JP2003208043A - シート冷却機能を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート冷却機能を備えた画像形成装置

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JP2003208043A JP2002008031A JP2002008031A JP2003208043A JP 2003208043 A JP2003208043 A JP 2003208043A JP 2002008031 A JP2002008031 A JP 2002008031A JP 2002008031 A JP2002008031 A JP 2002008031A JP 2003208043 A JP2003208043 A JP 2003208043A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却ファン等の数を増やすことなく、例え
ば、定着後のOHP用シートを冷却すること。 【解決手段】 フルカラーレーザープリンタ100は、
シートにトナー像を形成する画像形成部45と、この画
像形成部の上方に配設されて、画像形成部に形成された
トナー像をシートSに熱を加えて定着する定着器20
と、装置本体101の外部からエアーを吸引して電装ユ
ニット34を冷却する冷却ファン37と、冷却ファンか
ら排出されるエアーを定着器から排出されるシートのト
ナー像を形成された面に案内するダクト41と、を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用する複写機、レーザープリンター等の画像形成装置、
特に、シートを冷却する機能を備えた画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来から、複数の感
光体ドラムを一列に並べたインライン型の多色画像形成
装置がある。このような多色画像形成装置には、大きく
分けて図6に示すように、複数の感光体ドラム111を
水平方向に並べた横配置型の多色画像形成装置110
と、図7に示すように、複数の感光体ドラム121を垂
直方向に並べた縦配置型の多色画像形成装置120とが
ある。
【0003】一般的である横配置型の多色画像形成装置
110は、高さを低くすることができるが設置面積を広
く必要としていた。一方、縦配置型の多色画像形成装置
120は、高さが高くなるが設置面積を狭くすることが
できる。
【0004】また、多色画像形成装置は、モノクロ画像
形成装置に比べて電源部の発熱量が多く、シートにトナ
ー像を定着する定着器においてもトナーを混色させて定
着しなければならなかった。このため、多くの発熱量が
生じていた。このことから、多色画像形成装置は、装置
本体内の温度の上昇と、シートの冷却について、モノク
ロ画像形成装置よりも配慮して、設計する必要があっ
た。
【0005】具体的には、多色画像形成装置は、熱に対
して弱い部品(感光体ドラム、トナー、スキャナユニッ
ト等)を発熱源から遠ざけて配置したり、定着後のシー
ト搬送路を長くとりシートを冷却して排出したりする等
の工夫がされていた。
【0006】前述のような設置面積を小さくできるメリ
ットのある縦配置型の多色画像形成装置120は、発熱
源である定着器を装置本体の最上部に設けてあり、定着
器の排熱には適していたが、定着器からシート排出部ま
での距離を長くすることができないため、シートを確実
に冷却することができなかった。
【0007】そこで、熱対策の1つとして、多色画像形
成装置には、発熱源の近くに排熱用の冷却ファンや、シ
ート冷却用の冷却ファン等を、モノクロ画像形成装置よ
りも多く設けていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、多色画
像形成装置は、低価格化や小型化がすすみ、冷却ファン
の数を減らさなければならなくなってきた。
【0009】また、縦配置型の多色画像形成装置は、定
着器からシート排出部までの距離が短いため、冷却ファ
ン、ダクト等の冷却手段の配置が困難であった。
【0010】特に、カラー画像が印字されたオーバーヘ
ッドプロジェクタ用のシート(以下、「OHP用シー
ト」と言う)は、トナーの載り量が多いため、定着直後
の冷却が特に重要であった。
【0011】また、OHP用シートに対する冷却能力が
不足していると、OHP用シート上のトナーが溶けた状
態で先に排出されたシート(排出シートトレイ上のシー
ト)に後続のシートが摺擦するため、後続のシートの排
出中に、シート同士が貼り付き、シート排出部上の先行
シートを後続のシートが押し出してしまうことがあっ
た。その結果、シート排出部上のシートの積載性が悪く
なり、シート排出部上からシートが落ちてしまうような
ことがあった。
【0012】さらに、従来の多色画像形成装置は、シー
トの両面にトナー像を自動的に形成するとき、一方の面
に形成したトナー像を定着した後のシートの冷却が不足
していると、他方の面(2面目)に画像を形成すると
き、シートの高い温度を感光体ドラムに伝えて、感光体
ドラムの温度を高くしてしまうことがある。このため、
多数枚のシートの両面にトナー像を連続して形成する
と、シートパス全域の温度上昇の原因になり、感光体ド
ラムのトナー像をシートに転写する転写器がトナー像を
シートに確実に転写することができないことがあった。
【0013】また、上記問題とは別に、排出されるシー
トの熱も無視できないものがあった。シート排出部は、
外装部品として構成されている場合が多く、シート排出
部上のシートの熱が多色画像形成装置の外装を伝わり、
多色画像形成装置の装置本体内部の温度上昇をさせるこ
とがあった。
【0014】本発明は、冷却手段である冷却ファン等の
数を増やすことなく、例えば、定着後のOHP用シート
を確実に冷却し、かつシート排出部に排出されたシート
から装置本体内への熱の伝達を断った画像形成装置を提
供することを目的としている。
【0015】本発明は、2面目に画像を形成する以前の
シートの冷却を確実に行えるようにした画像形成装置を
提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート冷却機能を備えた画像形成装置は、
シートにトナー像を形成する画像形成手段と、前記画像
形成手段の上方に配設されて、前記画像形成手段に形成
された前記トナー像を前記シートに熱を加えて定着する
定着手段と、装置本体の外部からエアーを吸引して被冷
却体を冷却する冷却手段と、前記冷却手段から排出され
るエアーを前記定着手段から排出される前記シートのト
ナー像を形成された面に案内するダクトと、を備えてい
る。
【0017】上記目的を達成するため、本発明のシート
冷却機能を備えた画像形成装置は、上下方向に配列され
た複数の像担持体及び前記複数の像担持体毎に対向して
前記像担持体を横から露光する複数の露光手段を有し
て、シートにトナー像を形成する画像形成手段と、前記
画像形成手段の上方に配設されて、前記画像形成手段に
形成された前記トナー像を前記シートに熱を加えて定着
する定着手段と、前記露光手段を間にして前記像担持体
の反対側に配設された被冷却体と、装置本体の外部から
エアーを吸引して被冷却体を冷却する冷却手段と、前記
冷却手段から排出されるエアーを前記定着手段から排出
される前記シートのトナー像を形成された面に案内する
ダクトと、を備えている。
【0018】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置は、前記画像形成手段によって一方の面にトナー像
を形成されたシートの他方の面にもトナー像を形成する
ため、該シートを表裏反転して再度前記画像形成手段に
搬送するシート再給送搬送手段を備えている。
【0019】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記冷却手段は、前記被冷却体の上方で、且つ前
記定着手段の反対側に配設してある。
【0020】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記ダクトは、前記冷却手段から、前記定着手段
のシート排出部まで延びている。
【0021】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記ダクトは、前記冷却手段の一部分に対向して
前記冷却手段によって排出されるエアーの一部を前記ダ
クト内に案内するエアーガイドを有している。
【0022】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記ダクトの上部は、前記定着手段から排出され
た前記シートが積載される排出シート積載手段になって
いる。
【0023】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記ダクトは、前記冷却手段から離れるにしたが
って、前記定着手段から排出される前記シートの排出方
向に対して交差する方向の幅が広くなるように末広がり
状に形成してある。
【0024】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記冷却手段は、エアーを排出する冷却ファンで
ある。
【0025】本発明のシート冷却機能を備えた画像形成
装置の前記被冷却体は、電装ユニットである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の画像形
成装置であるフルカラーレーザービームプリンタを図面
に基づいて説明する。なお、本発明の実施形態として、
感光体ドラムを複数備えたフルカラーレーザービームプ
リンタを取り上げたが、本発明は、感光体ドラムを1つ
備えたモノクロの複写機、プリンタにも適用することが
できる。したがって、本発明の画像形成装置は、フルカ
ラーレーザービームプリンタに限定されるものではな
い。また、本実施形態で取り上げている数値は、参考数
値であって、本発明を限定する数値ではない。
【0027】(フルカラーレーザービームプリンタの全
体構成)図1は、多色画像形成装置の一態様であるフル
カラーレーザービームプリンタ(以下、単に「プリン
タ」という)100の全体構成を示す縦断面図である。
【0028】プリンタ100は、装置本体101内に、
垂直方向(上下方向)に並設された4個の感光体ドラム
(像担持体)1a,1b,1c,1dを備えている。各
感光体ドラム1a,1b,1c,1dは、不図示の駆動
部によって、個々に、図中、反時計回りに回転するよう
になっている。各感光体ドラム1a,1b,1c,1d
の周囲には、各感光体ドラムの回転方向に従って順に、
感光体ドラムの表面を均一に帯電する帯電装置2a,2
b,2c,2d、画像情報に基づいてレーザービームを
照射して感光体ドラム上に静電潜像を形成するスキャナ
ユニット(露光手段)3a,3b,3c,3d、静電潜
像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装
置4a,4b,4c,4d、感光体ドラム上のトナー像
をシート(転写材)Sに転写する静電転写装置5、転写
後の感光体ドラムの表面に残った転写残トナーを除去す
るクリーニング装置6a,6b,6c,6d等を配設し
てある。
【0029】感光体ドラム1a,1b,1c,1d、帯
電装置2a,2b,2c,2d、現像装置4a,4b,
4c,4d、クリーニング装置6a,6b,6c,6d
は、各々、一体的にカートリッジ化されプロセスカート
リッジ7a,7b,7c,7dを形成している。シート
には、例えば、OHP用シートがある。
【0030】なお、特定の感光体ドラムを指示しないで
単に感光体ドラムを指示するときには、符号「1」を使
用する。同様に、帯電装置、スキャナユニット、現像装
置、静電転写装置、クリーニング装置、プロセスカート
リッジについては、符号「2」、「3」、「4」、
「5」、「6」、「7」を使用する。さらに、後述する
ポリゴンミラー、結像レンズ、転写ローラについては、
「9」、「10」、「12」を使用する。
【0031】次に、感光体ドラム1から順に説明する。
【0032】感光体ドラム1は、例えば、直径約30m
mのアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC
感光体)を塗布して形成してある。感光体ドラム1の両
端部は、支持部材によって回転自在に支持してある。感
光体ドラム1の一方の端部には、不図示の駆動モータか
らの回転力が伝達されるようになっている。したがっ
て、感光体ドラム1は、駆動モータによって反時計周り
に回転するようになっている。
【0033】本実施形態の帯電装置2には、接触帯電方
式を採用している。帯電部材には、ローラ状に形成した
導電性ローラを使用している。帯電装置2は、導電性ロ
ーラを感光体ドラム1の表面に当接させるとともに、こ
の導電性ローラに帯電バイアス電圧が印加されることに
よって、感光体ドラム1の表面を一様に帯電するように
なっている。
【0034】スキャナユニット3a,3b,3c,3d
は,感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対して略水
平方向に配置されて、不図示のレーザーダイオードによ
って画像信号に対応する画像光が、不図示のスキャナモ
ーターによって高速回転されるポリゴンミラー9a,9
b,9c,9dに照射される。ポリゴンミラー9を反射
した画像光は,結像レンズ10a,10b,10c,1
0dを介して帯電済みの感光体ドラム1a,1b,1
c,1dの表面を選択的に露光するようになっている。
この結果、感光体ドラム1に静電潜像が形成されるよう
になっている。
【0035】現像装置4a,4b,4c,4dは、イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーをそ
れぞれ収納した現像器を有している。
【0036】静電転写ベルト11は、周長約700m
m、厚み約150μmのベルトであり、駆動ローラ1
3、従動ローラ14a,14b、テンションローラ15
の4本のローラに掛け渡されて、すべての感光体ドラム
1a,1b,1c,1dに接しながら図の矢印方向に循
環するようになっている。静電転写ベルト11は、図中
左側の外周面にシート(シート)Sを静電吸着して、感
光体ドラム1にシートSを接触させため、循環するよう
になっている。これによって、シートSは、静電転写ベ
ルト11により転写位置まで搬送されて、感光体ドラム
1上のトナー像を転写されるようになっている。静電転
写ベルト11には、1011乃至1014Ω・cmの体
積固有抵抗を備えて、且つ厚さ約150μmのフィルム
状部材を使用している。
【0037】転写ローラ12a,12b,12c,12
dは、4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対
向した位置に並設されて、静電転写ベルト11に内側か
ら当接している。これら転写ローラ12から正極性の電
荷が静電転写ベルト11を介してシートSに印加され
て、この電荷による電界によって、感光体ドラム1に接
触中のシートに、感光体ドラム1上の負極性のトナー像
が転写されるようになっている。
【0038】これにより、静電転写ベルト11が循環す
ると、シートSが従動ローラ14a側から駆動ローラ1
3側へ上方向に搬送される間に、トナー像がシートSに
転写されるようになっている。
【0039】シート供給部16は、シートSをプロセス
カートリッジ7等の画像形成部(画像形成手段)45に
搬送するようになっている。シート供給カセット17に
は、複数枚のシートSを収納してある。画像形成時に、
半月状のシート供給ローラ18は、画像形成動作に応じ
て回転して、シート供給カセット17内のシートSを1
枚毎に分離し、レジストローラ対19に給送するように
なっている。
【0040】定着器(定着手段)20は、シートSに転
写された複数色のトナー像をシートSに定着するように
なっている。定着器20は、回転してシートに熱を加え
る加熱ローラ21aと、これに圧接してシートSに圧力
を加える加圧ローラ21bとを備えている。
【0041】プリンタ100は、シートの両面に画像を
形成することができるようになっている。このため、プ
ロセスカートリッジ7によって一方の面にトナー像を形
成されたシートの他方の面にもトナー像を形成するた
め、そのシートを表裏反転して再度プロセスカートリッ
ジ7に送り込むシート再給送搬送機構(シート再給送搬
送手段)50を備えている。なお、シートの片面にしか
シートを形成しないのであれば、このシート再給送搬送
機構50は、必ずしも必要としない。
【0042】シート再給送搬送機構50は、最後の感光
体ドラム1dをシートの後端が通過したことを検知する
シート後端検知センサ51と、一方の面にトナー像を形
成したシートを順送及び逆送するシート排出ローラ対2
3と、シートを定着器20からレジストローラ対19に
案内するシート反転搬送路52と、定着ローラ対21を
シートの後端が通過した後、シート排出ローラ対23が
シートを逆送するときシート反転搬送路52に案内する
フラッパ53と、シート反転搬送路52に沿ってシート
を搬送する複数対のシート反転搬送ローラ対54とを備
えている。なお、シート後端検知センサ51は、シート
排出ローラ対23の上流側近くに設けてもよい。
【0043】(フルカラーレーザービームプリンタの画
像形成動作)画像形成時に、半月状のシート供給ローラ
18が、画像形成動作に応じて回転して、シート供給カ
セット17内のシートSを1枚毎に分離し、レジストロ
ーラ対19に給送する。シートSの先端が、回転を停止
しているレジストローラ対19に突き当たって一旦停止
して、シートSにループが形成される。これによって、
シートSの斜行が真っ直ぐに矯正される。その後、静電
転写ベルト11の回転と画像書出し位置との同期が取ら
れて、シートSは、レジストローラ対19の回転によっ
て、静電転写ベルト11へと搬送されていく。
【0044】一方、各プロセスカートリッジ7a,7
b,7c,7dが、印字タイミングに合わせて順次駆動
して、その駆動に応じて各感光体ドラム1a,1b,1
c,1dが、反時計回り方向に回転する。そして、各々
のプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dに対応
するスキャナユニット3a,3b,3c,3dが順次駆
動する。この駆動によって、帯電装置2は、感光体ドラ
ム1の周面に一様な電荷を付与する。スキャナユニット
3は、その感光体ドラム1の周面に画像信号に応じて露
光を行って、感光体ドラム1の周面上に静電潜像を形成
する。現像装置4内の現像ローラは、静電潜像の低電位
部にトナーを転移させて感光体ドラム1の周面上にトナ
ー像を形成(現像)する。
【0045】最上流にある感光体ドラム1aの周面上の
トナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回
転されてくるタイミングで、その対向点にシートSの印
字開始位置が一致するように、レジストローラ対19が
回転を開始してシートSを静電転写ベルト11へ給送す
る。
【0046】シートSは、静電吸着ローラ22と静電転
写ベルト11とによって挟み込まれるようにして静電転
写ベルト11の外周に圧接される。そして、静電転写ベ
ルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加する
ことによって、誘電体であるシートSと静電転写ベルト
11の誘電体層に電荷が誘起して、シートは静電転写ベ
ルト11の外周に静電吸着される。これにより、シート
Sは、静電転写ベルト11に安定して吸着されて、最下
流の転写ローラ12dまで搬送される。
【0047】このようにして、搬送されながらシートS
は、各感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成さ
れる電界によって、各感光体ドラム1のトナー像を順次
転写される。4色のトナー像を転写されたシートSは、
静電転写ベルト11が循環する駆動ローラ13の曲率に
よって、静電転写ベルト11から曲率分離されて、定着
器20に搬入される。
【0048】感光体ドラム1上のトナー像を転写された
シートSは、定着器20を通過するとき、定着ローラ対
21によって搬送されながら、熱及び圧力を加えられ
る。これによって、複数色のトナー像がシートSの表面
に定着される。
【0049】定着器20でトナー像を定着されたシート
Sは、シート排出ローラ対23によって、シート排出部
24からトナー像を形成した面を下にした状態で装置本
体101の外に排出されて、排出シートトレイ39に積
載される。
【0050】以上の画像形成動作の説明は、シートの一
方の面にトナー像を形成する場合についての説明である
が、次に、シートの両面にトナー像を形成する場合の画
像形成動作を説明する。
【0051】ユーザによって、シートの両面に画像を形
成することを指示されて、シートの一方の面にトナー像
が形成されたシートは、定着ローラ対21を通過すると
きトナー像を定着されて排出シートトレイ39に排出さ
れていき、トナー像を形成された面がエアーによって冷
却されていく。
【0052】そして、シート後端検知センサ51がシー
トの後端が通過したことを検知してから、シートの後端
がフラッパ53を通過すると思われる所定時間後にフラ
ッパ53が作動する。そして、シート排出ローラ対23
が、逆転して、シートをスイッチバック搬送する。これ
によって、シートは、今まで後端であった部分を先端に
して、フラッパ53に案内されてシート反転搬送路52
に送り込まれる。
【0053】その後、シートは、シート反転搬送路52
をシート反転搬送ローラ対54によって搬送されて、回
転を停止しているレジストローラ対19に送り込まれ
て、斜行している場合、真っ直ぐに矯正される。そし
て、シートは、レジストローラ対19によって最初の感
光体ドラム1a上のトナー像に位置に合わせて、静電転
写ベルト11に送られる。シートは、静電転写ベルト1
1によって、最初の感光体ドラム1aに送り込まれて、
他方の面にトナー像が形成される。
【0054】最後、シートは、定着器20に送り込まれ
て、他方の面に形成されたトナー像が定着されて排出シ
ートトレイ(排出シート積載手段)39に排出されて、
積載される。
【0055】次に、本発明の特徴部分である発熱部の配
置、冷却手段の配置について図1に基づいて説明する。
【0056】図1に示すように、装置本体101の左側
下部に電源31を配設してある。電源31は、装置本体
101の底板32に取り付けてある。電源31の周囲
は、装置本体101のフレームを構成する板金部品で覆
われている。電源31の上方にステー33を設けてあ
る。
【0057】また、ステー33上方には、スキャナユニ
ット3と、電装ユニット(被冷却体)34とを配置して
ある。電装ユニット34は、スキャナユニット3に近接
している。背面ステー35は、電装ユニット34とスキ
ャナユニット3との間を仕切って、電装ユニット34と
スキャナユニット3との間で空気の行き来がないように
している。
【0058】発熱体である電源31、電装ユニット34
は、感光体ドラム1やトナーから遠い位置に配置して、
電源31、電装ユニット34から感光体ドラム1やトナ
ーに伝わる熱の量を最小限にしている。
【0059】また、電装ユニット34の上方には、本体
フレームの構成部品である上ステー36を設けてある。
上ステー36には、冷却ファン(冷却手段)37を略上
向きにして配設してある。冷却ファン37の吹き出し方
向は、図1中矢印A方向に設定してある。冷却ファン3
7は、冷却ファン37の振動が他の部分に影響しないよ
うに不図示のホルダで装置本体101に確実に固定して
ある。
【0060】冷却ファン37上方には、装置本体101
の外装部品である上カバー38を設けてある。上カバー
38は、排出シートトレイ39を兼ねている。装置本体
内から排出されるシートは、すべて、この排出シートト
レイ39上に積載される。さらに、冷却ファン37の真
上に位置する箇所の排出シートトレイ39と上カバー3
8とには、冷却ファン37の約1/3を覆うエアーガイ
ドリブ(エアーガイド)40を一体的に設けてある。こ
のエアーガイドリブ40によって、冷却ファン37の排
気の約1/3は、排出シートトレイ39に導かれるよう
になっている。
【0061】また、排出シートトレイ39の下方には、
ダクト41を配設してある。ダクト41は、冷却ファン
37の排気部から、定着器21のシート排出部24まで
隙間がないよう繋がっている。
【0062】次に、シートSを冷却するエアーの流れを
図2に基づいて説明する。
【0063】装置本体101内への外気は、シート供給
カセット17の図2中左側に形成した開口部44から流
入する。その後、エアーは、底板32の開口部32aを
矢印C方向に通過して電源31の方へ流れていく。底板
32の開口部32aは、直径約6mmの丸孔であり、多
数あけてある。そして、底板32の開口率は、約50%
に設定してある。勿論、底板32の開口率は、大きいほ
どエアーの流れ良いが、電源部に触れる物や、シート供
給カセット17への落下物がないように安全性を考慮し
て、設定してある。
【0064】電源31は、周囲をフレーム部品、外装等
で覆われている。このため、矢印Cの経路で流れてきた
エアーは、電源31の外装に案内されて、矢印Dの経路
をへて電装ユニット34の方へ流れて行く。ステー33
も底板32と同様に開口部33aを形成してある。
【0065】その後、エアーは、冷却ファン37に吸引
されて、装置本体101内を上方へ流れて行く。上ステ
ー36にも底板32と同様に、開口部36aを形成して
ある。
【0066】エアーは、冷却ファン37に吸引されて、
開口部36aを通過し、装置本体101外に排出され
る。外部に搬出されるエアーの約1/3のエアーは、エ
アーガイドリブ40によって、矢印F方向、つまり排出
シートトレイ39側に導かれる。残りの約2/3のエア
ーは、矢印E方向、つまり装置本体101の外部に排出
される。この割合は、シートSの冷却に必要な風速を実
験値から求めて、そのデータに基づいて、決定したもの
であって、これに限定されるものではない。
【0067】図3は、図2中G−G矢視断面図である。
図3は、図2に示す矢印Eのエアーの流れを理解しやす
くするための図である。図3に示すように、矢印Eのエ
アーの流れにおいて、エアーは、上カバー38の脇に形
成した排気孔42から装置本体101の外部に排気され
る。冷却ファン37は、排気する方向に傾けて装置本体
101に取り付けてあり、抵抗を減らしてエアーの排気
を行っている。
【0068】矢印Fのエアーの流れにおいて、エアー
は、ダクト41に導かれて、シート排出部24の下方か
ら、矢印H方向の上方に、排気される。これにより、定
着器20から排出されるシートSの印字画像面側にエア
ーを吹き付けることができて、シートSが冷却される。
シートが定着器20から排出されながら、排出シートト
レイ39を覆っている場合、印字画像面側に吹き付けら
れたエアーは、シートSと排出シートトレイ39との間
に一旦溜まり、排出シートトレイ39又は排出シートト
レイ39に既に排出されている先行シートを冷却して、
装置本体101の内部に熱が伝わらないようにすること
ができる。
【0069】本実施形態では、定着器20内にダクト4
1の延長部41aを設けて、シート排出部24の間近ま
で、ダクト41の排気口を延長している。これによっ
て、ダクト41がシートの冷却を効果的に行えるように
なっている。
【0070】次に、ダクト41の形状、及び取り付け構
造について図4、図5に基づいて説明する。図4は、装
置本体101を上方からみた図になる。前述のようにダ
クト41は、冷却ファン37と定着器20のシート排出
部24とをつなぐように配置してある。ダクト41の形
状は、シート排出部24に近づくにしたがって、幅が広
くなるように形成してある。すなわち、ダクト41は、
末広がりに形成してある。
【0071】ダクト41を末広がりに形成することによ
って、シートSの画像面の広い領域に、冷却ファン37
のエアーを案内して、均一に吹き付けることができる。
さらに、エア−の風速は、排出されるシートの搬送に影
響を与えない程度の、緩やかな風速になっている。仮
に、エアーの風速が必要以上に速いと、シートが上方に
吹き飛ばされたり、シートの先端がばたついたりして、
シートの排出積載性を悪化させることになる。
【0072】また、ダクト41及び排出シートトレイ3
9は、排出シートトレイ39の裏面39aにおいてエア
ーの流れる面積が広くなっている。このため、排出され
たシートの熱が装置本体101内に伝わりにくい構造に
なっている。しかも、排出シートトレイ39の裏面39
aがエアーフローによって冷却されるとともに、排出シ
ートトレイ39と装置本体101の内部にエアーカーテ
ンが形成されるため、排出済みのシートからの熱の伝達
を最小限に抑えることができる。
【0073】図5は、上カバー38を裏側から見た斜視
図である。図5に示すように、ダクト41は、4隅をビ
ス43によって排出シートトレイ39の裏面39aに取
り付けてある。ダクト41の上部と、排出シートトレイ
39の裏面39aとを兼用することで、前述のように排
出シートトレイ39の裏面39aの冷却を行うことがで
きる。また、ダクトの部品形状を簡単にすることができ
るとともに、部品のコストダウンも図ることができる。
【0074】なお、以上のプリンタ100は、冷却ファ
ンから排出されるエアーの一部分をシートに吹き付けて
いるが、排出されたエアー全部を吹き付けても良い。
【0075】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、冷却手段から
排出されるエアーを定着手段から排出されるシートのト
ナー像を形成された面に案内するダクトを備えて、シー
トのトナー像を形成された面にエアーを吹き付けるよう
になっているので、冷却手段を新設することなく画像形
成装置のコストアップと大型化を抑えて、シート、及び
シート上のトナーを冷却することができ、例えば、OH
P用シートの貼り付きを防止することができる。
【0076】複数の像担持体が上下方向に配列され、像
担持体を横から露光手段によって露光されるようになっ
ていると、装置本体内の各要素のレイアウトをスペース
に無駄が生じないようにすることができるため、被冷却
体、及びシートの冷却を低コストで行うことができると
ともに画像形成装置全体を小型にすることができる。
【0077】画像形成装置がシートの両面に画像を形成
することができる場合においても、シートの片面ずつを
冷却することができて、画像形成手段の昇温を防止し
て、シートに品質のよい画像を形成することができる。
【0078】冷却手段を被冷却体の上方に配設すると、
被冷却体の熱を効率よく排熱できるとともに、像担持体
やトナーに対する熱の影響を最小限に抑えることができ
る。
【0079】さらに、ダクトの上部が、定着手段から排
出されたシートが積載される排出シート積載手段になっ
ていると、排出されたシートと装置本体の内部との断熱
効果が増して、排出済みのシートの熱が装置本体内に伝
わる量を最小限にとどめることができる。
【0080】また、ダクトを、冷却手段から離れるにし
たがって、定着手段から排出されるシートの排出方向に
対して交差する方向の幅が広くなるように末広がり状に
形成してあると、シートやトナー像をシートの幅方向に
広い領域でバランスよく冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置の一態様であ
るフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す
縦断面図である。
【図2】図1において、エアーの流れを示す図である。
【図3】図2中、G−G矢視断面図である。
【図4】図1のフルカラーレーザービームプリンタの平
面図である。
【図5】上カバーを裏側から見た斜視図である。
【図6】従来の多色画像形成装置の断面図である。
【図7】他の従来の多色画像形成装置の断面図である。
【符号の説明】
S 転写材(シート) 1(1a,1b,1c,1d) 感光体ドラム(像
担持体) 2(2a,2b,2c,2d) 帯電装置 3(3a,3b,3c,3d) スキャナユニット
(露光手段) 4(4a,4b,4c,4d) 現像装置 5 静電転写装置 6(6a,6b,6c,6d) クリーニング装置 7(7a,7b,7c,7d) プロセスカートリ
ッジ 9(9a,9b,9c,9d) ポリゴンミラ− 10(10a,10b,10c,10d) 結象レ
ンズ 11 静電転写ベルト 12(12a,12b,12c,12d) 転写ロ
ーラ 20 定着器(定着手段) 21 定着ローラ対 21a 加熱ローラ 21b 加圧ローラ 23 シート排出ローラ対 24 シート排出部 31 電源 33a 開口部 34 電装ユニット(被冷却体) 36 上ステー 36a 開口部 37 冷却ファン(冷却手段) 39 排出シートトレイ(排出シート積載手段) 39a 排出シートトレイ裏面部 40 エアーガイドリブ(エアーガイド) 41 ダクト 41a ダクトの延長部 42 排気孔 44 開口部 45 画像形成部(画像形成手段) 50 シート再給送搬送機構(シート再給送搬送手
段) 100 フルカラーレーザービームプリンタ(画像
形成装置) 101 装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 功 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 JA11 JA20 JB11 JB12 JB13 JB14 JB15 JB16 JB17 JC08 JC11 JC13 JC16 JC18 2H028 BA07 BA09 2H030 AA06 AB02 AD04 AD18 BB02 BB21 BB43 2H033 AA13 AA42 AA45 AA46 BA02 BA04 BA10 BA29 BA34 BA59 BB00 2H071 DA12 DA24 DA31 DA34 EA04 EA18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートにトナー像を形成する画像形成手
    段と、 前記画像形成手段の上方に配設されて、前記画像形成手
    段に形成された前記トナー像を前記シートに熱を加えて
    定着する定着手段と、 装置本体の外部からエアーを吸引して被冷却体を冷却す
    る冷却手段と、 前記冷却手段から排出されるエアーを前記定着手段から
    排出される前記シートのトナー像を形成された面に案内
    するダクトと、 を備えたことを特徴とするシート冷却機能を備えた画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 上下方向に配列された複数の像担持体及
    び前記複数の像担持体毎に対向して前記像担持体を横か
    ら露光する複数の露光手段を有して、シートにトナー像
    を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段の上方に配設されて、前記画像形成手
    段に形成された前記トナー像を前記シートに熱を加えて
    定着する定着手段と、 前記露光手段を間にして前記像担持体の反対側に配設さ
    れた被冷却体と、 装置本体の外部からエアーを吸引して被冷却体を冷却す
    る冷却手段と、 前記冷却手段から排出されるエアーを前記定着手段から
    排出される前記シートのトナー像を形成された面に案内
    するダクトと、 を備えたことを特徴とするシート冷却機能を備えた画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成手段によって一方の面にト
    ナー像を形成されたシートの他方の面にもトナー像を形
    成するため、該シートを表裏反転して再度前記画像形成
    手段に搬送するシート再給送搬送手段を備えたことを特
    徴とする請求項1又は2に記載のシート冷却機能を備え
    た画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段は、前記被冷却体の上方
    で、且つ前記定着手段の反対側に配設してあることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のシート冷却機能を備え
    た画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ダクトは、前記冷却手段から、前記
    定着手段のシート排出部まで延びていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のシート冷却機能を備えた画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ダクトは、前記冷却手段の一部分に
    対向して前記冷却手段によって排出されるエアーの一部
    を前記ダクト内に案内するエアーガイドを有しているこ
    とを特徴とする請求項1,2,5のいずれか1項に記載
    のシート冷却機能を備えた画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記ダクトの上部は、前記定着手段から
    排出された前記シートが積載される排出シート積載手段
    になっていることを特徴とする請求項1,2,5,6の
    いずれか1項に記載のシート冷却機能を備えた画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ダクトは、前記冷却手段から離れる
    にしたがって、前記定着手段から排出される前記シート
    の排出方向に対して交差する方向の幅が広くなるように
    末広がり状に形成してあることを特徴とする請求項1,
    2,5,6,7のいずれか1項に記載のシート冷却機能
    を備えた画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記冷却手段は、エアーを排出する冷却
    ファンであることを特徴とする請求項1,2,4,5,
    6,8のいずれか1項に記載のシート冷却機能を備えた
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記被冷却体は、電装ユニットである
    ことを特徴とする請求項1,2,4のいずれか1項に記
    載のシート冷却機能を備えた画像形成装置。
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