JP2003209184A - ポリシリコン画定スナップバック・デバイス - Google Patents

ポリシリコン画定スナップバック・デバイス

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JP2003209184A JP2002368138A JP2002368138A JP2003209184A JP 2003209184 A JP2003209184 A JP 2003209184A JP 2002368138 A JP2002368138 A JP 2002368138A JP 2002368138 A JP2002368138 A JP 2002368138A JP 2003209184 A JP2003209184 A JP 2003209184A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電放電などの事象による集積回路への損傷
を防ぐために半導体保護回路として機能するスナップバ
ック・デバイスを提供すること。 【解決手段】 スナップバック・デバイスは、それのト
リガ点に達した後でひとたびバイポーラ動作モードにス
ナップバックすると低い電圧でかなりの電流を搬送する
ことができる。スナップバック・デバイスは破壊電圧が
低く、能動回路部品の破壊電圧を超えたことによりそれ
らに損傷が及ぶ前にスナップバック・デバイスがバイポ
ーラ・モードにスナップバックすることができるという
利点を有する。スナップバック・デバイスはpウェル基
板領域内に形成されたn活性領域を含み、各活性領域
は、活性領域を被覆するが誘電体膜によってそれから絶
縁されるポリシリコン膜を含む。各n活性領域とポリ
シリコン膜は導電性膜によって結合され、これらの部品
が組み合わさって1つの電気ノードを形成する。スナッ
プバック・デバイスの一方の電気ノードはデバイスの入
出力端子に結合され、他方は接地または電源に結合され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して半導体集積
回路に関する。より詳細には、本発明は、半導体集積回
路などの保護回路中で使用される回路要素に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路および他の半導体デバイスは様
々な静電放電(ESD)事象などによって損傷を受ける
かまたは完全に破壊されやすい。したがって、そのよう
な事象による損傷を防ぎ、減らすために保護回路がチッ
プ上に含まれることが有利である。より詳細には、保護
回路は静電放電を吸収し、かつESD事象が集積回路ま
たは他の半導体デバイスの機能的または能動回路要素に
損傷を与えるのを妨げるように形成され、配置される。
保護回路要素は、保護回路要素がその中に組み込まれて
いる集積回路または他の半導体デバイスにさもなければ
損傷を与えるかまたは破壊することになるかなりの電流
をESD事象中に搬送するように適合されることが好ま
しい。
【0003】ESD保護のために使用される保護回路要
素の1つは「スナップバック」デバイスとも呼ばれる寄
生n−p−nバイポーラ・トランジスタである。スナッ
プバック・デバイスは容易に製造可能であり、低い漏れ
特性を有し、ひとたびデバイスがバイポーラ動作に「ス
ナップバック」するとESD事象中にかなりの電流を搬
送することができる。
【0004】シャロー・トレンチ・アイソレーション
(STI)技術など現代の半導体製造技術では、スナッ
プバック・デバイスを動作状態にトリガする接合破壊電
圧が高くなっている。同時に、保護されることが望まし
い敏感な能動回路要素の破壊電圧はより低くなりつつあ
る。保護回路要素は、破壊電圧が比較的に高くなると、
保護回路要素が活動化して能動回路要素への損傷を防ぐ
ことが非常に困難になるので、その有効性が低くなる。
したがって、保護回路要素がオンになる前に能動デバイ
スの回路要素がESD事象によって破壊されることがあ
る。
【0005】従来のスナップバック・デバイスの電流
(I)/電圧(V)特性を図1に示す。ESD事象中
は、スナップバック・デバイスの電流Iと電圧Vの両方
が増大する。従来のスナップバック・デバイスの電圧
が、スナップバック・デバイスが形成されている基板に
対して増大すると、アバランシェ破壊電圧VABを超え
たときにアバランシェ破壊が起こる。アバランシェ破壊
領域は図1に示されるI−V曲線の区分2として示され
る。アバランシェ電流が十分に高くなると、デバイスは
バイポーラ・スナップバック状態になり、デバイスの両
端間の電圧が低下する。バイポーラ・スナップバックの
トリガ点は、それぞれトリガ電圧Vt1およびトリガ電
流It1によって特徴付けられる。バイポーラ作用を維
持できる最低電圧は「スナップバック電圧」VSBと呼
ばれる。図1に示されるI−V曲線の区分6によって示
されるバイポーラ・スナップバック・モードになると、
低い電圧で、集積回路の能動回路要素に損傷を与えるこ
となくかなりの電流をスナップバック・デバイス中に搬
送することができる。バイポーラ・スナップバック・モ
ード6になると、スナップバック・デバイスは本質的に
n−p−nバイポーラ・トランジスタとして機能し、E
SD事象によって発生するような追加の電流を搬送し、
これは、さもなければ集積回路デバイスの能動デバイス
部品中を進行し、損傷を与えるかまたは破壊することが
ある。このようにして、スナップバック・デバイスはデ
バイス損傷を抑制する。電流がさらに増大すると、集積
回路の能動回路要素への損傷が結果的に起こる。集積回
路の能動部品が損傷を受ける前の最高点は電圧Vt2
電流It2の座標によって特徴付けられる。
【0006】有効であるため、および保護を与えるため
に、スナップバック・デバイスは集積回路デバイスの能
動回路部品が損傷を受ける前にスナップバック、バイポ
ーラ・モードに論理的にトリガされなければならない。
概して、スナップバック・デバイスの破壊電圧は能動回
路部品の破壊電圧よりも低くなければならない。アバラ
ンシェ破壊電圧VABは概してスナップバック・デバイ
スの破壊電圧であると考えられる。スナップバック・デ
バイスのトリガ電圧Vt1は、トリガ点に達する前に能
動デバイス損傷が起こるのを防ぐために能動電流部品の
破壊電圧よりも低いことが望ましい。また、電圧Vt1
はスナップバック電圧VSBよりもはるかに高くならな
いことが望ましい。言い換えれば、Vt1とVSBの電
圧差は望ましくは最小限に抑えられる。また、スナップ
バック・デバイスは能動回路部品への損傷を防ぐために
可能な限り多くの電流を搬送することができることが望
ましい。
【0007】従来のスナップバック・デバイスのデバイ
ス・レイアウトを図2に示す。図2は、2つの実質的に
同様の構造120から形成されるスナップバック・デバ
イスを示す。各構造120は活性領域124を含み、こ
れは基板中に形成されたN不純物領域であり、同じく
基板内に形成されたPドープ不純物領域130によって
囲まれることが好ましい。各構造120は、活性領域1
24上に形成され、かつ接点126を介して活性領域1
24に電気的に結合された導電性膜122を含む。スナ
ップバック・デバイスは幅128を含む。一方の導電層
122は入出力パッドに電気的に結合され、他方の導電
層122は電圧源または接地源に電気的に結合される。
【0008】スナップバック・デバイスの有効性を高め
る1つの従来の方法は、より多くの保護を与えるために
幅128を大きくすることである。このようにして幅を
大きくすると、さもなければ能動回路部品用に使用でき
る集積回路チップ上の実相面積が犠牲になるので、この
手法は概して好まれない。より好まれる手法は、ESD
損傷に対する高い保護を与えるために、いくつかのより
小さいスナップバック・デバイスを並列に設けることで
ある。再び図1を参照すると、並列なスナップバック・
デバイスが有効であるために、Vt2はVt1よりも大
きい必要がある。このようにすると、いずれか1つのス
ナップバック・デバイスで電圧Vt2が達成される前に
スナップバック・デバイスの各々がオンし、バイポーラ
・モードにスナップバックし、それにより集積回路デバ
イスの能動部品要素が損傷を受ける、かつ/または破壊
されるようになる。これは図1のI/V曲線によって示
される従来のスナップバック・デバイスでは達成されな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、保護回路
要素がその中に組み込まれている集積回路デバイスの能
動回路要素の破壊電圧よりも低い破壊電圧を含む保護回
路要素を提供することが望ましい。また、かなりの電流
を搬送することができ、かつスナップバック電圧を著し
く超えないトリガ点、および保護回路要素が保護するよ
うに設計されている能動デバイスへの損傷が起こらない
電圧よりも低いトリガ電圧を含むそのような保護回路要
素を提供することが望ましい。さらに、ESD損傷に対
する著しい保護を与えながら、保護回路要素によって占
有される基板スペースの量を最小限に抑えるそのような
保護回路要素を提供することが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板表面内に
形成され、かつ反対の極性の基板領域によって分離され
た1つの極性の2つの活性領域を含むスナップバック・
デバイスを提供する。スナップバック・デバイスは半導
体デバイス内に含まれる。各能動領域は、誘電体膜によ
って能動領域から分離された被覆膜によって部分的に被
覆される。被覆膜は金属または半導体材料から形成され
る。各被覆膜および関連する活性領域は、基板上に形成
された導電層に電気的に結合される。一方の導電層は半
導体デバイスの入出力端子に結合され、他方は接地源お
よび/または電源に結合されることが有利である。スナ
ップバック・デバイスは低いアバランシェ破壊電圧およ
びトリガ点電圧を含み、デバイスは比較的低い電圧で追
加の電流を搬送することができるようにバイポーラ・モ
ードにスナップバックすることができる。それによりス
ナップバック・デバイスは能動回路部品がESD事象に
よって生じ、さもなければ集積回路デバイスに損傷を与
えるかまたは破壊することになるかなりの電流にさらさ
れることから保護する。
【0011】本発明は、添付の図面とともに以下の詳細
な説明を読むことにより最もよく理解される。一般的な
慣例によれば、図面の様々な特徴は寸法が一定でない。
逆に、様々な特徴の寸法はわかりやすいように任意に拡
大または縮小される。図および説明を通して同じ番号は
同じ要素を示す。図面には以下の図が含まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は以下でスナップバック・
デバイスと呼ぶ保護回路要素を提供する。スナップバッ
ク・デバイスは集積回路または他の半導体デバイス内に
形成され、そのようなデバイスを以下で集合的に集積回
路と呼ぶ。スナップバック・デバイスは、ESDなどの
事象によって生じるような外部電流サージが集積回路の
能動または機能的回路要素に損傷を与える代わりに好ま
しくはスナップバック・デバイスによって軽減されるよ
うに、集積回路の入出力端子に結合されることが好まし
い。例示的な実施形態によれば、2つまたはそれ以上の
スナップバック・デバイスが並列に接続される。1つの
例示的な実施形態によれば、1つまたは複数のスナップ
バック・デバイスが集積回路の入出力バッファ・セクシ
ョンに含まれる。別の例示的な実施形態によれば、本発
明のスナップバック・デバイスはテスト・チップ上に含
まれる。1つまたは複数のスナップバック・デバイスは
様々な技術を使用して形成される様々な集積回路または
他の半導体デバイスのいずれかに含まれる。
【0013】図3は、本発明の例示的なスナップバック
・デバイス100の平面図である。図3は組み合わさっ
てスナップバック・デバイス100を生成する1対の実
質的に同様の部品21を含む。各部品21は基板領域中
に形成される活性領域24を含む。例示的な実施形態に
よれば、活性領域24は、p型不純物領域とすることが
できる基板領域30内に形成されるn型不純物領域とす
ることができる。各活性領域24は、n+不純物領域と
することができ、10e19〜10e21の範囲のn型
ドーパント不純物濃度を含むことができるが、他のドー
パント濃度も代替的に使用することができる。1つの例
示的な実施形態によれば、基板領域30は、シリコン基
板内またはSOI(シリコン・オン・インシュレータ)
基板のエピタキシャル・シリコン層内に形成される従来
式に形成されるPウェルまたはPタブ領域とすることが
できる。活性領域24は、例示的な実施形態では基板領
域30内に形成され、基板領域30によって横方向およ
び下から囲まれる。例示的な実施形態によれば、各々は
シリコン基板の表面45内に形成することができる。別
の例示的な実施形態によれば、基板領域30はただ活性
領域24間に形成することができる。概して、それぞれ
同じ極性の活性領域24は反対の極性の基板領域30に
よって分離される。したがって2つのn−p接合が活性
領域24間に形成される。活性領域24および基板領域
30は従来のパターニングおよび不純物導入方法を使用
して形成することができる。基板領域30は10e15
から10e18の全体的ドーパント不純物濃度を含むこ
とができるが、他の濃度も代替的に使用することができ
る。従来の好適なドーパント不純物濃度を使用すること
ができる。基板領域30はタイ領域と呼ばれる高いドー
パント濃度の個別領域を含むことが好ましい。適切な接
点および導電相互接続により、タイ領域は基板領域30
の電圧を制御するために使用することができる。タイ領
域は10e19〜10e21ドーパント原子/cm
範囲内の濃度を有することができる。各活性領域24
は、例示的な実施形態では基板領域30の全体的ドーパ
ント濃度よりも大きいドーパント濃度を有することがで
きる。図4および図5に示される断面図に示されるよう
に、活性領域24は基板表面45内に形成され、基板上
または内に形成されかつ活性領域24の境界で終端する
電界酸化物膜によって画定されることが好ましい。n型
活性領域24がp型基板領域30内に形成される例示的
な実施形態によれば、n−p−n構造が形成される。ス
ナップバック・デバイス100は幅28を含む。
【0014】各膜区分33は、それぞれの活性領域24
の周辺エッジ37の少なくとも1つを画定する。各膜区
分33は活性領域24と基板領域30の間に形成された
境界に沿って延び、従来の半導体材料または導電性材料
から形成し、従来の方法を使用してパターニングするこ
とができる。例示的な実施形態では、膜区分33は、そ
れぞれポリシリコンから形成することができる。ポリシ
リコンはnドープ、pドープまたは非ドープとすること
ができる。別の例示的な実施形態によれば、膜区分33
は、ポリシリコン膜とその上に形成されるシリサイド膜
から構成される「ポリサイド」膜とすることができる。
様々な例示的な実施形態によれば様々なシリサイド膜の
いずれも使用することができる。また別の例示的な実施
形態によれば、膜区分33は金属から形成することがで
きる。それぞれの膜区分33は同じ材料または異なる材
料から形成することができる。膜区分33は導電性材
料、金属材料を含む様々な材料から形成することができ
るが、膜区分33を以下で集合的に半導体膜区分33と
呼ぶ。各半導体膜区分33は、対応する活性領域24の
一部分を被覆する被覆部分35を含む。活性領域24
は、様々な例示的な実施形態によれば基板表面内で様々
な2次元形状をとることができ、様々な深さまで延びる
ことができる。活性領域24は例示的な図3に示される
概して長方形の形状に限定されるものではない。したが
って、活性領域24の周辺エッジ37は様々な形状をと
ることができる。したがって、被覆部分35は例示的な
ものにすぎず、他の例示的な実施形態によれば、周辺エ
ッジ37の2つまたはそれ以上の辺に沿って延びること
ができる。被覆部分35は周辺エッジ37の辺に沿って
部分的にのみ延びることができるか、または周辺エッジ
37の非線形部分に沿って延びることができる。被覆部
分35は、例示的な実施形態では0.05から1.0ミ
クロンまでの距離だけ活性領域24を被覆する半導体膜
区分33を含むことができるが他の例示的な実施形態に
よれば他の被覆距離も使用することができる。半導体膜
区分33の被覆部分35は、それらの間に挿入される誘
電体膜によって活性領域24から絶縁される。別の例示
的な実施形態によれば、半導体膜区分33を活性領域2
4から絶縁するために他の絶縁材料を使用することがで
きる。1つの例示的な実施形態では、集積回路の能動回
路中に形成され、かつ例えば能動トランジスタ中のゲー
ト構造として使用される誘電体膜/半導体膜構成は同じ
腹蔵構造とすることができる。
【0015】導電性膜22は活性領域24/半導体膜区
分33構成の各々の上に形成される好適なレベル間誘電
体膜などの絶縁材料の上に形成される。様々な好適な従
来のレベル間誘電体材料のいずれも使用することができ
る。導電性膜22はアルミニウム、アルミニウム合金、
銅、または銅合金から形成することができるが、他の例
示的な実施形態によれば様々な他の従来の導電性材料も
使用することができる。導電性膜22は対応する活性領
域24および半導体膜区分33の各部分上に少なくとも
部分的に形成される。各導電性膜22はレベル間誘電体
膜によって半導体膜区分33および活性領域24との直
接接触から概して絶縁されるが、導電性膜22の下に形
成されるレベル間誘電体膜中に形成される接点によって
各々に電気的に結合される。例示的なレベル間誘電体膜
を図4および図5に示す。導電性膜22は接点26によ
って対応する活性領域24に電気的に結合することがで
きる。図示の例示的な実施形態では、接点26は線形ア
レイに配置されるが、他の例示的な実施形態によれば他
の構成で配置することができる。様々な例示的な実施形
態によれば様々な好適な接点サイズおよびピッチを使用
することができる。1つの例示的な実施形態によれば、
0.1から1ミクロンの接点サイズおよびピッチが使用
できるが、他の例示的な実施形態では他の接点サイズお
よびピッチも使用できる。各導電性膜22はまた対応す
る接点27によって対応する半導体膜区分33に電気的
に結合される。別の例示的な実施形態によれば、導電性
膜22を半導体膜区分33に結合するために接点追加の
接点27を使用することができる。各部品21は同じ電
気ノードに電気的に結合される活性領域24、導電性膜
22および半導体膜区分33を含むが、半導体膜区分3
3の被覆部分35は各場合に活性領域24への直接接触
から電気的に絶縁される。導電性膜22、半導体膜区分
33および活性領域24の相対的構成および位置は例示
的なものにすぎず、他の配置も代替的に使用できる。
【0016】スナップバック・デバイス100は集積回
路の入出力(I/O)端子と電源または接地源の両端間
に接続されることが好ましい。例示的な実施形態によれ
ば、1つの部品21のリード線39Aは入出力(I/
O)端子に直接接続することができ、リード線39Bは
SSまたはVDD接地/電源に結合することができ
る。このようにして、ESDデバイスの影響を受けるこ
とがある応力を受けるI/O端子に直接結合されるの
で、スナップバック・デバイス100は、そのような影
響が能動回路要素に損傷を与えるかまたは破壊する前に
そのような事象の影響を抑制することができる。他の例
示的な実施形態によればスナップバック・デバイスを反
対の電気ノードに接続するために他の電気接続構成を使
用することができる。例示的な実施形態では、スナップ
バック・デバイス100は、それが含まれている集積回
路デバイスのバッファ・セクション中に含まれる。
【0017】幅28は利用可能な基板表面面積、特定の
デバイス用途、所望の保護レベル、および複数のスナッ
プバック・デバイス100を並列に接続するか否かに応
じて異なる。概して、幅28が大きくなるにつれて、E
SD事象および他の電流サージ現象に対する保護量は相
応して増大する。様々な例示的な実施形態によれば、幅
28は70、100、または130ミクロンとすること
ができるが、他の例示的な実施形態によれば70〜13
0ミクロンの範囲内または外の様々な他の幅も使用する
ことができる。例示的な実施形態によれば、2つのスナ
ップバック・デバイスの組を、それらのそれぞれのリー
ド線39Aが共通のI/O端子に結合されるように並列
に接続することができる。本発明は、Vt2がVt1
りも大きい電圧/電流曲線によって特徴付けられるスナ
ップバック・デバイスを提供する。これを図6に示す。
t2は、スナップバック・デバイスが組み込まれてい
る集積回路デバイスの能動または機能的部品への損傷が
起こる電圧より上の電圧である。Vt1はスナップバッ
ク・デバイスがバイポーラ・スナップバック・モードに
トリガする電圧であり、実質的にバイポーラ・トランジ
スタとして機能し、したがって追加の電流を搬送するこ
とができる。この特性は、Vt2t1で、第1のスナ
ップバック・デバイスがIt2よりも大きい電流を達成
することによりデバイス損傷が起こる前に、並列に接続
された1つまたは複数のスナップバック・デバイスが好
ましくはすべてスナップバック動作にトリガするので有
利である。
【0018】図4は、図3の線4−4に沿った断面図で
ある。図4は、基板領域30内などの基板内に形成さ
れ、活性領域24を画定する電界酸化物膜41を示す。
例示的な実施形態では、電界酸化物膜41は元の基板表
面を浸食する。活性領域24および基板領域30は、そ
れぞれ基板表面45中に形成される。レベル間誘電体4
3は半導体膜区分33および活性領域24上に形成され
る。レベル間誘電体43は当技術分野で利用可能な様々
な適切なレベル間誘電体膜のいずれにもすることができ
る。接点26は、レベル間誘電体43中に延びる開口で
あり導電性膜22と活性領域24の間の電気的接触を与
えるために導電性材料で充填される。接点27は、導電
性膜22と半導体膜区分33の間の電気的接触を与える
ためにレベル間誘電体43中に形成される。図示の例示
的な実施形態では、導電性膜22はレベル間誘電体43
上、およびレベル間誘電体43中に延びる接点26およ
び27内に形成される。他の例示的な実施形態によれ
ば、接触開口26および/または接触開口27内にさら
なる導電性材料を形成することができ、レベル間誘電体
43内に形成された相互接続導電性膜22はさらなる導
電性材料に接触することができる。半導体膜区分33は
様々な例示的な実施形態によれば、300オングストロ
ームから10000オングストロームまでの厚さを含む
ことができる。例示的な実施形態によれば、ドープされ
た基板領域30と活性領域24が形成されている基板は
単結晶シリコンとすることができる。
【0019】図5は、図3に示される平面図の線5−5
に沿った断面図である。図5は、突出または被覆領域3
5中の活性領域24を被覆し、周辺エッジ37に沿って
形成された基板領域30と活性領域24の境界の上に延
びる半導体膜区分33を含む。被覆領域35は様々な例
示的な実施形態によれば0.05から1ミクロンとする
ことができる距離47を含むが、異なる突出距離も代替
的に使用することができる。誘電体膜48は半導体膜区
分33を活性領域24から分離する。例示的な実施形態
では、誘電体膜48はゲート誘電体膜とすることがで
き、半導体膜区分33/誘電体膜48構造は集積回路デ
バイスの他の領域中にトランジスタ・ゲートを形成す
る。
【0020】本発明による例示的なn−p−nの例
示的なI/V曲線を図6に示す。デバイスの両端間の電
圧は、デバイスの入出力に結合される応力を受ける端子
−リード線39Aと接地/電源に結合された接地された
端子−リード線39Bとの間の電位差を表す。スナップ
バック・デバイス上の電圧がアバランシェ破壊電圧V
ABを超えて増大すると、応力を受けるn−p接合が
破壊し、アバランシェ破壊が起こり、好ましくは応力を
受ける活性領域から基板領域30内の高度にドープされ
たタイ領域に電流が流れ始める。アバランシェ破壊電圧
ABは概してスナップバック・デバイスの破壊電圧で
あると考えられる。電流はさらに増大し、区分72によ
って表されるアバランシェ破壊領域内で電圧の対応する
増大を引き起こす。電圧Vt1および電流It1によっ
て特徴付けられるトリガ点が達成されると、接地された
応力を受けないp−nダイオードが順方向バイアスされ
るかまたは「オンになる」ので、スナップバック・デバ
イスはバイポーラ・モードにスナップバックし、デバイ
スはスナップバック電圧VSBなどの低い電圧で追加の
電流を搬送することができる。スナップバック・デバイ
スは区分76によって示されるようにバイポーラ・スナ
ップバック・モードになる。区分76によって表される
増大電流の期間中、スナップバック・デバイスは実質的
にn−p−nバイポーラ・トランジスタとして機能し、
電流がnからpからnに流れる。バイポーラ作用を
維持できる最低電圧はスナップバック・デバイスVSB
と呼ばれる。本発明の画定スナップバック・デバイスの
利点は、能動デバイスへの損傷が起こる前に、区分76
によって示される追加の電流を搬送することができるそ
の能力である。デバイス損傷は座標Vt2とIt2によ
って特徴付けられる損傷点に達した後で起こり、領域中
のデバイス損傷は、曲線の区分78によって表される領
域内で起こる。別の利点は破壊電圧の減少である。
【0021】本発明の改善された半導体膜画定スナップ
バック・デバイスは、それぞれ機能的デバイスの能動電
気部品の破壊電圧よりも低いことが好ましいアバランシ
ェ破壊電圧VABおよびトリガ点電圧Vt1を含み、ス
ナップバック・デバイスはバイポーラ・モード時に大き
い電流を搬送することができる。このようにして、スナ
ップバックが起こり、集積回路の機能的または能動部品
が、例えばESD事象により損傷を受ける前に比較的低
い電圧でスナップバック・デバイス中に追加の電流を搬
送することができる。図6はまた、損傷点電圧Vt2
トリガ点電圧V t1よりも大きいことを示す。これによ
り多数のスナップバック・デバイスが並列に接続され、
かつ第1のスナップバック・デバイスがスナップバック
・モードにトリガされたとき、他のスナップバック・デ
バイスは、第1のスナップバック・デバイス上で電圧V
t2を超えたことによりデバイス損傷が起こる前に、そ
れらのトリガ点に達し、バイポーラ・トランジスタ・モ
ードにスナップバックすることが有利である。
【0022】本発明のスナップバック・デバイスは様々
な処理技術のいずれかを使用して形成される様々な集積
回路デバイスのいずれかに含めることができる。スナッ
プバック・デバイスは好適な処理技術を使用して形成す
ることができる。本発明のスナップバック・デバイス
は、例えばSTI(シャロー・トレンチ・アイソレーシ
ョン)技術を使用して形成される0.2ミクロンCMO
S(相補形金属酸化物半導体)デバイス設計に特に応用
できる。スナップバック・デバイスはバルク半導体基板
上、または3.2ミクロンまたは0.5ミクロン・エピ
タキシャル基板上に形成されるデバイス中に形成するこ
とができる。例示的な実施形態では、スナップバック・
デバイスは5ボルト耐性バッファ・セクション内に含め
ることができる。本発明のスナップバック・デバイスは
様々なバス・ラインを使用して他の接続アーキテクチャ
を介してI/O端子および他の半導体デバイスに結合す
ることができる。
【0023】以上のことは単に本発明の原理を示すもの
にすぎない。したがって、本明細書に明示的には説明ま
たは図示されていないが、本発明の原理を実施し、かつ
その範囲および趣旨内に含まれる様々な構成を当業者な
ら考案できることを理解できよう。さらに、本明細書に
挙げるすべての例および条件言語は主として明白に教育
学的目的にすぎず、本明細書の原理および当技術分野を
助成するために本発明者等によって寄与される概念の理
解を助けるものであり、そのような詳細に挙げられた例
および条件への制限がないものと解釈すべきものであ
る。さらに、本発明の原理、態様および実施形態を本明
細書で挙げるすべての記述、ならびにそれの特定の例
は、それの構造的均等物ならびに機能的均等物を包含す
るものとする。さらに、そのような均等物は現在知られ
ている均等物、ならびに将来開発される均等物、すなわ
ち構造にかかわらず同じ機能を果たす開発される要素を
含む。したがって、本発明の範囲は本明細書に図示し、
説明した例示的な実施形態に限定されるものではない。
さらに、本発明の範囲および趣旨は首記の特許請求の範
囲によって実施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術と同様の従来のスナップバック・デバ
イスの電流電圧曲線を示す図である。
【図2】従来技術と同様の従来のスナップバック・デバ
イスの平面図である。
【図3】本発明による例示的なスナップバック・デバイ
スの平面図である。
【図4】図3の線4−4に沿った例示的なスナップバッ
ク・デバイスの断面図である。
【図5】図3の線5−5に沿った例示的なスナップバッ
ク・デバイスの断面図である。
【図6】本発明による例示的なスナップバック・デバイ
スの電流/電圧曲線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エフダ スムーハ アメリカ合衆国 18104 ペンシルヴァニ ア,アレンタウン,ウィンチェスター ロ ード 4266 Fターム(参考) 5F003 BJ90 BN01 5F038 BH05 BH06 BH13 CA02 CA06 EZ12 EZ14 EZ20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体デバイス内に形成される半導体保
    護構造であって、 基板表面内に形成され、かつ各々がその中に第1の極性
    のドーパント不純物を含む2つの活性領域であって、前
    記2つの活性領域は離間し、かつそれらの間に反対の極
    性のドーパント不純物を含む基板領域を含み、各活性領
    域は前記活性領域と前記基板領域の間の境界を形成する
    エッジによって画定される、2つの活性領域と、 前記2つの活性領域の第1の活性領域を被覆する第1の
    被覆膜および第2の活性領域を被覆する第2の被覆膜で
    あって、各それぞれの被覆膜は、それらの間に挿入され
    た誘電体膜によって前記対応する活性領域から分離さ
    れ、かつ導電性材料および半導体材料の1つから形成さ
    れる、第1の被覆膜および第2の被覆膜と、 第1の複数の接触開口を通して前記第1の活性領域に、
    少なくとも1つの第1の開口を通して前記第1の被覆膜
    に、および前記半導体デバイスの入出力端子に電気的に
    結合された第1の導電性膜と、 第2の複数の接触開口を通して前記第2の活性領域に、
    少なくとも1つの第2の開口を通して前記第2の被覆膜
    に、および電源および接地源の少なくとも1つに電気的
    に結合された第2の導電性膜とを備える半導体保護構
    造。
  2. 【請求項2】 前記2つの活性領域が前記基板領域内に
    形成され、かつ前記基板領域によって横方向および下方
    向に囲まれる請求項1に記載の半導体保護構造。
  3. 【請求項3】 各被覆膜がさらに、前記基板領域の各部
    分上に延び、かつ前記基板領域の前記部分から電気的に
    絶縁される請求項1に記載の半導体保護構造。
  4. 【請求項4】 さらに、請求項1に記載のものと同様の
    さらなる半導体保護構造を備え、前記半導体保護構造と
    前記さらなる半導体保護構造が並列に電気的に結合され
    る請求項1に記載の半導体保護構造。
  5. 【請求項5】 前記半導体デバイスが、その中に複数の
    能動デバイス要素を含む集積回路を備え、前記半導体保
    護構造と前記さらなる半導体保護構造の各々が前記能動
    デバイス要素の関連する破壊電圧よりも低い破壊電圧を
    含む請求項4に記載の半導体保護構造。
  6. 【請求項6】 前記半導体デバイスが、その中に複数の
    能動デバイス要素を含む集積回路を備え、前記複数の能
    動デバイス要素が静電事象によって損傷を受ける前に前
    記半導体保護構造と前記さらなる半導体保護構造の各々
    がバイポーラ動作モードにスナップする請求項4に記載
    の半導体保護構造。
  7. 【請求項7】 各前記被覆膜がポリシリコン膜からな
    り、前記基板がシリコンから形成される請求項1に記載
    の半導体保護構造。
  8. 【請求項8】 前記活性領域の各々がn型ドーパント不
    純物領域からなり、前記基板領域がp型ドーパント不純
    物領域からなる請求項1に記載の半導体保護構造。
  9. 【請求項9】 各活性領域が、前記基板領域の平均ドー
    パント不純物濃度よりも大きいドーパント不純物濃度を
    含む請求項8に記載の半導体保護構造。
  10. 【請求項10】 半導体デバイスのバッファ・セクショ
    ン内に含まれるn−p−nバイポーラ・トランジスタを
    備える半導体保護回路であって、前記n−p−nバイポ
    ーラ・トランジスタのnドープ領域の各々が、前記nド
    ープ領域を少なくとも部分的に被覆し、かつ誘電体膜に
    よってそれから分離されるポリシリコン膜を有し、それ
    ぞれの導電性膜に電気的に結合される各それぞれのポリ
    シリコン膜がさらに、それぞれの前記nドープ領域に結
    合される半導体保護回路。
  11. 【請求項11】 前記nドープ領域の一方が前記半導体
    デバイスの入出力端子と接地の一方に電気的に結合さ
    れ、他方のnドープ領域が前記入出力端子と前記接地の
    他方に電気的に結合される請求項10に記載の半導体保
    護回路。
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