JP2003207987A5 - - Google Patents

Description

現像手段４は、トナー（本例ではネガトナー）を収容する現像容器と、現像容器の開口部に回転自在に設けられ現像容器内のトナーを担持し感光体１との対向部である現像領域に搬送するトナー担持体４ａと、トナー担持体４ａにトナーを供給する供給ローラ４ｂと、トナー担持体４ａ上のトナーを規制してトナー担持体４ａ上に均一なトナー層を形成するためのトナー層厚規制部材４ｃとを有している。なおトナーについては後に詳述するが、本例ではトナーとして、トナー粒子と無機微粉末とを含む非磁性一成分トナーを用いるものとして説明する。

Claims (14)

1. 感光体と、感光体に接触して設けられる導電性の帯電部材を有し帯電部材に電圧を印加して感光体を帯電させる帯電手段と、帯電した感光体を露光して感光体に静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像が形成された感光体にトナー像を形成する現像手段と、感光体上のトナー像を転写材へ転写する転写手段とを有する画像形成装置において、
   前記トナー像を構成するトナーはトナー粒子と無機微粉末とを含有しており、かつ前記帯電部材の表面を形成する材料のガラス転移温度が画像形成時の感光体表面温度よりも高いことを特徴とする画像形成装置。
2. 前記ガラス転移温度が動的粘弾性測定におけるｔａｎδの分散ピーク温度であることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記現像手段が転写後の感光体上に残留するトナーを回収する手段を兼ねる請求項１又は２に記載の画像形成装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか一項に記載の画像形成装置に用いられ、少なくとも前記感光体及び前記現像手段を有し、構成要素が一体的に、かつ画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
5. 感光体と、感光体に接触して設けられる導電性の帯電部材を有し帯電部材に電圧を印加して感光体を帯電させる帯電手段と、帯電した感光体を露光して感光体に静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像が形成された感光体にトナー像を形成する現像手段と、感光体上のトナー像を転写材へ転写する転写手段とを有し、前記帯電部材の表面を形成する材料のガラス転移温度が画像形成時の感光体表面温度よりも高い画像形成装置に用いられ、前記トナー像を構成するトナーであって、トナー粒子と無機微粉末とを含有していることを特徴とするトナー。
6. 前記トナーは平均一次粒子径４〜５００ｎｍの無機微粉末を含有することを特徴とする請求項５に記載のトナー。
7. 前記トナーは表面が疎水化処理されている無機微粉末を含有するトナーであることを特徴とする請求項５又は６に記載のトナー。
8. 前記トナーは重合法を用いて生成されたトナーであり、球状であることを特徴とする請求項５乃至７のいずれか一項に記載のトナー。
9. 請求項５乃至８に記載のトナーが付着する被帯電体に接触して設けられ、被帯電体を帯電させるための導電部材であって、導電部材の表面を構成する材料のガラス転移温度が、導電部材との接触時における前記被帯電体の表面温度よりも高いことを特徴とする導電部材。
10. 前記ガラス転移温度が動的粘弾性測定におけるｔａｎδの分散ピーク温度であることを特徴とする請求項９に記載の導電部材。
11. 前記導電部材の十点平均表面粗さがトナー粒径以下であることを特徴とする請求項９又は１０に記載の導電部材。
12. 前記導電部材がローラ形状であることを特徴とする請求項９乃至１１のいずれか一項に記載の導電部材。
13. 前記導電部材が請求項１乃至３のいずれか一項に記載の画像形成装置における帯電部材であり、前記被帯電体が請求項１乃至３のいずれか一項に記載の画像形成装置における感光体であることを特徴とする請求項９乃至１２のいずれか一項に記載の導電部材。
14. （ｉ）感光体に接触して設けられている導電性の帯電部材に電圧を印加して前記感光体の表面を帯電させる工程と、
    （ｉｉ）帯電した感光体に静電潜像を形成する工程と、
    （ｉｉｉ）前記静電潜像を現像してトナー像を形成する工程と、
    （ｉｖ）前記トナー像を転写材に転写する工程と、を含む画像形成方法において、
    前記トナー像を構成するトナーはトナー粒子と無機微粉末とを含有しており、かつ前記帯電部材の表面を形成する材料のガラス転移温度が画像形成時の該感光体と該帯電部材と の接触部分に於ける該感光体の表面温度よりも高いことを特徴とする画像形成方法。