示又は説明しない要素は、当業者によって周
知の種々の形式をとりうると理解されるべきである。
【0010】図1を参照するに、フロントエンド・コン
トローラ(FEC)1の検知能力は、マイクロコントロ
ーラから一連のレジスタを用いてプログラム可能であ
る。FEC1は、2つの種類の検知を行うことを可能と
する。一般的には、モトローラ社(Motorola Corporati
on)製のパワーPC15といったマイクロコントローラ
が使用されうる。マイクロコントローラは、超音波文書
検出システム(UDDS)16、FEC1、及びモータ
コントローラ19からの入力を受信しそれらへの出力を
制御する。いずれの種類の検知機能(1次検知機能及び
2次検知機能)についても、開始カラムレジスタ6及び
終了カラムレジスタ7はCCDの開始画素位置及び終了
画素位置を示すよう設定される必要があり、これらの画
素位置はセンサが遷移を検出したか否かを判定するため
にロジックによって考慮に入れられる。低から高への遷
移は、画素数レジスタ8中にプログラムされた数以上の
幾つかの画素が閾値レジスタ5中の値よりも大きくなっ
たときに生ずる。対応する高から低への遷移は、この幾
つかの画素の値が閾値レジスタ5の値以下になったとき
に生ずる。いずれの遷移の場合でも、FEC内部信号で
ある内部エッジ検出信号は、画素検出ロジックの現在の
状態を反映する。画素数レジスタ8、開始カラムレジス
タ6、終了カラムレジスタ7、及び閾値レジスタ5の値
は、それらの値をFEC1レジスタ中に設定することに
よってプログラム可能である。遷移が生ずると、パワー
PCのCPU(PPC)15上に割込みが発生する。画
像のどこでエッジが検出されるかを追跡する自走ライン
カウントレジスタ9がある。パワーPC15は、FEC
1の割込み状態レジスタ4を読み出すことにより割込み
の原因を決定する。
トローラ(FEC)1の検知能力は、マイクロコントロ
ーラから一連のレジスタを用いてプログラム可能であ
る。FEC1は、2つの種類の検知を行うことを可能と
する。一般的には、モトローラ社(Motorola Corporati
on)製のパワーPC15といったマイクロコントローラ
が使用されうる。マイクロコントローラは、超音波文書
検出システム(UDDS)16、FEC1、及びモータ
コントローラ19からの入力を受信しそれらへの出力を
制御する。いずれの種類の検知機能(1次検知機能及び
2次検知機能)についても、開始カラムレジスタ6及び
終了カラムレジスタ7はCCDの開始画素位置及び終了
画素位置を示すよう設定される必要があり、これらの画
素位置はセンサが遷移を検出したか否かを判定するため
にロジックによって考慮に入れられる。低から高への遷
移は、画素数レジスタ8中にプログラムされた数以上の
幾つかの画素が閾値レジスタ5中の値よりも大きくなっ
たときに生ずる。対応する高から低への遷移は、この幾
つかの画素の値が閾値レジスタ5の値以下になったとき
に生ずる。いずれの遷移の場合でも、FEC内部信号で
ある内部エッジ検出信号は、画素検出ロジックの現在の
状態を反映する。画素数レジスタ8、開始カラムレジス
タ6、終了カラムレジスタ7、及び閾値レジスタ5の値
は、それらの値をFEC1レジスタ中に設定することに
よってプログラム可能である。遷移が生ずると、パワー
PCのCPU(PPC)15上に割込みが発生する。画
像のどこでエッジが検出されるかを追跡する自走ライン
カウントレジスタ9がある。パワーPC15は、FEC
1の割込み状態レジスタ4を読み出すことにより割込み
の原因を決定する。
【0011】この感知機能は、1次及び2次センサの形
で実施される。FECの1次センサは、内部エッジ検出
信号、入力1次センサイネーブル信号(PSE)13、
有効ページ強制信号(VP強制:VPF)11を使用し
て、出力有効ページ信号(VP)18を発生する。有効
ページ信号の遷移により、FEC1からパワーPC15
への割込み(FETint)12が生ずる。2次センサ
は、エッジ検出の際に有効ページ信号を発生するのでは
なく、FECエッジ検出信号の任意の状態変化によりパ
ワーPCのCPUに対する割込みが生ずること以外は、
1次センサと同じ機能を有する(尚、その名前が示す通
り、有効ページ強制信号は、有効ページ信号を常に強制
的に高とする)。1次センサは、画像をイメージバッフ
ァ中に格納するためのスキャナ機構を制御するリアルタ
イムイベントを与えるために設けられるものであり、A
DFモードで使用される。2次センサは、上述に定義し
たように遷移を検出し、画像をイメージバッファに格納
しないという可能性のあるリアルタイム検知機能を与え
るために設けられる。これは主にプラテン動き制御とA
DFプリンタゾーン検出のために使用される。
で実施される。FECの1次センサは、内部エッジ検出
信号、入力1次センサイネーブル信号(PSE)13、
有効ページ強制信号(VP強制:VPF)11を使用し
て、出力有効ページ信号(VP)18を発生する。有効
ページ信号の遷移により、FEC1からパワーPC15
への割込み(FETint)12が生ずる。2次センサ
は、エッジ検出の際に有効ページ信号を発生するのでは
なく、FECエッジ検出信号の任意の状態変化によりパ
ワーPCのCPUに対する割込みが生ずること以外は、
1次センサと同じ機能を有する(尚、その名前が示す通
り、有効ページ強制信号は、有効ページ信号を常に強制
的に高とする)。1次センサは、画像をイメージバッフ
ァ中に格納するためのスキャナ機構を制御するリアルタ
イムイベントを与えるために設けられるものであり、A
DFモードで使用される。2次センサは、上述に定義し
たように遷移を検出し、画像をイメージバッファに格納
しないという可能性のあるリアルタイム検知機能を与え
るために設けられる。これは主にプラテン動き制御とA
DFプリンタゾーン検出のために使用される。
【0012】スキャナは、2つの主なモードで動作す
る。まず、ADFモードの制御要件について説明する。
一般的に、FEC1は、スキャナのADF部34を通じ
て給紙される文書について、それらがCCDに対してま
っすぐに給紙されていなくとも、パワーPPC15が文
書の画像を捕捉することが可能であるような機能を与え
ねばならない。これは、早く(UDDSからCCDへの
距離を移動する時間の前に)到着する画像からの画素を
捕捉すること(70)が可能であることを示す。FEC
は、UDDS信号によって示されるとともに1次カメラ
センサイネーブル(PSE)信号に反映されるように文
書が存在することがわかっているときに、画像内容によ
って有効なページが誤って取り除かれないよう、この状
態をラッチせねばならない。次に、FECは、後縁の文
書の歪みによりCCDのビューに遅くまで留まる画素7
1を捕捉する手段を提供せねばならない。換言すれば、
画像データを殆ど又は全く失わずに画像を正確に捕捉す
る手段が必要である。画像データが失われる可能性があ
るのは、遅い画素が捕捉されている小さい時間ウィンド
ウ中のみであり、そしてその短い期間にFECエッジ検
出ロジックをだますような普通でない画像内容58が存
在するときのみである。
る。まず、ADFモードの制御要件について説明する。
一般的に、FEC1は、スキャナのADF部34を通じ
て給紙される文書について、それらがCCDに対してま
っすぐに給紙されていなくとも、パワーPPC15が文
書の画像を捕捉することが可能であるような機能を与え
ねばならない。これは、早く(UDDSからCCDへの
距離を移動する時間の前に)到着する画像からの画素を
捕捉すること(70)が可能であることを示す。FEC
は、UDDS信号によって示されるとともに1次カメラ
センサイネーブル(PSE)信号に反映されるように文
書が存在することがわかっているときに、画像内容によ
って有効なページが誤って取り除かれないよう、この状
態をラッチせねばならない。次に、FECは、後縁の文
書の歪みによりCCDのビューに遅くまで留まる画素7
1を捕捉する手段を提供せねばならない。換言すれば、
画像データを殆ど又は全く失わずに画像を正確に捕捉す
る手段が必要である。画像データが失われる可能性があ
るのは、遅い画素が捕捉されている小さい時間ウィンド
ウ中のみであり、そしてその短い期間にFECエッジ検
出ロジックをだますような普通でない画像内容58が存
在するときのみである。
【0013】スキャナがADFスキャンモードにあると
き、文書とそれらの対応する画像という2つの実体を取
り扱わねばならない。ADFモードでは、図2に示すよ
うに、文書(紙片)は、給紙トレイ40からイメージン
グシステムを通って排紙トレイ33へ自動的に動かされ
る。このために、多数の機構と電子装置が協働する必要
がある。フィーダクラッチは、作動されると、給紙トレ
イ40から文書を取り出し、これをADF34のローラ
に噛ませる。文書は、ADF34の中に入ると上側及び
下側CCDの間を一定速度で動かされ、排出トレイに出
される。CCD26と29の間を通して紙を動かすの
は、文書の表面と裏面の画像のディジタルバージョンを
捕捉するためである。画像データは、FECのFPGA
1のロジックによって制御される。予測可能なスループ
ットが維持されるようこのプロセスを制御するには、セ
ンサからのリアルタイムのフィードバックが必要であ
る。図3のタイミング図は、2つの文書を動かし撮像に
必要な信号の調整を示す。
き、文書とそれらの対応する画像という2つの実体を取
り扱わねばならない。ADFモードでは、図2に示すよ
うに、文書(紙片)は、給紙トレイ40からイメージン
グシステムを通って排紙トレイ33へ自動的に動かされ
る。このために、多数の機構と電子装置が協働する必要
がある。フィーダクラッチは、作動されると、給紙トレ
イ40から文書を取り出し、これをADF34のローラ
に噛ませる。文書は、ADF34の中に入ると上側及び
下側CCDの間を一定速度で動かされ、排出トレイに出
される。CCD26と29の間を通して紙を動かすの
は、文書の表面と裏面の画像のディジタルバージョンを
捕捉するためである。画像データは、FECのFPGA
1のロジックによって制御される。予測可能なスループ
ットが維持されるようこのプロセスを制御するには、セ
ンサからのリアルタイムのフィードバックが必要であ
る。図3のタイミング図は、2つの文書を動かし撮像に
必要な信号の調整を示す。
【0014】まず、フィーダクラッチ51は、文書がU
DDS信号52によって検出されフィーダクラッチ51
がオフとされるまで、PPCによって作動される。UD
DS信号52は、PPC15によって受信され、文書が
UDDS28を出るまで(59)イネーブルのままとさ
れる。文書が一定速度で動いておりUSSD28がCC
Dアパーチャから既知の距離39にある場合、PPC
は、いつ文書がCCD26及び29に入るかを決定する
ためにタイマを始動させうる。
DDS信号52によって検出されフィーダクラッチ51
がオフとされるまで、PPCによって作動される。UD
DS信号52は、PPC15によって受信され、文書が
UDDS28を出るまで(59)イネーブルのままとさ
れる。文書が一定速度で動いておりUSSD28がCC
Dアパーチャから既知の距離39にある場合、PPC
は、いつ文書がCCD26及び29に入るかを決定する
ためにタイマを始動させうる。
【0015】1次センサイネーブル(PSE)信号53
は、アクティブであるとき、FECのエッジ検出ロジッ
ク1がFEC制御レジスタ4乃至10に書き込まれる値
ごとにCCDにある画素を検出することによって文書の
有無を認識することを可能とする。この能力は、CCD
に対してまっすぐに給紙されない文書のために必要であ
る。この場合、文書の歪みによって画像データが失われ
てしまうのを防止するために、タイマイベントよりも前
に画像データを捕捉する手段が設けられねばならない。
図5の参照番号54を、図6の参照番号70と比較され
たい。
は、アクティブであるとき、FECのエッジ検出ロジッ
ク1がFEC制御レジスタ4乃至10に書き込まれる値
ごとにCCDにある画素を検出することによって文書の
有無を認識することを可能とする。この能力は、CCD
に対してまっすぐに給紙されない文書のために必要であ
る。この場合、文書の歪みによって画像データが失われ
てしまうのを防止するために、タイマイベントよりも前
に画像データを捕捉する手段が設けられねばならない。
図5の参照番号54を、図6の参照番号70と比較され
たい。
【0016】エッジ検出54によって示されるように、
FECの1次センサ13が画素を検出した時点で、有効
ページ信号が設定され、撮像用のハードウエア及びイメ
ージバッファ17が画像66、67を処理し捕捉するこ
とが可能となる。同じ時点で、FECはPPC15に対
して割込みを発生し(57及び12)、PPC15は画
像が処理されていると決定することが可能となる。
FECの1次センサ13が画素を検出した時点で、有効
ページ信号が設定され、撮像用のハードウエア及びイメ
ージバッファ17が画像66、67を処理し捕捉するこ
とが可能となる。同じ時点で、FECはPPC15に対
して割込みを発生し(57及び12)、PPC15は画
像が処理されていると決定することが可能となる。
【0017】文書がまっすぐに給紙されている場合、文
書はタイマが時間切れとなる時点でCCD54に到達す
る。この時点で、有効ページ信号がまだ発生されていな
いのであれば、FEC1に有効ページ信号(18及び5
5)を発生させることを強制する有効ページ強制信号5
5がPPCによってアクティブとされる。まっすぐに給
紙された文書の場合、FEC1次センサもまた同じ時点
(54)で画素を検知し、何れの場合も有効ページ(V
P)(56)割込みが発生される。エッジ検出ロジック
が閾値を検出しない性質の画像内容を有する文書もあ
る。有効ページ強制信号(11及び55)は、そのよう
な画像内容を有する文書について画像が捕捉されるよう
にし、CCD26及び29には見えないものであっても
画像が失われるのを防止する。
書はタイマが時間切れとなる時点でCCD54に到達す
る。この時点で、有効ページ信号がまだ発生されていな
いのであれば、FEC1に有効ページ信号(18及び5
5)を発生させることを強制する有効ページ強制信号5
5がPPCによってアクティブとされる。まっすぐに給
紙された文書の場合、FEC1次センサもまた同じ時点
(54)で画素を検知し、何れの場合も有効ページ(V
P)(56)割込みが発生される。エッジ検出ロジック
が閾値を検出しない性質の画像内容を有する文書もあ
る。有効ページ強制信号(11及び55)は、そのよう
な画像内容を有する文書について画像が捕捉されるよう
にし、CCD26及び29には見えないものであっても
画像が失われるのを防止する。
【0018】エッジ検出ロジックが画像を認識する(5
4)か、PSE信号がイネーブル(53)とされている
ときに有効ページ強制信号がイネーブルとされる(5
5)と、FECロジック1は状態を変え、有効ページ信
号を高にラッチする(56)。この状態では、FEC1
は有効ページ信号56中でエッジ検出信号58を反映し
ない。FECは、文書がUDDS59+(距離39を進
む時間)60を出る時点でPPC15によって1次セン
サイネーブル信号が低に設定される(60)までこの状
態のままである。文書がCCDに対してまっすぐに給紙
される場合、エッジ検出信号はだいたい同じ時間61に
非アクティブとなる。この遷移をラッチすることによ
り、センサ閾値から一定に下回る画像内容を有する文書
が正しく処理され、CCD58と平行な濃い線といった
FEC1の画素検出ロジックをだますことがある特徴を
無視することが可能となる。PPCは、PSE信号が非
アクティブとなるまで60+(文書が距離39及び2を
進むのにかかる時間)64まで有効ページ強制信号55
をアクティブのままとするためにタイマを使用する。こ
の時間期間は、遅く出現する画素が捕捉される期間(7
1)である。遅く生ずる画素の例としては、歪んだ文書
72、73の図6の参照番号71に示す後縁がある。
4)か、PSE信号がイネーブル(53)とされている
ときに有効ページ強制信号がイネーブルとされる(5
5)と、FECロジック1は状態を変え、有効ページ信
号を高にラッチする(56)。この状態では、FEC1
は有効ページ信号56中でエッジ検出信号58を反映し
ない。FECは、文書がUDDS59+(距離39を進
む時間)60を出る時点でPPC15によって1次セン
サイネーブル信号が低に設定される(60)までこの状
態のままである。文書がCCDに対してまっすぐに給紙
される場合、エッジ検出信号はだいたい同じ時間61に
非アクティブとなる。この遷移をラッチすることによ
り、センサ閾値から一定に下回る画像内容を有する文書
が正しく処理され、CCD58と平行な濃い線といった
FEC1の画素検出ロジックをだますことがある特徴を
無視することが可能となる。PPCは、PSE信号が非
アクティブとなるまで60+(文書が距離39及び2を
進むのにかかる時間)64まで有効ページ強制信号55
をアクティブのままとするためにタイマを使用する。こ
の時間期間は、遅く出現する画素が捕捉される期間(7
1)である。遅く生ずる画素の例としては、歪んだ文書
72、73の図6の参照番号71に示す後縁がある。
【0019】タイミング図はまた、必要とされる全体の
期間とイメージバッファ中の所与の自由空間を保つた
め、フィーダクラッチは先行する文書画像が完全に捕捉
される(65)前に次の文書を給紙するよう作動される
必要があることを示す。
期間とイメージバッファ中の所与の自由空間を保つた
め、フィーダクラッチは先行する文書画像が完全に捕捉
される(65)前に次の文書を給紙するよう作動される
必要があることを示す。
【0020】プラテン41モードは、スキャナのADF
部34を通しては給紙したくない文書をスキャンする機
能をユーザに与える。例えば、文書が上述したようなお
かしな特徴を有するか、自動的に給紙するには繊細又は
価値が高いときのためである。
部34を通しては給紙したくない文書をスキャンする機
能をユーザに与える。例えば、文書が上述したようなお
かしな特徴を有するか、自動的に給紙するには繊細又は
価値が高いときのためである。
【0021】この動作モードは、少なくとも2つのフェ
ーズ、即ちスキャンフェーズとホームフェーズとを有す
る。これらのいずれのフェーズも、FECのFPGA1
の2次センサとモータ・コントローラ・インタフェース
とを使用する。最初に、PPCは、ホームから図8の参
照番号80に示すように指定の解像度について必要とさ
れる速度でスキャン方向の動きの長さ38に等しいステ
ップで下部のカメラを動かすようプラテンモータにコマ
ンドを与える。モータコントローラ19インタフェース
もまた、移動コマンドに対するパラメータを与え、これ
は中間イベント81へ報告するための移動のステップ数
を示す。このイベントは、モータコントローラのCPU
がその中間の数のステップだけ動いたことを検出した時
点においてPPCに対する割込み81を発生する。モー
タコントローラ19は、その速度を変化させずにカメラ
の動きを維持しつつこれを行う。これは、誤ったFEC
割込み12をトリガした可能性のあるプラテンの下側の
特徴を予め無視しつつ、パワーPCが2次センサ14を
プラテン種別ラベル30に到達する直前にイネーブルし
うるよう必要とされる。PPCは、このイベントを受信
すると(81)、2次センサ14に関連するFEC1の
レジスタ4乃至10を設定し、エッジ検出イベント83
が割込み84をトリガするよう2次カメラセンサイネー
ブル(SSE)信号82をイネーブルとする。上述のよ
うに、SSEがセットアップされた状態でカメラがプラ
テン種別ラベルに到達すると、FEC12によって発生
されるPPCによって割込みが受信され、これにより有
効ページ信号86が発生され、撮像用ハードウエアはイ
メージバッファ17及び18中の画像を捕捉し始める。
これは、スキャナの幾つかの特徴の寸法が所与であり、
特定の許容誤差範囲内であることが知られているときに
可能である。これらは、例えば、白いパッチ21及び2
3の寸法と、プラテンラベル42−47及び49の寸法
と、それらのイメージング領域48及びホーム35及び
36に対する位置とを含む。
ーズ、即ちスキャンフェーズとホームフェーズとを有す
る。これらのいずれのフェーズも、FECのFPGA1
の2次センサとモータ・コントローラ・インタフェース
とを使用する。最初に、PPCは、ホームから図8の参
照番号80に示すように指定の解像度について必要とさ
れる速度でスキャン方向の動きの長さ38に等しいステ
ップで下部のカメラを動かすようプラテンモータにコマ
ンドを与える。モータコントローラ19インタフェース
もまた、移動コマンドに対するパラメータを与え、これ
は中間イベント81へ報告するための移動のステップ数
を示す。このイベントは、モータコントローラのCPU
がその中間の数のステップだけ動いたことを検出した時
点においてPPCに対する割込み81を発生する。モー
タコントローラ19は、その速度を変化させずにカメラ
の動きを維持しつつこれを行う。これは、誤ったFEC
割込み12をトリガした可能性のあるプラテンの下側の
特徴を予め無視しつつ、パワーPCが2次センサ14を
プラテン種別ラベル30に到達する直前にイネーブルし
うるよう必要とされる。PPCは、このイベントを受信
すると(81)、2次センサ14に関連するFEC1の
レジスタ4乃至10を設定し、エッジ検出イベント83
が割込み84をトリガするよう2次カメラセンサイネー
ブル(SSE)信号82をイネーブルとする。上述のよ
うに、SSEがセットアップされた状態でカメラがプラ
テン種別ラベルに到達すると、FEC12によって発生
されるPPCによって割込みが受信され、これにより有
効ページ信号86が発生され、撮像用ハードウエアはイ
メージバッファ17及び18中の画像を捕捉し始める。
これは、スキャナの幾つかの特徴の寸法が所与であり、
特定の許容誤差範囲内であることが知られているときに
可能である。これらは、例えば、白いパッチ21及び2
3の寸法と、プラテンラベル42−47及び49の寸法
と、それらのイメージング領域48及びホーム35及び
36に対する位置とを含む。
【0022】典型的なプラテン種別ラベルを図4に示
す。プラテン種別ラベルは、スキャナシステムがその画
像を捕捉することによって、取り付けられたプラテンの
種別及びサイズを識別し、既知の値、並びに、イメージ
ング領域の位置及びサイズと比較したときの画像の特徴
を分析することを可能とする。モータコントローラ19
のCPUは、最終的には動きの終わりの近くの点を認識
し(87)、割込みを通じて減速しようとしているとこ
ろであることをPPCに対して通知する(88)。PP
Cは有効ページ強制信号及びSSE82を非アクティブ
とし、FEC1は有効ページ信号を低くし(89)、画
像捕捉は終了する。
す。プラテン種別ラベルは、スキャナシステムがその画
像を捕捉することによって、取り付けられたプラテンの
種別及びサイズを識別し、既知の値、並びに、イメージ
ング領域の位置及びサイズと比較したときの画像の特徴
を分析することを可能とする。モータコントローラ19
のCPUは、最終的には動きの終わりの近くの点を認識
し(87)、割込みを通じて減速しようとしているとこ
ろであることをPPCに対して通知する(88)。PP
Cは有効ページ強制信号及びSSE82を非アクティブ
とし、FEC1は有効ページ信号を低くし(89)、画
像捕捉は終了する。
【0023】この時点で、パワーPC15は、カメラを
ホーム方向へ高速で距離に亘って動かすようモータコン
トローラ19に命令し(90)、これによりカメラは、
下側の白いパッチ27の直前にホームに近くまで動かさ
れる。この動きが完了すると、モータコントローラ19
はこのイベントを示すモータコントロール(MC)91
に割込みを与える。この時点で、PPCはFEC1の2
次センサ14をセットアップし、下側の白いパッチ27
の縁を検出するため、SSE95をイネーブルとする。
次にPPC15はホーム方向92へのステップをゆっく
りとするようモータコントローラ19に命令し、白いパ
ッチラベルが検出されるとFEC93からの割込みを受
信する。その時点でPPC15は、モータコントローラ
19に対してプラテンモータを停止するよう命令する。
ここで下側カメラは、白いパッチ21の幅に比例してホ
ームから既知のステップ数のところにあり、PPCはモ
ータコントローラにそのステップ数だけステップをゆっ
くりするよう命令する(96)。モータコントローラ1
9は、この動きが完了すると(97)PPCに割込みを
出し、カメラはホームに戻りプラテンスキャンが完了す
る。
ホーム方向へ高速で距離に亘って動かすようモータコン
トローラ19に命令し(90)、これによりカメラは、
下側の白いパッチ27の直前にホームに近くまで動かさ
れる。この動きが完了すると、モータコントローラ19
はこのイベントを示すモータコントロール(MC)91
に割込みを与える。この時点で、PPCはFEC1の2
次センサ14をセットアップし、下側の白いパッチ27
の縁を検出するため、SSE95をイネーブルとする。
次にPPC15はホーム方向92へのステップをゆっく
りとするようモータコントローラ19に命令し、白いパ
ッチラベルが検出されるとFEC93からの割込みを受
信する。その時点でPPC15は、モータコントローラ
19に対してプラテンモータを停止するよう命令する。
ここで下側カメラは、白いパッチ21の幅に比例してホ
ームから既知のステップ数のところにあり、PPCはモ
ータコントローラにそのステップ数だけステップをゆっ
くりするよう命令する(96)。モータコントローラ1
9は、この動きが完了すると(97)PPCに割込みを
出し、カメラはホームに戻りプラテンスキャンが完了す
る。
【0024】本発明について、幾つかの望ましい実施例
を特に参照して詳述したが、本発明の範囲内で変更及び
変形が可能であることが理解されよう。
を特に参照して詳述したが、本発明の範囲内で変更及び
変形が可能であることが理解されよう。
【図1】本発明によるフロントエンド・コントローラへ
の入力を示す機能ブロック図である。
の入力を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明によるスキャナの側面図である。
【図3】図2に示すスキャナの平面図である。
【図4】プラテンタイプラベル特徴を示すプラテン筐体
の下面を示す図である。
の下面を示す図である。
【図5】本発明によるスキャナの自動給紙部についての
タイミング図である。
タイミング図である。
【図6】歪んだ文書の検出について示す本発明によるス
キャナの自動給紙部についてのタイミング図である。
キャナの自動給紙部についてのタイミング図である。
【図7】プラテンスキャナとして使用される本発明によ
るスキャナの自動給紙部についてのタイミング図であ
る。
るスキャナの自動給紙部についてのタイミング図であ
る。
【図8】プラテンスキャナとして使用される本発明によ
るスキャナのホーミング周期を示すタイミング図であ
る。
るスキャナのホーミング周期を示すタイミング図であ
る。
1 フロントエンド・コントローラ(FEC)
4 割込みレジスタ
5 閾値レジスタ
6 開始カラムレジスタ
7 終了カラムレジスタ
8 画素数レジスタ
9 ラインカウントレジスタ
10 制御レジスタ
15 パワーPC
16 超音波文書検出システム
17 イメージバッファ
19 モータコントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ジョーゼフ ティー オレシック
アメリカ合衆国 ニューヨーク 14472
ハニオイ・フォールズ ブライドルウッ
ド・トレイル 17
(72)発明者 ジェイムズ アール パンパー
アメリカ合衆国 ニューヨーク 14485
リマ レインボー・レーン 2006
(72)発明者 マーク エイ バートン
アメリカ合衆国 ヴァージニア 23454
ヴァージニア・ビーチ ヴァルハラ・アー
チ 1713
Fターム(参考) 3F048 AA01 AB02 BA05 BA21 CC03
DC15
5B047 AA01 BA01 BB02 BB04 BC14
BC18 BC23 CA09 CB22 DC09
5C072 AA01 BA02 EA04 NA04 RA04
Claims (4)
- 【請求項1】 文書を動かす搬送機構と、 上記文書の前縁及び後縁を検出し、上記文書の前縁が検
出されると駆動機構を停止させ、上記文書の後縁が検出
されると駆動機構を始動させるセンサと、 上記文書をスキャンし、上記文書の前縁の歪み角度及び
後縁の歪み角度を検出するカメラと、 上記カメラからディジタル信号を受信し、所定の画素範
囲内で上記カメラの視野内の上記文書を検出するフロン
トエンド・コントローラとを含む、スキャナ。 - 【請求項2】 上記カメラ視野内に上記文書がある間の
み画像捕捉のためのカメラを作動させるマイクロコント
ローラを含む、請求項1記載のスキャナ。 - 【請求項3】 上記フロントエンド・コントローラ及び
上記カメラは単一のユニットである、請求項1記載のス
キャナ。 - 【請求項4】 上記フロントエンド・コントローラは、
ハードウエア及びソフトウエアから構成される、請求項
2記載のスキャナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US036587 | 2001-11-07 | ||
US10/036,587 US20030086129A1 (en) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | Scan module CCD used as machine control sensor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003209668A true JP2003209668A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=21889436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002322550A Pending JP2003209668A (ja) | 2001-11-07 | 2002-11-06 | 機械制御センサとして使用されるスキャンモジュールccd |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030086129A1 (ja) |
EP (1) | EP1311106A1 (ja) |
JP (1) | JP2003209668A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501565A (ja) * | 2003-08-04 | 2007-01-25 | イーストマン コダック カンパニー | 不定形文書のスキャン |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI261459B (en) * | 2004-08-03 | 2006-09-01 | Avision Inc | Automatic document feeder scanner with a scanning module capable of positioning on an ADF scan position accurately |
US9036222B2 (en) * | 2010-07-20 | 2015-05-19 | Kodak Alaris Inc. | Document scanner |
US8749801B2 (en) | 2011-10-13 | 2014-06-10 | Kodak Alaris Inc. | Determining document characteristics prior to scanning |
US20120019841A1 (en) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | Schaertel David M | Document scanner |
US20120019874A1 (en) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | Schaertel David M | Method for document scanning |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4866536A (en) * | 1983-10-26 | 1989-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
JPH0437964A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Eastman Kodak Japan Kk | 文書読取装置 |
US5323473A (en) * | 1992-04-02 | 1994-06-21 | Ncr Corporation | Method and apparatus for detecting the leading and trailing edges of a document in an image based system |
JPH06253099A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像読取方法 |
US5384621A (en) * | 1994-01-04 | 1995-01-24 | Xerox Corporation | Document detection apparatus |
US5568281A (en) * | 1995-07-31 | 1996-10-22 | Hewlett-Packard Co. | Automatic document presence, skew and width detection method and apparatus for a document scanner |
US6154293A (en) * | 1998-08-19 | 2000-11-28 | Chieh; Jui-Nu | Device for setting control parameters of image input/processing apparatus |
-
2001
- 2001-11-07 US US10/036,587 patent/US20030086129A1/en not_active Abandoned
-
2002
- 2002-10-25 EP EP02079445A patent/EP1311106A1/en not_active Withdrawn
- 2002-11-06 JP JP2002322550A patent/JP2003209668A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501565A (ja) * | 2003-08-04 | 2007-01-25 | イーストマン コダック カンパニー | 不定形文書のスキャン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030086129A1 (en) | 2003-05-08 |
EP1311106A1 (en) | 2003-05-14 |
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